JPH0261009A - 鋼帯の連続焼鈍炉 - Google Patents
鋼帯の連続焼鈍炉Info
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- JPH0261009A JPH0261009A JP21243588A JP21243588A JPH0261009A JP H0261009 A JPH0261009 A JP H0261009A JP 21243588 A JP21243588 A JP 21243588A JP 21243588 A JP21243588 A JP 21243588A JP H0261009 A JPH0261009 A JP H0261009A
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Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は綱帯の連続焼鈍炉に関し、とくに、鋼帯の熱
変形およびピックアップきずの発生防止を、焼鈍の高速
化に併せ、実現しようとするものである。
変形およびピックアップきずの発生防止を、焼鈍の高速
化に併せ、実現しようとするものである。
(従来の技術)
冷間圧延後の鋼帯、例えばステンレス鋼帯には、焼鈍処
理が施される。ここで用いられる焼鈍炉としては特公昭
50−28048号公報に記載されているような、直火
型連続焼鈍炉が代表的である。
理が施される。ここで用いられる焼鈍炉としては特公昭
50−28048号公報に記載されているような、直火
型連続焼鈍炉が代表的である。
即ち、第7図に示すように、焼鈍炉21は予熱帯22、
加熱帯23、均熱帯24および冷却帯25から構成され
、焼鈍炉21の人出側および内部にはハースロ−ル26
が複数本設置され、また通板する鋼帯Sの上下には、加
熱手段としての直火型バーナ27および冷却手段として
の冷却ヘッダー28が設置されている。そして鋼帯Sは
ハースロール26によりカテナリー支持されながら、矢
印方向に移動して、前記の加熱・冷却手段により所定の
熱処理が施される。
加熱帯23、均熱帯24および冷却帯25から構成され
、焼鈍炉21の人出側および内部にはハースロ−ル26
が複数本設置され、また通板する鋼帯Sの上下には、加
熱手段としての直火型バーナ27および冷却手段として
の冷却ヘッダー28が設置されている。そして鋼帯Sは
ハースロール26によりカテナリー支持されながら、矢
印方向に移動して、前記の加熱・冷却手段により所定の
熱処理が施される。
ところが、鋼帯Sは炉内で酸化され、その表面に酸化ス
ケールが生成する。この酸化スケールはハースロールに
付着・成長して鋼帯にきす、いわゆるピックアップきず
を発生させることになる。
ケールが生成する。この酸化スケールはハースロールに
付着・成長して鋼帯にきす、いわゆるピックアップきず
を発生させることになる。
このピックアップきずは鋼帯の搬送速度が速い程発生し
やすくなるため、ハースロールを頻繁に交換しなければ
ならず、生産性を低下させる。
やすくなるため、ハースロールを頻繁に交換しなければ
ならず、生産性を低下させる。
なお、この種の炉では、ピックアップきずの対策として
、ハースロールにアスベストロール(内部水冷)を適用
したり、またロール本数を極力減らして鋼帯をカテナリ
ー支持する等の工夫が凝らされているが、ハースロール
を使用する限り、ピックアップきずの発生は免れ得ない
ところで、さらにハースロールを内部水冷しているので
、熱1員失が大きい上、鋼帯に温度むらが生じるという
不利もある。
、ハースロールにアスベストロール(内部水冷)を適用
したり、またロール本数を極力減らして鋼帯をカテナリ
ー支持する等の工夫が凝らされているが、ハースロール
を使用する限り、ピックアップきずの発生は免れ得ない
ところで、さらにハースロールを内部水冷しているので
、熱1員失が大きい上、鋼帯に温度むらが生じるという
不利もある。
このような問題点を解決するものとして、特開昭61−
163219号公報に記載のものがある。即ち、第8図
