JPH0313079Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0313079Y2 JPH0313079Y2 JP1984131811U JP13181184U JPH0313079Y2 JP H0313079 Y2 JPH0313079 Y2 JP H0313079Y2 JP 1984131811 U JP1984131811 U JP 1984131811U JP 13181184 U JP13181184 U JP 13181184U JP H0313079 Y2 JPH0313079 Y2 JP H0313079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- sheet
- resin sheet
- thin layer
- different color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車のドアトリムや天井用内張材等
の車輛内装用内張材に関するものである。
の車輛内装用内張材に関するものである。
(従来の技術)
フアイバーボード、ペーパーボード等をもつて
成形された芯板にパツド材を介して内張材を被装
した自動車のドアトリムその他に使用される車輛
内装用内張材においては、車内装飾効果を高める
ために加工性が良好で払拭可能な合成樹脂シート
と装飾性に優れた布地その他任意材料よりなる前
記合成樹脂シートとは異色のシートとを接合一体
化したものが既に採用されているが、従来のこの
種車輛内装用内張材は合成樹脂シートの接合用部
を該合成樹脂シートとは異色のシートの被接合用
部に直接溶着して接合一体化したものを普通とす
る。
成形された芯板にパツド材を介して内張材を被装
した自動車のドアトリムその他に使用される車輛
内装用内張材においては、車内装飾効果を高める
ために加工性が良好で払拭可能な合成樹脂シート
と装飾性に優れた布地その他任意材料よりなる前
記合成樹脂シートとは異色のシートとを接合一体
化したものが既に採用されているが、従来のこの
種車輛内装用内張材は合成樹脂シートの接合用部
を該合成樹脂シートとは異色のシートの被接合用
部に直接溶着して接合一体化したものを普通とす
る。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、このような従来の車輛内装用内張材
において合成樹脂シートが白色その他淡色不透明
で他方のシートがこの合成樹脂シートより濃色の
場合にはその溶着部分においてシートの被接合用
部の色が合成樹脂シートの接合用部に浮き出し、
特に、合成樹脂シートに塩化ビニル樹脂シートを
使用し、他方のシートとしてポリエステル系染色
糸をもつて織成した布地を使用した場合には布地
の染料が塩化ビニル樹脂シートに移行して溶着部
分の仕上りが悪くなり、体裁が損われるという問
題点がある。
において合成樹脂シートが白色その他淡色不透明
で他方のシートがこの合成樹脂シートより濃色の
場合にはその溶着部分においてシートの被接合用
部の色が合成樹脂シートの接合用部に浮き出し、
特に、合成樹脂シートに塩化ビニル樹脂シートを
使用し、他方のシートとしてポリエステル系染色
糸をもつて織成した布地を使用した場合には布地
の染料が塩化ビニル樹脂シートに移行して溶着部
分の仕上りが悪くなり、体裁が損われるという問
題点がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記のような問題点を解決した淡色不
透明の合成樹脂シートと該合成樹脂シートとは異
色のシートとの複合材料よりなる車内装飾効果に
優れた車輛内装用内張材を目的として完成された
もので、淡色不透明の合成樹脂シートの接合用部
を該合成樹脂シートとは異色のシートの被接合用
部に溶着一体化した車輛内装用内張材において、
前記接合用部と被接合用部との間に熱接着用合成
樹脂薄層とポリオレフイン系合成樹脂薄層との積
層合成樹脂薄層を介在させたことを特徴とするも
のである。
透明の合成樹脂シートと該合成樹脂シートとは異
色のシートとの複合材料よりなる車内装飾効果に
優れた車輛内装用内張材を目的として完成された
もので、淡色不透明の合成樹脂シートの接合用部
を該合成樹脂シートとは異色のシートの被接合用
部に溶着一体化した車輛内装用内張材において、
前記接合用部と被接合用部との間に熱接着用合成
樹脂薄層とポリオレフイン系合成樹脂薄層との積
層合成樹脂薄層を介在させたことを特徴とするも
のである。
(実施例)
次に本考案を第1図、第2図に示すような成形
基材11の表面にパツド材12を介して本考案に
係る車輛内装用内張材を被装した自動車のドアト
リムを実施例として詳細に説明すれば、1は白色
系の塩化ビニル樹脂シート等の高周波溶着可能な
淡色不透明の合成樹脂シートであつて、該合成樹
脂シート1は成形基材11の主体部分を被装する
もので、その一部にはオーナメント接合用の切欠
2が形成されている。3は赤色に染色されたポリ
エステル系糸を使用して織成された布地等の前記
合成樹脂シート1とは異色のシートであつて、該
シート3はオーナメントとして使用されるもの
で、前記切欠2より若干大きいものとし、その周
