JPH0314867B2 - - Google Patents
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- JPH0314867B2 JPH0314867B2 JP60136350A JP13635085A JPH0314867B2 JP H0314867 B2 JPH0314867 B2 JP H0314867B2 JP 60136350 A JP60136350 A JP 60136350A JP 13635085 A JP13635085 A JP 13635085A JP H0314867 B2 JPH0314867 B2 JP H0314867B2
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- absorbing resin
- absorbing
- resin
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、吸水性樹脂の改質方法、更に詳しく
は、カルボキシレート基を重合体の構成成分とし
て含有する吸水性樹脂を改質してその本来の吸水
能、吸水速度及び吸水時のゲル強度を低下させる
ことなく、殊に加圧保水性を改良する方法に関す
る。 従来の技術 吸水性樹脂は、生理用品、おむつ、使い捨て雑
巾等の衛生用品が保水剤等の農園芸用品として使
用されている他、汚泥の凝固、建材の結露防止、
油類の脱水等の用途にも用いられている。 この吸水性樹脂としては、カルボキシメチルセ
ルロース架橋物、ポリオキシエチレン部分架橋
物、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の
加水分解物、澱粉−アクリル酸グラフト共重合
体、アクリル酸もしくはメタクリル酸塩重合体の
部分架橋物、アクリル酸もしくはメタクリル酸塩
系共重合体の部分架橋物、ビニルアルコール−ア
クリル酸塩共重合体等が知られている。これらの
吸水性樹脂の性能は、特にそれらの製造方法によ
り大きく左右されるが、いずれも吸水能、吸水速
度、ゲル強度等の要求性能においてなお改善すべ
き余地がある。また近時、開発研究の結果、上記
要求性能をほぼ同時に満足しうる吸水性樹脂が上
市されつつあるが、この吸水性樹脂といえども加
圧時の保水性(wet back性)は決して満足でき
るものではなく、現在かかる加圧保水性に優れた
吸水樹脂は見い出されていない。しかして吸水性
樹脂は、パルプやスポンジに代表される吸収性物
質とは異なつて、一旦吸収した水を容易には放出
しないという一般的特長を有するものではある
が、総じて遠心力や加圧条件下では、わずかでは
あるが離水する傾向があり、この場合例えば紙カ
ムツ、生理用品などの衛生材料に使用されると、
尿や経血の戻りによる不快感を惹起するおそれが
あり、衛生材料としての用途には不適とする不利
がある。 発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、上記の如き実状に鑑み、吸水性
樹脂本来の吸水能、吸水速度及び吸水時のゲル強
度を損なうことなく、しかも加圧保水性を改良す
る方法を提供することを目的として鋭意研究を行
つた。 その結果、カルボキシレート基を重合体の構成
成分として含有する従来公知の吸水性樹脂を原料
として利用し、該樹脂を微粒子状シリカと混合し
た後、カチオン性界面活性剤と混合処理するとき
には、前記問題点を解決して、本目的に合致する
優れた性能を有する吸水性樹脂を提供しうること
を見い出した。本発明はこの新しい知見に基づい
て完成されたものである。 問題点を解決するための手段 本発明は、カルボキシレート基を重合体の構成
成分として含有する吸水性樹脂を微粒子状シリカ
と混合した後、カチオン性界面活性剤と混合処理
することを特徴とする吸水性樹脂の加圧保水性の
改良方法に係わる。 本発明により加圧保水性を改良された吸水性樹
脂は、荷重または加圧条件下に、該吸水性樹脂が
一旦吸収した水分をほとんど放出することがな
く、その結果、例えば紙オムツ、生理用品などの
衛生材料に使用される場合に尿や経血の戻りによ
る不快感を確実に消失できる利点があり、一層優
れた衛生材料として利用できる。 本発明において、原料として用いる吸水性樹脂
は、カルボキシレート基を重合体の構成成分とし
て含有するものであればよく、これは例えば前記
した公知の各種樹脂の内から適宜選択して使用で
きる。尚、本発明においてカルボキシレート基と
はカルボキシル基を含む概念として定義される。 上記吸水性樹脂の内で、吸水性樹脂本来の諸特
性である吸水能、吸水速度及び吸水時のゲル強度
を考慮すれば、特に澱粉−アクリロニトリルグラ
