JPH0314621Y2 - - Google Patents

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JPH0314621Y2
JPH0314621Y2 JP1986147876U JP14787686U JPH0314621Y2 JP H0314621 Y2 JPH0314621 Y2 JP H0314621Y2 JP 1986147876 U JP1986147876 U JP 1986147876U JP 14787686 U JP14787686 U JP 14787686U JP H0314621 Y2 JPH0314621 Y2 JP H0314621Y2
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valve body
valve
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cover
neck
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JP1986147876U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、タール、ピツチ、樹脂等の常温にお
いて粘度の高い流体及び結晶化して固化する流体
の制御に使用されるバタフライ弁に関し、特に、
該バタフライ弁の弁本体の外周面をジヤケツトカ
バーで覆い、該ジヤケツトカバー内に、スチー
ム、温水及びダウサム等の熱媒を通し、弁本体を
外部より加温することにより、弁内部の流体の粘
度を下げて流動し易くする、いわゆるジヤケツト
式バタフライ弁に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のジヤケツト式バタフライ弁は、
第2図a,bに示すように、該弁の構造上、弁本
体1の首部つまり上部弁棒3の支持部3a近傍1
a及び底部つまり下部弁棒支持部3b近傍1b
が、ジヤケツトカバー4の取付上極めて不都合で
あるため、ジヤケツトカバー4を弁本体1の首部
1aと底部1bのそれぞれの外径部を中心に、同
図aにおいて左右半分ずつ、つまり4aと4bに
分割して別々に溶接4cするという構造をとつて
いた。従つて、熱媒の導入口と排出口は、上記の
ように分割された別々のジヤケツトカバー4aと
4bに、それぞれ1対ずつ、5a,6aと5b,
6bのように設けざるを得ない構造をなしてい
た。
従つて作動時、弁本体1を外部より加温するた
めにジヤケツトカバー4内に導入されるスチー
ム、温水又はダウサム等の熱媒(以下、単に熱媒
という。)は、左右のジヤケツトカバー4a,4
bに別々に設けられた導入口5a又は5bから、
左側又は右側のジヤケツトカバー4a又は4b内
の通路をそれぞれ矢印方向に流れ、別々の排出口
6a又は6bから排出されていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記した従来のジヤケツト式バタフライ弁で
は、ジヤケツトカバー内に導入された熱媒は、弁
本体1の周りを一巡することなく、それぞれの導
入口と排出口の間のみを流れて排出されることに
なる。従つて、首部1aと底部1bは加温の効率
が低下してしまう傾向があつた。
ところが常温固化性流体の場合、上下弁棒周
辺、とりわけ弁棒と軸受との隙間に侵入した流体
の固化を、いち早くジヤケツトによる加温で溶融
し、流動化させなければ弁体が円滑に作動しない
という問題点があつた。
本考案は、ジヤケツトによる加温効果を弁本体
の首部と底部において有効に発揮させるようにす
ることを技術的課題としている。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記した従来技術の問題点を解決す
るために、ジヤケツト式バタフライ弁の弁本体
を、両側にフランジを持たない、いわゆるウエハ
ー形に形成し、ジヤケツトカバーを弁本体の首部
と底部を含めて周面全体を覆うようにして設け、
該ジヤケツトカバーに、弁棒軸線を挟んで流れの
方向と直角方向の一側に1個の熱媒の導入口をま
た他側に1個の排出口をそれぞれ弁棒に対向する
方向に設け、熱媒が弁本体の首部と底部を通るよ
うに二分して流れるようにしたことを特徴として
いる。
なお、実施に際しては、上記熱媒の導入口と排
出口を、弁本体の中心部に対してほぼ対称の位置
に設けるのが望ましい。
(作用) 本考案は上記のように構成されているので熱媒
は、ジヤケツトカバーの弁棒軸線を挟んで一側に
設けられた導入口より弁棒に対向する方向に導入
され、一部は弁本体の首部を通るように、また残
部は同底部を通るように2方向に二分して流れ、
弁棒軸線を挟んで他側に弁棒に対向する方向に設
けられた排出口より流出する。
従つて、熱媒はフランジのないウエハー形の弁
本体の全周、とりわけ首部と底部を通り、恰も弁
本体周面を一巡して循環するように流れるため、
加温効果が大きく、従つて弁体は円滑に作動す
る。
(実施例) 次に、本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図a,b及びcは、本考案の一実施例を示
すジヤケツト式バタフライ弁の一部(左半分)を
断面で示した正面図、側面図及び平面図であつ
て、図中、第2図a,bに記載した符号と同一の
符号は同一ないし同類部分を示すものとする。
図において、1はフランジを持たない。いわゆ
るウエハー形弁本体、2は弁体、3は弁棒であつ
