JPH0254268A - 光重合性組成物 - Google Patents

光重合性組成物

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JPH0254268A
JPH0254268A JP20590388A JP20590388A JPH0254268A JP H0254268 A JPH0254268 A JP H0254268A JP 20590388 A JP20590388 A JP 20590388A JP 20590388 A JP20590388 A JP 20590388A JP H0254268 A JPH0254268 A JP H0254268A
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alkyl group
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は不飽和単量体と光重合開始剤と有機硼素化合物
とを含み、さらに必要により線状有機高分子重合体を含
む光重合性組成物に関し、特に印刷用原版の作製、プリ
ント基板作製用レジストまたはフォトマスク、白黒また
はカラーの転写発色用シートや発色シート作製などの用
途に用いることのできる高感度な光重合性組成物に関す
るものである。
〔従来の技術〕
重合可能なエチレン性不飽和化合物と、光重合開始剤と
、更に必要に応じて適当な皮膜形成能を有する線状有機
高分子重合体、熱重合防止剤等を混和させたものを感光
性組成物として写真的手法によって画像複製を行なう方
法は現在広く知られるところである。すなわち特公昭3
5−5093号公報、特公昭35−8495号公報等に
記載される様に該感光性組成物は活性光線の照射により
光重合を起し、不溶化する。従って、感光性組成物を適
当な皮膜となし、所望の画像の陰画を通して活性光線の
照射を行い、適当な溶媒により未感光部のみを除去する
(以下単に現像とよぶ。)ことにより所望の光重合画像
を形成させることができる。このタイプの感光性組成物
は印刷板、プルーフ、ドライレジスト、塗料、UVイン
キ、転写証録材料やマイクロレジスト等の感光剤として
極めて有用である。
従来より、重合可能なエチレン性不飽和化合物の光重合
開始剤として、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインエチ
ルエーテノベミヒラーケトン、アンスラキノン、アクリ
ジン、フェナジン、ベンゾフェノン、2−エチルアンス
ラキノン等が代表的なものとして知られている。しかし
ながらこれらの開始剤は、実用上必ずしも充分な光重合
開始能力を示さず、光照射による画像形成には多くの時
間を要した。この欠点を改良するために通常ラジカル発
生剤に光吸収剤を組み合せることが提案されている。た
とえば本発明の一般式(I)で表わされるS−)リアジ
ン化合物のトリクロロメチル化合物に、特公昭59−2
8328号公報に示される芳香族チアゾール化合物、特
開昭54−151024号公報に示されるメロシアニン
色素、特開昭58−40302号公報に示される芳香族
チオピリリウム塩や芳香族ピリリウム塩、その他9−フ
ェニルアクリジン、 (式中、Rはアルキル基である。) 等の光吸収剤を組み合せ、更にはこれらの組み合せにN
−フェニルグリシン、2−メルカプトベンゾチアゾール
 N/、N/ −ジメチルアミノ安息香酸エチル等の水
素供与体等を組み合せることによって、優れた光重合開
始能力を示すことが知られている。しかしこれらのラジ
カル発生剤と光吸収剤との組み合せでは実用系で用いた
場合必ずしも感度的には満足するものではなく、長時間
の露光を必要としたりあるいは強力な光源を必要とした
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明は、より高感度な印刷用原版、プリント基
板作製用レジストまたはフォトマスク、白黒またはカラ
ーの転写発色用シートや発色シートに用いる感光性マイ
クロカプセルに有用な光重合性組成物を堤供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記のような技術の現状に鑑み、鋭意研
究の結果、光重合性組成物において、光重合開始剤とし
てトリアジン系化合物、有機硼素化合物および光によっ
てそれ自体で重合を開始する能力を有している特定の増
感剤の3者を組み合せることによって、より優れた光重
合開始能力を示すことができるという知見を得、これに
基づき、本発明をなすに至った。
すなわち本発明は、活性光線により光重合が可能な少な
くとも1個のエチレン性不飽和基をもつ単量体と光重合
開始剤と、必要とするならば線状有機高分子重合体とを
含む光重合性組成物において、光重合開始剤として (a)  少なくとも1種の下記一般式(1):(Xは
