JPH0257338A - レトルト用包装容器 - Google Patents

レトルト用包装容器

Info

Publication number
JPH0257338A
JPH0257338A JP1122764A JP12276489A JPH0257338A JP H0257338 A JPH0257338 A JP H0257338A JP 1122764 A JP1122764 A JP 1122764A JP 12276489 A JP12276489 A JP 12276489A JP H0257338 A JPH0257338 A JP H0257338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
olefin
acid
olefin resin
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1122764A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0647276B2 (ja
Inventor
Tadahiko Kuzura
忠彦 葛良
Kikuo Matsuoka
喜久夫 松岡
Kazuo Miyake
和夫 三宅
Kazuo Taira
和雄 平
Yoshiki Watanabe
芳樹 渡辺
Hiroshi Ueno
博 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Publication of JPH0257338A publication Critical patent/JPH0257338A/ja
Publication of JPH0647276B2 publication Critical patent/JPH0647276B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D23/00Details of bottles or jars not otherwise provided for
    • B65D23/12Means for the attachment of smaller articles
    • B65D23/14Means for the attachment of smaller articles of tags, labels, cards, coupons, decorations or the like

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レトルト(殺菌)用包装容器に関するもので
、より詳細には、レトルト殺菌に耐える耐圧性能と易開
封性能との組合せを有するヒートシール容器に関する。
(従来の技術) 従来、金属箔シートの絞り成形で形成されたフランジ付
容器本体と蓋体とをフランジ部でヒートシールして成る
容器は、食品包装等の多くの分野で広く使用されている
フランジ付容器本体には、金属と内容物との直接の接触
を防止し且つ金属を保護するために、塗料等の内面被覆
層を設けており、一方蓋材の内面にはヒートシールの目
的で4レフイン系樹脂内面材を設けている。
一般に塗膜とオレフィン系樹脂との接着性を高めるため
に、塗膜中に酸変性オレフィン系樹脂を添加し、塗膜表
面に酸変性オレフィン系樹脂を優先的に分布させること
により、両者の熱接着性を向上させることは、既に特公
昭5B−2825号公報により知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記先行技術によると、塗膜とオレフィン系樹脂層との
間に強固な接着結合を導入し得るという利点が得られる
が、蓋体とフランジとのヒートシール界面で手により剥
離を行って開封を行う、所謂ピーラブールシール容器と
しての用途にはシール強度が強すぎるという問題がある
この問題を解消するものとして、特公昭58−385号
公報には、複数の塗膜構成として塗膜間で剥離を行うも
のや、特公昭56−22699号公報には、塗膜中にお
ける酸変性オレフィン系樹脂の分布をその下層の分布制
御剤層により制御して易剥離性を付すすることが知られ
ている。しかしながら、これらの手段は塗装を二段にわ
たって行わなければならないという煩わしさがある。
従、って、本発明の目的は、1.・トルト殺閑に耐える
密封性能乃至耐圧性能と易開封性能とを備えFlつ酸変
