JPH03146457A - 磁気ヘッド用磁器組成物 - Google Patents
磁気ヘッド用磁器組成物Info
- Publication number
- JPH03146457A JPH03146457A JP1282488A JP28248889A JPH03146457A JP H03146457 A JPH03146457 A JP H03146457A JP 1282488 A JP1282488 A JP 1282488A JP 28248889 A JP28248889 A JP 28248889A JP H03146457 A JPH03146457 A JP H03146457A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal expansion
- mol
- bao
- coefficient
- ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、磁気ヘッドの構造部品、特にスライダー材料
として用いられる非磁性材料に関するものであり、コン
ピュータ用ハードディスク、フロッピィ−ディスク、磁
気テープまたはオーディオ用レコーダやビデオテープレ
コーダ等の磁気記録に使用される磁気ヘッド用磁器組成
吻に関する。
として用いられる非磁性材料に関するものであり、コン
ピュータ用ハードディスク、フロッピィ−ディスク、磁
気テープまたはオーディオ用レコーダやビデオテープレ
コーダ等の磁気記録に使用される磁気ヘッド用磁器組成
吻に関する。
[従来技術]
磁気記録装置において磁気ヘッドを用いた磁気ディスク
への記録は、高容量化に対応した高線密度、高トラツク
密度を達成する方法としてコンポジェットスライダーが
使用されている。このスライダーに装着されるMn−Z
nフェライトは従来熱膨張係数が100〜120 xl
O−’/ ”cとされていたが、記録密度を向上させる
ことを目的として近年熱膨張係数が120〜140 X
l0−’/ ”Cの高飽和磁束密度を有するMn−Zn
フェライトが開発されている。また一方では、高飽和磁
束密度を得るためにセンダストやアモルファス磁性材料
も使用されている。
への記録は、高容量化に対応した高線密度、高トラツク
密度を達成する方法としてコンポジェットスライダーが
使用されている。このスライダーに装着されるMn−Z
nフェライトは従来熱膨張係数が100〜120 xl
O−’/ ”cとされていたが、記録密度を向上させる
ことを目的として近年熱膨張係数が120〜140 X
l0−’/ ”Cの高飽和磁束密度を有するMn−Zn
フェライトが開発されている。また一方では、高飽和磁
束密度を得るためにセンダストやアモルファス磁性材料
も使用されている。
これらの材料もまた熱膨張係数が120〜140X10
“7/℃を有する。
“7/℃を有する。
また、このような磁性体をスライダーにボンディングす
るには、スライダー材料の要求特性として、特に溶着時
の400°C前後の熱履歴に対して、磁性体とスライダ
ー材料との熱膨張係数の差から生じる亀裂や残留歪みの
影響で、加工時にはがれなどの問題を生じないよう熱膨
張係数を一敗させることが必要とされる。
るには、スライダー材料の要求特性として、特に溶着時
の400°C前後の熱履歴に対して、磁性体とスライダ
ー材料との熱膨張係数の差から生じる亀裂や残留歪みの
影響で、加工時にはがれなどの問題を生じないよう熱膨
張係数を一敗させることが必要とされる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来から使用されているチタン酸カルシ
ウムとルチルを主成分とするスライダー材料では熱膨張
係数はせいぜい110 xlO−7/ ”C程度であり
、上記の磁性体と熱膨張係数をを一致させることはほと
んど不可能であった。
ウムとルチルを主成分とするスライダー材料では熱膨張
係数はせいぜい110 xlO−7/ ”C程度であり
、上記の磁性体と熱膨張係数をを一致させることはほと
んど不可能であった。
[本発明の目的1
本発明は、例えばMn−Znフェライト及びセンダスト
、アモルファス磁性体等の各種磁気ヘッドの熱膨張係数
の広い範囲、特に120〜140 Xl0−7/℃に適
応でき、かつ鏡面加工性に優れたボアの良好な磁器組成
物を提供することにある。
、アモルファス磁性体等の各種磁気ヘッドの熱膨張係数
の広い範囲、特に120〜140 Xl0−7/℃に適
応でき、かつ鏡面加工性に優れたボアの良好な磁器組成
物を提供することにある。
[問題点を解決するための手段1
本発明は、上記現状に鑑み研究を重ねた結果、チタン酸
バリウムと酸化ニッケルを主成分とし、チタン酸バリウ
ムと酸化ニッケルのモル比率を特定の範囲に調整するこ
とにより高い熱膨張係数を有する磁器が得られることを
知見した。
バリウムと酸化ニッケルを主成分とし、チタン酸バリウ
ムと酸化ニッケルのモル比率を特定の範囲に調整するこ
とにより高い熱膨張係数を有する磁器が得られることを
知見した。
即ち、本発明は酸化ニッケル40〜85モル%と酸化バ
リウム7.5〜30モル%、酸化チタン7.5〜30モ
ル%からなる組成物を主成分とし、上記範囲内で酸化バ
リウム、酸化チタンの成分割合を酸化バリウム/酸化チ
タンのモル比率を1.2以下の範囲で変化させることに
より熱膨張係数を120〜140XIO−7/ ”Cの
