JPH0245639B2 - - Google Patents
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- JPH0245639B2 JPH0245639B2 JP56184198A JP18419881A JPH0245639B2 JP H0245639 B2 JPH0245639 B2 JP H0245639B2 JP 56184198 A JP56184198 A JP 56184198A JP 18419881 A JP18419881 A JP 18419881A JP H0245639 B2 JPH0245639 B2 JP H0245639B2
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- compound
- amino
- substance
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- diethyl
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
本発明は生理活性を有する含リンオリゴペプチ
ドおよびそれらの製造法に関する。 さらに詳しくは、本発明は 式(X) 〔式中、R2は水素、メチルまたはエチルを示
し、R4はメチルまたはアセチルを示し、R5は炭
素数1から4のアルキルを示し、R4は水素また
は水酸基を示す。但し、R2が水素、R4がアセチ
ル、R5がsec−ブチルのとき、R6は水酸基ではな
い。〕 で表わされる含リンオリゴペプチドに関する。上
記定義中、炭素数1から4のアルキルとしては、
メチル、エチル、イソプロピル、sec―ブチル、
イソブチルなどが例示される。 式()で表わされる化合物中下記式()で
表わされるN−(N−アセチル−L−イソロイシ
ル−L−チロシル)−(−)−1−アミノ−2−(4
−ヒドロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエチ
ルエステルおよび式()で表わされるN(N−
メチル−L−バリル−L−フエニルアラニル)−
(−)−1−アミノ−2−(4−ヒドロキシフエニ
ル)エチルホスホン酸およびそのジエチルエステ
ルは本発明化合物の代表的例である。 〔式()で表わされる化合物は、式()に
おいてR2がエチル、R4がアセチル、R5が
ドおよびそれらの製造法に関する。 さらに詳しくは、本発明は 式(X) 〔式中、R2は水素、メチルまたはエチルを示
し、R4はメチルまたはアセチルを示し、R5は炭
素数1から4のアルキルを示し、R4は水素また
は水酸基を示す。但し、R2が水素、R4がアセチ
ル、R5がsec−ブチルのとき、R6は水酸基ではな
い。〕 で表わされる含リンオリゴペプチドに関する。上
記定義中、炭素数1から4のアルキルとしては、
メチル、エチル、イソプロピル、sec―ブチル、
イソブチルなどが例示される。 式()で表わされる化合物中下記式()で
表わされるN−(N−アセチル−L−イソロイシ
ル−L−チロシル)−(−)−1−アミノ−2−(4
−ヒドロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエチ
ルエステルおよび式()で表わされるN(N−
メチル−L−バリル−L−フエニルアラニル)−
(−)−1−アミノ−2−(4−ヒドロキシフエニ
ル)エチルホスホン酸およびそのジエチルエステ
ルは本発明化合物の代表的例である。 〔式()で表わされる化合物は、式()に
おいてR2がエチル、R4がアセチル、R5が
化合物−bはペプチド合成で通常用いられてい
るアミノ基の保護基を除去する方法で化合物−a
から得られる。 例えば、X1がベンジロキシカルボニル基の場
合には接触還元による方法で目的物を得ることが
できる。またt−ブトキシカルボニル基の場合に
は酸により容易に切断され目的物を得ることがで
きる。 本工程における化合物−aは新規化合物であ
り、本出願人が本出願と同時に出願する特願昭56
−184199号(特開昭58−85897号)に開示されて
いるが、具体的化合物ならびにその製造法につい
ては参考例に示す。 〔工程 2〕 化合物−cは化合物−bをアミノ基が保護され
たアミノ酸とペプチド結合させて得られる。アミ
ノ基が保護されたアミノ酸として、例えば、N−
アセチル−L−イソロイシンあるいはN−ベンジ
ロキシカルボニル−N−メチル−L−バリン等が
用いられ、一般にペプチド合成で用いられている
縮合剤の存在下に反応させ、通常に有機合成で用
いられている方法で分離、精製することにより得
られる。または上記のアミノ酸誘導体を一般にペ
プチド合成で用いられている活性エステル誘導体
に誘導した後に化合物−bを縮合させ、分離する
ことによつても化合物−cが得られる。 ここで用いられる縮合剤としては、例えば、
N,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド(以
下DCCと略す)またはDCCとN−ヒドロキシス
クシンイミドあるいはDCCと1−オキシベンゾ
トリアゾール等が用いうる。反応溶媒は、通常ペ
プチド合成に用いられる溶媒であり、例えばテト
ラヒドロフラン、エチレングリコール、ジメチル
エーテル等のエーテル類、N,N−ジメチルホル
ムアミド等のアミド類、塩化メチレン等のハロゲ
ン化炭化水素類等、またはこれらの混合物が用い
られる。活性エステルとして、上記アミノ酸誘導
体のP−ニトロフエニルエステル等の置換フエニ
ルエステル類、またはN−ヒドロキシスクシンイ
ミドエステル等のジカルボン酸イミドエステル類
あるいは上記アミノ酸の酸無水物等が用いられ
る。 〔工程 3〕 化合物−dはペプチド合成で通常用いられてい
るアミノ基あるいは水酸基の保護基を除去する方
法で化合物−cから得られる。例えばX2がベン
