JPH0311613Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311613Y2 JPH0311613Y2 JP1984047459U JP4745984U JPH0311613Y2 JP H0311613 Y2 JPH0311613 Y2 JP H0311613Y2 JP 1984047459 U JP1984047459 U JP 1984047459U JP 4745984 U JP4745984 U JP 4745984U JP H0311613 Y2 JPH0311613 Y2 JP H0311613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- timer
- bimetal
- time
- baking
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は調理用ヒータを制御する制御装置が機
械式タイマを備えるオーブントースタ等の調理器
に関する。
械式タイマを備えるオーブントースタ等の調理器
に関する。
オーブントースタで食パン等を焼く場合、1回
目は庫内が冷えている為に時間がかかり、1回目
に連続して2回目以降のパン焼きをする場合は、
庫内が温つているため1回目に比べて焼時間が少
なくて済むことが知られている。
目は庫内が冷えている為に時間がかかり、1回目
に連続して2回目以降のパン焼きをする場合は、
庫内が温つているため1回目に比べて焼時間が少
なくて済むことが知られている。
このような事から、使用者は2回目以降は食パ
ン等の焼け具合を見ていなければならず、その場
所を離れることができないので不便であつた。ま
た、銘板やパネル等に1回目と2回目以降の焼時
間を夫々表示して、使用者によつて所定の焼時間
となるようにタイマ摘みの設定を、その都度変え
てもらうものもあるが、手間が掛かり不便であつ
た。
ン等の焼け具合を見ていなければならず、その場
所を離れることができないので不便であつた。ま
た、銘板やパネル等に1回目と2回目以降の焼時
間を夫々表示して、使用者によつて所定の焼時間
となるようにタイマ摘みの設定を、その都度変え
てもらうものもあるが、手間が掛かり不便であつ
た。
そこで、最近、第1図に示すオーブントースタ
において、連続して食パン等を焼く場合に第2図
に示すような構成により、連続して所定の焼色の
パン焼を行えるようにしたものが提案された。こ
のトースタは、調理用ヒータへの通断電をなす機
械式タイマ1を備え、このタイマ1が有するとと
もに押込まれることによりタイマ動作を停止させ
るロツクピン2を、タイマロツク機構3で制御
し、かつタイマ1を連動して巻上げる焼色調節機
構4を備えるものである。つまり、第1図、第2
図中4aは焼色調節機構4のセツト摘み、4bは
同機構4の焼色設定摘みで、上記セツト摘み4a
の押下げ量は上記摘み4bにより設定されて、こ
の押下げ量に応じた分だけタイマ1のぜんまいが
巻上げられて、タイマ動作時間が設定されるよう
になつている。そして、タイマ1はテンプ5を内
蔵し、このテンプ5の動作により上記ぜんまいの
巻戻しがなされ、上記ロツクピン2は押込まれる
ことによりテンプ5を止めて、タイマ動作を停止
させるようになつている。なお、1aはタイマ摘
みである。また、上記タイマロツク機構3は、枢
軸6を中心に回動自在なカム部材7と、枢軸8を
中心に回動自在なレバー9と、これらカム部材7
とレバー9との間に張架したばね10と、レバー
9に取付けた低温作動形の第1バイメタル11
と、このバイメタル11の先端部に突設した絶縁
突起12と、この突起12上に先端部を対向して
設けた自己発熱式でかつ中温作動形の第2バイメ
タル13と、この第2バイメタル13の絶縁突起
12との間のギヤツプG調整用の調整ねじ14等
により形成されている。カム部材7は、上記セツ
ト摘み4aの押圧部4cが摺接するカム面7a、
ロツクピン2を押込む制御部7b、および段部7
cならびに係合部7dを有している。また、レバ
ー9は第1保持部9aおよび第2保持部9bを有
している。
において、連続して食パン等を焼く場合に第2図
に示すような構成により、連続して所定の焼色の
パン焼を行えるようにしたものが提案された。こ
のトースタは、調理用ヒータへの通断電をなす機
械式タイマ1を備え、このタイマ1が有するとと
もに押込まれることによりタイマ動作を停止させ
るロツクピン2を、タイマロツク機構3で制御
し、かつタイマ1を連動して巻上げる焼色調節機
構4を備えるものである。つまり、第1図、第2
図中4aは焼色調節機構4のセツト摘み、4bは
同機構4の焼色設定摘みで、上記セツト摘み4a
の押下げ量は上記摘み4bにより設定されて、こ
の押下げ量に応じた分だけタイマ1のぜんまいが
巻上げられて、タイマ動作時間が設定されるよう
になつている。そして、タイマ1はテンプ5を内
蔵し、このテンプ5の動作により上記ぜんまいの
巻戻しがなされ、上記ロツクピン2は押込まれる
ことによりテンプ5を止めて、タイマ動作を停止
させるようになつている。なお、1aはタイマ摘
みである。また、上記タイマロツク機構3は、枢
軸6を中心に回動自在なカム部材7と、枢軸8を
中心に回動自在なレバー9と、これらカム部材7
とレバー9との間に張架したばね10と、レバー
9に取付けた低温作動形の第1バイメタル11
と、このバイメタル11の先端部に突設した絶縁
突起12と、この突起12上に先端部を対向して
設けた自己発熱式でかつ中温作動形の第2バイメ
タル13と、この第2バイメタル13の絶縁突起
12との間のギヤツプG調整用の調整ねじ14等
により形成されている。カム部材7は、上記セツ
ト摘み4aの押圧部4cが摺接するカム面7a、
ロツクピン2を押込む制御部7b、および段部7
cならびに係合部7dを有している。また、レバ
ー9は第1保持部9aおよび第2保持部9bを有
している。
このタイマロツク機構3は、通常は、ばね10
の力と、係合部7dおよび第1保持部9aの係合
とで、第2図中実線に示す位置に保持されて、タ
イマ1をタイマ摘み1aにより自由に操作できる
ようになつている。そして、セツト摘み4aを1
回目のパン焼を行うのに押下げた場合、まず、ば
ね10の力と係合部7dおよび第2保持部9bが
係合して、第2図中2点鎖線で示す位置に保持さ
れる。したがつて、ロツクピン2が制御部7bに
より押込まれてタイマ1はタイマ動作を停止する
