JPH0315322B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0315322B2 JPH0315322B2 JP60076214A JP7621485A JPH0315322B2 JP H0315322 B2 JPH0315322 B2 JP H0315322B2 JP 60076214 A JP60076214 A JP 60076214A JP 7621485 A JP7621485 A JP 7621485A JP H0315322 B2 JPH0315322 B2 JP H0315322B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- varistor
- electrode
- sintered body
- oxide
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は酸化亜鉛を主成分とする金属酸化物バ
リスタに関するものである。
リスタに関するものである。
酸化亜鉛を主成分とする半導体磁器の電極形成
方法として、銀ペーストを塗布し、大気中で焼付
ける方法と、金属溶射法(メタリコン)で形成す
る方法とが知られている。
方法として、銀ペーストを塗布し、大気中で焼付
ける方法と、金属溶射法(メタリコン)で形成す
る方法とが知られている。
しかしながら、銀ペーストを使用する方法に
は、貴金属であるので高価になるという欠点があ
つた。一方、金属溶射法には、低コストの電極材
料を使えるために安価になるが、電力寿命特性が
劣るという欠点があつた。そこで、本発明の目的
は金属溶射電極を備えているにも拘らず、電力寿
命特性が優れている金属酸化物バリスタを提供す
ることにある。
は、貴金属であるので高価になるという欠点があ
つた。一方、金属溶射法には、低コストの電極材
料を使えるために安価になるが、電力寿命特性が
劣るという欠点があつた。そこで、本発明の目的
は金属溶射電極を備えているにも拘らず、電力寿
命特性が優れている金属酸化物バリスタを提供す
ることにある。
上記目的を達成するための本発明は、酸化亜鉛
を主成分とする金属酸化物焼結体の表面を荷重5
Kgにおけるビツカース値で300(Kg/mm2)以上の表
面硬度となるように形成し、この焼結体表面に金
属溶射による卑金属電極を設けたことを特徴とす
る金属酸化物バリスタに係わるものである。
を主成分とする金属酸化物焼結体の表面を荷重5
Kgにおけるビツカース値で300(Kg/mm2)以上の表
面硬度となるように形成し、この焼結体表面に金
属溶射による卑金属電極を設けたことを特徴とす
る金属酸化物バリスタに係わるものである。
上述の如く、金属酸化物焼結体の表面硬度をビ
ツカース値で300(Kg/mm2)以上とすれば、金属溶
射電極との相互関係が良くなり、銀焼付電極と同
等の電力寿命特性を得ることが出来る。
ツカース値で300(Kg/mm2)以上とすれば、金属溶
射電極との相互関係が良くなり、銀焼付電極と同
等の電力寿命特性を得ることが出来る。
次に本発明の実施例に係わる金属酸化物(セラ
ミツク)バリスタについて述べる。
ミツク)バリスタについて述べる。
まず、BaO(酸化バリウム)が0.5モル%、
Sb2O3(酸化アンチモン)が1.0モル%、CoO(酸化
コバルト)が12.0モル%、B2O3(酸化ホウ素)が
0.5モル%、Al2O3(酸化アルミニウム)が0.01モ
ル%、残部がZnO(酸化亜鉛)で合計100モル%と
なる材料を用意した。この材料を用い、混合、造
粒、成形、焼成の製造条件を変えることにより、
荷重5Kg時のビツカース硬度HVが焼結体表面に
て250〜350(Kg/mm2)となる円板状の焼結体を
種々用意した。なお、ビツカース硬度250の焼結
体は、バリスタ材料を圧力1000Kg/cm2で成形し、
大気中1250℃、60分間焼成することによつて形成
した。また、ビツカース硬度300の焼結体はバリ
スタ材料を圧力1200Kg/cm2で成形し、大気中で
1300℃、60分間焼成することによつて形成した。
また、ビツカース硬度350の焼結体はバリスタ材
料を圧力2000Kg/cm2で成形し、大気中で1400℃、
60分間焼成することによつて形成した。これから
明らかなように、ビツカース硬度300以上の焼結
体は、成形圧力1200Kg/cm2以上且つ焼成温度1300
℃以上の条件で得ることができる。
Sb2O3(酸化アンチモン)が1.0モル%、CoO(酸化
コバルト)が12.0モル%、B2O3(酸化ホウ素)が
0.5モル%、Al2O3(酸化アルミニウム)が0.01モ
ル%、残部がZnO(酸化亜鉛)で合計100モル%と
なる材料を用意した。この材料を用い、混合、造
粒、成形、焼成の製造条件を変えることにより、
荷重5Kg時のビツカース硬度HVが焼結体表面に
て250〜350(Kg/mm2)となる円板状の焼結体を
種々用意した。なお、ビツカース硬度250の焼結
体は、バリスタ材料を圧力1000Kg/cm2で成形し、
