JPH0311634B2 - - Google Patents
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- JPH0311634B2 JPH0311634B2 JP59051682A JP5168284A JPH0311634B2 JP H0311634 B2 JPH0311634 B2 JP H0311634B2 JP 59051682 A JP59051682 A JP 59051682A JP 5168284 A JP5168284 A JP 5168284A JP H0311634 B2 JPH0311634 B2 JP H0311634B2
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- Japan
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- paper
- color
- acid
- methyl
- compounds
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/132—Chemical colour-forming components; Additives or binders therefor
- B41M5/136—Organic colour formers, e.g. leuco dyes
- B41M5/145—Organic colour formers, e.g. leuco dyes with a lactone or lactam ring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/132—Chemical colour-forming components; Additives or binders therefor
- B41M5/136—Organic colour formers, e.g. leuco dyes
- B41M5/145—Organic colour formers, e.g. leuco dyes with a lactone or lactam ring
- B41M5/1455—Organic colour formers, e.g. leuco dyes with a lactone or lactam ring characterised by fluoran compounds
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Color Printing (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
本発明は発色性記録材料に関するものである。
さらに詳しくは下記一般式() (式中R1は水素原子、炭素数1〜8のアルキル
基を、R2は炭素数6〜8のアルキル基、シクロ
ヘキシル基、炭素数3〜6のアルコキシアルキル
基を、X1はメチル基、塩素原子を、X2はメチル
基、エチル基を示し、nは0、1又は2を示す。
以下同符号は同じものを意味する。) で表わされるクロメノピラゾール化合物を使用し
た発色性記録材料に関するものである。 前記一般式()で表わされるクロメノピラゾ
ール化合物は本発明者らが初めて合成した新規化
合物であり、それ自体殆んど無色の物質であるが
酸性物質と接触させる事により速やかに黄色〜朱
色に発色する性質を有し、近年需要が急速に増大
しつつある感圧複写紙、感熱記録紙、電子写真用
トナー、スタンプインク、タイプライターのリボ
ン等の記録材料用発色剤(色素)として極めて価
値のあるものである。従来黄色〜朱色に発色する
発色剤としては3−アルキルアミノフルオラン
(特公昭46−22649、特公昭46−22650、特公昭46
−2529)が知られているが、発色像の耐光性が不
良である。 又、テトラヒドロキノリン化合物(特開昭52−
49112)、3−アセノキシ−3−フエニルフタリド
化合物(特公昭45−25654)等も知られているが
発色速度が遅いという欠点があつた。 又、一般式()と類似の構造を有する化合物
