JPH0249646Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0249646Y2 JPH0249646Y2 JP1985106560U JP10656085U JPH0249646Y2 JP H0249646 Y2 JPH0249646 Y2 JP H0249646Y2 JP 1985106560 U JP1985106560 U JP 1985106560U JP 10656085 U JP10656085 U JP 10656085U JP H0249646 Y2 JPH0249646 Y2 JP H0249646Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- water
- cover half
- thin film
- inner hollow
- Prior art date
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- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、被覆電線において、分岐部、電線
引留め部、皮はぎ部、切断端末部等の如く、被覆
が除去された導体部分、すなわち絶縁被覆剥離部
の電気的絶縁保護および防水を行う絶縁防水カバ
ーに関するものである。
引留め部、皮はぎ部、切断端末部等の如く、被覆
が除去された導体部分、すなわち絶縁被覆剥離部
の電気的絶縁保護および防水を行う絶縁防水カバ
ーに関するものである。
「従来の技術」
従来、上記の如き絶縁防水カバーとして第1
図、第2図の如き構造のもの(実公昭53−31418
号公報)が知られている。この従来の絶縁防水カ
バーは、半円筒状をなす二つ割りのカバー半部材
1,2が薄肉部3を介して接続され、両カバー半
部材1,2を相互に合着させて電気接続部4を覆
うように形成され、かつ、カバー半部材1,2の
周辺部当接面の一方に水密剤充填用の流動防止壁
1aを設け、この流動防止壁1aによつて区画形
成される空間1bに水密剤を充填したもので、上
記水密剤によりカバー半部材相互の当接面間の接
着、および水密化が図られるものである。しかし
て、このカバーにおいては上記の水密剤をあらか
じめカバーの空間1bに充填しておく場合と、カ
バーの使用時に空間1bに充填する場合とがある
が、前者の場合には、使用前のカバーの保管時に
水密剤が劣化したり、硬化したり、発泡したりす
るなどの状態変化をしてはならないから、現実に
は水密剤として供し得るものが殆どなく、また、
後者の場合には、流動性を有する水密剤を高所等
において別の容器から取り出して空間1bに充填
しなければならないので、絶縁防水カバーの装着
作業が著しく煩雑となるものであつた。
図、第2図の如き構造のもの(実公昭53−31418
号公報)が知られている。この従来の絶縁防水カ
バーは、半円筒状をなす二つ割りのカバー半部材
1,2が薄肉部3を介して接続され、両カバー半
部材1,2を相互に合着させて電気接続部4を覆
うように形成され、かつ、カバー半部材1,2の
周辺部当接面の一方に水密剤充填用の流動防止壁
1aを設け、この流動防止壁1aによつて区画形
成される空間1bに水密剤を充填したもので、上
記水密剤によりカバー半部材相互の当接面間の接
着、および水密化が図られるものである。しかし
て、このカバーにおいては上記の水密剤をあらか
じめカバーの空間1bに充填しておく場合と、カ
バーの使用時に空間1bに充填する場合とがある
が、前者の場合には、使用前のカバーの保管時に
水密剤が劣化したり、硬化したり、発泡したりす
るなどの状態変化をしてはならないから、現実に
は水密剤として供し得るものが殆どなく、また、
後者の場合には、流動性を有する水密剤を高所等
において別の容器から取り出して空間1bに充填
しなければならないので、絶縁防水カバーの装着
作業が著しく煩雑となるものであつた。
「考案の目的」
この考案は上記従来の欠点を解消するためにな
されたもので、使用前のカバーの保管時に水密剤
が状態変化するおそれがなく、したがつて使用で
きる水密剤の種類に制約がなく、また、水密剤の
流動性いかんにかかわらず電線へのカバーの接着
作業を容易に行なうことのできる絶縁防水カバー
を提供することを目的とするものである。
されたもので、使用前のカバーの保管時に水密剤
が状態変化するおそれがなく、したがつて使用で
きる水密剤の種類に制約がなく、また、水密剤の
流動性いかんにかかわらず電線へのカバーの接着
作業を容易に行なうことのできる絶縁防水カバー
を提供することを目的とするものである。
「考案の構成」
本考案に係る絶縁防水カバーは、被覆電線の絶
縁被覆剥離部を覆うべき一対のカバー半部材の内
側中空部に、水密剤を封入した薄膜袋を収納して
なり、かつ前記カバー半部材を閉じ合わせたとき
に薄膜袋をカバー半部材の内壁から突出している
突起によつて突き破るようにしたことを特徴とす
るもので、以下その実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
縁被覆剥離部を覆うべき一対のカバー半部材の内
側中空部に、水密剤を封入した薄膜袋を収納して
なり、かつ前記カバー半部材を閉じ合わせたとき
に薄膜袋をカバー半部材の内壁から突出している
