JPH031041Y2 - - Google Patents

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JPH031041Y2
JPH031041Y2 JP827886U JP827886U JPH031041Y2 JP H031041 Y2 JPH031041 Y2 JP H031041Y2 JP 827886 U JP827886 U JP 827886U JP 827886 U JP827886 U JP 827886U JP H031041 Y2 JPH031041 Y2 JP H031041Y2
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fluid
filter
filtration
damper
cylindrical
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JP827886U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ごみ等の不純物が混入した流体を濾
過する際に用い、定常運転と共に濾過エレメント
の洗浄も行なえる流体用濾過器に関するものであ
る。
従来の技術 従来、不純物が混入した流体を濾過するために
は、例えば実開昭60−144914号公報、実開昭60−
144915号公報に示すような流体用ストレーナーを
用いている。ただ、これらの構成はエレメントの
長さを2分する位置に弁を設け、この開閉によつ
て定常運転・洗浄を行なつている。また、従来用
いられていた濾過器を単体で使用した場合には、
濾過能力が低下すれば定常運転を休止し、逆流に
よるか、または分解してエレメントを洗浄し、能
力を回復しなければならない。従つて、濾過運転
を休止できない作業の場合には、第4図に示すよ
うに流体用ストレーナー16,17を2台並列に
設け、ストツプ弁18,19を制御して一方を定
常運転させ、濾過能力が低下した場合には他方側
の定常運転に切換え、一方を洗浄するという構成
をとつている。
考案が解決しようとする問題点 従来例では弁は構成上バタフライバルブ等を用
いなければならず、複雑であると共に高価であつ
た。また、2台を並列に配置する第4図の構成で
あれば、流路配管も並列に2つ必要であり、機器
も2つ必要なので、構成が複雑であり、又費用が
高くつくという問題点があつた。
本考案は、1台の流体用濾過器を設け、簡単な
ダンパーの操作をするだけで、定常運転をしなが
ら能力が低下した濾過エレメントの洗浄をもする
ことができる簡易な構成でかつ安価な流体用濾過
器を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は上記従来の問題点を解決するために、
筒状の濾過器本体と、この濾過器本体に内蔵され
た濾過部とから成り、この濾過部は筒状の濾過エ
レメントと、この濾過エレメント内部を筒方向と
平行に2分する仕切板と、前記濾過器本体の流体
入口からの流体を前記仕切板で仕切られた2つの
流体通路の入口へ導く隔壁と、この2つの流体通
路を選択的に開閉するダンパーと、この2つの流
体通路の出口端からそれどれストツプ弁を介して
前記濾過器本体外へ導く導出部とを備える構成を
採用した。
作 用 濾過器本体には不純物の混入した流体が流入
し、濾過エレメント内部から外方へ通過する際に
不純物が濾過される。ダンパーで2つの流体通路
の何れか片方を閉鎖し、閉鎖された側の流体通路
のストツプ弁を開くと、閉鎖していない側の流路
では定常運転が行なわれる。一方、閉鎖された側
の流体通路では濾過液の圧力で逆流となり、濾過
エレメント表面に捕捉されていた不純物がストツ
プ弁を介して大気中に排出されることにより洗浄
が行なわれる。ダンパーを操作することで、選択
的に定常運転・洗浄をくり返すことができる。ダ
ンパーは何れをも閉鎖しない位置にすれば大量濾
過をすることができる。
実施例 第1図は本考案の流体用濾過器の定常運転時の
状態を示す説明図である。1は濾過器本体で、流
体入口部と流体出口部を有し、流体出口部は熱交
換器等の主体の入口に取付けられる。2は濾過器
本体1に内蔵された筒状の濾過部で、点線で図示
した部分は流体が自由に流れる一方、ごみ等を内
周面に捕捉することができる濾過エレメント3で
ある。4は第1の流体通路、5は第2の流体通路
で、濾過部2内部を仕切板6によつて筒方向に平
行に2つに仕切つて形成した。7はダンパーで、
仕切板6の入口端に設け、第1の流体通路4また
は第2の流体通路5の入口を選択的に交互に閉鎖
し、または両方共開けた状態にすることができ
る。8,9は導出部で、それぞれ流体通路4,5
の出口端からストツプ弁10,11を介して外部
へ導出されている。濾過後の不純物はこれらスト
ツプ弁10,11を経て排出される。12は隔壁
で、濾過エレメント3の入口付近でその外側と濾
過器本体1の間を閉鎖し、濾過器本体1の流体入
口からの流体を2つの流体通路4,5へ導いてい
る。隔壁12は濾過器本体1に形成したフランジ
13で固定することにより、濾過部2を濾過器本
体1に固定している。
定常運転時はダンパー7は図示したように第1
の流体通路4の入口を閉鎖する。また、ストツプ
弁10を開く。このようにすれば、流体入口から
入つた流体は第2の流体通路5の入り、濾過エレ
メント3を通過して矢印のように流体出口に向か
うが、一方ストツプ弁10が開いているので濾過
液の圧力により第1の流体通路4の濾過エレメン
ト3を逆方向に通過して第1の流体通路4内に入
り、導出部8を通りストツプ弁10を介して大気
中へ排出される。この時濾過エレメント3に付着
したごみ等の不純物は洗に流され、濾過液と共に
大気中に排出される。
反対に、第2の流体通路5側の濾過エレメント
3を洗浄する場合には、ダンパー7の位置を逆に
して第2の流体通路5の入口を閉鎖し、ストツプ
弁10を閉じ、ストツプ弁11の方を開く。この
ようにすれば第1図の矢印の流れと対称的な流れ
が生じ、濾過エレメント3を洗浄することができ
る。
第2図は濾過部2に取付けたダンパー7の一実
施例を示す斜視図で、14はシヤフトで、ダンパ
ー7を回転自在に支持している。15はハンドル
で、ダンパー7の流路開閉を外部から操作するこ
とができる。
第3図は本考案の流体用濾過器の最大流量運転
時の状態を示す説明図で、ダンパー7は第1の流
体通路4、第2の流体通路5の両方共開けた状態
とし、ストツプ弁10,11は両方共閉じてお
く。このようにすれば流体入口から導入された流
体は、矢印のような流路を径て2つの流体通路
4,5で濾過され、流体出口部にひき続く熱交換
器等に流入する。
本実施例の濾過器では、定期的にダンパー7に
よる流体通路4,5の交互の開閉とストツプ弁1
0,11の操作をくり返すことによつて、常に濾
過運転をしつつ、片方の濾過エレメントは洗浄さ
れることとなり、大変効率がよい。さらに、一時
的に大量の濾過液を必要とする場合には、第1図
のようにダンパー7を操作するだけでよいので、
操作が簡単である。
尚、ダンパー7及びストツプ弁10,11を一
定間隔時間または一定差圧によつて自動的に切換
えるようにし、自動制御とすることもできる。
また、ダンパーは本実施例に限らず、2つの流
体通路を選択的に開閉し、または両方同時に開け
ることができるものならばその構成は問わない。
例えば、2つの流体通路にそれぞれ別々にダンパ
ーを設け、これを制御するようにしてもよい。
考案の効果 本願考案は上記構成としたので、1台の濾過器
の片側は濾過運転、他方は洗浄を行なうことがで
き、定常運転の濾過能力が落るとダンパーを切換
えることにより洗浄後の濾過エレメントを利用で
きるので、運転を休止することなしで濾過が可能
となり、安価に構成できた。また、一時的に大量
の濾過液を必要とする場合は、ダンパーを操作し
て2つの流体通路を同時に開くことによつて簡単
にできる。さらに、従来は連続運転するには2台
のストレーナーを2経路に組み合わせていたが、
本願では1台で済むので構造上簡易であり、経済
的にも優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は定常運転時の状態を示す説明図、第2図
は濾過部に設けたダンパーの一実施例を示す斜視
図、第3図は本願考案の流体用濾過器の最大流量
運転時の状態を示す説明図、第4図は従来例を示
す構成図である。 1……濾過器本体、2……濾過部、3……濾過
エレメント、4,5……流体通路、6……仕切
板、7……ダンパー、8,9……導出部、10,
11……ストツプ弁、12……隔壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状の濾過器本体と、この濾過器本体に内蔵さ
    れた濾過部とから成り、この濾過部は筒状の濾過
    エレメントと、この濾過エレメント内部を筒方向
    と平行に2分する仕切板と、前記濾過器本体の流
    体入口からの流体を前記仕切板で仕切られた2つ
    の流体通路の入口へ導く隔壁と、この2つの流体
    通路を選択的に開閉するダンパーと、この2つの
    流体通路の出口端からそれぞれストツプ弁を介し
    て前記濾過器本体外へ導く導出部とを備えたこと
    を特徴とする流体用濾過器。
JP827886U 1986-01-23 1986-01-23 Expired JPH031041Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP827886U JPH031041Y2 (ja) 1986-01-23 1986-01-23

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JP827886U JPH031041Y2 (ja) 1986-01-23 1986-01-23

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Publication Number Publication Date
JPS62123210U JPS62123210U (ja) 1987-08-05
JPH031041Y2 true JPH031041Y2 (ja) 1991-01-14

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