JPH0280598A - 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 - Google Patents
耐食性に優れた有機複合めっき鋼板Info
- Publication number
- JPH0280598A JPH0280598A JP23226688A JP23226688A JPH0280598A JP H0280598 A JPH0280598 A JP H0280598A JP 23226688 A JP23226688 A JP 23226688A JP 23226688 A JP23226688 A JP 23226688A JP H0280598 A JPH0280598 A JP H0280598A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion resistance
- steel sheet
- weight
- plating layer
- plated steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車、家電、建材等に使用される耐食性、特
に加工部の耐食性に優れた防錆用の有機複合めっき鋼板
に関する。
に加工部の耐食性に優れた防錆用の有機複合めっき鋼板
に関する。
(従来の技術)
冷延鋼板の加工性や強度を損なうことなく量産化できる
表面処理鋼板として電気亜鉛めっき鋼板が汎用されてい
ることは周知である。
表面処理鋼板として電気亜鉛めっき鋼板が汎用されてい
ることは周知である。
近年では冷寒地帯における冬期の道路凍結防止用の散布
塩に対する自動車の防錆鋼板として亜鉛めっき鋼板の使
用が試みられ、苛酷な腐食環境での耐食性の要求が増加
する傾向にある。
塩に対する自動車の防錆鋼板として亜鉛めっき鋼板の使
用が試みられ、苛酷な腐食環境での耐食性の要求が増加
する傾向にある。
これら亜鉛めっき鋼板の耐食性の向上要求に対して亜鉛
のめっき量(付着量)による耐食性の向上が知られてい
るが、めっき量の増加以外の方法として亜鉛自身の溶解
を抑制するための合金めっきが数多く提案されている。
のめっき量(付着量)による耐食性の向上が知られてい
るが、めっき量の増加以外の方法として亜鉛自身の溶解
を抑制するための合金めっきが数多く提案されている。
これらの多くは、Fe。
Ni、Goといった鉄族元素を合金成分として含有する
ものである。これらの亜鉛−鉄族系電気めっき鋼板は未
塗装あるいは塗装後の耐食性が優れる特徴があり、工業
的に生産、実用されているが、耐食性を更に向上させる
ことが強く望まれている。
ものである。これらの亜鉛−鉄族系電気めっき鋼板は未
塗装あるいは塗装後の耐食性が優れる特徴があり、工業
的に生産、実用されているが、耐食性を更に向上させる
ことが強く望まれている。
この要求に対して、自動車用途などでは亜鉛系めっき鋼
板にクロメート処理を行い、その上層に有機皮膜を被覆
する有機複合めっき鋼板が開発されてきた。
板にクロメート処理を行い、その上層に有機皮膜を被覆
する有機複合めっき鋼板が開発されてきた。
このような有機複合めっき鋼板においては、主として最
上層の有機皮膜を形成する塗料組成物の改良が進められ
てきたが、耐食性、プレス加工性。
上層の有機皮膜を形成する塗料組成物の改良が進められ
てきたが、耐食性、プレス加工性。
スポット溶接性等における要求品質を充分満たすもので
はなかった。
はなかった。
即ち、ジンクリッチ塗料を被覆したものはプレス加工性
が悪く、耐食性、溶接性も不充分であり、導電顔料配合
の塗料を被覆したものはプL/ス加工性、溶接性が改善
されているが、まだ充分ではなかった。
が悪く、耐食性、溶接性も不充分であり、導電顔料配合
の塗料を被覆したものはプL/ス加工性、溶接性が改善
されているが、まだ充分ではなかった。
(発明が解決しようとする課題)
これらは有機皮膜厚さが何れも5μを超える比較的厚膜
タイプの有機複合鋼板であるが、最近ではプレス加工性
、溶接性の点から薄膜化志向が強まり、膜厚5μ以下の
薄膜タイプの有機複合めっき鋼板が開示されている。こ
のような薄膜型にあっては、耐食性を、有機皮膜中に防
錆顔料を配することにより向上させようとしている。例
えば、特開昭59−162278号公報等では水分散性
エマルジョン樹脂に防錆顔料としてクロム化合物を配合
した有機皮膜が、特開昭60−50181号公報では防
錆顔料としてシリカを配合した有機皮膜が利用されてい
るが、耐食性は十分ではない。
タイプの有機複合鋼板であるが、最近ではプレス加工性
、溶接性の点から薄膜化志向が強まり、膜厚5μ以下の
薄膜タイプの有機複合めっき鋼板が開示されている。こ
のような薄膜型にあっては、耐食性を、有機皮膜中に防
錆顔料を配することにより向上させようとしている。例
えば、特開昭59−162278号公報等では水分散性
エマルジョン樹脂に防錆顔料としてクロム化合物を配合
した有機皮膜が、特開昭60−50181号公報では防
錆顔料としてシリカを配合した有機皮膜が利用されてい
るが、耐食性は十分ではない。
有機複合めっき鋼板においては、その耐食性は本来有機
皮膜に負うところが大きかったが、プレス加工性、溶接
性の点から上述の如き薄膜化が進むと、耐食性の点では
めっき層の改良も必要となってくる。
皮膜に負うところが大きかったが、プレス加工性、溶接
性の点から上述の如き薄膜化が進むと、耐食性の点では
めっき層の改良も必要となってくる。
即ち、上記有機複合めっき鋼板の下地めっきとしては、
Znめっき、 Zn−Ni、 Zn−Fe合金めっき等
が開示されているが、薄膜型においては、プレス加工を
行うと有機皮膜層がさらに薄くなるため、及び疵やクラ
ックが入ると部分的にめっき層や鋼素地が露出するため
、めっき層の耐食性に負うところが大きくなるが、従来
の下地めっきでは十分な耐食性はなく、特に加工後の耐
食性に信頼性がない。
Znめっき、 Zn−Ni、 Zn−Fe合金めっき等
が開示されているが、薄膜型においては、プレス加工を
行うと有機皮膜層がさらに薄くなるため、及び疵やクラ
ックが入ると部分的にめっき層や鋼素地が露出するため
、めっき層の耐食性に負うところが大きくなるが、従来
の下地めっきでは十分な耐食性はなく、特に加工後の耐