ジロキシカルボニル基の場合には接触還元による
方法で目的物を得ることができる。またt−ブト
キシカルボニル基の場合には酸により容易に切断
され目的物を得ることができる。さらに、Zがベ
ンジロキシカルボニル基、あるいはベンジル基等
の場合には、上記のX2と同様な方法により目的
物を得ることができる。 〔工程 4〕 化合物−eは化合物−dのリン酸エステルを加
水分解することにより得られる。例えば、化合物
−dを塩化水素あるいは臭化水素等を含む酢酸溶
液で反応させることにより、化合物−eが得られ
る。 以上の工程で得られる化合物−d、および化合
物−eは降圧作用を有している。 尚、化合物−eでR3がアセチル基、RがL−
イソロイシンのアルキル基部分、Yが水酸基で表
わされる化合物は同一出願人らにより、既に出願
されている生理活性物質K−26(特願昭56−
40651、特開昭57−156498)と同一の化合物であ
る。 なお、K−26の降圧作用を示す実験結果を次に
示す。 実験:観血的方法による降圧作用の測定 本実験は津田恭介ら編:薬効の評価(1)薬理試験
法(中)(医薬品開発基礎講座V)地文書館(昭
和46年10月10日発行)464〜468頁記載の方法に準
じて行つた。 実験動物としてSpontaneously Hypertensive
Rats(SHR)(雄性、体重300〜400g)1群3匹
を用いた。該ラツトにウレタン600mg/Kgおよび
α−クロラロース60mg/Kgを腹腔内投与して麻酔
した。気管カニユーレで気道を確保し、血圧を左
頚動脈に挿入したポリエチレンカニユーレから圧
トランスデユーサ(日本光電MP−0.5)を介して
インク−オシログラフイーに記録した。 薬物は、投与容量が0.1ml/100gとなるように
生理食塩水に溶解し、右股静脈に挿入したカニユ
ーレから静脈内投与し、麻酔下での血圧変化を測
定した。 平均血圧の変化を第1表に示す。尚投与直前の
4例の平均血圧は143.5±21.3mmHg(平均値±標準
誤差)を示す。
るアミノ基の保護基を除去する方法で化合物−a
から得られる。 例えば、X1がベンジロキシカルボニル基の場
合には接触還元による方法で目的物を得ることが
できる。またt−ブトキシカルボニル基の場合に
は酸により容易に切断され目的物を得ることがで
きる。 本工程における化合物−aは新規化合物であ
り、本出願人が本出願と同時に出願する特願昭56
−184199号(特開昭58−85897号)に開示されて
いるが、具体的化合物ならびにその製造法につい
ては参考例に示す。 〔工程 2〕 化合物−cは化合物−bをアミノ基が保護され
たアミノ酸とペプチド結合させて得られる。アミ
ノ基が保護されたアミノ酸として、例えば、N−
アセチル−L−イソロイシンあるいはN−ベンジ
ロキシカルボニル−N−メチル−L−バリン等が
用いられ、一般にペプチド合成で用いられている
縮合剤の存在下に反応させ、通常に有機合成で用
いられている方法で分離、精製することにより得
られる。または上記のアミノ酸誘導体を一般にペ
プチド合成で用いられている活性エステル誘導体
に誘導した後に化合物−bを縮合させ、分離する
ことによつても化合物−cが得られる。 ここで用いられる縮合剤としては、例えば、
N,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド(以
下DCCと略す)またはDCCとN−ヒドロキシス
クシンイミドあるいはDCCと1−オキシベンゾ
トリアゾール等が用いうる。反応溶媒は、通常ペ
プチド合成に用いられる溶媒であり、例えばテト
ラヒドロフラン、エチレングリコール、ジメチル
エーテル等のエーテル類、N,N−ジメチルホル
ムアミド等のアミド類、塩化メチレン等のハロゲ
ン化炭化水素類等、またはこれらの混合物が用い
られる。活性エステルとして、上記アミノ酸誘導
体のP−ニトロフエニルエステル等の置換フエニ
ルエステル類、またはN−ヒドロキシスクシンイ
ミドエステル等のジカルボン酸イミドエステル類
あるいは上記アミノ酸の酸無水物等が用いられ
る。 〔工程 3〕 化合物−dはペプチド合成で通常用いられてい
るアミノ基あるいは水酸基の保護基を除去する方
法で化合物−cから得られる。例えばX2がベン
ジロキシカルボニル基の場合には接触還元による
方法で目的物を得ることができる。またt−ブト
キシカルボニル基の場合には酸により容易に切断
され目的物を得ることができる。さらに、Zがベ
ンジロキシカルボニル基、あるいはベンジル基等
の場合には、上記のX2と同様な方法により目的
物を得ることができる。 〔工程 4〕 化合物−eは化合物−dのリン酸エステルを加
水分解することにより得られる。例えば、化合物
−dを塩化水素あるいは臭化水素等を含む酢酸溶
液で反応させることにより、化合物−eが得られ
る。 以上の工程で得られる化合物−d、および化合
物−eは降圧作用を有している。 尚、化合物−eでR3がアセチル基、RがL−
イソロイシンのアルキル基部分、Yが水酸基で表
わされる化合物は同一出願人らにより、既に出願
されている生理活性物質K−26(特願昭56−
40651、特開昭57−156498)と同一の化合物であ
る。 なお、K−26の降圧作用を示す実験結果を次に
示す。 実験:観血的方法による降圧作用の測定 本実験は津田恭介ら編:薬効の評価(1)薬理試験
法(中)(医薬品開発基礎講座V)地文書館(昭
和46年10月10日発行)464〜468頁記載の方法に準
じて行つた。 実験動物としてSpontaneously Hypertensive
Rats(SHR)(雄性、体重300〜400g)1群3匹
を用いた。該ラツトにウレタン600mg/Kgおよび
α−クロラロース60mg/Kgを腹腔内投与して麻酔
した。気管カニユーレで気道を確保し、血圧を左
頚動脈に挿入したポリエチレンカニユーレから圧
トランスデユーサ(日本光電MP−0.5)を介して