縁が被接合用部3aとして合成樹脂シート1の切
欠2の周縁の接合用部1aの裏側に重ねられ、合
成樹脂シート1とシート3とはこの重ね合された
接合用部1aと被接合用部3aにおいて高周波溶
着法等により溶着される。4は接合用部1aと被
接合用部3aとの間に介在されて溶着部を形成す
る積層合成樹脂薄層であつて、該積層合成樹脂薄
層4は変性ポリプロピレン樹脂等のポリオレフイ
ン系合成樹脂薄層5の両面または前記接合用部1
aと接する側の片面に塩化ビニル樹脂等の熱接着
用合成樹脂薄層6を積層したものである。
基材11の表面にパツド材12を介して本考案に
係る車輛内装用内張材を被装した自動車のドアト
リムを実施例として詳細に説明すれば、1は白色
系の塩化ビニル樹脂シート等の高周波溶着可能な
淡色不透明の合成樹脂シートであつて、該合成樹
脂シート1は成形基材11の主体部分を被装する
もので、その一部にはオーナメント接合用の切欠
2が形成されている。3は赤色に染色されたポリ
エステル系糸を使用して織成された布地等の前記
合成樹脂シート1とは異色のシートであつて、該
シート3はオーナメントとして使用されるもの
で、前記切欠2より若干大きいものとし、その周
縁が被接合用部3aとして合成樹脂シート1の切
欠2の周縁の接合用部1aの裏側に重ねられ、合
成樹脂シート1とシート3とはこの重ね合された
接合用部1aと被接合用部3aにおいて高周波溶
着法等により溶着される。4は接合用部1aと被
接合用部3aとの間に介在されて溶着部を形成す
る積層合成樹脂薄層であつて、該積層合成樹脂薄
層4は変性ポリプロピレン樹脂等のポリオレフイ
ン系合成樹脂薄層5の両面または前記接合用部1
aと接する側の片面に塩化ビニル樹脂等の熱接着
用合成樹脂薄層6を積層したものである。
(作用)
このように構成されたものは、淡色不透明の合
成樹脂シート1と該合成樹脂シート1とは異色の
シート3とが接合一体化されているから、車内装
飾効果にも優れたものとなることは在来のこの種
車輛内装用内張材と同様であるが、本考案におけ
る淡色不透明の合成樹脂シート1と該合成樹脂シ
ート1とは異色のシート3との接合一体化は該シ
ート3の被接合用部3aに合成樹脂シート1の接
合用部1aを重ねて相互間に介在させた熱接着用
合成樹脂薄層6と該熱接着用合成樹脂薄層6とは
融点および軟化点が異なるポリオレフイン系合成
樹脂薄層5との積層合成樹脂薄層4により溶着さ
せたものであるから強靭であり、しかも、熱接着
用合成樹脂薄層6中の可塑剤が溶着時において活
性化した場合においてもポリオレフイン系合成樹
脂薄層5が前記可塑剤と融合することがなく、従
つて、接合部分において被接合用部3aの色が接
合用部1aの表面に浮き出ることがなく、特に、
シート3がポリエステル系染色糸を使用した布地
である場合のように染料が浸出し易い着色料を使
用し、且つ合成樹脂シート1が着色料の移行し易
い塩化ビニル樹脂シートであつてもポリオレフイ
ン系合成樹脂薄層5が着色料の移行を阻止するこ
ととなり、溶着部分の仕上りが極めてよいものと
なる。しかも、ポリオレフイン系合成樹脂薄層5
の両面に熱接着用合成樹脂薄層6,6を積層した
積層合成樹脂薄層4はそれ自身の強度が大きいう
えに中間層を紙材としたときのような層間剥離現
象も生ずることがないので、接合部分の強度は極
めて大きいものとなる。しかして、このような車
輛内装用内張材は淡色不透明の合成樹脂シートの
接合用部を該合成樹脂シートとは異色のシートの
被接合用部に重ねて必要に応じパツド材と基板と
ともに溶着して接合一体化する際に該接合用部と
被接合用部間に熱接着性合成樹脂テープとポリオ
レフイン系合成樹脂テープを重ねて介在させてお
くだけで容易に得られるから従来接合部分に使用
されていた装飾用モール材を必要とせず安価に提
供できる利点もある。
成樹脂シート1と該合成樹脂シート1とは異色の
シート3とが接合一体化されているから、車内装
飾効果にも優れたものとなることは在来のこの種
車輛内装用内張材と同様であるが、本考案におけ
る淡色不透明の合成樹脂シート1と該合成樹脂シ
ート1とは異色のシート3との接合一体化は該シ
ート3の被接合用部3aに合成樹脂シート1の接
合用部1aを重ねて相互間に介在させた熱接着用
合成樹脂薄層6と該熱接着用合成樹脂薄層6とは
融点および軟化点が異なるポリオレフイン系合成
樹脂薄層5との積層合成樹脂薄層4により溶着さ
せたものであるから強靭であり、しかも、熱接着
用合成樹脂薄層6中の可塑剤が溶着時において活
性化した場合においてもポリオレフイン系合成樹
脂薄層5が前記可塑剤と融合することがなく、従
つて、接合部分において被接合用部3aの色が接
合用部1aの表面に浮き出ることがなく、特に、
シート3がポリエステル系染色糸を使用した布地
である場合のように染料が浸出し易い着色料を使
用し、且つ合成樹脂シート1が着色料の移行し易
い塩化ビニル樹脂シートであつてもポリオレフイ
ン系合成樹脂薄層5が着色料の移行を阻止するこ
ととなり、溶着部分の仕上りが極めてよいものと
なる。しかも、ポリオレフイン系合成樹脂薄層5
の両面に熱接着用合成樹脂薄層6,6を積層した
積層合成樹脂薄層4はそれ自身の強度が大きいう
えに中間層を紙材としたときのような層間剥離現
象も生ずることがないので、接合部分の強度は極
めて大きいものとなる。しかして、このような車
輛内装用内張材は淡色不透明の合成樹脂シートの
接合用部を該合成樹脂シートとは異色のシートの
被接合用部に重ねて必要に応じパツド材と基板と
ともに溶着して接合一体化する際に該接合用部と
被接合用部間に熱接着性合成樹脂テープとポリオ
レフイン系合成樹脂テープを重ねて介在させてお
くだけで容易に得られるから従来接合部分に使用
されていた装飾用モール材を必要とせず安価に提
供できる利点もある。
(考案の効果)
本考案は前記説明から明らかなように、淡色不
透明の合成樹脂シートと該合成樹脂シートとは異
色のシートとが、その接合用部と被接合用部間に
熱接着用合成樹脂薄層とポリオレフイン系合成樹
脂薄層との積層合成樹脂薄層を介在させて溶着す
ることにより接合一体化されているので、強度的
にも装飾的にも従来のこの種車輛内装用内張材に
較べて優れたものとすることができ、製作容易で
安価に提供できる利点と相まち実用的価値極めて
大なものである。
透明の合成樹脂シートと該合成樹脂シートとは異
色のシートとが、その接合用部と被接合用部間に
熱接着用合成樹脂薄層とポリオレフイン系合成樹
脂薄層との積層合成樹脂薄層を介在させて溶着す
ることにより接合一体化されているので、強度的
にも装飾的にも従来のこの種車輛内装用内張材に
較べて優れたものとすることができ、製作容易で
安価に提供できる利点と相まち実用的価値極めて
大なものである。
第1図は本考案を使用した自動車のドアトリム
の実施例を示す一部切欠斜視図、第2図は同じく
要部を拡大して示す一部切欠斜視図である。 1:淡色不透明の合成樹脂シート、1a:接合
用部、3:合成樹脂シートとは異色のシート、3
a:被接合用部、4:積層合成樹脂薄層、5:ポ
リオレフイン系合成樹脂薄層、6:熱接着用合成
樹脂薄層。
の実施例を示す一部切欠斜視図、第2図は同じく
要部を拡大して示す一部切欠斜視図である。 1:淡色不透明の合成樹脂シート、1a:接合
用部、3:合成樹脂シートとは異色のシート、3
a:被接合用部、4:積層合成樹脂薄層、5:ポ
リオレフイン系合成樹脂薄層、6:熱接着用合成
樹脂薄層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 淡色不透明の合成樹脂シート1の接合用部1
aを該合成樹脂シート1とは異色のシート3の
被接合用部3aに溶着一体化した車輛内装用内
張材において、前記接合用部1aと被接合用部
3aとの間に熱接着用合成樹脂薄層6とポリオ
レフイン系合成樹脂薄層5との積層合成樹脂薄
層4を介在させたことを特徴とする車輛内装用
内張材。 2 合成樹脂シート1が塩化ビニル樹脂シート
で、該合成樹脂シート1とは異色のシート3が
ポリエステル系染色糸を使用した布地である実
用新案登録請求の範囲第1項記載の車輛内装用
内張材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13181184U JPS6145265U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 車輛内装用内張材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13181184U JPS6145265U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 車輛内装用内張材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145265U JPS6145265U (ja) | 1986-03-26 |
| JPH0313079Y2 true JPH0313079Y2 (ja) | 1991-03-26 |
Family
ID=30690386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13181184U Granted JPS6145265U (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | 車輛内装用内張材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145265U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6137530A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-22 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用内装部品 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP13181184U patent/JPS6145265U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145265U (ja) | 1986-03-26 |
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