JPH025625B2 - - Google Patents

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JPH025625B2
JPH025625B2 JP10111986A JP10111986A JPH025625B2 JP H025625 B2 JPH025625 B2 JP H025625B2 JP 10111986 A JP10111986 A JP 10111986A JP 10111986 A JP10111986 A JP 10111986A JP H025625 B2 JPH025625 B2 JP H025625B2
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JP
Japan
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pilot
valve
track
pressure
cylinder
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Sotaro Tanaka
Masato Namegawa
Kazuhiko Ootsubo
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧シヨベル、ブルトーザ等の履帯
付作業機において、履帯の異常緊張を防止する装
置に関する。
(従来の技術) 履帯付作業機の下部走行体は第5図のように構
成される。すなわち、箱型構造物であるサイドフ
レーム44の一端部には従動輪42が、前後に移
動自在の軸受46を介して回転自在に取付けら
れ、他端部には油圧モータ(図示せず)により駆
動される駆動輪43が回転自在に取付けられ、こ
れらの駆動輪43および従動輪42とには無端状
の履帯41が掛け回されており、該履帯41はサ
イドフレーム44に取付けたローラ45により受
けられている。
サイドフレーム44の縦枠44aと軸受46を
支持するヨーク47との間には、第5図,第6図
に示すように、アキユムレータ14に接続される
緩衝用の油圧シリンダ50と、履帯41の張力を
調整するシリンダ49とが縦続に連結されてアジ
ヤスタシリンダ51を構成している。すなわち、
シリンダ49のピストン49aに結合されたピス
トンロツド49bは、サイドフレーム44の縦枠
44aに当接させ、ピストン49aと仕切板52
との間にはグリース室Bを形成し、一方、シリン
ダ50のピストン50aに結合されたピストンロ
ツド50bは、前記ヨーク47に当接させ、ピス
トン50aと仕切板52との間には緩衝用油室A
を形成し、該緩衝用油室Aを前記アキユムレータ
14に接続している。
この従来構成において、従動輪42に履帯41
を巻回した後、グリース室Bに適宜手段によりグ
リースを圧入してゆくと、グリースの圧力によ
り、アジヤスタシリンダ51のチユーブ、すなわ
ちピストンロツド50bが左行し、従動輪42を
支持するヨーク47を外方に押し、これにより従
動輪42も移行し、履帯41が緊張し、この緊張
の度合はグリース室Bへのグリースの注入量に関
連した圧力に応じて変化する。また、走行中に履
帯41が岩石等を噛み込み、履帯41に異常な張
力が発生したり、履帯41に衝撃を受けた場合に
は、ピストンロツド50bおよびピストン50a
が右行し、緩衝用油室Aの油がアキユムレータ1
4に逃げるので、履帯41の異常緊張が緩和され
る。
このようなアジヤスタシリンダにおいては、ア
キユムレータ14の圧力吸収作用によつて緩衝作
用が行なわれるが、使用期間の経過に伴なつてア
キユムレータ14の圧力吸収作用が低下すると、
緩衝用油室Aの油圧が高くなりやすく、履帯41
に異常張力が発生した場合にこれを吸収すること
ができず、アジヤスタシリンダ51およびそのま
わりの構造物あるいは車体を破損させるという問
題点があつた。
この問題点を解決するものとして、特開昭60―
29377号において、グリース室Bまたは緩衝用油
室Aの圧力を検出してこの圧力が所定値以上であ
るとき、作業機を停止させる油圧回路を提案し
た。しかし、この回路においては、緩衝用油室A
の圧力が所定値以下の状態でシリンダ50がスト
ロークエンドに達する場合には、作業機が停止し
ないため、シリンダ50による緩衝作用が行なわ
れず、このため、アジヤスタシリンダ51および
その周辺の構造物が破損するおそれがある。この
ような欠点を解決するには、シリンダ50のスト
ロークを充分大きくし、これに関連してアキユム
レータ14も容量の大きなものとせざるをえない
という問題点があつた。
また、前記従来の油圧回路は、室A,Bの圧力
が所定値以上である限り走行停止状態となり、再
走行可能の状態に復帰するまでに時間を要すると
いう問題点があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、このような問題点に鑑みてなされた
ものであり、アジヤスタシリンダがストロークエ
ンドに達することによつて生じるアジヤスタシリ
ンダ等の破損を防止し、かつ履帯の岩石等の噛み
込み等による履帯緊張による走行停止状態をすみ
やかに解除することが可能な履帯の異常緊張防止
装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、下部走行体を構成する左右のサイド
フレームの一端に前後方向に移動自在な軸受を介
して従動輪を取付け、該従動輪に履帯を掛け回
し、前記軸受を支持するヨークとサイドフレーム
との間に履帯張力調整および緩衝用の油圧式アジ
ヤスタシリンダを設けてなる履帯付作業機におい
て、前記アジヤスタシリンダのストロークエンド
検出弁と、走行体のコントロール弁のパイロツト
弁とを備えると共に、前記パイロツト弁は、該パ
イロツト弁を切換えるパイロツト系統として、走
行操作手段につながる第1のパイロツト系統の他
に、前記ストロークエンド検出弁作動時にパイロ
ツト圧油が供給される第2のパイロツト系統を有
すると共に、該パイロツト弁は、前記走行操作手
段の前進あるいは後進方向操作により切換わる第
1段階と、前記走行操作手段が操作されているこ
とを条件として前記第2のパイロツト系統のパイ
ロツト圧の存在により切換わる第2段階とを前
進、後進に関してそれぞれ有し、該第2段階にお
いては、前記コントロール弁のパイロツト圧がタ
ンク圧になり、かつ前記走行操作手段の逆方向操
作により逆方向走行が可能となる油圧路構成を有
することを特徴とするものであり、走行中に履帯
が岩石等を噛み込む等の理由により履帯がストロ
ークエンドに達した場合は、前記パイロツト弁は
自動的に前進第2階段に移行するので、走行が停
止されてストロークエンド状態で走行が続行され
ることがなく、アジヤスタシリンダ等の破損が防
止され、また、逆方向の操作による逆方向の走行
が可能となり、これにより岩石等を履帯からすみ
やかに解放し、異常緊張状態を解くことができ
る。
(実施例) 第1図は走行制御用油圧回路を含む本発明によ
る履帯異常緊張防止装置の一実施例を示し、第2
図は本実施例におけるアジヤスタシリンダとその
ストロークエンド検出弁の取付け構造を示してい
る。
まず、第2図により、アジヤスタシリンダ4の
構造を説明する。本実施例のアジヤスタシリンダ
4は、本発明等が先に開発した2重構造のシリン
ダについて示しており、チユーブ23のヘツド側
端板23aを、サイドフレーム44の縦枠44a
に設けたリング状の支持筒22に嵌め込み、チユ
ーブ23の他端部をサイドフレーム44に固設し
た回り止め機構(図示せず)を有する支持枠24
により支持して取付けられる。該アジヤスタシリ
ンダ4の緩衝用油室Aには圧油が充填されてお
り、該緩衝用油室Aはアキユムレータ14に接続
されている。該アジヤスタシリンダ4のチユーブ
23内には摺動自在にピストン25が収容され、
該ピストン25には中空に形成されたピストンロ
ツド26が結合されている。
該中空をなすピストンロツド26内には摺動自
在にピストン27を収容し、該ピストン27にピ
ストンロツド28を結合して2重構造のシリンダ
を構成している。該ピストン27およびこれと一
体をなすピストンロツド28には、ピストン2
5,27間のグリース室Bに挿通し、かつ互いに
連通する履帯張力調整流体供給孔29a,29b
を軸方向に設けると共に、ピストンロツド28の
先端部側面には、前記流体供給孔29aに連通し
かつジヨイント30を取付けた流体供給口29c
を設けている。該ピストンロツド28の先端部は
前記軸受46を支持するヨーク47に回り止め機
構を介して係合されるが、その詳細は省略する。
アキユムレータ14に対する油圧回路は、第1
図に示すように、走行用油圧モータ7とそのコン
トロール弁6との間の主管路53,54から、両
管路間に挿入されたシヤトル弁11と、該圧弁1
2と、チエツク弁13とを介して圧油が供給可能
となつており、また、緩衝用油室Aの油圧が所定
値になればリリーフ弁を介して油タンク(図示せ
ず)へと緩衝用油室Aの油が排出されるように、
異常圧に対する対策もなされている。
第2図のアジヤスタシリンダ4において、前記
履帯41から従動輪42、軸受46、ヨーク47
を介してアジヤスタシリンダ4にかかる衝撃は、
アキユムレータ14に接続される緩衝用油室A内
の圧油のアキユムレータ14への移動により緩和
され、緩衝作用がなされる。なお、この例のよう
に、アジヤスタシリンダ4を2重シリンダとし、
緩衝用油室Aの受圧面積を大とすれば、比較的低
圧であつても大きな受圧を発生させることがで
き、また、アジヤスタシリンダ4全体の長さを短
かくすることができる。また、作業機械の使用期
間の経過により、履帯の緊張が緩んだ場合は、ジ
ヨイント30、流体供給口29c、供給孔29
a,29bを介してグリース室Bにグリース(ま
たは圧油)を供給することにより、履帯緊張をと
り戻すことができる。
該アジヤスタシリンダ4の緩衝用油室Aは、後
述のスイツチバルブ2のパイロツト室2aに対
し、アジヤスタシリンダ4のピストン25がスト
ロークエンド近傍の位置まで動いた場合に開くス
トロークエンド検出弁3、サイドフレーム44お
よびトラツクフレーム(図示せず)からなる走行
体フレームに添設される油圧配管34A、旋回装
置を有する場合のセンタージヨイント35、およ
び旋回体フレームに沿つて添設される油圧配管3
4Bを介して接続される。
前記ストロークエンド検出弁3は、サイドフレ
ーム44の縦枠44aにボルト等により固定さ
れ、かつ先端部が前記アジヤスタシリンダ4の端
板23aに設けた取付け穴に先端部36aが嵌着
されたシリンダ状の弁本体36と、該弁本体36
内に摺動自在に収容され、かつ先端部37aをチ
ユーブ端板23aよりも例えば数mm程度チユーブ
23内に突出させた中空の弁体37と、該弁体3
7をアジヤスタシリンダ4側に押圧する押しばね
38とからなり、弁本体36内にはその中間部に
弁座bを有すると共に、前記油圧配管34Aに接
続される油通路aを有し、弁体37には前記弁座
bに前記押しばね38の力により当該するテーパ
ー部cを有し、該弁体37の先端部37aの内径
より弁本体36の先端部36aの外径が小である
ことにより両者間に油通路dが形成されている。
第1図においては、一方のサイドフレーム44
に設けられるアジヤスタシリンダ4について示し
ているが、第3図にも示すように、図示しない他
方のアジヤスタシリンダについても、同様の構造
のストロークエンド検出弁3が設けられ、配管3
4A、センタージヨイント35、配管34Bを介
してスイツチバルブ2のパイロツト室2aに接続
される。
次に前記スイツチバルブ2に関連した第1図の
走行制御用油圧回路について説明する。8は作業
機に搭載された油圧ポンプやリリーフ弁等からな
るパイロツト油圧源である。5は走行用操作レバ
ーを有する弁付きの操作手段であり、前進パイロ
ツト弁5aと後進パイロツト弁5bとを有する。
1は前記走行用油圧モータ7のコントロール弁6
のパイロツト室6A,6bと操作手段5との間に
設けられたパイロツト弁であり、9ポート5位置
切換弁でなり、両端にそれぞれ2個のパイロツト
室1a,1bおよび1c,1dを有する。このパ
イロツト弁1の5位置とは、中立位置Cと、前進
第1位置F1と、前進第2位置F2と、後進第1
位置B1と、後進第2位置B2である。
該パイロツト弁1の一次側の第1ポートaと第
5Pポートeは前記スイツチバルブ2の二次側ポ
ートに管路57を介して接続され、スイツチバル
ブ2の2つの一次側ポートはそれぞれ管路58,
59を介して油圧源8、油タンク10に接続され
ている。また、該パイロツト弁1の第2、第4ポ
ートb,dはそれぞれ管路60,61を介して前
記操作手段のパイロツト弁5a,5bの二次側ポ
ートに接続されており、また、それぞれ管路6
2,63を介してそれぞれ前記パイロツト室1
a,1cに接続されている。また、該パイロツト
弁1の第3ポートcは管路64を介して油タンク
10に接続されている。
前記パイロツト弁1の二次側の第1〜第4ポー
トf〜iはそれぞれ管路65〜68を介して、前
記パイロツト室1b、コントロール弁6のパイロ
ツト室6a,6b、パイロツト室1dに接続され
ている。
第1図の油圧回路において、操作手段5が非操
作状態にある時には、コントロール弁6のパイロ
ツト室6a,6bはパイロツト弁1および操作手
段5のパイロツト弁5a,5bを介して油タンク
10に連通しているので、油圧モータ7は駆動さ
れない。いま、前進パイロツト弁5aを切換え操
作すると、油圧源8からのパイロツト圧油がパイ
ロツト弁5a、管路60,62を介してパイロツ
ト弁1のパイロツト室1aに供給されるので、パ
イロツト弁6が第3図に示すように前進の第1位
置F1に切換わり、パイロツト圧油がパイロツト
弁5a,1を介してコントロール弁6のパイロツ
ト室6aに供給され、コントロール弁6が図の上
位置に切換わつて走行用油圧モータ7が前進方向
に回転する。一方、後進パイロツト弁5bを切換
え操作すると、パイロツト弁1は後進の第1位置
B1に切換わり、パイロツト油圧源8からのパイ
ロツト圧油がコントロール弁6のパイロツト室6
bに供給され、コントロール弁6が図の上位置に
切換わつて走行用油圧モータ7が後進方向に回転
する。
ここで、第3図に示すように、パイロツト弁1
がF1位置にあり、作業機が前進しているときに
は、ポートa,fが連通するので、スイツチバル
ブ2につながる管路57はパイロツト弁1、管路
65を介してパイロツト室1bに連通している。
ここで、ストロークエンド検出弁3が図示の不作
動位置にある場合は、スイツチバルブ2のパイロ
ツト室2aにはアキユムレータ14からの圧油は
供給されないので、図示のように圧油の遮断位置
にある。従つて、パイロツト弁1は図示のF1位
置に保持される。
いま、前進パイロツト弁5aを操作することに
よつて作業機を前進させている途中で、履帯41
が石等の異物を噛み込んで履帯41がたわみ、履
帯41が異常緊張し、ピストン25により弁体3
7が押しばね38の力に抗して押されると、弁座
bとテーパー部cとの間に隙間が開き、緩衝用油
室Aの圧油が、ストロークエンド検出弁3の通路
d,a、配管34A,34Bを介してスイツチバ
ルブ2のパイロツト室2aに供給され、スイツチ
バルブ2が第1図の左位置から右位置に切換わ
る。これによりパイロツト油圧源8からのパイロ
ツト圧油がスイツチバルブ2を介して前記パイロ
ツト弁1のパイロツト室1bに供給されて該パイ
ロツト弁1が図示の前進第1位置F1から第4図
に示す第2位置F2に切換わる。このため、管路
60と66とは遮断されると共に、パイロツト室
6aは管路66、ポートg,c、管路64を介し
て油タンク10に連通し、コントロール弁6が第
4図の中立位置に復帰し、前進走行が停止する。
ここで、第4図のF2位置においては、パイロ
ツト弁1のポートd,hは連通しているので、コ
ントロール弁6のパイツト室6bは管路67、パ
イロツト弁1、管路61を介して操作手段5の後
進パイロツト弁5bに連通しているので、後進パ
イロツト弁5bを操作すれば、パイロツト圧油が
前記パイロツト室6bに供給されるから、コント
ロール弁6が下位置に切換わり、油圧モータ7が
後進方向に作動して作業機が後進するので、履帯
41から岩石等が解放されて履帯41の異常緊張
が消滅する。
異常緊張が消滅すると、アジヤスタシリンダ4
のピストンロツド28を押圧する力が減少して図
面上左行し、これによりピストン25が弁体37
から離れ、ストロークエンド検出弁3が閉じ、ス
イツチバルブ2が右位置に復帰する。
第3図,第4図においては、前進時に履帯異常
緊張が生じ、後進させることによつて異常緊張を
解く例について示したが、後進時に履帯異常緊張
が生じた場合は、前進させることによつて異常緊
張を解くことができる。
このように、アジヤスタシリンダ4がストロー
クエンドになると緩衝用油室Aの油をストローク
エンド検出弁3および油圧配管34A,34Bを
介してスイツチバルブ2のパイロツト室2aに加
えることにより、該スイツチバルブ2を切換え、
これによりパイロツト弁1をF1からF2位置、
またはB1からB2位置に切換え、コントロール
弁6のパイロツト室6a,6bの油圧をタンク圧
とすることにより、コントロール弁6が中立位置
になるようにし、作業機を停止させるようにした
ので、アジヤスタシリンダ4がストロークエンド
まで収縮した状態で走行が続行されることが防止
され、アジヤスタシリンダやそのまわりの構造物
の破損が防止され、車体の損傷も防止される。
また、走行時に履帯異常緊張が生じた場合に
は、逆方向走行の操作を行なうことによつて異常
緊張を解くことができるので、履帯の異常緊張を
すみやかに解くことができる。
また、本発明を実施する場合、スイツチバルブ
2をアジヤスタシリンダ4の近傍に取付けてもよ
いが、その場合にはスイツチバルブ2の一次側ポ
ートに接続される配管58,59および二次側配
管57をサイドフレーム44に配設しなければな
らなくなる。一方本実施例のように、弁体37の
動きによりストロークエンド検出弁3を開くこと
により、緩衝用油室Aの圧油を配管34Aを介し
て導出し、これを走行停止用のパイロツト圧油と
して用いる構成とすることにより、左右のサイド
フレーム44に配設する油圧配管がそれぞれ1本
ですみ、油圧配管が簡略化される。
なお、上記実施例においては、ストロークエン
ド検出弁3を端板23aに取付けた例について示
したが、アジヤスタシリンダ4の底部に直接取付
けてもよい。また、ストロークエンドの検出は、
例えばピストンロツド26にロツド等の可動体を
連結してその可動体によりストロークエンド検出
弁3を開く構成も採用でき、この場合はストロー
クエンド検出弁3は油圧配管34Aの途中に設け
ることになる。また、パイロツト弁1は一本のス
プールにより、あるいは1個の弁によつて構成す
るのではなく、2個以上の弁によつて構成しても
よい。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明の履帯異常緊張防止
装置は、アジヤスタシリンダのピストンがストロ
ークエンド近傍まで移動した場合、ピストンまた
はピストンに連動する可動体によりストロークエ
ンド検出弁を作動させ、これによりパイロツト弁
を切換え、コントロール弁を切換えて作業機を停
止させるようにしたので、アジヤスタシリンダが
ストロークエンドまで収縮した状態で走行が続行
されることが防止され、アジヤスタシリンダやそ
のまわりの構造物の破損が防止され、車体の損傷
も防止される。
また、走行時に履帯異常緊張が生じた場合に
は、逆方向走行の操作を行なうことによつて異常
緊張を解くことができるので、自然回復を待つ場
合に比較し、履帯の異常緊張をすみやかに解くこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による履帯の異常緊張防止装置
の一実施例を示す回路図、第2図は本実施例にお
けるアジヤスタシリンダおよびストロークエンド
検出弁の取付け構造を示す断面図、第3図および
第4図は該実施例の作用を説明する回路図、第5
図は従来のアジヤスタシリンダを説明する走行体
の側面図、第6図は従来のアジヤスタシリンダの
詳細を示す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 下部走行体を構成する左右のサイドフレーム
    の一端に前後方向に移動自在な軸受を介して従動
    輪を取付け、該従動輪に履帯を掛け回し、前記軸
    受を支持するヨークとサイドフレームとの間に履
    帯張力調整および緩衝用の油圧式アジヤスタシリ
    ンダを設けてなる履帯付作業機において、前記ア
    ジヤスタシリンダのストロークエンド検出弁と、
    走行体のコントロール弁のパイロツト弁とを備え
    ると共に、前記パイロツト弁は、該パイロツト弁
    を切換えるパイロツト系統として、走行操作手段
    につながる第1のパイロツト系統の他に、前記ス
    トロークエンド検出弁作動時にパイロツト圧油が
    供給される第2のパイロツト系統を有すると共
    に、該パイロツト弁は、前記走行操作手段の前進
    あるいは後進方向操作により切換わる第1段階
    と、前記走行操作手段が操作されていることを条
    件として前記第2のパイロツト系統のパイロツト
    圧の存在により切換わる第2段階とを前進、後進
    に関してそれぞれ有し、該第2段階においては、
    前記コントロール弁のパイロツト圧がタンク圧に
    なり、かつ前記走行操作手段の逆方向操作により
    逆方向走行が可能となる油圧回路構成を有するこ
    とを特徴とする履帯の異常緊張防止装置。
JP10111986A 1986-05-02 1986-05-02 履帯の異常緊張防止装置 Granted JPS62258872A (ja)

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