食性に信頼性がない。
本発明は上記問題点を解決し、耐食性、特に加工後の耐
食性を向上させた有機複合めっき鋼板を提供する。
食性を向上させた有機複合めっき鋼板を提供する。
(課題を解決するための手段)
本発明は、塗膜欠陥部や加工部が腐食したときに優れた
保護作用を有する腐食生成物を形成することのできるZ
n −Cr系複合電気めっき層を下地めっき層とし、ク
ロメート皮膜、有機皮膜を適当量上層に形成することに
より、耐食性、特に加工部耐食性が飛躍的に向上し、加
工性、溶接性にも優れた有機複合めっき鋼板を提供する
。
保護作用を有する腐食生成物を形成することのできるZ
n −Cr系複合電気めっき層を下地めっき層とし、ク
ロメート皮膜、有機皮膜を適当量上層に形成することに
より、耐食性、特に加工部耐食性が飛躍的に向上し、加
工性、溶接性にも優れた有機複合めっき鋼板を提供する
。
本発明の要旨は、鋼板の表面に、Cr 1〜30重量%
、酸化物微粒子0.1〜10重量%、カナオンポリマー
0.001〜5重量%、残部Znとする複合電気めっき
層を形成し、その上層にクロメート皮膜を総Cr量で1
0〜150mg/rr?形成し、更にその上層に有機皮
膜を0.3〜3μ形成したことを特徴とする耐食性に優
れた有機複合めっき鋼板。
、酸化物微粒子0.1〜10重量%、カナオンポリマー
0.001〜5重量%、残部Znとする複合電気めっき
層を形成し、その上層にクロメート皮膜を総Cr量で1
0〜150mg/rr?形成し、更にその上層に有機皮
膜を0.3〜3μ形成したことを特徴とする耐食性に優
れた有機複合めっき鋼板。
鋼板の表面に、Cr1〜30重量%、酸化物微粒子0.
1〜10重量%、カチオンポリマー0.001〜5重量
%、鉄族金属1〜10重量%、残部Znとする複合電気
めっき層を形成し、その上層にクロメート皮膜を総Cr
量で10〜150mg/m形成し、更にその上層に有機
皮膜を0.3〜3μ形成したことを特徴とする耐食性に
優れた有機複合めっき鋼板。
1〜10重量%、カチオンポリマー0.001〜5重量
%、鉄族金属1〜10重量%、残部Znとする複合電気
めっき層を形成し、その上層にクロメート皮膜を総Cr
量で10〜150mg/m形成し、更にその上層に有機
皮膜を0.3〜3μ形成したことを特徴とする耐食性に
優れた有機複合めっき鋼板。
酸化物微粒子が+ si、 AI、 Zr、 Ti、
Cr、 Mo、 Wの酸化物の1種以上からなる上記耐
食性に優れた有機複合めっき鋼板。
Cr、 Mo、 Wの酸化物の1種以上からなる上記耐
食性に優れた有機複合めっき鋼板。
複合電気めっき層中のカチオンポリマーが、4級アミン
ポリマーである上記耐食性に優れた有機複合めっき鋼板
である。
ポリマーである上記耐食性に優れた有機複合めっき鋼板
である。
(作 用)
まず、下地めっきのZn−Cr系複合電気めっき層につ
いて述べる。
いて述べる。
CrはZnと共析することによって不働態化せず、活性
状態を維持してZnとともに鋼素地に対する犠牲防食作
用に加担する。更にCrの腐食生成物が難溶性であり、
腐食が進行している局部に保護皮膜を沈積するので、耐
食性が極めて高くなる。
状態を維持してZnとともに鋼素地に対する犠牲防食作
用に加担する。更にCrの腐食生成物が難溶性であり、
腐食が進行している局部に保護皮膜を沈積するので、耐
食性が極めて高くなる。
有機複合めっき鋼板の下地めっき層として適用されると
、この保護皮膜の生成によって有機皮膜との相乗作用に
より極めて高い耐食性を示すことになる。即ち、腐食環
境に曝されると、有機皮膜のピンホール等の欠陥を通じ
て下地のめっき層が先ず腐食を受ける。腐食によってめ
っき層にクラックが生じ、このクラックの伝播とともに
有機皮膜下に腐食が拡大され、最終的には鋼素地が腐食
を受は赤錆が発生する。Crの腐食生成物は、クラック
を埋めるいわゆる錆詰り作用によって、水。
、この保護皮膜の生成によって有機皮膜との相乗作用に
より極めて高い耐食性を示すことになる。即ち、腐食環
境に曝されると、有機皮膜のピンホール等の欠陥を通じ
て下地のめっき層が先ず腐食を受ける。腐食によってめ
っき層にクラックが生じ、このクラックの伝播とともに
有機皮膜下に腐食が拡大され、最終的には鋼素地が腐食
を受は赤錆が発生する。Crの腐食生成物は、クラック
を埋めるいわゆる錆詰り作用によって、水。
酸素、塩素イオン等の腐食因子の侵入を防止するので、
有機皮膜とともにバリアーとなって腐食の進行を妨げる
のである。
有機皮膜とともにバリアーとなって腐食の進行を妨げる
のである。
プレス等によって加工を施した成形品では、加工部の膜
厚が薄くなることはもとより、疵やクラックが入ること
により部分的に下地めっき層や鋼素地が露出しており、
従来の有機複合めっき鋼板では、有機皮膜のバリアー効
果が減殺されることが致命的欠陥であった。Zn−Cr
系複合めっき層は、このような加工部においても保護皮
膜を沈積して腐食を停止させる作用を有するものである
。この作用は従来から有機複合めっき鋼板の下地めっき
層として使用されていたZn、 Zn−Ni、 Zn−
Feめっき層では期待できない。特に、有機皮膜が薄膜
の場合にはピンホール等の塗膜欠陥が本来的に多いこと
、加工部ではさらに薄膜化し、バリアー効果が小さくな
り、かつ疵やクラックが入ると、容易にめっき層や鋼素
地が露出してしまうことから、 Zn−Cr系複合めっ
き層の作用は加工部のみならず未加工部の耐食性を向上
させる上でも極めて有効である。
厚が薄くなることはもとより、疵やクラックが入ること
により部分的に下地めっき層や鋼素地が露出しており、
従来の有機複合めっき鋼板では、有機皮膜のバリアー効
果が減殺されることが致命的欠陥であった。Zn−Cr
系複合めっき層は、このような加工部においても保護皮
膜を沈積して腐食を停止させる作用を有するものである
。この作用は従来から有機複合めっき鋼板の下地めっき
層として使用されていたZn、 Zn−Ni、 Zn−
Feめっき層では期待できない。特に、有機皮膜が薄膜
の場合にはピンホール等の塗膜欠陥が本来的に多いこと
、加工部ではさらに薄膜化し、バリアー効果が小さくな
り、かつ疵やクラックが入ると、容易にめっき層や鋼素
地が露出してしまうことから、 Zn−Cr系複合めっ