フト共重合体の加水分解物、澱粉−アクリル酸グ
ラフト共重合体、アクリル酸もしくはメタクリル
酸塩重合合体の部分架橋物、アクリル酸もしくは
メタクリル酸塩系共重合体の部分架橋物(以下、
後二者を単に(メタ)アクリル酸系(共)重合体
の部分架橋物という)が好ましく用いられる。特
に好ましい上記(メタ)アクリル酸系(共)重合
体の部分架橋物は、例えば特開昭56−93716号公
報、特開昭56−131608号公報、特開昭56−147806
号公報、特開昭58−71907号公報、特開昭58−
117222号公報、特公昭54−30710号公報、特公昭
54−37994号公報、特公昭53−46200号公報、米国
特許第4041228号明細書等に示されている。之等
各文献に記載された吸水性樹脂、殊に(メタ)ア
クリル酸系(共)重合体の部分架橋物は、それぞ
れ採用される製法の相違に基づき、樹脂性能はあ
る程度異なるが、所望により該製造条件等を選択
して適宜樹脂性能を変化させることもできる。概
してそれらの吸水能は100〜1000、吸水速度は2
〜30秒、吸水時のゲル強度は1.0〜5.0×104ダイ
ン//cm2であり、いずれも本発明に好ましく利用
できる。 本発明者の研究によると、吸水性樹脂をカチオ
ン性界面活性剤で直接処理しても加圧保水性は十
分に改善されない。しかるに、界面活性剤処理に
先だつて吸水性樹脂を微粒子状シリカと混合して
おくことにより、加圧保水性が向上することが認
められた。これは、吸水性樹脂を微粒子状シリカ
と混合後、カチオン性界面活性剤で処理するとき
は、微粒子状シリカがカチオン性界面活性剤の吸
水性樹脂への均一な分散を可能にする分散剤とし
ての作用を果たし、その結果、吸水性樹脂がカチ
オン性界面活性剤により均一に処理され、樹脂の
表面近傍に界面活性剤が局在化し、吸水性樹脂の
吸水能、吸水速度及び吸水時のゲル強度を低下さ
せることなく、加圧保水性を大巾に向上すること
ができることによるものと推察される。 微粒子状シリカとしては、公知の微粒子状シリ
カを用いることができ、例えば、アエロジル(日
本アエロジル株式会社製微粒子状シリカ)等を代
表的なものとして例示できる。微粒子状シリカの
吸水性樹脂に対する配合量は、引続く界面活性剤
処理により界面活性剤処理が吸水性樹脂に均一に
分散できる限り広い範囲から選択できる。 本発明において用いられるカチオン性界面活性
剤としては、特に制限はされず公知の各種のもの
のいずれでもよいが、好ましくは高級アルキルア
ミン塩類及び第4級アンモニウム塩を用いること
ができ、特に加圧保水性の点で第4級アンモニウ
ム塩が好ましい。吸水性樹脂の加圧保水性を向上
せしめるためには、上記カチオン性界面活性剤、
殊に第4級アンモニウム塩の使用が必須の要件で
あり、これにより初めて本発明所期の効果が発現
できる。これに対し非イオン性界面活性剤や陰イ
オン性界面活性剤を用いたとしても本発明の目的
は到底達成できない。 上記カチオン性界面活性剤としての第4級アン
モニウム塩としては、より具体的には例えばアル
キル第4級アンモニウム塩、アルキルベンジル第
4級アンモニウム塩、窒素環を有する第4級アン
モニウム塩等が挙げられる。アルキル第4級アン
モニウム塩には、炭素数10〜18のアルキル基を有
するアルキルトリメチルアンモニウムハライド、
アルキルジメチルエチルアンモニウムハライド等
が包含される。アルキルベンジル第4級アンモニ
ウム塩には、炭素数10〜18のアルキル基を有する
アルキルジメチルベンジルアンモニウムハライド
等が包含される。また窒素環を有する第4級アン
モニウム塩には、炭素数10〜18のアルキル基を有
するアルキルピリジニウムハライドやアルキルピ
コリニウムハライド等が包含される。尚、上記ハ
ライドとしてはいずれも塩化物または臭化物が好
適に入手できる。 上記界面活性剤の使用量(固形分重量)は、得
られる吸水性樹脂の加圧保水性及び経済性を考慮
して決定され、通常は吸水性樹脂(固形分重量)
に対して0.01〜5%、好ましくは0.1〜2.0%とす
ればよい。 本発明において吸水性樹脂を微粒子状シリカと
混合し界面活性剤と混合処理する方法は、吸水性
樹脂原料の製造方法、製造段階等に応じて選択す
ればよい。例えば、特開昭56−131608号公報、特
開昭58−117222号公報等に示された、いわゆる逆
層懸濁重合法を採用して得られる吸水性樹脂の場
合には、得られたパール状重合物を、エチレング
リコールジグリシジルエーテルの如き架橋剤で後
架橋反応させる際に、予め微粒子状シリカと混合
し次いで該架橋剤水溶液に界面活性剤を混合して
添加存在させればよい。また市販のカルボキシレ
ート基を含有する吸水性樹脂(通常、樹脂形態と