インク−オシログラフイーに記録した。 薬物は、投与容量が0.1ml/100gとなるように
生理食塩水に溶解し、右股静脈に挿入したカニユ
ーレから静脈内投与し、麻酔下での血圧変化を測
定した。 平均血圧の変化を第1表に示す。尚投与直前の
4例の平均血圧は143.5±21.3mmHg(平均値±標準
誤差)を示す。
【表】
この結果K−26は降圧作用を有することがわか
る。 以下に本発明を実施例および参考例により詳し
く説明する。 実施例1〔工程 3〕 参考例5で得られた化合物15mgをメタノール2
mlに溶解し、10%・パラジウム−炭素10mgを加
え、室温下3.5時間接触還元を行なう。触媒を
別し、液を減圧留去後、クロロホルム:メタノ
ール=9:1の混合溶媒50mlに溶解し、短かめの
シリカゲルカラムクロマトグラフイーに通塔す
る。溶出液を減圧留去後、メタノールより再結晶
することにより、目的物である無色針状結晶10mg
(収率86%)を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 融点292〜294゜(dec.) 〔α〕22 D=−66.5゜(c0.10,MeOH) IR(KBr):3240,1633,1544,1199,1049,
1020cm-1 1 H−NMR(CD3OD):主なピークはδ:0.71(d,
3H),0.82(t,3H),1.31(t,6H),1.94
(s,3H),4.1(m,4H),6.64(d,2H),
6.66(d,2H),7.00(d,2H),7.04(d,
2H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z591に示す。 上記により本物質はN−(N−アセチル−L−
イソロイシル−L−チロシル)−(−)−1−アミ
ノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチルホス
ホン酸ジエチルと特定される。 実施例2〔工程 3〕 参考例6で得られた化合物17mgをメタノール−
酢酸(9:1)1mlに溶解し、10%パラジウム−
炭素10mgを加え1日接触還元を行なう。触媒を
別後、液を減圧留去し、残査を分取用シリカゲ
ル薄層クロマトグラフイー(クロロホルム:メタ
ノール=9:1)にて分離して、目的化合物であ
る無色ガラス状物質6mg(収率41%)を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−40.9゜(c0.56,MeOH) IR(CHCl3):3310,1673,1661,1509,1227,
1041,1020cm-1 1 H−NMR(CD3OD):主なピークはδ:0.70(d,
3H),0.76(d,3H),1.33(t,6H),1.93
(s,3H),2.62(d,1H),4.13(m,4H),
6.64(d,2H),7.04(d,2H),7.22(s,
5H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z533に示す。 上記により本物質はN−(N−メチル−L−バ
リル−L−フエニルアラニル)−(−)−1−アミ
ノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチルホス
ホン酸ジエチルと特定される。 実施例3〔工程 4〕 実施例2で得られた化合物1mgを20%・臭化水
素酸−酢酸溶液0.3mlに溶解し、室温下4時間放
置する。参考例7と同様な処理を行ない、粗生成
物0.5mgを得る。粗生成物を少量の0.04N−苛性ソ
ーダ水溶液に溶解し、高速液体クロマトグラフイ
ー(参考例7と同一の条件)にて保持時間1.8分
の部分を集める。濃縮後、凍結乾燥することによ
り、精製された目的化合物である白色固体を得
る。 得られた化合物の物性が次に示される。 融点:300℃以上1 H−NMR(D2O,pD11.9):主なピークはδ:
0.71(d,3H),0.79(d,3H),1.74(s,
3H),2.69(d,1H),4.08(bt,1H),6.53
(d,2H),7.01(d,2H),7.34(s,5H) 上記により本物質はN−(N−メチル−L−バ
リル−L−フエニルアラニル)−(−)−1−アミ
ノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチルホス
ホン酸と特定される。 参考例 1 1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチル138mgとN−t−ブト
キシカルボニル−0−ベンジル−L−チロシン
142mgおよびN−ヒドロキシスクシンイミド44mg
を無水エチレングリコールジメチルエーテル4ml
に溶解し、食塩・氷浴中で撹拌する。DCCを86
mg加え、冷却下2時間撹拌し、さらに室温下26時
間撹拌する。生成したN,N′−ジシクロヘキシ
ル尿素を別し、液に酢酸エチル100mlを加え、
水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶
媒を減圧留去後、残査を分取用シリカゲル薄層ク
ロマトグラフイーに付し、クロロホルム:アセト
ン=9:1の混合溶媒で展開すると、Rf=0.39と
Rf=0.27に分離される。Rf=0.39部分をかきと
り、同一の溶媒で溶出し、溶媒を減圧留去すると
目的化合物の無色ガラス状物質100mg(収率73%)
を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−40.2゜(c0.92,MeOH) IR(CHCl3):1673,1504,1234,1042,1018cm-1 1 H−NMR(CDCl3):主なピークはδ:1.23(t,
3H),1.28(t,3H),1.38(s,9H),2.5〜