き層の作用は加工部のみならず未加工部の耐食性を向上
させる上でも極めて有効である。
Zn−Cr系複合めっき層のCr含有率は1〜30重量
%とする。1重量%未満では耐食性向上に有効ではない
。5重量%を超えると、塩水噴霧試験等では、赤錆発生
が大きく抑制され、画期的な効果が現われてくる。また
、Cr含有率が30重重量を超えると、耐食性は良いも
のの、後述するカチオンポリマーの共析による作用をも
ってしてもプレス加工等の加工時にめっき層が剥離する
所謂ゆるパウダリング性の劣化を防止し得ず、実用上は
適用が難しい。
%とする。1重量%未満では耐食性向上に有効ではない
。5重量%を超えると、塩水噴霧試験等では、赤錆発生
が大きく抑制され、画期的な効果が現われてくる。また
、Cr含有率が30重重量を超えると、耐食性は良いも
のの、後述するカチオンポリマーの共析による作用をも
ってしてもプレス加工等の加工時にめっき層が剥離する
所謂ゆるパウダリング性の劣化を防止し得ず、実用上は
適用が難しい。
なお、耐食性及び加工性の観点からは、Cr含有率は5
〜20重量%がより好ましい。
〜20重量%がより好ましい。
酸化物微粒子は、腐食生成物の中に入りこみ。
酸素結合によりこれと強く結合することで、保護作用を
有するZn −Crの腐食生成物の安定性を更に向上さ
せる他、酸化物微粒子そのものが腐食因子に対するバリ
アー効果を発揮するので、加工部を中心として、有機複
合めっき鋼板の耐食性を向上させる上で有効である。
有するZn −Crの腐食生成物の安定性を更に向上さ
せる他、酸化物微粒子そのものが腐食因子に対するバリ
アー効果を発揮するので、加工部を中心として、有機複
合めっき鋼板の耐食性を向上させる上で有効である。
酸化物微粒子の含有率は、0.1〜10重量%とする。
0.1.i@量%未満では、耐食性向上に有効ではなく
、10重量%超では、加工性が劣化する。耐食性、加工
性の観点からは、0.1〜5重量%がより好ましい。
、10重量%超では、加工性が劣化する。耐食性、加工
性の観点からは、0.1〜5重量%がより好ましい。
酸化物微粒子の種類としては、金属や半金属の酸化物等
積々あるが、Si、 AI、 Zr、 Ti、 Cr、
Mo。
積々あるが、Si、 AI、 Zr、 Ti、 Cr、
Mo。
Wの酸化物が特に好ましく、これを1種もしくは、2種
以上混合して用いてよい、大きさは、平均粒径1μm以
下が好ましく、lPm超のものでは、めっき層中に共析
し難い。
以上混合して用いてよい、大きさは、平均粒径1μm以
下が好ましく、lPm超のものでは、めっき層中に共析
し難い。
カチオンポリマーはCrの析出促進剤であり、がつCr
と共に微量めっき層内に共析することによりプレス加工
時の耐パウダリング性を向上させる。
と共に微量めっき層内に共析することによりプレス加工
時の耐パウダリング性を向上させる。
このようなカチオンポリマーの共析効果は、Crイオン
がZnの均一な電析成長を阻害し、均一性、平滑性に欠
けためっき構造となってしまうことを防止する点にある
と推定される。即ち、共析したカチオンポリマーを介す
ることによって、ZnとCrが均一に混合もしくは合金
化した緻密なめっき層が形成されると考えられる。カチ
オンポリマーの含有率は0.001〜5重量%とする。
がZnの均一な電析成長を阻害し、均一性、平滑性に欠
けためっき構造となってしまうことを防止する点にある
と推定される。即ち、共析したカチオンポリマーを介す
ることによって、ZnとCrが均一に混合もしくは合金
化した緻密なめっき層が形成されると考えられる。カチ
オンポリマーの含有率は0.001〜5重量%とする。
0.001重量%未満では上述の耐パウダリング性に対
して効果が乏しく、また5重量%超の含有率はめっき洛
中のカチオンポリマー濃度を増しても得られ難いのみな
らず、多量に共析するとめっき密着性が低下する原因と
なる。耐パウダリング性の観点からは、Cr含有率の1
/1000以上の含有率でカチオンポリマーを共析させ
ることが望ましい。
して効果が乏しく、また5重量%超の含有率はめっき洛
中のカチオンポリマー濃度を増しても得られ難いのみな
らず、多量に共析するとめっき密着性が低下する原因と
なる。耐パウダリング性の観点からは、Cr含有率の1
/1000以上の含有率でカチオンポリマーを共析させ
ることが望ましい。
本発明に用いる水溶性のカチオンポリマーとしては4級
アミンの重合物が効果的なポリマーであり1分子量は、
この場合、103〜106が望ましい。
アミンの重合物が効果的なポリマーであり1分子量は、
この場合、103〜106が望ましい。
次に示すアミンポリマーの内、ポリアミンスルホン(P
AS)およびポリアミン(PA)がCr析出促進剤とし
て最も効果的である。アミン基による吸着作用と、スル
ホン基と金属イオンもしくは金属の結合が寄与している
と考えられる。基本的には次に示す4級アミンの塩(ア
ンモニウム塩) あるいはコポリマーで構成されている。
AS)およびポリアミン(PA)がCr析出促進剤とし
て最も効果的である。アミン基による吸着作用と、スル
ホン基と金属イオンもしくは金属の結合が寄与している
と考えられる。基本的には次に示す4級アミンの塩(ア
ンモニウム塩) あるいはコポリマーで構成されている。
以下具体的にいくつかの化合物を列挙する。
ジアリルアミンから得られる高分子があげられル、 R
,、R2は7)L/キル基を示り、XはC1〜、H3O
4−1H2PO,−1R−3O3−(RはC□〜C4の
アルキル基)、NO3−のアニオンを示す。
,、R2は7)L/キル基を示り、XはC1〜、H3O
4−1H2PO,−1R−3O3−(RはC□〜C4の
アルキル基)、NO3−のアニオンを示す。
あるいはビニルベンジルから合成される高分子があげら
れる。R□tR111R3は炭化水素を示し、XはCr
、l5O4−1H,PO4−1R−8O,−、No、−
のアニオンを示す。
れる。R□tR111R3は炭化水素を示し、XはCr
、l5O4−1H,PO4−1R−8O,−、No、−
のアニオンを示す。
あるいはアリルアミンポリマーがあげられる。
R1,R,、R,は炭化水素を示し、XはC1〜1H3
O4−1H,PO,−1R−9O,−1NO3−のアニ
オンを示す。
O4−1H,PO,−1R−9O,−1NO3−のアニ
オンを示す。