に示すように、ハースロールに替えて浮上支持装置(フ
ロータ−)29にて鋼帯Sを非接触で支持することが提
案されている。フロータ−29はそのノズル部からガス
を送風機30によって鋼帯に噴出させてそのときの圧力
により、鋼帯を支持するものである。
163219号公報に記載のものがある。即ち、第8図
に示すように、ハースロールに替えて浮上支持装置(フ
ロータ−)29にて鋼帯Sを非接触で支持することが提
案されている。フロータ−29はそのノズル部からガス
を送風機30によって鋼帯に噴出させてそのときの圧力
により、鋼帯を支持するものである。
また第9図に示す炉は1バスのたで型炉としてハースロ
ールを炉内から排除したものである。
ールを炉内から排除したものである。
さらに1.第10図に示す型式の炉は、予熱・加熱・均
熱帯の加熱セクションと冷却帯をたて型に並置し、鋼帯
Sをデフレフクロール31間でフリーループ状にして炉
内からハースロールを排除している。
熱帯の加熱セクションと冷却帯をたて型に並置し、鋼帯
Sをデフレフクロール31間でフリーループ状にして炉
内からハースロールを排除している。
(発明が解決しようとする課題)
上記した鋼帯の直火型連続焼鈍炉においては、炉内にハ
ースロールが存在しないためピックアップきすは全く発
生しないが、それぞれ次のような問題を残している。ま
ず、第8図に示した炉では、複数個のフロータ−を設置
しなければならず、設備費が嵩み、また鋼帯の自重を噴
出ガスで支持するので大容量の送風機を必要とし、ラン
ニングコストも非常に高くなる。更には、浮上量も十分
に取れず厚物には適用できないという問題がある。
ースロールが存在しないためピックアップきすは全く発
生しないが、それぞれ次のような問題を残している。ま
ず、第8図に示した炉では、複数個のフロータ−を設置
しなければならず、設備費が嵩み、また鋼帯の自重を噴
出ガスで支持するので大容量の送風機を必要とし、ラン
ニングコストも非常に高くなる。更には、浮上量も十分
に取れず厚物には適用できないという問題がある。
また第9図に示した炉は予熱帯から冷却帯までをたて型
に構成しているため、炉高が非常に高くて建設費が嵩み
、一方炉高も建物などにおいて制限をうけて処理能力を
高めることは難しい。
に構成しているため、炉高が非常に高くて建設費が嵩み
、一方炉高も建物などにおいて制限をうけて処理能力を
高めることは難しい。
第10図に示した炉では、鋼帯は炉内でフリーループ状
に通板され、即ち、鋼帯には張力を付与しておらず、自
重によってループ状に垂れ下がっている。従って通板中
の鋼帯は非常に不安定で、振れ、振動等が発生しやすく
、特にこの現象は鋼帯の搬送速度を速(すると顕著にな
って鋼帯の破断、熱処理不良などのトラブルが発生する
。換言すると、搬送速度には限界があり、実際に高々2
0m/minであって、生産能力の向上は望み得なかっ
た。
に通板され、即ち、鋼帯には張力を付与しておらず、自
重によってループ状に垂れ下がっている。従って通板中
の鋼帯は非常に不安定で、振れ、振動等が発生しやすく
、特にこの現象は鋼帯の搬送速度を速(すると顕著にな
って鋼帯の破断、熱処理不良などのトラブルが発生する
。換言すると、搬送速度には限界があり、実際に高々2
0m/minであって、生産能力の向上は望み得なかっ
た。
さらに第9および10図に示した各炉では鋼帯の変形現
象、いわゆるカヌーイングが生じることが問題となる。
象、いわゆるカヌーイングが生じることが問題となる。
カヌーイングは、鋼帯が板幅方向に反るという形状不良
の一種であり、その発生原因は未だ明確にされていない
が、大路次のように考えられている。即ち、均熱帯では
、板幅方゛向に熱膨張による熱歪が生じ、一方冷却帯で
は逆に熱収縮による熱歪が生じていることから、均熱帯
と冷却帯との中間にある鋼帯には大きな相対熱歪が生じ
、その結果幅方向に反るものと考えられている。
の一種であり、その発生原因は未だ明確にされていない
が、大路次のように考えられている。即ち、均熱帯では
、板幅方゛向に熱膨張による熱歪が生じ、一方冷却帯で
は逆に熱収縮による熱歪が生じていることから、均熱帯
