JPH03113018A - 酸窒化物セラミックスファイバーの製造方法 - Google Patents
酸窒化物セラミックスファイバーの製造方法Info
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- JPH03113018A JPH03113018A JP1248132A JP24813289A JPH03113018A JP H03113018 A JPH03113018 A JP H03113018A JP 1248132 A JP1248132 A JP 1248132A JP 24813289 A JP24813289 A JP 24813289A JP H03113018 A JPH03113018 A JP H03113018A
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- Japan
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- fiber
- fibers
- nitrogen
- gel
- alkoxide
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- Ceramic Products (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Inorganic Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は酸窒化物セラミックスファイバーの製造方法に
関するものであり、特に、繊維強化プラスチック(FR
P)、繊維強化コンクリート(FRC)に有用な強度、
弾性率、耐食性に優れた強化繊維あるいは、耐熱性、耐
食性に優れ、化学フィルター、耐熱性断熱材等の用途が
考えられるセラミックスファイバーの製造方法に関する
ものである。
関するものであり、特に、繊維強化プラスチック(FR
P)、繊維強化コンクリート(FRC)に有用な強度、
弾性率、耐食性に優れた強化繊維あるいは、耐熱性、耐
食性に優れ、化学フィルター、耐熱性断熱材等の用途が
考えられるセラミックスファイバーの製造方法に関する
ものである。
プラスチック、コンクリートの補強用として繊維素材は
重要であり、その他にも断熱カーテン、断熱クツション
材、触媒担体、高温フィルター等の高温材料分野でも種
々の繊維素材が使用されている。
重要であり、その他にも断熱カーテン、断熱クツション
材、触媒担体、高温フィルター等の高温材料分野でも種
々の繊維素材が使用されている。
繊維素材としては、従来よりガラス繊維、カーボン繊維
、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、有機高分子繊維等が
使用されているが、材料として要求される特性が多様化
しており、新たな機能を有する繊維が゛待望されている
。
、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維、有機高分子繊維等が
使用されているが、材料として要求される特性が多様化
しており、新たな機能を有する繊維が゛待望されている
。
酸窒化物セラミンクスフアイバーもその中の−つであり
、酸窒化物セラミックスがガラスの場合、すなわちオキ
シナイトライドガラスの場合、酸化物ガラスに比して、
硬度、強度、弾性率、耐熱性、耐食性が向上する。又、
酸窒化物セラミックスが多結晶セラミックスの場合例え
ばサイアロン等の場合、酸化物セラミックスに比して高
温強度、強度、耐熱衝撃性等が向上する。
、酸窒化物セラミックスがガラスの場合、すなわちオキ
シナイトライドガラスの場合、酸化物ガラスに比して、
硬度、強度、弾性率、耐熱性、耐食性が向上する。又、
酸窒化物セラミックスが多結晶セラミックスの場合例え
ばサイアロン等の場合、酸化物セラミックスに比して高
温強度、強度、耐熱衝撃性等が向上する。