として例えば (A) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール
−4(H)−1′−フタラン}−7−ジエチルアミノ
−3−メチル−3′−オン(特開昭47−3335) (B) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール
−4(H)−1′−フタラン}−7−ジエチルアミノ
−1−フエニル−3−メチル−3′−オン(特公
昭46−23513) などが知られている。しかしこれらの化合物はマ
イクロカプセル化時あるいは感熱記録時に発色し
てしまういわゆる自己発色性が強いという欠点を
有している。 本発明者らは感圧複写紙用としても感熱記録紙
用としてもより優れた発色剤について鋭意研究の
結果、前記一般式()のクロメノピラゾール化
合物の提供に至つたものである。すなわち本発明
の化合物はこれを感圧複写紙に使用する場合に
は、感圧複写紙製造時の溶剤に良く溶ける為濃色
の発色像が容易に得られるという利点を発揮し、
また、カプセル化時の着色及びカプセル面の日光
に依る着色も無く、耐光性、耐湿性に極めて優れ
た発色像を形成する等の利点を発揮する。 又、感熱記録紙に使用した場合、地濃度の自然
発色(カブリ)が少く、耐光性、耐湿性に優れた
発色像が速かに得られるという利点を発揮する。 次に本発明に使用される新規なクロメノピラゾ
ール化合物の優れた諸性質を明らかにする為、本
発明に使用される化合物(C)〜(I)と前記類似化合物
(A)、(B)及び橙〜朱色に発色するフルオラン化合物
(J)、(K)、(L)と比較試験例を示す。 1 自己発色性の比較(希酸水溶液に溶解して発
色する度合) 化合物(A)〜(L)の3%トルエン溶液15mlに15%
酢酸水溶液10mlを加え1分間激しく振とう後静
置して水層を分取する。得られた水層を濾紙で
濾過後着色度合を分光光度計(島津製作所製
UV−250型)にて測定した。結果は次の通り
であつた。
さらに詳しくは下記一般式() (式中R1は水素原子、炭素数1〜8のアルキル
基を、R2は炭素数6〜8のアルキル基、シクロ
ヘキシル基、炭素数3〜6のアルコキシアルキル
基を、X1はメチル基、塩素原子を、X2はメチル
基、エチル基を示し、nは0、1又は2を示す。
以下同符号は同じものを意味する。) で表わされるクロメノピラゾール化合物を使用し
た発色性記録材料に関するものである。 前記一般式()で表わされるクロメノピラゾ
ール化合物は本発明者らが初めて合成した新規化
合物であり、それ自体殆んど無色の物質であるが
酸性物質と接触させる事により速やかに黄色〜朱
色に発色する性質を有し、近年需要が急速に増大
しつつある感圧複写紙、感熱記録紙、電子写真用
トナー、スタンプインク、タイプライターのリボ
ン等の記録材料用発色剤(色素)として極めて価
値のあるものである。従来黄色〜朱色に発色する
発色剤としては3−アルキルアミノフルオラン
(特公昭46−22649、特公昭46−22650、特公昭46
−2529)が知られているが、発色像の耐光性が不
良である。 又、テトラヒドロキノリン化合物(特開昭52−
49112)、3−アセノキシ−3−フエニルフタリド
化合物(特公昭45−25654)等も知られているが
発色速度が遅いという欠点があつた。 又、一般式()と類似の構造を有する化合物
として例えば (A) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール
−4(H)−1′−フタラン}−7−ジエチルアミノ
−3−メチル−3′−オン(特開昭47−3335) (B) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール
−4(H)−1′−フタラン}−7−ジエチルアミノ
−1−フエニル−3−メチル−3′−オン(特公
昭46−23513) などが知られている。しかしこれらの化合物はマ
イクロカプセル化時あるいは感熱記録時に発色し
てしまういわゆる自己発色性が強いという欠点を
有している。 本発明者らは感圧複写紙用としても感熱記録紙
用としてもより優れた発色剤について鋭意研究の
結果、前記一般式()のクロメノピラゾール化
合物の提供に至つたものである。すなわち本発明
の化合物はこれを感圧複写紙に使用する場合に
は、感圧複写紙製造時の溶剤に良く溶ける為濃色
の発色像が容易に得られるという利点を発揮し、
また、カプセル化時の着色及びカプセル面の日光
に依る着色も無く、耐光性、耐湿性に極めて優れ
た発色像を形成する等の利点を発揮する。 又、感熱記録紙に使用した場合、地濃度の自然
発色(カブリ)が少く、耐光性、耐湿性に優れた
発色像が速かに得られるという利点を発揮する。 次に本発明に使用される新規なクロメノピラゾ
ール化合物の優れた諸性質を明らかにする為、本
発明に使用される化合物(C)〜(I)と前記類似化合物
(A)、(B)及び橙〜朱色に発色するフルオラン化合物
(J)、(K)、(L)と比較試験例を示す。 1 自己発色性の比較(希酸水溶液に溶解して発
色する度合) 化合物(A)〜(L)の3%トルエン溶液15mlに15%
酢酸水溶液10mlを加え1分間激しく振とう後静
置して水層を分取する。得られた水層を濾紙で
濾過後着色度合を分光光度計(島津製作所製
UV−250型)にて測定した。結果は次の通り
であつた。
【表】
【表】
上記の如く(C)〜(I)の新規なクロメノピラゾー
ル化合物は公知の化合物に比べ希酸水溶液によ
る発色が極めて少なかつた。これはこれらの化
合物を用いて本発明の感圧複写紙を製造する場
合、マイクロカプセル化時PH調整のための酸に
よる発色が極めて少ない事を示すものである。
又感熱記録紙を製造する場合にもビスフエノー
ルA等の有機顕色剤と混合する時、自然発色
(カブリ)が少く白い感熱記録紙が得られると
いう事を示すものである。 2 発色像の耐光性の比較 化合物(C)〜(L)各7gをKMC113(呉羽化学製
アルキルナフタレン系感圧複写紙用溶剤)93g
に溶解後、後述の実施例1の方法によりマイク
ロカプセル化し紙に塗布してカプセル塗布紙
(上用紙)を作製した。これらの上用紙を活性
白土を塗布した下用紙と重ね合わせて発色さ
せ、発色像に太陽光を4時間及び8時間照射し
たのち、画像濃度を反射濃度計(マクベス社製
RD−514型)にて測定した。 (使用フイルターC−Kラツテン#47、Lラ
ツテン#58) 結果は次の通りであつた。
ル化合物は公知の化合物に比べ希酸水溶液によ
る発色が極めて少なかつた。これはこれらの化
合物を用いて本発明の感圧複写紙を製造する場
合、マイクロカプセル化時PH調整のための酸に
よる発色が極めて少ない事を示すものである。
又感熱記録紙を製造する場合にもビスフエノー
ルA等の有機顕色剤と混合する時、自然発色
(カブリ)が少く白い感熱記録紙が得られると
いう事を示すものである。 2 発色像の耐光性の比較 化合物(C)〜(L)各7gをKMC113(呉羽化学製
アルキルナフタレン系感圧複写紙用溶剤)93g
に溶解後、後述の実施例1の方法によりマイク
ロカプセル化し紙に塗布してカプセル塗布紙
(上用紙)を作製した。これらの上用紙を活性
白土を塗布した下用紙と重ね合わせて発色さ
せ、発色像に太陽光を4時間及び8時間照射し
たのち、画像濃度を反射濃度計(マクベス社製
RD−514型)にて測定した。 (使用フイルターC−Kラツテン#47、Lラ
ツテン#58) 結果は次の通りであつた。
【表】
上表に依り(C)〜(I)の新規クロメノピラゾール
化合物が公知のフルオラン化合物に比べ発色像
の耐光性が優れている事が確認された。 本発明に使用される新規クロメノピラゾール
化合物は次に示すA、Bの2つの方法により合
成する事が出来る。 A 法 m〜アミノフエノール誘導体()と無水
フタール酸()を縮合させて2−(4′−ア
ミノ−2′−ヒドロキシ−ベンゾイル)安息香
酸誘導体()を合成する。 次にこの2−(4′−アミノ−2′−ヒドロキシ
−ベンゾイル)安息香酸誘導体()と一般
式 で表わされるフエニルピラゾロン誘導体
()とを硫酸、ポリリン酸、塩化亜鉛 の
脱水縮合剤を用いて−10〜150℃位の温度で
数時間〜数十時間反応させる。 反応終了後反応混合物を氷水中に加え、析出
した沈澱を濾集する。得られたケーキにトル
エンと希水酸化ナトリウム溶液を加え80〜90
℃で30分〜1時間かきまぜる。次いでトルエ
ン層を分取し活性炭を加えて濾過後濃縮し冷
却すると一般式()で表わされるクロメノ
ピラゾール化合物が殆んど無色の結晶として
得られる。 B 法 一般式()で表わされるフエニルピラゾ
ロン誘導体と無水フタール酸()を反応さ
せてベンゾイルフエニルピラゾロン誘導体
()を合成する。 次にこのベンゾイルフエニルピラゾロン誘
導体と一般式
化合物が公知のフルオラン化合物に比べ発色像
の耐光性が優れている事が確認された。 本発明に使用される新規クロメノピラゾール
化合物は次に示すA、Bの2つの方法により合
成する事が出来る。 A 法 m〜アミノフエノール誘導体()と無水
フタール酸()を縮合させて2−(4′−ア
ミノ−2′−ヒドロキシ−ベンゾイル)安息香
酸誘導体()を合成する。 次にこの2−(4′−アミノ−2′−ヒドロキシ
−ベンゾイル)安息香酸誘導体()と一般
式 で表わされるフエニルピラゾロン誘導体
()とを硫酸、ポリリン酸、塩化亜鉛 の
脱水縮合剤を用いて−10〜150℃位の温度で
数時間〜数十時間反応させる。 反応終了後反応混合物を氷水中に加え、析出
した沈澱を濾集する。得られたケーキにトル
エンと希水酸化ナトリウム溶液を加え80〜90
℃で30分〜1時間かきまぜる。次いでトルエ
ン層を分取し活性炭を加えて濾過後濃縮し冷
却すると一般式()で表わされるクロメノ
ピラゾール化合物が殆んど無色の結晶として
得られる。 B 法 一般式()で表わされるフエニルピラゾ
ロン誘導体と無水フタール酸()を反応さ
せてベンゾイルフエニルピラゾロン誘導体
()を合成する。 次にこのベンゾイルフエニルピラゾロン誘
導体と一般式
【式】
(式中Rは水素又は低級アルキル基を示す)
で表わされるm−アミノフエノール誘導体と
を、硫酸、ポリリン酸、塩化亜鉛等の脱水縮
合剤を用いて−10〜200℃位の温度で数時間
〜数十時間反応させる。反応後反応混合物を
A法と同様に処理すると一般式()で表わ
されるクロメノピラゾール化合物が殆んど無
色の結晶として得られる。 この様にして得られたクロメノピラゾール
化合物を感圧複写紙、感熱記録紙用発色剤と
して使用するに当つてはこれらの色素単独で
も、又、二種以上を混合しても良く、さらに
公知の種々の色相に発色する色素を併用して
も良い。 たとえば3,3−(ビス−アミノフエニル
−)−6−アミノフタリド、3,3−(ビス−
(インドリル−)フタリド、3−アミノフル
オラン、2,6−ジアミノフルオラン、スピ
ロピラン、フエノキサジン、フエノチアジ
ン、ロイコオーラミン、カルバゾリルメタ
ン、トリフエニルメタン、3−インドリル−
3−アミノフエニルフタリド、3−インドリ
ル−3−アミノフエニルアザフタリド等であ
る。 感圧複写紙を製造する場合発色剤を溶解す
る溶剤としてアルキルナフタレン系、ジアリ
ールエタン系、アルキルビフエニル系、水素
化ターフエニル系の各種溶剤を使用する事が
出来、カプセル化にはコアセルベーシヨン
法、界面重合法等を採用する事が出来る。 顕色剤としてはベントナイト活性白土、酸
性白土等の粘土類、ナフトール、サリチル
酸、サリチル酸エステル、サリチル酸の金属
塩、ビスフエノールA、ヒドロキシ安息香酸
エステル等のヒドロキシ化合物、P−置換フ
エノールホルマリン樹脂等が使用される。 又、感熱記録紙を製造するに当つては顕色
剤として4−tert−ブチルフエノール、4−
フエニールフエノール、4−ヒドロキシジフ
エニルエーテル、α−ナフトール、β−ナフ
トール、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエス
テル、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエス
テル、ビスフエノールA、ヒドロキシフタル
酸エステル、カテコール誘導体、レゾルシン
誘導体、ハイドロキノン誘導体、4,4′ジヒ
ドロキシジフエニルスルホン、4−ヒドロキ
シ−4′−メチルスルホン等のヒドロキシ化合
物が使用される。 又、感度向上剤として脂肪酸アミド、スル
ホンアミド、エステル類、アミン類、ワツク