4.8(m,10H),4.99(s,2H),5.01(s,
2H),6.8〜7.1(m,8H),7.36(bs,10H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z716に示す。 上記により本物質はN−(N−t−ブトキシカ
ルボニル−O−ベンジル−L−チロシル)−(−)
−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホススン酸ジエチルと特定される。 参考例 2 1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチル408mgとN−ベンジロ
キシカルボニル−L−フエニルアラニン336mgお
よびN−ヒドロキシスクシンイミド129mgを無水
エチレングリコールジメチルエーテル11mlに溶解
し、食塩・氷浴中で撹拌する。DCC225mgを加え
2.5時間撹拌する。その後、冷蔵庫(約5℃)中
に2.5日放置しておく。生成したN,N′−ジシク
ロヘキシル尿素を別し、液に酢酸エチル150
mlを加える。参考例5と同様な処理を行ない、残
査をシリカゲルカラムクロマトグラフイー(クロ
ロホルム:アセトン=9:1、同一の溶媒でのシ
リカゲル薄層クロマトグラフイーでRf=0.33、
Rf=0.25に分離される。)に付し、Rf=0.33の目
的化合物の無色ガラス状物質265mg(収率73%)
を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−48.5゜(c1.14,MeOH) IR(CHCl3):1715,1677,1507,1231,1043,
1020cm-1 1 H−NMR(CDCl3):主なピークはδ:1.20(t,
3H),1.27(t,3H),2.6〜5.0(m,10H),
4.95(s,2H),5.01(s,2H),6.82(d,
2H),7.08(d,2H),7.1〜7.3(15H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z644に示す。 上記により本物質はN−(N−ベンジロキシカ
ルボニル−L−フエニルアラニル)−(−)−1−
アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)エチ
ルホスホン酸ジエチルと特定される。 参考例3〔工程 1〕 N−(N−t−ブトキシカルボニル−O−ベン
ジル−L−チロシル)−(−)−1−アミノ−2−
(4−ベンジロキシフエニル)エチルホスホン酸
ジエチル(参考例1参照)41mgを酢酸エチル4ml
に溶解後、10%−塩酸・メタノール溶液1mlを加
え、室温下1日撹拌する。酢酸エチル50mlを加
え、重曹水で洗浄後、水洗し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥する。分取用シリカゲル薄層クロマトグ
ラフイー(クロロホルム:メタノール=95:5)
にて分離し、無色ガラス状物質26mg(収率73%)
を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−40.4゜(c0.92,MeOH) IR(CHCl3):3340,1679,1505,1231,1044,
1019cm-1 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z616に示す。 上記により、本物質はN−O−ベンジル−L−
チロシル)−(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジ
ロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエチルと特
定される。 参考例4〔工程 1〕 N−(N−ベンジロキシカルボニル−L−フエ
ニルアラニル−(−)−1−アミノ−2−(4−ベ
ンジロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエチル
(参考例2参照)75mgをメタノール酢酸(4:1)
5mlに溶解し、10%・パラジウム−炭素40mgを加
え、8時間接触還元を行なう。触媒を別後、
液を減圧留去し、分取用シリカゲル薄層クロマト
グラフイー(クロロホルム:メタノール=9:
1)にて分離して、目的化合物である無色ガラス
状物質40mg(収率83%)を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−63.0゜(c1.36,MeOH) IR(CHCl3):3320,1660,1508,1226,1041,
1020cm-1 1 H−NMR(CD3OD):主なピークはδ:1.29(m,
6H),2.5〜3.7(m,5H),4.1(m,4H),
4.56(m,1H),6.70(d,2H),7.05(d,
2H),7.2(5H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z420に示す。 上記により本物質はN−(L−フエニルアラニ
ル)−(−)−1−アミノ−2−(4−ヒドロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチルと特定され
る。 参考例5〔工程 2〕 参考例3で得られた化合物26mg、N−アセチル
−L−イソロイシン7mgとN−ヒドロキシスクシ
ンイミド5mgを無水エチレングリコールジメチル
エーテル1mlに溶解し、食塩−氷浴中で撹拌す
る。DCC9mgを加え撹拌し、そのまま室温まで上
げ26時間反応させる。生成したN,N′−ジシク
ロヘキシル尿素を除去し、溶媒を減圧留去後、分
取用シリカゲル薄層クロマトグラフイー(クロロ
ホルム:メタノール=97:3)にて分離して、目