これらの酸窒化物セラミックスあるいは酸化物と窒化物
との混成セラミックスをファイバー状で得る方法として
、従来より大別して2種の方法が検討されている。
との混成セラミックスをファイバー状で得る方法として
、従来より大別して2種の方法が検討されている。
1、fll化物、窒化物から融液を経て紡糸する方法酸
化物、窒化物を熔融するのに高温を要す、また窒化物の
分解、あるいは酸化物の還元により好ましくない結晶相
、金属相を生成する。安定してオキシナイトライドガラ
スを製造するには特殊な紡糸装置を要する(特開昭63
−310747)。
化物、窒化物を熔融するのに高温を要す、また窒化物の
分解、あるいは酸化物の還元により好ましくない結晶相
、金属相を生成する。安定してオキシナイトライドガラ
スを製造するには特殊な紡糸装置を要する(特開昭63
−310747)。
■、金属アルコキシド、無機高分子を出発物質として前
駆体繊維を得、窒化焼成する方法(1)ポリカルボシラ
ンを紡糸して窒化する方法がChe−mistry L
etters 2059−2060(1984)に開示
されているが、ポリカルボシランの合成が煩雑であるこ
と、得られるオキシナイトライドガラスの組成系に制限
がある等の問題がある。
駆体繊維を得、窒化焼成する方法(1)ポリカルボシラ
ンを紡糸して窒化する方法がChe−mistry L
etters 2059−2060(1984)に開示
されているが、ポリカルボシランの合成が煩雑であるこ
と、得られるオキシナイトライドガラスの組成系に制限
がある等の問題がある。
(2) T i OtゲルファイバーあるいはTiを含
有するゲルファイバーを窒化して、TiNあるいは、T
iNで被覆されたTie、繊維あるいは、Tiを含む赤
外線透過性オキシナイトライドガラスを製造する方法が
、Journal of Materials 5ci
ence 22.937〜941(1987) 、特開
昭62−263322 、同63−40742等に開示
されているが、得られるセラミックスの組成が窒素と極
めて反応性の高いTiを含有する系に制限されると言う
欠点がある。
有するゲルファイバーを窒化して、TiNあるいは、T
iNで被覆されたTie、繊維あるいは、Tiを含む赤
外線透過性オキシナイトライドガラスを製造する方法が
、Journal of Materials 5ci
ence 22.937〜941(1987) 、特開
昭62−263322 、同63−40742等に開示
されているが、得られるセラミックスの組成が窒素と極
めて反応性の高いTiを含有する系に制限されると言う
欠点がある。
(3)Siを含有するゲルファイバーの窒化により製造
する方法として、journal of Non−Cr
ystallineSoljdSfii、208−22
2(1986) 、特開昭63−112437、同63
−242943等に開示されている。しかし、これらに
おいて、テトラエトキシシラン等の4官能のアルコキシ
ド単独から製造されたゲルファイバーはアンモニア気流
下の窒化でもほとんど窒素は導入されない為、メチルト
リエトキシシランのようなモノアルキルトリアルコキシ
シランを採用すると窒素の導入が効率よくなるため、こ
れを単独もしくは混合して用いる技術を開示している。
する方法として、journal of Non−Cr
ystallineSoljdSfii、208−22
2(1986) 、特開昭63−112437、同63
−242943等に開示されている。しかし、これらに
おいて、テトラエトキシシラン等の4官能のアルコキシ
ド単独から製造されたゲルファイバーはアンモニア気流
下の窒化でもほとんど窒素は導入されない為、メチルト
リエトキシシランのようなモノアルキルトリアルコキシ
シランを採用すると窒素の導入が効率よくなるため、こ
れを単独もしくは混合して用いる技術を開示している。
しかし、メチルトリエトキシシランは高価であり、かつ
Si系酸窒化物の組成成分に限定されると言う問題があ