しては粉末状の物が多い)を原料として用いる場
合は、微粒子状シリカと混合した後に界面活性剤
を単に吸水性樹脂粉末に撹拌混合するか又は界面
活性剤を少量の水に希釈したものを混合した後乾
燥させる方法を採用することができる。かかる方
法の実施に際しては、カチオン性界面活性剤を吸
水性樹脂粉末に対して実質的に均一に添加・分散
できる方法を採用するのがよく、該方法として
は、工業的見地からは、シヤワリング方式やスプ
レー方式による添加と同時に又はその後、通常の
撹拌装置を用いる均一分散法が好ましい。 上記操作に従えば、カチオン性界面活性剤は吸
水性樹脂に含有されるカルボキシレート基(特に
吸水性樹脂粉末の表面近傍に存在するもの)に対
してある程度速やかにかつ選択的にイオン性結合
を形成するため、比較的容易に吸水性樹脂の表面
近傍に局在化させることができる。 かくして、本発明によれば吸水性樹脂料、殊に
(メタ)アクリル酸系(共)重合体の部分架橋物
にカチオン性界面活性剤、殊に第4級アンモニウ
ム塩を添加存在させることができ、殊に該界面活
性剤を原料吸水性樹脂(粉末)の表面近傍に局在
化せしめることができ、これにより従来技術では
解決しえなかつた問題点、即ち吸水性樹脂本来の
吸水能、吸水速度及び吸水時のゲル強度を低下さ
せることなく、その加圧保水性を改良することが
できる。 本発明方法により得られる吸水性樹脂は、従来
用途にそのまま使用し得ることはもちろんのこ
と、とりわけ加圧保水性を厳しく要求される衛生
材料に好適に使用することができる。 実施例 以下、実施例を挙げて本発明方法を更に詳しく
説明するが、本発明がこれらに限定されないこと
はもとよりである。 実施例 1 アクリル酸72.1gを脱イオン水22.2gに加え、
更にこれに純度85%の水酸化カリウム49.5gと
N,N−メチレンビスアクリルアミド0.01gとを
順次添加し、混合単量体濃度70重量%のアクリル
酸カリウム水溶液(中和度75%)を調製した。 上記で調製された水溶液を70℃に保温し、これ
に過硫酸アンモニウムの18%水溶液2.9g(アク
リル酸カリウム、遊離アクリル酸及びN,N−メ
チレンビスアクリルアミドの合計重量に対し0.5
重量%)及び亜硫酸水素ナトリウムの30.6%水溶
液1.7g(0.5重量%)を混合し、混合液をエンド
レスの移動ベルト上に厚さ約10mmの層状に流下延
展させた。約30秒後、重合反応が開始され、該反
応は約1分間で完結した。その間の最高温度は約
120℃であつた。 かくして含水率11%、残存単量体濃度1200ppm
のポリアクリル酸カリウム架橋物の帯状乾燥固体
を得た。以下これを吸水性樹脂Aとする。これは
粉砕機により粉砕することにより粉末化され、得
られる粉末の吸水能は450であつた。尚この吸水
能は、後記する方法により評価されるものであ
る。 上記で得た吸水性樹脂A100gにアエロジル200
(平均粒子径約0.012μm、日本アエロジル(株)製の
微粒子状シリカ)1gを添加し、充分撹拌した。
更に撹拌下にトリメチルラウリルアンモニウムク
ロライドの30%水溶液2gを均一に添加し、つい
で70〜80℃で5分間保持した。得られた吸水性樹
脂の吸水能、吸水速度及び加圧保水性を各々下記
方法に従い測定した。 結果は第1表に示した。 (吸水能) 200mlのビーカーに脱イオン水150gと吸水性樹
脂試料0.12gとを加え、30分間放置した後、200
メツシユの金網で別し、流出してくる水の重量
を測定し、下式により吸水能を算出した。 吸水能=(始めに添加した水の重量)−(流出し
てきた水の重量)/吸水性樹脂試料の重量 (吸水速度) あらかじめ100mlビーカーに生理食塩水(0.9%
食塩水)50gと撹拌子とを入れ、マグネチツクス
ターラーにて600rpmの速度で撹拌しておき、こ
の中に吸水性樹脂試料2gを投入すると、吸水膨
潤作用にてゲル化が起り、流動性が減少して撹拌
中心の水流渦が消える。吸水性樹脂試料投入から
渦が消失するまでに要した時間を測定し、吸水速
度とする。 (ゲル強度) 生理食塩水60gと吸水性樹脂試料2.0gとを混
合してゲル(以下、30倍ゲルという)を作成し、
飯尾電機株式会社製のネオカードメーターにより
ゲルの硬さ(表面硬さ)を測定する。ここで表面
硬さとは、試料表面において感圧軸がゲルを押し
退けて進入することを阻止する抵抗力として表わ
される。 (加圧保水性) アルミ製受皿(直径5.5cm、深さ1cm)に吸水
性樹脂試料0.5gを入れ、ついで生理食塩水15g
を入れ2分間放置する。そののち直径5.5cmの
紙11枚を上部からかぶせ更に1Kg、10分間の条件
で荷重する。吸水性樹脂試料と直接接触する最下
段の紙を除いた残りの10枚分の紙の増加重量