範囲で自由に選択することができるものである。
リウム7.5〜30モル%、酸化チタン7.5〜30モ
ル%からなる組成物を主成分とし、上記範囲内で酸化バ
リウム、酸化チタンの成分割合を酸化バリウム/酸化チ
タンのモル比率を1.2以下の範囲で変化させることに
より熱膨張係数を120〜140XIO−7/ ”Cの
範囲で自由に選択することができるものである。
酸化ニッケル、酸化バリウム、酸化チタンの量比を上記
範囲に限定する理由としては酸化ニッケルが85モル%
を越えると、熱膨張係数が140 Xl0−’/”C以
上となるとともに硬度が低下し、スライダー材料として
適切ではない、また、酸化ニッケルが40モル%以下で
は熱膨張係数が120 xlO−’/°C以下となり本
発明から除外される。また、酸化バリウムが7.5モル
%を下回ると硬度が低下し、スライダー材料として適切
ではない、酸化バリウムが30モル%を上回ると熱膨張
係数が120 Xl0−’/℃以下となり本発明の目的
が達成されず、酸化チタンが7.5モル%を下回ると硬
度が低下し、スライダー材料として適切でなく、酸化チ
タンが30モル%を上回ると熱膨張係数が120 Xl
0−’/ ’C以下となり本発明から除外される 好ましい組成は、酸化ニッケルが40〜85モル%、酸
化バリウムが7.5〜30モル%、酸化チタンが7゜5
〜30モル%である。
範囲に限定する理由としては酸化ニッケルが85モル%
を越えると、熱膨張係数が140 Xl0−’/”C以
上となるとともに硬度が低下し、スライダー材料として
適切ではない、また、酸化ニッケルが40モル%以下で
は熱膨張係数が120 xlO−’/°C以下となり本
発明から除外される。また、酸化バリウムが7.5モル
%を下回ると硬度が低下し、スライダー材料として適切
ではない、酸化バリウムが30モル%を上回ると熱膨張
係数が120 Xl0−’/℃以下となり本発明の目的
が達成されず、酸化チタンが7.5モル%を下回ると硬
度が低下し、スライダー材料として適切でなく、酸化チ
タンが30モル%を上回ると熱膨張係数が120 Xl
0−’/ ’C以下となり本発明から除外される 好ましい組成は、酸化ニッケルが40〜85モル%、酸
化バリウムが7.5〜30モル%、酸化チタンが7゜5
〜30モル%である。
一方、酸化バリウムと酸化チタンの比率が1.2を越え
ると磁器中に未反応の酸化バリウムが存在し易く、磁器
自体の耐湿性が劣化する等スライダ二用磁器として不安
定となる。また、好ましくは0.5以上であることが良
く、比率が0.5%以下では熱膨張係数の低下が大きく
なる傾向にある。
ると磁器中に未反応の酸化バリウムが存在し易く、磁器
自体の耐湿性が劣化する等スライダ二用磁器として不安
定となる。また、好ましくは0.5以上であることが良
く、比率が0.5%以下では熱膨張係数の低下が大きく
なる傾向にある。
以下、本発明を次の例で説明する。
(実施例1)
市販されている酸化ニッケル源として酸化ニッケル(N
ip) 、塩化ニッケル(NtClg) 、炭酸ニッケ
ル(NiCOs)など、チタニア源として酸化チタン(
Ti08)、及び酸化バリウム源として酸化バリウム(
BaO)、炭酸バリウム(BaCOs) 、塩化バリウ
ム(BaCXt)などをそれぞれ第1表に示す組成比と
なるように秤量し、ボールミルを用いて湿式混合した。
ip) 、塩化ニッケル(NtClg) 、炭酸ニッケ
ル(NiCOs)など、チタニア源として酸化チタン(
Ti08)、及び酸化バリウム源として酸化バリウム(
BaO)、炭酸バリウム(BaCOs) 、塩化バリウ
ム(BaCXt)などをそれぞれ第1表に示す組成比と
なるように秤量し、ボールミルを用いて湿式混合した。
これを乾燥させ、乾燥後の原料を1000〜1300’
Cで1〜2時間仮焼を行った。仮焼後の原料を不純物の
混入を抑えて平均粒径1.5μm以下になるように微粉
砕した。これにバインダー等を加えて造粒を行った後0
.8〜2.0ton/c−の圧力で底形した。
Cで1〜2時間仮焼を行った。仮焼後の原料を不純物の
混入を抑えて平均粒径1.5μm以下になるように微粉
砕した。これにバインダー等を加えて造粒を行った後0
.8〜2.0ton/c−の圧力で底形した。
その後、1200〜1450℃の大気中で焼成して第1
表に示すNIILI〜11の各試料を得た。
表に示すNIILI〜11の各試料を得た。
得られた磁器について嵩比重、40〜400″Cにおけ
る平均熱膨張係数、ボア分布及び焼結性、硬度について
調べ第1表に列記した。ボア占有率は1μmのダイヤモ
ンド砥粒による最終ラップ面に占めるボア面積の比率を
測定することにより評価した。ボア占有率が5%以上を
×印、5〜2%をΔ印、2〜1%をO印、1%以下を◎
印で示した。
る平均熱膨張係数、ボア分布及び焼結性、硬度について
調べ第1表に列記した。ボア占有率は1μmのダイヤモ
ンド砥粒による最終ラップ面に占めるボア面積の比率を
測定することにより評価した。ボア占有率が5%以上を
×印、5〜2%をΔ印、2〜1%をO印、1%以下を◎
印で示した。
焼結性については吸水率1%以上を×印、0%を○印、
その中間をΔ印で示した。
その中間をΔ印で示した。
(以下余白)
試料番号2〜9.11は本発明の範囲内のものであり各
々熱膨張係数は120〜140 Xl0−7/ ”Cの
範囲に選ばれており、ボアの発生率及び焼結性が良好で
ある。これに対し試料番号1は主成分中の酸化ニッケル