った。
Si系酸窒化物の組成成分に限定されると言う問題があ
った。
本発明は、上述した従来法の欠点、即ち、高温プロセス
が必要である、ポリカルボシランのような前駆体の合成
が煩雑である、Tjのような特殊な元素を含むもののみ
可である、メチルトリエトキシシランのように高価な出
発物質を使用しなければならない等の為、複雑かつ高価
な装置を必要とする、製造プロセスが煩雑である、セラ
ミックス組成が限定されるなどの欠点を解消し、組成に
制限のない容易な手法で酸窒化物セラミックスファイバ
ーを得る方法を提供することを解決課題とするものであ
る。
が必要である、ポリカルボシランのような前駆体の合成
が煩雑である、Tjのような特殊な元素を含むもののみ
可である、メチルトリエトキシシランのように高価な出
発物質を使用しなければならない等の為、複雑かつ高価
な装置を必要とする、製造プロセスが煩雑である、セラ
ミックス組成が限定されるなどの欠点を解消し、組成に
制限のない容易な手法で酸窒化物セラミックスファイバ
ーを得る方法を提供することを解決課題とするものであ
る。
本発明は、シリコンアルコキシド及びアルミニウムアル
コキシドを主たる原料とする酸窒化物セラミックスファ
イバーの製造において、シリコンアルコキシド及びアル
ミニウムアルコキシドを加水分解して得られるゾルと非
酸化性雰囲気下の焼成で炭素を残存しろる有機高分子か
らなる混合物を、10ポイズ以上の粘度領域で紡糸して
得られるゲルファイバーを窒素及び/またはアンモニア
気流下で焼成することを特徴とする酸窒化物セラミック
スファイバーの製造方法であり、これにより上記課題を
解決することができる。
コキシドを主たる原料とする酸窒化物セラミックスファ
イバーの製造において、シリコンアルコキシド及びアル
ミニウムアルコキシドを加水分解して得られるゾルと非
酸化性雰囲気下の焼成で炭素を残存しろる有機高分子か
らなる混合物を、10ポイズ以上の粘度領域で紡糸して
得られるゲルファイバーを窒素及び/またはアンモニア
気流下で焼成することを特徴とする酸窒化物セラミック
スファイバーの製造方法であり、これにより上記課題を
解決することができる。
本発明で用いられるシリコンアルコキシドは、一般式(
RO)4si(R:アルキル基)で表わされるものであ
り、具体的にはRはメチル、エチル、nプロピル、n−
ブチル、1so−ブチル、see −ブチル、ter
t−ブチル等がある。
RO)4si(R:アルキル基)で表わされるものであ
り、具体的にはRはメチル、エチル、nプロピル、n−
ブチル、1so−ブチル、see −ブチル、ter
t−ブチル等がある。
また、シリコンアルコキシドとして、あらかじめ重縮合
反応の進んだオリゴマーを使用しても良い。
反応の進んだオリゴマーを使用しても良い。
本発明で用いられるアルミニウムアルコキシドは、一般
式(RO)3八〇(R:アルキル基)で表わされるもの
であり、具体的にはRはメチル、エチル、n−プロピル
、1so−プロピル、n−ブチル、1so−ブチル、5
ec−ブチル、tert−ブチル等がある。
式(RO)3八〇(R:アルキル基)で表わされるもの
であり、具体的にはRはメチル、エチル、n−プロピル
、1so−プロピル、n−ブチル、1so−ブチル、5
ec−ブチル、tert−ブチル等がある。
これらのシリコンアルコキシド及びアルミニウムのアル
コキシドを加水分解することにより曳糸性のあるゾルが
得られるが、この加水分解は、両者の混和性、反応の均
一性の面から有機溶媒存在下で行うのが好ましい。ここ
で用いる有機溶媒としてはシリコンアルコキシド及びア
ルミニウムアルコキシドを溶解するものが好ましく、具
体的にはメタノール、エタノール、n−プロパツール、
rs。
コキシドを加水分解することにより曳糸性のあるゾルが
得られるが、この加水分解は、両者の混和性、反応の均
一性の面から有機溶媒存在下で行うのが好ましい。ここ
で用いる有機溶媒としてはシリコンアルコキシド及びア
ルミニウムアルコキシドを溶解するものが好ましく、具
体的にはメタノール、エタノール、n−プロパツール、
rs。
−7’ロバノール、sec −ブタノール等に代表され
るアルコール類、トルエン、ベンゼン、キシレン等に代
表される芳香族系炭化水素、テトラヒドロフラン、ジメ
チルホルムアミド、四塩化炭素等が例示されるが、溶解
度の観点からアルコール類が好ましい。
るアルコール類、トルエン、ベンゼン、キシレン等に代
表される芳香族系炭化水素、テトラヒドロフラン、ジメ
チルホルムアミド、四塩化炭素等が例示されるが、溶解
度の観点からアルコール類が好ましい。
また、曳糸性に優れたゾルを安定に、再現性よく製造す
るために、シリコンアルコキシド1モルに対して、塩酸
、硝酸、フッ酸、硫酸、スルホン酸化合物等の強酸性触
媒の存在下、4モル倍以下の水で部分的に加水分解した
ものをアルミニウムアルコキシドと反応させ、この反応
混合物を全アルコキシド(アルミニウムアルコキシド、
出発物質のシリコンアルコキシド、シリコンアルコキシ
ド誘導体のオリゴマー、後述する他の金属アルコキシド
等からなる)1モルに対して2モル倍以下、より好まし
くは1.5モル倍以下の水の量となるように水を追添加
して加水分解することが好ましい。
るために、シリコンアルコキシド1モルに対して、塩酸
、硝酸、フッ酸、硫酸、スルホン酸化合物等の強酸性触
媒の存在下、4モル倍以下の水で部分的に加水分解した
ものをアルミニウムアルコキシドと反応させ、この反応
混合物を全アルコキシド(アルミニウムアルコキシド、
出発物質のシリコンアルコキシド、シリコンアルコキシ
ド誘導体のオリゴマー、後述する他の金属アルコキシド
等からなる)1モルに対して2モル倍以下、より好まし
くは1.5モル倍以下の水の量となるように水を追添加
して加水分解することが好ましい。
本発明の組成物には、さらに種々の目的に応じてSi、
Aj!以外の金属元素も使用される。例えばガラス化を
容易にしてオキシナイトライドガラスとするためにLj
%Na、に、Cs等のアルカリ金属、Be、Mg、Ca
5Sr、Ba等のアルカリ土類金属、その他、Ti%Z
r、Ge、Y、B、Sb等の使用が例示される。
Aj!以外の金属元素も使用される。例えばガラス化を
容易にしてオキシナイトライドガラスとするためにLj
%Na、に、Cs等のアルカリ金属、Be、Mg、Ca
5Sr、Ba等のアルカリ土類金属、その他、Ti%Z
r、Ge、Y、B、Sb等の使用が例示される。
金属元素としてSi、Aj!のみ含有する組成物の場合
、還元窒化の過程におていSiがSiOとして飛散しや
すく、これを防止する上でも他の金属元素成分を添加す
ることは好ましく、Ca、Mg等のアルカリ土類金属の
添加が特に好ましい。
、還元窒化の過程におていSiがSiOとして飛散しや
すく、これを防止する上でも他の金属元素成分を添加す
ることは好ましく、Ca、Mg等のアルカリ土類金属の
添加が特に好ましい。
これらの金属元素成分を添加する際の、化合物の種とし
ては特に制限はなく、金属アルコキシド、酢酸塩、塩化
物、硝酸塩等の使用が例示される。
ては特に制限はなく、金属アルコキシド、酢酸塩、塩化
物、硝酸塩等の使用が例示される。
またアルカリ金属、アルカリ土類金属のように、金属か
ら容易にアルコキシドが合成されるものについては、ア
ルコールを媒体とする反応系中に金属として添加するこ
ともできる。
ら容易にアルコキシドが合成されるものについては、ア
ルコールを媒体とする反応系中に金属として添加するこ
ともできる。
上記の加水分解により得られたゾルはある程度の粘性を
有し、曳糸性を有するが、これは紡糸をするのには濃度
が低くて不十分なので、適当に濃縮操作を行うことによ
り紡糸可能な粘性ゾルが得られる。この濃縮操作は常圧
蒸留でも減圧蒸留でもどちらでもよい。
有し、曳糸性を有するが、これは紡糸をするのには濃度
が低くて不十分なので、適当に濃縮操作を行うことによ
り紡糸可能な粘性ゾルが得られる。この濃縮操作は常圧
蒸留でも減圧蒸留でもどちらでもよい。
上記粘性ゾルには紡糸以前に酸素を含有しない雰囲気下
、即ち、非酸化性雰囲気下の焼成で炭素を残存しうる有
機高分子が添加される。有機高分子は使用する溶媒、あ
るいはアルコキシドに溶解性を示すものが好ましく、ま
た、フェノール樹脂、エポキシ樹脂のように付加反応、
縮合反応等により高分子量化するプレポリマーであって
もよい。これらの有機高分子としては、ブチルセルロー
ス、ニトロセルロース、ポリビニルブチラール、ポリア
クリル酸、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等が例示され
るが残炭率が高く曳糸性に悪影響を及ぼさないものとし
てフェノール樹脂が好ましい。
、即ち、非酸化性雰囲気下の焼成で炭素を残存しうる有
機高分子が添加される。有機高分子は使用する溶媒、あ
るいはアルコキシドに溶解性を示すものが好ましく、ま
た、フェノール樹脂、エポキシ樹脂のように付加反応、
縮合反応等により高分子量化するプレポリマーであって
もよい。これらの有機高分子としては、ブチルセルロー
ス、ニトロセルロース、ポリビニルブチラール、ポリア
クリル酸、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等が例示され
るが残炭率が高く曳糸性に悪影響を及ぼさないものとし
てフェノール樹脂が好ましい。
これらの有機高分子の添加時期は紡糸以前へどの段階で
も良く、加水分解前、濃縮前等の適当な時期に添加され
るが、有機高分子の添加量は、その種類によって残炭率
が異なるため一概には決定されないが、一般に、使用し
た金属アルコキシド、金属塩の酸化物換算重量100重
量部に対して、10〜100重量部の範囲である。10
重量部より少ないと還元窒化温度領域で有機高分子から
生成した炭素が酸化物セラミックス中に封入されるため
還元窒化反応に寄与できないため好ましくなく、100
重量部より多いと還元窒化後も未反応の炭素が多量に残
存するため好ましくない。
も良く、加水分解前、濃縮前等の適当な時期に添加され
るが、有機高分子の添加量は、その種類によって残炭率
が異なるため一概には決定されないが、一般に、使用し
た金属アルコキシド、金属塩の酸化物換算重量100重
量部に対して、10〜100重量部の範囲である。10
重量部より少ないと還元窒化温度領域で有機高分子から
生成した炭素が酸化物セラミックス中に封入されるため
還元窒化反応に寄与できないため好ましくなく、100
重量部より多いと還元窒化後も未反応の炭素が多量に残
存するため好ましくない。
上記のような有機高分子を添加して得られた粘性ゾルは
10ポイズ以上の粘度領域で紡糸してゲルファイバーを
得る。
10ポイズ以上の粘度領域で紡糸してゲルファイバーを
得る。
10ポイズ未満の場合、ゾルを繊維状に成形することは
可能であるが、ゲル化によって形状を保持するのに時間
を要し、ゲルファイバーを得ることが極めて困難である
。
可能であるが、ゲル化によって形状を保持するのに時間
を要し、ゲルファイバーを得ることが極めて困難である
。
また紡糸は公知の手法を応用することが可能であり、ノ
ズルからの押出し等により容易にゲルファイバーが得ら
れる。
ズルからの押出し等により容易にゲルファイバーが得ら
れる。
得られたゲルファイバーは窒素及び/またはアンモニア
気流下で焼成することにより酸窒化物セラミックスファ
イバーが得られる。焼成条件は、ケルファイバーの組成
、ガスとして窒素を使用するかアンモニアを使用するか
によって異なるが、−m的にアンモニアの場合600’
C以上、窒素ガスの場合800℃以上の温度領域が例示
される。
気流下で焼成することにより酸窒化物セラミックスファ
イバーが得られる。焼成条件は、ケルファイバーの組成
、ガスとして窒素を使用するかアンモニアを使用するか
によって異なるが、−m的にアンモニアの場合600’
C以上、窒素ガスの場合800℃以上の温度領域が例示
される。
ゲルファイバー中への窒素原子の導入は、酸化物セラミ
ックスが炭素により還元され、その過程で雰囲気中の窒
素が導入される還元窒化反応によるものであるが、本発
明の場合、シリコンアルコキシド及びアルミニウムアル
コキシドを主成分とする出発物質から曳糸性に優れた前
駆体を合成することが可能であり、なおかつ、非酸化性
雰囲気下で炭素を残存しうる有機高分子がその曳糸性に
悪影響を及ぼさず、還元窒化反応が起こる温度領域で有
機高分子由来の炭素をファイバー中に均一に分散した状
態が達成され、還元窒化が進行しやすい条件が整うため
酸窒化物セラミックスファイバーが容易に得られるもの
と考えられる。
ックスが炭素により還元され、その過程で雰囲気中の窒
素が導入される還元窒化反応によるものであるが、本発
明の場合、シリコンアルコキシド及びアルミニウムアル
コキシドを主成分とする出発物質から曳糸性に優れた前
駆体を合成することが可能であり、なおかつ、非酸化性
雰囲気下で炭素を残存しうる有機高分子がその曳糸性に
悪影響を及ぼさず、還元窒化反応が起こる温度領域で有
機高分子由来の炭素をファイバー中に均一に分散した状
態が達成され、還元窒化が進行しやすい条件が整うため
酸窒化物セラミックスファイバーが容易に得られるもの
と考えられる。
また、シリコンアルコキシドを部分的に加水分解したも
のをアルミニウムアルコキシドと反応させることにより
特に曳糸性に優れた前駆体を合成する上で有効であった
が、これは、反応生成物が加水分解に対して比較的安定
なものに変化したためと考えられる。さらに、アルカリ
土類金属を含む組成物においては、Si源の飛散も少な
く、均一に還元窒化が進行したが、窒化過程での液相の
生成が寄与するものと考えられる。
のをアルミニウムアルコキシドと反応させることにより
特に曳糸性に優れた前駆体を合成する上で有効であった
が、これは、反応生成物が加水分解に対して比較的安定
なものに変化したためと考えられる。さらに、アルカリ
土類金属を含む組成物においては、Si源の飛散も少な
く、均一に還元窒化が進行したが、窒化過程での液相の
生成が寄与するものと考えられる。
〔実施例]
実施例1
テトラエトキシシラン1モルをエタノール4モルに熔解
した。これに、1規定塩酸酸性に調整された水1モルと
エタノール2モルの混合溶液を添加し、室温で30分反
応させた。この反応混合液を、アルミニウムトリsec
−ブトキシド1モルをsee−ブタノール4モルに溶
解した溶液に添加し、反応、混合させた。
した。これに、1規定塩酸酸性に調整された水1モルと
エタノール2モルの混合溶液を添加し、室温で30分反
応させた。この反応混合液を、アルミニウムトリsec
−ブトキシド1モルをsee−ブタノール4モルに溶
解した溶液に添加し、反応、混合させた。
この反応混合液に、水1モルとエタノール1モルの混合
溶液を添加し、加水分解、重縮合を行なった。この溶液
にフェノール樹脂(ノボラック)54g、架橋剤として
ヘキサメチレンテトラミン6gを添加し、均一溶液とし
た後、減圧蒸留で溶媒を留去し、粘度530ポイズの粘
性溶液を得た。この粘性溶液を押出し紡糸することによ
り連続ゲルファイバーを得た。
溶液を添加し、加水分解、重縮合を行なった。この溶液
にフェノール樹脂(ノボラック)54g、架橋剤として
ヘキサメチレンテトラミン6gを添加し、均一溶液とし
た後、減圧蒸留で溶媒を留去し、粘度530ポイズの粘
性溶液を得た。この粘性溶液を押出し紡糸することによ
り連続ゲルファイバーを得た。
このゲルファイバーを窒素流量0.5j!/mjn温度
1400°Cで3時間窒化焼成した。添加したSi源の
39%は飛散していたが得られたファイバー中の窒素含
有率は8.7%でX線で求めた結晶相はSiA l ?
O!N?、AI!N s SiC%ムライト、β−サイ
アロンの微結晶であった。
1400°Cで3時間窒化焼成した。添加したSi源の
39%は飛散していたが得られたファイバー中の窒素含
有率は8.7%でX線で求めた結晶相はSiA l ?
