JPH0245840Y2 - - Google Patents

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JPH0245840Y2
JPH0245840Y2 JP6818784U JP6818784U JPH0245840Y2 JP H0245840 Y2 JPH0245840 Y2 JP H0245840Y2 JP 6818784 U JP6818784 U JP 6818784U JP 6818784 U JP6818784 U JP 6818784U JP H0245840 Y2 JPH0245840 Y2 JP H0245840Y2
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JP
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canopy
capping head
tightening
tightening band
band
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JP6818784U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキヤツピングヘツドの安全機構に関す
るものであり、更に、詳しくは、原子力施設の放
射能による汚染域内に載置されている放射性廃棄
物の収納器体の密閉作業に使用されるキヤツピン
グヘツドを事故発生時に非汚染域に自動復帰させ
るための安全機構に関するものである。
イ 従来技術 原子力発電所等の原子力施設で発生した放射性
廃棄物は、系外の放射性汚染を防止するため、汚
染域或いは準汚染域、所謂、レツド・ゾーンある
いはコバルト・ゾーンに於いてドラム缶等の適当
な収納容器中に充填し固化せしめた後、該収納容
器の上面開口部に遠隔操作可能なキヤツピングヘ
ツドを使用して天蓋およびその締付バンドを固着
し、その状態で非汚染域、所謂、ホワイト・ゾー
ンへ搬出される。このような天蓋の装着動作を確
実に実行するため、キヤツピングヘツドは遠隔操
作下に於いて実用上充分な作動精度を発揮し得る
ことが必要であるが、実際問題として、常時この
ような作動精度を確保せしめることは容易ではな
く、天蓋装着作業の途上で嵌着不良や天蓋締付バ
ンドの締付不良等の事故を発生する場合が少なく
なかつた。一旦このような事故が発生すると、キ
ヤツピングヘツドは、放射性廃棄物を収納した容
器への天蓋固着動作を中断し、後続の保全作業を
備えて非汚染域へ復帰しなければならないが、在
来のキヤツピングヘツドには斯かる安全機構乃至
は自動復帰機構が殆ど設けられておらず、また設
けられていたとしてもその構造が複雑でその作動
精度を所定の水準に維持する上に少なからぬ問題
点が認められた。
ロ 考案の目的 本考案の主要な目的は、遠隔操作方式で天蓋お
よびその締付バンドを器体の上面開口部に装着す
るキヤツピングヘツド用の安全機構を提供するこ
とにある。
本考案の他の主要な目的は、高い作動精度を有
するにも拘わらず、その全体構造が簡易で故障し
にくいキヤツピングヘツド用の自動復帰機構を提
供することにある。
ハ 考案の構成 本考案は、器体5の上面開口部に天蓋1および
その締付バンド2を装着するためのキヤツピング
ヘツドHに於いて、前記天蓋1およびその締付バ
ンド2を器体5の上面開口部に向けて降下せしめ
る直動シリンダ機構D、該直動シリンダDに連設
され、天蓋1およびその締付バンド2に調心動作
を与える回転カム機構C、前記天蓋締付バンド2
の開口部2′に装着されたボルト3を側方から押
圧するV字状アーム6、ならびに前記締付バンド
3およびその先端に螺着されたナツト4に締付ト
ルクを伝達するナツトランナNに、それぞれスプ
リングバツク機構7,8,9、ならびに10,1
0′を付設すると共に、前記キヤツピングヘツド
に天蓋1およびその締付バンド2を供給するため
の操作室30から前記器体5の上方に向かつて延
びるレール12上に走行自在に浮遊支持された前
記キヤツピングヘツドHに、前記操作室への復帰
用ワイヤ搓戻機構Rを接続してなるキヤツピング
ヘツドの安全機構を要旨とするものである。
ニ 実施例 第1図は直動シリンダ機構Dと回転カム機構C
を連設したキヤツピングヘツドHの正面図であ
り、第2図は該キヤツピングヘツド機構Hの底面
図である。また第3図はV字上アーム6およびそ
の駆動用シリンダ機構の一部破断側面図であり、
第4図はナツトランナNの正面図である。更に第
5図は本考案装置の全体的な配置状況の説明図で
ある。これらの図面に於いて、キヤツピングヘツ
