JPH0313326A - 高強度湿式不織布からなるシート状物及びその製造方法 - Google Patents
高強度湿式不織布からなるシート状物及びその製造方法Info
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- JPH0313326A JPH0313326A JP14827689A JP14827689A JPH0313326A JP H0313326 A JPH0313326 A JP H0313326A JP 14827689 A JP14827689 A JP 14827689A JP 14827689 A JP14827689 A JP 14827689A JP H0313326 A JPH0313326 A JP H0313326A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は靴、鞄、袋物、テーブルクロスなどの用途に適
したソフトな風合と高強度を有するシト状物及びその製
造方法に関するものである。
したソフトな風合と高強度を有するシト状物及びその製
造方法に関するものである。
更に詳しくは、特定の短繊維が相互に交絡した高強度の
湿式不織布に高分子重合体が被覆されたシート状物及び
その製造方法に関するものである。
湿式不織布に高分子重合体が被覆されたシート状物及び
その製造方法に関するものである。
織物、編物にポリウレタン、ポリアミド、塩化ビニル等
の高分子重合体を塗布して得られる、いわゆるコーティ
ングファブリツタは、靴、鞄、袋物、インテリア、表装
材等向けに安価で機能的な天然皮革代替品として幅広く
使用されている。しかしながら、風合がペーパーライク
で充実感がなく硬い、裁断面から繊維のホツレが出る等
の欠点があLこれらの点の改良が望まれている。
の高分子重合体を塗布して得られる、いわゆるコーティ
ングファブリツタは、靴、鞄、袋物、インテリア、表装
材等向けに安価で機能的な天然皮革代替品として幅広く
使用されている。しかしながら、風合がペーパーライク
で充実感がなく硬い、裁断面から繊維のホツレが出る等
の欠点があLこれらの点の改良が望まれている。
一方、不織布を用いたコーティングファブリツタについ
ても、その高生産性に由来する低コスト、及び不織布の
構造の特徴から生ずる充実感のある風合、ホッレの発生
がない等の優れた特性により一部織物の代替品として用
いられている。しかしながら、不織布は反面、織物に比
べ一般的に強度が小さく、特にコーティングファブリツ
タで重要な眉間剥離強度が小さいという欠点を有する。
ても、その高生産性に由来する低コスト、及び不織布の
構造の特徴から生ずる充実感のある風合、ホッレの発生
がない等の優れた特性により一部織物の代替品として用
いられている。しかしながら、不織布は反面、織物に比
べ一般的に強度が小さく、特にコーティングファブリツ
タで重要な眉間剥離強度が小さいという欠点を有する。
コティングファブリックの必要性能の1つに被覆された
ポリウレタン、塩化ビニル等の高分子重合体の被覆層と
繊維シートの層間の剥離強度が実用上十分な強度を有し
ていることが求められる。この剥離強度が小さいと、使
用中に被覆層が剥れ、下の繊維シートが一部露出し、見
苦しい外観となL商品価値を著しく損ねる結果となり好
ましくない。不織布を基布として用いる場合、例えばス
パンボンド法、カード法シートをニードルパンチさせて
得られた不織布等を基布として用いた場合には、不織布
内部の眉間剥離強度が小さい結果、被覆層と不織布層の
眉間剥離強度が十分に強くても不織布内部から剥れ、結
局は被覆層が不織布を一部接着した状態で剥がれること
になL不織布面が露出することになる。この理由から不
織布を基布として用いる場合、一般的には、ポリウレタ
ン、アクリル酸エステル、SBR,NBR等の高分子弾
性体をバインダーとして用い、不織布層間剥離強度を補
強する方法が通常用いられる。この場合、風合がペーパ
ーライクなものとなL織物として、高級感のないものに
しかなり得なかった。
ポリウレタン、塩化ビニル等の高分子重合体の被覆層と
繊維シートの層間の剥離強度が実用上十分な強度を有し
ていることが求められる。この剥離強度が小さいと、使
用中に被覆層が剥れ、下の繊維シートが一部露出し、見
苦しい外観となL商品価値を著しく損ねる結果となり好
ましくない。不織布を基布として用いる場合、例えばス
パンボンド法、カード法シートをニードルパンチさせて
得られた不織布等を基布として用いた場合には、不織布
内部の眉間剥離強度が小さい結果、被覆層と不織布層の
眉間剥離強度が十分に強くても不織布内部から剥れ、結
局は被覆層が不織布を一部接着した状態で剥がれること
になL不織布面が露出することになる。この理由から不
織布を基布として用いる場合、一般的には、ポリウレタ
ン、アクリル酸エステル、SBR,NBR等の高分子弾
性体をバインダーとして用い、不織布層間剥離強度を補
強する方法が通常用いられる。この場合、風合がペーパ
ーライクなものとなL織物として、高級感のないものに
しかなり得なかった。
したがって、コーティングファブリツタの基布として、
不織布の高生産性を活かし、実用上十分な強度、特に眉
間剥離強度を有し、かつソフトな風合を有する不織布は
未だないのが現状である。
不織布の高生産性を活かし、実用上十分な強度、特に眉
間剥離強度を有し、かつソフトな風合を有する不織布は
未だないのが現状である。
本発明は、コーティングファブリックの基布とし用いら
れる不織布の問題点である眉間剥離強度を改良し、実質
的にノーバインダーでソフトな風合を有する新規な不織
布コーティングファブリツタを提供しようとするもので
ある。
れる不織布の問題点である眉間剥離強度を改良し、実質
的にノーバインダーでソフトな風合を有する新規な不織
布コーティングファブリツタを提供しようとするもので
ある。
本発明者は、上記問題点について鋭意検討し本発明に到
達した。
達した。
本発明は、単糸の直径が3〜20μmで、繊維長しと単
糸の直径りの比L/Dが800〜2.000の短繊維が
相互に交絡した湿式不織布と高分子重合体の被覆層から
なるシート状物である。
糸の直径りの比L/Dが800〜2.000の短繊維が
相互に交絡した湿式不織布と高分子重合体の被覆層から
なるシート状物である。
本発明のシート状物は、実用上十分に強い層間剥離強度
率の物性とソフト風合を共に兼ね備えたコーティングフ
ァブリツタを提供するという本発明の課題が達成できる
。
率の物性とソフト風合を共に兼ね備えたコーティングフ
ァブリツタを提供するという本発明の課題が達成できる
。
本発明のシート状物の製造方法は、単糸の直径が3〜2
0μm、繊維長しと単糸の直径りとの比L/Dが800
〜2,000の短繊維を抄造法でシート形成し、ついで
高速流体流処理により短繊維を相互に三次元交絡させ、
得られた交絡シートに高分子重合体よりなる被覆層を形
成することを特徴とする製造方法である。
0μm、繊維長しと単糸の直径りとの比L/Dが800
〜2,000の短繊維を抄造法でシート形成し、ついで
高速流体流処理により短繊維を相互に三次元交絡させ、
得られた交絡シートに高分子重合体よりなる被覆層を形
成することを特徴とする製造方法である。
本発明のシート状物は、特定の形状を有する短繊維から
構成され、かつその短繊維が相互に三次元交絡した湿式
不織布と、その表面に被覆された高分子重合体との組み
合わせからなることが必須条件であL従来の不織布を用
いたコニティングファブリックに比べて十分な実用強度
とソフトな風合を兼ね備えた新規なコーティングファブ
リツタが得られる。
構成され、かつその短繊維が相互に三次元交絡した湿式
不織布と、その表面に被覆された高分子重合体との組み
合わせからなることが必須条件であL従来の不織布を用
いたコニティングファブリックに比べて十分な実用強度
とソフトな風合を兼ね備えた新規なコーティングファブ
リツタが得られる。
本発明において、構成原糸は、単糸直径が3〜20μm
、繊維長しと単糸直径りとの比L/Dが800〜2,0
00の二つの要素を共に満たすことが必要である。単糸
直径が3μm未満であるとL/Dが前記の範囲であって
も単糸強力が余りにも低い為に、不織布の眉間剥離強度
、引張強度、引裂強度等の強度が低く、該不織布に高分
子弾性重合体を不織布に対し、例えば50重量%以上の
多量に含浸しても、引裂強力が低い、風合が極めて硬く
なる等の欠点が生じ本発明の目的とする強度とソフトな
風合の両立ができない。単糸直径が20μmを超えると
、L/Dが本発明の特定範囲内であっても、繊維が太い
ことから、不織布の表面の緻密さ、均一性が失なわれる
。このような不織布に高分子重合体を被覆すると形成し
た被覆層の表面が凹凸になり好ましくない品位しか得ら
れない。
、繊維長しと単糸直径りとの比L/Dが800〜2,0
00の二つの要素を共に満たすことが必要である。単糸
直径が3μm未満であるとL/Dが前記の範囲であって
も単糸強力が余りにも低い為に、不織布の眉間剥離強度
、引張強度、引裂強度等の強度が低く、該不織布に高分
子弾性重合体を不織布に対し、例えば50重量%以上の
多量に含浸しても、引裂強力が低い、風合が極めて硬く
なる等の欠点が生じ本発明の目的とする強度とソフトな
風合の両立ができない。単糸直径が20μmを超えると
、L/Dが本発明の特定範囲内であっても、繊維が太い
ことから、不織布の表面の緻密さ、均一性が失なわれる
。このような不織布に高分子重合体を被覆すると形成し
た被覆層の表面が凹凸になり好ましくない品位しか得ら
れない。
したがって、単糸直径は、強度、均一性の点から3〜2
0μ階であることが必要であL5〜15μlであると更
に好ましい。
0μ階であることが必要であL5〜15μlであると更
に好ましい。
原糸のL/Dは前記の繊維直径の特定範囲内で800〜
2.000である必要がある。
2.000である必要がある。
原糸のL/Dは、繊維同士の交絡のしやすさと重要な関
係があることが本発明者の検討により見い出され、L/
Dが800未満である場合、及び2,000を超える場
合はいずれも目的とする不織布強度が得られず、本発明
の800〜2.000の特定範囲で始めて実用的な高強
度が得られる。この驚くべき事実は次の様に推定される
。即ち、繊維の柱状水流等による動き易さはL/Dが小
さい、即ち太く短かい程大きく、繊維相互の絡みは大き
くなる。一方、繊維間相互の接触点の数は繊維が細く長
い、即ちL/Dが大きい程多くなる。しかしながら、L
/Dが大きすぎる交絡時に於ける繊維の動きが抑制され
繊維相互の絡みは逆に小さくなる。したがって繊維同士
の交絡密度が最大になる最適範囲のL/Dが存在し、こ
の範囲が800〜2、000であると理解される。
係があることが本発明者の検討により見い出され、L/
Dが800未満である場合、及び2,000を超える場
合はいずれも目的とする不織布強度が得られず、本発明
の800〜2.000の特定範囲で始めて実用的な高強
度が得られる。この驚くべき事実は次の様に推定される
。即ち、繊維の柱状水流等による動き易さはL/Dが小
さい、即ち太く短かい程大きく、繊維相互の絡みは大き
くなる。一方、繊維間相互の接触点の数は繊維が細く長
い、即ちL/Dが大きい程多くなる。しかしながら、L
/Dが大きすぎる交絡時に於ける繊維の動きが抑制され
繊維相互の絡みは逆に小さくなる。したがって繊維同士
の交絡密度が最大になる最適範囲のL/Dが存在し、こ
の範囲が800〜2、000であると理解される。
上記の特定の単糸直径及びL/Dを有する短繊維が相互
に交絡した湿式交絡不繊布は、その眉間剥離強度が十分
に強く、0.5〜3.0 kg/cmの範囲にある。し
かしながら、1 kg / cm未満であると、バイン
ダーを含浸しないで直接高分子重合体をコティングされ
たシート状物は、例えば靴の内張り材、椅子張り材等の
用途には、使用中に不織布内部で眉間剥離を起こしてし
まう場合がある。これを防ぐ為には、比較的多量(不織
布に対し20〜30重量%)のバインダーを含浸させる
必要があLその結果風合が硬くなり好ましくない。この
点で本発明の構成成分である湿式交絡不織布の眉間剥離
強度は1 kg / cm以上が好ましい。
に交絡した湿式交絡不繊布は、その眉間剥離強度が十分
に強く、0.5〜3.0 kg/cmの範囲にある。し
かしながら、1 kg / cm未満であると、バイン
ダーを含浸しないで直接高分子重合体をコティングされ
たシート状物は、例えば靴の内張り材、椅子張り材等の
用途には、使用中に不織布内部で眉間剥離を起こしてし
まう場合がある。これを防ぐ為には、比較的多量(不織
布に対し20〜30重量%)のバインダーを含浸させる
必要があLその結果風合が硬くなり好ましくない。この
点で本発明の構成成分である湿式交絡不織布の眉間剥離
強度は1 kg / cm以上が好ましい。
本発明の湿式交絡不織布の交絡の状態を例えば繊維交絡
点間距離の数値を用いて表わすと、30〜350μmの
範囲にある。300μm以上であると繊維の交絡状態は
比較的ルーズであり層間剥離強度も低く、比較的多量の
バインダー含浸が必要となるので好ましくない。この点
で平均繊維交絡点間距離は300 pm以下が好ましい
。
点間距離の数値を用いて表わすと、30〜350μmの
範囲にある。300μm以上であると繊維の交絡状態は
比較的ルーズであり層間剥離強度も低く、比較的多量の
バインダー含浸が必要となるので好ましくない。この点
で平均繊維交絡点間距離は300 pm以下が好ましい
。
ここでいう繊維交絡点間距離とは、特開昭58−191
280号公報で公知のつぎの方法で測定した値のことで
あL繊維間相互の交絡密度を示す1つの尺度として値が
小さいほど交絡が緻密であることを示すものである。第
1図は、湿式不織布における構成繊維を平面方向に表面
から観察したときの構成繊維の拡大模式図である。構成
繊維をf、 、 f2 、 f3−とし、そのうちの任
意の2本の繊維f+ 、 fzが交絡する点をalで上
になっている繊維「2が他の繊維の下になる形で交差す
る点までたどっていき、その交差した点を82とする。
280号公報で公知のつぎの方法で測定した値のことで
あL繊維間相互の交絡密度を示す1つの尺度として値が
小さいほど交絡が緻密であることを示すものである。第
1図は、湿式不織布における構成繊維を平面方向に表面
から観察したときの構成繊維の拡大模式図である。構成
繊維をf、 、 f2 、 f3−とし、そのうちの任
意の2本の繊維f+ 、 fzが交絡する点をalで上
になっている繊維「2が他の繊維の下になる形で交差す
る点までたどっていき、その交差した点を82とする。
同様a31 a4 +・−とする。つぎにこのようにし
て求めた交絡点の間の直線水平距離al + al +
az + a31−’−を測定し、これら多数の測定値
の平均値を求めこれを繊維交絡点間距離とする。
て求めた交絡点の間の直線水平距離al + al +
az + a31−’−を測定し、これら多数の測定値
の平均値を求めこれを繊維交絡点間距離とする。
本発明の不織布はポリウレタン等のバインダーを含まな
くても十分な強度が得られる点に特徴があるが、必要に
応じて10重量%以下のバインダーを含浸することも好
ましい。例えば、風合に本来のソフトさに加えて弾性感
を付加する様な場合、あるいは被覆層がない裏面の毛羽
落ちの防止が求められる様な用途において毛羽止めの目
的で用いる場合等において10%以下の少量のバインダ
ーを含浸することは好ましい態様である。
くても十分な強度が得られる点に特徴があるが、必要に
応じて10重量%以下のバインダーを含浸することも好
ましい。例えば、風合に本来のソフトさに加えて弾性感
を付加する様な場合、あるいは被覆層がない裏面の毛羽
落ちの防止が求められる様な用途において毛羽止めの目
的で用いる場合等において10%以下の少量のバインダ
ーを含浸することは好ましい態様である。
次に本発明の被覆層は高分子重合体よりなL本発明でい
う不織布と十分な接着強さでもって統合している。本発
明において、不織布の表面は非常に平滑で均一な為、被
覆層の裏面も平滑で均一である。被覆層の表面の模様は
用途に応じて任意の模様が彫刻ロール、或いは模様剥離
型紙等により形成される。
う不織布と十分な接着強さでもって統合している。本発
明において、不織布の表面は非常に平滑で均一な為、被
覆層の裏面も平滑で均一である。被覆層の表面の模様は
用途に応じて任意の模様が彫刻ロール、或いは模様剥離
型紙等により形成される。
被覆層は単層であっても複数の層が積層されていてもよ
い、また被覆層の断面構造は、微細な多孔質構造であっ
ても、実質的に非多孔質構造であってもよく、用途に応
じて適切に設計される、代表的な態様をあげると、不織
布の上に密着した微多孔質の被覆層があL更にその上層
に非多孔質の被覆層が積層され、エンボス等の彫刻ロー
ルにより天然皮革の°“シボ”′様の模様が印加されて
いる態様等があげられる。
い、また被覆層の断面構造は、微細な多孔質構造であっ
ても、実質的に非多孔質構造であってもよく、用途に応
じて適切に設計される、代表的な態様をあげると、不織
布の上に密着した微多孔質の被覆層があL更にその上層
に非多孔質の被覆層が積層され、エンボス等の彫刻ロー
ルにより天然皮革の°“シボ”′様の模様が印加されて
いる態様等があげられる。
本発明に用いる短繊維の原糸素材は特に限定されない。
ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610などのポリ
アミド繊維、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート等のポリエステル繊維、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等のポリオレフィン繊維、レーヨン等
の再生セルロース繊維等が、本発明の繊維直径及びL/
Dの範囲内で好ましく用いられる。
アミド繊維、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート等のポリエステル繊維、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等のポリオレフィン繊維、レーヨン等
の再生セルロース繊維等が、本発明の繊維直径及びL/
Dの範囲内で好ましく用いられる。
被覆層を構成する高分子重合体も限定はないが、ポリウ
レタン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸
エステル、ポリアミノ酸等が好ましく用いられる。
レタン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸
エステル、ポリアミノ酸等が好ましく用いられる。
必要に応じ不織布に含浸される高分子弾性重合体にも特
に限定はなく、ポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビ
ニル、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリウレタン
、スチレンブタジェン共重合体、アクリロニトリルブタ
ジェン共重合体、ポリアミノ酸等が用いられる。
に限定はなく、ポリアミド、ポリエステル、ポリ塩化ビ
ニル、ポリアクリル酸エステル共重合体、ポリウレタン
、スチレンブタジェン共重合体、アクリロニトリルブタ
ジェン共重合体、ポリアミノ酸等が用いられる。
次に本発明のシート状物の製造方法について説明する。
まず、単糸の直径3〜20pm 、L/Dが800〜2
,000の範囲内にある短繊維を準備する。これを0.
1〜3%の濃度になる様に水に分散させる。
,000の範囲内にある短繊維を準備する。これを0.
1〜3%の濃度になる様に水に分散させる。
この際、ポリアクリルアミド(FAA)などの分散剤を
少量添加することが好ましい。このスラリを長網式、丸
網式などの抄造機にて抄造する。
少量添加することが好ましい。このスラリを長網式、丸
網式などの抄造機にて抄造する。
目付は目的とするコーティングファブリツタの用途に応
じて設定するが、一般的には30〜500g/%の範囲
である。短繊維の種類については本発明の単糸直径、L
/Dの範囲を満たす範囲で、素材、形状を適宜選択する
。種類の数についても、素材及びまたは形状の異なった
2種類以上の原糸を混合して用いることも好ましい。
じて設定するが、一般的には30〜500g/%の範囲
である。短繊維の種類については本発明の単糸直径、L
/Dの範囲を満たす範囲で、素材、形状を適宜選択する
。種類の数についても、素材及びまたは形状の異なった
2種類以上の原糸を混合して用いることも好ましい。
得られた抄造シートを高速流体流により交絡させる。こ
こでいう流体とは液体或いは気体が含まれるが、取り扱
いやすさ、流体としての衝突エネルギーの大きさ、コス
トなどの点から水が最も好ましい。水を用いる場合、水
圧は用いる原糸の種類、日付、処理速度により異なるが
、10〜200kg/aj、好ましくは15〜150k
g/cTBの範囲で衝突させる。処理速度が一定の場合
、短繊維の目付が小さい場合は比較的低圧で処理し、目
付が大きい場合は高圧で処理するのが好ましい。水流を
噴射するノズルの口径は0.01〜0.5 m111が
好ましい、水流の軌跡形状は抄造シートの進行方向に対
し同一方向の直線状であっても良いし、ノズルを取り付
けたヘッダーの回転運動やシートの進行方向に直角に往
復する振動運動によって得られる曲線形状であっても良
い。回転運動によって得られる幾重にも重なった螺旋状
の水流軌跡の交絡はノズル1錘当たりのシートに対する
水流の噴射面積が大きくなり効率的であると同時に、被
覆層を形成する際の不織布の表面平滑性、均一性、緻密
性を惹起させる手段として極めて有効である。ノズルと
抄造シートの間隔は10〜60胴が好ましい。
こでいう流体とは液体或いは気体が含まれるが、取り扱
いやすさ、流体としての衝突エネルギーの大きさ、コス
トなどの点から水が最も好ましい。水を用いる場合、水
圧は用いる原糸の種類、日付、処理速度により異なるが
、10〜200kg/aj、好ましくは15〜150k
g/cTBの範囲で衝突させる。処理速度が一定の場合
、短繊維の目付が小さい場合は比較的低圧で処理し、目
付が大きい場合は高圧で処理するのが好ましい。水流を
噴射するノズルの口径は0.01〜0.5 m111が
好ましい、水流の軌跡形状は抄造シートの進行方向に対
し同一方向の直線状であっても良いし、ノズルを取り付
けたヘッダーの回転運動やシートの進行方向に直角に往
復する振動運動によって得られる曲線形状であっても良
い。回転運動によって得られる幾重にも重なった螺旋状