的化合物である白色固体15mg(収率46%)を得
る。得られた化合物の物性が次に示される。 融点:145〜147℃ 〔α〕26 D=−46.4゜(c0.53,MeOH) IR(CHCl3):3290,1650,1506,1230,1019cm-1 1 H−NMR(CD3OD)主なピークはδ:0.67(d,
3H),0.78(t,3H),1.30(t,6H),1.91
(s,3H),4.1(m,4H),5.00(s,4H),
6.84(d,2H),6.86(d,2H),7.09(d,
2H),7.13(d,2H),7.3(bs,10H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z771に示す。 上記により、本物質はN−(N−アセチル−L
−イソロイシル−O−ベンジル−L−チロシル)
−(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチルと特定され
る。 参考例6〔工程 2〕 参考例4で得られた化合物40mg、N−ベンジロ
キシカルボニル−N−メチル−L−バリン26mg、
N−ヒドロキシスクシンイミド11mgを無水エチレ
ングリコールジメチルエーテル1mlに溶解し、食
塩・氷浴中で撹拌する。DCCをを22mg加え3時
間撹拌後、室温に上げ26時間撹拌する。生成した
N,N′−ジシクロヘキシル尿素を別し、液
に酢酸エチル50mlを加え、有機層を重曹水で洗浄
し、水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶
媒を減圧留去後、残査を分取用シリカゲル薄層ク
ロマトグラフイー(クロロホルム:メタノール=
96:4)にて分離して、目的化合物である無色ガ
ラス状物質17mg(収率27%)を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−95.7゜(c0.68,MeOH) IR(CHCl3):3410,1674,1509,1222,1040,
1020cm-1 1 H−NMR(CD3OD)主なピークはδ:0.76(d,
6H),1.33(t,6H),2.52(bs,3H),4.12
(m,4H),5.14(s,2H),6.66(d,2H),
7.05(d,2H),7.10(s,5H),7.37(s,
5H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z667に示す。 上記により本物質はN−(N−ベンジロキシカ
ルボニル−N−メチル−L−バリル−L−フエニ
ルアラニル)−(−)−1−アミノ−2−(4−ヒド
ロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエチルを特
定される。 参考例7〔工程 4〕 実施例1で得られた化合物2mgを20%臭化水素
酸−酢酸溶液0.3mlに溶解し、室温下4時間放置
する。反応液に水5mlを加え、2N−苛性ソーダ
水溶液でPH2に調整し、HP−20(三菱化成製、
非イオン性多孔性樹脂)に通塔し水で洗浄後、
0.1N−アンモニア性50%メタノール水溶液で溶
出し、溶媒を減圧乾固することにより粗生成物を
1mg得る。粗生成物を少量のメタノールに溶解
し、高速液体クロマトグラフイー〔μBondapack
C18〔ウオーターズ社製〕、0.01M−酢酸アンモニ
ウム(PH5.0):アセトニトリル=9:1、4ml/
min〕にて保持時間2.7分の部分を集める。濃縮
後、凍結乾燥することにより、精製された目的化
合物である白色固体を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 融点:300℃以上1 H−NMR(D2O,PD4.5):主なピークはδ:
0.65(d,3H),0.81(t,3H),2.00(s,
3H),3.99(d,1H),4.30(bt,1H),4.65
(dd,1H),6.83(d,4H),7.14(d,2H),
7.20(d,2H) 上記により本物質はN−(N−アセチル−L−
イソロイシル−L−チロシル)−(−)−1−アミ
ノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチルホス
ホン酸と特定される。
る。 以下に本発明を実施例および参考例により詳し
く説明する。 実施例1〔工程 3〕 参考例5で得られた化合物15mgをメタノール2
mlに溶解し、10%・パラジウム−炭素10mgを加
え、室温下3.5時間接触還元を行なう。触媒を
別し、液を減圧留去後、クロロホルム:メタノ
ール=9:1の混合溶媒50mlに溶解し、短かめの
シリカゲルカラムクロマトグラフイーに通塔す
る。溶出液を減圧留去後、メタノールより再結晶
することにより、目的物である無色針状結晶10mg
(収率86%)を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 融点292〜294゜(dec.) 〔α〕22 D=−66.5゜(c0.10,MeOH) IR(KBr):3240,1633,1544,1199,1049,
1020cm-1 1 H−NMR(CD3OD):主なピークはδ:0.71(d,
3H),0.82(t,3H),1.31(t,6H),1.94
(s,3H),4.1(m,4H),6.64(d,2H),
6.66(d,2H),7.00(d,2H),7.04(d,
2H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z591に示す。 上記により本物質はN−(N−アセチル−L−
イソロイシル−L−チロシル)−(−)−1−アミ
ノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチルホス
ホン酸ジエチルと特定される。 実施例2〔工程 3〕 参考例6で得られた化合物17mgをメタノール−