(但し、上記セツト摘み4aに連動してロツクピ
ン2の押込みとともにタイマ1の巻上げがなされ
ているので、このタイマ1のスイツチは投入され
た状態にある。)。このため、調理用ヒータととも
に第2バイメタル13が発熱し、第2バイメタル
13が下側に反る一方で、第1バイメタル11は
周囲の温度の上昇に応じて上側に反る。そして、
第2バイメタル13が絶縁突起12を介して第1
バイメタル11に抗してこれを押下げると、再び
タイマロツク機構3は第2図中実線で示すような
状態となつて、タイマ1の巻戻しが開始される。
このようにして行われる1回目のパン焼きの場合
は、タイマ1の巻戻し動作が停止されているロツ
ク時間とタイマ1の動作時間とに合計が、実際の
パン焼時間となる。そして、1回目のパン焼き後
連続して2回目のパン焼きを行う場合には、上記
セツト摘み4aを1回目と同様に止まるまで押下
げればよい。そうすると、第2図中2点鎖線で示
す状態になるのは同じであるが、両バイメタル1
1,13は余熱があつて既に反つているため、1
回目のパン焼きの場合のギヤツプGに比較して、
2回目の場合のギヤツプGは小さくなつている
か、又は消失している。このため、タイマ1の巻
戻し動作は速かに開始され、結局、2回目のパン
焼きは略タイマ1の動作時間で行われる。すなわ
ち、以上のような動作原理によつて連続焼きの場
合の焼色が同様になるようにしているものであ
る。
の力と、係合部7dおよび第1保持部9aの係合
とで、第2図中実線に示す位置に保持されて、タ
イマ1をタイマ摘み1aにより自由に操作できる
ようになつている。そして、セツト摘み4aを1
回目のパン焼を行うのに押下げた場合、まず、ば
ね10の力と係合部7dおよび第2保持部9bが
係合して、第2図中2点鎖線で示す位置に保持さ
れる。したがつて、ロツクピン2が制御部7bに
より押込まれてタイマ1はタイマ動作を停止する
(但し、上記セツト摘み4aに連動してロツクピ
ン2の押込みとともにタイマ1の巻上げがなされ
ているので、このタイマ1のスイツチは投入され
た状態にある。)。このため、調理用ヒータととも
に第2バイメタル13が発熱し、第2バイメタル
13が下側に反る一方で、第1バイメタル11は
周囲の温度の上昇に応じて上側に反る。そして、
第2バイメタル13が絶縁突起12を介して第1
バイメタル11に抗してこれを押下げると、再び
タイマロツク機構3は第2図中実線で示すような
状態となつて、タイマ1の巻戻しが開始される。
このようにして行われる1回目のパン焼きの場合
は、タイマ1の巻戻し動作が停止されているロツ
ク時間とタイマ1の動作時間とに合計が、実際の
パン焼時間となる。そして、1回目のパン焼き後
連続して2回目のパン焼きを行う場合には、上記
セツト摘み4aを1回目と同様に止まるまで押下
げればよい。そうすると、第2図中2点鎖線で示
す状態になるのは同じであるが、両バイメタル1
1,13は余熱があつて既に反つているため、1
回目のパン焼きの場合のギヤツプGに比較して、
2回目の場合のギヤツプGは小さくなつている
か、又は消失している。このため、タイマ1の巻
戻し動作は速かに開始され、結局、2回目のパン
焼きは略タイマ1の動作時間で行われる。すなわ
ち、以上のような動作原理によつて連続焼きの場
合の焼色が同様になるようにしているものであ
る。
しかし、上記のオーブントースタによれば、そ
のタイマロツク機構3を構成する部品の数が極め
て多く、構造および組立てが複雑な欠点がある。
しかも、部品数が多いことと相まつて2個のバイ
メタル11,13を用いているため、調整ねじ1
4によるロツク時間の設定を行う作業が極めて面
倒な欠点がある。さらに、一方のバイメタル11
に低温作動形のものを用いているから、周囲温度
(室温)による影響を受け易く、このため、例え
ば寒冷地と温暖地とにおける使用では、焼色に差
がでてしまう欠点がある。
のタイマロツク機構3を構成する部品の数が極め
て多く、構造および組立てが複雑な欠点がある。
しかも、部品数が多いことと相まつて2個のバイ
メタル11,13を用いているため、調整ねじ1
4によるロツク時間の設定を行う作業が極めて面
倒な欠点がある。さらに、一方のバイメタル11
に低温作動形のものを用いているから、周囲温度
(室温)による影響を受け易く、このため、例え
ば寒冷地と温暖地とにおける使用では、焼色に差
がでてしまう欠点がある。
したがつて本考案の目的は、タイマロツク機構
の構造が簡単であるとともに、調整が容易で、し
かも連続焼きの場合に地域差等に拘らず同じ焼色
にして焼くことができるようにした調理器を提供
することにある。
の構造が簡単であるとともに、調整が容易で、し
かも連続焼きの場合に地域差等に拘らず同じ焼色
にして焼くことができるようにした調理器を提供
することにある。
本考案は、調理用ヒータへの通断電をなす機械
式タイマ、および、このタイマのタイマ動作を停
止させるロツク部材を制御するタイマロツク機
構、並びに上記タイマを連動して巻上げる焼色調
節機構を具備して、連続して均一な焼色の調理を
可能とした調理器において、上記タイマロツク機
構を、上記ロツク部材を常に付勢してこれに接離
可能な制御部を一端側に有した1個の高温作動形
バイメタルと、このバイメタルの長さ方向に延び
るとともに上記バイメタルに沿つてその下方近傍
に配置され、上記調理用ヒータとともに通電され
て上記バイメタルを加熱するヒータとから形成し
たことを特徴とし、この構成により所期の目的を
達成した調理器である。
式タイマ、および、このタイマのタイマ動作を停
止させるロツク部材を制御するタイマロツク機
構、並びに上記タイマを連動して巻上げる焼色調
節機構を具備して、連続して均一な焼色の調理を
可能とした調理器において、上記タイマロツク機
構を、上記ロツク部材を常に付勢してこれに接離
可能な制御部を一端側に有した1個の高温作動形
バイメタルと、このバイメタルの長さ方向に延び
るとともに上記バイメタルに沿つてその下方近傍
に配置され、上記調理用ヒータとともに通電され
て上記バイメタルを加熱するヒータとから形成し
たことを特徴とし、この構成により所期の目的を
達成した調理器である。
以下本考案の一実施例を第3図から第14図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第3図中21は調理器筐体で、その前面には、
透視窓付きの開閉扉22が矢印方向に回動自在に
取付けられているとともに、この扉22に隣接し
て操作パネル部23が設けられている。上記本体
21内には開閉扉22によつて開閉される加熱庫
(図示しない)が形成され、この庫内には上下の
調理用ヒータ24(第4図にて図示)が設けられ
ているとともに、開閉扉22に連動して前後方向
に沿つて突没される焼網(図示しない)が設けら
れている。
透視窓付きの開閉扉22が矢印方向に回動自在に
取付けられているとともに、この扉22に隣接し
て操作パネル部23が設けられている。上記本体
21内には開閉扉22によつて開閉される加熱庫
(図示しない)が形成され、この庫内には上下の
調理用ヒータ24(第4図にて図示)が設けられ
ているとともに、開閉扉22に連動して前後方向
に沿つて突没される焼網(図示しない)が設けら
れている。
上記筐体21内には、庫内に隣接しかつ操作パ
ネル部23の裏側において、上記ヒータ24を制
御する制御装置25が設けられている。この装置
25は、第5図から第12図にわたつて例示され
ており、タイマ26、焼色調節機構27、タイマ
ロツク機構28等を、装置基板29に取付けて構
成されている。以下、各部について夫々詳しく説
明する。
ネル部23の裏側において、上記ヒータ24を制
御する制御装置25が設けられている。この装置
25は、第5図から第12図にわたつて例示され
ており、タイマ26、焼色調節機構27、タイマ
ロツク機構28等を、装置基板29に取付けて構
成されている。以下、各部について夫々詳しく説
明する。
装置基板29は板金製である。この基板29
は、カム取付部30およびロツク機構取付部31
を後側に折曲げているとともに、上記操作パネル
部23および上記筐体21の一方の側板部21a
にねじ止めにより夫々固定されている。なお、第
5図および第6図中32はねじ受け用の螺孔であ
る。
は、カム取付部30およびロツク機構取付部31
を後側に折曲げているとともに、上記操作パネル
部23および上記筐体21の一方の側板部21a
にねじ止めにより夫々固定されている。なお、第
5図および第6図中32はねじ受け用の螺孔であ
る。
タイマ26は、ぜんまい、歯車群、テンプ等
(いずれも図示しない)を内蔵した機械式のもの
である。そして、そのタイマ16は上記ぜんまい
の巻上げと同時に閉じるスイツチ33(第4図参
照)を有するとともに、移動可能であつて例えば
押込まれることにより上記テンプを止めてぜんま
いの巻戻しを妨げる、つまりタイマ動作を停止さ
せるピン等からなるロツク部材34を有してい
る。さらに、タイマ26はタイマ動作(所定の巻
戻し動作)の完了を報知するためのベル35、ベ
ルハンマ76、およびハンマ動作機構(図示しな
い)を有している。このタイマ26は装置基板2
9の上部裏面にねじ止めされている。そして、タ
イマ26の軸36には第10図から第12図に示
したように操作軸37のスリーブ状部分が嵌合さ
れているとともに、ピン38が軸直角方向に沿つ
て突設されている。ピン38は上記スリーブ状部
分に設けた切溝39を挿通している。したがつ
て、軸36と操作軸37とはピン38を介して同
時に回転されるものである。上記操作軸37は装
置基板29および操作パネル部23を貫通してお
り、その貫通端部にはタイマ摘み40が取付けら
れている。
(いずれも図示しない)を内蔵した機械式のもの
である。そして、そのタイマ16は上記ぜんまい
の巻上げと同時に閉じるスイツチ33(第4図参
照)を有するとともに、移動可能であつて例えば
押込まれることにより上記テンプを止めてぜんま
いの巻戻しを妨げる、つまりタイマ動作を停止さ
せるピン等からなるロツク部材34を有してい
る。さらに、タイマ26はタイマ動作(所定の巻
戻し動作)の完了を報知するためのベル35、ベ
ルハンマ76、およびハンマ動作機構(図示しな
い)を有している。このタイマ26は装置基板2
9の上部裏面にねじ止めされている。そして、タ
イマ26の軸36には第10図から第12図に示
したように操作軸37のスリーブ状部分が嵌合さ
れているとともに、ピン38が軸直角方向に沿つ
て突設されている。ピン38は上記スリーブ状部
分に設けた切溝39を挿通している。したがつ
て、軸36と操作軸37とはピン38を介して同
時に回転されるものである。上記操作軸37は装
置基板29および操作パネル部23を貫通してお
り、その貫通端部にはタイマ摘み40が取付けら
れている。
焼色調節機構27は第5図から第7図に示され
る構成である。つまり、装置基板29のカム取付
部30側の前面にはガイド軸41が上下方向に沿
つて取付けられている。この軸41には板金製の
セツト台42が昇降可能に支持されている。セツ
ト台42の上部には、前方に指向する係合軸43
が突設されているとともに、側方に指向するアー
ム部44が設けられている。かつ、セツト台42
はその下部に前方に指向する摘み取付部45を有
している。アーム部44は装置基板29に設けた
スリツト状のガイド溝46に摺動可能に係合され
て、セツト台42の昇降動作を安定させるように
なつている。摘み取付部45は操作パネル部23
の長孔47を貫通しており、その貫通端部にはセ
ツト摘み48が取付けられている。
る構成である。つまり、装置基板29のカム取付
部30側の前面にはガイド軸41が上下方向に沿
つて取付けられている。この軸41には板金製の
セツト台42が昇降可能に支持されている。セツ
ト台42の上部には、前方に指向する係合軸43
が突設されているとともに、側方に指向するアー
ム部44が設けられている。かつ、セツト台42
はその下部に前方に指向する摘み取付部45を有
している。アーム部44は装置基板29に設けた
スリツト状のガイド溝46に摺動可能に係合され
て、セツト台42の昇降動作を安定させるように
なつている。摘み取付部45は操作パネル部23
の長孔47を貫通しており、その貫通端部にはセ
ツト摘み48が取付けられている。
セツト摘み48を介してそのセツト台42の押
下げはタイマ26を連動して巻上げるようになつ
ており、次にその構造について述べる。上記操作
軸37のスリーブ状部分には合成樹脂製の連動ス
リーブ49が回転可能に被嵌されており、これに
は連動アーム50が一体に突設されている。アー
ム50には長孔よりなる係合孔51が形成され、
この孔51に上記係合軸43が係合されている。
さらに、第10図から第12図に示すように連動
スリーブ49の後端部には、上記ピン38を基準
として巻戻し側にピン係合突部52が一体に設け
られている。したがつて、ピン38とピン係合突
部52とが係合されている場合には、タイマ26
とセツト台42とが連動できるとともに、タイマ
摘み40のみを巻上げ操作した場合には、ピン3
8がピン係合突部52が離れるので、セツト台4
2は連動して引下げられることがない。
下げはタイマ26を連動して巻上げるようになつ
ており、次にその構造について述べる。上記操作
軸37のスリーブ状部分には合成樹脂製の連動ス
リーブ49が回転可能に被嵌されており、これに
は連動アーム50が一体に突設されている。アー
ム50には長孔よりなる係合孔51が形成され、
この孔51に上記係合軸43が係合されている。
さらに、第10図から第12図に示すように連動
スリーブ49の後端部には、上記ピン38を基準
として巻戻し側にピン係合突部52が一体に設け
られている。したがつて、ピン38とピン係合突
部52とが係合されている場合には、タイマ26
とセツト台42とが連動できるとともに、タイマ
摘み40のみを巻上げ操作した場合には、ピン3
8がピン係合突部52が離れるので、セツト台4
2は連動して引下げられることがない。
また、ガイド軸41にはセツト台42より下側
において焼色設定台53が上下方向に沿つて取付
けられている。この台53は板金製であつてカム
従節部54を一体に有している。カム従節部54
は上記カム取付部30に直交する方向に沿つて設
けられ、断面が略V字形をなしている。そして、
カム取付部30には焼色設定カム55が回転可能
に取付けられ、その凹凸状をなすカム面にカム従
節部54が係合されている。上記カム55の軸5
6は上記側板部21aを貫通しており、その貫通
端部には焼色設定摘み57が取付けられている。
さらに、焼色設定台53はばね58により常に下
方に付勢されている。しかも、焼色設定台53に
は指針59が取付けられている。また、装置基板
29の前面下部には、着色ベース板60と、この
板60の前面を被う透明板61とがねじ62で共
締めされており、これら両板60,61間に形成
された隙間に指針59が上下動可能に挿入されて
いる。そして、透明板61の突出部分は操作パネ
ル部23の表面に面一的に露出されるようになつ
ており、操作パネル部23には上記突出部分の横
において焼色の程度を示す「淡」「中」「濃」の焼
色表示が付されている。
において焼色設定台53が上下方向に沿つて取付
けられている。この台53は板金製であつてカム
従節部54を一体に有している。カム従節部54
は上記カム取付部30に直交する方向に沿つて設
けられ、断面が略V字形をなしている。そして、
カム取付部30には焼色設定カム55が回転可能
に取付けられ、その凹凸状をなすカム面にカム従
節部54が係合されている。上記カム55の軸5
6は上記側板部21aを貫通しており、その貫通
端部には焼色設定摘み57が取付けられている。
さらに、焼色設定台53はばね58により常に下
方に付勢されている。しかも、焼色設定台53に
は指針59が取付けられている。また、装置基板
29の前面下部には、着色ベース板60と、この
板60の前面を被う透明板61とがねじ62で共
締めされており、これら両板60,61間に形成
された隙間に指針59が上下動可能に挿入されて
いる。そして、透明板61の突出部分は操作パネ
ル部23の表面に面一的に露出されるようになつ
ており、操作パネル部23には上記突出部分の横
において焼色の程度を示す「淡」「中」「濃」の焼
色表示が付されている。
次に、タイマロツク機構28を第7図を除いた
第5図から第9図により説明する。この機構28
は、上記ロツク機構取付部31に取付けられてお
り、ロツク部材34に接離する制御部63を一端
側に有した1個のバイメタル64と、このバイメ
タル64を加熱するヒータ65とを具備して形成
されている。
第5図から第9図により説明する。この機構28
は、上記ロツク機構取付部31に取付けられてお
り、ロツク部材34に接離する制御部63を一端
側に有した1個のバイメタル64と、このバイメ
タル64を加熱するヒータ65とを具備して形成
されている。
更に詳しく説明すれば、バイメタル64は、高
温作動形のバイメタル板66の一端に金属製の制
御部63を固定するとともに、他端に金属製取付
板67を固定してなる。このバイメタル64は、
取付板67を挿通して上記取付部31に螺挿され
た段付きの取付ねじ68により取付けられてい
て、このねじ68を中心に回動可能である。ここ
に、高温作動形とは、低温作動形と中温作動形に
対する一般的な分類であつて、通常高膨張側の材
質がNi−Mn−Fe合金、低膨張側の材質がNi−
Fe合金であれば、わん曲係数が12K×10-6/℃、
比例温度範囲が−20℃〜350℃、許容温度範囲が
−70℃〜450℃の諸元を有する。ちなみに、同じ
材質で低温作動形バイメタルの諸元は、わん曲係
数が15.5K×10-6/℃、比例温度範囲が−20℃〜
150℃、許容温度範囲が−70℃〜350℃、中温作動
形バイメタルの諸元は、わん曲係数14K×10-6/
℃、比例温度範囲が−20℃〜250℃、許容温度範
囲が−70℃〜350℃である。そして、本実施例の
場合制御部63は、タイマ26から離れる側に向
けて少なくとも一部が曲がつた構造としてある。
この措置はタイマ26の構成材料に使用されてい
る合成樹脂等を保護するためである。つまり、バ
イメタル板66およびヒータ65をタイマ26か
らより多く離すことにより、タイマ26の必要以
上の加熱を防止して、タイマ26の故障を防止す
ることができる。また、バイメタル64は、その
取付板67と上記取付部31の舌片31aとにわ
たつて張架したばね69で付勢されて、制御部6
3が常にロツク部材34を押込むようになつてい
る。なお、第8図中26aはタイマ26が有する
バイメタル当接部である。上記舌片31aには取
付板67の下面にギヤツプgを設けて対向する調
整ねじ70が取付けられている。
温作動形のバイメタル板66の一端に金属製の制
御部63を固定するとともに、他端に金属製取付
板67を固定してなる。このバイメタル64は、
取付板67を挿通して上記取付部31に螺挿され
た段付きの取付ねじ68により取付けられてい
て、このねじ68を中心に回動可能である。ここ
に、高温作動形とは、低温作動形と中温作動形に
対する一般的な分類であつて、通常高膨張側の材
質がNi−Mn−Fe合金、低膨張側の材質がNi−
Fe合金であれば、わん曲係数が12K×10-6/℃、