ドHは、操作室30に設けられたマガジン29か
ら天蓋1およびその締付バンド2を受取り、走行
レール12に沿つてレツド・ゾーン28に走行
し、該レツド・ゾーンに載置されたドラム缶5の
上面開口部に前記天蓋1およびその締付バンド2
を調心させた状態で嵌着する自動密封機構であつ
て、天蓋1およびその締付バンド2を放射性廃棄
物を充填固化せしめた前記ドラム缶5の上面開口
部に向けて調心下に降下せしめる直動シリンダ機
構D、例えば、第1のエアシリンダ機構と、該第
1のエアシリンダ機構に連設され、天蓋1および
その締付バンド2に自動調心動作を与える回転カ
ム機構Cと、前記天蓋締付バンド2の開口部2′
に装着された締付ボルト3を側方から押圧するV
字状アーム6を有する押圧手段12、例えば第2
のエアシリンダ機構と、前記締付ボルト3および
その先端に螺着されたナツト4に締付トルクを伝
達するナツトランナNとを一体構造に接合するこ
とによつて構成されている。而して前記第1のエ
アシリンダ機構Dには、エアシリンダ13の左右
にガイドシヤフト14に対し同心状に嵌装された
2組の3重コイルスプリング15よりなる第1の
スプリングバツク機構7が設けられており、該第
1のスプリングバツク機構7は、ドラム缶5に対
する天蓋1およびその締付バンド2の嵌装時に何
等かの事故が発生したとき、図示しない検出手段
を介して該事故を検出し、前記エアシリンダ13
による加圧状態を解除し、第1のエアシリンダ機
構Dならびに該エアシリンダ機構に連設されたセ
ンタリングアーム16に上方への復帰動作を生起
せしめる。また、前記第1のエアシリンダ13の
下方には、該エアシリンダ13から延びるピスト
ンロツド17に接続されて回転カム機構Cが配設
されている。該回転カム機構Cは、駆動モータ1
8によつて回転運動を与えられる板カム19と、
該板カム19の軸心に対し略同一の位相角を維持
して配置された天蓋1およびその締付バンド2用
の3組の調心制御機構20とを有し、これらの調
心制御機構をはその従動子21を第2のスプリン
グバツク機構8を介して前記板カム19に圧接さ
せている。一方第2のエアシリンダ機構12に
は、天蓋締付バンド2の開口部2′に装着された
締付ボルト3を側方から押圧するV字状アーム6
が、連設されている。
該第2のエアシリンダ機構12の押圧力は、事
故発生時に第3のスプリングバツク機構9として
機能すると共に前記第2のスプリングバツク機構
8の構成部材としても機能するようにコイルスプ
リング22を介して前記V字状アーム6に伝達さ
れる。従つて、ドラム缶5に対する天蓋1および
その締付バンド2の嵌装時に何等かの事故が発生
し、適当な検出手段によつて該事故が検出される
と、前記エアシリンダ機構12による従動子21
ならびにV字状アーム6への加圧状態が解除さ
れ、前記回転カム機構Cならびに調心制御機構2
0にはスプリングバツク機構8および9の起動に
よる原位置への復帰動作が生起する。上記の如く
コイルスプリング22は、第2のエアシリンダ機
構12と一体構造をなし回転カム機構CとV字状
アーム6の両方に対し共通の原位置復帰用付勢部
材として機能する第2および第3のスプリングバ
ツク機構8および9を形成しているが、異なれる
実施態様として、事故発生時に回転カム機構Cと
V字状アーム6とを別々のエアシリンダ機構なら
びにバネ部材によつて原位置に復帰させるように
2組のスプリングバツク機構を併用することも可
能である。
本考案装置に於いては、更に第4図に見られる
ようにキヤツピングヘツドHは、前記締付ボルト
3およびその先端に螺着されたナツト4に対して
締付トルクを伝達するナツトランナNを連設され
ており、該ナツトランナNは前記コイルスプリン
グ22ならびに回転カム機構Cの懸垂支持アーム
23に嵌装された第3のコイルスプリング24か
ら形成せられた第4のスプリングバツク機構1
0,10′を備えている。従つて、ドラム缶5に
対する天蓋1およびその締付バンド2の嵌装時に
何等かの理由によつて嵌装不良事故が発生する
と、上記第4のスプリングバツク機構10,1
0′が起動し、ナツトランナNのソケツト25と
前記締付ボルト3およびナツト4の係合状態を自
動的に解除しナツトランナNを原位置に復帰させ
る。前記の如くキヤツピングヘツドHは、操作室
30から前記ドラム缶5の上方に向かつて延びる
レール12上に走行自在に浮遊支持され、且つ前
記操作室に設けられた復帰用ワイヤ巻戻機構Rに
接続されている。従つて、前記第1乃至第4のス
プリングバツク機構の起動と同時にキヤツピング
ヘツドHは天蓋1およびそ締付バンド2の嵌装動
作を中止し、ワイヤ搓戻機構Rの起動によりこれ
らの部材をレツド・ゾーン28内に脱落せしめた
ままの状態でレール12上を逆走し、操作室30