突起によつて突き破るようにしたことを特徴とす
るもので、以下その実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
第3図〜第5図は本考案の実施例を示し、この
実施例のものは分岐接続部用の絶縁防水カバーで
ある。この絶縁防水カバー10は、二つ割りのカ
バー半部材11,12が折返し用薄肉部13で一
体に接続されて成り、各カバー半部材11,12
は周縁にフランジ部11a,12aを備え、か
つ、導体の分岐接続部14を収納すべき内側中空
部15を中央部に備えており、各フランジ部11
a,12aの一側には、電線挿通用半円凹部11
b,12bが形成され、他側には同じく電線挿通
用半円凹部11c,12c並びに分岐線挿通用半
円凹部11d,12dが形成され、また、一方の
フランジ部12aには突起12eが設けられ、他
方のフランジ部11aにはこの突起12eが嵌合
する係止穴11eが設けられている。
実施例のものは分岐接続部用の絶縁防水カバーで
ある。この絶縁防水カバー10は、二つ割りのカ
バー半部材11,12が折返し用薄肉部13で一
体に接続されて成り、各カバー半部材11,12
は周縁にフランジ部11a,12aを備え、か
つ、導体の分岐接続部14を収納すべき内側中空
部15を中央部に備えており、各フランジ部11
a,12aの一側には、電線挿通用半円凹部11
b,12bが形成され、他側には同じく電線挿通
用半円凹部11c,12c並びに分岐線挿通用半
円凹部11d,12dが形成され、また、一方の
フランジ部12aには突起12eが設けられ、他
方のフランジ部11aにはこの突起12eが嵌合
する係止穴11eが設けられている。
そして、各カバー半部材11,12の内側中空
部15を形成する部分の内壁には先尖状の突起1
6が突設されており、かつその内側中空部15の
部分には水密剤を封入してなる薄膜袋17が収納
されている。
部15を形成する部分の内壁には先尖状の突起1
6が突設されており、かつその内側中空部15の
部分には水密剤を封入してなる薄膜袋17が収納
されている。
なお、上記薄膜袋17内に封入する水密剤とし
ては、例えばブチル系混和物等のグリス状の非硬
化性水密剤やポリウレタン(例えばイソシアネー
ト混和物)等の空気硬化性または発泡性の水密剤
を用いることができる。また、薄膜袋17は、前
記内側中空部15を形成する部分の内壁に突設し
た突起16に押し付けられた時に容易に破れるも
のであればよい。また、本実施例においては、各
内側中空部15に収納した2個の水密剤封入薄膜
袋17を互いに糸17aでつないでいる。
ては、例えばブチル系混和物等のグリス状の非硬
化性水密剤やポリウレタン(例えばイソシアネー
ト混和物)等の空気硬化性または発泡性の水密剤
を用いることができる。また、薄膜袋17は、前
記内側中空部15を形成する部分の内壁に突設し
た突起16に押し付けられた時に容易に破れるも
のであればよい。また、本実施例においては、各
内側中空部15に収納した2個の水密剤封入薄膜
袋17を互いに糸17aでつないでいる。
上記絶縁防水カバー10の電線への装着作業に
ついて説明すると、分岐接続部14を第4図に示
す如く覆うように、各カバー半部材11,12を
第5図のように互いに折り合わせると、フランジ
部11a,12aの突起12eと係止穴11eと
の係合により、両者11,12が互いに閉じ合わ
され、かつ、内側中空部15を形成する部分の内
壁から突出している突起16によつて薄膜袋17
が突き破られて、内部の水密剤が内側中空部15
内に充填され、分岐接続部14のまわりが水密剤
で覆われて、分岐部14の防水が図られる。な
お、内側中空部15内に充填された水密剤を第4
図、第5図等においてAで示す。
ついて説明すると、分岐接続部14を第4図に示
す如く覆うように、各カバー半部材11,12を
第5図のように互いに折り合わせると、フランジ
部11a,12aの突起12eと係止穴11eと
の係合により、両者11,12が互いに閉じ合わ
され、かつ、内側中空部15を形成する部分の内
壁から突出している突起16によつて薄膜袋17
が突き破られて、内部の水密剤が内側中空部15
内に充填され、分岐接続部14のまわりが水密剤
で覆われて、分岐部14の防水が図られる。な
お、内側中空部15内に充填された水密剤を第4
図、第5図等においてAで示す。
「考案の効果」
以上説明したように本考案の絶縁防水カバー
は、カバーの内側中空部に水密剤を封入した薄膜
袋を収納して成るので、薄膜袋内の水密剤が空気
に触れることはなく、したがつてカバーの保管時
に水密剤が劣化したり、硬化したり、発泡したり
する等の状態変化を生じることがない。また、使
用できる水密剤の種類に制約を受けることがな
く、さらに、電線に装着してカバーの水密化を行
なう作業は、絶縁防水カバーを閉じ合わせるとカ
バーの内側中空部を形成する部分の内壁から突出
している突起が薄膜袋を突き破り、該薄膜袋内の
水密剤を絶縁被覆剥離部の周囲に充満させるの
で、従来の如く水密剤を現場で充填、あるいは塗
布する等の煩雑な作業を要せず、水密剤の流動性
いかんにかかわらずきわめて容易、かつ、能率的
に実施し得る。
は、カバーの内側中空部に水密剤を封入した薄膜
袋を収納して成るので、薄膜袋内の水密剤が空気
に触れることはなく、したがつてカバーの保管時
に水密剤が劣化したり、硬化したり、発泡したり
する等の状態変化を生じることがない。また、使
用できる水密剤の種類に制約を受けることがな
く、さらに、電線に装着してカバーの水密化を行
なう作業は、絶縁防水カバーを閉じ合わせるとカ
バーの内側中空部を形成する部分の内壁から突出
している突起が薄膜袋を突き破り、該薄膜袋内の
水密剤を絶縁被覆剥離部の周囲に充満させるの
で、従来の如く水密剤を現場で充填、あるいは塗
布する等の煩雑な作業を要せず、水密剤の流動性
いかんにかかわらずきわめて容易、かつ、能率的
に実施し得る。
第1図は従来の絶縁カバーの展開平面図、第2
図はその使用状態の横断面図、第3図ないし第5
図は本考案の実施例を示すもので、第3図は展開
状態の斜視図、第4図は電線へ装着した状態にお
ける半部分を示す正面図、第5図は同じく装着状
態における横断面図である。 10……絶縁防水カバー、11,12……カバ
ー半部材、15……内側中空部、16……突起、
17……水密剤を封入した薄膜袋。
図はその使用状態の横断面図、第3図ないし第5
図は本考案の実施例を示すもので、第3図は展開
状態の斜視図、第4図は電線へ装着した状態にお
ける半部分を示す正面図、第5図は同じく装着状
態における横断面図である。 10……絶縁防水カバー、11,12……カバ
ー半部材、15……内側中空部、16……突起、
17……水密剤を封入した薄膜袋。
Claims (1)
- 被覆電線の絶縁被覆剥離部を収容すべき内側中
空部15を備えたカバー10において、該カバー
が開閉自在の一対のカバー半部材11,12によ
り構成されているとともに、各カバー半部材の前
記内側中空部を形成する部分の内壁に、これらカ
バー半部材を閉じて一体化したときに、互いに内
方へ突出する突起16がそれぞれ突設されている
とともに、カバー半部材の前記内側中空部に、水
密剤を封入してなる薄膜袋17が収納されている
ことを特徴とする被覆電線の絶縁被覆剥離部保護
用の絶縁防水カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985106560U JPH0249646Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985106560U JPH0249646Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6215775U JPS6215775U (ja) | 1987-01-30 |
| JPH0249646Y2 true JPH0249646Y2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=30982034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985106560U Expired JPH0249646Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249646Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0785907A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-03-31 | Yazaki Corp | 電線端末接続部の保護ケース |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01154473A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-16 | Three Bond Co Ltd | 連結部材の被覆材 |
| JPH01154472A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-16 | Three Bond Co Ltd | 接合線材の接続装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4214671Y1 (ja) * | 1964-09-29 | 1967-08-22 | ||
| JPS58169883A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | 日立電線株式会社 | 水切部を有する電線接続部の形成方法 |
| JPS59119576U (ja) * | 1983-02-01 | 1984-08-11 | 日動電工株式会社 | 電線接続部保護カバ− |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP1985106560U patent/JPH0249646Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0785907A (ja) * | 1993-07-22 | 1995-03-31 | Yazaki Corp | 電線端末接続部の保護ケース |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6215775U (ja) | 1987-01-30 |
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