JPH0251417A - 酸性フッ化アンモニウムの固結防止法 - Google Patents
酸性フッ化アンモニウムの固結防止法Info
- Publication number
- JPH0251417A JPH0251417A JP19889988A JP19889988A JPH0251417A JP H0251417 A JPH0251417 A JP H0251417A JP 19889988 A JP19889988 A JP 19889988A JP 19889988 A JP19889988 A JP 19889988A JP H0251417 A JPH0251417 A JP H0251417A
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- ammonium fluoride
- caking
- acidic ammonium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は酸性フン化アンモニウム(NH4F −HF)
の固結防止法に関する。酸性フッ化アンモニウムは単体
、水溶液又は稀フッ酸との混合液として使用され、主に
ガラスのフロスト剤、金属の洗浄剤、エノチンク剤とし
て使用されている。
の固結防止法に関する。酸性フッ化アンモニウムは単体
、水溶液又は稀フッ酸との混合液として使用され、主に
ガラスのフロスト剤、金属の洗浄剤、エノチンク剤とし
て使用されている。
酸性フッ化アンモニウムは、相対湿度50%以上で吸湿
する吸湿性の高い結晶で、保管又は運搬中に固結し、利
用時に、例えば、溶解槽へスムーズに移すことが極めて
困難となる。従って非固結性の結晶とすることが強く望
まれている。
する吸湿性の高い結晶で、保管又は運搬中に固結し、利
用時に、例えば、溶解槽へスムーズに移すことが極めて
困難となる。従って非固結性の結晶とすることが強く望
まれている。
[従来技術と問題点コ
従来、吸湿性固体の固結防止法としては、粘土やホワイ
トカーボン等を添加して固結性物質どうしの接触を妨げ
る方法、界面活性剤等により粒子表面に吸着膜を形成さ
せて粒子の接触を防ぐ方法およびアニオン性界面性剤と
水に不溶性のビニル系高分子化合物との混合物を固結性
物質に添加する方法(特公昭42−11330号公報)
等がある。
トカーボン等を添加して固結性物質どうしの接触を妨げ
る方法、界面活性剤等により粒子表面に吸着膜を形成さ
せて粒子の接触を防ぐ方法およびアニオン性界面性剤と
水に不溶性のビニル系高分子化合物との混合物を固結性
物質に添加する方法(特公昭42−11330号公報)
等がある。
しかし酸性フッ化アンモニウムに粘土やホワイトカーボ
ン等を添加した場合は、酸性フッ化アンモニウムを水溶
液又は稀フッ酸との混合液として使用する際に液が白濁
しまたは異物が混入する等の欠点がある。又、粘土など
を混合する際に粉じんが発生して作業環境が劣化する点
も好ましくない。一方、界面活性剤を用いる方法につい
ても検討したが、酸性フッ化アンモニウムに対して安定
な固結防止効果を発揮するものは見い出せなかった。ア
ニオン性界面活性剤と水に不溶性のビニル系高分子化合
物の混合物を添加する方法については、上記公報には、
その効果が発揮される理由は記載されていないが、他の
報告(例えば硫安技術、24(1))によれば、固結性
物質である尿素は上記混合物を添加すると、温度、湿度
の変化によって溶解、再結晶化を繰り返えす過程におい
て、結晶癖の変性を起し、尿素が微細な結晶に成長し、
この微細結晶は僅かな機械的刺激によっても容易に破壊
されるので固結が防止されるものと考えられている。し
かしながら上記方法においては、水に不溶性のビニル系
高分子化合物を水溶性化さぜる工程等の手数を要し、且
つ界面活性剤の存在が使用上の不都合を生ずる等の問題
がある。
ン等を添加した場合は、酸性フッ化アンモニウムを水溶
液又は稀フッ酸との混合液として使用する際に液が白濁
しまたは異物が混入する等の欠点がある。又、粘土など
を混合する際に粉じんが発生して作業環境が劣化する点
も好ましくない。一方、界面活性剤を用いる方法につい
ても検討したが、酸性フッ化アンモニウムに対して安定
な固結防止効果を発揮するものは見い出せなかった。ア
ニオン性界面活性剤と水に不溶性のビニル系高分子化合
物の混合物を添加する方法については、上記公報には、
その効果が発揮される理由は記載されていないが、他の
報告(例えば硫安技術、24(1))によれば、固結性
物質である尿素は上記混合物を添加すると、温度、湿度
の変化によって溶解、再結晶化を繰り返えす過程におい
て、結晶癖の変性を起し、尿素が微細な結晶に成長し、
この微細結晶は僅かな機械的刺激によっても容易に破壊
されるので固結が防止されるものと考えられている。し
かしながら上記方法においては、水に不溶性のビニル系
高分子化合物を水溶性化さぜる工程等の手数を要し、且
つ界面活性剤の存在が使用上の不都合を生ずる等の問題
がある。
[問題解決に係る知見コ