性オレフィン系樹脂含有塗膜とオレフィン系樹脂内面材
とのヒートシール面で易剥離性能が得られるようにした
レトルト用包装容器を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、金属箔シー1−の絞り成形で形成され
たフランジ付容器本体と、蓋体とを前記フランジ部でヒ
ートシールして成る容器であって、前記容器本体は、酸
変性オレフィン系樹脂を塗膜当り0.8乃至50重量%
含有するエポキシ−硬化剤樹脂系塗膜を内面被覆層とし
て備えたものであり、且つ前記蓋体は内面材として酸変
性オレフィン系樹脂を構成するオレフィン単位を50乃
至95重量%含有するオレフィン共重合体乃至オレフィ
ン系樹脂ブレンド物層を備えたものであることを特徴と
するレトルト用包装容器が提供される。
(作 用) 本発明は、酸変性オレフィン系樹脂を塗膜当り0.8乃
至50重量%含有するエポキシ−硬化剤樹脂系塗膜を内
面被覆層として備えた容器本体を使用し■つ酸変性オレ
フィン系樹脂を構成するオレフィンirL位を50乃至
95重量%含有するオレフィン共重合体乃至オレフィン
系樹脂ブレンド物層を内面材として備えた蓋体を使用し
、両者の間にヒートシールを行うと、レトルト殺菌に耐
えながら、しかも手による開封が容易なヒートシール結
合が形成されるという知見に基づくものである。
本発明において、金属箔に対する内面被覆材として用い
る酸変性オレフィン系樹脂含有エボギシー硬化剤樹脂系
塗膜は、フランジにおけるヒートシール面の形成と、金
属箔の保護との両方の作用を有するものである。エポキ
シ−硬化剤樹脂系塗膜は、種々の塗膜の内でも、金属箔
への密着性と、腐食成分に対するバリA・−性に最も優
れたものの一つであると共に、酸変性オレフィン系樹脂
との親和性にも優れている点で、必須不可欠の成分であ
る。このエポキシ−硬化剤樹脂系塗膜には、酸変性オレ
フィン系樹脂を含有させることが、第1/フィン系樹脂
内面材との間にヒートシール性を与えるために重要であ
る。即ち、オレフィン系樹脂を塗膜中に含有させただけ
では、オレフィン系樹脂と塗膜な構成するエボギシー硬
化剤樹脂との間に何等の結合も形成されないことから、
塗膜中に含有させるオレフィン系樹脂な予じめ酸変性し
ておくことの重要性が理解されよう。
本発明においては、酸変性オレフィン系樹脂を、塗膜当
り0.8乃至50重量%、特に1.5乃至20重量%の
量で配合することも重要であり、この変性オレフィン系
樹脂の配合量が上記範囲よりも少ないと、オレフィン系
樹脂内面材とのヒートシール強度がレトルト殺菌に耐え
られないJ:うに弱くなる傾向があり、一方上記範囲よ
りも多いと、塗膜の金属箔への密着力や耐腐食性が低下
するだけではなく、過マンガン酸カリ消費量が増大する
等耐抽出性が低下し、月つ内容品に対するフレーバー保
持性も低下する傾向がある。
一方、上記塗膜に対してヒートシールされるオレフィン
系樹脂内面材として、上記酸変性オ!ノフィン系樹脂を
構成する第1ノフイン単位を50乃至95重量%、特に
65乃至85重量%含有するオレフィン共重合体乃至オ
レフィン系樹脂ブレンド物を用いることも、レトルトに
耐える密封性能乃至耐圧性能と易開封性能との組合せ性
質の点で重要である。即ち、酸変性オレフィン系樹脂を
構成するオレフィン単位と同種のすレフイン単位の含有
量が、オレフィン共重合体乃至オレフィン系樹脂ブレン
ド物基準で上記範囲よりも少ない場合には、レトルトに
耐えるような密封性能乃至耐圧性能が得られず、一方上
記範囲よりも多い場合には、ヒートシール強度が高過ぎ
て手による開封が困難となる傾向がある。
本発明によれば、酸変性オレフィン系樹脂含有エポキシ
−硬化剤樹脂系塗膜に対してヒートシールされるオレフ
ィン系樹脂内面材として、酸変性オレフィン系樹脂と同
じオレフィン1社位を含み、しかもこのオレフィン単位
の含有量が一定の範囲にあるオレフィン共重合体乃至オ
レフィン系樹脂ブレンド糊層を内面材とすることにより
、耐レトルト性と易開封性とを備えたヒートシール部の
形成に成功したものである。
(発明の好適態様) 凹又宕1 本発明の包装容器の−・例を示す第1図において、この
包装容器は、容器本体1と蓋体2とから成る。容器本体
1は、以下に述べる積層乃至被覆シートの絞り成形で形
成されテーパー状乃至筒状の胴壁部、3A胴壁部の下端
に連なる底部3 B及び胴壁部の一ヒ端に連なるフラン
ジ部4から成−)でいる、容器本体シートの断面構造を