ハロゲン原子を表わす。Yは−Cx3、−Nl2、−N
HR’  −NR2’又は−OR’を表わす。ここでR
′はアルキル基又はアリール基を表わす。またRはアル
キル基、アリール基、−CL基又は千CH=CH+r 
R’を表わす。ここでR′はアリール基又は複素環基を
、nは1〜3の整数を表わす。)ら)少なくとも1種の
下記一般式(■):(RISR2、R3およびR4は同
じでも異っていてもよく、アルキル基、アリール基、ア
ラルキル基、アルカリール基、アルケニル基、アリサイ
クリック基、アリル基又は複素環基を表わし、R1、R
2、R3およびR4はその2個以上の基が結合している
環状構造であってもよい。ただしR1,R2、R3およ
びR4のうち少なくとも1つは、アルキル基である。X
○はアルカリ金属又はS す。ここでR5、R6、R’およびR8は同じであって
も異っていてもよく水素、アルキル基、アリール基、ア
ラルキル基、アルカリール基、アルケニル基、アルキニ
ル基、アリサイクリック基又はアリル基を表わす。)、
および (C)  少なくとも1種のビス(ジアルキルアミノ)
ベンゾフェノン又は下記一般式(■):(2は窒素を含
む5員環の複素環核を形成するのに必要な非金属原子群
を表わし、該複素環はS、Se又は0のいずれかを異項
原子として含有し、かつ縮合環となっている。R9はア
ルキル基を表わす。RIOはアルキル基、アリール基ま
たはチエ口 ニル基を表わす。R11は水素又は−〇−R10を表わ
す。)の組み合せを用いることを特徴とする光重合性組
成物である。
本発明に使用される「活性光線により光重合が可能な少
なくとも1個のエチレン性不飽和基を有する単量体」は
、常圧で沸点1oot:以上の、少なくとも1分子中に
1個、より好ましくは2個以上の付加重合可能なエチレ
ン性不飽和基を有する分子量io、ooo以下のモノマ
ー又はオリゴマーである。このようなモノマー又はオリ
ゴマーとしては、ポリエチレングリコールモノ (メタ
)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ (メ
タ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレ
ート等の単官能のアクリレートやメタクリレート;ポリ
プロレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロ
ピレンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタン
トリ (メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ 
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ 
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ(メタ)ア
クリレ−)、)IJ(アクリロイロキシエチル)インシ
アヌレート、クリセリンやトリメチロールエタン等の多
価アルコールにエチレンオキサイドやプロピレンオキサ
イドを付加させた後(メタ)アクリレート化したもの、
特公昭4111−41708号、特公昭50−6037
号、特開昭51−371・93号各公報に記載されてい
るようなウレタンアクリレート類、特開昭48−641
83号、特公昭49−43191号、特公昭52−30
490号各公報に記載されているポリエステルアクリレ
ート類、エポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸を反応させ
たエポキシアクリレート類等の多官能のアクリレートや
メタクリレートをあげることができる。
さらに日本接着協会誌Vat、20、No、 7.30
0〜308ページに光硬化性モノマー及びオリコマ−と
して紹介されているものも使用することができる。
本発明で用いる一般式(1) で表わされる化合物としては、2.4.6−)U(トリ
クロルメチル)−3−)リアジン、2(p−アセチルフ
ェニル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−3−)
リアジン、2−メチル−4,6−ビス(トリクロルメチ
ル)−3−)リアジン、 や若林ら著、Bull、 Chem、Sac、 Jap
an、土ヱ、2924 (1969)記載の化合物、た
とえば、2−フェニル−4,6−ビス(トリクロルメチ
ル)−8−トリアジン、2−(p−クロルフェニル)−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−3−トリアジン、
2−(p−)リル)−4,6−ビス(トリクロルメチル
)−3−)リアジン、2−(p−メトキシフェニル)−
