JPH0249303B2 - - Google Patents
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- JPH0249303B2 JPH0249303B2 JP56122301A JP12230181A JPH0249303B2 JP H0249303 B2 JPH0249303 B2 JP H0249303B2 JP 56122301 A JP56122301 A JP 56122301A JP 12230181 A JP12230181 A JP 12230181A JP H0249303 B2 JPH0249303 B2 JP H0249303B2
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- piperazinyl
- propoxy
- dimethoxybenzene
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- trimethoxybenzene
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Description
本発明は(ω−ピペラジニルアルコキシ)ポリ
アルコキシベンゼン誘導体およびその酸付加塩に
関するものである。 さらに詳しくは血圧降下剤として有効な(ω−
ピペラジニルアルコキシ)ポリアルコキシベンゼ
ン誘導体に関するものである。 本発明化合物は下記一般式()で示される。 上記一般式中mは2または3の整数を示し、n
は3または4の整数を示し、R1は炭素数1〜3
のアルキル基を示し、R2はピリジル基、ピラジ
ニル基、ピリミジル基またはハロゲン原子、トリ
フルオロメチル基、アルコキシ基およびアルキル
基から選択される1種以上の基で置換されていて
もよいフエニル基を示す。 ハロゲン原子としてはフツ素原子、塩素原子、
シユウ素原子等が挙げられ、アルコキシ基として
は、メトキシ基、エトキシ基等炭素数1〜5の低
級アルコキシ基が挙げられる。 R2のアルキル基としてはメチル基、エチル基
等の炭素数1〜5の低級アルキル基が挙げられ
る。フエニル基上の置換基(R1O)の位置は限定
されないが2,6−、2,3−、3,4−、3,
5−、2,3,4−または3,4,5−等が挙げ
られる。 以下本発明化合物の製造法を説明する。 本発明の化合物は下記一般式() (上記一般式中R1、m、nは一般式()にお
けるR1、m、nと同義であり、Xはハロゲン原
子を示す。)で示されるハロゲノアルコキシポリ
アルコキシベンゼンと下記一般式() (上記一般式中R2は一般式()におけるR2と
同義である。)で表わされるピペラジン誘導体と
の反応により得られる。 ハロゲノアルコキシポリアルコキシベンゼンと
ピペラジン誘導体とはそれぞれ1:1で反応する
が、通常ピペラジン誘導体を過剰に使用する方が
反応が円滑に進行する。従つてピペラジン誘導体
はハロゲノアルコキシポリアルコキシベンゼン1
モルに対し1〜10モル使用される。 反応は無溶媒でも十分進行するが、反応を円滑
に進めるために、不活性溶媒を用いてもよい。溶
媒としては水、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、低級アルコールまたはこれらの二種以上の溶
媒の混合物が用いられる。 反応温度は特に限定されないが通常室温から
150℃である。 反応時間は反応温度及び原料の反応性、溶媒の
種類により異なるが通常10分から20時間の範囲で
ある。 また反応により生ずるハロゲン化水素を補集し
て反応を促進させるために、塩基類を添加しても
よい。塩基類としては、水酸化カリウム、炭酸カ
リウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム等の無機塩類、ピリジン、ト
リエチルアミン等の第三級有機アミン類等であ
る。その使用量はピペラジン類1モルに対し通常
1〜5モルである。 望ましい酸付加塩を得るためには、反応終了後
過剰のアミン類及び溶媒を蒸留あるいは水洗によ
り除き、場合によつては水酸化ナトリウムあるい
は水酸化カリウム等の強塩基水溶液を加え、遊離
の(ω−ピペラジニルアルコキシ)ポリアルコキ
シベンゼン誘導体とし、その後エーテル、クロロ
ホルム、ベンゼン、トルエン等の溶媒で本化合物
を抽出する。さらに望ましい酸を加えて中和する
と目的とする酸付加塩が得られる。 本発明化合物の具体例を以下に例示する。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−3,4−ジメトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕3,4−ジメトキシベ
ンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル)プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシベンゼ
ン 以上の例示は、一般式()において、m=2
でメトキシ基の置換位置は3位および4位の場合
であり、かつn=3の場合であるが、例示した化
合物のそれぞれに対応するnが4の化合物もすべ
て本発明化合物として例示される。 1−〔3−〔4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−2,6−ジメトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシベンゼ
ン 以上の例示は、一般式()において、m=2
でメトキシ基の置換位置は2位および6位の場合
であり、かつn=3の場合であるが、例示した化
合物のそれぞれに対応するnが4の化合物もすべ
て本発明化合物として例示される。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−2,3−ジメトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ−2,3−ジメトキシベ
ンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシベンゼ
ン 以上の例示は、一般式()において、m=2
でメトキシ基の置換位置は2位および3位の場合
であり、かつn=3の場合であるが、例示した化
合物のそれぞれに対応するnが4の化合物もすべ
て本発明化合物として例示される。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−3,5−ジメトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシベンゼ
ン 以上の例示は、一般式()において、m=2
でメトキシ基の置換位置は3位および5位の場合
であり、かつn=3の場合であるが、例示した化
合物のそれぞれに対応するnが4の化合物もすべ
て本発明化合物として例示される。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−3,4,5−トリメトキシベンゼ
ン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル)プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメトキシ
ベンゼン 以上の例示は、一般式()においてm=3で
メトキシ基の置換位置は3位、4位および5位の
場合であり、かつn=3の場合であるが、例示し
た化合物のそれぞれに対応するnが4の化合物も
すべて本発明化合物として例示される。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−2,3,4−トリメトキシベンゼ
ン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメトキシ
ベンゼン 以上の例示は、一般式()においてm=3で
メトキシ基の置換位置は2位、3位および4位の
場合であり、かつn=3の場合であるが、例示し
た化合物のそれぞれに対応するnが4の化合物も
すべて本発明化合物として例示される。 また、上記化合物の酸付加塩も本発明の範囲に
包含される。付加塩として用いられる酸として
は、塩化水素酸、シユウ化水素酸、硫酸、リン
酸、硝酸等の無機酸、酢酸、コハク酸、アジピン
酸、プロピオン酸、酒石酸、フマル酸、マイレン
酸、シユウ酸、クエン酸、安息香酸、トルエンス
ルホン酸、メタンスルホン酸等の有機酸が挙げら
れる。 以下本発明化合物の血圧降下作用について説明
する。 本発明化合物の血圧降下作用は以下の方法で検
討した。すなわち、動物は自然発症高血圧ラツト
(SHR)(300〜370g、5〜7月令)を用い、エ
ーテル麻酔下に尾動脈より挿入したカテーテルに
より、無麻酔下で観血的に血圧および心拍数を測
定し、薬物投与前の平均血圧および心拍数を求め
た、1時間ごとに薬物を1、3、10mg/Kgを経口
投与し、降圧作用を判定し、投与前値からの降下
率で表わした。最大降圧率は投与前の平均血圧よ
りの最大降下%を示し、SDBP10値は10%の降圧
を1時間維持する用量(mg/Kg.P.O.)を示す。 結果を表−1に示す。 また、急性毒性値(LD50)はマウスを用い、
リツチフイールド ウイルコクソン(Litchfield
−Wilcoxoh)法により算出し、その結果を表−
2に示す。 本発明化合物はは表−1に示す如く等しく、3
mg/Kg経口投与で十分な血圧降下作用を示し、薬
効の発現も速く、作用も持続的である。又、表−
2に示す如く急性毒性も弱く、薬効の発現量を考
慮すれば非常に安全性の高い薬物であると推定さ
れる。
アルコキシベンゼン誘導体およびその酸付加塩に
関するものである。 さらに詳しくは血圧降下剤として有効な(ω−
ピペラジニルアルコキシ)ポリアルコキシベンゼ
ン誘導体に関するものである。 本発明化合物は下記一般式()で示される。 上記一般式中mは2または3の整数を示し、n
は3または4の整数を示し、R1は炭素数1〜3
のアルキル基を示し、R2はピリジル基、ピラジ
ニル基、ピリミジル基またはハロゲン原子、トリ
フルオロメチル基、アルコキシ基およびアルキル
基から選択される1種以上の基で置換されていて
もよいフエニル基を示す。 ハロゲン原子としてはフツ素原子、塩素原子、
シユウ素原子等が挙げられ、アルコキシ基として
は、メトキシ基、エトキシ基等炭素数1〜5の低
級アルコキシ基が挙げられる。 R2のアルキル基としてはメチル基、エチル基
等の炭素数1〜5の低級アルキル基が挙げられ
る。フエニル基上の置換基(R1O)の位置は限定
されないが2,6−、2,3−、3,4−、3,
5−、2,3,4−または3,4,5−等が挙げ
られる。 以下本発明化合物の製造法を説明する。 本発明の化合物は下記一般式() (上記一般式中R1、m、nは一般式()にお
けるR1、m、nと同義であり、Xはハロゲン原
子を示す。)で示されるハロゲノアルコキシポリ
アルコキシベンゼンと下記一般式() (上記一般式中R2は一般式()におけるR2と
同義である。)で表わされるピペラジン誘導体と
の反応により得られる。 ハロゲノアルコキシポリアルコキシベンゼンと
ピペラジン誘導体とはそれぞれ1:1で反応する
が、通常ピペラジン誘導体を過剰に使用する方が
反応が円滑に進行する。従つてピペラジン誘導体
はハロゲノアルコキシポリアルコキシベンゼン1
モルに対し1〜10モル使用される。 反応は無溶媒でも十分進行するが、反応を円滑
に進めるために、不活性溶媒を用いてもよい。溶
媒としては水、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、低級アルコールまたはこれらの二種以上の溶
媒の混合物が用いられる。 反応温度は特に限定されないが通常室温から
150℃である。 反応時間は反応温度及び原料の反応性、溶媒の
種類により異なるが通常10分から20時間の範囲で
ある。 また反応により生ずるハロゲン化水素を補集し
て反応を促進させるために、塩基類を添加しても
よい。塩基類としては、水酸化カリウム、炭酸カ
リウム、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム等の無機塩類、ピリジン、ト
リエチルアミン等の第三級有機アミン類等であ
る。その使用量はピペラジン類1モルに対し通常
1〜5モルである。 望ましい酸付加塩を得るためには、反応終了後
過剰のアミン類及び溶媒を蒸留あるいは水洗によ
り除き、場合によつては水酸化ナトリウムあるい
は水酸化カリウム等の強塩基水溶液を加え、遊離
の(ω−ピペラジニルアルコキシ)ポリアルコキ
シベンゼン誘導体とし、その後エーテル、クロロ
ホルム、ベンゼン、トルエン等の溶媒で本化合物
を抽出する。さらに望ましい酸を加えて中和する
と目的とする酸付加塩が得られる。 本発明化合物の具体例を以下に例示する。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−3,4−ジメトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕3,4−ジメトキシベ
ンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル)プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−3,4−ジメトキシベンゼ
ン 以上の例示は、一般式()において、m=2
でメトキシ基の置換位置は3位および4位の場合
であり、かつn=3の場合であるが、例示した化
合物のそれぞれに対応するnが4の化合物もすべ
て本発明化合物として例示される。 1−〔3−〔4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−2,6−ジメトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−2,6−ジメトキシベンゼ
ン 以上の例示は、一般式()において、m=2
でメトキシ基の置換位置は2位および6位の場合
であり、かつn=3の場合であるが、例示した化
合物のそれぞれに対応するnが4の化合物もすべ
て本発明化合物として例示される。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−2,3−ジメトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ−2,3−ジメトキシベ
ンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−2,3−ジメトキシベンゼ
ン 以上の例示は、一般式()において、m=2
でメトキシ基の置換位置は2位および3位の場合
であり、かつn=3の場合であるが、例示した化
合物のそれぞれに対応するnが4の化合物もすべ
て本発明化合物として例示される。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−3,5−ジメトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキ
シベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシ
ベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−3,5−ジメトキシベンゼ
ン 以上の例示は、一般式()において、m=2
でメトキシ基の置換位置は3位および5位の場合
であり、かつn=3の場合であるが、例示した化
合物のそれぞれに対応するnが4の化合物もすべ
て本発明化合物として例示される。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−3,4,5−トリメトキシベンゼ
ン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル)プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−3,4,5−トリメトキシ
ベンゼン 以上の例示は、一般式()においてm=3で
メトキシ基の置換位置は3位、4位および5位の
場合であり、かつn=3の場合であるが、例示し
た化合物のそれぞれに対応するnが4の化合物も
すべて本発明化合物として例示される。 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−2,3,4−トリメトキシベンゼ
ン 1−〔3−〔4−(4−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−クロロフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−フルオロフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メトキシフエニル)−1−
ピペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリ
メトキシベンゼン 1−〔3−〔4−(4−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(3−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−メチルフエニル)−1−ピ
ペラジニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメ
トキシベンゼン 1−〔3−〔4−(2−ピリジル)−1−ピペラジ
ニル〕プロポキシ〕−2,3,4−トリメトキシ
ベンゼン 以上の例示は、一般式()においてm=3で
メトキシ基の置換位置は2位、3位および4位の
場合であり、かつn=3の場合であるが、例示し
た化合物のそれぞれに対応するnが4の化合物も
すべて本発明化合物として例示される。 また、上記化合物の酸付加塩も本発明の範囲に
包含される。付加塩として用いられる酸として
は、塩化水素酸、シユウ化水素酸、硫酸、リン
酸、硝酸等の無機酸、酢酸、コハク酸、アジピン
酸、プロピオン酸、酒石酸、フマル酸、マイレン
酸、シユウ酸、クエン酸、安息香酸、トルエンス
ルホン酸、メタンスルホン酸等の有機酸が挙げら
れる。 以下本発明化合物の血圧降下作用について説明
する。 本発明化合物の血圧降下作用は以下の方法で検
討した。すなわち、動物は自然発症高血圧ラツト
(SHR)(300〜370g、5〜7月令)を用い、エ
ーテル麻酔下に尾動脈より挿入したカテーテルに
より、無麻酔下で観血的に血圧および心拍数を測
定し、薬物投与前の平均血圧および心拍数を求め
た、1時間ごとに薬物を1、3、10mg/Kgを経口
投与し、降圧作用を判定し、投与前値からの降下
率で表わした。最大降圧率は投与前の平均血圧よ
りの最大降下%を示し、SDBP10値は10%の降圧
を1時間維持する用量(mg/Kg.P.O.)を示す。 結果を表−1に示す。 また、急性毒性値(LD50)はマウスを用い、
リツチフイールド ウイルコクソン(Litchfield
−Wilcoxoh)法により算出し、その結果を表−
2に示す。 本発明化合物はは表−1に示す如く等しく、3
mg/Kg経口投与で十分な血圧降下作用を示し、薬
効の発現も速く、作用も持続的である。又、表−
2に示す如く急性毒性も弱く、薬効の発現量を考
慮すれば非常に安全性の高い薬物であると推定さ
れる。
【表】
* 化合物の構造は表3の対応する
No.の欄の化合物と同一であ
る。
No.の欄の化合物と同一であ
る。
【表】
* 化合物の構造は表3の対応
するNo.の欄の化合物と同一で
ある。
本発明化合物はいかなる方法でも投与できる
が、好適には以下のような方法が実施される。 すなわち皮下注射、静脈内注射、筋肉注射、腹
腔内注射等の非経口投与もまた経口投与も可能で
ある。 投与量は患者の年令、健康状態、体重、同時処
理があるならばその種類、処理頻度、所望の効果
の性質等により決定される。 一般的に有効成分の1日投与量は0.1〜100mg/
Kg体重、通常1〜3mg/Kg体重であり、1回ある
いはそれ以上投与される。 本発明化合物を経口投与する場合は錠剤、カプ
セル剤、液剤、液剤、エリキシル剤の形体で、ま
た非経口投与の場合は液体あるいは懸濁等の殺菌
した液状の形体で用いられる。上述の様な形体で
用いられる場合、固体あるいは液体の毒性のない
製剤的担体が組成に含まれ得る。 固体担体の例としては通常のゼラチンタイプの
カプセルが用いられる。また有効成分を補助薬と
ともにあるいはそれなしに錠剤化、粉末包装され
る。 これらのカプセル、錠剤、粉末は一般的に5〜
95%、好ましくは25〜90%重量の有効成分を含
む。 すなわちこれらの投与形式では5〜500mg、好
ましくは25〜250mgの有効成分を含有するのがよ
い。 液体担体としては水あるいは石油、ピーナツ
油、大豆油、ミネラル油、ゴマ油等の動植物起原
の、または合成の油等が用いられる。 また、一般に生理食塩水、デキストロースある
いは類似のシヨ糖溶液、エチレングリコール、等
のグルコール類が液状担体として好ましく、とく
に生理食塩水を用いた注射液の場合には通常0.5
〜20%、好ましくは1〜10%重量の有効成分を含
むようにする。 経口投与の液剤の場合は、0.5〜10%重量の有
効成分を含む懸濁液あるいはシロツプがよい。 この場合の担体としては香料、シロツプ、製剤
学的ミセル体等の水様賦形剤を用いる。 以上説明したように本発明化合物は血圧降下剤
として有効に使用できる。 実施例 1 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−3,4−ジメトキシベンゼン 1−(3−ブロモプロポキシ)−3,4−ジメト
キシベンゼン5.0gに、N,N−ジメチルホルム
アミド20mlとフエニルピペラジン3.5g、トリエ
チルアミン3.8mlを加え、室温で5〜6時間撹拌
する。 反応溶媒を減圧留去し、残査にエチルエーテル
70mlと2N水酸化ナトリウム水溶液10mlを加え、
水層分離し、更に水、飽和食塩水で順次洗浄し、
エチルエーテル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、氷冷撹拌下20%塩酸−酢酸エチル8.3mlを加
える。析出結晶を取し、エタノールより再結晶
し、1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニ
ル)プロポキシ〕−3,4−ジメトキシベンゼ
ン・2塩酸塩6.6gを得る。(収率85%) 上記化合物の物性は表3のNo.1の欄に記載され
ている。 同様の方法によつて他の化合物も製造しうる。
物性を表3に示す。
するNo.の欄の化合物と同一で
ある。
本発明化合物はいかなる方法でも投与できる
が、好適には以下のような方法が実施される。 すなわち皮下注射、静脈内注射、筋肉注射、腹
腔内注射等の非経口投与もまた経口投与も可能で
ある。 投与量は患者の年令、健康状態、体重、同時処
理があるならばその種類、処理頻度、所望の効果
の性質等により決定される。 一般的に有効成分の1日投与量は0.1〜100mg/
Kg体重、通常1〜3mg/Kg体重であり、1回ある
いはそれ以上投与される。 本発明化合物を経口投与する場合は錠剤、カプ
セル剤、液剤、液剤、エリキシル剤の形体で、ま
た非経口投与の場合は液体あるいは懸濁等の殺菌
した液状の形体で用いられる。上述の様な形体で
用いられる場合、固体あるいは液体の毒性のない
製剤的担体が組成に含まれ得る。 固体担体の例としては通常のゼラチンタイプの
カプセルが用いられる。また有効成分を補助薬と
ともにあるいはそれなしに錠剤化、粉末包装され
る。 これらのカプセル、錠剤、粉末は一般的に5〜
95%、好ましくは25〜90%重量の有効成分を含
む。 すなわちこれらの投与形式では5〜500mg、好
ましくは25〜250mgの有効成分を含有するのがよ
い。 液体担体としては水あるいは石油、ピーナツ
油、大豆油、ミネラル油、ゴマ油等の動植物起原
の、または合成の油等が用いられる。 また、一般に生理食塩水、デキストロースある
いは類似のシヨ糖溶液、エチレングリコール、等
のグルコール類が液状担体として好ましく、とく
に生理食塩水を用いた注射液の場合には通常0.5
〜20%、好ましくは1〜10%重量の有効成分を含
むようにする。 経口投与の液剤の場合は、0.5〜10%重量の有
効成分を含む懸濁液あるいはシロツプがよい。 この場合の担体としては香料、シロツプ、製剤
学的ミセル体等の水様賦形剤を用いる。 以上説明したように本発明化合物は血圧降下剤
として有効に使用できる。 実施例 1 1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニル)
プロポキシ〕−3,4−ジメトキシベンゼン 1−(3−ブロモプロポキシ)−3,4−ジメト
キシベンゼン5.0gに、N,N−ジメチルホルム
アミド20mlとフエニルピペラジン3.5g、トリエ
チルアミン3.8mlを加え、室温で5〜6時間撹拌
する。 反応溶媒を減圧留去し、残査にエチルエーテル
70mlと2N水酸化ナトリウム水溶液10mlを加え、
水層分離し、更に水、飽和食塩水で順次洗浄し、
エチルエーテル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、氷冷撹拌下20%塩酸−酢酸エチル8.3mlを加
える。析出結晶を取し、エタノールより再結晶
し、1−〔3−(4−フエニル−1−ピペラジニ
ル)プロポキシ〕−3,4−ジメトキシベンゼ
ン・2塩酸塩6.6gを得る。(収率85%) 上記化合物の物性は表3のNo.1の欄に記載され
ている。 同様の方法によつて他の化合物も製造しうる。
物性を表3に示す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式 (上記一般式中mは2または3の整数を示し、n
は3または4の整数を示し、R1は炭素数1〜3
のアルキル基を示し、R2はピリジル基、ピラジ
ニル基、ピリミジル基またはハロゲン原子、トリ
フルオロメチル基、アルコキシ基およびアルキル
基から選択される1種以上の基で置換されていて
もよいフエニル基を示す)で表わされる(ω−ピ
ペラジニルアルコキシ)ポリアルコキシベンゼン
誘導体およびその酸付加塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56122301A JPS5824563A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | (ω−ピペラジニルアルコキシ)ポリアルコキシベンゼン誘導体およびその酸付加塩 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56122301A JPS5824563A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | (ω−ピペラジニルアルコキシ)ポリアルコキシベンゼン誘導体およびその酸付加塩 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5824563A JPS5824563A (ja) | 1983-02-14 |
| JPH0249303B2 true JPH0249303B2 (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=14832561
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56122301A Granted JPS5824563A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | (ω−ピペラジニルアルコキシ)ポリアルコキシベンゼン誘導体およびその酸付加塩 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824563A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5356559A (en) * | 1991-07-19 | 1994-10-18 | Hoffmann-La Roche Inc. | Optically active piperazinyl derivatives as liquid crystals |
-
1981
- 1981-08-04 JP JP56122301A patent/JPS5824563A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5824563A (ja) | 1983-02-14 |
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