が若干少ない場合であり、熱膨張係数が120 Xl0
−’/ ”Cを下回っている。試料番号7は酸化ニッケ
ルが多く硬度が低下している。試料番号9は、酸化バリ
ウムに対し酸化チタンが多い場合で熱膨張係数が120
xlO−7/ ’c以下と低下している。
々熱膨張係数は120〜140 Xl0−7/ ”Cの
範囲に選ばれており、ボアの発生率及び焼結性が良好で
ある。これに対し試料番号1は主成分中の酸化ニッケル
が若干少ない場合であり、熱膨張係数が120 Xl0
−’/ ”Cを下回っている。試料番号7は酸化ニッケ
ルが多く硬度が低下している。試料番号9は、酸化バリ
ウムに対し酸化チタンが多い場合で熱膨張係数が120
xlO−7/ ’c以下と低下している。
(実施例2)
前記第1表に示す各試料のうち、試料番号2゜4.5.
6について熱間静水圧加圧(HIP)処理を行った。熱
間静水圧加圧処理については1000〜1400℃、2
000kg/c+s”でアルゴン雰囲気中で1〜2時間
焼威焼成、これらについて熱間静水圧加圧処理後の比重
、処理前の比重との増加率及びボア発生率について測定
、観察した。ボア発生率については実施例1と同様に評
価した。
6について熱間静水圧加圧(HIP)処理を行った。熱
間静水圧加圧処理については1000〜1400℃、2
000kg/c+s”でアルゴン雰囲気中で1〜2時間
焼威焼成、これらについて熱間静水圧加圧処理後の比重
、処理前の比重との増加率及びボア発生率について測定
、観察した。ボア発生率については実施例1と同様に評
価した。
(以下余白)
第
表
このように、熱間静水圧焼成を行うことによって、磁器
のボアの発生を殆ど皆無にすることができ、スライダー
材料として摺動性に優れた磁器を得ることができた。
のボアの発生を殆ど皆無にすることができ、スライダー
材料として摺動性に優れた磁器を得ることができた。
(発明の効果)
以上詳述した通り、本発明によれば、酸化ニッケル、酸
化バリウム、酸化チタンを特定の比率で配合することに
よって、熱膨張係数が120〜140XIO”/ ’C
の磁器を得ることができ、また焼結性や硬度にも優れる
ことから高密度化に適応した高熱膨張係数を有するMn
−Znフェライト及びセンダスト、 アモルファス磁性体に適応するスライダーとして用いる
ことができる。
化バリウム、酸化チタンを特定の比率で配合することに
よって、熱膨張係数が120〜140XIO”/ ’C
の磁器を得ることができ、また焼結性や硬度にも優れる
ことから高密度化に適応した高熱膨張係数を有するMn
−Znフェライト及びセンダスト、 アモルファス磁性体に適応するスライダーとして用いる
ことができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 組成が NiO 40〜85モル% BaO 7.5〜30モル% TiO_2 7.5〜30モル% から成り且つBaO/TiO_2のモル比が1.2以下
となることを特徴とする磁気ヘッド用磁器組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1282488A JPH03146457A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 磁気ヘッド用磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1282488A JPH03146457A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 磁気ヘッド用磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03146457A true JPH03146457A (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=17653093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1282488A Pending JPH03146457A (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | 磁気ヘッド用磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03146457A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01252565A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Tokin Corp | 磁気ヘッド用非磁性磁器材料及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP1282488A patent/JPH03146457A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01252565A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Tokin Corp | 磁気ヘッド用非磁性磁器材料及びその製造方法 |
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