内に自動復帰する。斯くしてキヤツピングヘツド
Hは、天蓋1およびその締付バンド2とドラム缶
5との間に嵌装不良事故が発生したとき、前記天
蓋1およびその締付バンド2を開放した状態で自
動的に操作室に自動復帰し故障処理態勢を与えら
れる。従つてこの後、前記操作室内で該キヤツピ
ングヘツドHの保全作業を実施することができ
る。
ホ 考案の効果 以上の説明に明らかなように、本考案装置を採
用することによつてキヤツピングヘツドに作動不
良が発生した場合に該キヤツピングヘツドを保全
作業の実施可能な区域に自動復帰させることがで
きる。従つて、作業員は、放射能から遮蔽された
操作室内で該キヤツピングヘツドの保全作業を実
行することができる。斯くして、常態に於いては
器体の上面開口部に天蓋およびその締付バンドを
自動的に装着し、一旦事故が発生すると保全作業
を行い得る区域迄キヤツピングヘツドを自動復帰
せしめる作動の確実なキヤツピングヘツド用安全
機構が提供される。よつて本考案装置を採用する
ことにより原子力発電所等に於ける放射性廃棄物
の充填固化ならびに密封作業の安全性向上に対し
顕著な改善効果がもたらされた。
【図面の簡単な説明】
第1図はキヤツピングヘツドの正面図であり、
第2図はその底面図である。第3図はV字上アー
ムおよびその駆動用シリンダ機構の一部破断側面
図であり、第4図はナツトランナの正面図であ
る。また第5図は本考案装置の全体的な配置状況
の説明図である。 1……天蓋、2……天蓋締付バンド、H……キ
ヤツピングヘツド、3……締付ボルト、4……ナ
ツト、5……器体、D……直動シリンダ機構、C
……回転カム機構、6……V字状アーム、N……
ナツトランナ、7,8,9,10,10′……ス
プリングバツク機構、12……レール、R……ワ
イヤ巻戻機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器体の上面開口部に天蓋およびその締付バンド
    を装着するためのキヤツピングヘツドに於いて、
    前記天蓋およびその締付バンドを器体の上面開口
    部に向けて降下せしめる直動シリンダ機構、該直
    動シリンダ機構に連設され、天蓋およびその締付
    バンドに調心動作を与える回転カム機構、前記天
    蓋締付バンドの開口部に装着された締付ボルトを
    側方から押圧するV字状アーム、ならびに前記締
    付ボルトおよびその先端に螺着されたナツトに締
    付トルクを伝達するナツトランナに、それぞれス
    プリングバツク機構を付設すると共に、前記キヤ
    ツピングヘツドに天蓋およびその締付バンドを供
    給するための操作室から前記器体の上方に向かつ
    て延びるレール上に走行自在に浮遊支持された前
    記キヤツピングヘツドに前記操作室への復帰用ワ
    イヤ巻戻機構を接続したことを特徴とするキヤツ
    ピングヘツドの安全機構。
JP6818784U 1984-05-09 1984-05-09 キヤツピングヘツドの安全機構 Granted JPS60180000U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6818784U JPS60180000U (ja) 1984-05-09 1984-05-09 キヤツピングヘツドの安全機構

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JP6818784U JPS60180000U (ja) 1984-05-09 1984-05-09 キヤツピングヘツドの安全機構

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Publication Number Publication Date
JPS60180000U JPS60180000U (ja) 1985-11-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6032711B2 (ja) * 2013-10-16 2016-11-30 有限会社Good Plan ドラム缶用バンド締め装置およびドラム缶用蓋閉め機
JP6375078B1 (ja) * 2018-03-20 2018-08-15 日揮株式会社 開閉機構、開閉方法、および開閉構造

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JPS60180000U (ja) 1985-11-29

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