4,6−ビス(トリクロルメチル)−3−)リアジン、
2− (2’ 、4’ジクロルフエニル)−4,6−ビ
ス(トリクロルメチル)−3−)リアジン等が挙げられ
る。その他、英国特許1388492号明細書記載の化
合物、たとえば、2−スチリル−4,6−ビス(トリク
ロルメチル)−3−)リアジン、2−(p−メチルスチ
リル)−4,6−ビス(トリクロルメチル)−3−)リ
アジン、2−(p−メトキシスチリル)−4,6−ビス
(トリクロルメチル)−3−)リアジン等、特開昭53
−133428号公報記載の化合物、たとえば、2− 
(4−メトキシ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス−
トリクロルメチル−S−)リアジン、2−(4−エトキ
シ−ナフト−1−イル)−4,6−ビス−トリクロルメ
チル−S−トリアジン、2− [:4− (2−二トキ
シエチル)−ナフト−1−イル:l−4,6−ビス−ト
リクロルメチル−S−)リアジン、2−(4゜7−ジメ
トキシ−ナフトー1−イル)−4,6−ビス−トリクロ
ルメチル−S−)リアジン、2−(アセナフト−5−イ
ル)−4,6−とスートリクロルメチルーS−)リアジ
ン等、特公昭59−1281号公報記載の化合物、たと
えば等 特開昭62−58241号公報記載の化合物、たとえば 狭量特許3337024号明細書記載の化合物たとえば
、 等や、 特開昭63−153542号公報記載の化合物、たとえ
ば では 等をあげることが出来る。
本発明で用いられる一般式 で表わされる化合物としては、式中のR1へR4が炭素
数1〜18のものが好ましい。特に好ましいものは炭素
数1〜6のアルキル基、フェニル基、置換フェニル基及
びベンジル基である。XOはア(e) (、C−H5) −8− N” (、、C,H,) 。
R′ としては炭素数1〜6のアルキル基が好ましい。
一般式(II)で表わされる具体的な化合物とし等をあ
げることが出来る。
本発明で用いられるビス(ジアルキルアミノ)ベンゾフ
ェノンとしては4,4′−ビス(ジメチルアミノ)ベン
ゾフェノン、4.4’ −ビス(ジエチルアミノ)ベン
ゾフェノン、4.4’ −ビス(ジプロピルアミノ)ベ
ンゾフェノン等をあげることが出来る。
本発明で用いられる一般式([[) で表わされる化合物としては、R9がアルキル基(たと
えばメチル基、エチル基、プロピル基など)又は置換ア
ルキル基(たとえば2−ヒドロキシエチル基、2−メト
キシエチル基、カルボキシメチル基、2−カルボキシエ
チル基、3−カルボキシプロピル基、2−スルホエチル
基、3−スルホプロピル基、2−カルボメトキシエチル
基、ベンジル基、フェネチル基、P−スルホフェネチル
基、P−カルボキシフェネチル基、ビニルメチル基など
)、R”がアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基など)またはアリール基(例えばフェニル基、
P−ヒドロキシフェニル基、P−メトキシフェニル基、
P−クロロフェニル基、ナフチル基など)もしくはチエ
ニル基、Zが通常シアニン色素で用いられる窒素を含む
5員環の複素環核を形成するのに必要な非金属原子群を
表わし、該複素環は5SSeもしくは0のいずれかを異
項原子として含有し、かつ縮合環となっているもの、た
とえばベンゾチアゾール類(ベンゾチアゾール、5−ク
ロロベンゾチアゾール、6−クロロベンゾチアゾール、
4−メチルベンゾチアゾーノベ6メチルベンゾチアゾー
ル、5−フェニルベンゾチアゾール、6−メドキシベン
ゾチアゾーノベ4−エトキシベンゾチアゾール、5−メ
トキシベンゾチアゾール、5−ヒドロキシベンゾチアゾ
ール、5.6−シメチルベンゾチアゾール、5.6−シ
メトキシベンゾチアゾールなど)、ナフトチアゾール類
(α−ナフトチアゾール、β−ナフトチアゾールなど)
、ベンゾセレナゾール@(ベンゾセレナゾール、5−ク
ロロベンゾセレナソール、6−メチルベンゾセレナゾー
ル、6−メチルベンゾセレナゾールなど)、ナフトセレ
ナゾール類(α−ナフトセレナゾール、β−ナフトセレ
ナゾールなど)、ベンゾオキサゾール類(ベンゾオキサ
ゾール、5−メチルベンゾオキサゾール、5−フェニル
ベンゾオキサゾール、6−メトキシベンゾチアゾールな
ど)、ナフトオキサゾール類(α−ナフトオキサゾール
、β−ナフトオキサゾールなど)であるものをあげるこ
とが出来る。
これらの光重合開始剤の使用濃度は通常わずかなもので
あり、不適当に多い場合には有効光線の遮蔽等好ましく
ない結果を生じる。本発明における光重合開始剤の組み
合せの合計量は光重合可能なエチレン性不飽和化合物と
必要とするなら線状有機高分子重合体との合計に対して
0.01重量%から20重量%の範囲で充分であり、更
に好ましくは1重量%から10重量%で良好なる結果を
得る。また前記の一般式(I)の化合物、一般式(II
