JPH0247806B2 - Tairaihoongaishisochi - Google Patents
TairaihoongaishisochiInfo
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- JPH0247806B2 JPH0247806B2 JP13133585A JP13133585A JPH0247806B2 JP H0247806 B2 JPH0247806 B2 JP H0247806B2 JP 13133585 A JP13133585 A JP 13133585A JP 13133585 A JP13133585 A JP 13133585A JP H0247806 B2 JPH0247806 B2 JP H0247806B2
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- lightning
- weight
- lightning arrester
- horn
- insulator
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Links
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Insulators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は落雷に起因する異常高電圧が送電線
に印加されたとき、それを速やかに接地するとと
もに、その後生じる続流アークによる送電線の溶
断を防止するための架空送電線用の耐雷ホーン碍
子装置に関する。
に印加されたとき、それを速やかに接地するとと
もに、その後生じる続流アークによる送電線の溶
断を防止するための架空送電線用の耐雷ホーン碍
子装置に関する。
(従来の技術)
従来、送電線に対して所定の気中放電間隙をも
つて避雷碍子を装設する装置として、例えば、特
開昭49−80589号公報に開示された装置があつた。
つて避雷碍子を装設する装置として、例えば、特
開昭49−80589号公報に開示された装置があつた。
この装置は、第9図に示すように、概略的に
は、塔体の支持アーム1の下端に吊下した吊下碍
子3の下端に電線2を支持し、同吊下碍子3の側
方に避雷碍子5を取着したものである。
は、塔体の支持アーム1の下端に吊下した吊下碍
子3の下端に電線2を支持し、同吊下碍子3の側
方に避雷碍子5を取着したものである。
前記吊下碍子3の下部キヤツプ金具31には上
方へ向けて折曲する下部のアークホーン32が取
着されている。又、上部キヤツプ金具33には側
方に延在して、先端が上向きに折曲された支持金
具34が固定されていて、同金具34先端に避雷
碍子5が下方に傾斜して吊下固定されている。さ
らに、前記避雷碍子5の下部には下方に傾斜して
上部のアークホーン35が取着され、前記上下両
アークホーン32,35は所定の気中放電間隙G
をもつて対向している。
方へ向けて折曲する下部のアークホーン32が取
着されている。又、上部キヤツプ金具33には側
方に延在して、先端が上向きに折曲された支持金
具34が固定されていて、同金具34先端に避雷
碍子5が下方に傾斜して吊下固定されている。さ
らに、前記避雷碍子5の下部には下方に傾斜して
上部のアークホーン35が取着され、前記上下両
アークホーン32,35は所定の気中放電間隙G
をもつて対向している。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記従来の装置は、支持金具34を
上部キヤツプ金具33に固定するために、上部キ
ヤツプ金具33に特別な加工が必要であつた。こ
のため、既設の吊下碍子3を利用して避雷碍子5
を取着し、装置を構成するのは困難であつた。
又、避雷碍子5が吊下碍子3の中心軸に対し傾斜
状態で偏位して取着されていたので、その取着状
態は吊下碍子3の中心軸に対して対称とならず、
装置の架設状態は不安定であつた。このため、電
線2が強風で振れたりすると、装置が不規則な揺
動をして、前記吊下碍子3には、支持金具34を
介して避雷碍子5の揺動による曲げ荷重や、捻じ
れの力が作用していた。従つて、前記支持金具3
4及び吊下碍子3の機械的強度が低下するととも
に、支持金具34及び吊下碍子3の変形で気中放
電間隙Gが変化するという虞もあつた。
上部キヤツプ金具33に固定するために、上部キ
ヤツプ金具33に特別な加工が必要であつた。こ