大気中1250℃、60分間焼成することによつて形成
した。また、ビツカース硬度300の焼結体はバリ
スタ材料を圧力1200Kg/cm2で成形し、大気中で
1300℃、60分間焼成することによつて形成した。
また、ビツカース硬度350の焼結体はバリスタ材
料を圧力2000Kg/cm2で成形し、大気中で1400℃、
60分間焼成することによつて形成した。これから
明らかなように、ビツカース硬度300以上の焼結
体は、成形圧力1200Kg/cm2以上且つ焼成温度1300
℃以上の条件で得ることができる。
なお、ビツカース硬度の単位は、圧力の単位と
誤認し易いことから単位を表示しないのが普通で
あるが、本願では単位を明確にするためにKg/mm2
で表示した。
誤認し易いことから単位を表示しないのが普通で
あるが、本願では単位を明確にするためにKg/mm2
で表示した。
なお、焼結体の直径は18mm、厚さは1.5mmであ
る。
る。
次に、これ等の焼結体1の上下の表面に、第1
図に示す如く、金属溶射で電極2を形成した。な
お、電極2の材料として銅、真鍮、亜鉛−錫合
金、アルミニウムの4種類を使用し、それぞれに
ついて種々の表面硬度のバリスタを形成した。
図に示す如く、金属溶射で電極2を形成した。な
お、電極2の材料として銅、真鍮、亜鉛−錫合
金、アルミニウムの4種類を使用し、それぞれに
ついて種々の表面硬度のバリスタを形成した。
次に、上記各バリスタの電力寿命特性としての
バリスタ電圧変化率ΔV1を求めるために、バリス
タに周囲温度85℃にて直流2.0Wの電力を1時間
加えた時のバリスタ電圧V1(但し、V1はバリスタ
電流1mAの時のバリスタ電圧)の変化率ΔV1
(%)を求めた。第2図は焼結体1の表面の種々
の荷重5Kgにおけるビツカース値HVとバリスタ
電圧変化率ΔV1(%)との関係を示す。この第2
図の曲線Aは電極2を銅の金属溶射で形成したも
の、曲線Bは電極2を真鍮の金属溶射で形成した
もの、曲線Cは電極2を亜鉛−錫合金の金属溶射
で形成したもの、曲線Dは電極2をアルミニウム
の金属溶射で形成したもの、点線Eは電極2を銀
焼付電極で形成したものである。
バリスタ電圧変化率ΔV1を求めるために、バリス
タに周囲温度85℃にて直流2.0Wの電力を1時間
加えた時のバリスタ電圧V1(但し、V1はバリスタ
電流1mAの時のバリスタ電圧)の変化率ΔV1
(%)を求めた。第2図は焼結体1の表面の種々
の荷重5Kgにおけるビツカース値HVとバリスタ
電圧変化率ΔV1(%)との関係を示す。この第2
図の曲線Aは電極2を銅の金属溶射で形成したも
の、曲線Bは電極2を真鍮の金属溶射で形成した
もの、曲線Cは電極2を亜鉛−錫合金の金属溶射
で形成したもの、曲線Dは電極2をアルミニウム
の金属溶射で形成したもの、点線Eは電極2を銀
焼付電極で形成したものである。
この第2図から明らかな如く、ビツカース値が
300以上の場合には、すべての電極材料で、ΔV1
が−10%以内となり、特にアルミニウムを使用し
た金属溶射の場合には銀焼付電極と殆んど同一に
なる。なお、銀焼付電極の場合は点線Eから明ら
かな如く表面硬度依存性が殆んどないが、金属溶
射電極の場合にはあり、ビツカース値の変化によ
つてΔV1も変化する。
300以上の場合には、すべての電極材料で、ΔV1
が−10%以内となり、特にアルミニウムを使用し
た金属溶射の場合には銀焼付電極と殆んど同一に
なる。なお、銀焼付電極の場合は点線Eから明ら
かな如く表面硬度依存性が殆んどないが、金属溶
射電極の場合にはあり、ビツカース値の変化によ
つてΔV1も変化する。
第1図のバリスタにリード線を接続し、更に樹
脂を塗布した後に、JEC(電気学会)規格第187番
に基づいて、8×20μs、2500Aのサージ電流を流
し、耐サージ性を測定したところ、本発明に従う
金属溶射のものは銀焼付電極のものと殆んど同等
であつた。
脂を塗布した後に、JEC(電気学会)規格第187番
に基づいて、8×20μs、2500Aのサージ電流を流
し、耐サージ性を測定したところ、本発明に従う
金属溶射のものは銀焼付電極のものと殆んど同等
であつた。
第3図は、焼結体1上の電極2を、金属溶射に
よるアルミニウム層2aと、この上に金属溶射で
形成した真鍮層2bとにしたバリスタを示す。こ
の様に形成しても、第2図の特性曲線Dに示すア
ルミニウム金属溶射と同一のΔV1の特性が得られ
る。なお、真鍮層2bを有するので半田付性が良
くなる。
よるアルミニウム層2aと、この上に金属溶射で
形成した真鍮層2bとにしたバリスタを示す。こ
の様に形成しても、第2図の特性曲線Dに示すア
ルミニウム金属溶射と同一のΔV1の特性が得られ
る。なお、真鍮層2bを有するので半田付性が良
くなる。
上述から明らかな如く、本発明に従つて焼結体
の表面硬度をビツカース値で300以上にすれば、
卑金属の金属溶射電極であつてもバリスタ電圧変
化率が銀焼付電極とほぼ同じになる。従つて、低
コストであるに拘らず、特性が良いバリスタを提
供することが出来る。
の表面硬度をビツカース値で300以上にすれば、
卑金属の金属溶射電極であつてもバリスタ電圧変
化率が銀焼付電極とほぼ同じになる。従つて、低
コストであるに拘らず、特性が良いバリスタを提
供することが出来る。
第1図は本発明の実施例に係わるバリスタを示
す断面図、第2図は種々のバリスタのビツカース
値とΔV1との関係を示す特性図、第3図は本発明
の別の実施例のバリスタを示す断面図である。 1……焼結体、2……電極。
す断面図、第2図は種々のバリスタのビツカース
値とΔV1との関係を示す特性図、第3図は本発明
の別の実施例のバリスタを示す断面図である。 1……焼結体、2……電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 酸化亜鉛を主成分とする金属酸化物焼結体の
表面を荷重5Kgにおけるビツカース値で300(Kg/
mm2)以上の表面硬度となるように形成し、この焼
結体表面に金属溶射による卑金属電極を設けたこ
とを特徴とする金属酸化物バリスタ。 2 前記電極が焼結体表面に溶射で形成されたア
ルミニウム層と、このアルミニウム層の上に溶射
で形成された半田付着性金属層とから成るもので
ある特許請求の範囲第1項記載の金属酸化物バリ
スタ。 3 前記半田付着性金属層は真鍮である特許請求
の範囲第2項記載の金属酸化物バリスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60076214A JPS61234503A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 金属酸化物バリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60076214A JPS61234503A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 金属酸化物バリスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61234503A JPS61234503A (ja) | 1986-10-18 |
| JPH0315322B2 true JPH0315322B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=13598921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60076214A Granted JPS61234503A (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | 金属酸化物バリスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61234503A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014224302A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-12-04 | 隆科電子(恵陽)有限公司Longke Electronics (Huiyang) Co., Ltd. | 電子セラミックスエレメントの卑金属複合電極、及びその製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0734406B2 (ja) * | 1991-08-27 | 1995-04-12 | 日本碍子株式会社 | 電圧非直線抵抗体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936903A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-02-29 | 株式会社東芝 | 電圧非直線抵抗体用素体の製造方法 |
| JPS59189605A (ja) * | 1983-04-13 | 1984-10-27 | 株式会社東芝 | 非直線抵抗体 |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP60076214A patent/JPS61234503A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014224302A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-12-04 | 隆科電子(恵陽)有限公司Longke Electronics (Huiyang) Co., Ltd. | 電子セラミックスエレメントの卑金属複合電極、及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61234503A (ja) | 1986-10-18 |
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