水溶性高分子化合物は、それ自身が吸湿性を有するので
、この被膜で吸湿性粒子を覆っても吸湿性に起因する粒
子相互の凝集を防止することは出来ないと従来考えられ
ていた。実際、水溶性高分子化合物を単独で固結防止剤
として使用した例は知られていない。
、この被膜で吸湿性粒子を覆っても吸湿性に起因する粒
子相互の凝集を防止することは出来ないと従来考えられ
ていた。実際、水溶性高分子化合物を単独で固結防止剤
として使用した例は知られていない。
ところが、本発明者等は、水溶性ビニル系高分子化合物
を単独で酸性フッ化アンモニウムに添加することにより
予想外にも充分な固結防止効果を達成できることを見出
した。
を単独で酸性フッ化アンモニウムに添加することにより
予想外にも充分な固結防止効果を達成できることを見出
した。
[発明の構成]
本発明は、水溶性ビニル系高分子化合物を単独で酸性フ
ッ化アンモニウムに添加することを特徴とする固結防止
方法を提供する。
ッ化アンモニウムに添加することを特徴とする固結防止
方法を提供する。
本発明の実施において使用される水溶性ビニル系高分子
化合物はビニル重合体およびその化合物であって、具体
的にはポリ酢酸ビニルおよびそのケン化物、ポリビニル
アルコールおよびそのアセタール化物、ポリアクリルア
ミドおよびその部分加水分解物、ポリアクリル酸塩、ビ
ニルピロリドン等が含まれる。
化合物はビニル重合体およびその化合物であって、具体
的にはポリ酢酸ビニルおよびそのケン化物、ポリビニル
アルコールおよびそのアセタール化物、ポリアクリルア
ミドおよびその部分加水分解物、ポリアクリル酸塩、ビ
ニルピロリドン等が含まれる。
酸性フッ化アンモニウムに対する上記ビニル系高分子化
合物の添加量は被処理物に対して0.1〜5000pρ
m程度、望ましくは、1〜1 、000ρρm程度であ
る。0.1ρρ1より少ないと固結防止効果が不十分で
ある。5000pρmを越えても固結防止効果はあまり
変わらない。
合物の添加量は被処理物に対して0.1〜5000pρ
m程度、望ましくは、1〜1 、000ρρm程度であ
る。0.1ρρ1より少ないと固結防止効果が不十分で
ある。5000pρmを越えても固結防止効果はあまり
変わらない。
なお、酸性フッ化アンモニウムの形態として、結晶状の
もの、粉状のもの、フレーク状のものなど様々な形のも
のが市販されているが、いずれのものに対しても固結防
止効果が発揮される。
もの、粉状のもの、フレーク状のものなど様々な形のも
のが市販されているが、いずれのものに対しても固結防
止効果が発揮される。
上記水溶性ビニル系高分子化合物の被膜により酸性フッ
化アンモニウム結晶粒子間の接触が妨げられることによ
り粒子相互の凝集が防止される。
化アンモニウム結晶粒子間の接触が妨げられることによ
り粒子相互の凝集が防止される。
更に該水溶性ビニル系高分子化合物によって結晶表面が
被膜された場合、粒子表面と外部との接触が妨げられ、
固結の原因と通常機されている温度、湿度の変化が生じ
ても外的条件の変化の影響が粒子表面にあまり及ばい。
被膜された場合、粒子表面と外部との接触が妨げられ、
固結の原因と通常機されている温度、湿度の変化が生じ
ても外的条件の変化の影響が粒子表面にあまり及ばい。
従って、外的環境の変化による溶解−再結晶化すること
が殆ど無く又は著しく減少するものと思われる。
が殆ど無く又は著しく減少するものと思われる。
因に、ポリ酢酸ビニルの部分ケン化物等で処理した酸性
フッ化アンモニウム結晶を長期間保存した後、結晶粒子
表面を顕微鏡でI察すると、結晶癖の・変化は認められ
ず、微細な結晶の発生も見られない、かかるl!察結果
によれば、界面活性剤と水不溶性ビニル系高分子化合物
とを併用する従来の方法(特公昭42−11330号)
とは異なる作用効果によって本発明の固結防止効果が達
成されていることが窺い知れる。
フッ化アンモニウム結晶を長期間保存した後、結晶粒子
表面を顕微鏡でI察すると、結晶癖の・変化は認められ
ず、微細な結晶の発生も見られない、かかるl!察結果
によれば、界面活性剤と水不溶性ビニル系高分子化合物
とを併用する従来の方法(特公昭42−11330号)
とは異なる作用効果によって本発明の固結防止効果が達
成されていることが窺い知れる。
また、酸性フッ化アンモニウム粒子に施した界面活性剤
の被膜は固結防止効果を殆ど有しないことからすると、
該界面活性剤被膜は酸性フッ化アンモニウム粒子の吸湿
性を抑制出来ず、他方、本発明においては、被膜自体が
ある程度の吸湿性を有するから、外部より侵入する水分
を被膜が吸収し1粒子内部に水分を侵入させない作用を
果たしているものと考えられる。
の被膜は固結防止効果を殆ど有しないことからすると、
該界面活性剤被膜は酸性フッ化アンモニウム粒子の吸湿
性を抑制出来ず、他方、本発明においては、被膜自体が
ある程度の吸湿性を有するから、外部より侵入する水分
を被膜が吸収し1粒子内部に水分を侵入させない作用を
果たしているものと考えられる。
[発明の効果]
本発明の方法によれば、酸性フッ化アンモニウムの固結