て、弁本体1の首部1a及び底部1bを含むよう
にして弁本体1の周面全体を覆うようにジヤケツ
トカバー14が設けられている。即ち、ジヤケツ
トカバー14が第1図bに示すように、ウエハー
形弁本体の首部1a及び底部1bに相当する弁棒
支持部3a及び3bの外径よりそれぞれ広幅に形
成されており、これら弁棒支持部3a,3bの周
面とジヤケツトカバー14の両端面との間に熱媒
の通路を十分確保するようにして溶接14bされ
ている。
そして上記ジヤケツトカバー14の周面には、
弁本体1の直径方向、つまり中心に関して対称の
位置に1個の熱媒の導入口15と排出口16とが
設けられている。なお図中、17はドレン排出口
を示す。
上記のように構成されているので、作動時、矢
印a方向に導入口15より導入された熱媒は、ジ
ヤケツトカバー14の内側、つまり弁本体1の外
周を、矢印bのように時計方向と、矢印cのよう
に反時計方向に二分して流れ、中心に対して導入
口15とほぼ対称位置に設けられた排出口16で
再び合流して外部へ流出する。その間、熱媒は弁
本体1を特に首部1a及び底部1bも含めて万遍
なく、外周より加温する。
従つて、この実施例によれば、弁棒3とその軸
受部との間に侵入した流体も、加温によつて溶融
し流動化するので、弁体2は円滑に作動すること
ができる。
また、熱媒の導入及び排出のための配管も左右
各1個で済むので、実際の装置に弁を配管する際
の費用が節減され、且つ取付け、取外しのための
配管作業も容易となる。
また、弁本体がフランジを持たない、いわゆる
ウエハー形に形成されているので、弁本体外周を
ジヤケツトカバーで覆つても極めて軽量でコンパ
クトにまとめることができる。
なお、上記した実施例において、熱媒の導入口
15と排出口16は、通常、管用テーパメネジ式
が採用されるが、配管の都合により、テーパオネ
ジ式又はフランジ式とすることも可能である。
また、熱媒の導入口と排出口を、弁本体の中心
に対して直径方向の対称位置に設けた構造につい
て説明したが、これら両口の位置は、必ずしも対
称の位置でなくてもよい。この場合、導入口より
導入されたあと両側の流路に分かれて流れる熱媒
の各流量は、それぞれの流路の流体抵抗(主とし
て流体摩擦)に反比例して流れるので、均等には
ならない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、ジヤケ
ツト式バタフライ弁におけるジヤケツトカバー
を、弁本体の首部と底部を含めて周面全体を覆う
ようにして設け、該ジヤケツトカバーに、弁棒軸
線を挟んで両側にわたつて1個の熱媒の導入口と
排出口をそれぞれ弁棒に対向する方向に設けたこ
とにより、熱媒は弁本体の全周、とりわけ上下の
弁軸支持部を具えた首部と底部を2方向に二分し
て通り、弁本体周面を一巡するようにして円滑に
流れるので、弁本体を万遍なく外周より加温する
ことができ、従つて弁全体の熱効率を高めること
ができる。また、特に弁棒と軸受部との間に侵入
した流体も加温によつて流動化するので弁体は円
滑に作動することができる。
また、熱媒の導入及び排出のための配管も、左
右各1個ずつで済むので、弁の配管費用が節減
で、且つ取付け取外しのための配管作業も容易と
なる。
また、弁本体をフランジを持たないウエハー形
に形成したことにより、弁本体外周をジヤケツト
カバーで覆つても極めて軽量で小型にまとめるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b及びcは本考案の一実施例を示す
一部断面正面図、側面図及び平面図、第2図a及
びbは従来例を示す一部断面正面図及び側面図で
ある。 1……弁本体、1a……首部、1b……底部、
2……弁体、3……弁棒、14……ジヤケツトカ
バー、15……導入口、16……排出口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 常温において粘度の高い流体及び結晶化して
    固化する流体の制御に使用されるバタフライ弁
    の弁本体外周面を、ジヤケツトカバーで覆い、
    該ジヤケツトカバー内に熱媒を通し、弁本体を
    外部より加温することにより弁内部の流体の粘
    度を下げて流動し易くするジヤケツト式バタフ
    ライ弁において、上記弁本体をフランジを持た
    ないウエハー形に形成し、上記ジヤケツトカバ
    ーを該弁本体の首部と底部を含めて周面全体を
    覆うようにして設け、該ジヤケツトカバーに、
    弁棒軸線を挟んで一側に1個の熱媒の導入口を
    また他側に1個の排出口をそれぞれ弁棒に対向
    する方向に設け、熱媒が弁本体の首部と底部を
    通るように二分して流れるようにしたことを特
    徴とするジヤケツト式バタフライ弁。 2 上記熱媒の導入口と排出口は、弁本体の中心
    部に対してほぼ対称位置に設けられている実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のジヤケツト式
    バタフライ弁。
JP1986147876U 1986-09-29 1986-09-29 Expired JPH0314621Y2 (ja)

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JPS6353981U JPS6353981U (ja) 1988-04-11
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