示す第2図において、このシート5は金属箔6、金属箔
の容2g内面側となる面に施された内面被覆層7及び容
器外面側となる面に施された外面被覆保護層8から成っ
ている。
本発明においては、既に述べた通り、内面被覆層7が酸
変性オレフィン系樹脂を配合したエポキシ−硬化剤樹脂
系塗膜から構成されている。
一方、蓋体2は、以下に説明するような積層体から構成
されていると共に、容器本体フランジ部の外周とほぼ同
じ寸法及び形状を有しており、フランジ部4との間にヒ
ートシール部9を形成している。この蓋体2を構成する
積層体の断面構造を示す第3図において、この積層体l
Oは金属箔等から成る基体層11と、該基体11の容器
最内面となる側に設けられた内面材層12と、該基体層
11の外面に設けられた外面保護層13とから成る。
内面材層12は、既に述べた通り、容器内面被覆層7中
に存在する酸変性オレフィン系樹脂の構成オレフィン単
位と同じオレフィン単位を一定の量比で含有するオレフ
ィン共重合体乃至オレフィン系樹脂ブレンド物から成っ
ている。
内面材層12は上記オレフィン共重合体乃至オレフィン
系樹脂ブレンド物の単層から成ることもできるが、一般
には前記共重合体乃至ブレンド物の層12aとこの共重
合体乃至ブレンド物の主たるオレフィン1社位とオレフ
ィン単位を共通にするオレフィンホモポリマー層12b
との積層体から成っていることが、易開封性の点及びフ
ェザーリング防止の点で望ましい。
辻旦本濾 容器本体を構成する金属箔としては、アルミ箔等の軽金
属筒や、鋼箔乃至鉄箔、或いはブリキ箔、クロム酸処理
鋼箔、電解クロム酸処理鋼箔、ニッケルメッキ鋼箔、ニ
ッケル・錫メツキ鋼箔等の表面処理鋼箔が使用される。
これらの金属箔は、一般に0,3乃至0.O2n1m、
特に0.2乃至0.05+I1mの厚みを有することが
好ましい。
内面保護塗膜を構成するエポキシ−硬化剤樹脂系塗料と
しては、エポキシ樹脂とこれに対する硬化剤樹脂とを含
有するものが最もよい3エポキシ樹脂としては、ビスフ
ェノールA等のビスフェノール類とエビハロヒドリンと
の重縮合により得られたビスフェノール型エポキシ樹脂
が好適であり、そのエポキシ当量は一般に400乃至2
0000、特に1000乃至5000の範囲にあるのが
好ましい、エポキシ樹脂に対して反応性のある樹脂硬化
剤としては、エポキシ樹脂の水酸基やオキシラン環に対
して反応性を有する官能基、例えば水酸基、アミノ基、
カルボキシル基等を有する樹脂:例えばレゾール型及び
/又はノボラック型のフェノール・ホルムアルデヒド樹
脂、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン・ホルムア
ルデヒド樹脂、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂、アク
リル樹脂、ポリウレタン樹脂、キシレン樹脂、エポキシ
エステル樹脂、ブチラール樹脂等の1種又は2種以上の
組合せが使用される。これらの内でもメチロール基含有
熱硬化性樹脂、特にレゾール型フェノール樹脂やアミン
樹脂が好適である。
エポキシ樹脂と硬化剤樹脂との割合は、95:5乃至4
0 : 60の重量比、特に90:10乃至50 : 
50の重量比の範囲内にあるのが好ましい。
酸変性オレフィン系樹脂としては、オレフィン系樹脂を
エチレン系不飽和カルボン酸乃至その無水物でグラフト
変性した樹脂が使用される。オレフィン系樹脂幹ポリマ
ーとしては、低−中一又は高−密度ポリエチレン、リニ
ア低密度ポリエチレン、ホモポリプロピレン、結晶性ブ
ロビレンーエヂレン共重合体、ポリブテン−1、ポリペ
ンテン−1、ブテン−1/プロピレン共重合体、ブテン
−1/プロピレン/工チレン三元共重合体等を挙げるこ
とができる。耐レトルト性の点では、ホモポリプロピレ
ンが好適である。エチレン系不飽和カルボン酸乃至その
無水物としては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸、シトラコン酸
、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸、無水マレ
イン酸、無水シトラコン酸、5−ノルボルネン−2゜3
−ジカルボン酸無水物、テトラヒドロ無水フタル酸等を
挙げることができるが、ヒートシール性の点で無水マレ
イン酸が最も適当である。用いる酸変性オレフィン系樹
脂は、酸基をカルボニル基(= CO)  として0.
01乃至600ミリ当量/100g樹脂、特に11口乃
至200ミリ当量/100g樹脂の濃度で含有するのが
よい。
内面塗膜は、前述したエポキシ−硬化剤樹脂系塗料溶液
に酸変性オレフィン系樹脂を分散させ、この塗料を金属
箔上に塗布し、これを焼付けることにより形成される。
塗膜の厚みは、一般に2乃至30μm、特に5乃至20
 lLmの範囲にあることが望ましい。塗膜の焼付は1
80乃至250℃で30秒乃至10分間で行うことがで
きる。
金属箔の外面に設ける保護塗膜は、例えばフェノール・
ホルムアルデヒド樹脂、尿素・ホルムアルデヒド樹脂、
メラミン・ホルムアルデヒド樹脂、キシレン・ホルムア
ルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、アルキド樹脂、ポリエス
テル樹脂、熱硬化型アクリル樹脂、ウレタン樹脂の単独
又は2種以上の組合せから成る熱硬化性樹脂:或いはア
クリル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビ
ニル−酢酸ビニルマレイン酸共重合体、ビニルブチラー
ル樹脂等のビニル樹脂、スチレン−ブタジェン−アクリ
ル酸エステル共重合体、ポリアミド樹脂等の熱可塑性樹
脂の塗膜であってよい。
容器本体への成形は、上述した被覆金属箔シートをそれ
自体公知の絞り成形に賦し、必要によりフランジ部外周
にカール加工を施こすことにより得られる。絞り加工は
任意の雄型とダイス(雌型)との組合せを用いて行うこ
とができるが、特公昭5 B −506,45号公報記
載の工具を使用し、特公昭57−4408号公報記載の
方法により成形を行えば胴壁部のフランジ付根附近にシ
ワが発生するのを防止できるので好ましい。
五−# 器体の基体としては、前述した金属箔:二軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム、二軸延伸ナイロンフィ
ルム、ポリカーボネートフィルム等の熱可塑性樹脂フィ
ルム:各種紙:或いはこれらの二種以上のラミネートが
使用され、これに内面材を施して蓋体とする。
本発明に用いる内面材は、既に指摘した通り、酸変性オ
レフィン樹脂のオレフィン単位と同じオレフイン単位を
含有し且つこのオレフィン単位を50乃至95重量%、
特に65乃至85重量%で含有するものである。即ち、
本発明に用いる内面材は、酸変性オレフィン系重合体に
含まれるオレフィン単位以外のオレフィン単位を、共重
合体乃至はポリマーブレンドの形で5乃至50重量%含
有する。
例えば、酸変性オレフィン樹脂が無水マレイン酸変性ポ
リプロピレンである場合、内面材はプロピレン単位を5
0乃至95重量%の量で含有し且つプロピレン以外のオ
レフィン単位、例えばエチレン又はブテン−1を共重合
体又はブレンドの形で5乃至50重量%含有する。これ
は酸変性オレフィン樹脂が酸変性ポリエチレンである場
合にも同様に当てはまる。
一般に、耐レトルト性の見地からは、内面材はホモポリ
プロピレン又はプロピレン単位を主体とするプロピレン
−エチレン共重合体を含有することが好ましく、一方酸
変性オレフィン系樹脂とは異なるオレフィン単位はポリ
マーブレンドの形で内面材に含有されることが好ましい
。かくして、酸変性プロピレン樹脂に対しては、内面材
として、ホモポリプロピレン又はプロピレン−エチレン
共重合体とポリエチlノンとを50 : 50乃至95
:5、特に60 : 40乃至80 : 20の重量比
でブレンドしたものを用いることが推奨される。
内面材層の厚みは、一般に3乃至100gm、特に5乃
至40μmの範囲にあることが望ましい。ポリマーブレ
ンド層を内面材として使用する場合、開封に際して、フ
ェザーリングの発生を防止するためには、ポリマーブレ
ンド層をヒートシール可能な範囲で可及的に薄くするこ
とが好ましいにれを可能にするために、本発明の好適な
態様では、内面材を、前述したポリマーブレンド層を表
面層とし且つ該ポリマーブレンド層の主たるオレフィン
単位を構成オレフィン単位としたホモポリオレフィンを
支持層とした積層構成とする。この構成とすることによ
り、ポリマーブレンド層の厚みを3乃至10μm、ホモ
ポリオレフィン支持層の厚みを20乃至50μmとして
、確実なヒートシールを行いながら、フェザーリングの
発生を防止できる。このような積層内面材は、それ自体
公知の共押出法により容易に製造される。
尚、基体と内面材との接合乃至貼合せは、前述した酸変
性オレフィン樹脂やウレタン系接着剤を用いることによ
り容易に行われる。
蓋体の外面保護被覆としては、容器本体について前述し
た塗料や、各種樹脂フィルム等が使用される。
囲−画 本発明の包装容器は、内容物の保存性を高めるために、
レトルト殺菌等の殺菌操作を必要する容器に広く適用さ
れる。即ち、容器本体に内容物を充填し、必要により窒
素置換、水蒸気置換等の操作を行った後、容器フランジ
部に蓋体を施こし、ヒートシールバー、高周波誘導加熱
、超音波照射等のヒートシール手段を用いて、170乃
至250℃の温度でヒートシールし、密封を行う。
密封後の包装容器を100乃至135℃の温度で10乃
至60分間殺菌し、保存に耐える包装体とする。また、
この包装体を開封してからす−プント−スターに入れる
ことにより、内容物を加熱して食することも可能となる
(発明の効果) 本発明によれば、酸変性オレフィン系樹脂含有エポキシ
−硬化剤樹脂系塗膜に対してヒートシールされるオレフ
ィン系樹脂内面材として、酸変性オレフィン系樹脂と同
じオレフィン単位を含み、しかもこのオレフィン単位の
含有量が一定の範囲にあるオレフィン共重合体乃至オレ
フィン系樹脂ブレンド糊層を内面材とすることにより、
耐レトルト性と易開封性とを備えたヒートシール部を安
定に形成させることができた。
(実施例) 本発明を次の例で説明する。
実施例1 両面にクロメート表面処理層を有する厚さ75μmの圧
延鋼箔の一方の面に黄色に着色されたエポキシフェノー
ル系塗料を塗布量65mg/d償2で塗布した。次にも
う一方の面にエポキシフェノール系塗料100重量部に
対してアイソタクチック、ホモポリプロピレンに無水マ
レイン酸がグラフトされた平均カルボニル基濃度が15
0[eq/100g重合体の変性ポリプロピレンに水酸
化アルミニウムが添加されたパウダー6重量部(5,G
6wt%)を分散させた塗料をダブルコートし、230
℃で40秒間焼イ」けた。ダブルコート後の塗布量は1
60mg/dがであった。
かくして得られた材料をブランク径φ135關のブラン
クに打抜き、弾性体パンチを用いた絞り成形法により、
高さ25mm、外径83mm、内径70開、コーナーR
25n+mで、フランジ部が外側にカールされた角型容
器を成形した。
また、蓋材として12IJmPET/ 15urn2軸
延伸ナイロン/ 2011mアルミ箔のラミネート基材
と厚さ30μinのエヂレンーブロビレン共重合体サポ
ート層と厚さ5gmのポリプロピレン70wt、%と低
密度ポリエチレン30wt%のブレンド層からなる共押
出フィルムとの間に10μmエチレン−プロピレン共重
合体15μm無水マレイン酸変性ポリプロピレン(変性
ppがアルミ箔側)の樹脂を2層共押出することにより
サンドラミネーションを行った後、オーブンで熱処理を
行うことにより、PP−LDPEブレンド層をシール層
とする積層体を得た。この積層体からコーナ一部に開封
用つまみ部を有する85mmX851の大きさの蓋材を
打抜いた。
次に前記角型成形容器の中にマカロニグラタンを充填し
前記蓋材をヒートシールした。この密封容器を120℃
で30分間レトルト殺菌処理を行った。レトルト殺菌処
理後の容器本体と蓋体とのヒートシール強度を測定した
ところ265にg715mmであった。また、開封用つ
まみ部から蓋材を開封したところ容易にビール剥離が可
能であった。
一方、開封して蓋を取り去り、マカロニグラタン入り容
器本体なg90Wのオーブントースタで7分間加熱した
。オーブン)・−スターより容器を取出したところ、適
