JPH0320652Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320652Y2 JPH0320652Y2 JP1984056901U JP5690184U JPH0320652Y2 JP H0320652 Y2 JPH0320652 Y2 JP H0320652Y2 JP 1984056901 U JP1984056901 U JP 1984056901U JP 5690184 U JP5690184 U JP 5690184U JP H0320652 Y2 JPH0320652 Y2 JP H0320652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bimetal
- timer
- heater
- cooking
- baking
- Prior art date
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- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は調理用ヒータを制御する制御装置が機
械式タイマを備えるオーブントースタ等の調理器
に関する。
械式タイマを備えるオーブントースタ等の調理器
に関する。
オーブントースタで食パン等を焼く場合、1回
目は庫内が冷えている為に時間がかかり、1回目
に連続して2回目以降のパン焼きをする場合は、
庫内が温つているため1回目に比べて焼時間が少
なくて済むことが知られている。
目は庫内が冷えている為に時間がかかり、1回目
に連続して2回目以降のパン焼きをする場合は、
庫内が温つているため1回目に比べて焼時間が少
なくて済むことが知られている。
このような事から、1回目の焼時間と1回目の
以降の焼時間とを自動的に調節し、連続して所定
の焼色のパン焼等を行えるようにしたオーブント
ースタが提案されており、第1図にその構成の概
略が示されている。
以降の焼時間とを自動的に調節し、連続して所定
の焼色のパン焼等を行えるようにしたオーブント
ースタが提案されており、第1図にその構成の概
略が示されている。
このトースタは、調理用ヒータへの通断電をな
す機械式タイマ1を備え、このタイマ1が有する
とともに押込まれることによりタイマ動作を停止
させるロツクピン2を、タイマロツク機構3で制
御し、かつタイマ1を連動して巻上げる焼色調節
機構4を備えるものである。つまり、4aは焼色
調節機構4のセツト摘みで、この押下げ量は図示
しない焼色調節摘みにより定められ、この押下げ
量に応じた分だけタイマ1を連動してそのぜんま
いを巻上げて、タイマ動作時間が設定されるよう
になつている。そして、タイマ1はテンプ5を内
蔵し、このテンプ5の動作により上記ぜんまいの
巻戻しがなされ、上記ロツクピン2は押込まれる
ことによりテンプ5を止めて、タイマ動作を停止
させるようになつている。また、上記タイマロツ
ク機構3は、枢軸6を中心に回動自在なカム部材
7と、枢軸8を中心に回動自在なレバー9と、こ
れらカム部材7とレバー9との間に張架したばね
10と、レバー9に取付けた低温作動形の第1バ
イメタル11と、このバイメタル11の先端部に
突設した絶縁突起12と、この突起12上に先端
部を対向して設けた自己発熱式でかつ中温作動形
の第2バイメタル13と、この第2バイメタル1
3と絶縁突起12との間のギヤツプG調整用の調
整ねじ14等により形成されている。カム部材7
は、上記セツト摘み4aの押圧部4cが摺接する
カム面7a、ロツクピン2を押込む制御部7b、
および段部7cならびに係合部7dを有してい
る。また、レバー9は第1保持部9aおよび第2
保持部9bを有している。
す機械式タイマ1を備え、このタイマ1が有する
とともに押込まれることによりタイマ動作を停止
させるロツクピン2を、タイマロツク機構3で制
御し、かつタイマ1を連動して巻上げる焼色調節
機構4を備えるものである。つまり、4aは焼色
調節機構4のセツト摘みで、この押下げ量は図示
しない焼色調節摘みにより定められ、この押下げ
量に応じた分だけタイマ1を連動してそのぜんま
いを巻上げて、タイマ動作時間が設定されるよう
になつている。そして、タイマ1はテンプ5を内
蔵し、このテンプ5の動作により上記ぜんまいの
巻戻しがなされ、上記ロツクピン2は押込まれる
ことによりテンプ5を止めて、タイマ動作を停止
させるようになつている。また、上記タイマロツ
ク機構3は、枢軸6を中心に回動自在なカム部材
7と、枢軸8を中心に回動自在なレバー9と、こ
れらカム部材7とレバー9との間に張架したばね
10と、レバー9に取付けた低温作動形の第1バ
イメタル11と、このバイメタル11の先端部に
突設した絶縁突起12と、この突起12上に先端
部を対向して設けた自己発熱式でかつ中温作動形
の第2バイメタル13と、この第2バイメタル1
3と絶縁突起12との間のギヤツプG調整用の調
整ねじ14等により形成されている。カム部材7
は、上記セツト摘み4aの押圧部4cが摺接する
カム面7a、ロツクピン2を押込む制御部7b、
および段部7cならびに係合部7dを有してい
る。また、レバー9は第1保持部9aおよび第2
保持部9bを有している。
このタイマロツク機構3は、通常は、ばね10
の力と、係合部7dおよび第1保持部9aの係合
とで、第1図中実線に示す位置に保持されて、タ
イマ1をそのタイマ摘みにより自由に操作できる
ようになつている。そして、セツト摘み4aを1
回目のパン焼を行うのに押下げた場合、まず、ば
ね10の力と係合部7dおよび第2保持部9bが
係合して、第1図中2点鎖線で示す位置に保持さ
れる。したがつて、ロツクピン2が制御部7bに
より押込まれてタイマ1はタイマ動作を停止する
(但し、上記セツト摘み4aに連動してロツクピ
ン2の押込みとともにタイマ1の巻上げがなされ
