JPH0312509Y2 - - Google Patents

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JPH0312509Y2
JPH0312509Y2 JP1986111210U JP11121086U JPH0312509Y2 JP H0312509 Y2 JPH0312509 Y2 JP H0312509Y2 JP 1986111210 U JP1986111210 U JP 1986111210U JP 11121086 U JP11121086 U JP 11121086U JP H0312509 Y2 JPH0312509 Y2 JP H0312509Y2
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JP
Japan
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plate
plate cylinder
ink
doctor blade
cylinder
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JP1986111210U
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JPS6318241U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 a 産業上の利用分野 本考案は、版とパツドがともに回転してパツド
印刷する、回転式パツド印刷機の改良に係るもの
である。
b 従来の技術 回転式パツド印刷は、平面状・円筒形・球形、
あるいは不規則な3次元曲面等の被印刷物へも印
刷を可能とする。その回転式パツド印刷機の構造
は、例えば先に本件出願人が提案して、実開昭59
−76346号公報に記載の如きものである。
即ち、周部に模様等の印刷パターンに対応した
インキ保持凹部を有し、下部をインキトレイのイ
ンキに浸りながら回転する版胴と、その版胴の周
面に摺接して余分なインキを掻き取るドクターブ
レードと、版胴と接して回転することで凹部内の
インキが転移され、かつ被印刷物へ押圧されるこ
とでインキを被印刷物へ転移させる回転パツドと
で構成されている。
上記の如き回転式パツド印刷機において、従来
の版胴は金属製主として鋼(合金工具鋼、刃物
鋼)製で、短円筒または短円柱状の周面にインキ
保持凹部が形成されている。この鋼製の版胴は、
硬度が高く傷つき難いため、耐久性に優れたもの
である。
c 考案が解決しようとする問題点 上記従来の鋼製版胴をもつ回転式パツド印刷機
は、耐久性には優れるものの、その版胴は製造コ
ストがきわめて高くつく。そのため特に多品種少
量で、かつ回転式パツド印刷が必要な被印刷物へ
のパツド印刷のコストは、高くならざるを得ない
現状にある。
そこで印刷コストを低減させるため、多品種少
量の被印刷物に平圧式パツド印刷する際に用いる
板状樹脂版を、回転式パツド印刷に応用すること
が考えられる。これは薄い板状の感光性樹脂版
を、短円筒または短円柱状の回転胴体の周部に巻
付け固定しようとするもので、版胴を安価にでき
る。
しかし板状樹脂版を胴体周部に巻付け固定する
場合には、幾つかの問題点がある。即ち樹脂版の
両側が重なり合うと段部が生じ、ドクターブレー
ドが引掛る。また両側を段部が生じぬように合わ
せ、胴体周部に接着固定することも考えられるが
それでは樹脂版の交換作業に手間取るし、接着強
度の不安もある。さらに上記いずれの場合も、段
部や合せ目に残るインキが、パツドを介して被印
刷物に転移・印刷されてしまう、等の問題であ
る。
本考案の目的は、上記の如き問題点を解決し
て、従来の高価な鋼製版胴に代えて板状樹脂版を
使用可能とし、もつて回転式パツド印刷コストの
大幅な低減を図れる回転式パツド印刷機を提供す
ることにある。
ロ 考案の構成 a 問題点を解決するための手段 本考案に係る回転式パツド印刷機は、 下部がインキトレイ1中でインキ2に浸りなが
ら回転する版胴3と、該版胴3の周面に摺接して
余分なインキ2を掻き取るドクターブレード4
と、前記版胴3に接しながら同期回転してインキ
2を転移され、かつ被印刷物5に接してそのイン
キ2を転移させる回転パツド6とを有する回転式
パツド印刷機において、 前記版胴3を、回転胴体7とその周部に巻付け
た板状の樹脂版8とで構成し、該樹脂版8の重ね
合せ部9を、胴体7周部に軸10と平行状に設け
た凹溝11内で押え板12にて固定し、 前記ドクターブレード4を、前記樹脂版8の重
ね合せ部9の位置では離脱可能に、版胴3の軸1
0とカム13を介して連動させるようにしたもの
である。
上記構成において、回転胴体7は金属製でも樹
脂製でもよく、また短円柱状でも短円筒状のもの
でもよい。板状の樹脂版8は例えば感光性樹脂を
材料とした凹版であり、胴体7の外周よりやや長
めとして、胴体7へ巻付け時に重ね合せ部9を生
ずるようにする。重ね合せ部9を胴体7の凹溝1
1内で固定する押え板12は、例えば小ネジその
他の止め具15で胴体7に固定すればよい。
ドクターブレード4が離脱作動するためには、
例えば図示例の如く該ブレード4を可回動軸16
に装着するとともに、該軸16にてこ17を取付
け、他方版胴3の軸10に板カム13を軸装す
る。この版胴3の軸10の回転により、カム1
3・てこ17・可回動軸16を介してブレード4
を揺動させればよい。なおドクターブレード4
は、傷つきやすい樹脂版8を保護するため、例え
ば円柱カム25を介して版胴3の軸10と平行状
に往復動させることが望しい。
回転パツド6は、円筒形・円柱形あるいは外周
寄りほど横幅厚が小さい回転体等であり、少なく
ともその外周部は例えばシリコンゴムの如き弾性
材製である。そして該パツド6周部の凹欠部14
の大きさは、樹脂版8の重ね合せ部9より大きく
形成してある。
図において、18は駆動用モータ、19は伝動
手段としての歯付ベルトで、前記版胴3および回
転パツド6を、それらの軸10,20上の歯付プ
ーリ21,22を介して同期回転させるものであ
る。23は版胴側面の掻き棒、24は被印刷物の
支持具であるが、円筒形・円柱形・球形等の被印
刷物5では中心線の周りに可回転に支持し、また
平面状の被印刷物5では、ベルトコンベアやスラ
イドテーブル等で移動可能に支持させる。なお回
転パツド6と支持具24間の間隔は、被印刷物5
の高さに応じて押圧調節用に、ネジ棒やシリンダ
等により可変にしてある。
b 作用 本考案の使用および作動状態は次の如くであ
る。
まず版胴3は、前記の如く樹脂版8を回転胴体
7周部に巻付け、重ね合せ部9を胴体7の凹溝1
1へ嵌入れて、押え板12で押えた状態で止め具
15で固定すればよく、確実に固定される。
被印刷物5は、それが円筒形や球形状のもので
は、印刷されるべき周面が回転パツド6の周面と
接する状態で可回転に保持具24で保持する。ま
た平面状やそれに近いものでは、印刷されるべき
面が回転パツド6周面と接する状態で移動可能に
載置する。次にモータ18を駆動すると、伝動手
段19を介して各軸10,20が回転し、版胴
3・回転パツド6が同期的に回転する。そのため
従来の回転式パツド印刷機と同様に、一部をイン
キトレイ1のインキ2に浸しながら回転する版胴
3の周面にインキ2が付着し、ドクターブレード
4で余分なインキ2を掻き取られた後、残つたイ
ンキ2は版胴3と接して回転する回転パツド6周
面に転移する。その後インキ2は、回転パツド6
と接し同期的に回転または移動する被印刷物5へ
転移され、パツド印刷が行われる。
上記場合に、本考案の版胴3は周部に板状の樹
脂版8を巻付け、重ね合せ部9を胴体7の凹溝1
1内で固定してある。そのため版胴3周部に段部
が生じるが、本考案のドクターブレード4は重ね
合せ部9に対応して離脱可能に揺動する。それゆ
え、ドクターブレード4は重ね合せ部9の段部に
引掛ることなく、版胴3周部の余分なインキ2を
掻き落せる。
また版胴3の重ね合せ部9に対応して、回転パ
ツド6の周部に凹欠部14を形成してある。その
ため、重ね合せ部9に付着しているインキ2は回
転パツド6に転移されず、したがつてそれが被印
刷物5に転移されることもない。
なお樹脂版8を交換する場合には、押え板12
を外せばよく、容易・迅速に交換できる。
ハ 考案の効果 以上で明かな如く本考案によれば、回転式パツ
ド印刷機の版胴に、板状の樹脂版を用いることが
できる。
即ち、本考案の版胴は板状の樹脂版を胴体に巻
付け、重ね合せ部を胴体の凹溝内で押え板を介し
て固定してある。そのため、樹脂版は確実に取付
けられるとともに、交換も容易・迅速に行なうこ
とができる。
またドクターブレードは、樹脂版の重ね合せ部
の位置で離脱するよう揺動可能にしてある。それ
ゆえ、版胴に樹脂版の重ね合せ部による段部があ
つても、ドクターブレードがそれに引掛つてブレ
ードを剥したり、損傷するようなことはない。
さらに回転パツドは、樹脂版の重ね合せ部に対
応する位置に凹欠部を形成してある。そのため、
重ね合せ部に付着したままの余分なインキは回転
パツドに転移せず、それが被印刷物へ転移・印刷
されることもない。
したがつて本考案は上記の如く、回転式パツド
印刷機において、従来の高価な鋼製の版胴に代え
て安価な板状樹脂版を使用することができ、版胴
の製造コストひいてはパツド印刷コストを大幅に
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は回
転式パツド印刷機の一部切欠正面図、第2図は一
部切欠背面図、第3図は一部横断平面図で、第4
図は版胴の縦断斜視図、第5図は回転パツドの縦
断斜視図である。 図面符号1……インキトレイ、2……インキ、
3……版胴、4……ドクターブレード、5……被
印刷物、6……回転パツド、7……回転胴体、8
……樹脂版、9……重ね合せ部、10……軸、1
1……凹溝、12……押え板、13……カム、1
4……凹欠部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下部がインキトレイ1中でインキ2に浸りなが
    ら回転する版胴3と、該版胴3の周面に摺接して
    余分なインキ2を掻き取るドクターブレード4
    と、前記版胴3に接しながら同期回転してインキ
    2を転移され、かつ被印刷物5に接してそのイン
    キ2を転移させる回転パツド6とを有する回転式
    パツド印刷機において、 前記版胴3を、回転胴体7とその周部に巻付け
    た板状の樹脂版8とで構成し、該樹脂版8の重ね
    合せ部9を、胴体7周部に軸10と平行状に設け
    た凹溝11内で押え板12にて固定し、 前記ドクターブレード4を、前記樹脂板8の重
    ね合せ部9の位置では離脱可能に、版胴3の軸1
    0とカム13を介して連動させるようにしたこと
    を特徴とする、回転式パツド印刷機。
JP1986111210U 1986-07-19 1986-07-19 Expired JPH0312509Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986111210U JPH0312509Y2 (ja) 1986-07-19 1986-07-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986111210U JPH0312509Y2 (ja) 1986-07-19 1986-07-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6318241U JPS6318241U (ja) 1988-02-06
JPH0312509Y2 true JPH0312509Y2 (ja) 1991-03-25

Family

ID=30990920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986111210U Expired JPH0312509Y2 (ja) 1986-07-19 1986-07-19

Country Status (1)

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JP (1) JPH0312509Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3273578D1 (en) * 1981-08-29 1986-11-06 Automotive Prod Plc Friction clutch driven plate
JPS5962151A (ja) * 1982-11-02 1984-04-09 Noda Plywood Mfg Co Ltd グラビヤオフセツト印刷機などの建材用印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6318241U (ja) 1988-02-06

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