度に魚目が・“−)き、外観は良好であった。また、マ
カロニグラタンを試食したところ中心まで加熱されてお
り非常に美味であった。
また、マカロニグラタンをオーブントースタ−で加熱中
容器本体から異臭は全く発生しなかった。また、加熱後
の7カロニグラタンにも異味。
異臭は全(認められなかった。
実施例2〜8、比較例1へ・3 実施例1において容器本体内面コーティングに用いる変
性ポリプロピレン添加エポキシフェノール系塗料の無水
マレイン酸変性P Pの添加量のみを第1表に示ず、1
:うに変化さぜた゛す°ンブルを各々作製し、120℃
、30分のレトルト処理後のヒートシール強度を測定し
たところ第1表に示すとおりであった。
また、内容品のフレーバー特性と非常に関係のある容器
内面材のK M n O4消費量(厚生省告示20号の
操作に準じた測定法)を測定した。
比較例1および2のように、エポキシフェノール系塗料
に添加する変性PPが非常に少い場合、蓋材とのヒート
シール強度が非常に弱く、レトルト処理により密封性が
確保できなかった。
また、比較例3のように、エポキシフェノール系塗料に
添加する変性PPの量が多い場合、K M n O4消
費量が多(なり、内容品のフレーバーを悪くする傾向に
あった。
一方、実施例2〜8のような変性ppの添加量であれば
、蓋材とのヒートシール強度は2.5Kg/’15mm
程度で、耐しトルi・性ばI゛分であり、かつビール剥
離が可能であった。また、フシ、・−バー特性も良好で
あった。
なお、内面コーディングはすべてダブルコートであるが
、実施例8については、変性p Pを添加していないエ
ポキシフェノール系塗料を第1回目のコートに用い、第
2回目のコーi−には第1表1こ示す量の変性PPを添
加した塗料を用いた。
実施例9〜12 実施例1と同じような方法により第2表に小ずよつな容
器本体を作製した。
また、実施例1と同じような方法により第:3表に示す
ような蓋材を作製し、第3表に示す内容品を充填後、第
3表に示ず条件でしトルト処理を行った。いずれの場合
も17トルト処理により容器の変化は全くなく、密封性
も完全であった。しトルト処理後のヒートシール強度を
測定したところ第3表に示すように2.5Kg/ l 
5 mn+程度であり、ビール剥離による開封が可能で
あった6なお、内面塗料の塗布は塗膜のピンホールが生
じないように、ダブルコートを行った。塗膜量はすべて
160 mg/dm”±5 mg/d+i2である。
比較例4 実施例1において蓋材のシール材として30IL mの
エヂレンーブロビレン共重合体ザホート層15μm低密
度ポリエチレン70wt%とポリプロピレン30wt%
のブレンド層からなるLDPEの含有殴の多いシール層
を有する共押出フィルムを用いたところ、レトルト前の
ヒートシール強度が0.6Kg/ 15 m+sと非常
に弱く、120℃30分のレトルト処理を行ったところ
、シール部が剥離するザンプルが見られた。
実施例13 両面にクロメート表面処理層を有する厚さ75IJ、 
mの圧延鋼箔の一方の面にブラウン角番ご着色されたエ
ポキシフェノール系塗料を塗布量65暉/dI112で
塗布した。
次にもう−・方の面にビスフェノールA型エポキシ樹脂
と2核体成分から成るレゾール型フェノル・ホルムアル
デヒド樹脂とを95:5の重頃比で含有するエポキシフ
ェノール系塗料をベースコートとして塗布乾燥させた。
ベースコートの塗布量は120 mg/ dl112で
あった。次にこのベースコートの面にトップコー1−と
して、エポキシ・ベンゾグアナミン系塗料(比重d l
=1.20H/em3)100重量部に対してアイツタ
クチイック・ホモポリプロピレンに無水マレイン酸がグ
ラフl−された平均カルボニル基濃度がl 50meq
 / 100gの重合体の変性ポリプロピレンに水酸化
アルミニウムが添加されたパウダー(比重d a = 
0.90 g /Cl113)6重量部(5,6Gwt
%)を分散させた塗料を塗布し250℃で40秒間焼き
付けた。i・ツブコート層の塗布量は70 mg/ d