ているので、このタイマ1のスイツチは投入され
た状態にある。)。このため、調理用ヒータととも
に第2バイメタル13が発熱し、第2バイメタル
13が下側に反る一方で、第1バイメタル11は
周囲の温度の上昇に応じて上側に反る。そして、
第2バイメタル13が絶縁突起12を介して第1
バイメタル11に抗してこれを押下げると、再び
タイマロツク機構3は第1図中実線で示すような
状態となつて、タイマ1の巻戻しが開始される。
このようにして行われる1回目のパン焼きの場合
は、タイマ1の巻戻し動作が停止されているロツ
ク時間とタイマ1の動作時間との合計が、実際の
パン焼時間となる。そして、1回目のパン焼き後
連続して2回目のパン焼きを行う場合には、上記
セツト摘み4aを1回目と同様に止まるまで押下
げればよい。そうすると、第1図中2点鎖線で示
す状態になるのは同じであるが、両バイメタル1
1,13は余熱があつて既に反つているため、1
回目のパン焼きの場合のギヤツプGに比較して、
2回目の場合のギヤツプGは小さくなつている
か、又は消失している。このため、タイマ1の巻
戻し動作は速かに開始され、結局、2回目のパン
焼きは略タイマ1の動作時間で行われる。すなわ
ち、以上のような動作原理によつて連続焼きの場
合の焼色が同様になるようにしているものであ
る。
の力と、係合部7dおよび第1保持部9aの係合
とで、第1図中実線に示す位置に保持されて、タ
イマ1をそのタイマ摘みにより自由に操作できる
ようになつている。そして、セツト摘み4aを1
回目のパン焼を行うのに押下げた場合、まず、ば
ね10の力と係合部7dおよび第2保持部9bが
係合して、第1図中2点鎖線で示す位置に保持さ
れる。したがつて、ロツクピン2が制御部7bに
より押込まれてタイマ1はタイマ動作を停止する
(但し、上記セツト摘み4aに連動してロツクピ
ン2の押込みとともにタイマ1の巻上げがなされ
ているので、このタイマ1のスイツチは投入され
た状態にある。)。このため、調理用ヒータととも
に第2バイメタル13が発熱し、第2バイメタル
13が下側に反る一方で、第1バイメタル11は
周囲の温度の上昇に応じて上側に反る。そして、
第2バイメタル13が絶縁突起12を介して第1
バイメタル11に抗してこれを押下げると、再び
タイマロツク機構3は第1図中実線で示すような
状態となつて、タイマ1の巻戻しが開始される。
このようにして行われる1回目のパン焼きの場合
は、タイマ1の巻戻し動作が停止されているロツ
ク時間とタイマ1の動作時間との合計が、実際の
パン焼時間となる。そして、1回目のパン焼き後
連続して2回目のパン焼きを行う場合には、上記
セツト摘み4aを1回目と同様に止まるまで押下
げればよい。そうすると、第1図中2点鎖線で示
す状態になるのは同じであるが、両バイメタル1
1,13は余熱があつて既に反つているため、1
回目のパン焼きの場合のギヤツプGに比較して、
2回目の場合のギヤツプGは小さくなつている
か、又は消失している。このため、タイマ1の巻
戻し動作は速かに開始され、結局、2回目のパン
焼きは略タイマ1の動作時間で行われる。すなわ
ち、以上のような動作原理によつて連続焼きの場
合の焼色が同様になるようにしているものであ
る。
しかし、上記のオーブントースタによれば、そ
のタイマロツク機構3を構成する部品の数が極め
て多く、構造および組立てが複雑な欠点がある。
しかも、部品数が多いことと相まつて2個のバイ
メタル11,13を用いているため、調節ねじ1
4によるロツク時間の設定を行う作業が極めて面
倒な欠点がある。さらに、一方のバイメタル11
に低温作動形のものを用いているから、周囲温度
(室温)による影響を受け易く、このため、例え
ば寒冷地と温暖地とにおける使用では、焼色に差
がでてしまう欠点がある。
のタイマロツク機構3を構成する部品の数が極め
て多く、構造および組立てが複雑な欠点がある。
しかも、部品数が多いことと相まつて2個のバイ
メタル11,13を用いているため、調節ねじ1
4によるロツク時間の設定を行う作業が極めて面
倒な欠点がある。さらに、一方のバイメタル11
に低温作動形のものを用いているから、周囲温度
(室温)による影響を受け易く、このため、例え
ば寒冷地と温暖地とにおける使用では、焼色に差
がでてしまう欠点がある。
したがつて本考案の目的は、タイマロツク機構
の構造が簡単であるとともに、調整および組立て
が容易で、望ましいロツク時間を容易に得られ、
しかも連続焼きの場合に地域差等に拘らず同じ焼
色にして焼くことができる確実性を高めた調理器
を提供することにある。
の構造が簡単であるとともに、調整および組立て
が容易で、望ましいロツク時間を容易に得られ、
しかも連続焼きの場合に地域差等に拘らず同じ焼
色にして焼くことができる確実性を高めた調理器
を提供することにある。
本考案は、調理用ヒータへの通断電をなす機械
式タイマのタイマ動作を停止させるロツク部材を
制御するタイマロツク機構を、上記ロツク部材を
常に付勢してこれに接離可能な制御部を一端側に
有した1個の高温作動形バイメタルと、このバイ
メタルの長さ方向に延びるとともに上記バイメタ
ルに沿つてその近傍に配置され、かつ上記調理用
ヒータとともに通電されて上記バイメタルを加熱
するヒータとを有して形成し、上記バイメタルに
これを加熱する上記ヒータの一端部を熱伝導的か
つ一体的に連結して、このヒータを上記バイメタ
ルに片持ち支持するとともに、上記ヒータの連結
側一端部に放熱部を設けたことを特徴とし、この
構成により所期の目的を達成した調理器である。
式タイマのタイマ動作を停止させるロツク部材を
制御するタイマロツク機構を、上記ロツク部材を
常に付勢してこれに接離可能な制御部を一端側に
有した1個の高温作動形バイメタルと、このバイ
メタルの長さ方向に延びるとともに上記バイメタ
ルに沿つてその近傍に配置され、かつ上記調理用
ヒータとともに通電されて上記バイメタルを加熱
するヒータとを有して形成し、上記バイメタルに
これを加熱する上記ヒータの一端部を熱伝導的か
つ一体的に連結して、このヒータを上記バイメタ
ルに片持ち支持するとともに、上記ヒータの連結
側一端部に放熱部を設けたことを特徴とし、この
構成により所期の目的を達成した調理器である。
以下本考案の一実施例を第2図から第9図を参
照して説明する。
照して説明する。
第2図中21は調理器筐体で、その前面には、
透視窓付きの扉22が開閉自在に取付けられてい
るとともに、この扉22に隣接して操作パネル2
3が設けられている。扉22は上記筐体21内の
庫内を開閉するもので、その開閉に連動して庫内
に収めた焼網(図示しない)が突没されるように
なつている。
透視窓付きの扉22が開閉自在に取付けられてい
るとともに、この扉22に隣接して操作パネル2
3が設けられている。扉22は上記筐体21内の
庫内を開閉するもので、その開閉に連動して庫内
に収めた焼網(図示しない)が突没されるように
なつている。
上記筐体21内には、庫内に隣接しかつ上記パ
ネル23の裏側において制御装置24が設けられ
ている。この装置24は、庫内に設けた上下の調
理用ヒータ(図示しない)を制御し、かつ第3図
から第9図にわたつて例示するようにタイマ2
6、焼色調節機構27、タイマロツク機構28等
により構成されており、以下各部について詳述す
る。
ネル23の裏側において制御装置24が設けられ
ている。この装置24は、庫内に設けた上下の調
理用ヒータ(図示しない)を制御し、かつ第3図
から第9図にわたつて例示するようにタイマ2
6、焼色調節機構27、タイマロツク機構28等
により構成されており、以下各部について詳述す
る。
図中29は板金製の装置基板で、操作パネル2
3の裏面にねじ止めして取付けられるようになつ
ている。この基板29の上部裏面にタイマ26が
ねじ止めされている。タイマ26は、ぜんまい、
歯車、テンプ等(いずれも図示しない)を内蔵し
た機械式のものであり、巻戻り(タイマ動作)完
了を知らせるベル30およびベルハンマ31等を
有している。さらに、タイマ26はぜんまいの巻
上げと同時に閉じるスイツチを有するとともに、
ロツク部材33を有している。ロツク部材33
は、移動可能で、押込まれることにより上記テン
プ等を係止して、タイマの巻戻し動作を停止(以
下タイマロツクと称す)するようになつたてい
る。このタイマ26の軸34には第5図から第7
図に示したように操作軸35が嵌合されていると
ともに、ピン36が突設されている。ピン36は
操作軸35を一体に回転させるために、この軸3
5の切溝37を挿通している。そして、操作軸3
5の上記操作パネル23外に突出する前部にはタ
イマ摘み38が取付けられている。
3の裏面にねじ止めして取付けられるようになつ
ている。この基板29の上部裏面にタイマ26が
ねじ止めされている。タイマ26は、ぜんまい、
歯車、テンプ等(いずれも図示しない)を内蔵し
た機械式のものであり、巻戻り(タイマ動作)完
了を知らせるベル30およびベルハンマ31等を
有している。さらに、タイマ26はぜんまいの巻
上げと同時に閉じるスイツチを有するとともに、
ロツク部材33を有している。ロツク部材33
は、移動可能で、押込まれることにより上記テン
プ等を係止して、タイマの巻戻し動作を停止(以
下タイマロツクと称す)するようになつたてい
る。このタイマ26の軸34には第5図から第7
図に示したように操作軸35が嵌合されていると
ともに、ピン36が突設されている。ピン36は
操作軸35を一体に回転させるために、この軸3
5の切溝37を挿通している。そして、操作軸3
5の上記操作パネル23外に突出する前部にはタ
イマ摘み38が取付けられている。
焼色調節機構27は第3図および第4図に示さ
れる構成である。つまり、装置基板29には上下
方向に沿つてガイド軸39を設けてあり、この軸
39には上記タイマ26を連動して巻上げる焼色
セツト台40が昇降可能に支持されている。この
セツト台40とタイマ26との連動構造は次の通
りである。上記操作軸35には合成樹脂製の連動
スリーブ41が回転可能に被嵌されている。この
スリーブ41には、ピン係合突部42と、長孔よ
りなる係合孔43を有したアーム44とが一体に
形成され、上記係合孔43には焼色セツト台40
に突設した係合ピン45が係合されている。そし
て、上記突部42はピン36を基準として巻戻し
側に設けられている。したがつて、焼色セツト台
40が下降する場合は、連動探スリーブ41が同
時に回動されてその突部42とピン36との係合
により、タイマ26が巻上げられるものである。
勿論、上記突部42とピン36とが係合しておれ
ば、タイマ26の巻戻しに連動して焼色セツト台
40は上昇され、かつタイマ摘み38のみを回わ
した場合は、ピン36が上記突部42から離れて
移動するため、焼色セツト台40は連動されな
い。なお、25は装置基板29にねじ止めした板
ばねで、これは連動スリーブ41の突起41aに
係脱可能で、その係合によりタイマ摘み38の操
作時に焼色セツト台40が自重で落ちないように
保持するようになつている。また、焼色セツト台
40の下方には装置基板29が有する後向きのカ
ム取付部29aに焼色調節カム46が回動可能に
取付けられている。このカム46は合成樹脂製
で、そのカム面は凹凸状をなしている。そして、
カム軸47は上記筐体21の一側壁21aを貫通
していて、その貫通部分には焼色調節摘み48が
取付けられている。更に焼色セツト台40のカム
面に係合するカム従節アーム49を有した板金製
セツト台ストツパ50が、ガイド軸39に昇降可
能に支持されている。カム従節アーム49は上向
き部の上端に水平状の係合端部49aを連ねて形
成され、かつ係合端部49aはV形等の先細状を
なして、上記カム面の凹凸に係合するようになつ
ている。なお、カム面と係合端部49aとの係合
部の垂直下方にはカム軸47が配置されているこ
とは勿論である。そして、先細状係合端部49a
とカム面の凹凸との係合は上記カム46が不用意
に回動されることを防止するのに役立つている。
上記セツト台ストツパ50はばね51により常に
下向きに付勢されている。そして、セツト台スト
ツパ50には指針部52が設けられている。この
指針部52は、上記基板29の下部前面にねじ5
3で共締めした着色ベース板54とこの前面を被
う透明板55との間に形成された隙間に、上下動
可能に挿入されている。そして、透明板55の突
出部分は操作パネル23の表面に面一に露出され
ていて、かつパネル23の表面には透明板55の
横において焼色の程度を示す「淡」「中」「濃」の
焼色表示56が付されている。また、上記焼色セ
ツト台40の上記操作パネル23外に突出する摘
み取付部40aにはセツト摘み57が取付けられ
ている。この摘み57は例えば先端偏平状をなす
か、または一側部に合わせ用突部(図示しない)
を有して形成されている。しかも、この摘み57
は、焼色セツト台40をセツト台ストツパ50に
当つて止まるまで押下げた際に、上記偏平状先端
部又は上記突部が指針部52と同じ高さ位置とな
る配置にして、焼色セツト台40に取付けられて
いる。この指針部52との位置の合致により、使
用者は焼色設定の確認ができるので誤使用防止に
役立つものである。
れる構成である。つまり、装置基板29には上下
方向に沿つてガイド軸39を設けてあり、この軸
39には上記タイマ26を連動して巻上げる焼色
セツト台40が昇降可能に支持されている。この
セツト台40とタイマ26との連動構造は次の通
りである。上記操作軸35には合成樹脂製の連動
スリーブ41が回転可能に被嵌されている。この
スリーブ41には、ピン係合突部42と、長孔よ
りなる係合孔43を有したアーム44とが一体に
形成され、上記係合孔43には焼色セツト台40
に突設した係合ピン45が係合されている。そし
て、上記突部42はピン36を基準として巻戻し
側に設けられている。したがつて、焼色セツト台
40が下降する場合は、連動探スリーブ41が同
時に回動されてその突部42とピン36との係合
により、タイマ26が巻上げられるものである。
勿論、上記突部42とピン36とが係合しておれ
ば、タイマ26の巻戻しに連動して焼色セツト台
40は上昇され、かつタイマ摘み38のみを回わ
した場合は、ピン36が上記突部42から離れて
移動するため、焼色セツト台40は連動されな
い。なお、25は装置基板29にねじ止めした板
ばねで、これは連動スリーブ41の突起41aに
係脱可能で、その係合によりタイマ摘み38の操
作時に焼色セツト台40が自重で落ちないように
保持するようになつている。また、焼色セツト台
40の下方には装置基板29が有する後向きのカ
ム取付部29aに焼色調節カム46が回動可能に
取付けられている。このカム46は合成樹脂製
で、そのカム面は凹凸状をなしている。そして、
カム軸47は上記筐体21の一側壁21aを貫通
していて、その貫通部分には焼色調節摘み48が
取付けられている。更に焼色セツト台40のカム
面に係合するカム従節アーム49を有した板金製
セツト台ストツパ50が、ガイド軸39に昇降可
能に支持されている。カム従節アーム49は上向
き部の上端に水平状の係合端部49aを連ねて形
成され、かつ係合端部49aはV形等の先細状を
なして、上記カム面の凹凸に係合するようになつ
ている。なお、カム面と係合端部49aとの係合
部の垂直下方にはカム軸47が配置されているこ
とは勿論である。そして、先細状係合端部49a
とカム面の凹凸との係合は上記カム46が不用意
に回動されることを防止するのに役立つている。
上記セツト台ストツパ50はばね51により常に
下向きに付勢されている。そして、セツト台スト
ツパ50には指針部52が設けられている。この
指針部52は、上記基板29の下部前面にねじ5
3で共締めした着色ベース板54とこの前面を被
う透明板55との間に形成された隙間に、上下動
可能に挿入されている。そして、透明板55の突
出部分は操作パネル23の表面に面一に露出され
ていて、かつパネル23の表面には透明板55の
横において焼色の程度を示す「淡」「中」「濃」の
焼色表示56が付されている。また、上記焼色セ
ツト台40の上記操作パネル23外に突出する摘
み取付部40aにはセツト摘み57が取付けられ
ている。この摘み57は例えば先端偏平状をなす
か、または一側部に合わせ用突部(図示しない)
を有して形成されている。しかも、この摘み57
は、焼色セツト台40をセツト台ストツパ50に
当つて止まるまで押下げた際に、上記偏平状先端
部又は上記突部が指針部52と同じ高さ位置とな
る配置にして、焼色セツト台40に取付けられて
いる。この指針部52との位置の合致により、使
用者は焼色設定の確認ができるので誤使用防止に
役立つものである。
また、タイマロツク機構28は第8図および第
9図に示されており、高温作動形のバイメタル5
8と、この近傍に設けたヒータ59と、バイメタ
ル58を付勢するばね60と、調整ねじ61とか
ら形成されている。ここに、高温作動形とは例え
ばわん曲係数が12K×10-6/℃、比例温度範囲が
−20℃〜350℃、許容温度範囲が−70℃〜450℃の
諸元を有するものである。上記バイメタル58
は、その一端に板金製の制御部58aを有し、か
つ他端に取付部58bを有している。取付部58
bは枢支ねじ62を介して装置基板29のロツク
機構取付部29bに枢支されている。そして、ば
ね60の付勢力によりバイメタル58の制御部5
8aは上記ロツク部材33を常に押込んでいる。
また、ヒータ59は、板状の金属製巻芯63の上
下両面をマイカ等の絶縁板64で挟むとともに、
これら上下絶縁板64にわたつて帯状のヒータ材
65を巻付けて形成されている。ヒータ材65は
調理用ヒータとともに上記タイマ26のスイツチ
ON時に通電されるものである。このヒータ59
はバイメタル58に熱伝導的かつ一体的に連結支
持され、このバイメタル58の長さ方向に延びて
バイメタル58と正対してこの近傍に設けられて
いる。なお、本実施例はバイメタル58の低膨脹
側となる下面近傍に、ヒータ59を配設した場合
を示しているとともに、制御部58a側と巻芯6
3の一端部とを熱伝導可能な連結具66により連
結して、ヒータ59をバイメタル58に片持ち支
持させた場合を示している。しかも、このヒータ
59はバイメタル58との連結部側に放熱部67
を備えている。この放熱部67は本実施例の場
合、金属製巻芯63の連結部側一端を延出してこ
れを下方に折曲げたL字状部分で形成してある。
9図に示されており、高温作動形のバイメタル5
8と、この近傍に設けたヒータ59と、バイメタ
ル58を付勢するばね60と、調整ねじ61とか
ら形成されている。ここに、高温作動形とは例え
ばわん曲係数が12K×10-6/℃、比例温度範囲が
−20℃〜350℃、許容温度範囲が−70℃〜450℃の
諸元を有するものである。上記バイメタル58
は、その一端に板金製の制御部58aを有し、か
つ他端に取付部58bを有している。取付部58
bは枢支ねじ62を介して装置基板29のロツク
機構取付部29bに枢支されている。そして、ば
ね60の付勢力によりバイメタル58の制御部5
8aは上記ロツク部材33を常に押込んでいる。
また、ヒータ59は、板状の金属製巻芯63の上
下両面をマイカ等の絶縁板64で挟むとともに、
これら上下絶縁板64にわたつて帯状のヒータ材
65を巻付けて形成されている。ヒータ材65は
調理用ヒータとともに上記タイマ26のスイツチ
ON時に通電されるものである。このヒータ59
はバイメタル58に熱伝導的かつ一体的に連結支
持され、このバイメタル58の長さ方向に延びて
バイメタル58と正対してこの近傍に設けられて
いる。なお、本実施例はバイメタル58の低膨脹
側となる下面近傍に、ヒータ59を配設した場合
を示しているとともに、制御部58a側と巻芯6
3の一端部とを熱伝導可能な連結具66により連
結して、ヒータ59をバイメタル58に片持ち支
持させた場合を示している。しかも、このヒータ
59はバイメタル58との連結部側に放熱部67
を備えている。この放熱部67は本実施例の場
合、金属製巻芯63の連結部側一端を延出してこ
れを下方に折曲げたL字状部分で形成してある。
また、第1図および第8図中32はタイマロツ
ク機構28の上方に対向して調理器筐体21に設
けた排気孔で、これによりバイメタル58近傍の
雰囲気温度を下げて、バイメタル58の動作を大
きくさせるとともに、タイマ26の過熱を防止す
るようになつている。
ク機構28の上方に対向して調理器筐体21に設
けた排気孔で、これによりバイメタル58近傍の
雰囲気温度を下げて、バイメタル58の動作を大
きくさせるとともに、タイマ26の過熱を防止す
るようになつている。
上記オーブントースタで例えばパンを連続して
焼く場合は、まず1回目のパンを庫内に入れた
後、焼色調節摘み48を操作して焼色調節カム4
6を回わす。これにより、カム面にばね51で常
に押付けられているセツト台ストツパ50のカム
従節アーム49の係合端部49aとカム軸47と
の距離が変わるため、同時にセツト台ストツパ5
0はガイド軸39に沿つて上昇又は下降する。し
たがつて指針部52も上下動するので、使用者は
指針部52と焼色表示56とを目安にして、好み
の焼色調節を行えばよい。この後、セツト摘み5
7を介して焼色セツト台40を、その下端がセツ
ト台ストツパ50に当つて止まるまで、ガイド軸
39に沿つて押下げる。この押下げ完了時に指針
部52とセツト摘み57の高さ位置は合致する。
そうすると、焼色セツト台40に連動して、その
下降量に対応する角度だけ連動スリーブ41を介
してタイマ26およびタイマ摘み38が巻上げら
れる。これにより、タイマ26のスイツチが入つ
て調理用ヒータおよびヒータ59に通電され1回
目のパン焼きが開始される。そして1回目のパン
焼きは、タイマロツク機構28がタイマロツクを
解除した後、タイマ動作が完了するまで継続され
るので、冷えているオーブントースタ全体を暖め
つつ所定の焼色に焼くことができる。
焼く場合は、まず1回目のパンを庫内に入れた
後、焼色調節摘み48を操作して焼色調節カム4
6を回わす。これにより、カム面にばね51で常
に押付けられているセツト台ストツパ50のカム
従節アーム49の係合端部49aとカム軸47と
の距離が変わるため、同時にセツト台ストツパ5
0はガイド軸39に沿つて上昇又は下降する。し
たがつて指針部52も上下動するので、使用者は
指針部52と焼色表示56とを目安にして、好み
の焼色調節を行えばよい。この後、セツト摘み5
7を介して焼色セツト台40を、その下端がセツ
ト台ストツパ50に当つて止まるまで、ガイド軸
39に沿つて押下げる。この押下げ完了時に指針
部52とセツト摘み57の高さ位置は合致する。
そうすると、焼色セツト台40に連動して、その
下降量に対応する角度だけ連動スリーブ41を介
してタイマ26およびタイマ摘み38が巻上げら
れる。これにより、タイマ26のスイツチが入つ
て調理用ヒータおよびヒータ59に通電され1回
目のパン焼きが開始される。そして1回目のパン
焼きは、タイマロツク機構28がタイマロツクを
解除した後、タイマ動作が完了するまで継続され
るので、冷えているオーブントースタ全体を暖め
つつ所定の焼色に焼くことができる。
なお、タイマロツクの解除は次のようにしてな
される。つまり、ヒータ59によるバイメタル5
8の加熱に伴つてバイメタル58の温度が上が
り、その温度がバイメタル58の変形温度まで達
すると、バイメタル58は上方に凸となるように
湾曲変形する。この変形とばね60の力で、ま
ず、バイメタル58の取付部58bが調整ねじ6