比例温度範囲が−20℃〜350℃、許容温度範囲が
−70℃〜450℃の諸元を有する。ちなみに、同じ
材質で低温作動形バイメタルの諸元は、わん曲係
数が15.5K×10-6/℃、比例温度範囲が−20℃〜
150℃、許容温度範囲が−70℃〜350℃、中温作動
形バイメタルの諸元は、わん曲係数14K×10-6/
℃、比例温度範囲が−20℃〜250℃、許容温度範
囲が−70℃〜350℃である。そして、本実施例の
場合制御部63は、タイマ26から離れる側に向
けて少なくとも一部が曲がつた構造としてある。
この措置はタイマ26の構成材料に使用されてい
る合成樹脂等を保護するためである。つまり、バ
イメタル板66およびヒータ65をタイマ26か
らより多く離すことにより、タイマ26の必要以
上の加熱を防止して、タイマ26の故障を防止す
ることができる。また、バイメタル64は、その
取付板67と上記取付部31の舌片31aとにわ
たつて張架したばね69で付勢されて、制御部6
3が常にロツク部材34を押込むようになつてい
る。なお、第8図中26aはタイマ26が有する
バイメタル当接部である。上記舌片31aには取
付板67の下面にギヤツプgを設けて対向する調
整ねじ70が取付けられている。
また、ヒータ65は、金属製放熱板71の上下
両面を絶縁板72で挾むとともに、これら絶縁板
72にわたつて帯状のヒータ材73を巻付けて形
成されている。このヒータ65は第8図および第
9図に示すようにバイメタル64の長さ方向に延
びているとともに、このバイメタル64の下方近
傍にバイメタル64に沿つて設置されており、本
実施例の場合はバイメタル板66と制御部63と
を連結する連結部材74を共用して、バイメタル
64に取付けられている。ヒータ材73は調理用
ヒータ24とともに通電されるものであり、した
がつて第4図に示すようにスイツチ33、ヒータ
材74および調理用ヒータ24は直列に接続され
ている。
両面を絶縁板72で挾むとともに、これら絶縁板
72にわたつて帯状のヒータ材73を巻付けて形
成されている。このヒータ65は第8図および第
9図に示すようにバイメタル64の長さ方向に延
びているとともに、このバイメタル64の下方近
傍にバイメタル64に沿つて設置されており、本
実施例の場合はバイメタル板66と制御部63と
を連結する連結部材74を共用して、バイメタル
64に取付けられている。ヒータ材73は調理用
ヒータ24とともに通電されるものであり、した
がつて第4図に示すようにスイツチ33、ヒータ
材74および調理用ヒータ24は直列に接続され
ている。
ところで、本考案者は6枚切りの食パンを2枚
連続して焼く場合、1回目のパン焼き時間を4分
とした条件下で、2回目のパン焼き時間とインタ
ーバル時間(1回目のパン焼き終了後から2回目
のパン焼きの電源が入るまでの時間)との関係を
実験により調べた。その結果は第13図に示され
る通りである。同図中折線は2回目のパンが1
回目のパンと同じ焼色となつた結果を、折線は
2回目のパンが1回目のパンより多少焼色は濃い
が略同じ焼色として差支えない結果を、折線は
2回目のパンが1回目のパンより多少焼色は薄い
が略同じ焼色として差支えない結果を夫々示して
いる。
連続して焼く場合、1回目のパン焼き時間を4分
とした条件下で、2回目のパン焼き時間とインタ
ーバル時間(1回目のパン焼き終了後から2回目
のパン焼きの電源が入るまでの時間)との関係を
実験により調べた。その結果は第13図に示され
る通りである。同図中折線は2回目のパンが1
回目のパンと同じ焼色となつた結果を、折線は
2回目のパンが1回目のパンより多少焼色は濃い
が略同じ焼色として差支えない結果を、折線は
2回目のパンが1回目のパンより多少焼色は薄い
が略同じ焼色として差支えない結果を夫々示して
いる。
この実験の結果、インターバル時間が20〜30秒
であれば2回目のパン焼き時間に殆ど変化がない
ことに着目し、この時間を実使用時のインターバ
ル時間と想定して、タイマロツク機構28を1回
目のパン焼き終了(電源OFF)後少なくとも30
秒間は、制御部63がロツク部材34を押込んで
タイマ26のタイマ動作を停止させないように定
めてある。これとともに、バイメタル64の応答
時間(ヒータ65への通電後制御部63がロツク
部材34から離れるまでの時間)は、通常20〜40
秒位であるが、これも30秒以内に定めてある。そ
して、この設定は、上記取付部67と調整ねじ7
0間のギヤツプg、バイメタル64とヒータ65
との間の距離、ヒータ65への入力、バイメタル
板66の板厚又は幅等の調整によつて予めなされ
るものである。
であれば2回目のパン焼き時間に殆ど変化がない
ことに着目し、この時間を実使用時のインターバ
ル時間と想定して、タイマロツク機構28を1回
目のパン焼き終了(電源OFF)後少なくとも30
秒間は、制御部63がロツク部材34を押込んで
タイマ26のタイマ動作を停止させないように定
めてある。これとともに、バイメタル64の応答
時間(ヒータ65への通電後制御部63がロツク
部材34から離れるまでの時間)は、通常20〜40
秒位であるが、これも30秒以内に定めてある。そ
して、この設定は、上記取付部67と調整ねじ7
0間のギヤツプg、バイメタル64とヒータ65
との間の距離、ヒータ65への入力、バイメタル
板66の板厚又は幅等の調整によつて予めなされ
るものである。
上記実施例のオーブントースタにより食パンを
連続して2回焼く場合について説明する。
連続して2回焼く場合について説明する。
まず、食パンを庫内に入れて開閉扉22を閉め
た後、焼色設定摘み57を回わして、操作パネル
部23の焼色表示の好みの位置に指針59を合わ
せる。つまり、上記摘み57を回わすことにより
同時に焼色設定カム55が回動されるから、その
カム面にばね58により絶えず押付けられている
焼色設定台53のカム従節部54と上記カム55
の中心との距離が変わる。したがつて、この距離
の変化に応じて焼色設定台53が指針59と一緒
にガイド軸41に沿つて上方又は下方に摺動し
て、指針59の位置を変える。
た後、焼色設定摘み57を回わして、操作パネル
部23の焼色表示の好みの位置に指針59を合わ
せる。つまり、上記摘み57を回わすことにより
同時に焼色設定カム55が回動されるから、その
カム面にばね58により絶えず押付けられている
焼色設定台53のカム従節部54と上記カム55
の中心との距離が変わる。したがつて、この距離
の変化に応じて焼色設定台53が指針59と一緒
にガイド軸41に沿つて上方又は下方に摺動し
て、指針59の位置を変える。
次に、セツト摘み48を止まるまで押下げる。
この摘み48の停止は、ガイド軸41に沿い下方
に摺動するセツト台42の下端が焼色設定台53
に当たることでなされる。なお、この場合の衝撃
に拘らず、上記カム従節部54は上記カム55の
中心の垂直線上にあるので、上記カム55が不用
意に回動して焼色設定台53が下がることはな
い。そして、セツト摘み48の押下げに連動し
て、タイマロツク機構28により予めタイマ動作
が停止する状態に保持されているタイマ26が巻
上げられる。つまり、係合軸43と連動アーム5
0の係合孔51との係合により、連動アーム50
とともに連動スリーブ49が矢印A方向に回動さ
れるため、スリーブ49のピン係合突部52とピ
ン38との係合を介して同時にタイマ26の軸3
6が回動されて、タイマ26が巻上げられるとと
もに、タイマ摘み40も回動される。こうしてタ
イマ26がある時間分だけ巻上げられることに伴
つて、そのスイツチ33が閉じるので、調理用ヒ
ータ24への通電がなされてパン焼きが開始され
ると同時に、ヒータ65のヒータ材73にも通電
される。
この摘み48の停止は、ガイド軸41に沿い下方
に摺動するセツト台42の下端が焼色設定台53
に当たることでなされる。なお、この場合の衝撃
に拘らず、上記カム従節部54は上記カム55の
中心の垂直線上にあるので、上記カム55が不用
意に回動して焼色設定台53が下がることはな
い。そして、セツト摘み48の押下げに連動し
て、タイマロツク機構28により予めタイマ動作
が停止する状態に保持されているタイマ26が巻
上げられる。つまり、係合軸43と連動アーム5
0の係合孔51との係合により、連動アーム50
とともに連動スリーブ49が矢印A方向に回動さ
れるため、スリーブ49のピン係合突部52とピ
ン38との係合を介して同時にタイマ26の軸3
6が回動されて、タイマ26が巻上げられるとと
もに、タイマ摘み40も回動される。こうしてタ
イマ26がある時間分だけ巻上げられることに伴
つて、そのスイツチ33が閉じるので、調理用ヒ
ータ24への通電がなされてパン焼きが開始され
ると同時に、ヒータ65のヒータ材73にも通電
される。
ヒータ65の発熱によりバイメタル64は加熱
されて、そのバイメタル板66の温度は上がつて
行く。そして、その温度がバイメタル板66の変
形温度まで達すると、この板66が上方に凸とな
るように湾曲変形する。この変形とばね69の力
で、まず、バイメタル64の取付板67が調整ね
じ70の先端に当接した後に、バイメタル64の
制御部63が下方に移動を始める。この制御部6
3の移動に伴つてタイマ26のロツク部材34も
徐々に下方に移動されるため、あるポイント(ロ
ツクポイントL.Pと称する)を越えるので、この
時点でロツク部材34によるテンプの拘束が解除
されて、タイマ26はタイマ動作(ぜんまいの巻
戻し)を開始する。このタイマ26の巻戻しに伴
つて軸36およびタイマ摘み40は逆転するが、
この場合ピン38がピン係合突部39を押すの
で、連動スリーブ49も同時に逆転する。したが
つてセツト台42およびセツト摘み48は徐々に
上昇される。
されて、そのバイメタル板66の温度は上がつて
行く。そして、その温度がバイメタル板66の変
形温度まで達すると、この板66が上方に凸とな
るように湾曲変形する。この変形とばね69の力
で、まず、バイメタル64の取付板67が調整ね
じ70の先端に当接した後に、バイメタル64の
制御部63が下方に移動を始める。この制御部6
3の移動に伴つてタイマ26のロツク部材34も
徐々に下方に移動されるため、あるポイント(ロ
ツクポイントL.Pと称する)を越えるので、この
時点でロツク部材34によるテンプの拘束が解除
されて、タイマ26はタイマ動作(ぜんまいの巻
戻し)を開始する。このタイマ26の巻戻しに伴
つて軸36およびタイマ摘み40は逆転するが、
この場合ピン38がピン係合突部39を押すの
で、連動スリーブ49も同時に逆転する。したが
つてセツト台42およびセツト摘み48は徐々に
上昇される。
そして、タイマ動作が完了すると同時に、スイ
ツチ33が開いて1回目のパン焼きが完了すると
ともに、この完了はベル35の鳴動により報知さ
れる。この1回目のパン焼時間は以上の説明から
分かるように、バイメタル64がタイマ25のタ
イマ動作を停止している時間と、巻上げられた量
に比例するタイマ動作時間との合計である。つま
り、バイメタル64がタイマ動作を停止している
時間がインターバル時間との関係で例えば1分10
秒に予め定めてあつて、かつ焼色設定により定め
られたタイマ巻上げ量に対応するタイマ動作時間
が2分50秒であるとすれば、1回目のパン焼時間
は4分である。そして、この時のバイメタル64
の制御部63の変位は第14図中B,C,Dの各
点を結ぶ曲線で示される。なお、1回目だけでパ
ン焼きを終了する場合には、第14図中D点でス
イツチ33が開いた後D,E,F,G,Hの各点
を結ぶ曲線で示されるように制御部63は変位さ
れるものである。
ツチ33が開いて1回目のパン焼きが完了すると
ともに、この完了はベル35の鳴動により報知さ
れる。この1回目のパン焼時間は以上の説明から
分かるように、バイメタル64がタイマ25のタ
イマ動作を停止している時間と、巻上げられた量
に比例するタイマ動作時間との合計である。つま
り、バイメタル64がタイマ動作を停止している
時間がインターバル時間との関係で例えば1分10
秒に予め定めてあつて、かつ焼色設定により定め
られたタイマ巻上げ量に対応するタイマ動作時間
が2分50秒であるとすれば、1回目のパン焼時間
は4分である。そして、この時のバイメタル64
の制御部63の変位は第14図中B,C,Dの各
点を結ぶ曲線で示される。なお、1回目だけでパ
ン焼きを終了する場合には、第14図中D点でス
イツチ33が開いた後D,E,F,G,Hの各点
を結ぶ曲線で示されるように制御部63は変位さ
れるものである。
次に、2回目に焼くパンを庫内に入れて開閉扉
22を閉じた後、再びセツト摘み48を止まるま
で押下げる。そうすると、タイマ25のスイツチ
33が閉じて調理用ヒータ24およびヒータ材7
3が発熱するが、1回目のパン焼きによつてバイ
メタル64は余熱を蓄えて変形されている。そし
て、1回目のパン焼き後30秒以内はバイメタル6
4の制御部63はロツク部材34から離れている
か、又は極めて軽徴に接していて、ごく短時間で
ロツクポイントL.Pを通過する状態にある。つま
り、タイマ26を直ちに動作させる状態にある。
これとともに、上記ヒータ材73を備えたヒータ
65がバイメタル64の長さ方向に延びるととも
にバイメタル64に沿つてその下方近傍に配置さ
れているから、ヒータ65の熱を効率良くバイメ
タル64に与えて、バイメタル64を通電から30
秒以内に確実に応答させて、このバイメタル63
をロツク部材34から離れる方向に変形させるこ
とができる。したがつて、セツト摘み48を押下
げると直ちにタイマ25はタイマ動作を開始する
ことができる。すなわち、想定したインターバル
時間(30秒)内に開始される2回目のパン焼きの
場合はバイメタル64がタイマ動作(既述の例で
言えば2分50秒)がパン焼時間となる。そして、
このような1回目と2回目のパン焼時間の差によ
つて、各回とも同じ焼色にしてパン焼ができる。
そして、この時のバイメタル64の制御部63の
変位は、第14図中E,I点を結ぶ曲線で示され
る。なお、第14図中G,Jを結ぶ曲線はバイメ
タル64がタイマ動作を停止するまで復帰した時
点からの2回目のパン焼きの場合の制御部63の
変位を示し、この場合にはロツクポイントL.Pを
越すまでの時間分が調理器筐体21の冷却に応じ
てパン焼時間を長くするものである。また、第1
4図中B,C,D,K,Lの各点を結ぶ曲線は所
謂空炊きの場合の制御部63の変位を示してい
る。
22を閉じた後、再びセツト摘み48を止まるま
で押下げる。そうすると、タイマ25のスイツチ
33が閉じて調理用ヒータ24およびヒータ材7
3が発熱するが、1回目のパン焼きによつてバイ
メタル64は余熱を蓄えて変形されている。そし
て、1回目のパン焼き後30秒以内はバイメタル6
4の制御部63はロツク部材34から離れている
か、又は極めて軽徴に接していて、ごく短時間で
ロツクポイントL.Pを通過する状態にある。つま
り、タイマ26を直ちに動作させる状態にある。
これとともに、上記ヒータ材73を備えたヒータ
65がバイメタル64の長さ方向に延びるととも
にバイメタル64に沿つてその下方近傍に配置さ
れているから、ヒータ65の熱を効率良くバイメ
タル64に与えて、バイメタル64を通電から30
秒以内に確実に応答させて、このバイメタル63
をロツク部材34から離れる方向に変形させるこ
とができる。したがつて、セツト摘み48を押下
げると直ちにタイマ25はタイマ動作を開始する
ことができる。すなわち、想定したインターバル
時間(30秒)内に開始される2回目のパン焼きの
場合はバイメタル64がタイマ動作(既述の例で
言えば2分50秒)がパン焼時間となる。そして、
このような1回目と2回目のパン焼時間の差によ
つて、各回とも同じ焼色にしてパン焼ができる。
そして、この時のバイメタル64の制御部63の
変位は、第14図中E,I点を結ぶ曲線で示され
る。なお、第14図中G,Jを結ぶ曲線はバイメ
タル64がタイマ動作を停止するまで復帰した時
点からの2回目のパン焼きの場合の制御部63の
変位を示し、この場合にはロツクポイントL.Pを
越すまでの時間分が調理器筐体21の冷却に応じ
てパン焼時間を長くするものである。また、第1
4図中B,C,D,K,Lの各点を結ぶ曲線は所
謂空炊きの場合の制御部63の変位を示してい
る。
すなわち、以上のようにして1回目、2回目お
よびそれ以降連続してパン焼きを行う場合、使用
者はその都度タイマ摘み40による時間設定をし
直す必要がなく、セツト摘み48を押下げるだけ
での簡単なセツト操作で、同じ焼色のパンを得る
ことができる。
よびそれ以降連続してパン焼きを行う場合、使用
者はその都度タイマ摘み40による時間設定をし
直す必要がなく、セツト摘み48を押下げるだけ
での簡単なセツト操作で、同じ焼色のパンを得る
ことができる。
なお、このオーブントースタで焼色調節機構2
7を使用しないで、パン、グラタン、クツキー等
の調理物を焼く場合には、タイマ摘み40により
タイマ26を巻上げればよい。なお、この場合ピ
ン38はピン係合突部52から離れるので、焼色
調節機構27は動作されない。
7を使用しないで、パン、グラタン、クツキー等
の調理物を焼く場合には、タイマ摘み40により
タイマ26を巻上げればよい。なお、この場合ピ
ン38はピン係合突部52から離れるので、焼色
調節機構27は動作されない。
そして、以上の本考案実施例の構成によれば、
タイマロツク機構28はバイメタル64、ヒータ
65、ばね69、および調整ねじ70で構成され
るから、従来に比較して部品数を可成り削減でき
る。このため、組立ておよび構造を簡単にでき、
コストダウンを図ることができる。しかも、バイ
メタル64は単一であるから、タイマ動作を停止
させる時間(ロツク時間)等の調整作業も容易に
行うことができる。さらに、バイメタル64には
高温作動形のものを用いるので、タイマ動作を停
止する時間を確保できるとともに、周囲温度(室
温)の影響を殆ど受けることがなく、ヒータ65
の加熱温度に正確に反応する。このため、周囲温
度の高低に拘らず焼色に差が生じることを有効に
防止できる。
タイマロツク機構28はバイメタル64、ヒータ
65、ばね69、および調整ねじ70で構成され
るから、従来に比較して部品数を可成り削減でき
る。このため、組立ておよび構造を簡単にでき、
コストダウンを図ることができる。しかも、バイ
メタル64は単一であるから、タイマ動作を停止
させる時間(ロツク時間)等の調整作業も容易に
行うことができる。さらに、バイメタル64には
高温作動形のものを用いるので、タイマ動作を停
止する時間を確保できるとともに、周囲温度(室
温)の影響を殆ど受けることがなく、ヒータ65
の加熱温度に正確に反応する。このため、周囲温
度の高低に拘らず焼色に差が生じることを有効に
防止できる。
なお、上記一実施例は以上のように構成した
が、本考案の実施に当つては、考案の要旨に反し
ない限り、機械式タイマ、ロツク部材、焼色調節
機構、タイマロツク機構のバイメタル、ヒータお
よび制御部等の具体的な構造、形状、位置、材質
等は、上記一実施例に制約されるものではなく、
種々の態様に構成して実施できることは勿論であ
る。
が、本考案の実施に当つては、考案の要旨に反し
ない限り、機械式タイマ、ロツク部材、焼色調節
機構、タイマロツク機構のバイメタル、ヒータお
よび制御部等の具体的な構造、形状、位置、材質
等は、上記一実施例に制約されるものではなく、
種々の態様に構成して実施できることは勿論であ
る。
以上説明した本考案は上記実用新案登録請求の
範囲に記載の構成を要旨とするから、ヒータによ
り単一のバイメタルを動作させて、このバイメタ
ルの制御部でタイマのロツク部材を直接制御でき
る。したがつて、従来のようにバイメタルを2個
必要としないとともに、バイメタル部からロツク
部材に至る伝動系を省略でき、このことにより、
タイマロツク機構の構造および組立てを簡単にで
きる。そして、バイメタルを2個必要とせずかつ
部品数も少ないので、タイマロツク機構の調整作
業を容易化できる。しかも、使用する単一のバイ
メタルは高温作動形であるから、周囲温度(室
温)の影響を殆ど受けることがないとともに、ヒ
ータをバイメタルの長さ方向に延びるとともに上
記バイメタルに沿つてその下方近傍に配置したか
ら、ヒータの熱を効率良くバイメタルに与えるこ
とができ、このため、室温の温度差に拘らず同じ
焼色にしてパン等を連続して焼くことができる等
の効果がある。
範囲に記載の構成を要旨とするから、ヒータによ
り単一のバイメタルを動作させて、このバイメタ
ルの制御部でタイマのロツク部材を直接制御でき
る。したがつて、従来のようにバイメタルを2個
必要としないとともに、バイメタル部からロツク
部材に至る伝動系を省略でき、このことにより、
タイマロツク機構の構造および組立てを簡単にで
きる。そして、バイメタルを2個必要とせずかつ
部品数も少ないので、タイマロツク機構の調整作
業を容易化できる。しかも、使用する単一のバイ
メタルは高温作動形であるから、周囲温度(室
温)の影響を殆ど受けることがないとともに、ヒ
ータをバイメタルの長さ方向に延びるとともに上
記バイメタルに沿つてその下方近傍に配置したか
ら、ヒータの熱を効率良くバイメタルに与えるこ
とができ、このため、室温の温度差に拘らず同じ
焼色にしてパン等を連続して焼くことができる等
の効果がある。
第1図および第2図は従来例を示し、第1図は
斜視図、第2図はタイマロツク機構部の概略構成
図である。第3図から第14図は本考案の一実施
例を示し、第3図はオーブントースタの斜視図、
第4図は回路図、第5図は制御装置の斜視図、第
6図は制御装置の正面図、第7図は第6図−
線に沿う断面図、第8図はタイマロツク機構の側
面図、第9図はタイマロツク機構の一部の斜視
図、第10図はタイマ摘みの取付部の縦断側面
図、第11図は第10図中XI−XI線に沿う断面
図、第12図はタイマ摘み取付部の分解斜視図、
第13図は2回目のパン焼き時間とインターバル
時間との関係を示す図、第14図はバイメタルの
表面温度および変位量の特性を示す図である。 24……調理用ヒータ、26……タイマ、27
……焼色調節機構、28……タイマロツク機構、
34……ロツク部材、63……制御部、64……
バイメタル、65……ヒータ。
斜視図、第2図はタイマロツク機構部の概略構成
図である。第3図から第14図は本考案の一実施
例を示し、第3図はオーブントースタの斜視図、
第4図は回路図、第5図は制御装置の斜視図、第
6図は制御装置の正面図、第7図は第6図−
線に沿う断面図、第8図はタイマロツク機構の側
面図、第9図はタイマロツク機構の一部の斜視
図、第10図はタイマ摘みの取付部の縦断側面
図、第11図は第10図中XI−XI線に沿う断面
図、第12図はタイマ摘み取付部の分解斜視図、
第13図は2回目のパン焼き時間とインターバル
時間との関係を示す図、第14図はバイメタルの
表面温度および変位量の特性を示す図である。 24……調理用ヒータ、26……タイマ、27
……焼色調節機構、28……タイマロツク機構、
34……ロツク部材、63……制御部、64……
バイメタル、65……ヒータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 調理用ヒータへの通断電をなす機械式タイマ、
およびこのタイマのタイマ動作を停止させるロツ
ク部材を制御するタイマロツク機構、並びに上記
タイマを連動して巻上げる焼色調節機構を具備し
て、連続して均一な焼色の調理を可能とした調理
器において、 上記タイマロツク機構を、上記ロツク部材を常
に付勢してこれに接離可能な制御部を一端側に有
した1個の高温作動形バイメタルと、このバイメ
タルの長さ方向に延びるとともに上記バイメタル
に沿つてその下方近傍に配置され、上記調理用ヒ
ータとともに通電されて上記バイメタルを加熱す
るヒータとから形成したことを特徴とする調理
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4745984U JPS60159909U (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4745984U JPS60159909U (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159909U JPS60159909U (ja) | 1985-10-24 |
| JPH0311613Y2 true JPH0311613Y2 (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=30562807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4745984U Granted JPS60159909U (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159909U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49127492U (ja) * | 1973-02-28 | 1974-10-31 | ||
| JPS5749049U (ja) * | 1980-09-02 | 1982-03-19 |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP4745984U patent/JPS60159909U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60159909U (ja) | 1985-10-24 |
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