この他1,2.3級アミンのポリマーも前述の4級アミ
ンポリマーに及ばないがCr析出促進剤として効果があ
る。
ンポリマーに及ばないがCr析出促進剤として効果があ
る。
下地めっき層中には、Zn、 Cr、酸化物微粒子。
カチオンポリマーの他に鉄族金属を含有させてもよい。
ここで鉄族金属とはNi、 Fe、 Goをさす。鉄族
金属を含有させると耐食性と溶接性を向上させることが
できる。耐食性については、Crの腐食生成物中に鉄族
金属が入りζむことにより、腐食生成物を更に緻密化、
安定化させることによると推定される。溶接性について
は、Zn −Cr系複合めっき層に鉄族金属を含有させ
ると、めっき層の電気抵抗が高まり発熱しやすくなるこ
と、及びめっき層が硬くなるため電極チップの圧力によ
るめっき層の変形が小さくなり、溶接部に電流が集中し
やすくなることが考えられる。
金属を含有させると耐食性と溶接性を向上させることが
できる。耐食性については、Crの腐食生成物中に鉄族
金属が入りζむことにより、腐食生成物を更に緻密化、
安定化させることによると推定される。溶接性について
は、Zn −Cr系複合めっき層に鉄族金属を含有させ
ると、めっき層の電気抵抗が高まり発熱しやすくなるこ
と、及びめっき層が硬くなるため電極チップの圧力によ
るめっき層の変形が小さくなり、溶接部に電流が集中し
やすくなることが考えられる。
この場合、鉄族金属の含有率は1〜10重量%とする。
鉄族金属の含有率が1重量%未満では、鉄族金属の添加
効果が顕著に現われず、10重量%を上回ると鉄族金属
の性質が強くなり、加工部で赤錆が発生し易くなる。
効果が顕著に現われず、10重量%を上回ると鉄族金属
の性質が強くなり、加工部で赤錆が発生し易くなる。
鉄族金属を含む場合には、めっき浴中でこれらのイオン
が酸化物微粒子に吸着して、酸化物微粒子の共析を容易
にするという利点がある。但し、Crと鉄族金属の総量
が多くなると、加工性が劣化するので、Crと鉄族金属
の総量は、30重量%以下とするのが好ましい。
が酸化物微粒子に吸着して、酸化物微粒子の共析を容易
にするという利点がある。但し、Crと鉄族金属の総量
が多くなると、加工性が劣化するので、Crと鉄族金属
の総量は、30重量%以下とするのが好ましい。
鉄族金属は1種でもよいし2種以上を同時に含有させて
もよいが、特にNiを含有させると耐食性向上に最も効
果的である。
もよいが、特にNiを含有させると耐食性向上に最も効
果的である。
めっき付着量は、5〜50g/mで十分耐食性を確保で
きる。また、 Zn、 Cr、酸化物微粒子、鉄族金属
、カチオンポリマー以外にもPb、 Sn、 Ag、
In。
きる。また、 Zn、 Cr、酸化物微粒子、鉄族金属
、カチオンポリマー以外にもPb、 Sn、 Ag、
In。
Bi、 Cu、 Sb、 As、 Na、 P、 S等
が不可避的に微量共析していても本質的に下地めっき層
の効果は変わらない。
が不可避的に微量共析していても本質的に下地めっき層
の効果は変わらない。
次に、Zn −Cr系複合電気めっき層の製造方法であ
るが、Zn2+イオン、 Cr3+イオン、 Sin□
、 Tie、 。
るが、Zn2+イオン、 Cr3+イオン、 Sin□
、 Tie、 。
Al2O3の如き酸化物微粒子及びPASの如き4級ア
ミンの重合物等の水溶性カチオンポリマーを0.01〜
20g/ Q含むp+to、s〜3、浴温40〜70℃
の酸性めっき浴を用いて20A/dm2以上で電気めっ
きすればよい。
ミンの重合物等の水溶性カチオンポリマーを0.01〜
20g/ Q含むp+to、s〜3、浴温40〜70℃
の酸性めっき浴を用いて20A/dm2以上で電気めっ
きすればよい。
めっき浴中には、Ni”、 Fe”、 Co”+といっ
た鉄族金属イオンを添加し、これをめっき層内に共析さ
せてもよい、更にNa”、 K”、 NH4+イオン等
の塩を添加することは浴の電導塵を高めるために有効で
ある。
た鉄族金属イオンを添加し、これをめっき層内に共析さ
せてもよい、更にNa”、 K”、 NH4+イオン等
の塩を添加することは浴の電導塵を高めるために有効で
ある。
めっき層の上に施されるクロメート層は、有機皮膜との
密着性を確保する効果がある。
密着性を確保する効果がある。
Zn −Cr系複合めっき層は、cr+Gおよびまたは
Cr+3からなる酸性処理液との反応性が良いので。
Cr+3からなる酸性処理液との反応性が良いので。
従来から公知の塗布型クロメート処理9攻応型クロメー
ト処理および電解型クロメート処理等はいずれも適用で
きる。
ト処理および電解型クロメート処理等はいずれも適用で
きる。
塗布型9反応型クロメート処理としては、Cr″6Cr
+ 3の他に無機コロイド類を添加するもの、りん酸
等の酸類、ふっ化物類を添加するもの、あるいは水溶性
ないしエマルジョン型の有機樹脂を添加するものが適用
できる。
+ 3の他に無機コロイド類を添加するもの、りん酸
等の酸類、ふっ化物類を添加するもの、あるいは水溶性
ないしエマルジョン型の有機樹脂を添加するものが適用
できる。
例えば、りん酸、ふっ化物を含む処理液としては、クロ
ム酸30g/ Q 、りん酸10g/Q、ふっ化チタン
カリ4 g / Q +ふっ化ナトリウム0.5g/Q
。
ム酸30g/ Q 、りん酸10g/Q、ふっ化チタン
カリ4 g / Q +ふっ化ナトリウム0.5g/Q
。
シリカを含む処理液としては、クロム酸50 g /
Q(うち3価のクロム40%)、 SiO□100 g
/ Qがある。
Q(うち3価のクロム40%)、 SiO□100 g
/ Qがある。
無機コロイド類としては、例えば5in2. Al□0
31Tie、 、 ZrO□等のコロイド類、またはモ
リブデン酸、タングステン酸、バナジン酸等の酸素酸お
よびその塩類、またはめっきの亜鉛と反応して離溶性塩
をつくるりん酸、ポリりん酸などのりん酸類、または加
水分解などの反応により難溶性塩をつくるケイふっ化物
、チタンふっ化物、りん酸塩などを1種類以上含むもの
である。これらコロイド類は、クロメート皮膜中に少量
の6価のクロムを固定するうえで有効である。また、特
にりん酸等のりん酸類およびふっ化物類はめっき層とク
ロメートの反応を促進する上で有効である。これら無機
コロイド類の添加量は添加時の種類によってことなるが