)の化合物とビス(ジアルキルアミノ)ベンゾフェノン
は一般式(III)の化合物の全光重合開始剤に対する
割合は、それぞれ60〜10重量%、10〜60重量%
および30〜70重徽%であることが望ましい。
更に本発明で用いる光重合開始剤に必要に応じてN−フ
ェニルグリシン、2−メルカプトベンゾチアゾール、N
、N−ジアルキル安息香酸アルキルエステル等の水素供
与性化合物を与えることによって更に光重合開始能力を
高めることができる。
本発明において必要に応じて添加する「線状有機高分子
重合体」としては当然光重合可能なエチレン性不飽和化
合物と相溶性を有しているものを選択しなければならな
い。光重合可能なエチレン性不飽和化合物と相溶性のあ
る線状有機高分子重合体である限り、どれを使用しても
構わないが、望ましくは水現像あるいは弱アルカリ水現
像を可能とする様な線状有機高分子重合体を選択すべき
である。線状有機高分子重合体は、該組成物の皮膜形成
剤としてだけではなく、水、弱アルカリ水あるいは有機
溶剤等、使用される現像剤に応じて使用される。たとえ
ば水可溶性有機高分子重合体を用いると水現像が可能と
なる。この様な線状有機高分子重合体としては、側鎖に
カルボン酸を有する付加重合体、たとえばメタクリル酸
共重合体、アクリル酸共重合体、イタコン酸共重合体、
クロトン酸共重合体、マレイン酸共重合体、部分エステ
ル化マレイン酸共重合体等があり、また同様に側鎖にカ
ルボン酸を有する酸性セルロース誘導体がある。この池
水酸基を有する付加重合体に環状酸無水物を付加させた
もの等が有用である。この他に水溶性線状有機高分子重
合体としてポリビニルピロリドンやポリエチレンオキサ
イド等が有用である。また硬化皮膜の強度をあげるため
にアルコール可溶性ナイロンや2.2−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−プロパンとエビクロロヒドリンの
ポリエーテル等も有用である。これらの線状有機高分子
重合体は全組成中に任意な量、例えば光重合可能なエチ
レン性不飽和基を有する単量体100重量部当り、10
0〜900重量部の割合で混和させることができるが、
90重量%を超えることは形成される画像強度等の点で
好ましい結果を与えない。
さらに本発明においては以上の基本成分の他に光重合性
組成物の製造中あるいは保存中において重合可能なエチ
レン性不飽和化合物の不要な熱重合を阻止するために少
量の熱重合防止剤を添加することが望ましい。適当な熱
重合防止剤としてはハイドロキノン、p−メトキシフェ
ノール、ジt−フチルーp−クレゾール、ピロガロール
、t−ブチルカテコール、ベンツ゛キノン、4.4’チ
オビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2
.2’ −メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチル
フェノール)、2−メルカプトベンゾイミダゾール、N
−ニトロソフェニルヒドロキシアミン第一セリウム塩等
があげられる。また、場合によっては、硬化皮膜の物性
を改良する目的で無機光てん剤を加えてもよい。
本発明の光重合性組成物は、例えば、2−メトキシエタ
ノール、2−メトキシエチルアセテート、プロピレング
リコールモノメチルエーテル、3メトキシプロパツール
、3−メトキシプロピルアセテート、メチルエチルケト
ン、エチレンジクロライドなどの適当な溶剤の単独また
はこれらを適当に組合せた混合溶媒に溶解して支持体上
に塗設することができる。その被覆量は乾燥後の重量で
約0.1g/m’〜約10.g/m’の範囲が適当であ
り、より好ましくは0.5〜5 g / m’である。
さらにまた、本発明の光重合性組成物は、所期の目的を
達成するための公知の他の添加剤(例えば、焼出し剤等
)を含み得る。
上記支持体としては、寸度的に安定な板状物が用いられ
る。このような寸度的に安定な板状物としては、従来印
刷版の支持体として使用されたものが含まれ、それらを
好適に使用することができる。かかる支持体としては、
紙、プラスチック(例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレンなど)がラミネートされた紙、例えば
アルミニウム(アルミニウム合金も含む。)、亜鉛、銅
などのような金属の板、例えば二酢酸セルロース、三酢
酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロー
ス、酢酸酪酸セルロース、硝酸セルロース、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ
プロピレン、ポリカーボネート、ポリビニルアセタール
などのようなプラスチックのフィルム、上記の如き金属