(単位g)を測定し、これを加圧保水性の尺度と
する。 実施例 2 実施例1において、トリメチルラウリルアンモ
ニウムクロライドにかえて、ジメチルベンジルラ
ウリルアンモニウムクロライドの30%水溶液2g
を用いた他は同様にして目的とする吸水性樹脂を
得た。 得られた吸水性樹脂の各種測定結果を第1表に
示した。 実施例 3 実施例1において、トリメチルラウリルアンモ
ニウムクロライドにかえて、N−ラウリルピリジ
ニウムクロライドの10%水溶液6gを用いた他は
同様にして目的とする吸水性樹脂を得た。 得られた吸水性樹脂の各種測定結果を第1表に
示した。 実施例 4 純度99.8重量%のアクリル酸39.1gを100mlの
フラスコに取り、冷却しつつ撹拌下に22.6重量%
の水酸化ナトリウム水溶液765gを滴下して80モ
ル%の中和を行なつたのち、過硫酸カリウム0.13
gを添加し、撹拌を継続して室温にて溶解した。 あらかじめ系内を窒素置換した還流冷却器付き
500mlフラスコに、シクロヘキサン213gと
HLB8.6のソルビタンモノラウリレート1.9gを仕
込み、撹拌下室温にて界面活性剤を溶解させた
後、前述のアクリル酸部分中和塩水溶液を滴下し
懸濁せしめた。再び系内を窒素で充分に置換した
のち昇温を行ない、浴温を55〜60℃に保持して3
時間重合反応を行なつた。 生成した重合液を減圧下で蒸発乾固することに
よつて微顆粒状の乾燥重合体480gを得た。以下
これを吸水性樹脂Bとする。 実施例1において吸水性樹脂Aにかえて、上記
で得た吸水性樹脂Bを用いた他は同様にして、目
的とする吸水性樹脂を得た。 得られた吸水性樹脂の各種測定結果を第1表に
示した。 実施例 5 50gのトウモロコシデンプンと200mlの水と
1000gのメタノールとを撹拌棒、窒素吹き込み
管、温度計を備え付けた反応容器に仕込み、窒素
気流下55℃で1時間撹拌後30℃に冷却し、これに
20gのアクリル酸、80gのアクリル酸ナトリウ
ム、40gの硝酸第2セリウムアンモニウム溶液
(1N硝酸において1/10モルセリウムイオン)及
び1gのN,N−メチレンビスアクリルアミドを
添加し40℃で3時間撹拌して重合せしめたところ
白色懸濁液となつた。 その後この懸濁液を過し得られた粉末を、水
−メタノール混合溶液(水対メタノール比2:
10)で洗浄し、60℃3時間減圧乾燥後粉砕して
138gの粉末状の吸水性樹脂を得た。これを吸水
性樹脂Cとする。 実施例1において吸水性樹脂Aにかえて、上記
で得た吸水性樹脂Cを用いた他は同様にして目的
とする吸水性樹脂を得た。 得られた吸水性樹脂の各種測定結果を第1表に
示した。 比較例 1 実施例1において原料として使用した吸水性樹
脂Aを比較吸水性樹脂とした。その各種性能を評
価した結果を第1表に示した。 比較例 2 実施例4において原料として使用した吸水性樹
脂Bを比較吸水性樹脂とした。その各種性能を評
価した。結果を第1表に示した。 比較例 3 実施例5において原料として使用した吸水性樹
脂を比較吸水性樹脂とした。その各種性能を評価
した結果を第1表に示す。 【表】
は、カルボキシレート基を重合体の構成成分とし
て含有する吸水性樹脂を改質してその本来の吸水
能、吸水速度及び吸水時のゲル強度を低下させる
ことなく、殊に加圧保水性を改良する方法に関す
る。 従来の技術 吸水性樹脂は、生理用品、おむつ、使い捨て雑
巾等の衛生用品が保水剤等の農園芸用品として使
用されている他、汚泥の凝固、建材の結露防止、
油類の脱水等の用途にも用いられている。 この吸水性樹脂としては、カルボキシメチルセ
ルロース架橋物、ポリオキシエチレン部分架橋
物、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の
加水分解物、澱粉−アクリル酸グラフト共重合
体、アクリル酸もしくはメタクリル酸塩重合体の
部分架橋物、アクリル酸もしくはメタクリル酸塩
系共重合体の部分架橋物、ビニルアルコール−ア
クリル酸塩共重合体等が知られている。これらの
吸水性樹脂の性能は、特にそれらの製造方法によ
り大きく左右されるが、いずれも吸水能、吸水速
度、ゲル強度等の要求性能においてなお改善すべ
き余地がある。また近時、開発研究の結果、上記
要求性能をほぼ同時に満足しうる吸水性樹脂が上
市されつつあるが、この吸水性樹脂といえども加
圧時の保水性(wet back性)は決して満足でき
るものではなく、現在かかる加圧保水性に優れた
吸水樹脂は見い出されていない。しかして吸水性
樹脂は、パルプやスポンジに代表される吸収性物
質とは異なつて、一旦吸収した水を容易には放出
しないという一般的特長を有するものではある
が、総じて遠心力や加圧条件下では、わずかでは