1の先端に当接した後、バイメタル58の制御部
58aが下方に移動を始める。この制御部58a
の移動に伴つてタイマ26のロツク部材33も
除々に下方に移動されるため、あるポイントを越
えた時点でロツク部材33によるテンプの拘束が
解除される。すなわち、以上のようにしてタイマ
ロツクが解除されて、タイマ26はタイマ動作を
開始するものである。
される。つまり、ヒータ59によるバイメタル5
8の加熱に伴つてバイメタル58の温度が上が
り、その温度がバイメタル58の変形温度まで達
すると、バイメタル58は上方に凸となるように
湾曲変形する。この変形とばね60の力で、ま
ず、バイメタル58の取付部58bが調整ねじ6
1の先端に当接した後、バイメタル58の制御部
58aが下方に移動を始める。この制御部58a
の移動に伴つてタイマ26のロツク部材33も
除々に下方に移動されるため、あるポイントを越
えた時点でロツク部材33によるテンプの拘束が
解除される。すなわち、以上のようにしてタイマ
ロツクが解除されて、タイマ26はタイマ動作を
開始するものである。
次に、2回目に焼くパンを庫内に入れた後、再
びセツト摘み57を介して焼色セツト台40をセ
ツト台ストツパ50に当たるまで押下げる。そう
すると、タイマ26が連動して1回目と同じ量だ
け巻上げられるが、今度はバイメタル58が余熱
によつて既に変形していてタイマロツクをしてい
ないから、タイマ26は直ちにタイマ動作を開始
して、1回目より短かい時間で2回目のパン焼き
がなされる。これにより1回目のパン焼きと同じ
焼色にして2回目のパン焼きができる。
びセツト摘み57を介して焼色セツト台40をセ
ツト台ストツパ50に当たるまで押下げる。そう
すると、タイマ26が連動して1回目と同じ量だ
け巻上げられるが、今度はバイメタル58が余熱
によつて既に変形していてタイマロツクをしてい
ないから、タイマ26は直ちにタイマ動作を開始
して、1回目より短かい時間で2回目のパン焼き
がなされる。これにより1回目のパン焼きと同じ
焼色にして2回目のパン焼きができる。
以上のようにして、使用者はパン焼き毎にタイ
マ摘み38による時間設定をし直す面倒がなく、
1度焼色調節摘み48を操作した後は、セツト摘
み57を押下げるだけの簡単なセツト操作で同じ
焼色のパンを得ることができる。
マ摘み38による時間設定をし直す面倒がなく、
1度焼色調節摘み48を操作した後は、セツト摘
み57を押下げるだけの簡単なセツト操作で同じ
焼色のパンを得ることができる。
そして、以上の本考案実施例によれば、タイマ
ロツク機構28はバイメタル58、ヒータ59、
ばね60、および調整ねじ61で構成されるか
ら、従来に比較して部品数を可成り削減できる。
このため、組立ておよび構造を簡単にでき、コス
トダウンを図ることができる。しかも、バイメタ
ル58は単一であるから、タイマ動作を停止させ
る時間(ロツク時間)等の調整作業も容易に行う
ことができる。
ロツク機構28はバイメタル58、ヒータ59、
ばね60、および調整ねじ61で構成されるか
ら、従来に比較して部品数を可成り削減できる。
このため、組立ておよび構造を簡単にでき、コス
トダウンを図ることができる。しかも、バイメタ
ル58は単一であるから、タイマ動作を停止させ
る時間(ロツク時間)等の調整作業も容易に行う
ことができる。
さらに、バイメタル58に高温作動形のものを
用いることと相まつて、これを加熱するヒータ5
9をバイメタル58の近傍に配設して、バイメタ
ル58の温度を徐々に上昇させるようにしたか
ら、望ましいロツク時間を容易に得ることができ
る。ちなみに、バイメタル58にマイカ板を介し
てヒータ材65の直巻きした場合には、バイメタ
ル58の温度が急激に上昇し湾曲変形が早く始ま
るので、高温作動形のバイメタル58を用いて
も、必要なロツク時間を確保することが困難であ
る。
用いることと相まつて、これを加熱するヒータ5
9をバイメタル58の近傍に配設して、バイメタ
ル58の温度を徐々に上昇させるようにしたか
ら、望ましいロツク時間を容易に得ることができ
る。ちなみに、バイメタル58にマイカ板を介し
てヒータ材65の直巻きした場合には、バイメタ
ル58の温度が急激に上昇し湾曲変形が早く始ま
るので、高温作動形のバイメタル58を用いて
も、必要なロツク時間を確保することが困難であ
る。
しかも、バイメタル58に高温作動形のものを
用いたことにより、周囲温度(室温)の影響を殆
ど受けることがなく、ヒータ59の加熱温度に正
確にバイメタル58が反応できる。また、ヒータ
59には放熱部67を設けたから、1回目のパン
焼き完了(タイマスイツチが切れる)後におい
て、ヒータ59の高い保有熱を速かに放出して、
バイメタル58の余熱を、制御装置24の設置場
所の雰囲気中の温度(この雰囲気温度は庫内温度
とある対応関係を持つた温度であることは言うま
でもない。)と同じにできる。この場合、放熱部
67をバイメタル58との連結部側に配設してあ
るので、バイメタル58の余熱の一部も連結具6
6を通つて放熱部67から放出されるので、速か
にバイメタル58の余熱を雰囲気温度と同じにで
きる。ちなみに、放熱部67をバイメタル58と
の連結部と反対側に設けた場合には、ヒータ59
の高い保有熱のためバイメタル58の余熱が放熱
部67に伝導することが妨げられ、したがつてバ
イメタル58の余熱の放出が遅くなる。そして、
このようにして、パン焼き完了後にヒータ59お
よびバイメタル58の保有熱を速やかに放出し
て、バイメタル58の温度降下を庫内温度の下が
り方に追従させることができる。それによつて、
連続して実施される2回目のパン焼きの際、扉2
2を開くことに伴う空気の入れ替えにより急速に
冷却される庫内の温度に比較して、バイメタル5
8の温度が高く維持されることを防止できる。そ
のため、2回目のパン焼きにおいて、庫内温度が
かなり下がつている場合に、タイマロツク動作が
早期に消失してタイマ26の巻き取り動作が開始
され、その結果調理用ヒータへの通電時間が不足
することを防止できる。勿論、扉22の開放時間
が非常に短く庫内温度が高く保持された状態で、
2回目のパン焼きがなされる場合には、タイマロ
ツク機構28の周囲雰囲気温度は当然高く、した
がつて放熱部67を介しての放熱によるバイメタ
ル58の温度降下は少ないから、速やかにタイマ
26の巻き戻り動作が開始されて、パン焼きが実
行される。以上のようにバイメタル58が高温作
動形であつて、かつ速かに雰囲気温度と同じ温度
となること、および既述のように必要なロツク時
間を確保できることにより、地域差等による周囲
温度の差に拘らず同じ焼色にして焼くことができ
る確実性が高くなるものである。また、ヒータ5
9をバイメタル58に連結支持させたので、これ
らの位置関係はバイメタル58の変形に拘らず略
一定に保持できる。したがつて、バイメタル58
の変形量を考慮してヒータ59を取付ける必要が
ないとともに、これらヒータ59および58を一
体物として装置基板29に取付けることができる
ので、組立てを楽に行うことができる。
用いたことにより、周囲温度(室温)の影響を殆
ど受けることがなく、ヒータ59の加熱温度に正
確にバイメタル58が反応できる。また、ヒータ
59には放熱部67を設けたから、1回目のパン
焼き完了(タイマスイツチが切れる)後におい
て、ヒータ59の高い保有熱を速かに放出して、
バイメタル58の余熱を、制御装置24の設置場
所の雰囲気中の温度(この雰囲気温度は庫内温度
とある対応関係を持つた温度であることは言うま
でもない。)と同じにできる。この場合、放熱部
67をバイメタル58との連結部側に配設してあ
るので、バイメタル58の余熱の一部も連結具6
6を通つて放熱部67から放出されるので、速か
にバイメタル58の余熱を雰囲気温度と同じにで
きる。ちなみに、放熱部67をバイメタル58と
の連結部と反対側に設けた場合には、ヒータ59
の高い保有熱のためバイメタル58の余熱が放熱
部67に伝導することが妨げられ、したがつてバ
イメタル58の余熱の放出が遅くなる。そして、
このようにして、パン焼き完了後にヒータ59お
よびバイメタル58の保有熱を速やかに放出し
て、バイメタル58の温度降下を庫内温度の下が
り方に追従させることができる。それによつて、
連続して実施される2回目のパン焼きの際、扉2
2を開くことに伴う空気の入れ替えにより急速に
冷却される庫内の温度に比較して、バイメタル5
8の温度が高く維持されることを防止できる。そ
のため、2回目のパン焼きにおいて、庫内温度が
かなり下がつている場合に、タイマロツク動作が
早期に消失してタイマ26の巻き取り動作が開始
され、その結果調理用ヒータへの通電時間が不足
することを防止できる。勿論、扉22の開放時間
が非常に短く庫内温度が高く保持された状態で、
2回目のパン焼きがなされる場合には、タイマロ
ツク機構28の周囲雰囲気温度は当然高く、した
がつて放熱部67を介しての放熱によるバイメタ
ル58の温度降下は少ないから、速やかにタイマ
26の巻き戻り動作が開始されて、パン焼きが実
行される。以上のようにバイメタル58が高温作
動形であつて、かつ速かに雰囲気温度と同じ温度
となること、および既述のように必要なロツク時
間を確保できることにより、地域差等による周囲
温度の差に拘らず同じ焼色にして焼くことができ
る確実性が高くなるものである。また、ヒータ5
9をバイメタル58に連結支持させたので、これ
らの位置関係はバイメタル58の変形に拘らず略
一定に保持できる。したがつて、バイメタル58
の変形量を考慮してヒータ59を取付ける必要が
ないとともに、これらヒータ59および58を一
体物として装置基板29に取付けることができる
ので、組立てを楽に行うことができる。
なお、上記一実施例は以上のように構成した
が、本考案の実施に当つては、タイマ、ロツク部
材、焼色調節機構、バイメタル、制御部、ヒー
タ、放熱部等の具体的な構造、形状、位置、材質
等は、上記一実施例に制約されるものではなく、
種々の態様に構成して実施できることは勿論であ
る。
が、本考案の実施に当つては、タイマ、ロツク部
材、焼色調節機構、バイメタル、制御部、ヒー
タ、放熱部等の具体的な構造、形状、位置、材質
等は、上記一実施例に制約されるものではなく、
種々の態様に構成して実施できることは勿論であ
る。
以上説明した本考案は上記実用新案登録請求の
範囲に記載の構成を要旨とするから、ヒータによ
り単一のバイメタルを動作させて、このバイメタ
ルの制御部でタイマのロツク部材を直接制御でき
る。したがつて、従来のようにバイメタルを2個
必要としないとともに、バイメタル部からロツク
部材に至る伝導系を省略できるので、タイマロツ
ク機構の構造を簡単にできる。そして、このこと
と相まつてバイメタルとヒータとが一体的に連結
されているので、組立てを簡単にできる。さら
に、バイメタルを従来のように2個必要とせず、
かつ既述のように部品点数も少ないので、タイマ
ロツク機構の調整作業を容易化できる。しかも、
バイメタルが高温作動形で、かつこれを加熱する
ヒータはバイメタルの長さ方向に延びるとともに
バイメタルに沿つてその近傍に配置され、バイメ
タルを加熱するから、望ましいタイマロツク時間
を容易に得ることができるとともに、既述のよう
にバイメタルにヒータを一体的に連結支持したの
で、バイメタルの変形にも拘らず、このバイメタ
ルに対するヒータの位置が大きく変化しないよう
にして、ヒータによりバイメタルを加熱でき、し
たがつて、上記タイマロツク時間を正確に得るこ
とができる。また、バイメタルが高温作動形で周
囲温度(室温)の影響を殆ど受けることがなく、
かつ、ヒータに設けられバイメタルと熱伝導的に
繋がつている放熱部によつて、バイメタルを速か
に雰囲気温度と同じ温度にでき、加えてロツク時
間を確保できること等によつて、室温の温度差に
拘らず同じ焼色にしてパン等を連続して焼くこと
の確実性を高めることができる等の効果がある。
範囲に記載の構成を要旨とするから、ヒータによ
り単一のバイメタルを動作させて、このバイメタ
ルの制御部でタイマのロツク部材を直接制御でき
る。したがつて、従来のようにバイメタルを2個
必要としないとともに、バイメタル部からロツク
部材に至る伝導系を省略できるので、タイマロツ
ク機構の構造を簡単にできる。そして、このこと
と相まつてバイメタルとヒータとが一体的に連結
されているので、組立てを簡単にできる。さら
に、バイメタルを従来のように2個必要とせず、
かつ既述のように部品点数も少ないので、タイマ
ロツク機構の調整作業を容易化できる。しかも、
バイメタルが高温作動形で、かつこれを加熱する
ヒータはバイメタルの長さ方向に延びるとともに
バイメタルに沿つてその近傍に配置され、バイメ
タルを加熱するから、望ましいタイマロツク時間
を容易に得ることができるとともに、既述のよう
にバイメタルにヒータを一体的に連結支持したの
で、バイメタルの変形にも拘らず、このバイメタ
ルに対するヒータの位置が大きく変化しないよう
にして、ヒータによりバイメタルを加熱でき、し
たがつて、上記タイマロツク時間を正確に得るこ
とができる。また、バイメタルが高温作動形で周
囲温度(室温)の影響を殆ど受けることがなく、
かつ、ヒータに設けられバイメタルと熱伝導的に
繋がつている放熱部によつて、バイメタルを速か
に雰囲気温度と同じ温度にでき、加えてロツク時
間を確保できること等によつて、室温の温度差に
拘らず同じ焼色にしてパン等を連続して焼くこと
の確実性を高めることができる等の効果がある。
第1図は従来のタイマロツク機構の概略構成図
である。第2図から第9図は本考案の一実施例を
示し、第2図は斜視図、第3図は制御装置の斜視
図、第4図は制御装置の正面図、第5図はタイマ
摘み取付部の縦断側面図、第6図は第5図中−
線に沿う断面図、第7図はタイマ摘み取付部の
分解斜視図、第8図はタイマロツク機構部の側面
図、第9図はタイマロツク機構の斜視図である。 26……タイマ、27……焼色調節機構、28
……タイマロツク機構、33……ロツク部材、5
8……バイメタル、58a……制御部、59……
ヒータ、60……ばね、66……連結部、67…
…放熱部。
である。第2図から第9図は本考案の一実施例を
示し、第2図は斜視図、第3図は制御装置の斜視
図、第4図は制御装置の正面図、第5図はタイマ
摘み取付部の縦断側面図、第6図は第5図中−
線に沿う断面図、第7図はタイマ摘み取付部の
分解斜視図、第8図はタイマロツク機構部の側面
図、第9図はタイマロツク機構の斜視図である。 26……タイマ、27……焼色調節機構、28
……タイマロツク機構、33……ロツク部材、5
8……バイメタル、58a……制御部、59……
ヒータ、60……ばね、66……連結部、67…
…放熱部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 調理用ヒータへの通断電をなす機械式タイマ、
およびこのタイマのタイマ動作を停止させるロツ
ク部材を制御するタイマロツク機構、並びに上記
タイマを連動して巻上げる焼色調節機構を具備し
て、連続して均一な焼色の調理を可能とした調理
器において、 上記タイマロツク機構を、上記ロツク部材を常
に付勢してこれに接離可能な制御部を一端側に有
した1個の高温作動形バイメタルと、このバイメ
タルの長さ方向に延びるとともに上記バイメタル
に沿つてその近傍に配置され、かつ上記調理用ヒ
ータとともに通電されて上記バイメタルを加勢す
るヒータとを有して形成し、上記バイメタルにこ
れを加熱する上記ヒータの一端部を熱伝導的かつ
一体的に連結して、このヒータを上記バイメタル
に片持ち支持するとともに、上記ヒータの連結側
一端部に放熱部を設けたことを特徴とする調理
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5690184U JPS60167919U (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5690184U JPS60167919U (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60167919U JPS60167919U (ja) | 1985-11-07 |
| JPH0320652Y2 true JPH0320652Y2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=30580939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5690184U Granted JPS60167919U (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60167919U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49127492U (ja) * | 1973-02-28 | 1974-10-31 | ||
| JPS5749049U (ja) * | 1980-09-02 | 1982-03-19 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP5690184U patent/JPS60167919U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60167919U (ja) | 1985-11-07 |
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