m”であった7得られた内面塗布膜の熱軟化温度を熱機
械分析装置(TMA)のペネトレーション法により測定
したところ、110℃であった。
かくして得られた材料を、ブランク系φ135IIIm
のブランクに打抜き、弾性体パンチを用いた絞り成形法
により、高さ2511II11.外径83++u++、
内径70mn+、コーナーR25mmで、フランジ部が
外側にカールされた角型容器を成形した。
また、蓋材として、12μrnPET/l 5um2軸
延伸ナイロン/ 2011mアルミ箔のラミネート基材
と厚さ30grnのエチレン−プロピレン共重合体サポ
ート層と厚さ5μmのポリプロピレン70wt%を低密
度ポリエチレン30wt%のブレンド層から成る共押出
フィルムとの間に10μmエチレン−プロピレン共重合
体15μm無水マレイン酸変性ポリプロピレン(変性P
Pがアルミ箔側)の樹脂を2層共押出することによりサ
ンドラミネーションを行った後、オーブンで熱処理を行
うことにより、PP−LDPEブレンド層をシール層と
する積層体を得た。この積層体からコーナ一部に開封用
つまみ部を有する85市×85開の大きさの蓋材を打抜
いた。
次に前記角型成形容器の中にマカロニグラタンを充填し
、前記蓋材をヒー!・シールした。この密封容器を12
0℃で30分間レしル1−殺び1処理を行った。レトル
ト殺菌処理後の容器本体と蓋体とのヒートシール強度を
測定したところ2.5にg/15ml11であった。ま
た開封用−つまみ部から蓋材を開封したところ容易にビ
ール剥離が可能であった。
また、開封して蓋を取り去り、マカロニグラタン入り容
器本体を890Wのオーブントースタで7分間加熱した
。オーブントースタ−より容器を取り出したところ、マ
カロニグラタンに適度な魚目が付いていた。このマカロ
ニグラタンを試食したところ、中心まで加熱されており
、非常に美味であった。一方、オーブントースタ−での
加熱時に一番温度が上昇する容器本体のフランジ部には
、変色などの変化は認められなかった。また、容器本体
の内面へのマカロニグラタンの焦付きなどを調べたとこ
ろ、焦付きは認められなかった。
またマカロニグラタンをオーブントースタ−で加熱中容
器本体から異臭が全く発生しなかった。また、加熱後の
マカロニグラタンにも異味。
異臭は全く認められなかった。
第 表 *ヒートシール条件 200℃2秒
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包装容器の一例を示す斜視図であり、 第2図は本発明の容器本体シートの一例を示す断面図で
あり、 第3図は本発明の蓋体の一例を構成する積層体の断面図
であって、 引照数字lは容器本体、2は蓋体、3Aは胴壁部、3B
は底部、4はフランジ部、5は容器本体シート、6は金
属箔、7は内面被覆層、8は外面被覆保護層、9はヒー
トシール部、10は蓋体を構成する積層体、11は基体
、12は内面材層、13は外面保護層を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属箔シートの絞り成形で形成されたフランジ付
    容器本体と、蓋体とを前記フランジ部でヒートシールし
    て成る容器であって、 前記容器本体は、酸変性オレフィン系樹脂を塗膜当り0
    .8乃至50重量%含有するエポキシ−硬化剤樹脂系塗
    膜を内面被覆層として備えたものであり、且つ前記蓋体
    は内面材として酸変性オレフィン系樹脂を構成するオレ
    フィン単位を50乃至95重量%含有するオレフィン共
    重合体乃至オレフィン系樹脂ブレンド物層を備えたもの
    であることを特徴とするレトルト用包装容器。
  2. (2)酸変性オレフィン系樹脂が酸変性ポリプロピレン
    樹脂であり、内面材がポリプロピレン又はプロピレン−
    エチレン共重合体とポリエチレンとを含有し且つプロピ
    レン単位の含有量が50乃至95重量%であるポリマー
    ブレンドである請求項1記載の包装容器。
  3. (3)内面材が上記ブレンド層を表面に2乃至10μm
    の厚みで備えた厚さ15乃至100μmのポリプロピレ
    ンフィルムから成る請求項2記載の包装容器。
JP12276489A 1988-05-19 1989-05-18 レトルト用包装容器 Expired - Lifetime JPH0647276B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-120667 1988-05-19
JP12066788 1988-05-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0257338A true JPH0257338A (ja) 1990-02-27
JPH0647276B2 JPH0647276B2 (ja) 1994-06-22

Family

ID=14791932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12276489A Expired - Lifetime JPH0647276B2 (ja) 1988-05-19 1989-05-18 レトルト用包装容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0647276B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0647276B2 (ja) 1994-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0447563B1 (en) Vessel excellent in preserving stored articles and in heat sealing
EP0377747B1 (en) Easily openable sealed package container
KR900002154B1 (ko) 내충격성의 개봉이 용이한 용기뚜껑
US4269321A (en) Peelable bonded structures and process for preparing same
JPS59152161A (ja) 易開封性ヒ−トシ−ル蓋
US4358493A (en) Cans
JP3489170B2 (ja) 内容物を直視出来る殺菌包装カップ
US5455089A (en) Multilayer laminated press-formed packaging containers
JPS5852032A (ja) 複合構造容器
JPH0444533B2 (ja)
JPS6294543A (ja) 深絞り成形容器
JPH0257338A (ja) レトルト用包装容器
JPH0631109B2 (ja) レトルト用包装容器
JPS6258979B2 (ja)
JP3186156B2 (ja) 密封包装用ガラス容器
JPS59199444A (ja) 易開封性ヒ−トシ−ル蓋
JPH0219277A (ja) 易開封性密封容器
JPS6257498B2 (ja)
JPH03256852A (ja) 内容物の保存性とヒートシール性とに優れた容器
JPH01294466A (ja) 易開封性容器
JPS58134854A (ja) 容器
JPS60110657A (ja) 密封容器
JPH0451432B2 (ja)
JPH01111682A (ja) 易開封性密封容器
JPS58160269A (ja) 易開封性ヒ−トシ−ル蓋付容器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080622

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090622

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term