と冷却帯との中間にある鋼帯には大きな相対熱歪が生じ
、その結果幅方向に反るものと考えられている。
上述の第7および8図に示した炉ではこのカヌーイング
はほとんど発生しない。なぜならカヌーイングが発生し
てもハースロールもしくは鋼帯浮上装置により曲げ矯正
されるためであると考えられる。第9図に示した炉では
炉内矯正手段が存在しないのでカヌーイングが発生し、
また第10図の炉では、一応炉下部において曲げ部が存
在するが、この最下点では鋼帯の自重および張力は無き
に等しくほとんど矯正効果がないため力ヌーイングが発
生し、さらに搬送速度が高い程、均熱帯と冷却帯間の時
間的変動は激しくなってカヌーイングはより顕著になる
。
はほとんど発生しない。なぜならカヌーイングが発生し
てもハースロールもしくは鋼帯浮上装置により曲げ矯正
されるためであると考えられる。第9図に示した炉では
炉内矯正手段が存在しないのでカヌーイングが発生し、
また第10図の炉では、一応炉下部において曲げ部が存
在するが、この最下点では鋼帯の自重および張力は無き
に等しくほとんど矯正効果がないため力ヌーイングが発
生し、さらに搬送速度が高い程、均熱帯と冷却帯間の時
間的変動は激しくなってカヌーイングはより顕著になる
。
この発明は上記問題に鑑みてなされたものであって、鋼
帯の熱変形およびピックアップきずの発生がなく、かつ
高速焼鈍が可能な鋼帯の連続焼鈍炉を提供することを目
的とする。
帯の熱変形およびピックアップきずの発生がなく、かつ
高速焼鈍が可能な鋼帯の連続焼鈍炉を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明は、鋼帯の通板方向を転じる転回部をそなえる
少なくとも2バスのたて型炉であって、炉の入側および
出側に張力発生装置を設置し、転回部にガス噴射による
鋼帯の非接触での通板を導くガイド装置を設置してなる
鋼帯の連続焼鈍炉で、とくに転回部を境にして、炉の前
半部を上から順に加熱帯ついで均熱帯とし、炉の後半部
を冷却帯として構成し、さらに加熱帯の入側に鋼帯が下
から上へ通板される予熱帯を設けた炉に有利に適合する
。
少なくとも2バスのたて型炉であって、炉の入側および
出側に張力発生装置を設置し、転回部にガス噴射による
鋼帯の非接触での通板を導くガイド装置を設置してなる
鋼帯の連続焼鈍炉で、とくに転回部を境にして、炉の前
半部を上から順に加熱帯ついで均熱帯とし、炉の後半部
を冷却帯として構成し、さらに加熱帯の入側に鋼帯が下
から上へ通板される予熱帯を設けた炉に有利に適合する
。
また実施に当り、
予熱帯と加熱帯との間に鋼帯の通板方向を上から下へ転
じるデフレクタロールを炉内又は炉外に設けることおよ
び ガイド装置は噴出ガスに大気又は予熱帯からの燃焼排ガ
スを用いることが好ましい。
じるデフレクタロールを炉内又は炉外に設けることおよ
び ガイド装置は噴出ガスに大気又は予熱帯からの燃焼排ガ
スを用いることが好ましい。
(作 用)
この発明に従う鋼帯の連続焼鈍炉は、炉内からハースロ
ールを排除し、かつ、鋼帯の転回部ではガス噴射によっ
て非接触での通板を実現したので、鋼帯表面に酸化スケ
ールが生成しても、ピックアップきずが発生することは
全くない。
ールを排除し、かつ、鋼帯の転回部ではガス噴射によっ
て非接触での通板を実現したので、鋼帯表面に酸化スケ
ールが生成しても、ピックアップきずが発生することは
全くない。
また炉の入側と出側に張力発生装置を設け、かつ、炉内
に非接触式のガイド装置を設置しであるので、鋼帯には
所定の張力を付与することができ、したがって鋼帯に高
速で熱処理を施す場合にも蛇行することなく安定した焼
鈍処理を実現できる。
に非接触式のガイド装置を設置しであるので、鋼帯には
所定の張力を付与することができ、したがって鋼帯に高
速で熱処理を施す場合にも蛇行することなく安定した焼
鈍処理を実現できる。
なお非接触式のガイド装置は従来のフロータ−の如く、
鋼帯の自重まで支える必要がないので、噴出させるガス
量、ガス圧力および電力もはるかに少なくてすむ。
鋼帯の自重まで支える必要がないので、噴出させるガス