O!N?、AI!N s SiC%ムライト、β−サイ
アロンの微結晶であった。
実施例2
実施例1で得られたゲルファイバーを窒素流量0.5Q
/l1in、温度1500°Cで3時間窒化焼成した。
/l1in、温度1500°Cで3時間窒化焼成した。
添加したSi源の55%は飛散していたが、得られたフ
ァイバー中の窒素含有率は22.7%、X線で求めた結
晶相はSiA l 、ogNt A iAN 、
SiCの微結晶であった。
ァイバー中の窒素含有率は22.7%、X線で求めた結
晶相はSiA l 、ogNt A iAN 、
SiCの微結晶であった。
比較例1
実施例1と同様の手法で、フェノール樹脂を添加せず、
粘度650ポイズの粘性溶液を得、これを押出し紡糸し
て連続ゲルファイバーを得た。
粘度650ポイズの粘性溶液を得、これを押出し紡糸し
て連続ゲルファイバーを得た。
このゲルファイバーと実施例1と同一条件下で窒化焼成
した。得られたファイバー中の窒素含有率は0.01%
以下で、はとんど窒素は導入されず、結晶相はムライト
であった。
した。得られたファイバー中の窒素含有率は0.01%
以下で、はとんど窒素は導入されず、結晶相はムライト
であった。
実施例3
実施例1のフェノール樹脂添加量をノボラック13.5
g 、ヘキサメチレンテトラミン1.5gとし、他は
同様の操作を行なって粘度410ポイズの粘性溶液を得
、これからゲルファイバーを得た。
g 、ヘキサメチレンテトラミン1.5gとし、他は
同様の操作を行なって粘度410ポイズの粘性溶液を得
、これからゲルファイバーを得た。
このゲルファイバーをアンモニア流lO,5j2/ra
’rn 、温度1200’Cで3時間窒化焼成した。得
られたファイバー中の窒素含有率は1.9%で、x*H
にはムライトと未知相の微結晶が認められた。
’rn 、温度1200’Cで3時間窒化焼成した。得
られたファイバー中の窒素含有率は1.9%で、x*H
にはムライトと未知相の微結晶が認められた。
比較例2
比較例1で得られたゲルファイバー(実施例3のフェノ
ール樹脂無添加の系に対応する)を実施例3と同一条件
下で窒化焼成した。得られたファイバー中の窒素含有率
は0.01%以下で、はとんど窒素は導入されず、結晶
相はムライトであった。
ール樹脂無添加の系に対応する)を実施例3と同一条件
下で窒化焼成した。得られたファイバー中の窒素含有率
は0.01%以下で、はとんど窒素は導入されず、結晶
相はムライトであった。
実施例4
テトラエトキシシラン1モルをエタノール41m+に溶
解した。これに、1規定塩酸酸性に調整された水1モル
とエタノール2モルの混合溶液を添堪・し、室温で30
分反応させた。この反応混合液を、アルミニウムトリ5
ec−ブトキシド1モルを5ec−ブタノール4モルに
溶解した溶液に添加し、反応、混合させた。これに酢酸
マグネシウム4水和物を0.167モル添加し、完全に
溶解させた。
解した。これに、1規定塩酸酸性に調整された水1モル
とエタノール2モルの混合溶液を添堪・し、室温で30
分反応させた。この反応混合液を、アルミニウムトリ5
ec−ブトキシド1モルを5ec−ブタノール4モルに
溶解した溶液に添加し、反応、混合させた。これに酢酸
マグネシウム4水和物を0.167モル添加し、完全に
溶解させた。
この反応混合液に、水0.33モルとエタノール1モル
の混合溶液を添加し、加水分解、重縮合を行なった。こ
の溶液にフェノール樹脂(ノボラック)57.7g、架
橋剤としてヘキサメチレンテトラミン6.4gを添加し
、均一溶液とした後、減圧蒸留で溶媒を留去し、粘度4
80ポイズの粘性溶液を得た。
の混合溶液を添加し、加水分解、重縮合を行なった。こ
の溶液にフェノール樹脂(ノボラック)57.7g、架
橋剤としてヘキサメチレンテトラミン6.4gを添加し
、均一溶液とした後、減圧蒸留で溶媒を留去し、粘度4
80ポイズの粘性溶液を得た。
この粘性溶液を押出し紡糸することにより連続ゲルファ
イバーを得た。
イバーを得た。
このゲルファイバーを窒素流it O,51/ win
温度1400°Cで3時間窒化焼成した。添加したSi
源の飛散は3.3%のみであり、得られたファイバー中
の窒素含有率は7,5%、結晶相は、ムライト、β−サ
イアロン、)IgA ll go4であった。
温度1400°Cで3時間窒化焼成した。添加したSi
源の飛散は3.3%のみであり、得られたファイバー中
の窒素含有率は7,5%、結晶相は、ムライト、β−サ
イアロン、)IgA ll go4であった。
実施例5
実施例4で得られたゲルファイバーを窒素流量0.5f
/sin 、温度1500°Cで3時間窒化焼成した
。
/sin 、温度1500°Cで3時間窒化焼成した
。
添加したSi源の飛散は3.3%のみで、得られたファ
イバー中の窒素含有率は16.4%、X線で求めた結晶
相はβ−サイアロン、MgA f 、0.の微結晶であ
った。
イバー中の窒素含有率は16.4%、X線で求めた結晶
相はβ−サイアロン、MgA f 、0.の微結晶であ
った。
比較例3
実施例4七同様の手法で、フェノール樹脂を添加せず、
粘度280ポイズの粘性溶液を得、これを押出し紡糸し
て連続ゲルファイバーを得た。
粘度280ポイズの粘性溶液を得、これを押出し紡糸し
て連続ゲルファイバーを得た。
このゲルファイバーを実施例4と同一条件下で窒化焼成
した。得られたファイバー中の窒素含有率は0.01%
以下で、はとんど窒素は導入されず、結晶相はα−コー
ディエライト、ムライトであった。
した。得られたファイバー中の窒素含有率は0.01%
以下で、はとんど窒素は導入されず、結晶相はα−コー
ディエライト、ムライトであった。
実施例6
実施例4のフェノール樹脂添加量をノボラック14.4
g、ヘキサメチレンテトラミン1.6gとし、他は同
様の操作を行なって粘度750ポイズの粘性溶液を得、
これからゲルファイバーを得た。
g、ヘキサメチレンテトラミン1.6gとし、他は同
様の操作を行なって粘度750ポイズの粘性溶液を得、
これからゲルファイバーを得た。
このゲルファイバーをアンモニア流量0.5N/win
、温度1200’Cで3時間窒化焼成した。得られた
ファイバー中の窒素含有率は2.8%で、X線的にはム
ライトと未知相の微結晶が認められた。
、温度1200’Cで3時間窒化焼成した。得られた
ファイバー中の窒素含有率は2.8%で、X線的にはム
ライトと未知相の微結晶が認められた。
比較例4
比較例3で得られたゲルファイバー(実施例6のフェノ
ール樹脂無添加の系に対応する)を実施例6と同一条件
下で窒化焼成した。得られたファイバー中の窒素含有率
は1.2%で、結晶相はムライト、MgA 1 zoa
であった。
ール樹脂無添加の系に対応する)を実施例6と同一条件
下で窒化焼成した。得られたファイバー中の窒素含有率
は1.2%で、結晶相はムライト、MgA 1 zoa
であった。
(発明の効果)
Claims (1)
- (1) シリコンアルコキシド及びアルミニウムアルコ
キシドを主たる原料とする酸窒化物セラミックスファイ
バーの製造方法において、シリコンアルコキシド及びア
ルミニウムアルコキシドを加水分解して得られるゾルと
非酸化雰囲気下の焼成で炭素を残存しうる有機高分子か
らなる混合物を、10ポイズ以上の粘度領域で紡糸して
得られるゲルファイバーを窒素及び/またはアンモニア
気流下で焼成することを特徴とする酸窒化物セラミック
スファイバーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1248132A JPH03113018A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 酸窒化物セラミックスファイバーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1248132A JPH03113018A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 酸窒化物セラミックスファイバーの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03113018A true JPH03113018A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17173707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1248132A Pending JPH03113018A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 酸窒化物セラミックスファイバーの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03113018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002348740A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Ibiden Co Ltd | アルミナーシリカ系繊維及びその製造方法、触媒コンバータ用保持シール材 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63165521A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-08 | Nippon Steel Corp | アルミナ系繊維の製造方法 |
| JPS63165522A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-08 | Nippon Steel Corp | アルミナ系繊維の製造方法 |
| JPS63170237A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-14 | Shimadzu Corp | ゲル繊維の製造法 |
| JPH0291220A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-30 | Naruyuki Kajiwara | 非酸化物系無機繊維の製造方法 |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1248132A patent/JPH03113018A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63165521A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-08 | Nippon Steel Corp | アルミナ系繊維の製造方法 |
| JPS63165522A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-08 | Nippon Steel Corp | アルミナ系繊維の製造方法 |
| JPS63170237A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-14 | Shimadzu Corp | ゲル繊維の製造法 |
| JPH0291220A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-30 | Naruyuki Kajiwara | 非酸化物系無機繊維の製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002348740A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Ibiden Co Ltd | アルミナーシリカ系繊維及びその製造方法、触媒コンバータ用保持シール材 |
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