が容易に且つ効果的に防止される。
が容易に且つ効果的に防止される。
本発明の方法は、従来知られている界面活性剤とビニル
ポリマーとを併用する方法と異なり、水溶性ビニル系高
分子化合物を単独で用いるので従来方法におけるポリマ
ーと界面活性剤との溶解工程が不要であり、作業性が大
幅に改善される。また界面活性剤を用いないので界面活
性剤の存在による種々の不都合(例えば、ガラスのエツ
チング後、ガラス表面に残留し、その後の工程に邪魔に
なること)が回避される。
ポリマーとを併用する方法と異なり、水溶性ビニル系高
分子化合物を単独で用いるので従来方法におけるポリマ
ーと界面活性剤との溶解工程が不要であり、作業性が大
幅に改善される。また界面活性剤を用いないので界面活
性剤の存在による種々の不都合(例えば、ガラスのエツ
チング後、ガラス表面に残留し、その後の工程に邪魔に
なること)が回避される。
[実施例及び比較例]
以下、本発明の実施例を比較例と対比して示す、実施例
1〜5 酸性フン化アンモニウムの結晶(+32メツシユが90
%以上)に水溶性ビニル系高分子化合物を固結防止剤と
して添加したサンプルを1kgずつ2個のビニル袋に人
乳、密封後、それぞれの袋に5(10kg/rn’の荷
量をかけ、相対湿度60%の作業室内に15日間保存し
た。その後荷重を取り除き、一つの袋はそのまま静かに
開封し、もう1つの袋は1mの高さから自然落下させた
後、開封して5m/+l+の篩で静かに塊と粉とを分離
し、篩に残ったものの重量を残塊重量とし、残塊率(残
塊重量/全重量)を測定した。結果を次表に示す。
1〜5 酸性フン化アンモニウムの結晶(+32メツシユが90
%以上)に水溶性ビニル系高分子化合物を固結防止剤と
して添加したサンプルを1kgずつ2個のビニル袋に人
乳、密封後、それぞれの袋に5(10kg/rn’の荷
量をかけ、相対湿度60%の作業室内に15日間保存し
た。その後荷重を取り除き、一つの袋はそのまま静かに
開封し、もう1つの袋は1mの高さから自然落下させた
後、開封して5m/+l+の篩で静かに塊と粉とを分離
し、篩に残ったものの重量を残塊重量とし、残塊率(残
塊重量/全重量)を測定した。結果を次表に示す。
比較例
水溶性ビニル系高分子化合物を添加しない外は実施例1
〜5と同様に残塊率を測定した。結果を次表に対比して
示す。
〜5と同様に残塊率を測定した。結果を次表に対比して
示す。
Claims (1)
- 水溶性ビニル系高分子化合物を単独で固結防止剤として
添加することを特徴とする酸性フッ化アンモニウムの固
結防止法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19889988A JPH0251417A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 酸性フッ化アンモニウムの固結防止法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19889988A JPH0251417A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 酸性フッ化アンモニウムの固結防止法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0251417A true JPH0251417A (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=16398793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19889988A Pending JPH0251417A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 酸性フッ化アンモニウムの固結防止法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0251417A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS511647A (en) * | 1974-06-29 | 1976-01-08 | Sumitomo Chemical Co | Noyakukaryuzaino koketsuboshihoho |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP19889988A patent/JPH0251417A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS511647A (en) * | 1974-06-29 | 1976-01-08 | Sumitomo Chemical Co | Noyakukaryuzaino koketsuboshihoho |
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