酢酸(9:1)1mlに溶解し、10%パラジウム−
炭素10mgを加え1日接触還元を行なう。触媒を
別後、液を減圧留去し、残査を分取用シリカゲ
ル薄層クロマトグラフイー(クロロホルム:メタ
ノール=9:1)にて分離して、目的化合物であ
る無色ガラス状物質6mg(収率41%)を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−40.9゜(c0.56,MeOH) IR(CHCl3):3310,1673,1661,1509,1227,
1041,1020cm-1 1 H−NMR(CD3OD):主なピークはδ:0.70(d,
3H),0.76(d,3H),1.33(t,6H),1.93
(s,3H),2.62(d,1H),4.13(m,4H),
6.64(d,2H),7.04(d,2H),7.22(s,
5H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z533に示す。 上記により本物質はN−(N−メチル−L−バ
リル−L−フエニルアラニル)−(−)−1−アミ
ノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチルホス
ホン酸ジエチルと特定される。 実施例3〔工程 4〕 実施例2で得られた化合物1mgを20%・臭化水
素酸−酢酸溶液0.3mlに溶解し、室温下4時間放
置する。参考例7と同様な処理を行ない、粗生成
物0.5mgを得る。粗生成物を少量の0.04N−苛性ソ
ーダ水溶液に溶解し、高速液体クロマトグラフイ
ー(参考例7と同一の条件)にて保持時間1.8分
の部分を集める。濃縮後、凍結乾燥することによ
り、精製された目的化合物である白色固体を得
る。 得られた化合物の物性が次に示される。 融点:300℃以上1 H−NMR(D2O,pD11.9):主なピークはδ:
0.71(d,3H),0.79(d,3H),1.74(s,
3H),2.69(d,1H),4.08(bt,1H),6.53
(d,2H),7.01(d,2H),7.34(s,5H) 上記により本物質はN−(N−メチル−L−バ
リル−L−フエニルアラニル)−(−)−1−アミ
ノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチルホス
ホン酸と特定される。 参考例 1 1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチル138mgとN−t−ブト
キシカルボニル−0−ベンジル−L−チロシン
142mgおよびN−ヒドロキシスクシンイミド44mg
を無水エチレングリコールジメチルエーテル4ml
に溶解し、食塩・氷浴中で撹拌する。DCCを86
mg加え、冷却下2時間撹拌し、さらに室温下26時
間撹拌する。生成したN,N′−ジシクロヘキシ
ル尿素を別し、液に酢酸エチル100mlを加え、
水で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶
媒を減圧留去後、残査を分取用シリカゲル薄層ク
ロマトグラフイーに付し、クロロホルム:アセト
ン=9:1の混合溶媒で展開すると、Rf=0.39と
Rf=0.27に分離される。Rf=0.39部分をかきと
り、同一の溶媒で溶出し、溶媒を減圧留去すると
目的化合物の無色ガラス状物質100mg(収率73%)
を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−40.2゜(c0.92,MeOH) IR(CHCl3):1673,1504,1234,1042,1018cm-1 1 H−NMR(CDCl3):主なピークはδ:1.23(t,
3H),1.28(t,3H),1.38(s,9H),2.5〜
4.8(m,10H),4.99(s,2H),5.01(s,
2H),6.8〜7.1(m,8H),7.36(bs,10H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z716に示す。 上記により本物質はN−(N−t−ブトキシカ
ルボニル−O−ベンジル−L−チロシル)−(−)
−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホススン酸ジエチルと特定される。 参考例 2 1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)
エチルホスホン酸ジエチル408mgとN−ベンジロ
キシカルボニル−L−フエニルアラニン336mgお
よびN−ヒドロキシスクシンイミド129mgを無水
エチレングリコールジメチルエーテル11mlに溶解
し、食塩・氷浴中で撹拌する。DCC225mgを加え
2.5時間撹拌する。その後、冷蔵庫(約5℃)中
に2.5日放置しておく。生成したN,N′−ジシク
ロヘキシル尿素を別し、液に酢酸エチル150
mlを加える。参考例5と同様な処理を行ない、残
査をシリカゲルカラムクロマトグラフイー(クロ
ロホルム:アセトン=9:1、同一の溶媒でのシ
リカゲル薄層クロマトグラフイーでRf=0.33、
Rf=0.25に分離される。)に付し、Rf=0.33の目
的化合物の無色ガラス状物質265mg(収率73%)
を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−48.5゜(c1.14,MeOH) IR(CHCl3):1715,1677,1507,1231,1043,
1020cm-1 1 H−NMR(CDCl3):主なピークはδ:1.20(t,
3H),1.27(t,3H),2.6〜5.0(m,10H),
4.95(s,2H),5.01(s,2H),6.82(d,