、例えばりん酸類では1〜200g/ n 、 Sun
、 テは。
31Tie、 、 ZrO□等のコロイド類、またはモ
リブデン酸、タングステン酸、バナジン酸等の酸素酸お
よびその塩類、またはめっきの亜鉛と反応して離溶性塩
をつくるりん酸、ポリりん酸などのりん酸類、または加
水分解などの反応により難溶性塩をつくるケイふっ化物
、チタンふっ化物、りん酸塩などを1種類以上含むもの
である。これらコロイド類は、クロメート皮膜中に少量
の6価のクロムを固定するうえで有効である。また、特
にりん酸等のりん酸類およびふっ化物類はめっき層とク
ロメートの反応を促進する上で有効である。これら無機
コロイド類の添加量は添加時の種類によってことなるが
、例えばりん酸類では1〜200g/ n 、 Sun
、 テは。
1〜800 g / Qである。
なお場合によっては、アクリル樹脂等のクロメートに安
定に混合可能な有機樹脂を添加してもよい。
定に混合可能な有機樹脂を添加してもよい。
電解クロメート処理としては、クロム酸に加えて硫酸、
りん酸、ハロゲンイオン等を添加するもの、あるいはさ
らに5in2. Al、O,等の無機コロイド類を添加
するもの、 Co、 Mg等のカチオンを添加するもの
も適用できる6通常陰極電解を施すが。
りん酸、ハロゲンイオン等を添加するもの、あるいはさ
らに5in2. Al、O,等の無機コロイド類を添加
するもの、 Co、 Mg等のカチオンを添加するもの
も適用できる6通常陰極電解を施すが。
陽極電解、交流電解を付加することもできる。
クロメート皮膜の付着量は総Cr量として10〜150
mg/ rd とする、 10mg/ rd未満では有
機皮膜の密着性が不十分であり、150+mg/ rd
を超えると溶接性。
mg/ rd とする、 10mg/ rd未満では有
機皮膜の密着性が不十分であり、150+mg/ rd
を超えると溶接性。
プレス加工性が悪化し、実用上好ましくない。より好ま
しい範囲は総Cr量として20〜100mg/ rrl
’である。
しい範囲は総Cr量として20〜100mg/ rrl
’である。
なお、クロメート皮膜からの溶出クロムによる化成処理
液等の汚染、これに伴う排水処理等の作業の繁雑化をさ
けるためには、クロメート皮膜のの水可溶分が5%以下
の難溶性クロメート皮膜を形成させるとよく、これには
電解型クロメート処理が好適である。
液等の汚染、これに伴う排水処理等の作業の繁雑化をさ
けるためには、クロメート皮膜のの水可溶分が5%以下
の難溶性クロメート皮膜を形成させるとよく、これには
電解型クロメート処理が好適である。
このクロメート皮膜の上層には有機皮膜を施す。
有機皮膜の厚みは0.3〜3μとする。0.3μ未満で
は耐食性が十分ではなく、3μを超えては溶接性。
は耐食性が十分ではなく、3μを超えては溶接性。
プレス加工性が劣化することがある。より好ましい範囲
は0.5〜2μである。
は0.5〜2μである。
有機皮膜は溶剤型、水溶性型何れでもよく、例えばエポ
キシ、アクリル、ポリエステル、ウレタン、アクリルオ
レフィン等や、これらの共重合誘導体等が使用できる。
キシ、アクリル、ポリエステル、ウレタン、アクリルオ
レフィン等や、これらの共重合誘導体等が使用できる。
また、 Sin、やBaCr0.等ノ防錆顔料、焼付硬
化型皮膜にあっては硬化剤、あるいはプレス加工性を一
段と向上させる潤滑剤等の各種添加剤を加えてもよい。
化型皮膜にあっては硬化剤、あるいはプレス加工性を一
段と向上させる潤滑剤等の各種添加剤を加えてもよい。
本発明で適用できる最も好ましい有機皮膜の一例を次に
あげる。
あげる。
主樹脂:ビスフェノール型エポキシ摺脂(平均分子量:
300−100000) 皮膜中含有率30重量%以上 硬化剤ニブロックポリイソシアネート化合物主樹脂に対
して重量比l/10〜20/10防錆顔料ニドライシリ
カ(平均1次粒径1〜100mμ)皮膜中含有率5〜5
0重量% 潤滑剤:ポリエチレンワックス 皮膜中含有率0.1〜10重量% 溶 剤二ケトン系有機溶剤 被覆方法はロールコート、スプレーコート、カーテンフ
ローコートなど公知の何れの方法であってもよい。
300−100000) 皮膜中含有率30重量%以上 硬化剤ニブロックポリイソシアネート化合物主樹脂に対
して重量比l/10〜20/10防錆顔料ニドライシリ
カ(平均1次粒径1〜100mμ)皮膜中含有率5〜5
0重量% 潤滑剤:ポリエチレンワックス 皮膜中含有率0.1〜10重量% 溶 剤二ケトン系有機溶剤 被覆方法はロールコート、スプレーコート、カーテンフ
ローコートなど公知の何れの方法であってもよい。
本発明の構造は必ずしも鋼板の両面に対して用いる必要
はなく、用途に応じて片面のみに適用し、他の面は鋼板
面のまま、もしくはZn −Cr系複合めっき層だけで
もよい。
はなく、用途に応じて片面のみに適用し、他の面は鋼板
面のまま、もしくはZn −Cr系複合めっき層だけで
もよい。
本発明を適用する素地鋼板は通常ダル仕上げ圧延をした
軟鋼板であるが、ブライト仕上げ圧延をした軟鋼板、鋼
成分としてMn、 S、 P等を多く含んだ高張力鋼板
、Cr、 Cu、 Ni+ P等を多く含んだ腐食速度
の小さい高耐食性鋼板でも適用可能である。
軟鋼板であるが、ブライト仕上げ圧延をした軟鋼板、鋼
成分としてMn、 S、 P等を多く含んだ高張力鋼板
、Cr、 Cu、 Ni+ P等を多く含んだ腐食速度
の小さい高耐食性鋼板でも適用可能である。
(実施例)
実施例の処理条件を以下に述べる。
(1)めっき条件
板厚0 、8mmの冷延鋼板をアルカリ脱脂し、5%硫
酸で酸洗した後、水洗し、以下の条件により電気めっき
を行った。ポンプ撹拌により液流a 90 m/min
、極間距1910mmとし、浴@60’C,pl+2の
硫酸酸性浴を用いた。めっき浴組成はZn”+イオン7
0gIQ、Cr”+イオン1〜30g/(1、酸化物微
粒子(sio21A120.、 ZrO2,Tie□は
、平均粒径0.02〜0.05 μm。
酸で酸洗した後、水洗し、以下の条件により電気めっき
を行った。ポンプ撹拌により液流a 90 m/min
、極間距1910mmとし、浴@60’C,pl+2の
硫酸酸性浴を用いた。めっき浴組成はZn”+イオン7
0gIQ、Cr”+イオン1〜30g/(1、酸化物微
粒子(sio21A120.、 ZrO2,Tie□は
、平均粒径0.02〜0.05 μm。
Cr2O,l wo3は、平均粒径0.1〜0.5μ)
を10〜long/Q、鉄族金属の2価イオンO〜50
gIQ、、カチオンポリマー(分子量5万のポリアミン
ポリマー(PA)、あるいは分子量10万のポリアミン
スルホンポリマ(PAS)) 0.01〜20g/ Q
、 、 Na+イオン16g/ Qとし、Cr、酸化物
微粒子、鉄族金属及びカチオンポリマーの含有率はそれ
ぞれの添加量及び電流密度によりコントロールし、めっ
き付着量は20g/ rr!とした。
を10〜long/Q、鉄族金属の2価イオンO〜50
gIQ、、カチオンポリマー(分子量5万のポリアミン
ポリマー(PA)、あるいは分子量10万のポリアミン
スルホンポリマ(PAS)) 0.01〜20g/ Q
、 、 Na+イオン16g/ Qとし、Cr、酸化物
微粒子、鉄族金属及びカチオンポリマーの含有率はそれ
ぞれの添加量及び電流密度によりコントロールし、めっ
き付着量は20g/ rr!とした。
(2)クロメート処理
■ 電解型クロメート
クロム酸30g1.硫酸0.2g/Q、浴温40℃の処
理液を用いて、電流密度10A/dm2でめっき板に陰
極電解し、水洗、乾燥した。クロメートの付着量はクー
ロン量で調節した。
理液を用いて、電流密度10A/dm2でめっき板に陰
極電解し、水洗、乾燥した。クロメートの付着量はクー
ロン量で調節した。
■ 塗布型クロメート
クロム酸50g/ +2 (うちCr” 40%L 5
102コロイド100gハ1浴温40℃の処理液にめっ
き板を浸漬し、エアーワイプを行った後、100℃、1
分で乾燥した。クロメートの付着量は処理液の希釈率と
エアーワイプの圧力により調節した。
102コロイド100gハ1浴温40℃の処理液にめっ
き板を浸漬し、エアーワイプを行った後、100℃、1
分で乾燥した。クロメートの付着量は処理液の希釈率と
エアーワイプの圧力により調節した。
■ 反応型クロメート
クロム酸50gIQ、リン酸10g/ Q 、 NaF
0.5g/ Q 。
0.5g/ Q 。
K、TiF、 4 gIQ l浴温60℃の処理液をめ
っき板にスプレーし、水洗後60℃で乾燥した。クロメ
−1〜の付着量は処理液の希釈率とスプレー時間で調節
した。
っき板にスプレーし、水洗後60℃で乾燥した。クロメ
−1〜の付着量は処理液の希釈率とスプレー時間で調節
した。
(3)有機皮膜被覆条件
第1表には主体となる樹脂系のみを記したが、各樹脂系
に対しSiO□等の防錆顔料、硬化剤、触媒。
に対しSiO□等の防錆顔料、硬化剤、触媒。
潤滑剤、水漏れ改質剤等を配合して塗料化したものを用
いた。クロメート処理しためっき板にロールコータ−で
塗布し、焼付乾燥した。焼付条件は樹脂系にもよるが、
最終到達板温100〜200 ℃とした。
いた。クロメート処理しためっき板にロールコータ−で
塗布し、焼付乾燥した。焼付条件は樹脂系にもよるが、
最終到達板温100〜200 ℃とした。
このようにして製造した有機複合めっき鋼板の構成及び
耐食性、加工性、溶接性評価結果を第1表に示す。評価
方法は以下の通りである。
耐食性、加工性、溶接性評価結果を第1表に示す。評価
方法は以下の通りである。
(a)平板耐食性
上記サイクルを1サイクルとし、3000サイクル後の
板厚減少量で評価した。
板厚減少量で評価した。
0.1mm以下:◎
0.1mm超〜0.2mm以下:O
0,2mo+超〜0 、3 +n +n以下:Δ0.3
mm超:X (b)加工部耐食性 50m+++φX 25m5+f(の円筒プレス成形後
、塩水噴霧試験(JIS Z2371)を3000時間
行い、加工部の赤錆発生面積で評価した。
mm超:X (b)加工部耐食性 50m+++φX 25m5+f(の円筒プレス成形後
、塩水噴霧試験(JIS Z2371)を3000時間
行い、加工部の赤錆発生面積で評価した。
1%以下:◎
1%超〜5%以下:0
5%超〜10%以下:Δ
10%超:X
(C)プレス加工性
50φX 25Hの円筒プレス成形を行った後、加工面
についてテープ剥離を行い1重斌減少量で評価した。
についてテープ剥離を行い1重斌減少量で評価した。
2mg以下:◎
2■g超〜5mg以下二〇
5mg超〜8mg以下:Δ
8mg超:×
(d)スポット溶接性
溶接条件は以下の通りである。
電 流:8KA
サイクル数:10サイクル
加圧カニ 200kg
溶接チップ形状:第1図に示す(Aは12mmφ。
Bは6mmφ、θは30″である)。
連続打点数5000点以上:◎
4000点以上〜5000点未満:0
3000点以上〜4000点未満:6
3000点未満 :X
まず比較例についていえば、Nα24は下地めっき中の
Cr含有率が低すぎるため、Nα26は下地めっき中の
鉄族金属(Ni)含有率が多すぎるため、Na27゜N
(128は、下地めっき中に酸化物微粒子を含有しない
ため、Nα32は有機皮膜が薄すぎるため、Na34は
下地めっき中にCrを含有しないため、それぞれ耐食性
が不良である。また、Nα25は下地めっきのCr含有
率が高すぎるため、Nα29は下地めっき中にカチオン
ポリマーを含有しないため、Nn30はクロメート皮膜
量が少なすぎるため、それぞれプレス加工性が不良であ
り、それに伴なって加工部耐食性も低下している。また
、Nα31はクロメート皮膜量が多すぎるため、Nn3
3は有機皮膜が厚すぎるため、それぞれプレス加工性と
スポット溶接性が不良である。
Cr含有率が低すぎるため、Nα26は下地めっき中の
鉄族金属(Ni)含有率が多すぎるため、Na27゜N
(128は、下地めっき中に酸化物微粒子を含有しない
ため、Nα32は有機皮膜が薄すぎるため、Na34は
下地めっき中にCrを含有しないため、それぞれ耐食性
が不良である。また、Nα25は下地めっきのCr含有
率が高すぎるため、Nα29は下地めっき中にカチオン
ポリマーを含有しないため、Nn30はクロメート皮膜
量が少なすぎるため、それぞれプレス加工性が不良であ
り、それに伴なって加工部耐食性も低下している。また
、Nα31はクロメート皮膜量が多すぎるため、Nn3
3は有機皮膜が厚すぎるため、それぞれプレス加工性と
スポット溶接性が不良である。
これらに対して、本発明例の、Nα1〜勲23は何れも
耐食性、加工性、溶接性ともに良好であった。