量、ガス圧力および電力もはるかに少なくてすむ。
さらに均熱帯と冷却帯との間の転回部にて鋼帯に曲げ矯
正が施され得るから、カヌーイングの発生を回避できる
のである。
正が施され得るから、カヌーイングの発生を回避できる
のである。
上記したようにこの発明に従う連続焼鈍炉は、高速そし
て高温での熱処理において有効で、したがって、とくに
ステンレス鋼帯の連続焼鈍に最適である。
て高温での熱処理において有効で、したがって、とくに
ステンレス鋼帯の連続焼鈍に最適である。
(実施例)
以下この発明に従う連続焼鈍炉を、第1図に基いて具体
的に説明する。
的に説明する。
図示例は直火型の連続焼鈍炉であって、予熱帯1、一連
の加熱帯2および均熱帯3そして冷却帯4を並列に配置
してなる3パスのたで型炉である。
の加熱帯2および均熱帯3そして冷却帯4を並列に配置
してなる3パスのたで型炉である。
そして予熱帯1と加熱帯2との間には予熱帯1をでた綱
帯Sの通板方向を上から下へ導くデフレクタロール5を
配設し、一方均熱帯3と冷却帯4との間には鋼帯Sに半
径方向のガス噴射を行うガイド装置6によって、鋼帯S
のU字状通板を強いる転回部7を設け、また予熱帯1の
入側および冷却帯4の出側には、鋼帯Sに張力を付与す
るためのテンションブライドロール8a、8bを設置し
てなる。
帯Sの通板方向を上から下へ導くデフレクタロール5を
配設し、一方均熱帯3と冷却帯4との間には鋼帯Sに半
径方向のガス噴射を行うガイド装置6によって、鋼帯S
のU字状通板を強いる転回部7を設け、また予熱帯1の
入側および冷却帯4の出側には、鋼帯Sに張力を付与す
るためのテンションブライドロール8a、8bを設置し
てなる。
すなわち1バス目は予熱帯1を、2パス目は加熱帯2お
よび均熱、帯3を、また転回部7を境にして3パス目は
冷却帯4を配置しである。
よび均熱、帯3を、また転回部7を境にして3パス目は
冷却帯4を配置しである。
なお予熱帯1は省略することも可能で、また加熱はラジ
アントチューブで行ってもよい。
アントチューブで行ってもよい。
鋼帯Sは矢印の向きにまず予熱帯1を下から上へ通板さ
れ、予熱帯lをでたところでデフレクタロール5にて鋼
帯Sの通板方向を下向きに導き、加熱帯2および均熱帯
3を上から下へ通板され、ついで炉底の転回部7で方向
を転じて再び下から上へ冷却帯4を通板される。
れ、予熱帯lをでたところでデフレクタロール5にて鋼
帯Sの通板方向を下向きに導き、加熱帯2および均熱帯
3を上から下へ通板され、ついで炉底の転回部7で方向
を転じて再び下から上へ冷却帯4を通板される。
なお9はバーナ、10は冷却ヘッダー、そして11はガ
イド装置6から噴出させたガスを吸引して再びガイド装
置6から噴出させるための循環ファンである。
イド装置6から噴出させたガスを吸引して再びガイド装
置6から噴出させるための循環ファンである。
ガイド装置6は第2図に示すように、循環ファン11か
らの配管12がそれぞれ接続された複数の区画室13か
らなり、各区画室13に形成したノズル孔14から循環
ファン11にて送られたガスを、転回部7を通板する鋼
帯Sへ向けて噴出するものである。
らの配管12がそれぞれ接続された複数の区画室13か
らなり、各区画室13に形成したノズル孔14から循環
ファン11にて送られたガスを、転回部7を通板する鋼
帯Sへ向けて噴出するものである。
ガイド装置6でのガス噴出は、鋼帯Sに付与される張力
に応じた圧力に設定する。
に応じた圧力に設定する。
鋼帯Sはテンションプライドルロール8a。
8bとガイド装置6により所定の張力が付与されてタイ
トな状態での通板が実現し、炉内を移動する間に、転回
部6を境として、炉の前半部では予熱・加熱および均熱
処理が施され、ガイド装置6から噴出されるガスにより
下方向への押さえ力を受けながら、180°方向を転回
し、ついで冷却されて100〜150 ’C以下の温度
となって炉外に出る。
トな状態での通板が実現し、炉内を移動する間に、転回
部6を境として、炉の前半部では予熱・加熱および均熱
処理が施され、ガイド装置6から噴出されるガスにより