あるが離水する傾向があり、この場合例えば紙カ
ムツ、生理用品などの衛生材料に使用されると、
尿や経血の戻りによる不快感を惹起するおそれが
あり、衛生材料としての用途には不適とする不利
がある。 発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、上記の如き実状に鑑み、吸水性
樹脂本来の吸水能、吸水速度及び吸水時のゲル強
度を損なうことなく、しかも加圧保水性を改良す
る方法を提供することを目的として鋭意研究を行
つた。 その結果、カルボキシレート基を重合体の構成
成分として含有する従来公知の吸水性樹脂を原料
として利用し、該樹脂を微粒子状シリカと混合し
た後、カチオン性界面活性剤と混合処理するとき
には、前記問題点を解決して、本目的に合致する
優れた性能を有する吸水性樹脂を提供しうること
を見い出した。本発明はこの新しい知見に基づい
て完成されたものである。 問題点を解決するための手段 本発明は、カルボキシレート基を重合体の構成
成分として含有する吸水性樹脂を微粒子状シリカ
と混合した後、カチオン性界面活性剤と混合処理
することを特徴とする吸水性樹脂の加圧保水性の
改良方法に係わる。 本発明により加圧保水性を改良された吸水性樹
脂は、荷重または加圧条件下に、該吸水性樹脂が
一旦吸収した水分をほとんど放出することがな
く、その結果、例えば紙オムツ、生理用品などの
衛生材料に使用される場合に尿や経血の戻りによ
る不快感を確実に消失できる利点があり、一層優
れた衛生材料として利用できる。 本発明において、原料として用いる吸水性樹脂
は、カルボキシレート基を重合体の構成成分とし
て含有するものであればよく、これは例えば前記
した公知の各種樹脂の内から適宜選択して使用で
きる。尚、本発明においてカルボキシレート基と
はカルボキシル基を含む概念として定義される。 上記吸水性樹脂の内で、吸水性樹脂本来の諸特
性である吸水能、吸水速度及び吸水時のゲル強度
を考慮すれば、特に澱粉−アクリロニトリルグラ
フト共重合体の加水分解物、澱粉−アクリル酸グ
ラフト共重合体、アクリル酸もしくはメタクリル
酸塩重合合体の部分架橋物、アクリル酸もしくは
メタクリル酸塩系共重合体の部分架橋物(以下、
後二者を単に(メタ)アクリル酸系(共)重合体
の部分架橋物という)が好ましく用いられる。特
に好ましい上記(メタ)アクリル酸系(共)重合
体の部分架橋物は、例えば特開昭56−93716号公
報、特開昭56−131608号公報、特開昭56−147806
号公報、特開昭58−71907号公報、特開昭58−
117222号公報、特公昭54−30710号公報、特公昭
54−37994号公報、特公昭53−46200号公報、米国
特許第4041228号明細書等に示されている。之等
各文献に記載された吸水性樹脂、殊に(メタ)ア
クリル酸系(共)重合体の部分架橋物は、それぞ
れ採用される製法の相違に基づき、樹脂性能はあ
る程度異なるが、所望により該製造条件等を選択
して適宜樹脂性能を変化させることもできる。概
してそれらの吸水能は100〜1000、吸水速度は2
〜30秒、吸水時のゲル強度は1.0〜5.0×104ダイ
ン//cm2であり、いずれも本発明に好ましく利用
できる。 本発明者の研究によると、吸水性樹脂をカチオ
ン性界面活性剤で直接処理しても加圧保水性は十
分に改善されない。しかるに、界面活性剤処理に
先だつて吸水性樹脂を微粒子状シリカと混合して
おくことにより、加圧保水性が向上することが認
められた。これは、吸水性樹脂を微粒子状シリカ
と混合後、カチオン性界面活性剤で処理するとき
は、微粒子状シリカがカチオン性界面活性剤の吸
水性樹脂への均一な分散を可能にする分散剤とし
ての作用を果たし、その結果、吸水性樹脂がカチ
オン性界面活性剤により均一に処理され、樹脂の
表面近傍に界面活性剤が局在化し、吸水性樹脂の
吸水能、吸水速度及び吸水時のゲル強度を低下さ
せることなく、加圧保水性を大巾に向上すること
ができることによるものと推察される。 微粒子状シリカとしては、公知の微粒子状シリ
カを用いることができ、例えば、アエロジル(日
本アエロジル株式会社製微粒子状シリカ)等を代
表的なものとして例示できる。微粒子状シリカの
吸水性樹脂に対する配合量は、引続く界面活性剤
処理により界面活性剤処理が吸水性樹脂に均一に
分散できる限り広い範囲から選択できる。 本発明において用いられるカチオン性界面活性
剤としては、特に制限はされず公知の各種のもの
のいずれでもよいが、好ましくは高級アルキルア
ミン塩類及び第4級アンモニウム塩を用いること
ができ、特に加圧保水性の点で第4級アンモニウ
ム塩が好ましい。吸水性樹脂の加圧保水性を向上
せしめるためには、上記カチオン性界面活性剤、
