JPS6232747B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6232747B2
JPS6232747B2 JP55100244A JP10024480A JPS6232747B2 JP S6232747 B2 JPS6232747 B2 JP S6232747B2 JP 55100244 A JP55100244 A JP 55100244A JP 10024480 A JP10024480 A JP 10024480A JP S6232747 B2 JPS6232747 B2 JP S6232747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
disintegration
granules
acid
isocyanuric acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55100244A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5726669A (en
Inventor
Tokuyuki Taniguchi
Masanori Oota
Hitoshi Sasahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
Priority to JP10024480A priority Critical patent/JPS5726669A/ja
Publication of JPS5726669A publication Critical patent/JPS5726669A/ja
Publication of JPS6232747B2 publication Critical patent/JPS6232747B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、水中で迅速かつ微細な崩壊性を示す
新規な塩素化イソシアヌール酸成形物に関する。 従来より、塩素化イソシアヌール酸は、水中で
加水分解し、塩素を放出する性質を示すために、
これを含む殺菌消毒剤、洗浄剤、漂白剤等として
多用されているが、粉状の形態のものは使用時又
は取扱い時に粉立ち易く、また、計量作業も厄介
である等の理由により一般に好まれず、顆粒剤又
は錠剤の形態のものが望まれている。しかし、塩
素化イソシアヌール酸は、常温の水に対する飽和
溶解度が1.2%程度と低いために、単に錠剤を水
中に投入することによつては、迅速に充分量の塩
素を水中全体にわたるように供給することができ
ない。そこでこれを解決するために、従来、水中
に錠剤を投入した際錠剤の崩壊を生起せしめる成
分を予め錠剤中に含有させておく提案が知られて
いるが、実用上の問題があり、未だ充分なものが
得られていない。例えば、炭酸ソーダ、重炭酸ソ
ーダ等の如き発泡作用を発現せしめる物質を錠剤
中に混入しておく方法では、水中で崩壊粒子が微
細とはならず、また、密閉容器中に保存した際に
も変質が起こり易く好ましくない。また、別の例
として、ジクロロイソシアヌール酸ソーダの無水
塩を錠剤中に含めておく提案(特開昭51−139628
号)も知られているが、この錠剤は保存中に変質
し易く、すなわち長期間の保存中に塩素化イソシ
アヌール酸の分解が生起し易く、有効塩素含有率
の低下の他に保存容器に損傷をもたらしたり、水
中での崩壊性が低下したりする欠点がある。 本発明者らは、塩素化イソシアヌール酸含有錠
剤の水中崩壊性について種々実験的研究を重ねた
結果、無水硼酸(B2O3)を含有させた顆粒又は錠
剤を水中に投入すると、迅速に、しかも微細に崩
壊が起こり、迅速に塩素が水中全体にわたつて供
給されること、並びに上記顆粒又は錠剤は通常の
密閉容器に保存する保存中に前記の如き変質も起
らず極めて安定に長期間保存できる事実を見出し
本発明を完成した。本発明の目的は、水中に投入
した際、迅速に微細粒にまで崩壊する塩素化イソ
シアヌール酸含有の加圧成形物を提供することに
あり、他の目的は、密閉容器中に保存したとき長
期間にわたり変質も起こらず安定に保存し得る塩
素化イソシアヌール酸含有の加圧成形物を提供す
ることにある。かゝる本発明の水中崩壊性塩素化
イソシアヌール酸成形物は、粉状又は顆粒状の塩
素化イソシアヌール酸を主成分として含有する組
成物100重量部と無水硼酸0.8〜20重量部との混合
物を加圧成形してなることを特徴とする。 本発明に用いられる塩素化イソシアヌール酸
は、トリクロロイソシアヌール酸、ジクロロイソ
シアヌール酸等であり、通常、含水率1%以下の
粉状又は顆粒状の工業薬品として入手し得る。本
発明に用いられる塩素化イソシアヌール酸を主成
分として含有する組成物としては、上記粉状又は
顆粒状の塩素化イソシアヌール酸、これを主成分
とし他の補助剤、増量剤等補助成分とからなる粉
状又は顆粒状の組成物等であり、上記補助剤、増
量剤の例としては、発泡剤としての無水炭酸ナト
リウム、及び炭酸水素ナトリウム成形滑剤として
のオルト硼酸、増量剤としての食塩、芒硝等が挙
げられる。上記塩素化イソシアヌール酸を主成分
として含有する組成物は粉状又は顆粒状である必
要があり、これによつて、本発明の成形物が水中
で崩壊するときは、上記組成物の粉状又は顆粒状
の粒子の大きさにまで崩壊が起こる。従つて上記
組成物の粉末又は顆粒の粒子の大きさは細かい程
好ましいが、通常、20〜1400μ程度で充分であ
る。本発明に用いられる無水硼酸は、化学式
B2O3で示され、通常、70〜300μ程度の微粉状の
工業製品で充分である。この無水硼酸は、本発明
の成形物において、これが水中に投入され水との
接触が起つた際、成形物を強力に崩壊せしめる作
用を示す。この無水硼酸はまた、水分、空気等を
遮断できる通常の密閉式容器中に本発明の成形物
を保存するとき、成形物の変質を防止し長期間に
わたり安定に成形物を維持せしめる作用をする。
一方この無水硼酸を含有しない塩素化イソシアヌ
ール酸含有成形物は、水分、空気等を遮断できる
通常の密閉式容器、例えば、金属製容器、プラス
チツク製袋等の中に保存しても、塩素化イソシア
ヌール酸の分解が徐々に進行し、蓄積した分解ガ
スによつて容器の損傷、腐蝕等が起つたり、容器
の開封時に作業者は被害をこうむつたりするのに
対し、驚くべきことに本発明の塩素化イソシアヌ
ール酸含有成形物では、かゝる問題を全く生起せ
しめない。 本発明の塩素化イソシアヌール酸含有成形物
は、更に、前記組成物100重量部と上記無水硼酸
0.8〜20重量部との混合物を加圧成形することに
より得られる。混合は、通常の混合機によつて容
易に行なわれ、均一な程良好であり、水中に成形
物が投入されたとき、均一な崩壊を生起せしめ
る。上記混合において、本発明の目的が達成され
る限り、他の任意の成分を混合してよい。また無
水硼酸の混合比率が、前記組成物100重量部に対
し0.8重量部以下では、成形物が水中に投入され
たとき、成形物全体が迅速かつ微細粒子状に崩壊
しにくゝなり、反対に20重量部以上にも高比率で
あつても、その割合には崩壊作用に差異が現れ
ず、成形物中の塩素化イソシアヌール酸の含有率
が低下し、実用上好ましくない。無水硼酸の混合
比率が低下する程、水中で成形物全体が崩壊する
に要する時間が長びくので、特に迅速な崩壊が望
まれるときは、混合比率としては3〜15重量部が
好ましい。混合比率が0.8重量部以下の成形物で
も、水中ではその表面から遂次崩壊剥落する現象
が生起し、遂に長時間後には全体崩壊に至る。塩
素化イソシアヌール酸の溶解速度よりなお大なる
速度で塩素化イソシアヌール酸を成形物から遂次
水中へ供給したいときには、0.8重量部以下の混
合比率である成形物も用いられる。本発明の塩素
化イソシアヌール酸含有成形物は、上記混合によ
つて得られる混合物を加圧成形することにより得
られる。成形物の形状は、用途目的に応じ任意で
よく、また、通常の加圧成形法により成形できる
ものでよい。例えば、打錠機により得られる径1
〜5cm高さ0.5〜5cm程度の錠剤、コンパクトマ
シンによつて得られる厚さ1〜3mm程度の板状物
若しくはこれを砕いて得られるフレーク状品が挙
げられる。加圧成形は、打錠の場合では、100〜
800Kg/cm2程度が好ましい。打錠圧が50Kg/cm2
下では、成形錠剤を取り扱う際又は保存輸送中に
形状がくずれ易く、また、900Kg/cm2以上の圧力
は不要であり、余計なエネルギー損失を招く。コ
ンパクトパシンによる場合では、300〜3000Kg/
cm程度の圧力が上記と同様の理由によつて好まし
い。 かくして得られる本発明の塩素化イソシアヌー
ル酸含有成形物は、通常、一担プラスチツク製袋
中に密封され、必要に応じ更に、例えば、段ボー
ル箱、金属製容器等の中に保存されるが、長期間
にわたり、変質が起ることもなく、開封して、水
中に投入するときは、速やかにすなわち通常、5
分以内に全体崩壊が起こり、微細に崩壊した塩素
化イソシアヌール酸の粒子は、水の遥動があると
きは更に分散が起こり、溶解と加水分解によつて
水中全体にわたり塩素の供給が速やかに達成され
る。本発明の塩素化イソシアヌール酸含有成形物
は、汚水の浄化、水泳用プール水の殺菌消毒、食
器類等洗浄水の殺菌消毒用等に特に有用である。 以下、参考例、実施例及び比較例を挙げて更に
詳しく説明するが、本発明の技術的範囲はこれに
よつて制限されるものではない。 先ず、水中崩壊性の試験法と保存安定性の試験
法を説明する。 試験法A(錠剤の水中崩壊性試験) 内径40mm、高さ55mmのポリ塩化ビニル製円筒の
上部及び下部に、網目8メツシユのステンレス製
金網を底網及び蓋網としてとりつけた容器中に1
箇30gの試料錠剤を内容し、これを25℃の1の
水が入つた大型ビーカー中に保持具を介して懸垂
し、直ちに30回/分の割合で、水中振巾50mmの上
下運動を起させることにより崩壊粒を網を通して
容器外に脱落せしめ5分経過後直ちに上記容器を
ビーカー外に取り出し、網から落下せずに残つた
錠剤片をガラス製皿上に回収し、3mmHgの減圧
下100℃で迅速乾後秤量し、試験前錠剤に対する
残存率を算出する。 試験法B(顆粒品の水中崩壊性試験) 上記試験法Aにおける錠剤内容容器の代りに、
内径12mm高さ15mmのポリ塩化ビニル製円筒の上部
及び下部に、網目40メツシユのステンレス製金網
を底網及び蓋網としてとりつけた容器を用い、こ
れに1g量の試料顆粒を内容させ、上記試験法A
と同様にして残存率を算出する。 試験法C(成形物の保存安定性試験) 内容積500mlの三つ口ガラス製容器内に顆粒の
場合30g、錠剤では1錠(30g)試料を投入し、
第1口をゴム栓により封口し、第2口および第3
口に弁付ガラス栓を取付け、閉弁状態とし、35℃
の恒温室で10日間静置保存す。その後、第2口に
乾燥窒素ガスの導管を連結し、第3口に50mlの
0.5%苛性ソーダー水溶液に通ずる導管を連結
し、上記保存期間の終了後直ちに両弁共に開き、
第2口から乾燥窒素を導入し、第3口よりの排気
を苛性ソーダ水溶液に導き、分解発生ガスを吸収
せしめた。通気を行つた後、苛性ソーダ水溶液に
よう化カリウム0.2gを加え、酢酸酸性条件下で
百分の1規定のチオ硫酸ナトリウム水溶液により
でんぷんを指示薬として滴定し、苛性ソーダ水溶
液に吸収された有効塩素量を求めた。この有効塩
素量をもつてジ又はトリクロロイソシアヌル酸か
ら発生する塩素ガスと塩化窒素ガスの合量とし
た。 参考例 1 含水率0.3%粒径50〜100μのトリクロロイソシ
アヌール酸粉末を、油圧ロール式乾燥造粒機を用
いて、圧縮圧1500Kg/cmで厚み2mmの板状に成形
した後破砕し、更に10メツシユと32メツシユで篩
分することにより、粒径10〜32メツシユのフレー
ク状顆粒を得た。次いで得られた顆粒について、
前記試験法B及びCに従つて、水中崩壊性及び保
存安定性を試験した結果第1表記載の結果を得
た。 参考例 2 参考例1におけるトリクロロイソシアヌール酸
の代りに、含水率0.2%粒径50〜100μのジクロロ
イソシアヌール酸を用いた他は、参考例1と同様
にして顆粒に成形し、更に水中崩壊性及び保存安
定性を試験し第1表記載の結果を得た。 参考例 3 参考例1において得られた顆粒と、これに対し
0.2%量の含水率0.6%粒径20〜70μのステアリン
酸ナトリウムとの混合物を、ロータリー式連続打
錠機により打錠圧300Kg/cm2で打錠し、1箇の重
量30g径35mm高さ17mmの円板状トリクロロイソシ
アヌール酸錠剤を得た。この錠剤について、前記
試験法A及びCに従つて水中崩壊性及び保存安定
性を試験したところ第1表記載の結果を得た。 参考例 4 参考例1において得られた顆粒の代りに、参考
例2において得られた顆粒を用いた他は、参考例
3と同様にしてジクロロイソシアヌール酸錠剤を
得、更に水中崩壊性及び保存安定性を試験し第1
表記載の結果を得た。 同表に示す如く、これら参考例1〜4の顆粒及
び錠剤はいずれも保存安定性が悪く、密閉容器中
でもかなりの量の分解塩素の放出が認められ、ま
た、水中でも崩壊することなく、それら成形物の
表面からわずかに塩素化イソシアヌール酸の溶解
が起るのみである。
【表】 実施例 1〜4 参考例1に用いたものと同じトリクロロイソシ
アヌール酸粉末と粒径70〜120μの無水硼酸とを
第2表記載の比率で混合した後、参考例1と同様
にして顆粒を得、更に水中崩壊性と保存安定性を
試験したところ第2表記載の結果を得た。同表
中、無水硼酸の混合割合は、トリクロロイソシア
ヌール酸に対する%である。 実施例 5〜7 参考例1において得られたトリクロロイソシア
ヌール酸の顆粒と実施例1に用いたものと同じ無
水硼酸と含水率0.6%粒径20〜70μの滑剤ステア
リン酸ナトリウム粉末とを第2表記載の比率で混
合した後、参考例3と同様にして錠剤を得、更に
水中崩壊性と保存安定性とを測定したところ第2
表記載の結果を得た。
【表】 実施例 8 参考例2に用いたものと同じジクロロイソシア
ヌール酸粉末とこれに対し2%量の上記実施例に
用いたものと同じ無水硼酸とを混合した後、参考
例2と同様にして顆粒に成形し、更に水中崩壊性
及び保存安定性の試験を行なつたところ残存率は
40%で、分解ガス発生量は0.01mgであつた。 実施例 9 参考例2において得られたジクロロイソシアヌ
ール酸の顆粒と、これに対し上記実施例に用いた
ものと同じ無水硼酸0.8%とステアリン酸ナトリ
ウム0.2%とを混合した後、参考例4と同様にし
て錠剤を得、更に水中崩壊性と保存安定性の試験
を行なつたところ、残存率は10%で、分解ガス発
生量は0.01mgであつた。 実施例 10 実施例9における無水硼酸の混合比率を2%に
変えた他は実施例9と同様にして、錠剤の水中崩
壊性と保存安定性を測定したところ、残存率は0
%であり、全量崩壊した。また分解ガス発生量は
0.006mgであつた。 実施例 11〜13 実施例2、3及び4において得られた顆粒と、
これに対し0.2%量の上記ステアリン酸ナトリウ
ムとを夫々別個に混合した後、参考例3と同様に
して錠剤を得、更に水中崩壊性を測定したとこ
ろ、無水硼酸2%含有のもの(実施例11)は残存
率30%を、無水硼酸5%含有のもの(実施例12)
は残存率25%を、また無水硼酸20%含有のもの
(実施例13)は残存率35%を示した。 実施例 14 参考例1に用いたものと同じトリクロロイソシ
アヌール酸粉末と、これに対し2%量の含水率
0.7%粒径50〜100μのジクロロイソシアヌール酸
ナトリウムの無水塩粉末と2%量の上記無水硼酸
粉末とを混合した後、参考例1と同様にして顆粒
に成形し、水中崩壊性及び保存安定性を試験した
ところ、残存率35%、分解塩素発生量0.02mgであ
つた。 実施例 15 実施例14において得られた顆粒と、これに対し
0.2%量の上記ステアリン酸ナトリウムとを混合
した後、参考例3と同様にしてトリクロロイソシ
アヌール酸錠剤に成形し、更に水中崩壊性を試験
したところ、残存率40%であつた。 実施例 16 参考例1に用いたものと同じトリクロロイソシ
アヌール酸粉末と、これに対し2%量の上記無水
硼酸粉末と2%量の粒径60〜100μ含水率1.3%の
炭酸水素ナトリウム粉末とを混合した後、参考例
1と同様にして顆粒に成形し、更に水中崩壊性を
試験したところ、残存率10%であつた。 実施例 17 実施例16において得られたトリクロイソシアヌ
ール酸の顆粒と、これに対し0.2%量の上記ステ
アリン酸ナトリウム粉末とを混合した後、参考例
3と同様にして錠剤に成形し、更に水中崩壊性を
試験したところ、残存率は25%であつた。 比較例 1〜3 実施例1における無水硼酸の代りに、遊離水を
1.4%含み粒径60〜120μのオルト硼酸を第3表記
載の比率で用いた他は実施例1と同様にしてトリ
クロロイソシアヌール酸の顆粒を得、水中崩壊性
と保存安定性を試験したところ第3表記載の結果
を得た。いずれの顆粒も崩壊が起らず、保存中に
かなりの量の分解ガスの発生が認められる。 比較例 4 比較例2におけるトリクロロイソシアヌール酸
粉末の代りに、参考例2に用いたものと同じジク
ロロイソシアヌール酸粉末を用いた他は比較例2
と同様にして顆粒を得、水中崩壊性と保存安定性
を試験したところ第3表記載の結果を得た。やは
り成績は良好ではない。 比較例 5〜7 比較例1におけるオルト硼酸の代りに、前記実
施例に用いたものと同じジクロロイソシアヌール
酸ナトリウムの無水塩粉末を第3表の比率で用い
た他は、比較例1と同様にして顆粒を得、水中崩
壊性と保存安定性を試験したところ、第3表に記
載の如く、ジクロロイソシアヌール酸ナトリウム
の無水塩の混合比率が高くなると崩壊性は良好と
なるも、分解塩素発生量が大きく、従来から認識
されている通り、保存安定性が悪く実用し難いも
のである。 比較例 8及び9 比較例5におけるトリクロロイソシアヌール酸
の代りに、前記と同じジクロロイソシアヌール酸
を第3表記載の比率で用いた他は、比較例5と同
様にして顆粒を得、水中崩壊性と保存安定性を試
験したところ、第3表記載の結果を得た。やはり
保存安定性が良好でない。 比較例 10 比較例3において得られた顆粒と、これに対し
0.2%量の前記実施例に用いたものと同じステア
リン酸ナトリウム滑剤とを混合した後、参考例3
と同様にしてトリクロロイソシアヌール酸錠剤を
得、水中崩壊性と保存安定性を試験したところ、
第3表記載の結果を得た。やはり、崩壊性、安定
性共に良好でない。 比較例 11〜13 比較例3の顆粒を用いる代りに比較例4、7及
び9において得られた顆粒をそれぞれ用いた他
は、比較例10と同様にして錠剤を得、水中崩壊性
と保存安定性を試験したところ、第3表記載の結
果の通りやはり、実用性を欠くものである。 比較例 14〜18 参考例1において得られた顆粒に、前記と同じ
炭酸水素ナトリウム、オルト硼酸又はジクロロイ
ソシアヌール酸ナトリウムの無水塩粉末及びステ
アリン酸ナトリウムを第3表記載の比率に混合
し、参考例3と同様にして錠剤に成形し水中崩壊
性及び保存安定性を試験したところ、第3表記載
の結果を得た。やはり炭酸水素ナトリウム及びオ
ルト硼酸は良好な崩壊性及び保存安定性をもたら
さず、また、ジクロロイソシアヌール酸ナトリウ
ムの無水塩は保存安定性を改良し得ないものであ
ることが知れる。
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粉状又は顆粒状の塩素化イソシアヌール酸を
    主成分として含有する組成物100重量部と無水硼
    酸0.8〜20重量部との混合物を加圧成形してなる
    ことを特徴とする水中崩壊性塩素化イソシアヌー
    ル酸成形物。
JP10024480A 1980-07-22 1980-07-22 Chlorinated isocyanuric acid formed product disintegrable in water Granted JPS5726669A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10024480A JPS5726669A (en) 1980-07-22 1980-07-22 Chlorinated isocyanuric acid formed product disintegrable in water

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10024480A JPS5726669A (en) 1980-07-22 1980-07-22 Chlorinated isocyanuric acid formed product disintegrable in water

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5726669A JPS5726669A (en) 1982-02-12
JPS6232747B2 true JPS6232747B2 (ja) 1987-07-16

Family

ID=14268825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10024480A Granted JPS5726669A (en) 1980-07-22 1980-07-22 Chlorinated isocyanuric acid formed product disintegrable in water

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5726669A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6426317B1 (en) * 1999-10-29 2002-07-30 Great Lakes Chemical Corporation Stable, high available halogen 1,3,5-triazine-2,4,6-trione compositions having rapid dissolution rates