ス類を使用する事が出来る。 次に合成例等により本発明をさらに具体的に説
明する。 合成例 1(A法に依る合成) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール−
4(H)−1′−フタラン}−7−(N−エチル−N−
n−ヘキシルアミノ}−3−メチル−1−フエ
ニル−3′−オンの合成 96%硫酸100ml中に2−{2′−ヒドロキシ−4′−
(N−エチル−N−n−ヘキシルアミノ)ベンゾ
イル}安息香酸36.9gと1−フエニル−3−メチ
ル−5−ピラゾロン20.9gとを加え90℃で2時間
かきまぜた。反応終了後反応物を1000gの氷水中
に注ぎ析出した固形物を濾集した。得られたケー
キにトルエン200mlと20%水酸化ナトリウム水溶
液140gを加え85℃で10分間かきまぜ、次いでト
ルエン層を分取し、活性炭2gを加えて85℃で濾
過した後濃縮しメタノール200mlを加えて冷却し
た。析出した結晶を濾集し乾燥して淡桃色の目的
物を得た。収量36.5g、m・p163〜165℃、この
化合物の95%酢酸中のλmaxは500nmにある。又
トルエン溶液は無色であり、酸性白土により速や
かに赤橙色に発色する。 合成例 2(B法に依る合成) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール−
4(H)−1′−フタラン}−7−(N−メチル−N−
シクロヘキシルアミノ)−3−メチル−1−フ
エニル−3′−オンの合成 1−フエニル−3−メチル−5−ピラゾロン17.4
gと無水フタル酸22.2gとをトルエン50mlの中に
加え100〜105℃で3時間撹拌した。反応後冷却し
析出した結晶を濾別乾燥して27.4gの1−フエニ
ル−3−メチル−4−(O−カルボキシベンゾイ
ル)−5−ヒドロキシピラゾールを得た。淡カツ
色結晶m・p200〜203℃ 次にこの1−フエニル
−3−メチル−4−(O−カルボキシベンゾイル)
−5−ヒドロキシピラゾール16.1g、m−(N−
エチル−N−シクロヘキシルアミノ)フエノール
11.9g、無水塩化亜鉛20gを混合し180〜190℃で
30分間撹拌した。反応後室温まで冷却し粉砕後水
100ml、トルエン100ml及び少量の希塩酸を加え70
℃で1時間撹拌した。静置後トルエン層をとり活
性炭1gを加え70℃で濾過した後トルエンを留法
した。残留物にメタノール100mlを加え加熱溶解
後冷却し、析出した結晶を濾過乾燥して淡桃色の
目的物結晶を得た。収量14.8g、m・p187〜190
℃ この化合物の95%酢酸中のλmaxは505nmにあ
る。 又トルエン溶液は無色であり、酸性白土により
速やかに赤橙色に発色する。 合成例 3〜25 同様に次表に示すm−アミノフエノール誘導体
及びピラゾロン誘導体を使用して、種々のクロメ
ノピラゾール化合物を殆んど無色の固体として得
た。
を、硫酸、ポリリン酸、塩化亜鉛等の脱水縮
合剤を用いて−10〜200℃位の温度で数時間
〜数十時間反応させる。反応後反応混合物を
A法と同様に処理すると一般式()で表わ
されるクロメノピラゾール化合物が殆んど無
色の結晶として得られる。 この様にして得られたクロメノピラゾール
化合物を感圧複写紙、感熱記録紙用発色剤と
して使用するに当つてはこれらの色素単独で
も、又、二種以上を混合しても良く、さらに
公知の種々の色相に発色する色素を併用して
も良い。 たとえば3,3−(ビス−アミノフエニル
−)−6−アミノフタリド、3,3−(ビス−
(インドリル−)フタリド、3−アミノフル
オラン、2,6−ジアミノフルオラン、スピ
ロピラン、フエノキサジン、フエノチアジ
ン、ロイコオーラミン、カルバゾリルメタ
ン、トリフエニルメタン、3−インドリル−
3−アミノフエニルフタリド、3−インドリ
ル−3−アミノフエニルアザフタリド等であ
る。 感圧複写紙を製造する場合発色剤を溶解す
る溶剤としてアルキルナフタレン系、ジアリ
ールエタン系、アルキルビフエニル系、水素
化ターフエニル系の各種溶剤を使用する事が
出来、カプセル化にはコアセルベーシヨン
法、界面重合法等を採用する事が出来る。 顕色剤としてはベントナイト活性白土、酸
性白土等の粘土類、ナフトール、サリチル
酸、サリチル酸エステル、サリチル酸の金属
塩、ビスフエノールA、ヒドロキシ安息香酸
エステル等のヒドロキシ化合物、P−置換フ
エノールホルマリン樹脂等が使用される。 又、感熱記録紙を製造するに当つては顕色
剤として4−tert−ブチルフエノール、4−
フエニールフエノール、4−ヒドロキシジフ
エニルエーテル、α−ナフトール、β−ナフ
トール、4−ヒドロキシ安息香酸メチルエス
テル、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエス
テル、ビスフエノールA、ヒドロキシフタル
酸エステル、カテコール誘導体、レゾルシン
誘導体、ハイドロキノン誘導体、4,4′ジヒ
ドロキシジフエニルスルホン、4−ヒドロキ
シ−4′−メチルスルホン等のヒドロキシ化合
物が使用される。 又、感度向上剤として脂肪酸アミド、スル
ホンアミド、エステル類、アミン類、ワツク
ス類を使用する事が出来る。 次に合成例等により本発明をさらに具体的に説
明する。 合成例 1(A法に依る合成) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール−
4(H)−1′−フタラン}−7−(N−エチル−N−
n−ヘキシルアミノ}−3−メチル−1−フエ
ニル−3′−オンの合成 96%硫酸100ml中に2−{2′−ヒドロキシ−4′−
(N−エチル−N−n−ヘキシルアミノ)ベンゾ
イル}安息香酸36.9gと1−フエニル−3−メチ
ル−5−ピラゾロン20.9gとを加え90℃で2時間
かきまぜた。反応終了後反応物を1000gの氷水中
に注ぎ析出した固形物を濾集した。得られたケー
キにトルエン200mlと20%水酸化ナトリウム水溶
液140gを加え85℃で10分間かきまぜ、次いでト
ルエン層を分取し、活性炭2gを加えて85℃で濾
過した後濃縮しメタノール200mlを加えて冷却し
た。析出した結晶を濾集し乾燥して淡桃色の目的
物を得た。収量36.5g、m・p163〜165℃、この
化合物の95%酢酸中のλmaxは500nmにある。又
トルエン溶液は無色であり、酸性白土により速や
かに赤橙色に発色する。 合成例 2(B法に依る合成) スピロ{クロメノ〔2,3−C〕ピラゾール−
4(H)−1′−フタラン}−7−(N−メチル−N−
シクロヘキシルアミノ)−3−メチル−1−フ
エニル−3′−オンの合成 1−フエニル−3−メチル−5−ピラゾロン17.4
gと無水フタル酸22.2gとをトルエン50mlの中に
加え100〜105℃で3時間撹拌した。反応後冷却し
析出した結晶を濾別乾燥して27.4gの1−フエニ
ル−3−メチル−4−(O−カルボキシベンゾイ
ル)−5−ヒドロキシピラゾールを得た。淡カツ
色結晶m・p200〜203℃ 次にこの1−フエニル
−3−メチル−4−(O−カルボキシベンゾイル)
−5−ヒドロキシピラゾール16.1g、m−(N−
エチル−N−シクロヘキシルアミノ)フエノール
11.9g、無水塩化亜鉛20gを混合し180〜190℃で
30分間撹拌した。反応後室温まで冷却し粉砕後水
100ml、トルエン100ml及び少量の希塩酸を加え70
℃で1時間撹拌した。静置後トルエン層をとり活
性炭1gを加え70℃で濾過した後トルエンを留法
した。残留物にメタノール100mlを加え加熱溶解
後冷却し、析出した結晶を濾過乾燥して淡桃色の
目的物結晶を得た。収量14.8g、m・p187〜190
℃ この化合物の95%酢酸中のλmaxは505nmにあ
る。 又トルエン溶液は無色であり、酸性白土により
速やかに赤橙色に発色する。 合成例 3〜25 同様に次表に示すm−アミノフエノール誘導体
及びピラゾロン誘導体を使用して、種々のクロメ
ノピラゾール化合物を殆んど無色の固体として得
た。
【表】
【表】
【表】
【表】
これらのクロメノピラゾール化合物を使用して
感圧複写紙を製造するに当つては公知の方法を使
用する事が出来る。 例えば米国特許第2800458号、第2806457号等に
記載のコアセルベーシヨンの如き方法を採用すれ
ば良い。 又、感熱記録紙を製造するにも例えば日本国特
公昭45−14039号公報に記載の公知の方法を採用
する事が出来る。 以下に実施例を示し本発明を説明するが、本発
明は以下の実施例に制約されるものではない。 実施例 1 合成例1で得た化合物スピロ{クロメノ〔2,
3−C〕ピラゾール−4(H)−1′−フタラン}−7
−(N−エチル−N−n−ヘキシルアミノ)−3−
メチル−1−フエニル−3′−オン7部(重量部以
下同じ)をモノイソプロピルビフエニル93部に溶
解し、この液にゼラチン24部とアラビアゴム24部
を水400部に溶解しPHを7に調整した液を加え、
ホモジナイザーで乳化した。 この乳化液に温水1000部を加え50℃で30分撹拌
した後10%苛性ソーダ水溶液約1部を加え、さら
に50℃で30分撹拌した。次いで希酢酸を徐々に加
えてPHを4.5に調整し、50℃で約1時間撹拌した
後0〜5℃に冷却しさらに30分撹拌した。次に4
%グルタールアルデヒド水溶液35部を徐々に加え
てカプセルを硬化させた後希苛性ソーダ水溶液で
PHを6に調整し室温で数時間撹拌してカプセル化
を完了した。この操作中着色現象は全くなかつ
た。このカプセル液を紙にワイヤーバーで均一に
塗布し乾燥してカプセル塗布紙(上用紙)を得
た。この紙を顕色剤として活性白土を塗布した紙
(下用紙)に重ね合せボールペンで筆記すると下
用紙上に濃い赤橙色の文字が速やかに現れた。こ
の像はすぐれた耐光性及び耐湿性を示した。又、
上用紙のカプセル面もすぐれた耐光性を有し、日
光照射によつて着色や発色能の低下は全くみられ
なかつた。 実施例 2 合成例22で得た化合物スピロ{クロメノ〔2,
3−C〕ピラゾール−4(H)−1′−フタラン}−7
−(N−エチル−N−メトキシプロピルアミノ)−
3−メチル−1−フエニル−3′−オン30部を150
部の10%ポリビニールアルコール水溶液((株)クラ
レ製PVA−105)及び65部の水とボールミルで20
時間混合粉砕して「成分A」とする。粉砕後の色
素の粒子径は3〜5ミクロンであつた。 他方、35部のビスフエノールA、150部の10%
ポリビニールアルコール水溶液及び65部の水を同
様にボールミルで粒子径が3〜5ミクロンになる
まで混合粉砕して「成分B」とする。次に3部の
成分Aと67部の成分Bを混合し乾燥後の固形分重
量が6g/m2になる様上質紙にワイヤーバーで塗
布後乾燥して感熱記録紙を得た。 この感熱記録紙はカブリは無く純白であり熱ペ
ン等の加熱によつて速やかに赤橙色に発色し発色
像は強い耐光性及び耐湿性を示した。又、塗布面
も強い耐光性を有し、日光照射によつて着色や発
色能の低下はみられなかつた。
感圧複写紙を製造するに当つては公知の方法を使
用する事が出来る。 例えば米国特許第2800458号、第2806457号等に
記載のコアセルベーシヨンの如き方法を採用すれ
ば良い。 又、感熱記録紙を製造するにも例えば日本国特
公昭45−14039号公報に記載の公知の方法を採用
する事が出来る。 以下に実施例を示し本発明を説明するが、本発
明は以下の実施例に制約されるものではない。 実施例 1 合成例1で得た化合物スピロ{クロメノ〔2,
3−C〕ピラゾール−4(H)−1′−フタラン}−7
−(N−エチル−N−n−ヘキシルアミノ)−3−
メチル−1−フエニル−3′−オン7部(重量部以
下同じ)をモノイソプロピルビフエニル93部に溶
解し、この液にゼラチン24部とアラビアゴム24部
を水400部に溶解しPHを7に調整した液を加え、
ホモジナイザーで乳化した。 この乳化液に温水1000部を加え50℃で30分撹拌
した後10%苛性ソーダ水溶液約1部を加え、さら
に50℃で30分撹拌した。次いで希酢酸を徐々に加
えてPHを4.5に調整し、50℃で約1時間撹拌した
後0〜5℃に冷却しさらに30分撹拌した。次に4
%グルタールアルデヒド水溶液35部を徐々に加え
てカプセルを硬化させた後希苛性ソーダ水溶液で
PHを6に調整し室温で数時間撹拌してカプセル化
を完了した。この操作中着色現象は全くなかつ
た。このカプセル液を紙にワイヤーバーで均一に
塗布し乾燥してカプセル塗布紙(上用紙)を得
た。この紙を顕色剤として活性白土を塗布した紙
(下用紙)に重ね合せボールペンで筆記すると下
用紙上に濃い赤橙色の文字が速やかに現れた。こ
の像はすぐれた耐光性及び耐湿性を示した。又、
上用紙のカプセル面もすぐれた耐光性を有し、日
光照射によつて着色や発色能の低下は全くみられ
なかつた。 実施例 2 合成例22で得た化合物スピロ{クロメノ〔2,
3−C〕ピラゾール−4(H)−1′−フタラン}−7
−(N−エチル−N−メトキシプロピルアミノ)−
3−メチル−1−フエニル−3′−オン30部を150
部の10%ポリビニールアルコール水溶液((株)クラ
レ製PVA−105)及び65部の水とボールミルで20
時間混合粉砕して「成分A」とする。粉砕後の色
素の粒子径は3〜5ミクロンであつた。 他方、35部のビスフエノールA、150部の10%
ポリビニールアルコール水溶液及び65部の水を同
様にボールミルで粒子径が3〜5ミクロンになる
まで混合粉砕して「成分B」とする。次に3部の
成分Aと67部の成分Bを混合し乾燥後の固形分重
量が6g/m2になる様上質紙にワイヤーバーで塗
布後乾燥して感熱記録紙を得た。 この感熱記録紙はカブリは無く純白であり熱ペ
ン等の加熱によつて速やかに赤橙色に発色し発色
像は強い耐光性及び耐湿性を示した。又、塗布面
も強い耐光性を有し、日光照射によつて着色や発
色能の低下はみられなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (式中R1は水素原子、炭素数1〜8のアルキル
基を、R2は炭素数6〜8のアルキル基、シクロ
ヘキシル基、炭素数3〜6のアルコキシアルキル
基を、X1はメチル基、塩素原子を、X2はメチル
基、エチル基を示し、nは0、1又は2を示す。)
で表わされるクロメノピラゾール化合物を発色剤
として含有する事を特徴とする発色性記録材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59051682A JPS60193689A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 発色性記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59051682A JPS60193689A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 発色性記録材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60193689A JPS60193689A (ja) | 1985-10-02 |
| JPH0311634B2 true JPH0311634B2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=12893651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59051682A Granted JPS60193689A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 発色性記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60193689A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10474050B2 (en) | 2015-09-17 | 2019-11-12 | Hodogaya Chemical Co., Ltd. | Toner and charge control agent using pyrazolone derivative or salt of derivative |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP59051682A patent/JPS60193689A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60193689A (ja) | 1985-10-02 |
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