殊に第4級アンモニウム塩の使用が必須の要件で
あり、これにより初めて本発明所期の効果が発現
できる。これに対し非イオン性界面活性剤や陰イ
オン性界面活性剤を用いたとしても本発明の目的
は到底達成できない。 上記カチオン性界面活性剤としての第4級アン
モニウム塩としては、より具体的には例えばアル
キル第4級アンモニウム塩、アルキルベンジル第
4級アンモニウム塩、窒素環を有する第4級アン
モニウム塩等が挙げられる。アルキル第4級アン
モニウム塩には、炭素数10〜18のアルキル基を有
するアルキルトリメチルアンモニウムハライド、
アルキルジメチルエチルアンモニウムハライド等
が包含される。アルキルベンジル第4級アンモニ
ウム塩には、炭素数10〜18のアルキル基を有する
アルキルジメチルベンジルアンモニウムハライド
等が包含される。また窒素環を有する第4級アン
モニウム塩には、炭素数10〜18のアルキル基を有
するアルキルピリジニウムハライドやアルキルピ
コリニウムハライド等が包含される。尚、上記ハ
ライドとしてはいずれも塩化物または臭化物が好
適に入手できる。 上記界面活性剤の使用量(固形分重量)は、得
られる吸水性樹脂の加圧保水性及び経済性を考慮
して決定され、通常は吸水性樹脂(固形分重量)
に対して0.01〜5%、好ましくは0.1〜2.0%とす
ればよい。 本発明において吸水性樹脂を微粒子状シリカと
混合し界面活性剤と混合処理する方法は、吸水性
樹脂原料の製造方法、製造段階等に応じて選択す
ればよい。例えば、特開昭56−131608号公報、特
開昭58−117222号公報等に示された、いわゆる逆
層懸濁重合法を採用して得られる吸水性樹脂の場
合には、得られたパール状重合物を、エチレング
リコールジグリシジルエーテルの如き架橋剤で後
架橋反応させる際に、予め微粒子状シリカと混合
し次いで該架橋剤水溶液に界面活性剤を混合して
添加存在させればよい。また市販のカルボキシレ
ート基を含有する吸水性樹脂(通常、樹脂形態と
しては粉末状の物が多い)を原料として用いる場
合は、微粒子状シリカと混合した後に界面活性剤
を単に吸水性樹脂粉末に撹拌混合するか又は界面
活性剤を少量の水に希釈したものを混合した後乾
燥させる方法を採用することができる。かかる方
法の実施に際しては、カチオン性界面活性剤を吸
水性樹脂粉末に対して実質的に均一に添加・分散
できる方法を採用するのがよく、該方法として
は、工業的見地からは、シヤワリング方式やスプ
レー方式による添加と同時に又はその後、通常の
撹拌装置を用いる均一分散法が好ましい。 上記操作に従えば、カチオン性界面活性剤は吸
水性樹脂に含有されるカルボキシレート基(特に
吸水性樹脂粉末の表面近傍に存在するもの)に対
してある程度速やかにかつ選択的にイオン性結合
を形成するため、比較的容易に吸水性樹脂の表面
近傍に局在化させることができる。 かくして、本発明によれば吸水性樹脂料、殊に
(メタ)アクリル酸系(共)重合体の部分架橋物
にカチオン性界面活性剤、殊に第4級アンモニウ
ム塩を添加存在させることができ、殊に該界面活
性剤を原料吸水性樹脂(粉末)の表面近傍に局在
化せしめることができ、これにより従来技術では
解決しえなかつた問題点、即ち吸水性樹脂本来の
吸水能、吸水速度及び吸水時のゲル強度を低下さ
せることなく、その加圧保水性を改良することが
できる。 本発明方法により得られる吸水性樹脂は、従来
用途にそのまま使用し得ることはもちろんのこ
と、とりわけ加圧保水性を厳しく要求される衛生
材料に好適に使用することができる。 実施例 以下、実施例を挙げて本発明方法を更に詳しく
説明するが、本発明がこれらに限定されないこと
はもとよりである。 実施例 1 アクリル酸72.1gを脱イオン水22.2gに加え、
更にこれに純度85%の水酸化カリウム49.5gと
N,N−メチレンビスアクリルアミド0.01gとを
順次添加し、混合単量体濃度70重量%のアクリル
酸カリウム水溶液(中和度75%)を調製した。 上記で調製された水溶液を70℃に保温し、これ
に過硫酸アンモニウムの18%水溶液2.9g(アク
リル酸カリウム、遊離アクリル酸及びN,N−メ
チレンビスアクリルアミドの合計重量に対し0.5
重量%)及び亜硫酸水素ナトリウムの30.6%水溶
液1.7g(0.5重量%)を混合し、混合液をエンド
レスの移動ベルト上に厚さ約10mmの層状に流下延
展させた。約30秒後、重合反応が開始され、該反
応は約1分間で完結した。その間の最高温度は約
120℃であつた。 かくして含水率11%、残存単量体濃度1200ppm
のポリアクリル酸カリウム架橋物の帯状乾燥固体
を得た。以下これを吸水性樹脂Aとする。これは
粉砕機により粉砕することにより粉末化され、得