のため、既設の吊下碍子3を利用して避雷碍子5
を取着し、装置を構成するのは困難であつた。
又、避雷碍子5が吊下碍子3の中心軸に対し傾斜
状態で偏位して取着されていたので、その取着状
態は吊下碍子3の中心軸に対して対称とならず、
装置の架設状態は不安定であつた。このため、電
線2が強風で振れたりすると、装置が不規則な揺
動をして、前記吊下碍子3には、支持金具34を
介して避雷碍子5の揺動による曲げ荷重や、捻じ
れの力が作用していた。従つて、前記支持金具3
4及び吊下碍子3の機械的強度が低下するととも
に、支持金具34及び吊下碍子3の変形で気中放
電間隙Gが変化するという虞もあつた。
この発明は上記の事情を鑑み、既設の吊下碍子
に適用可能で、かつ、安定した架設状態で、吊下
碍子を避雷碍子の位置関係を適性に保持し、気中
放電間隙を保持するとともに、避雷碍子の機能を
損うことのない耐雷ホーン碍子装置の提供を目的
とする。
に適用可能で、かつ、安定した架設状態で、吊下
碍子を避雷碍子の位置関係を適性に保持し、気中
放電間隙を保持するとともに、避雷碍子の機能を
損うことのない耐雷ホーン碍子装置の提供を目的
とする。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は前記問題点を解消するため、搭体の
支持アーム1に対して吊下金具を連結し、同吊下
金具には連結金具を連結し、同連結金具には電線
2を支持するための吊下碍子3を吊下連結すると
ともに、同じく連結金具には取付金具4Aを介し
て前記吊下碍子3の側方に避雷碍子5を吊下固定
するとともに、前記避雷碍子5の重量と均衡して
同避雷碍子5を垂直状態に吊下保持するための重
錘6を、取付碍子4Bを介して前記連結金具に対
し、前記避雷碍子5を反対側に取着し、前記吊下
碍子3の下部金具を介して課電側の放電電極を側
方へ延在させるとともに、前記避雷碍子5の下部
に取着した放電電極と前記課電側の放電電極と
を、所定の気中放電間隙G2をもつて対向すると
いう構成を採用している。
支持アーム1に対して吊下金具を連結し、同吊下
金具には連結金具を連結し、同連結金具には電線
2を支持するための吊下碍子3を吊下連結すると
ともに、同じく連結金具には取付金具4Aを介し
て前記吊下碍子3の側方に避雷碍子5を吊下固定
するとともに、前記避雷碍子5の重量と均衡して
同避雷碍子5を垂直状態に吊下保持するための重
錘6を、取付碍子4Bを介して前記連結金具に対
し、前記避雷碍子5を反対側に取着し、前記吊下
碍子3の下部金具を介して課電側の放電電極を側
方へ延在させるとともに、前記避雷碍子5の下部
に取着した放電電極と前記課電側の放電電極と
を、所定の気中放電間隙G2をもつて対向すると
いう構成を採用している。
(作用)
この発明は前記手段を採用したことにより次の
ように作用する。
ように作用する。
装置は、既設の吊下碍子の連結金具に取付金具
を介して避雷碍子と重錘を取着すれば容易に構成
される。
を介して避雷碍子と重錘を取着すれば容易に構成
される。
又、電線の振れや風圧などが装置に作用する
と、装置自体は吊下金具を中心に揺動する。この
とき、避雷碍子は重錘と均衡を保ちながら吊下碍
子に追従して揺動し、取付金具や連結金具及び吊
下碍子には無理な応力集中が生じない。この結
果、課電側の放電電極と避雷碍子の下部の放電電
極との気中放電間隙は一定に保持される。
と、装置自体は吊下金具を中心に揺動する。この
とき、避雷碍子は重錘と均衡を保ちながら吊下碍
子に追従して揺動し、取付金具や連結金具及び吊
下碍子には無理な応力集中が生じない。この結
果、課電側の放電電極と避雷碍子の下部の放電電
極との気中放電間隙は一定に保持される。
なお、落雷に起因する異常高電圧が電線に印加
されると、このときの電流は気中放電間隙で放電
され、避雷碍子に内蔵された非直線性抵抗素子を
経て塔体の支持アームに流れる。又、その後生じ
る続流アークは、前記気中放電間隙と非直線性抵
抗素子により遮断される。
されると、このときの電流は気中放電間隙で放電
され、避雷碍子に内蔵された非直線性抵抗素子を
経て塔体の支持アームに流れる。又、その後生じ
る続流アークは、前記気中放電間隙と非直線性抵
抗素子により遮断される。
(実施例)
以下、この発明を具体化した一実施例を第1〜
6図に基づいて詳細に説明する。
6図に基づいて詳細に説明する。
この実施例の耐雷ホーン碍子装置は、概略的に
見て、塔体の支持アーム1先端下面に吊下され、
かつ、電線2を支持した既設の吊下碍子3と、そ
の上部両側に、取付金具4A,4Bを介して取着
された避雷碍子5及び重錘6とにより構成されて
いる。
見て、塔体の支持アーム1先端下面に吊下され、
かつ、電線2を支持した既設の吊下碍子3と、そ
の上部両側に、取付金具4A,4Bを介して取着
された避雷碍子5及び重錘6とにより構成されて
いる。
各部について説明すると、支持アーム1には吊
下金具としての取付金具7がボルトで固定され、
同金具7には同じく吊下金具としてのUクレビス
8が回動可能に連結されている。前記Uクレビス
8には連結金具としての上部ホーン取付金具9が
軸10により線路方向(第1図左右方向)の回動
可能に連結され、同金具9の下方には軸11によ
り線路方向の相対回動可能に連結された直角クレ
ビスリンク12と、同直角クレビスリンク12に
軸13により線路直交方向の相対回動可能に連結
されたボールクレビス14を介して吊下碍子3が
連結吊下されている。
下金具としての取付金具7がボルトで固定され、
同金具7には同じく吊下金具としてのUクレビス
8が回動可能に連結されている。前記Uクレビス
8には連結金具としての上部ホーン取付金具9が
軸10により線路方向(第1図左右方向)の回動
可能に連結され、同金具9の下方には軸11によ
り線路方向の相対回動可能に連結された直角クレ
ビスリンク12と、同直角クレビスリンク12に
軸13により線路直交方向の相対回動可能に連結
されたボールクレビス14を介して吊下碍子3が
連結吊下されている。
前記吊下碍子3の下部には下部金具としてのソ
ケツトクレビス15を介して同じく下部金具とし
ての下部ホーン取付金具16が軸17により線路
方向の相対回動可能に連結され、同金具16の下
方には電線2を支持する懸垂クランプ18が軸1
9により線路方向の相対回動可能に連結されてい
る。
ケツトクレビス15を介して同じく下部金具とし
ての下部ホーン取付金具16が軸17により線路
方向の相対回動可能に連結され、同金具16の下
方には電線2を支持する懸垂クランプ18が軸1
9により線路方向の相対回動可能に連結されてい
る。
前記避雷碍子5の取付金具4Aは、第3図に示
すように、板部材4aと、同板部材4aに固着し
た間隙4bを有する一対のアーム片4c,4cと
により構成されている。そして、既設のアークホ
ーンを上部ホーン取付金具9から離脱させた後、
上部ホーン取付金具9の一側に対して、前記一対
のアーム片4c,4cを嵌合し、ボルト20によ
り固定している。又、前記重錘6の取付金具4B
は、第4図に示すように、間隙部材4dを挾着し
て、間隙4bを有する一対のアーム片4c,4c
により構成されている。そして、取付金具4Aと
同様に、既設のアークホーンを離脱させた後、上
部アークホーン取付金具9の一側に対して、前記
一対のアーム片4c,4cを嵌合し、ボルト21
により固定している。前記両取付金具4A,4B
は、第1,2図に示すように、それぞれUクレビ
ス8の軸10の連結部を中心に対称に、かつ、線
路方向と同方向に取着している。
すように、板部材4aと、同板部材4aに固着し
た間隙4bを有する一対のアーム片4c,4cと
により構成されている。そして、既設のアークホ
ーンを上部ホーン取付金具9から離脱させた後、
上部ホーン取付金具9の一側に対して、前記一対
のアーム片4c,4cを嵌合し、ボルト20によ
り固定している。又、前記重錘6の取付金具4B
は、第4図に示すように、間隙部材4dを挾着し
て、間隙4bを有する一対のアーム片4c,4c
により構成されている。そして、取付金具4Aと
同様に、既設のアークホーンを離脱させた後、上
部アークホーン取付金具9の一側に対して、前記
一対のアーム片4c,4cを嵌合し、ボルト21
により固定している。前記両取付金具4A,4B
は、第1,2図に示すように、それぞれUクレビ
ス8の軸10の連結部を中心に対称に、かつ、線
路方向と同方向に取着している。
前記取付金具4Aの板部材4a下面には避雷碍
子5が、第1図に示すように、吊下碍子3と所定
のクリアランスC1をもつて離隔し、かつ、板部
材4aに対して垂直状態でボルト22により固定
されるとともに、取付金具4Bの先端には重錘6
がボルト23で固定されている。そして、静止状
態では前記避雷碍子5と重錘6とがそれぞれ軸1
0を中心に静的に均衡するように設定されてい
る。又、前記重錘6は、第4図に示すように、複
数のブロツク6aにより構成されていて、取付金
具4Bのアーム片4c,4c先端にボルト23で
固定されている。そして、ブロツク6aを着脱す
れば、重錘6はその重量が調節可能になつてい
る。
子5が、第1図に示すように、吊下碍子3と所定
のクリアランスC1をもつて離隔し、かつ、板部
材4aに対して垂直状態でボルト22により固定
されるとともに、取付金具4Bの先端には重錘6
がボルト23で固定されている。そして、静止状
態では前記避雷碍子5と重錘6とがそれぞれ軸1
0を中心に静的に均衡するように設定されてい
る。又、前記重錘6は、第4図に示すように、複
数のブロツク6aにより構成されていて、取付金
具4Bのアーム片4c,4c先端にボルト23で
固定されている。そして、ブロツク6aを着脱す
れば、重錘6はその重量が調節可能になつてい
る。
前記取付金具4Aの基端両側には、下方へ傾斜
して延在された一対のアークホーン24,24が
取付金具4Aと一体にボルト20,20で固定さ
れていて、下部ホーン取付金具16にボルト25
で固定され、かつ、線路方向に延在したアークホ
ーン26と所定の気中放電間隙G1をもつて対向
している。又、前記避雷碍子5の下端には、接地
側の放電電極としてのアークホーン27が止着さ
れ、同アークホーン27は、前記下部ホーン取付
金具16に上向きにボルト28で固定された課電
側の放電電極としてのアークホーン29と、所定
の気中放電間隙G2をもつて対向するとともに、
前記アークホーン24と所定のクリアランスC2
をもつて離隔している。又、前記アークホーン2
7は、第5図に示すように、線路直交方向に延在
して湾曲形成され、避雷碍子5と吊下碍子3との
線路直交方向の相対移動に対して気中放電間隙G
2を一定に保持するようにしている。ここで、こ
の装置を正常に動作させるため、クリアランスC
2、気中放電間隙G2の絶縁強度は、避雷碍子5
の絶縁強度に対し、ある値以下の裕度を与えた構
成となつている。
して延在された一対のアークホーン24,24が
取付金具4Aと一体にボルト20,20で固定さ
れていて、下部ホーン取付金具16にボルト25
で固定され、かつ、線路方向に延在したアークホ
ーン26と所定の気中放電間隙G1をもつて対向
している。又、前記避雷碍子5の下端には、接地
側の放電電極としてのアークホーン27が止着さ
れ、同アークホーン27は、前記下部ホーン取付
金具16に上向きにボルト28で固定された課電
側の放電電極としてのアークホーン29と、所定
の気中放電間隙G2をもつて対向するとともに、
前記アークホーン24と所定のクリアランスC2
をもつて離隔している。又、前記アークホーン2
7は、第5図に示すように、線路直交方向に延在
して湾曲形成され、避雷碍子5と吊下碍子3との
線路直交方向の相対移動に対して気中放電間隙G
2を一定に保持するようにしている。ここで、こ
の装置を正常に動作させるため、クリアランスC
2、気中放電間隙G2の絶縁強度は、避雷碍子5
の絶縁強度に対し、ある値以下の裕度を与えた構
成となつている。
なお、この実施例では、34.2Kgの重量の避雷碍
子5が使用されている。そして、第6図に示すよ
うに、上部ホーン取付金具9の回動中心であり、
かつ、両取付金具4A,4Bの回動中心でもあ
る、軸10を通る吊下碍子3の中心軸線Q1と、
避雷碍子5の重心P1を通る中心軸線Q2との距
離(避雷器5の重量による重力W1が作用する軸
10を中心としたうでの長さ)をL1とし、前記
中心軸線Q1と重錘6の重心P2を通る中心軸線
Q3との距離(重錘6の重量による重力W2が作
用する軸10を中心としたうでの長さ)をL2と
すると、 L1=500mm L2=450mm に設定されている。このとき、前記避雷碍子5の
重力W1が、うでの長さL1に作用する力のモー
メントの大きさと、重錘6の重力W2が、うでの
長さL2に作用する力のモーメントの大きさとを
等しくし、静止状態において、避雷碍子5が取付
金具4Aの板部材4aに対して垂直状態の吊下固
定され、避雷碍子5と重錘6とが安定した状態で
均衡するように、重錘6の重量を38.0Kgに調節し
ている。
子5が使用されている。そして、第6図に示すよ
うに、上部ホーン取付金具9の回動中心であり、
かつ、両取付金具4A,4Bの回動中心でもあ
る、軸10を通る吊下碍子3の中心軸線Q1と、
避雷碍子5の重心P1を通る中心軸線Q2との距
離(避雷器5の重量による重力W1が作用する軸
10を中心としたうでの長さ)をL1とし、前記
中心軸線Q1と重錘6の重心P2を通る中心軸線
Q3との距離(重錘6の重量による重力W2が作
用する軸10を中心としたうでの長さ)をL2と
すると、 L1=500mm L2=450mm に設定されている。このとき、前記避雷碍子5の
重力W1が、うでの長さL1に作用する力のモー
メントの大きさと、重錘6の重力W2が、うでの
長さL2に作用する力のモーメントの大きさとを
等しくし、静止状態において、避雷碍子5が取付
金具4Aの板部材4aに対して垂直状態の吊下固
定され、避雷碍子5と重錘6とが安定した状態で
均衡するように、重錘6の重量を38.0Kgに調節し
ている。
又、前記静電的均衡状態において、前記両取付
金具4A,4Bの回動中心である軸10と避雷碍
子5及び重錘6の重心P1,P2との高抵差をH
1,H2とすると、 H1=H2=235mm に設定されている。これによつて、吊下碍子3が
線路直交方向に揺動しても、避雷碍子5及び重錘
6はそれぞれの中心軸線Q2,Q3が線路に直交
する同一平行面内で、かつ同周期で揺動するよう
に線路直交方向の動きの均衡が取られている。
金具4A,4Bの回動中心である軸10と避雷碍
子5及び重錘6の重心P1,P2との高抵差をH
1,H2とすると、 H1=H2=235mm に設定されている。これによつて、吊下碍子3が
線路直交方向に揺動しても、避雷碍子5及び重錘
6はそれぞれの中心軸線Q2,Q3が線路に直交
する同一平行面内で、かつ同周期で揺動するよう
に線路直交方向の動きの均衡が取られている。
上記のように、軸10を中心としたうでの長さ
L1,L2、高低差H1,H2及び避雷碍子5と
重錘6の重量をそれぞれ設定すると、軸10と避
雷碍子5の重心P1、及び、軸10と重錘6の重
心P2とを結ぶそれぞれの仮想線R1,R2をう
での長さとして、同うでの長さR1に作用する重
力W1の垂直成分w1による力のモーメントと、
うでの長さR2に作用する重力W2の垂直成分w
2による力のモーメントとが均衡するように設定
される。
L1,L2、高低差H1,H2及び避雷碍子5と
重錘6の重量をそれぞれ設定すると、軸10と避
雷碍子5の重心P1、及び、軸10と重錘6の重
心P2とを結ぶそれぞれの仮想線R1,R2をう
での長さとして、同うでの長さR1に作用する重
力W1の垂直成分w1による力のモーメントと、
うでの長さR2に作用する重力W2の垂直成分w
2による力のモーメントとが均衡するように設定
される。
次に、前記ように構成した耐雷ホーン碍子装置
の作用について説明する。
の作用について説明する。
一般に、塔体の支持アーム1に吊下され、電線
2を支持した吊下碍子3には、懸垂クランプ18
を介して、下向きに電線2の大きな荷重(6万V
クラスで約1t)が作用する。従つて、この装置の
静止状態においては、吊下碍子3、Uクレビス
8、上部ホーン取付金具9、直角クレビスリンク
12、ボールクレビス14、及び、ソケツトクレ
ビス15、下部ホーン取付金具16、懸垂クラン
プ18は、前記中心軸線Q1上に直列に吊下され
ている。又、避雷碍子5は重錘6によつて均衡さ
れ、垂直状態で吊下されている。
2を支持した吊下碍子3には、懸垂クランプ18
を介して、下向きに電線2の大きな荷重(6万V
クラスで約1t)が作用する。従つて、この装置の
静止状態においては、吊下碍子3、Uクレビス
8、上部ホーン取付金具9、直角クレビスリンク
12、ボールクレビス14、及び、ソケツトクレ
ビス15、下部ホーン取付金具16、懸垂クラン
プ18は、前記中心軸線Q1上に直列に吊下され
ている。又、避雷碍子5は重錘6によつて均衡さ
れ、垂直状態で吊下されている。
ところで、積雪などで電線2の荷重バランスが
変化して、電線2が線路方向に振れると、この振
れが吊下碍子3に作用し、吊下碍子3は、第1図
に示すように、Uクレビス8と取付金具7との連
結部分の支点Zを中心に線路方向(矢印S,T)
に揺動する。このとき、避雷碍子5及び重錘6
は、取付金具4A,4B、及び、上部ホーン取付
金具9とともに、吊下碍子3に追従して揺動す
る。
変化して、電線2が線路方向に振れると、この振
れが吊下碍子3に作用し、吊下碍子3は、第1図
に示すように、Uクレビス8と取付金具7との連
結部分の支点Zを中心に線路方向(矢印S,T)
に揺動する。このとき、避雷碍子5及び重錘6
は、取付金具4A,4B、及び、上部ホーン取付
金具9とともに、吊下碍子3に追従して揺動す
る。
ところが、前記取付金具4Aに作用する避雷碍
子5の重力W1による力のモーメントは、取付金
具4Bに作用する重錘6の重力W2による力のモ
ーメントで打ち消される。従つて、吊下碍子3
は、あたかも避雷碍子5や重錘6が取着されてい
ないかのように揺動し、避雷碍子5や重錘6、及
び、その取付金具4A,4B、上部ホーン取付金
具9、さらには吊下碍子などに、捻じれを起こす
応力集中が生じない。その結果、装置としての機
械的強度は維持される。
子5の重力W1による力のモーメントは、取付金
具4Bに作用する重錘6の重力W2による力のモ
ーメントで打ち消される。従つて、吊下碍子3
は、あたかも避雷碍子5や重錘6が取着されてい
ないかのように揺動し、避雷碍子5や重錘6、及
び、その取付金具4A,4B、上部ホーン取付金
具9、さらには吊下碍子などに、捻じれを起こす
応力集中が生じない。その結果、装置としての機
械的強度は維持される。
又、前記吊下碍子3と避雷碍子5とは、互いに
ほぼ平行状態で揺動するので、アークホーン27
と、アークホーン29との気中放電間隙G2はほ
ぼ一定に保持され、放電特性が安定し、落雷時の
保護性能が向上される。
ほぼ平行状態で揺動するので、アークホーン27
と、アークホーン29との気中放電間隙G2はほ
ぼ一定に保持され、放電特性が安定し、落雷時の
保護性能が向上される。
さらに、強風などで電線2が線路直交方向に振
れると、吊下碍子3は支点Zを中心に線路直交方
向へ揺動するとともに、避雷碍子5及び重錘6は
吊下碍子3に追従して同方向に揺動する。このと
き、避雷碍子5及び垂錘6は、その重心P1,P
2の移動軌跡が平行状態で、かつ、同周期で揺動
するので、動きが変化するとともに、避雷碍子5
及び重錘6は中心軸線Q1を中心にした回動を生
じることなく、均衡した状態で線路直交方向に揺
動する。従つて、上部ホーン取付金具9やUクレ
ビス8、直角クレビスリンク12、ボールクレビ
ス14、及び、吊下碍子3などには、捻じれの応
力集中がなく、あたかも避雷碍子5と重錘6とが
取着されていないかのように揺動するので、装置
の機械的強度が維持される。さらに、避雷碍子5
と塔体とのクリアランスを拡大する必要はなく、
既設の塔体への装置の装設が容易となる。
れると、吊下碍子3は支点Zを中心に線路直交方
向へ揺動するとともに、避雷碍子5及び重錘6は
吊下碍子3に追従して同方向に揺動する。このと
き、避雷碍子5及び垂錘6は、その重心P1,P
2の移動軌跡が平行状態で、かつ、同周期で揺動
するので、動きが変化するとともに、避雷碍子5
及び重錘6は中心軸線Q1を中心にした回動を生
じることなく、均衡した状態で線路直交方向に揺
動する。従つて、上部ホーン取付金具9やUクレ
ビス8、直角クレビスリンク12、ボールクレビ
ス14、及び、吊下碍子3などには、捻じれの応
力集中がなく、あたかも避雷碍子5と重錘6とが
取着されていないかのように揺動するので、装置
の機械的強度が維持される。さらに、避雷碍子5
と塔体とのクリアランスを拡大する必要はなく、
既設の塔体への装置の装設が容易となる。
又、吊下碍子3と避雷碍子5との安定した揺動
によつて、気中放電間隙G2は、ほぼ一定に保持
され、アークホーン27とアークホーン29との
対向が多少ずれても、アークホーン27の湾曲面
によつて補正されるので、放電特性が安定して、
落雷時の気中放電が確実に行われ、保護性能が向
上される。
によつて、気中放電間隙G2は、ほぼ一定に保持
され、アークホーン27とアークホーン29との
対向が多少ずれても、アークホーン27の湾曲面
によつて補正されるので、放電特性が安定して、
落雷時の気中放電が確実に行われ、保護性能が向
上される。
ところで、落雷に起因する異常高電圧が電線2
に印加されると、このときの電流はアークホーン
27とアークホーン29との間で適性に保持され
た気中放電間隙G2で放電され、避雷碍子5に内
蔵された非直線性抵抗素子を経て塔体の支持アー
ム1に流れる。又、その後生じる続流アークは、
前記気中放電間隙G2と非直線性抵抗素子により
遮断される。一方、異常な汚損その他によつて絶
縁強度が低下し、吊下碍子3の沿面でアークが発
生したような場合は、アークホーン24,26間
の気中放電間隙G1で消弧され、吊下碍子3の焼
損が防止されるとともに、塔体へのアークの伝播
が防止される。
に印加されると、このときの電流はアークホーン
27とアークホーン29との間で適性に保持され
た気中放電間隙G2で放電され、避雷碍子5に内
蔵された非直線性抵抗素子を経て塔体の支持アー
ム1に流れる。又、その後生じる続流アークは、
前記気中放電間隙G2と非直線性抵抗素子により
遮断される。一方、異常な汚損その他によつて絶
縁強度が低下し、吊下碍子3の沿面でアークが発
生したような場合は、アークホーン24,26間
の気中放電間隙G1で消弧され、吊下碍子3の焼
損が防止されるとともに、塔体へのアークの伝播
が防止される。
なお、この実施例の装置は、塔体の支持アーム
1に装着された既設の吊下碍子3に対し、避雷碍
子5及び重錘6の取付金具4A,4Bをアダプタ
ーとして取着して、装置を構成したものである
が、新設の吊下碍子3に対し、前記両取付金具4
A,4Bを予め取着し、避雷碍子5及び重錘6を
取付て装置を構成することもできる。従つて、こ
の装置は、その適用範囲が拡大されて常に実用的
である。
1に装着された既設の吊下碍子3に対し、避雷碍
子5及び重錘6の取付金具4A,4Bをアダプタ
ーとして取着して、装置を構成したものである
が、新設の吊下碍子3に対し、前記両取付金具4
A,4Bを予め取着し、避雷碍子5及び重錘6を
取付て装置を構成することもできる。従つて、こ
の装置は、その適用範囲が拡大されて常に実用的
である。
又、この発明は次のように実施することもでき
る。
る。
(1) 第7図に示すように、避雷碍子5及び重錘6
の取付金具を、一体型の取付金具4に形成する
こと。
の取付金具を、一体型の取付金具4に形成する
こと。
この別例では、取付金具4を上部ホーン取付
金具9に対して一度に取付できるので、作業が
容易となる。
金具9に対して一度に取付できるので、作業が
容易となる。
(2) 第8図に示すように、連結金具としての上部
ホーン取付金具9の両側を長くして、複数の孔
9aを設けること。
ホーン取付金具9の両側を長くして、複数の孔
9aを設けること。
この別例では、避雷碍子5及び重垂6の取付
金具4A,4Bを連結金具としての上部ホーン
取付金具9に対して別体の取付する際、その取
付位置が調節できるので、吊下碍子3と避雷碍
子5、あるいは、吊下碍子3と重錘6とのクリ
アランスが調節可能である。
金具4A,4Bを連結金具としての上部ホーン
取付金具9に対して別体の取付する際、その取
付位置が調節できるので、吊下碍子3と避雷碍
子5、あるいは、吊下碍子3と重錘6とのクリ
アランスが調節可能である。
発明の効果
以上詳述したように、この発明は既設の吊下碍
子に対して容易に適用できるので、工事の簡略化
が可能であるとともに、電線の振動で異常な振れ
方をしないので、吊下碍子やその取付金具に無理
な応力集中が生じず、装置の耐久性を向上できる
とともに、安定した架設状態を保ち、気中放電間
隙を一定に保持できる優れた効果を奏する。
子に対して容易に適用できるので、工事の簡略化
が可能であるとともに、電線の振動で異常な振れ
方をしないので、吊下碍子やその取付金具に無理
な応力集中が生じず、装置の耐久性を向上できる
とともに、安定した架設状態を保ち、気中放電間
隙を一定に保持できる優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した一実施例を示す
正面図、第2図は第1図のX−X線の断面図、第
3図は避雷碍子の取付金具の斜視図、第4図は重
錘の取付金具と重錘の分解斜視図、第5図は避雷
碍子の下部のアークホーンを示す側面図、第6図
は避雷碍子と重錘の均衡状態を示す説明図、第7
図は避雷碍子及び重錘の取付金具の別例を示す正
面図、第8図は上部ホーン取付金具の別例を示す
正面図、第9図は従来例を示す正面図である。 1……支持アーム、2……電線、3……吊下碍
子、4A(4B)……避雷碍子(重錘)の取付金
具、5……避雷碍子、6……重錘、7……取付金
具、8……Uクレビス、9(16)……上部(下
部)ホーン取付金具、18……懸垂クランプ、2
4,26,27,29……アークホーン、C1,
C2……クリアランス、G1,G2……気中放電
間隙、P1,P2……重心、Z……支点。
正面図、第2図は第1図のX−X線の断面図、第
3図は避雷碍子の取付金具の斜視図、第4図は重
錘の取付金具と重錘の分解斜視図、第5図は避雷
碍子の下部のアークホーンを示す側面図、第6図
は避雷碍子と重錘の均衡状態を示す説明図、第7
図は避雷碍子及び重錘の取付金具の別例を示す正
面図、第8図は上部ホーン取付金具の別例を示す
正面図、第9図は従来例を示す正面図である。 1……支持アーム、2……電線、3……吊下碍
子、4A(4B)……避雷碍子(重錘)の取付金
具、5……避雷碍子、6……重錘、7……取付金
具、8……Uクレビス、9(16)……上部(下
部)ホーン取付金具、18……懸垂クランプ、2
4,26,27,29……アークホーン、C1,
C2……クリアランス、G1,G2……気中放電
間隙、P1,P2……重心、Z……支点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 塔体の支持アーム1に対して吊下金具を連結
し、同吊下金具には連結金具を連結し、同連結金
具には電線2を支持するための吊下碍子3を吊下
連結するとともに、同じく連結金具には取付金具
4Aを介して前記吊下碍子3の側方に避雷碍子5
を吊下固定するとともに、前記避雷碍子5の重量
と均衡して同避雷碍子5を垂直状態に吊下保持す
るための重錘6を、取付金具4Bを介し前記連結
金具に対して避雷碍子5と反対側に取着し、前記
吊下碍子3の下部金具を介して課電側の放電電極
を側方へ延在させるとともに、前記避雷碍子5の
下部に取着した放電電極と前記課電側の放電電極
とを、所定の気中放電間隙G2をもつて対向した
ことを特徴とする耐雷ホーン碍子装置。 2 避雷碍子5及び重錘6の取付金具4A,4B
はそれぞれ別体、又は、一体に設けられた特許請
求の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 3 重錘6はその重量が調節可能である特許請求
の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 4 連結金具は取付金具4A,4Bの孔と対応し
て取付位置を調節するための複数の孔を設けた特
許請求の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装
置。 5 吊下碍子3は互いに直交方向へ相対回動可能
に連結された直角クレビスリンク12及びボール
クレビスリンク14を介して連結金具に連結吊下
されている特許請求の範囲第1項に記載の耐雷ホ
ーン碍子装置。 6 重錘6はその重心P2の位置が取付金具4B
の回動中心よりも低い位置に設定されている特許
請求の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。 7 避雷碍子5の下部に取着した放電電極は線路
直交方向に延在して湾曲形成されている特許請求
の範囲第1項に記載の耐雷ホーン碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13133585A JPH0247806B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | Tairaihoongaishisochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13133585A JPH0247806B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | Tairaihoongaishisochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61290609A JPS61290609A (ja) | 1986-12-20 |
| JPH0247806B2 true JPH0247806B2 (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=15055534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13133585A Expired - Lifetime JPH0247806B2 (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | Tairaihoongaishisochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0247806B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2607611B2 (ja) * | 1988-04-08 | 1997-05-07 | 日本碍子株式会社 | 耐雷ホーン碍子装置用の碍子取付アダプタ |
| JP2915148B2 (ja) * | 1989-12-07 | 1999-07-05 | 株式会社日立製作所 | 送電線用避雷装置 |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP13133585A patent/JPH0247806B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61290609A (ja) | 1986-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |