JPH031423B2 - - Google Patents
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- JPH031423B2 JPH031423B2 JP63038622A JP3862288A JPH031423B2 JP H031423 B2 JPH031423 B2 JP H031423B2 JP 63038622 A JP63038622 A JP 63038622A JP 3862288 A JP3862288 A JP 3862288A JP H031423 B2 JPH031423 B2 JP H031423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- deodorizing
- knitted fabric
- zinc
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、脱臭性編地に関し、更に詳しくは、
各種悪臭発生源のハウジング等の部材として有用
な脱臭性編地に関する。
各種悪臭発生源のハウジング等の部材として有用
な脱臭性編地に関する。
(従来の技術及びその問題点)
従来、各種畜産業においては悪臭が大きな問題
となつている。畜舎の悪臭の除去には種々の脱臭
剤が使用されているが、畜舎を外界と完全に遮断
することは不可能であるため、畜舎内の悪臭を含
む空気が外界に漏れるのを防ぐことができず、十
分な効果を挙げていない。
となつている。畜舎の悪臭の除去には種々の脱臭
剤が使用されているが、畜舎を外界と完全に遮断
することは不可能であるため、畜舎内の悪臭を含
む空気が外界に漏れるのを防ぐことができず、十
分な効果を挙げていない。
従つて本発明の目的は、上記の如き問題を解決
することである。
することである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題は以下の本発明によつて達成される。
すなわち、本発明は、プラスチツクフイラメン
トからなる編地において、上記プラスチツクフイ
ラメントが亜鉛化合物と有機酸及び/又はアルミ
ニウムの硫酸塩とを含有することを特徴とする脱
臭性編地である。
トからなる編地において、上記プラスチツクフイ
ラメントが亜鉛化合物と有機酸及び/又はアルミ
ニウムの硫酸塩とを含有することを特徴とする脱
臭性編地である。
(作用)
脱臭剤を含むプラスチツクフイラメントから編
地を編製し、該編地を悪臭源と外界の境界に張る
ことによつて、悪臭源から悪臭が外界に漏れるこ
とを防止することができる。
地を編製し、該編地を悪臭源と外界の境界に張る
ことによつて、悪臭源から悪臭が外界に漏れるこ
とを防止することができる。
(好ましい実施態様)
次に好ましい実施態様を挙げて本発明を更に詳
しく説明する。
しく説明する。
本発明においては使用するプラスチツクフイラ
メントとはポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフイン樹脂、ポリ塩化ビニル、ビニロン、
ポリアミド、ポリエステル、セルロースアセテー
ト等の合成又は変性の熱可塑性樹脂からなるプラ
スチツクフイラメントであり、これらの熱可塑性
樹脂はいずれも市場から容易に入手して使用し得
るものであり、これらの熱可塑性樹脂からなるプ
ラスチツクフイラメントは約0.01乃至1.0μmの太
さのものである。本発明において特に好適な材料
はポリプロピレンである。
メントとはポリエチレン、ポリプロピレン等のポ
リオレフイン樹脂、ポリ塩化ビニル、ビニロン、
ポリアミド、ポリエステル、セルロースアセテー
ト等の合成又は変性の熱可塑性樹脂からなるプラ
スチツクフイラメントであり、これらの熱可塑性
樹脂はいずれも市場から容易に入手して使用し得
るものであり、これらの熱可塑性樹脂からなるプ
ラスチツクフイラメントは約0.01乃至1.0μmの太
さのものである。本発明において特に好適な材料
はポリプロピレンである。
本発明で使用する個々の脱臭成分それ自体はい
ずれも公知の化合物であり、亜鉛化合物として
は、種々の亜鉛化合物、例えば、酸化亜鉛、硫酸
亜鉛、塩化亜鉛、リン酸亜鉛、硝酸亜鉛、炭酸亜
鉛等の無機亜鉛化合物、酢酸亜鉛、シユウ酸亜
鉛、クエン酸亜鉛、フマル酸亜鉛、ギ酸亜鉛等の
有機亜鉛塩が使用できるが、特に好ましいものは
亜鉛華(酸化亜鉛)である。
ずれも公知の化合物であり、亜鉛化合物として
は、種々の亜鉛化合物、例えば、酸化亜鉛、硫酸
亜鉛、塩化亜鉛、リン酸亜鉛、硝酸亜鉛、炭酸亜
鉛等の無機亜鉛化合物、酢酸亜鉛、シユウ酸亜
鉛、クエン酸亜鉛、フマル酸亜鉛、ギ酸亜鉛等の
有機亜鉛塩が使用できるが、特に好ましいものは
亜鉛華(酸化亜鉛)である。
本発明で使用する有機酸とは、脂肪族酸、芳香
族酸及びポリマー酸が挙げられる。
族酸及びポリマー酸が挙げられる。
脂肪族酸として好ましいのは脂肪族ポリカルボ
ン酸であり、例えば、シユウ酸、マロン酸、コハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、フ
マル酸、マレイン酸、メチルマレイン酸、メチル
フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸、アセチレン酸、リンゴ酸、メチルリンゴ酸、
クエン酸、イソクエン酸、酒石酸等のジ又はトリ
カルボン酸又はそれらの塩であり、本発明におい
て特に好ましいものはクエン酸及びフマル酸であ
る。
ン酸であり、例えば、シユウ酸、マロン酸、コハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、フ
マル酸、マレイン酸、メチルマレイン酸、メチル
フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸、メサコン
酸、アセチレン酸、リンゴ酸、メチルリンゴ酸、
クエン酸、イソクエン酸、酒石酸等のジ又はトリ
カルボン酸又はそれらの塩であり、本発明におい
て特に好ましいものはクエン酸及びフマル酸であ
る。
芳香族酸として好ましいのは芳香族ポリカルボ
ン酸であり、例えば、フタル酸、テレフタル酸、
イソフタル酸、トリメリツト酸、1,2,3−ベ
ンゼントリカルボン酸、1,3,5−ベンゼント
リカルボン酸、ピロメリツト酸、ベンゼンヘキサ
カルボン酸、ナフタレンジカルボン酸、ナフタレ
ントリカルボン酸、ナフタレンテトラカルボン
酸、ジフエニルテトラカルボン酸、ジフエニルエ
ーテルテトラカルボン酸、アゾベンゼンテトラカ
ルボン酸等の芳香族ポリカルボン酸或いはそれら
の無水物であり、本発明において特に好ましい芳
香族ポリカルボン酸は、ベンゼントリカルボン
酸、特にトリメツト酸である。
ン酸であり、例えば、フタル酸、テレフタル酸、
イソフタル酸、トリメリツト酸、1,2,3−ベ
ンゼントリカルボン酸、1,3,5−ベンゼント
リカルボン酸、ピロメリツト酸、ベンゼンヘキサ
カルボン酸、ナフタレンジカルボン酸、ナフタレ
ントリカルボン酸、ナフタレンテトラカルボン
酸、ジフエニルテトラカルボン酸、ジフエニルエ
ーテルテトラカルボン酸、アゾベンゼンテトラカ
ルボン酸等の芳香族ポリカルボン酸或いはそれら
の無水物であり、本発明において特に好ましい芳
香族ポリカルボン酸は、ベンゼントリカルボン
酸、特にトリメツト酸である。
ポリマー酸としてはその分子中にスルホン酸
基、カルボン酸基、硫酸エステル基、燐酸エステ
ル基、フエノール性水酸基を有するものであり、
例えば下記のものを包含する。
基、カルボン酸基、硫酸エステル基、燐酸エステ
ル基、フエノール性水酸基を有するものであり、
例えば下記のものを包含する。
イ カルボン酸基を有するポリマー クエン酸、
酒石酸、フタル酸等の多価カルボン酸と、エチレ
ングリコール、1,4ブタンジオール、ジエチレ
ングリコール等の多価アルコールとを酸過剰で反
応させて得られる末端カルボキシル基ポリエステ
ル;各種多価カルボン酸で変性した酸性セレロー
ス誘導体;多価カルボン酸のビニルエーテルエス
テルモノマー等の単独重合体又は他の一般的なモ
ノマーとのランダム共重合体、ブロツク共重合
体、グラフト共重合体等;アクリル酸又はメタク
リル酸等のモノマーの単独重合体又は他の一般的
なモノマーとのランダム共重合体、ブロツク共重
合体、グラフト共重合体等;無水マレイン酸、イ
タコン酸等のα,β−不飽和ビニルモノマー等の
単独重合体又は他の一般的なモノマーとのランダ
ム共重合体、ブロツク共重合体、グラフト共重合
体等; ロ スルホン酸基を有するポリマー エチルセルロース酢酸水素硫酸水素フタル酸エ
ステル、セルロース酢酸水素硫酸水素フタル酸、
エチルセルロース水素スルホ安息香酸エステル、
スルホンベンジルセルロース酢酸エステル、エチ
ルスルホエチルセルロース酢酸エステル等の如き
セルロース誘導体;ポリビニルアルコール又はビ
ニルアルコール共重合体のスルホン酸化合物(例
えば、o−スルホ安息香酸、スルホプロピオン
酸、スルホバレリツク酸、スルホベンズアルデヒ
ド、スルホフタル酸等)によるスルホン酸変性ポ
リマー等; ハ 水酸基を有するポリマー その他スルホン酸やフエノール基を有するモノ
マーの単独重合体又は他の一般的なモノマーとの
ランダム共重合体、ブロツク共重合体、グラフト
共重合体等; その他カルボキシル基又はスルホン酸基又はフ
エノール基含有化合物による各種重合体の酸性変
性物等が挙げられる。
酒石酸、フタル酸等の多価カルボン酸と、エチレ
ングリコール、1,4ブタンジオール、ジエチレ
ングリコール等の多価アルコールとを酸過剰で反
応させて得られる末端カルボキシル基ポリエステ
ル;各種多価カルボン酸で変性した酸性セレロー
ス誘導体;多価カルボン酸のビニルエーテルエス
テルモノマー等の単独重合体又は他の一般的なモ
ノマーとのランダム共重合体、ブロツク共重合
体、グラフト共重合体等;アクリル酸又はメタク
リル酸等のモノマーの単独重合体又は他の一般的
なモノマーとのランダム共重合体、ブロツク共重
合体、グラフト共重合体等;無水マレイン酸、イ
タコン酸等のα,β−不飽和ビニルモノマー等の
単独重合体又は他の一般的なモノマーとのランダ
ム共重合体、ブロツク共重合体、グラフト共重合
体等; ロ スルホン酸基を有するポリマー エチルセルロース酢酸水素硫酸水素フタル酸エ
ステル、セルロース酢酸水素硫酸水素フタル酸、
エチルセルロース水素スルホ安息香酸エステル、
スルホンベンジルセルロース酢酸エステル、エチ
ルスルホエチルセルロース酢酸エステル等の如き
セルロース誘導体;ポリビニルアルコール又はビ
ニルアルコール共重合体のスルホン酸化合物(例
えば、o−スルホ安息香酸、スルホプロピオン
酸、スルホバレリツク酸、スルホベンズアルデヒ
ド、スルホフタル酸等)によるスルホン酸変性ポ
リマー等; ハ 水酸基を有するポリマー その他スルホン酸やフエノール基を有するモノ
マーの単独重合体又は他の一般的なモノマーとの
ランダム共重合体、ブロツク共重合体、グラフト
共重合体等; その他カルボキシル基又はスルホン酸基又はフ
エノール基含有化合物による各種重合体の酸性変
性物等が挙げられる。
特に好ましいものは、カルボン酸基を有するポ
リマーである。
リマーである。
以上の如き亜鉛化合物と有機酸とからなる脱臭
成分は、それらの使用比率も重要であつて、合計
量を100重量部とすれば、亜鉛化合物が10乃至90
重量部に対し、有機酸が90乃至10重量部の割合で
あり、このような組み合わせ及び配合比におい
て、本発明の目的が最良に達成される。使用比率
が上記範囲から外れると、脱臭効果が不充分とな
るので好ましくない。
成分は、それらの使用比率も重要であつて、合計
量を100重量部とすれば、亜鉛化合物が10乃至90
重量部に対し、有機酸が90乃至10重量部の割合で
あり、このような組み合わせ及び配合比におい
て、本発明の目的が最良に達成される。使用比率
が上記範囲から外れると、脱臭効果が不充分とな
るので好ましくない。
又、上記脱臭成分は熱可塑性樹脂との合計を
100重量部とすると、熱可塑性樹脂70乃至99.9重
量部及び脱臭成分30乃至0.1重量部の割合が好適
で、熱可塑性樹脂の量が少な過ぎるとフイラメン
ト化が困難になり、一方、熱可塑性樹脂の量が多
過ぎると脱臭効果が不充分になる。
100重量部とすると、熱可塑性樹脂70乃至99.9重
量部及び脱臭成分30乃至0.1重量部の割合が好適
で、熱可塑性樹脂の量が少な過ぎるとフイラメン
ト化が困難になり、一方、熱可塑性樹脂の量が多
過ぎると脱臭効果が不充分になる。
本発明では上記有機酸に代えて又は加えてアル
ミニウムの硫酸塩が使用できる。本発明で使用す
るアルミニウムの硫酸塩とは、硫酸アルミニウム
[(Al2(SO4)3]及び硫酸アルミニウムカリウム
[(KAI(SO4)3]であり、特に好適なものは硫酸
アルミニウムである。又、これらのアルミニウム
硫酸塩は吸湿性であり、又、結晶水を保有し易い
ものであるため、使用前に熱処理して吸着水又は
結晶水を除去したものを使用するのが好ましい。
これらのアルミニウム硫酸塩を前記有機酸に代え
て使用する場合には前記有機酸と同様の使用量で
あり、有機酸と併用する場合には任意の混合比で
よいが混合物の合計量は前記有機酸の場合と同様
である。
ミニウムの硫酸塩が使用できる。本発明で使用す
るアルミニウムの硫酸塩とは、硫酸アルミニウム
[(Al2(SO4)3]及び硫酸アルミニウムカリウム
[(KAI(SO4)3]であり、特に好適なものは硫酸
アルミニウムである。又、これらのアルミニウム
硫酸塩は吸湿性であり、又、結晶水を保有し易い
ものであるため、使用前に熱処理して吸着水又は
結晶水を除去したものを使用するのが好ましい。
これらのアルミニウム硫酸塩を前記有機酸に代え
て使用する場合には前記有機酸と同様の使用量で
あり、有機酸と併用する場合には任意の混合比で
よいが混合物の合計量は前記有機酸の場合と同様
である。
本発明の編地は上記の様な材料から形成される
が、その他従来公知の樹脂用の各種添加剤、例え
ば、着色剤、充填剤、体質顔料、可塑剤、安定
剤、紫外線吸収剤等は必要に応じて任意に配合し
得る。
が、その他従来公知の樹脂用の各種添加剤、例え
ば、着色剤、充填剤、体質顔料、可塑剤、安定
剤、紫外線吸収剤等は必要に応じて任意に配合し
得る。
本発明の脱臭性編地を構成するプラスチツクフ
イラメントは、上記成分を混合し従来公知のフイ
ラメントの製造方法に準じて製造することができ
る。
イラメントは、上記成分を混合し従来公知のフイ
ラメントの製造方法に準じて製造することができ
る。
又、上記フイラメントからなる編地はいずれの
編み方法、例えば、平編み、ラツシエル編み等い
ずれの形状でもよい。
編み方法、例えば、平編み、ラツシエル編み等い
ずれの形状でもよい。
(効果)
以上の如き本発明によれば、脱臭剤を含むプラ
スチツクフイラメントから編地を編製し、該編地
を悪臭源と外界の境界に張ることによつて、悪臭
源から悪臭が外界に漏れることを防止することが
できる。勿論本発明の脱臭性編地は他の脱臭用途
にも有用である。
スチツクフイラメントから編地を編製し、該編地
を悪臭源と外界の境界に張ることによつて、悪臭
源から悪臭が外界に漏れることを防止することが
できる。勿論本発明の脱臭性編地は他の脱臭用途
にも有用である。
次に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明
する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断りの
無い限り重量基準である。
する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断りの
無い限り重量基準である。
実施例 1
ポリプロピレン97部に、重量比が10:3の酸化
亜鉛とクエン酸とからなる混合物2.5部及び緑色
顔料0.5部を配合し、ミキサーで混合し、40mm押
出機(L/D=28、C.R.=3.1、ダルメージ付ス
クリユー、シリンダー温度130℃、スクリユー回
転速度70rpm)にて混練押出し、延伸処理して直
径0.3mmのフイラメントを得た。このフイラメン
トを用いてラツシエル編地を作製した。
亜鉛とクエン酸とからなる混合物2.5部及び緑色
顔料0.5部を配合し、ミキサーで混合し、40mm押
出機(L/D=28、C.R.=3.1、ダルメージ付ス
クリユー、シリンダー温度130℃、スクリユー回
転速度70rpm)にて混練押出し、延伸処理して直
径0.3mmのフイラメントを得た。このフイラメン
トを用いてラツシエル編地を作製した。
この脱臭性編地の脱臭性を調べたところ下記の
如くであつた。
如くであつた。
アンモニア脱臭試験
上記脱臭性編地を50mm×200mmに切断し、その
切断した編地1枚を、300mlの三角フラスコ内に
投入し、次いで28%のアンモニア水10μを入
れ、口をパラフインでシールし、アンモニアを完
全にガス化させた。その後、25℃に保存し、一定
時間経過後のフラスコ内のアンモニア(ppm)を
北川式検知管で測定した結果は下記の通りであつ
た。
切断した編地1枚を、300mlの三角フラスコ内に
投入し、次いで28%のアンモニア水10μを入
れ、口をパラフインでシールし、アンモニアを完
全にガス化させた。その後、25℃に保存し、一定
時間経過後のフラスコ内のアンモニア(ppm)を
北川式検知管で測定した結果は下記の通りであつ
た。
5分後 30分後 120分後
ブランク 8600 8600 8600
本発明品 8000 4700 3300
注;ブランクは脱臭成分無添加の編地である。
硫化水素の脱臭試験
上記脱臭性編地を50mm×200mmに切断し、この
切断した編地1枚を、300mlの三角フラスコ内に
入れ、次いで800ppmの硫化ナトリウム水溶液1
ml及び1規定の硫酸0.1mlを入れ、口をパラフイ
ンでシールし、硫化水素を生成させた。その後、
25℃に保存し、一定時間経過後のフラスコ内の硫
化水素(ppm)を北川式検知管で測定した結果は
下記の通りであつた。
切断した編地1枚を、300mlの三角フラスコ内に
入れ、次いで800ppmの硫化ナトリウム水溶液1
ml及び1規定の硫酸0.1mlを入れ、口をパラフイ
ンでシールし、硫化水素を生成させた。その後、
25℃に保存し、一定時間経過後のフラスコ内の硫
化水素(ppm)を北川式検知管で測定した結果は
下記の通りであつた。
1日後 3日後 7日後
ブランク 170 170 170
本発明品 8 ND ND
又、上記ブランク及び本発明品の編地各々から
袋を作成し、この袋の中に解凍した小魚を入れて
放置し、3日後に開封したところ、本発明品の編
地から作成した袋内の悪臭は僅かであつたのに対
し、ブランクの場合には激しい悪臭が拡散した。
袋を作成し、この袋の中に解凍した小魚を入れて
放置し、3日後に開封したところ、本発明品の編
地から作成した袋内の悪臭は僅かであつたのに対
し、ブランクの場合には激しい悪臭が拡散した。
実施例2乃至4
下記の成分を使用し、他は実施例1と同様にし
て本発明の編地を得、実施例1と同様にしてその
性能を測定したところ下記の通りであつた。
て本発明の編地を得、実施例1と同様にしてその
性能を測定したところ下記の通りであつた。
実施例 2
高密度ポリエチレン 95部
酸化亜鉛及びシユ酸の8:2混合物 4部
黄色顔料 0.3部
アンモニア脱臭試験
5分後 30分後 120分後
ブランク 8600 8600 8600
本発明品 8000 5400 3700
硫化水素の脱臭試験
1日後 3日後 7日後
ブランク 170 170 170
本発明品 40 11 1
実施例 3
ポリプロピレン 93部
炭酸亜鉛、マロン酸及び硫酸アルミニウムカリウ
ムの5:3:2混合物 5部 赤色顔料 1部 アンモニア脱臭試験 5分後 30分後 120分後 ブランク 8600 8600 8600 本発明品 8000 4700 3200 硫化水素の脱臭試験 1日後 3日後 7日後 ブランク 170 170 170 本発明品 7 ND ND 実施例 4 ポリエステル 96部 塩化亜鉛及び硫酸アルムニウムの3:7混合物
2部 アンモニア脱臭試験 5分後 30分後 150分後 ブランク 8600 8600 8600 本発明品 8400 5500 4000 硫化水素の脱臭試験 1日後 3日後 7日後 ブランク 170 170 170 本発明品 80 40 13 実施例 5 ポリプロピレン60部及び脱臭成分(酢酸亜鉛、
トリメリツト酸及び硫酸アルムニウム=5:3:
2)30部を配合し、ヘンシエルミキサーで
1500rpmの回転数で2分間混合し、次いで40mm押
出機(L/D=28、C.R.=3.1、ダルメージ付ス
クリユー、シリンダー温度200乃至215℃、スクリ
ユー回転数90rpm)にて混練し、ペレツト化し
た。これをナチユラル樹脂で10倍に希釈して、紡
糸機にて200乃至215℃で紡糸し及び3倍に延伸し
て太さ0.3mmのフイラメントとし、平編みして本
発明の編地を得た。この脱臭性編地の脱臭性を調
べたところ下記の如くであつた。
ムの5:3:2混合物 5部 赤色顔料 1部 アンモニア脱臭試験 5分後 30分後 120分後 ブランク 8600 8600 8600 本発明品 8000 4700 3200 硫化水素の脱臭試験 1日後 3日後 7日後 ブランク 170 170 170 本発明品 7 ND ND 実施例 4 ポリエステル 96部 塩化亜鉛及び硫酸アルムニウムの3:7混合物
2部 アンモニア脱臭試験 5分後 30分後 150分後 ブランク 8600 8600 8600 本発明品 8400 5500 4000 硫化水素の脱臭試験 1日後 3日後 7日後 ブランク 170 170 170 本発明品 80 40 13 実施例 5 ポリプロピレン60部及び脱臭成分(酢酸亜鉛、
トリメリツト酸及び硫酸アルムニウム=5:3:
2)30部を配合し、ヘンシエルミキサーで
1500rpmの回転数で2分間混合し、次いで40mm押
出機(L/D=28、C.R.=3.1、ダルメージ付ス
クリユー、シリンダー温度200乃至215℃、スクリ
ユー回転数90rpm)にて混練し、ペレツト化し
た。これをナチユラル樹脂で10倍に希釈して、紡
糸機にて200乃至215℃で紡糸し及び3倍に延伸し
て太さ0.3mmのフイラメントとし、平編みして本
発明の編地を得た。この脱臭性編地の脱臭性を調
べたところ下記の如くであつた。
アンモニア脱臭試験
上記脱臭性編地の1gを、300mlの三角フラス
コ内に入れ、次いで28%アンモニア水10μを入
れ、口をパラフインでシールし、アンモニアを完
全にガス化させた。その後、25℃に保存し、一定
時間経過後のフラスコ内のアンモニア(ppm)を
北川式検知管で測定した結果は下記の通りであつ
た。
コ内に入れ、次いで28%アンモニア水10μを入
れ、口をパラフインでシールし、アンモニアを完
全にガス化させた。その後、25℃に保存し、一定
時間経過後のフラスコ内のアンモニア(ppm)を
北川式検知管で測定した結果は下記の通りであつ
た。
5分後 30分後 120分後
ブランク 7200 7200 7200
本発明品 2700 600 55
硫化水素の脱臭試験
上記脱臭性編地の1gを、300mlの三角フラス
コ内に入れ、次いで800ppmの硫化ナトリウム水
溶液1ml及び1規定の硫酸0.1mlを入れ、口をパ
ラフインでシールし、硫化水素を生成させた。そ
の後、25℃に保存し、一定時間経過後のフラスコ
内の硫化水素(ppm)を北川式検知管で測定した
結果は下記の通りであつた。
コ内に入れ、次いで800ppmの硫化ナトリウム水
溶液1ml及び1規定の硫酸0.1mlを入れ、口をパ
ラフインでシールし、硫化水素を生成させた。そ
の後、25℃に保存し、一定時間経過後のフラスコ
内の硫化水素(ppm)を北川式検知管で測定した
結果は下記の通りであつた。
1日後 3日後 7日後
ブランクス 190 190 190
本発明品 ND ND ND
上記本発明の脱臭性編地を用いて編戸を作製
し、豚舎の窓にはめこみ、編戸の外気の臭気を官
能テストで調べたところ、ブランクの場合に比較
して外に漏れる臭気は著しく少なかつた。
し、豚舎の窓にはめこみ、編戸の外気の臭気を官
能テストで調べたところ、ブランクの場合に比較
して外に漏れる臭気は著しく少なかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プラスチツクフイラメントからなる編地にお
いて、上記プラスチツクフイラメントが亜鉛化合
物と有機酸及び/又はアルミニウムの硫酸塩とを
含有することを特徴とする脱臭性編地。 2 プラスチツクフイラメントがポリプロピレン
フイラメントである特許請求の範囲第1項に記載
の脱臭性編地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63038622A JPH01213444A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 脱臭性編地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63038622A JPH01213444A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 脱臭性編地 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01213444A JPH01213444A (ja) | 1989-08-28 |
| JPH031423B2 true JPH031423B2 (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=12530338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63038622A Granted JPH01213444A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | 脱臭性編地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01213444A (ja) |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP63038622A patent/JPH01213444A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01213444A (ja) | 1989-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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