耐食性、加工性、溶接性ともに良好であった。
(発明の効果)
以上説明した如く、本発明の有機複合めっき鋼板は、下
地めっきを酸化物微粒子を含有するZn−Cr系複合電
気めっき層とすることにより、従来の薄膜型の有機複合
めっき鋼板の問題点であった耐食性、特に加工部耐食性
を大巾に向上させたものであり、プレス加工性やスポッ
ト溶接性にも優れることから、高度な品質を要求される
自動車をはじめ、家電、建材などに広く利用することが
できる。
地めっきを酸化物微粒子を含有するZn−Cr系複合電
気めっき層とすることにより、従来の薄膜型の有機複合
めっき鋼板の問題点であった耐食性、特に加工部耐食性
を大巾に向上させたものであり、プレス加工性やスポッ
ト溶接性にも優れることから、高度な品質を要求される
自動車をはじめ、家電、建材などに広く利用することが
できる。
第1図は実施例においてスポット溶接性を評価するため
に用いた溶接チップ形状を示す図である。 しl」
に用いた溶接チップ形状を示す図である。 しl」
Claims (4)
- (1)鋼板の表面に、Cr1〜30重量%、酸化物微粒
子0.1〜10重量%、カチオンポリマー0.001〜
5重量%、残部Znとする複合電気めっき層を形成し、
その上層にクロメート皮膜を総Cr量で10〜150m
g/m^2形成し、更にその上層に有機皮膜を0.3〜
3μ形成したことを特徴とする耐食性に優れた有機複合
めっき鋼板。 - (2)鋼板の表面に、Cr1〜30重量%、酸化物微粒
子0.1〜10重量%、カチオンポリマー0.001〜
5重量%、鉄族金属1〜10重量%、残部Znとする複
合電気めっき層を形成し、その上層にクロメート皮膜を
総Cr量で10〜150mg/m^2形成し、更にその
上層に有機皮膜を0.3〜3μ形成したことを特徴とす
る耐食性に優れた有機複合めっき鋼板。 - (3)酸化物微粒子が、Si、Al、Zr、Ti、Cr
、Mo、Wの酸化物の1種以上からなる特許請求の範囲
第1項、第2項記載の耐食性に優れた有機複合めっき鋼
板。 - (4)複合電気めっき層中のカチオンポリマーが、4級
アミンポリマーである特許請求の範囲第1項及び第2項
記載の耐食性に優れた有機複合めっき鋼板。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23226688A JPH0280598A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 |
| CA000599581A CA1337555C (en) | 1988-05-17 | 1989-05-12 | Coated steel sheets and process for producing the same |
| EP89108750A EP0342585B1 (en) | 1988-05-17 | 1989-05-16 | Coated steel sheets and process for producing the same |
| DE89108750T DE68908471T2 (de) | 1988-05-17 | 1989-05-16 | Beschichtete Stahlbleche und Verfahren zu deren Herstellung. |
| JP2061149A JPH02277799A (ja) | 1988-09-19 | 1990-03-14 | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 |
| US07/642,541 US5188905A (en) | 1988-05-17 | 1991-01-17 | Coated steel sheets |
| US07/901,033 US5242572A (en) | 1988-05-17 | 1992-06-19 | Coated steel sheets and process for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23226688A JPH0280598A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2061149A Division JPH02277799A (ja) | 1988-09-19 | 1990-03-14 | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280598A true JPH0280598A (ja) | 1990-03-20 |
| JPH0465918B2 JPH0465918B2 (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=16936556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23226688A Granted JPH0280598A (ja) | 1988-05-17 | 1988-09-19 | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0280598A (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939515A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-03 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | ラミネ−トウエツブの製造方法 |
| JPS6314890A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-22 | Nippon Steel Corp | 装飾亜鉛メツキ鋼板およびその製造方法 |
| JPS6322637A (ja) * | 1986-03-27 | 1988-01-30 | 日本鋼管株式会社 | 高耐食性表面処理鋼板 |
| JPS6335798A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-16 | Nippon Steel Corp | カチオン電着塗装用有機複合鋼板 |
| JPS63203798A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-23 | Nippon Steel Corp | 加工性に優れた複合めつき鋼板 |
| JPS63317696A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-12-26 | Nippon Steel Corp | 加工性、耐食性に優れた複合めっき鋼板 |
| JPH01209133A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-22 | Nippon Steel Corp | 高耐食性複層複合めっき鋼板 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP23226688A patent/JPH0280598A/ja active Granted
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939515A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-03 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | ラミネ−トウエツブの製造方法 |
| JPS6322637A (ja) * | 1986-03-27 | 1988-01-30 | 日本鋼管株式会社 | 高耐食性表面処理鋼板 |
| JPS6314890A (ja) * | 1986-07-05 | 1988-01-22 | Nippon Steel Corp | 装飾亜鉛メツキ鋼板およびその製造方法 |
| JPS6335798A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-16 | Nippon Steel Corp | カチオン電着塗装用有機複合鋼板 |
| JPS63203798A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-23 | Nippon Steel Corp | 加工性に優れた複合めつき鋼板 |
| JPS63317696A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-12-26 | Nippon Steel Corp | 加工性、耐食性に優れた複合めっき鋼板 |
| JPH01209133A (ja) * | 1988-02-18 | 1989-08-22 | Nippon Steel Corp | 高耐食性複層複合めっき鋼板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0465918B2 (ja) | 1992-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4105765B2 (ja) | 耐食性表面処理金属材料およびそのための表面処理剤 | |
| EP0119608B1 (en) | Coating composite for extended corrosion resistance | |
| JPS6358228B2 (ja) | ||
| JPH10251509A (ja) | 金属表面処理液および表面処理金属板 | |
| EP0545993A1 (en) | COMPOSITION AND PROCESS FOR CHROMATE METAL. | |
| US4784731A (en) | Chromate treatment of a metal coated steel sheet | |
| JP3911160B2 (ja) | 耐食性、塗装性に優れたリン酸塩処理亜鉛系メッキ鋼板 | |
| JP2006255540A (ja) | 金属材料の塗装方法 | |
| JP4312391B2 (ja) | 表面処理鋼板の製造方法、表面処理鋼板、および表面処理鋼板に有機樹脂を被覆してなる樹脂被覆表面処理鋼板 | |
| US5188905A (en) | Coated steel sheets | |
| WO2005056883A1 (ja) | 耐食性に優れた亜鉛系合金電気めっき皮膜およびこれを用いためっき金属材 | |
| US5242572A (en) | Coated steel sheets and process for producing the same | |
| JPH0280598A (ja) | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 | |
| JP3330423B2 (ja) | 陰極電解樹脂クロメート型金属表面処理方法 | |
| JPH02277799A (ja) | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 | |
| EP0342585B1 (en) | Coated steel sheets and process for producing the same | |
| JPH0536518B2 (ja) | ||
| JPH01309998A (ja) | 耐食性と表面光沢に優れた複合電気めっき鋼板の製造方法 | |
| JPH0243398A (ja) | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 | |
| JPH0387399A (ja) | 耐食性に優れた有機複合めっき鋼板 | |
| JPH0468140B2 (ja) | ||
| JPH01312082A (ja) | 耐食性および塗膜密着性に優れた有機被覆鋼板の製造方法 | |
| JPH01290797A (ja) | 耐食性に優れた複合電気めっき鋼板 | |
| JPH01177386A (ja) | クロメート処理を施した亜鉛−クロム系電気めっき鋼板 | |
| JPH04311578A (ja) | 亜鉛系めっき鋼板のクロメート処理方法 |