がラミネートもしくは蒸着された紙もしくはプラスチッ
クフィルムなどが含まれる。これらの支持体のうち、ア
ルミニウム板は寸度的に著しく安定であり、しかも安価
であるので特に好ましい。更に、特公昭48−1832
7号公報に記されているようなポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上にアルミニウムシートが結合された複合
体シートも好ましい。
また金属、特にアルミニウムの表面を有する支持体の場
合には、砂目立て処理、珪酸ソーダ、弗化ジルコニウム
酸カリウム、燐酸塩等の水溶液への浸漬処理、あるいは
陽極酸化処理などの表面処理がなされていることが好ま
しい。また、米国特許第2.714.066号明細書に
記載されている如く、砂目立てしたのちに珪酸ナトリウ
ム水溶液に浸漬処理されたアルミニウム板、特公昭47
−5125号公報に記載されているようにアルミニウム
板を陽極酸化処理したのちに、アルカリ金属珪酸塩の水
溶液に浸漬処理したものも好適に使用される。
上記陽極酸化処理は、例えば、燐酸、クロム酸、硫酸、
硼酸等の無機酸、若しくは蓚酸、スルファミン酸等の有
機酸またはこれらの塩の水溶液又は非水溶液の単独又は
二種以上を組み合わせた電解液中でアルミニウム板を陽
極として電流を流すことにより実施される。
また、米国特許第3.658.662号明細書に記載さ
れているようなシリケート電着も有効である。
更に特公昭46−27481号公報、特開昭52−58
602号公報、特開昭52−30503号公報に開示さ
れているような電解ダレインを施した支持体と、上記陽
極酸化処理及び珪酸ソーダ処理を組合せた表面処理も有
用である。
更には、特開昭56−28893号公報に開示されてい
るような、ブラシダレイン、電解ダレイン、陽極酸化処
理さらに珪酸ソーダ処理をj頃に行ったものも好適であ
る。
更にこれらの処理を行った後に、水溶性の樹脂、たとえ
ばポリビニルフォスホン酸、スルホン酸基を側鎖に有す
る重合体及び共重合体、ポリアクリル酸等を下塗りした
ものも好適である。
これらの親水化処理は、支持体の表面を親水性とするた
めに施されるものであるが、その上に設けられる光重合
性組成物と支持体との間の有害な反応を防ぐため、更に
は感光層の密着性の向上部のために施されるものでもあ
る。
支持体上に設けられた光重合性組成物の層の上には、空
気中の酸素による重合禁止作用を完全に防止するため、
例えばポリビニルアルコール、特にケン化度99%以上
のポリビニルアルコール、酸性セルロース頚などのよう
な酸素遮断性に優れたポリマーよりなる保護層を設けて
もよい。この様な保護層の塗布方法については、例えば
米国特許第3.458.311号、特公昭55−497
29号公報に詳しく記載されている。
本発明の光重合性組成物を支持体上に設けた感光性プレ
ートをメタルハライドランプ、高圧水銀灯などのような
紫外線に富んだ光源を用いて画像露光し、現像液で処理
して感光層の未露光部を除去し、最後にガム液を塗布す
ることにより印刷板が得られる。上記現像液として好ま
しいものは、ベンジルアルコール、2−フェノキシエタ
ノール、2−ブトキシェタノールのような有機溶媒を少
量含むアルカリ水溶液であり、例えば米国特許第3、4
75.171号及び同3.615.480号に記載され
ているものを挙げることができる。
更に、特開昭50−26601号、特公昭56−394
64号、同56−42860号の各公報に記載されてい
る現像液も上記感光性プレートの現像液として優れてい
る。
以下実施例をもって本発明を説明するが本発明はこれに
限定されるものではない。
実施例1 厚さ0.30111(Oのアルミニウム板をナイロンブ
ラシと400メツシユのパミストンの水懸濁液とを用い
その表面を砂目立てした後、よく水で洗浄した。10%
水酸化ナトリウムに70℃で60秒間浸漬してエツチン
グした後、流水で水洗後20%HNO3で中和洗浄し、
次いで水洗した。これをVA= 12.7 Vの条件下
で正弦波の交番波形電流を用いて1%硝酸水溶液中で1
60ク一ロン/dm’の陽極特電気量で電解粗面化処理
を行った。その表面粗さを測定したところ、0.6μ(
R,表示)であった。ひきつづいて30%の82S口。
水溶液中に浸漬し50℃で2分間デスマットした後、2
0%H=SO4水溶液中、電流密度2A/dm2におい
て厚さが2.7g/m”になるように2分間陽極酸化処
理した。
このように処理されたアルミニウム板上に、下記組成の
光重合性組成物からなる感光液を乾燥塗布重量が1.5
g/m’となるように塗布し、100℃で2分間乾燥さ
せ感光性プレートを得た。
光重合開始剤 銅フタロシアニン顔料 g O12g 1にケイ酸カリウム 水酸化カリウム メチルエチルケトン 0 g この感光層上にポリビニルアルコール(ケン化度86.