られる粉末の吸水能は450であつた。尚この吸水
能は、後記する方法により評価されるものであ
る。 上記で得た吸水性樹脂A100gにアエロジル200
(平均粒子径約0.012μm、日本アエロジル(株)製の
微粒子状シリカ)1gを添加し、充分撹拌した。
更に撹拌下にトリメチルラウリルアンモニウムク
ロライドの30%水溶液2gを均一に添加し、つい
で70〜80℃で5分間保持した。得られた吸水性樹
脂の吸水能、吸水速度及び加圧保水性を各々下記
方法に従い測定した。 結果は第1表に示した。 (吸水能) 200mlのビーカーに脱イオン水150gと吸水性樹
脂試料0.12gとを加え、30分間放置した後、200
メツシユの金網で別し、流出してくる水の重量
を測定し、下式により吸水能を算出した。 吸水能=(始めに添加した水の重量)−(流出し
てきた水の重量)/吸水性樹脂試料の重量 (吸水速度) あらかじめ100mlビーカーに生理食塩水(0.9%
食塩水)50gと撹拌子とを入れ、マグネチツクス
ターラーにて600rpmの速度で撹拌しておき、こ
の中に吸水性樹脂試料2gを投入すると、吸水膨
潤作用にてゲル化が起り、流動性が減少して撹拌
中心の水流渦が消える。吸水性樹脂試料投入から
渦が消失するまでに要した時間を測定し、吸水速
度とする。 (ゲル強度) 生理食塩水60gと吸水性樹脂試料2.0gとを混
合してゲル(以下、30倍ゲルという)を作成し、
飯尾電機株式会社製のネオカードメーターにより
ゲルの硬さ(表面硬さ)を測定する。ここで表面
硬さとは、試料表面において感圧軸がゲルを押し
退けて進入することを阻止する抵抗力として表わ
される。 (加圧保水性) アルミ製受皿(直径5.5cm、深さ1cm)に吸水
性樹脂試料0.5gを入れ、ついで生理食塩水15g
を入れ2分間放置する。そののち直径5.5cmの
紙11枚を上部からかぶせ更に1Kg、10分間の条件
で荷重する。吸水性樹脂試料と直接接触する最下
段の紙を除いた残りの10枚分の紙の増加重量
(単位g)を測定し、これを加圧保水性の尺度と
する。 実施例 2 実施例1において、トリメチルラウリルアンモ
ニウムクロライドにかえて、ジメチルベンジルラ
ウリルアンモニウムクロライドの30%水溶液2g
を用いた他は同様にして目的とする吸水性樹脂を
得た。 得られた吸水性樹脂の各種測定結果を第1表に
示した。 実施例 3 実施例1において、トリメチルラウリルアンモ
ニウムクロライドにかえて、N−ラウリルピリジ
ニウムクロライドの10%水溶液6gを用いた他は
同様にして目的とする吸水性樹脂を得た。 得られた吸水性樹脂の各種測定結果を第1表に
示した。 実施例 4 純度99.8重量%のアクリル酸39.1gを100mlの
フラスコに取り、冷却しつつ撹拌下に22.6重量%
の水酸化ナトリウム水溶液765gを滴下して80モ
ル%の中和を行なつたのち、過硫酸カリウム0.13
gを添加し、撹拌を継続して室温にて溶解した。 あらかじめ系内を窒素置換した還流冷却器付き
500mlフラスコに、シクロヘキサン213gと
HLB8.6のソルビタンモノラウリレート1.9gを仕
込み、撹拌下室温にて界面活性剤を溶解させた
後、前述のアクリル酸部分中和塩水溶液を滴下し
懸濁せしめた。再び系内を窒素で充分に置換した
のち昇温を行ない、浴温を55〜60℃に保持して3
時間重合反応を行なつた。 生成した重合液を減圧下で蒸発乾固することに
よつて微顆粒状の乾燥重合体480gを得た。以下
これを吸水性樹脂Bとする。 実施例1において吸水性樹脂Aにかえて、上記
で得た吸水性樹脂Bを用いた他は同様にして、目
的とする吸水性樹脂を得た。 得られた吸水性樹脂の各種測定結果を第1表に
示した。 実施例 5 50gのトウモロコシデンプンと200mlの水と
1000gのメタノールとを撹拌棒、窒素吹き込み
管、温度計を備え付けた反応容器に仕込み、窒素
気流下55℃で1時間撹拌後30℃に冷却し、これに
20gのアクリル酸、80gのアクリル酸ナトリウ
ム、40gの硝酸第2セリウムアンモニウム溶液
(1N硝酸において1/10モルセリウムイオン)及
び1gのN,N−メチレンビスアクリルアミドを
添加し40℃で3時間撹拌して重合せしめたところ
白色懸濁液となつた。 その後この懸濁液を過し得られた粉末を、水
−メタノール混合溶液(水対メタノール比2:
10)で洗浄し、60℃3時間減圧乾燥後粉砕して
138gの粉末状の吸水性樹脂を得た。これを吸水
性樹脂Cとする。 実施例1において吸水性樹脂Aにかえて、上記
で得た吸水性樹脂Cを用いた他は同様にして目的
とする吸水性樹脂を得た。 得られた吸水性樹脂の各種測定結果を第1表に
示した。 比較例 1 実施例1において原料として使用した吸水性樹
脂Aを比較吸水性樹脂とした。その各種性能を評