下方向への押さえ力を受けながら、180°方向を転回
し、ついで冷却されて100〜150 ’C以下の温度
となって炉外に出る。
炉外では鋼帯Sの温度は十分に低いので、ロールに酸化
スケールが付着・成長してピックアップきずを発生させ
ることは殆んどない。
スケールが付着・成長してピックアップきずを発生させ
ることは殆んどない。
なおステンレス鋼帯の場合、第3図に示すように、鋼帯
温度が350 ’Cをこえるとデフレフクロールと接し
た際にきすが急激に増加するため、デフレフクロール通
過時の綱帯温度は350 ”C以下とすることが好まし
い。また均熱帯3をでた鋼帯は900〜1200’Cに
達している上、すでに均熱処理が施されているため、ガ
イド装置6から噴出されるガスに常温の空気を使用して
冷却効果を付与してもよく、又は、スケール成長を防止
するために、予熱帯1入側の02濃度の低い(2〜5%
)燃焼排ガスを導いて(第1図の鎖線を参照)ガイド装
置6から噴出させてもよく、さらにはガイド装置6への
配管12の途中に冷却器を付設することも可能である。
温度が350 ’Cをこえるとデフレフクロールと接し
た際にきすが急激に増加するため、デフレフクロール通
過時の綱帯温度は350 ”C以下とすることが好まし
い。また均熱帯3をでた鋼帯は900〜1200’Cに
達している上、すでに均熱処理が施されているため、ガ
イド装置6から噴出されるガスに常温の空気を使用して
冷却効果を付与してもよく、又は、スケール成長を防止
するために、予熱帯1入側の02濃度の低い(2〜5%
)燃焼排ガスを導いて(第1図の鎖線を参照)ガイド装
置6から噴出させてもよく、さらにはガイド装置6への
配管12の途中に冷却器を付設することも可能である。
次に第1図に示した連続焼鈍炉を用いて行ったステンレ
ス鋼帯の連続焼鈍について述べる。
ス鋼帯の連続焼鈍について述べる。
厚み:1mm、幅: 1000mmの5US304冷延
鋼帯に均熱温度: 1100°C1均熱時間:20秒で
焼鈍処理を施した結果について第4図に示す。なお比較
のため、第7図に示した従来炉を用いて同様の焼鈍処理
を行った結果についても第4図に併記する。同図は横軸
に搬送速度、縦軸にきず発生率を示したもので、図中、
黒丸は従来炉を、白丸はこの発明に従う炉を用いたとき
の結果を示す。同図から、この発明に従う炉を用いた場
合は、ピックアップきずが大幅に減少していることがわ
かる。また、従来炉においては通板速度を20〜30m
/minに制限し、かつハースロールを頻繁に取替えざ
るを得なかったが、この発明に従う炉では通板速度を1
20m/minで熱処理を施しても何ら問題がなかった
。尚、この発明に従う炉では若干の傷が発生してはいる
が、いずれもピックアップきずではなかった。
鋼帯に均熱温度: 1100°C1均熱時間:20秒で
焼鈍処理を施した結果について第4図に示す。なお比較
のため、第7図に示した従来炉を用いて同様の焼鈍処理
を行った結果についても第4図に併記する。同図は横軸
に搬送速度、縦軸にきず発生率を示したもので、図中、
黒丸は従来炉を、白丸はこの発明に従う炉を用いたとき
の結果を示す。同図から、この発明に従う炉を用いた場
合は、ピックアップきずが大幅に減少していることがわ
かる。また、従来炉においては通板速度を20〜30m
/minに制限し、かつハースロールを頻繁に取替えざ
るを得なかったが、この発明に従う炉では通板速度を1
20m/minで熱処理を施しても何ら問題がなかった
。尚、この発明に従う炉では若干の傷が発生してはいる
が、いずれもピックアップきずではなかった。
さらに、同様の連続焼鈍におけるカヌーイングの発生状
況に関し、第9および10図に示した従来炉との比較を
行った結果について、第5図に示す。
況に関し、第9および10図に示した従来炉との比較を
行った結果について、第5図に示す。
同図から、この発明に従う炉を用いた場合は、カヌーイ
ング発生量が大幅に減少していることがわかる。これは
均熱帯出側と冷却側入側の間の転回部で鋼帯を張力付与
下に曲げて引張り曲げ矯正を行ったことによる効果であ
る。