2H),7.08(d,2H),7.1〜7.3(15H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z644に示す。 上記により本物質はN−(N−ベンジロキシカ
ルボニル−L−フエニルアラニル)−(−)−1−
アミノ−2−(4−ベンジロキシフエニル)エチ
ルホスホン酸ジエチルと特定される。 参考例3〔工程 1〕 N−(N−t−ブトキシカルボニル−O−ベン
ジル−L−チロシル)−(−)−1−アミノ−2−
(4−ベンジロキシフエニル)エチルホスホン酸
ジエチル(参考例1参照)41mgを酢酸エチル4ml
に溶解後、10%−塩酸・メタノール溶液1mlを加
え、室温下1日撹拌する。酢酸エチル50mlを加
え、重曹水で洗浄後、水洗し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥する。分取用シリカゲル薄層クロマトグ
ラフイー(クロロホルム:メタノール=95:5)
にて分離し、無色ガラス状物質26mg(収率73%)
を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−40.4゜(c0.92,MeOH) IR(CHCl3):3340,1679,1505,1231,1044,
1019cm-1 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z616に示す。 上記により、本物質はN−O−ベンジル−L−
チロシル)−(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジ
ロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエチルと特
定される。 参考例4〔工程 1〕 N−(N−ベンジロキシカルボニル−L−フエ
ニルアラニル−(−)−1−アミノ−2−(4−ベ
ンジロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエチル
(参考例2参照)75mgをメタノール酢酸(4:1)
5mlに溶解し、10%・パラジウム−炭素40mgを加
え、8時間接触還元を行なう。触媒を別後、
液を減圧留去し、分取用シリカゲル薄層クロマト
グラフイー(クロロホルム:メタノール=9:
1)にて分離して、目的化合物である無色ガラス
状物質40mg(収率83%)を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−63.0゜(c1.36,MeOH) IR(CHCl3):3320,1660,1508,1226,1041,
1020cm-1 1 H−NMR(CD3OD):主なピークはδ:1.29(m,
6H),2.5〜3.7(m,5H),4.1(m,4H),
4.56(m,1H),6.70(d,2H),7.05(d,
2H),7.2(5H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z420に示す。 上記により本物質はN−(L−フエニルアラニ
ル)−(−)−1−アミノ−2−(4−ヒドロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチルと特定され
る。 参考例5〔工程 2〕 参考例3で得られた化合物26mg、N−アセチル
−L−イソロイシン7mgとN−ヒドロキシスクシ
ンイミド5mgを無水エチレングリコールジメチル
エーテル1mlに溶解し、食塩−氷浴中で撹拌す
る。DCC9mgを加え撹拌し、そのまま室温まで上
げ26時間反応させる。生成したN,N′−ジシク
ロヘキシル尿素を除去し、溶媒を減圧留去後、分
取用シリカゲル薄層クロマトグラフイー(クロロ
ホルム:メタノール=97:3)にて分離して、目
的化合物である白色固体15mg(収率46%)を得
る。得られた化合物の物性が次に示される。 融点:145〜147℃ 〔α〕26 D=−46.4゜(c0.53,MeOH) IR(CHCl3):3290,1650,1506,1230,1019cm-1 1 H−NMR(CD3OD)主なピークはδ:0.67(d,
3H),0.78(t,3H),1.30(t,6H),1.91
(s,3H),4.1(m,4H),5.00(s,4H),
6.84(d,2H),6.86(d,2H),7.09(d,
2H),7.13(d,2H),7.3(bs,10H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z771に示す。 上記により、本物質はN−(N−アセチル−L
−イソロイシル−O−ベンジル−L−チロシル)
−(−)−1−アミノ−2−(4−ベンジロキシフ
エニル)エチルホスホン酸ジエチルと特定され
る。 参考例6〔工程 2〕 参考例4で得られた化合物40mg、N−ベンジロ
キシカルボニル−N−メチル−L−バリン26mg、
N−ヒドロキシスクシンイミド11mgを無水エチレ
ングリコールジメチルエーテル1mlに溶解し、食
塩・氷浴中で撹拌する。DCCをを22mg加え3時
間撹拌後、室温に上げ26時間撹拌する。生成した
N,N′−ジシクロヘキシル尿素を別し、液
に酢酸エチル50mlを加え、有機層を重曹水で洗浄
し、水洗後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶
媒を減圧留去後、残査を分取用シリカゲル薄層ク
ロマトグラフイー(クロロホルム:メタノール=
96:4)にて分離して、目的化合物である無色ガ
ラス状物質17mg(収率27%)を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 〔α〕26 D=−95.7゜(c0.68,MeOH) IR(CHCl3):3410,1674,1509,1222,1040,
1020cm-1 1 H−NMR(CD3OD)主なピークはδ:0.76(d,
6H),1.33(t,6H),2.52(bs,3H),4.12
(m,4H),5.14(s,2H),6.66(d,2H),
7.05(d,2H),7.10(s,5H),7.37(s,
5H) 本物質のマススペクトルは分子イオンピークを
m/z667に示す。 上記により本物質はN−(N−ベンジロキシカ
ルボニル−N−メチル−L−バリル−L−フエニ
ルアラニル)−(−)−1−アミノ−2−(4−ヒド
ロキシフエニル)エチルホスホン酸ジエチルを特
定される。 参考例7〔工程 4〕 実施例1で得られた化合物2mgを20%臭化水素
酸−酢酸溶液0.3mlに溶解し、室温下4時間放置
する。反応液に水5mlを加え、2N−苛性ソーダ
水溶液でPH2に調整し、HP−20(三菱化成製、
非イオン性多孔性樹脂)に通塔し水で洗浄後、
0.1N−アンモニア性50%メタノール水溶液で溶
出し、溶媒を減圧乾固することにより粗生成物を
1mg得る。粗生成物を少量のメタノールに溶解
し、高速液体クロマトグラフイー〔μBondapack
C18〔ウオーターズ社製〕、0.01M−酢酸アンモニ
ウム(PH5.0):アセトニトリル=9:1、4ml/
min〕にて保持時間2.7分の部分を集める。濃縮
後、凍結乾燥することにより、精製された目的化
合物である白色固体を得る。 得られた化合物の物性が次に示される。 融点:300℃以上1 H−NMR(D2O,PD4.5):主なピークはδ:
0.65(d,3H),0.81(t,3H),2.00(s,
3H),3.99(d,1H),4.30(bt,1H),4.65
(dd,1H),6.83(d,4H),7.14(d,2H),
7.20(d,2H) 上記により本物質はN−(N−アセチル−L−
イソロイシル−L−チロシル)−(−)−1−アミ
ノ−2−(4−ヒドロキシフエニル)エチルホス
ホン酸と特定される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式() 〔式中、R2は水素、メチルまたはエチルを示
し、R4はメチルまたはアセチルを示し、R5は炭
素数1から4のアルキルを示し、R6は水素また
は水酸基を示す。但し、R2が水素、R4がアセチ
ル、R5がsec−ブチルのとき、R6は水酸基ではな
い。〕 で表わされる含リンオリゴペプチド。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56184198A JPS5885896A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 含リンオリゴペプチド |
| DE8282102277T DE3264212D1 (en) | 1981-03-20 | 1982-03-19 | Phosphorus-containing oligopeptides, processes for preparation thereof and a pharmaceutical composition containing the same |
| EP19820102277 EP0061172B1 (en) | 1981-03-20 | 1982-03-19 | Phosphorus-containing oligopeptides, processes for preparation thereof and a pharmaceutical composition containing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56184198A JPS5885896A (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | 含リンオリゴペプチド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5885896A JPS5885896A (ja) | 1983-05-23 |
| JPH0245639B2 true JPH0245639B2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=16149065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56184198A Granted JPS5885896A (ja) | 1981-03-20 | 1981-11-17 | 含リンオリゴペプチド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5885896A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5951295A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-24 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | 含リンオリゴペプチド |
| JPS5951294A (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-24 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | 含リンオリゴペプチド |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP56184198A patent/JPS5885896A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5885896A (ja) | 1983-05-23 |
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