の水流軌跡の交絡はノズル1錘当たりのシートに対する
水流の噴射面積が大きくなり効率的であると同時に、被
覆層を形成する際の不織布の表面平滑性、均一性、緻密
性を惹起させる手段として極めて有効である。ノズルと
抄造シートの間隔は10〜60胴が好ましい。
水流軌跡を残さず交絡させる為の要件として水流径を余
り太くさせない方が好ましい場合が多く、50mm以下
が最も好ましい。余りにも間隔が小さいと、水圧によっ
ては水の噴流がシートを貫通しやすくなり短繊維同士の
交絡が十分に進まない場合がある。抄造シートの下には
金網や多孔板等の多孔性部材が置かれ、その下から吸引
脱水することが好ましい。短繊維の交絡には、排水が十
分に分離脱水されることが好ましく、分離脱水が十分で
あると、短繊維同士の交絡が十分に行われない場合が多
い。水流交絡処理の仕方は、抄造シートの片面のみを処
理する方法や表裏両面を交互に処理する方法等が用いら
れる。不織布の表面の平滑性、均一性を特に重視する場
合は、複数回の水流噴射を行ない、逐次水圧を高めて行
く方法、高圧で噴射した後、ノズルと抄造シートとの間
に40〜120メツシユの細かい金網を挿入し高圧水流
の散水流化して噴き当てる方法、高圧で噴射する際に1
0〜20メツシユの比較的粗い金網をノズルと抄造シー
トの間に挿入し高圧水流を点状軌跡になる様に寸断する
方法などが好ましく用いられる。
り太くさせない方が好ましい場合が多く、50mm以下
が最も好ましい。余りにも間隔が小さいと、水圧によっ
ては水の噴流がシートを貫通しやすくなり短繊維同士の
交絡が十分に進まない場合がある。抄造シートの下には
金網や多孔板等の多孔性部材が置かれ、その下から吸引
脱水することが好ましい。短繊維の交絡には、排水が十
分に分離脱水されることが好ましく、分離脱水が十分で
あると、短繊維同士の交絡が十分に行われない場合が多
い。水流交絡処理の仕方は、抄造シートの片面のみを処
理する方法や表裏両面を交互に処理する方法等が用いら
れる。不織布の表面の平滑性、均一性を特に重視する場
合は、複数回の水流噴射を行ない、逐次水圧を高めて行
く方法、高圧で噴射した後、ノズルと抄造シートとの間
に40〜120メツシユの細かい金網を挿入し高圧水流
の散水流化して噴き当てる方法、高圧で噴射する際に1
0〜20メツシユの比較的粗い金網をノズルと抄造シー
トの間に挿入し高圧水流を点状軌跡になる様に寸断する
方法などが好ましく用いられる。
この様にして得られた交絡シートの表層部に前記した高
分子重合体の溶液又は分散液をコーティングする。コー
ティング手段としてはグラビアコーティング、ナイフコ
ーティング、スリットコティング、リバースロールコー
ティング、スプレーなどの方法を用い、湿式又は乾式で
固化させる。
分子重合体の溶液又は分散液をコーティングする。コー
ティング手段としてはグラビアコーティング、ナイフコ
ーティング、スリットコティング、リバースロールコー
ティング、スプレーなどの方法を用い、湿式又は乾式で
固化させる。
必要に応じ表面に模様のあるエンボスロール、或いは模
様賦型シートなどを塗布層に当て加圧することにより模
様付けすることも好ましい。ここで高分子重合体をコー
ティングする前に交絡シートにロールによるプレスなど
の処理を行なうことも好ましい方法である。さらに必要
に応じて仕上剤、染色、揉み等の処理を行なうのもよい
。不織布に高分子重合体を塗布する前に不織布にバイン
ダーを少量含浸する場合においては、前記の高分子弾性
重合体の溶液或いは分散液を不繊布に含浸し、それぞれ
湿式凝固、乾式凝固させ付着させる。溶液、分散液に顔
料等の着色剤を添加するのも好ましい。付着量は不織布
に対し10重量%以下になる様にするのが風合面からも
好ましい。
様賦型シートなどを塗布層に当て加圧することにより模
様付けすることも好ましい。ここで高分子重合体をコー
ティングする前に交絡シートにロールによるプレスなど
の処理を行なうことも好ましい方法である。さらに必要
に応じて仕上剤、染色、揉み等の処理を行なうのもよい
。不織布に高分子重合体を塗布する前に不織布にバイン
ダーを少量含浸する場合においては、前記の高分子弾性
重合体の溶液或いは分散液を不繊布に含浸し、それぞれ
湿式凝固、乾式凝固させ付着させる。溶液、分散液に顔
料等の着色剤を添加するのも好ましい。付着量は不織布
に対し10重量%以下になる様にするのが風合面からも
好ましい。
この様にして得られた本発明のシート状物は、実質的に
ノーバインダー の高強力でかつ表面平滑性に優れた不
織布の表面層に被覆層が形成されているもので、風合が
極めてソフトでかつ被覆層に自然なきめ細かいシボがあ
る従来にないコーティングファブリックであL靴資材、
鞄、袋物、表装材、シートカバー材等に好適に用いられ
るものである。
ノーバインダー の高強力でかつ表面平滑性に優れた不
織布の表面層に被覆層が形成されているもので、風合が
極めてソフトでかつ被覆層に自然なきめ細かいシボがあ
る従来にないコーティングファブリックであL靴資材、
鞄、袋物、表装材、シートカバー材等に好適に用いられ
るものである。
以下、実施例でもって本発明をさらに詳しく説明する。
実施例中、測定値は以下の方法によって測定したもので
あL%は全て重量%である。
あL%は全て重量%である。
1) 引張強度: JIS L 1096ストリツプ
法2) 引裂強度: JIS L 1096シングル
クング法3) N間剥離強度: 不織布を巾2.5cm、長さ13cmにカットする。
法2) 引裂強度: JIS L 1096シングル
クング法3) N間剥離強度: 不織布を巾2.5cm、長さ13cmにカットする。
このサンプルに接着テープ(ソニーケミカル■製、D3
200)を接着させた後、70g/cmの圧力で200
℃、30秒間プレスし貼り会わせる。
200)を接着させた後、70g/cmの圧力で200
℃、30秒間プレスし貼り会わせる。
こうして得られた測定用サンプルの、接着テープと不織
布の間に切れ込みを入れ、両端をオートグラフのチャッ
クでつかみ測定を行なう、オートグラフの測定条件は以
下の様に設定する。
布の間に切れ込みを入れ、両端をオートグラフのチャッ
クでつかみ測定を行なう、オートグラフの測定条件は以
下の様に設定する。
引張速度: 10cm/win
チャート速度:10cIl/ll1inこの場合テープ
は強く、又テープと不織布は強固に接着されているので
、測定用サンプルのテープが測定用サンプルから引き剥
される時に、テブが切断したLテープと不織布の接着面
が剥されることはなく、前記引き剥し力は不織布の一部
分を他の部分から引き剥すように作用する。したがって
この方法によって不織布の眉間剥離強度を測定すること
ができる。
は強く、又テープと不織布は強固に接着されているので
、測定用サンプルのテープが測定用サンプルから引き剥
される時に、テブが切断したLテープと不織布の接着面
が剥されることはなく、前記引き剥し力は不織布の一部
分を他の部分から引き剥すように作用する。したがって
この方法によって不織布の眉間剥離強度を測定すること
ができる。
前記測定をオートグラフで行う際に得られるストレスス
トレン曲線から強度値の大きい方の値3個と小さい方の
値3個を選んで計6個の値の平均値を得る。測定用サン
プルの試験数は5とする。
トレン曲線から強度値の大きい方の値3個と小さい方の
値3個を選んで計6個の値の平均値を得る。測定用サン
プルの試験数は5とする。
この様な測定を不織布のタテ方向(MD)、ヨコ方向(
CD)につき各々同様に行ない、そのタテ/ヨコ平均値
でもって不織布の層間剥離強度とする。
CD)につき各々同様に行ない、そのタテ/ヨコ平均値
でもって不織布の層間剥離強度とする。
4)柔軟度: JIS L 1096 45’カンチ
レバー法タテ方向(MD)とヨコ方向(CD)の平均値
をとL柔軟度とする。
レバー法タテ方向(MD)とヨコ方向(CD)の平均値
をとL柔軟度とする。
5)平均繊維交絡点間距離:走査型電子顕微鏡で100
倍の倍率で測定し、50個の平均値をとった。
倍の倍率で測定し、50個の平均値をとった。
実施例1
1.5d(13μm)のナイロン6繊維を1211fi
(L/D=923)にカットし水中に分散させ1%濃度
のスラリーとした。このスラリー斜傾式長網抄造機で抄
造し、目付150g/ldのシートを得た。このシート
に、ノズル径0 、2rm 、ノズル間ピッチ5Inl
I、列数18列の多数のノズルから40kg/dの水圧
の柱状水流を噴射させて短繊維を交絡させた。ノズルと
抄造シートの間隔は30rmで、抄造シートの下にはス
テンレス類の80メツシユの金網を支持部材とし、金網
を通して吸引脱水した。同様の処理をシートの反対面に
も施した。次いで水圧を15kg/cdに設定し、かつ
ノズルとシートの間に60メツシエのステンレス類の金
網を挿入して水流を散水化して表面を処理し、同様の処
理を反対面にも施した。その後乾燥して交絡シートを得
た。この交絡シートの物性は以下の通りであった。
(L/D=923)にカットし水中に分散させ1%濃度
のスラリーとした。このスラリー斜傾式長網抄造機で抄
造し、目付150g/ldのシートを得た。このシート
に、ノズル径0 、2rm 、ノズル間ピッチ5Inl
I、列数18列の多数のノズルから40kg/dの水圧
の柱状水流を噴射させて短繊維を交絡させた。ノズルと
抄造シートの間隔は30rmで、抄造シートの下にはス
テンレス類の80メツシユの金網を支持部材とし、金網
を通して吸引脱水した。同様の処理をシートの反対面に
も施した。次いで水圧を15kg/cdに設定し、かつ
ノズルとシートの間に60メツシエのステンレス類の金
網を挿入して水流を散水化して表面を処理し、同様の処
理を反対面にも施した。その後乾燥して交絡シートを得
た。この交絡シートの物性は以下の通りであった。
引張強度(タテ/″Iコ) :
引裂強度(タツ/ツコ) :
眉間剥離強度 ・
柔軟度(タテ/3コ平均):
lQ、Q/ 8.7 kg/cm
4.3/3.8 kg
2.3 kg/cm
7m
繊維交絡点間距離 = 110μm
この交絡シートの表面に、予め調製しておいた、ポリエ
チレンアジペート系のポリウレタンのジメチルホルムア
ミド ビアロールにてコーティングしたのち、常温の水中に凝
固後、水洗・乾燥をした。つぎに、形成した被覆層の上
に更に先に用いたポリウレタンと同じ組成で硬さを硬く
したポリウレタンの25%DMF溶液を同じ(グラビア
ロールでコーティングし、DMFを蒸発除去した。更に
加熱エンボスロールでプレスし天然皮革様シボを形成さ
せ、軽く揉み仕上加工をした。
チレンアジペート系のポリウレタンのジメチルホルムア
ミド ビアロールにてコーティングしたのち、常温の水中に凝
固後、水洗・乾燥をした。つぎに、形成した被覆層の上
に更に先に用いたポリウレタンと同じ組成で硬さを硬く
したポリウレタンの25%DMF溶液を同じ(グラビア
ロールでコーティングし、DMFを蒸発除去した。更に
加熱エンボスロールでプレスし天然皮革様シボを形成さ
せ、軽く揉み仕上加工をした。
この様にして得られたシート状物の物性は以下の通りで
あL極めてソフト風合で表面のシボ模様も自然できめ細
く、かつ引張、引裂、層間剥離等も十分な強力を持って
いるものであった。
あL極めてソフト風合で表面のシボ模様も自然できめ細
く、かつ引張、引裂、層間剥離等も十分な強力を持って
いるものであった。
引張強力(タテ/:Iコ) : 12.1/9.
4 kg/cm引裂強度(タテ/:4コ) :
4.9/4.3 kg層間剥離強度 : 2
.1 kg/cm柔軟度 : 581 比較例1 ナイロン6繊維の3 d (18.5μm ) 、長さ
3m(L/D=162)の短繊維を実施例1と同様の方
法で、150g/rrfの抄造シートを得た。この抄造
シートを実施例1と同じ方法で柱状水流による交絡処理
を行なった。得られた交絡シートは以下の物性を示し、
強度が著しく小さく実用に耐えないものであった。
4 kg/cm引裂強度(タテ/:4コ) :
4.9/4.3 kg層間剥離強度 : 2
.1 kg/cm柔軟度 : 581 比較例1 ナイロン6繊維の3 d (18.5μm ) 、長さ
3m(L/D=162)の短繊維を実施例1と同様の方
法で、150g/rrfの抄造シートを得た。この抄造
シートを実施例1と同じ方法で柱状水流による交絡処理
を行なった。得られた交絡シートは以下の物性を示し、
強度が著しく小さく実用に耐えないものであった。
引張強度(タテ/′3コ) : 1.8/1.
3 kg/cm引裂強度(りy/ヨゴ) :
0.510.4 kg層間剥離強度 : 0.
3 kg/cm柔軟度(タテ/′3ゴ平均): 5
3mm繊維交絡点間距離 = 250μm この強度の低さを補強する目的でポリウレタンの15%
DMF溶液を含浸し、水中での湿式凝固により交絡シー
トに対し40%の付着量になる様にポリウレタンを付着
させたが、風合いが硬く(柔軟度:93皿)、引張強力
も更に低下しくタテ/ヨコ0.3 / 0.2 kg)
不可であった。
3 kg/cm引裂強度(りy/ヨゴ) :
0.510.4 kg層間剥離強度 : 0.
3 kg/cm柔軟度(タテ/′3ゴ平均): 5
3mm繊維交絡点間距離 = 250μm この強度の低さを補強する目的でポリウレタンの15%
DMF溶液を含浸し、水中での湿式凝固により交絡シー
トに対し40%の付着量になる様にポリウレタンを付着
させたが、風合いが硬く(柔軟度:93皿)、引張強力
も更に低下しくタテ/ヨコ0.3 / 0.2 kg)
不可であった。
比較例2
ポリエチレンテレフタレート繊維のId(10μm)3
0ma+の長さ(L/D= 3000)の短繊維を実施
例1と同様にして目付1 0 0 g/rdの抄造シー
トを得た。この時、水に分散した繊維はフィラメントが
単糸1本1本に開繊しないで集束した固まりになってい
る部分や短繊維同士が互いにもつれあって、固まりにな
っている部分が数多く観察され分散状態は不良であった
。この抄造シートを実施例°1と同様の方法で柱状水流
による交絡処理を行なったが短繊維の相互の交絡は非常
に弱いものであった。
0ma+の長さ(L/D= 3000)の短繊維を実施
例1と同様にして目付1 0 0 g/rdの抄造シー
トを得た。この時、水に分散した繊維はフィラメントが
単糸1本1本に開繊しないで集束した固まりになってい
る部分や短繊維同士が互いにもつれあって、固まりにな
っている部分が数多く観察され分散状態は不良であった
。この抄造シートを実施例°1と同様の方法で柱状水流
による交絡処理を行なったが短繊維の相互の交絡は非常
に弱いものであった。
引張強度(タテ/:Iコ) : 3.7/2.
8 kg/cm引裂強度(夕″i/ヨコ) :
1.6/1.4 kg層間剥離強度 : 0
.2 kg/cm柔軟度(タテ/ヨコ平均): 7
1mm繊維交絡点間距離 : 3IOμm また、このシートにポリウレタンを乾式法でコーティン
グしたがシートの前記した糸状の固まりが被覆層のデコ
ボコになり商品価値のないものであった。
8 kg/cm引裂強度(夕″i/ヨコ) :
1.6/1.4 kg層間剥離強度 : 0
.2 kg/cm柔軟度(タテ/ヨコ平均): 7
1mm繊維交絡点間距離 : 3IOμm また、このシートにポリウレタンを乾式法でコーティン
グしたがシートの前記した糸状の固まりが被覆層のデコ
ボコになり商品価値のないものであった。
実施例2
ポリエチレンテレフタレート繊維の単糸繊度0、15d
(3.9μm ) 、長さ5iun (L/D= 1
282)の短繊維を実施例Iと同様の方法で抄造し、目
付量1 4 0 g/rdの抄造シートを得た。これを
実施例1と同様のノズルを用い、処理速度5m./分、
ノズルヘッダーの回転数120rp111、水圧35k
g/cれノズルと抄造シートの間隔50mmにて、かつ
ノズルと抄造シートの間に16メツシユのステンレス製
金網を挿入する条件でもって柱状水流の噴射を抄造シー
トの表裏両面に順次行なった。得られた交絡シートの物
性は以下の通りであLシトの表面は平滑で柱状水流の噴
流跡も実質的に認められないものであった。
(3.9μm ) 、長さ5iun (L/D= 1
282)の短繊維を実施例Iと同様の方法で抄造し、目
付量1 4 0 g/rdの抄造シートを得た。これを
実施例1と同様のノズルを用い、処理速度5m./分、
ノズルヘッダーの回転数120rp111、水圧35k
g/cれノズルと抄造シートの間隔50mmにて、かつ
ノズルと抄造シートの間に16メツシユのステンレス製
金網を挿入する条件でもって柱状水流の噴射を抄造シー
トの表裏両面に順次行なった。得られた交絡シートの物
性は以下の通りであLシトの表面は平滑で柱状水流の噴
流跡も実質的に認められないものであった。
引張強度(タテ/3コ) : 6.5/6.1
kg/cm引裂強度 (タテ/′3ゴ) :
2.7/2.3 kg層間剥離強度
: 1.9 kg/cm柔軟度 :
49+um繊維交絡点間距離 : 73μm この交絡シートにポリエチレンアジベートグリコール系
のポリウレタンの20%DMF溶液をグラビアロールで
コーテイング後、130°Cの熱風でDMFを蒸発除去
した。塗布量は20g/ryfであった。このようにし
て得られたコーティングファブリックは被覆層の表面が
鏡面の様に平滑であL軽く揉むと天然皮革のシボの様な
模様が自然と形成され優れた外観を有するものであった
。物性は以下の通りであった。
kg/cm引裂強度 (タテ/′3ゴ) :
2.7/2.3 kg層間剥離強度
: 1.9 kg/cm柔軟度 :
49+um繊維交絡点間距離 : 73μm この交絡シートにポリエチレンアジベートグリコール系
のポリウレタンの20%DMF溶液をグラビアロールで
コーテイング後、130°Cの熱風でDMFを蒸発除去
した。塗布量は20g/ryfであった。このようにし
て得られたコーティングファブリックは被覆層の表面が
鏡面の様に平滑であL軽く揉むと天然皮革のシボの様な
模様が自然と形成され優れた外観を有するものであった
。物性は以下の通りであった。
引張強度(タテ/Eコ)
引裂強度(タテ/:Iコ)
層間剥離強度
柔軟度
繊維交絡点間距離
〔発明の効果〕
本発明の高強度湿式不織布からなるシート状物、即ちコ
ーティングファブリックは、均一性が良く、かつ高強度
の不織布をベースにしているので、被覆層の表面が極め
て平滑性に富み、かつ実質的にノーバインダー不織布で
あるので優れたソフト風合及び、天然皮革様の自然なき
め細かいシボを備7.0/6.5 kg/cm 3.2/2.8 kg 1.9 kg/cm 53fflI11 73μm えた優れた性能を与える。
ーティングファブリックは、均一性が良く、かつ高強度
の不織布をベースにしているので、被覆層の表面が極め
て平滑性に富み、かつ実質的にノーバインダー不織布で
あるので優れたソフト風合及び、天然皮革様の自然なき
め細かいシボを備7.0/6.5 kg/cm 3.2/2.8 kg 1.9 kg/cm 53fflI11 73μm えた優れた性能を与える。
第1図は本発明に係る不織布の平面方向の一方の表面か
ら観察したときの構成繊維の拡大模式図でる。 f1〜f、−構成繊維 a1〜a 、 −構成繊維同士の交絡点。
ら観察したときの構成繊維の拡大模式図でる。 f1〜f、−構成繊維 a1〜a 、 −構成繊維同士の交絡点。
Claims (2)
- 1.単糸の直径が3〜20μmで、繊維長Lと単糸の直
径Dの比L/Dが800〜2,000の短繊維が相互に
交絡した湿式不織布と高分子重合体の被覆層からなるシ
ート状物。 - 2.単糸の直径3〜20μm、繊維長Lと単糸の直径D
との比L/Dが800〜2,000の短繊維を抄造法で
シート形成し、ついで高速流体流処理により短繊維を相
互に三次元交絡させ、得られた交絡シートに高分子重合
体よりなる被覆層を形成することを特徴とするシート状
物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827689A JP2927451B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 高強度湿式不織布からなるシート状物及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827689A JP2927451B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 高強度湿式不織布からなるシート状物及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0313326A true JPH0313326A (ja) | 1991-01-22 |
| JP2927451B2 JP2927451B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=15449147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14827689A Expired - Lifetime JP2927451B2 (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 高強度湿式不織布からなるシート状物及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2927451B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP14827689A patent/JP2927451B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2927451B2 (ja) | 1999-07-28 |
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