5〜89モル%、重合度1.000)の3重量%の水溶
液を乾燥塗布重量が2g/rn″となるように塗布し、
100℃/2分間乾燥させた。
このようにして得られた感光性平版印刷版上に富士写真
フィルム■製の富士PSステップガイド(ΔD=0.1
5で不連続に透過濃度が変化するグレースケール)を密
着させ、その上に380nm以下の光をカットするフィ
ルターフィルムを置いて、その上から露光した。光源は
100Wの高圧水銀灯で、フィルターを通過した後での
版面での光強度は0.01 mW/ cm ’であった
。感度としてはプレートを現像した後グレースケールの
6段目が残存している時の露光量を、実用感度として表
示した。
現像は、下記の現像液に25℃、1分間浸漬して行った
000g 光重合開始剤の組み合せを変えたときの感度の結果を表
1に示す。
表2のごとく3種の光重合開始剤を組み合せることによ
って高感度になることが判明した。
〔発明の効果〕
本発明の光重合性組成物は極めて高感度である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 活性光線により光重合が可能な少なくとも1個のエチレ
    ン性不飽和基をもつ単量体と光重合開始剤と、必要とす
    るならば線状有機高分子重合体とを含む光重合性組成物
    において、光重合開始剤として (a)少なくとも1種の下記一般式( I ):▲数式、
    化学式、表等があります▼ (Xはハロゲン原子を表わす。Yは−CX_3、−NH
    _2、−NHR′、−NR_2′又は−OR′を表わす
    。ここでR′はアルキル基又はアリール基を表わす。ま
    たRはアルキル基、アリール基、−CX_3基又は▲数
    式、化学式、表等があります▼R″を表わす。ここでR
    ″はアリール基又は複素環基を、nは1〜3の整数を表
    わす。) (b)少なくとも1種の下記一般式(II):▲数式、化
    学式、表等があります▼ (R^1、R^2、R^3およびR^4は同じでも異っ
    ていてもよく、アルキル基、アリール基、アラルキル基
    、アルカリール基、アルケニル基、アリサイクリック基
    、アリル基又は複素環基を表わし、R^1、R^2、R
    ^3およびR^4はその2個以上の基が結合している環
    状構造であってもよい。ただしR^1、R^2、R^3
    およびR^4のうち少なくとも1つは、アルキル基であ
    る。X^■はアルカリ金属又は▲数式、化学式、表等が
    あります▼で示される第四アンモニウムを表わ す。ここでR^5、R^6、R^7およびR^8は同じ
    であっても異っていてもよく水素、アルキル基、アリー
    ル基、アラルキル基、アルカリール基、アルケニル基、
    アルキニル基、アリサイクリック基又はアリル基を表わ
    す。)、および (c)少なくとも1種のビス(ジアルキルアミノ)ベン
    ゾフェノン又は下記一般式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (Zは窒素を含む5員環の複素環核を形成するのに必要
    な非金属原子群を表わし、該複素環はS、Se又はOの
    いずれかを異項原子として含有し、かつ縮合環となって
    いる。R^9はアルキル基を表わす。R^1^0はアル
    キル基、アリール基またはチェニル基を表わす。R^1
    ^1は水素又は▲数式、化学式、表等があります▼を表
    わす。)の組み合せを用いることを特徴とする光重合性
    組成物。
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