ング発生量が大幅に減少していることがわかる。これは
均熱帯出側と冷却側入側の間の転回部で鋼帯を張力付与
下に曲げて引張り曲げ矯正を行ったことによる効果であ
る。
また同様の連続焼鈍において、ガイド装置の噴出ガスに
、予熱帯での燃焼排ガス(雰囲気酸素濃度2〜5%、温
度約200’C)を使用した場合と、常温の空気を使用
した場合とを比較した結果について、第6図に示す。同
図から、予熱帯での排ガスを用いると鋼板表面のスケー
ル厚みが、大気を用いる場合の約273に減少している
ことがわかる。
、予熱帯での燃焼排ガス(雰囲気酸素濃度2〜5%、温
度約200’C)を使用した場合と、常温の空気を使用
した場合とを比較した結果について、第6図に示す。同
図から、予熱帯での排ガスを用いると鋼板表面のスケー
ル厚みが、大気を用いる場合の約273に減少している
ことがわかる。
したがって次工程の酸洗処理を短縮でき、さらにスケー
ルロスの減少によって歩留りが向上した。
ルロスの減少によって歩留りが向上した。
(発明の効果)
この発明によれば、炉内のハースロールを排除したので
、ピックアップきずを回避でき、また、加熱帯と均熱帯
の間には鋼帯浮上装置ではなく鋼帯を上から押えるガス
噴射式のガイド装置を設け、かつ炉の人出側には張力発
生装置を設けて鋼帯に張力を付与したので、高速で処理
してもカヌーイングが発生せず蛇行することもなく、生
産性を大きく向上できるとともにランニングコストも抑
えることが可能である。
、ピックアップきずを回避でき、また、加熱帯と均熱帯
の間には鋼帯浮上装置ではなく鋼帯を上から押えるガス
噴射式のガイド装置を設け、かつ炉の人出側には張力発
生装置を設けて鋼帯に張力を付与したので、高速で処理
してもカヌーイングが発生せず蛇行することもなく、生
産性を大きく向上できるとともにランニングコストも抑
えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に従う鋼帯の連続焼鈍炉の模式図、
第2図はガイド装置の模式図、
第3図は鋼帯温度ときず発生率との関係を示すグラフ、
第4図は通板速度ときず発生率との関係を示すグラフ、
第5図は通板速度とカヌーイング発生量との関係を示す
グラフ、 第6図は均熱温度とスケール厚みとの関係を示すグラフ
、 第7〜10図は従来の連続焼鈍炉の模式図、である。 1・・・予熱帯 2・・・加熱帯3・・・均
熱帯 4・・・冷却帯5・・・デフレフクロ
ール 6・・・ガイド装置7・・・転回部 8a、 8b・・・テンションプライドルロール9・・
・バーナ 10・・・冷却ヘッダー11・・
・循環ファン 12・・・配管13・・・区画室
14・・・ノズル孔第2図 第3図 j#FR事1度(で) 第4図 盈須遼度(ん、・、)
グラフ、 第6図は均熱温度とスケール厚みとの関係を示すグラフ
、 第7〜10図は従来の連続焼鈍炉の模式図、である。 1・・・予熱帯 2・・・加熱帯3・・・均
熱帯 4・・・冷却帯5・・・デフレフクロ
ール 6・・・ガイド装置7・・・転回部 8a、 8b・・・テンションプライドルロール9・・
・バーナ 10・・・冷却ヘッダー11・・
・循環ファン 12・・・配管13・・・区画室
14・・・ノズル孔第2図 第3図 j#FR事1度(で) 第4図 盈須遼度(ん、・、)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、鋼帯の通板方向を転じる転回部をそなえる少なくと
も2パスのたて型炉であって、 炉の入側および出側に張力発生装置を設置し、転回部に
ガス噴射による鋼帯の非接触での通板を導くガイド装置
を設置してなる鋼帯の連続焼鈍炉。 2、転回部を境にして、炉の前半部を上から順に加熱帯
ついで均熱帯とし、炉の後半部を冷却帯として構成した
請求項1記載の鋼帯の連続焼鈍炉。 3、加熱帯の入側に鋼帯が下から上へ通板される予熱帯
を設けた請求項2記載の鋼帯の連続焼鈍炉。 4、予熱帯と加熱帯との間に鋼帯の通板方向を上から下
へ転じるデフレクタロールを設けた請求項3記載の鋼帯
の連続焼鈍炉。 5、デフレクタロールを炉外に設けた請求項4記載の鋼
帯の連続焼鈍炉。 6、ガイド装置は噴出ガスに大気を用いる請求項1又は
2記載の鋼帯の連続焼鈍炉。 7、ガイド装置は噴出ガスに予熱帯からの燃焼排ガスを
用いる請求項3記載の鋼帯の連続焼鈍炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21243588A JPH0261009A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 鋼帯の連続焼鈍炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21243588A JPH0261009A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 鋼帯の連続焼鈍炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261009A true JPH0261009A (ja) | 1990-03-01 |
Family
ID=16622556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21243588A Pending JPH0261009A (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 鋼帯の連続焼鈍炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0261009A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04254525A (ja) * | 1991-02-01 | 1992-09-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ステンレス鋼板の焼鈍方法 |
| JPH04311530A (ja) * | 1991-04-09 | 1992-11-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ステンレス鋼板の焼鈍設備 |
| US20110241255A1 (en) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | Fujifilm Corporation | Decurling method and apparatus, and film production method |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP21243588A patent/JPH0261009A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04254525A (ja) * | 1991-02-01 | 1992-09-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ステンレス鋼板の焼鈍方法 |
| JPH04311530A (ja) * | 1991-04-09 | 1992-11-04 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ステンレス鋼板の焼鈍設備 |
| US20110241255A1 (en) * | 2010-03-31 | 2011-10-06 | Fujifilm Corporation | Decurling method and apparatus, and film production method |
| US8852496B2 (en) * | 2010-03-31 | 2014-10-07 | Fujifilm Corporation | Decurling method and apparatus, and film production method |
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