KR20020061669A (ko) * 2001-01-17 2002-07-25 성원엔비켐 주식회사 염소소독부산물의 생성을 억제시킨 소독제 및 그의 제조방법
GB2471858B (en) * 2009-07-14 2013-12-04 Chemtech Dev Pty Ltd process for preparing a shaped body

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139646B2 (ja) * 1972-09-07 1976-10-29
JPS51139628A (en) * 1975-05-28 1976-12-02 Nissan Chem Ind Ltd Isocyanuric acid trichloride tablet composition, degradative into gran ules
JPS54160730A (en) * 1978-06-07 1979-12-19 Shikoku Kasei Kougiyou Kk Easily water disintegratable chloline type sterilizing and disinfecting tablet

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5726669A (en) 1982-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5021186A (en) Chloroisocyanuric acid composition having storage stability
CA2399587C (en) Massive bodies for producing highly converted solutions of chlorine dioxide
TW403629B (en) Powders providing controlled sustained release of a gas
US3342674A (en) Sterilizing, sanitizing, and/or disinfecting shapes
WO1998040464A1 (en) Detergent-package combination
JPS6232747B2 (ja)
JPS5930879A (ja) 起泡性成形物
JPH036142B2 (ja)
JP3512430B2 (ja) 改良された貯蔵安定性を有するアルカリ金属炭酸塩−過酸化水素化物生成物の製造方法
JPS5951948B2 (ja) 水中迅速崩壊性塩素化イソシアヌ−ル酸成形物
US6410051B1 (en) Compressed chloramine-T tablets and method for the production thereof
JPH0118903B2 (ja)
US5230903A (en) Chloroisocyanurate composition
JP2002517165A (ja) 迅速に崩壊するトリクロロイソシアヌル酸組成物
US7651628B2 (en) Compression molded product of effervescent chlorinated isocyanuric acid
CN113812419A (zh) 一种二氧化氯泡腾消毒锭片
JPS60112714A (ja) 保存安定性のある発泡性造粒組成物の製造法
JP2606267B2 (ja) 殺菌・漂白洗浄用錠剤
JP2711983B2 (ja) 殺菌消毒用錠剤
JPS6141487B2 (ja)
JPH0335359B2 (ja)
JP2003160405A (ja) 速溶性塩素化イソシアヌル酸成形物
EP1428539A1 (en) Sterilising agents and methods
JPS60188498A (ja) 塩素系漂白剤組成物
JPH01139511A (ja) 配合安定性の良い塩素化イソシアヌル酸含有組成物の製法