価した結果を第1表に示した。 比較例 2 実施例4において原料として使用した吸水性樹
脂Bを比較吸水性樹脂とした。その各種性能を評
価した。結果を第1表に示した。 比較例 3 実施例5において原料として使用した吸水性樹
脂を比較吸水性樹脂とした。その各種性能を評価
した結果を第1表に示す。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カルボキシレート基を重合体の構成成分とし
て含有する吸水性樹脂を微粒子状シリカと混合し
た後、カチオン性界面活性剤と混合処理すること
を特徴とする吸水性樹脂の加圧保水性の改良方
法。 2 吸水性樹脂がアクリル酸もしくはメタクリル
酸系重合体の部分架橋物又はアクリル酸もしくは
メタクリル酸系共重合体の部分架橋物である特許
請求の範囲第1項に記載の方法。 3 カチオン性界面活性剤が第4級アンモニウム
塩である特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13635085A JPS61293246A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 吸水性樹脂の加圧保水性の改良方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13635085A JPS61293246A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 吸水性樹脂の加圧保水性の改良方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61293246A JPS61293246A (ja) | 1986-12-24 |
| JPH0314867B2 true JPH0314867B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=15173134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13635085A Granted JPS61293246A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 吸水性樹脂の加圧保水性の改良方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61293246A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012012455A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | San-Dia Polymer Ltd | 吸収性樹脂粒子、これを用いてなる吸収体及び吸収性物品 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8252715B2 (en) | 2007-03-05 | 2012-08-28 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing agent and production method thereof |
| JP6497613B2 (ja) * | 2014-01-30 | 2019-04-10 | 国立大学法人高知大学 | ポリ(メタ)アクリル酸イオンコンプレックス |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6169854A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-10 | Lion Corp | 吸水性樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP13635085A patent/JPS61293246A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012012455A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | San-Dia Polymer Ltd | 吸収性樹脂粒子、これを用いてなる吸収体及び吸収性物品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61293246A (ja) | 1986-12-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |