JPH03155560A - マイクロカプセルトナー及びその製造方法 - Google Patents

マイクロカプセルトナー及びその製造方法

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JPH03155560A
JPH03155560A JP1294037A JP29403789A JPH03155560A JP H03155560 A JPH03155560 A JP H03155560A JP 1294037 A JP1294037 A JP 1294037A JP 29403789 A JP29403789 A JP 29403789A JP H03155560 A JPH03155560 A JP H03155560A
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microcapsule
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、電子写真法、静電印刷法、磁気記録法などに
用いられるトナーに関し、特にマイクロカプセルトナー
およびその製造方法に関する。 [従来の技術] 近年の電子写真応用技術の多目的化に伴ない、複写画像
を形成する現像剤に関して、その目的に応じた技術開発
が数多くなされ続けている。トナーは画像を形成する粉
体であるが、画像形成が正確になされる為にはトナー粒
子に数多くの機能を持たせなければならない。例えば帯
電性、搬送性、定着性、保存性等々である。これらを全
て満足させる物質は常識的には存在せず、通常トナーは
各種材料の混合物として作製される。一般的なトナーの
製造方法としては、被転写材に定着させるための結着用
樹脂、トナーとしての色味を出させる各種着色剤、粒子
に電荷を付与させるための荷電制御剤、又特開昭54−
42141号公報、特開昭55−18856号公報に示
されるようないわゆる一成分現像法においては、トナー
自身に搬送性等を付与するための各種磁性材料を用い、
他に必要に応じて離型剤、流動性付与剤を乾式混合し、
しかる後ロールミル、エクストルダーなどの汎用混線装
置にて温度をかけながら均一に混練し、冷却した後にス
ピードミル、゛ジェットミル等の各種粉砕装置により微
砕化し、DS分級機、 MS分級機など各f!風力分級
機により分級を行なうことにより、トナーとして必要な
粒径にそろえる。これに必要に応じて流動化剤や滑剤等
々を乾式混合しトナーとする。またいわゆる2成分現像
方法に用いる場合は各種磁性キャリアと混ぜあわせた後
トナーとして画像形成に供するわけである。 このようなトナー粒子のひとつとして米国特許4.01
6,099号明細書、米国特許3,788,994号明
細書、等に見られるような、マイクロカプセル型トナー
という粒子の形態が提案されている。これは機能分離型
トナーとも呼称されるものである。即ち定着性や搬送性
を有するコアと称される芯材粒子を、帯電機能を有する
、より固い材料による外壁で包み込んだ形態を有するト
ナーであり、外壁にコア中に含まれる帯電性に不利に働
く材料や軟質物質の持つ問題点をとり除く保護の役割も
持た・せている。 即ち、例えば圧力定着トナーにおいて結着用材料は定着
性の上ではより軟質であることが好ましい、しかしなが
らこのような軟質材料は保存性が悪く、又現像器内や感
光体表面に融着現象を起こす原因となる。この軟質材料
を含む芯材をより硬い材料による外壁で包み込むことに
より、これらの相反する性質を解消することが可能とな
る。 このようなマイクロカプセルトナーに関する提案は数多
くなされている。例えば机上の構成から言えばいかなる
材料の構成も考え得るし、マイクロカプセルトナーの製
造方法としても、スプレードライ法、界面重合法、コア
セルベーション法。 相分離法、 1n−situ li会合法乾式カプセル
法など様々な方法が知られている。 しかし一般的には好ましい機能を持った材料を用い前記
の様々な方法を利用しても、好ましい性能を持つマイク
ロカプセルトナーが簡単に得られるわけではない、多く
の場合、外壁形成が不完全であったり、芯材と外壁材と
の接着が不完全で物理的1機械的な力で外壁がはがれて
しまったりトナー粒子が合一してしまったりといった問
題がある。 前記各種カプセル化方法の中で、特開昭58−1548
52号、特開昭59−82942号、特開昭60−69
659号などの提案に見られるような相分離法を用いる
ことにより、外壁形成の不完全さや、粒子同志の合一の
ほとんどない安定したマイクロカプセル粒子が得易い。 通常マイクロカプセルトナーでは外壁を形成する樹脂に
摩擦帯電性を、持たせることが可能である。例えば外壁
を形成する樹脂の高分子側鎖に窒素原子を有するものは
ポジに帯電し易い。 このようにマイクロカプセルトナーでは外壁に帯電機能
を持たせることが可能である。しかしながら複写プロセ
スにおいては、トナーに要求される更に多くの要素があ
り、マイクロカプセルトナーの外壁においても隼に芯材
を保護する作用や摩擦帯電機能のみならず、他の多くの
目的を持たせる必要があり得る。例えば研摩性、滑性、
流動性等々である。 これらの点の改良を目的として芯材と外壁の間又は外壁
中にさまざまな添加物を入れようとする試みがなされ開
示されている技術も多い。例えば特開昭58−2002
44号、同59−189359号、同61−08827
2号、同58−211165号、同59−79257号
、同61−99154項、同60−3647号、同80
−173553号、同60−175056号、同61−
175059号、同61−6657号等々である。これ
らの方法によってもその目的をそれなりには発揮し得る
が、十分性能的に満足なマイクロカプセルトナーが得ら
れているとは言い難い。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上述の如き欠点を解決したマイクロカ
プセルトナーを提供することにある。 即ち、本発明の目的は、定着性、保存性、ブロッキング
性、耐久性が良好で、流動性、帯電性等のトナー特性に
優れ、しかも感光ドラムの研摩効果を有し、且つ現像装
置等を汚染しないマイクロカプセルトナーを提供するこ
とにある。 更に本発明の目的は、外壁形成が完全で複写特性の低下
を起こさないマイクロカプセルトナーの製造方法を提供
することにある。 [課題を解決するための手段及び作用コ本発明者は、上
記課題を解決するべく鋭意検討した結果、例えばマイク
ロカプセルトナーにコロイダルシリカ等とともに微粉体
を外添混合して用いた場合には、この微粉体が自由な粒
子として挙動するために、現像スリーブ上或は現像器内
に蓄積され現像性を悪化させたり、ドラム上に現像され
たトナーが転写材に転写された後にドラム上に残る転写
残中に含まれる該微粉体がドラムクリーニング用のブレ
ードによりこすられることによって感光ドラム上のキズ
や融着、フィルミング、更にはクリーニング不良、画像
流れの原因になり易い。 樹脂溶液中に芯材とともに該微粉体を分散し、スプレー
ドライをする方法はスプレードライ自体に係る問題点、
例えば凝集粒子ができ易い、微粉体と殻材のみからなる
カプセル粒子ができ易い、微粉、粗粉の分級が必要とな
る等、生産性が悪いなどの問題点がある。 マイクロカプセルトナー表面に例えば微粉体を更に外か
ら物理的な外力により埋め込む方法は、硬い外壁と軟ら
かい芯という構成上カプセルの破壊や融着が起こる可能
性が高く達成しがたい。 又芯物質の表面近傍に導電性微粒子を外添して付着固定
させた後にカプセル化を行なう方法では、確かに0.1
μm程度の薄い膜厚においては、その目的は達成され得
るが、カプセル強度保持のためにより厚い膜厚にした場
合は結果として芯材表面近傍の微粉体がトナー表面から
は遠くなってしまい、その効果は消失されていく。 即ち、これらの微粉体がカプセルトナーの表面或はその
近傍に存在し、好ましくは外壁中に均一に分散し、しか
も殻材にはさまれ、或は囲まれることによりトナーから
遊離していかないことが好ましい。又これらの微粉体成
分がトナーをとり囲んでしまうことは、微粉体の持つ好
ましくない性質が現われる、或は殻材の持つ機能が損わ
れる等の問題があって好ましくない。 例えば研摩材は感光ドラム表面をこすり、トナー融着、
画像流れ等を防止或は除去する役割を果たすが、トナー
から遊離した微粒子が多いと、研摩材がトナー中で偏在
しはじめ、その現像性等に問題を生じたり、感光体表面
の削り過ぎ、トナー融着等の原因となる。 又荷電制御剤が自由な状態でいた場合、キャリア汚染や
現像スリーブへの汚染を起こし易(、画像濃度低下の原
因となる。又芯材に添加或は外添混合して用いた場合は
荷電制御の効果が薄い。 離型剤は定着時のオフセット現象を防止するためには重
要な材料であるが、定着時すみやかに流動化し、定着用
部材、たとえば熱ローラー表面に流動化状態で存在する
ことが好ましいが芯材中に含有させると、トナー表面へ
流出する時間がかかり、必要以上の添加が要求される等
の問題がある。又これら離型性物質で表面が被われたカ
プセルトナーは離型剤により定着性が悪化したり、現像
性が悪化したりし易い。 また滑剤が自由な状態でいると、現像スリーブに固′看
し易(、トナー−の現像スリーブへのコートが悪くなり
、現像スリーブ上にムラを発生し易い。 顔料が自由な状態でいるとキャリア汚染、現像スリーブ
汚染等の問題が発生し、トナー現像性を低下させる等の
問題が発生し易い。 更には低表面エネルギー物質は一般に摩擦帯電性を持つ
ことが多く、自由な状態でいると、現像器内でトナーと
ともに攪拌されることにより、トナー自体の摩擦帯電を
促進あるいは妨害し、現像性に問題が生じる恐れがある
。 上記の如く検討を続けた結果、相分離法により外壁を形
成するマイクロカプセル化時において、溶液中の外壁と
なる殻材が、分離析出する時から芯材に付着し固化する
までの間に微粉体を添加することにより得られたマイク
ロカプセルトナー粒子がより優れた性能を有することを
見出した。微粉体を殻材が析出する以前、或は固化した
後では、微粉体は、外壁中にほとんど取り込まれず溶液
中に残ってしまい、固液分離工程でトナー中から取り除
かれない微粉体は、外添混合して使用した場合とほぼ同
様の挙動を示す。 本発明に用いる微粉体としては研摩剤、荷電制御剤、離
型剤、滑剤、着色剤、低表面エネルギー物質等公知の物
質が利用できる。 例えば研摩側微粉末としては、モース硬度が8以上であ
る金属酸化物、窒化物、炭化物が好ましく用いられ、そ
の具体例を挙げれば、酸化セリウム、酸化ジルコニウム
、酸化アルミニウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ス
トロンチウム、チタン酸バリウム、四三窒化チタン、窒
化ホウ素、窒化ケイ素、窒化チタン、炭化ホウ素、炭化
ケイ素、炭化タングステン、炭化チタンなどが挙げられ
る。 又荷電制御剤としては、従来公知の正成は負の荷電制御
材料或はそれらを含有する粒子が使用可能である。その
ような材料としては、例えば、ニグロシン、炭素数2〜
16のアルキル基を含むアジン系染料、塩基性染料、レ
ーキ顔料、ベンジルメ゛チルーヘキサデシルアンモニウ
ムクロライド、デシル−トリメチルアンモニウムクロラ
イド或は、ジプチル、ジオクチルなどのジアルキルチン
化合物などが正荷電性の荷電制御剤として挙げられる。 負荷電性を制御するものとして、例えば、モノアゾ染料
の金属錯塩、スルポン化した銅フタロシアニン顔料、サ
リチル酸、ナフトエ酸、ジカルボン酸の2n、 AI!
、 Go、 Cr、 Fe等の金R錯体が挙げられる。 本発明に用いる荷電制御剤粒子は、その表面を各種カッ
プリング剤又は、樹脂などにより処理したものでも使用
可能であり更には樹脂等に分散させ微粉体化したものを
用いてもよい。 又離型剤微粒子としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン等の重合微粒子や粉砕等により作成した微粒子が好ま
しく用いられる。 また滑剤としては、従来公知のものが使用可能であり、
例えば、金属セッケン、高級脂肪酸、高級アルコール、
炭化水素系滑剤、脂肪族アミド、エステル系滑剤などが
使用でき、1種で或は2種以上混合して用いることもで
きる。 また着色剤微粒子としては、下記に示す染顔料をそのま
まで、或はこれら染顔料を含有する微粒子として用いる
ことが可能である。 このような染、顔料としては、例えば、カーボンブラッ
ク、ニグロシン染料、ランプ黒、スーダンブラックSM
、ファースト・エロー01ベンジジン・二ロー ピグメ
ント・二ロー インドファースト・オレンジ、イルガジ
ン・レッド、パラニトロアニリン・レッド、トルイジン
・レッド、カーミンFB、パーマネント・ボルドーFl
(R、ピグメント・オレンジR1リソール・レッド2G
、レーキ・レッドC10−ダミンFB、ローダミンBレ
ーキ、メチル・バイオレッドBレーキ、フタロシアニン
ブルー ピグメントブルー ブリリヤント・グリーンB
、フタロシアニングリーン、オイルイエローGG、ザポ
ン・ファーストエロー〇〇G、カヤセットY 963 
、カヤセットYG、スミプラスト・エロー〇G、ザポン
ファーストオレンジRR,オイル・スカーレット、スミ
ブラストオレンジG1オラゾール・ブラウンB、ザボン
ファーストスカーレットCG、アイゼンスビロン・レッ
ド・BEH、オイルピンクOPなどが適用できる。 本発明に用いる着色剤は、その表面を各種カッブリング
剤又は、樹脂などにより処理したものでも使用可能であ
る。 低表面エネルギー物質樹脂としては、従来公知のフッ素
系、シリコン系樹脂が挙げられるが、好ましくは臨界表
面張力30dyne/cm以下のものが良い。 例えば、ポリフッ化ビニル(臨界表面張力γc = 2
8dyne/cm)、ポリトリフルオロエチレン(γc
 = 22dyne/cm)、ポリテトラフルオロエチ
レン(γc = 18dyne/cm) 、ポリへキサ
フルオロプロピレン(7c = 16.2dyne/c
m)、等の臨界表面張力30dyne/cm以下のもの
が使用可能である。 この他にはフッ化ビニリデンとアクリル単量体の共重合
体、フッ化ビニルとフッ化ビニリデンとの共重合体、フ
ッ化ビニリデンとテトラフルオロエチレンとの共重合体
、フッ化ビニリデンとへキサフルオロプロピレンとの共
重合体、テトラフルオロエチレンとフッ化ビニリデン及
び非フツ素化単量体の共重合体のようなフルオロ共重合
体が使用可能である。これらの低表面エネルギー物質は
、特に形状はこだわらず、繊維状物質であってもかまわ
ない。 又界面活性物質の使用も可能である。 これら微粉体の平均粒径としては好ましくは2μm以下
より好ましくは1μm以下のものが好ましい。 本発明の芯材に用いる結着樹脂としては従来公知の材料
が使用できる。 例えば圧力定着用或は低温定着用結着材料としては、ワ
ックス類(密ろう、カルナバワックス。 マイクロクリスタリンワックスなど)、高級脂肪酸(ス
テアリン酸、バルミチン酸、ラフリン酸など)、高級脂
肪酸金属塩(ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸
鉛、ステアリン酸バリウム。 ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛。 パルミチン酸亜鉛など)、高級脂肪酸誘導体(メチルヒ
ドロキシステアレート、グリセロールモノヒドロキシス
テアレートなど)、ポリオレフィン(低分子量ポリエチ
レン、低分子量ポリプロピレン、酸化ポリエチレン、ポ
リイソブチレン、ポリ4弗化エチレンなど)、オレフィ
ン共重合体(エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン
−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル
酸共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体
、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、アイオノマー樹脂など)、スチレン系樹脂
(低分子量ポリスチレン。 スチレン−ブタジェン共重合体(モノマーit比5〜3
0 : 95〜70)、スチレン−アクリル系化合物共
重合体など)、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂(酸価
10以下)、ゴム類(イソブチレンゴム。 ニトリルゴム、塩化ゴムなど)、ポリビニルピロリドン
、ポリアミド、クマロン−インデン樹脂メチルビニルエ
ーテル−無水マレイン酸共重合体、マレイン酸変性フェ
ノール樹脂、フェノール変性テルペン樹脂、シリコン樹
脂などがあり、これらの中から単独または組合せて用い
ることができる。 又−紋穴的な加熱定着用の結着用樹脂としては、ポリス
チレン及びその置換体の単重合体;スチレン−アクリル
酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステル
共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチ
レン−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプレン共重
合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体
などのスチレン系共重合体ニアクリル樹脂、メタクリル
樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、フラン樹脂
、エポキシ樹脂、などが代表的なものとして例示するこ
とができる。 本発明のカプセルトナーの芯材中には一般に、着色剤と
して各種の染、顔料が含まれる。このような染、顔料と
しては、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、
ランプ黒、スーダンブラックSM、7アースト・エロー
05ベンジジン・二ロー ピグメント・二ロー インド
ファースト・オレンジ、イルガジン・レッド、パラニト
ロアニリン・レッド、トルイジン・レッド、カーミンF
B、パーマネント・ボルドーFRR、ピグメント・オレ
ンジR1リノール・レッド2G、レーキ・レッドC,ロ
ーダミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バイオレ
ッドBレーキ、フタロシアニンブルー ピグメントブル
ー プリリヤント・グリーンB1フタロシアニングリー
ン、オイルイエローGG、ザポン・ファースト二ロ−C
GG 、カヤセットY 963 、カヤセットYG、ス
ミブラスト・エロー〇G、ザポンファーストオレンジR
R,オイル・スカーレット、スミブラストオレンジG1
オラゾiル・ブラウンB1ザボンファーストスカーレッ
トCG、アイゼンスピロン・レッド・BE)l 、オイ
ルピンクOPなどが適用できる。 トナーを磁性トナーとして用いるために、芯材中に磁性
粉を含有せしめても良い。このような磁性粉としては、
磁場の中に置かれて磁化される物質が用いられ、鉄、コ
バルト、ニッケルなどの強磁性金属の粉末、もしくはマ
グネタイト、ヘマタイト、フェライトなどの合金や化合
物がある。この磁性粉の含有量はトナー重量に対して1
5〜70重量%が良い。 殻材としては、公知の樹脂が使用可能である。 例えば、次の様なモノマー類から成る樹脂がある。スチ
レン、P−クロルスチレン、P−ジメチルアミノ−スチ
レンなどのスチレン及びその置換体;アクリル酸メチル
、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メ
タクリル酸N、N−ジメチルアミノエチルエステルなど
のアクリル酸或はメタクリル酸のエステル;無水マレイ
ン酸或は無水マレイン酸のハーフエステル、ハーフアミ
ド或はジエステルイミド、ビニルピリジン、N−ビニル
イミダゾールなどの含窒素ビニル;ビニルホルマール、
ビニルブチラールなどのビニルアセタール;塩化ビニル
、アクリロニトリル、酢酸ビニルなどのビニル千ツマー
;塩化ビニリデン、フッ化ビニリデンなどのビニリデン
モノマm;エチレン、プロピレンなどのオレフィンモノ
マーである。又、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リスルホネート、ポリアミド、ポリウレタン、ポリウレ
ア、エポキシ樹脂、ロジン、変成ロジン、テルペン樹脂
、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳
香族系石油樹脂、メラミン樹脂、ポリフェニレンオキサ
イドのようなポリエーテル樹脂或はチオエーテル樹脂、
などの単独重合体、或は共重合体、更にはそれらの混合
物が使用できる。 本発明における相分離カプセル化の方法としては、膜材
料を良溶媒に分散溶解させ、芯材を該溶液中に分散させ
た後、貧溶媒を加えて殻材を相分離させ芯材に固着させ
る方法、樹脂溶液のp)Iを変化させて殻材を相分離さ
せる方法などが挙げられる。 本発明において微粉体は外壁中に分散して存在するが、
相分離法において、外壁を形成する殻材は溶媒中から分
離する際にミセル様の小滴として析出し芯材にたかるよ
うに付着する。更に本発明において微粉体は前記ミセル
滴が粘着性或は合−性を有する状態において添加され、
ミセル満開に取り込まれるようにして芯材に付着する。 更に芯材に付着した殻材からの脱溶媒が進行し、殻材は
固化してカプセル膜となる。析出時には不連続であった
殻材小滴は芯材に付着し固化した後は連続層となる。こ
こにおいて、もしも微粉体が相分離前の樹脂溶液中にあ
らかじめ分散されている場合は、芯材表面へ取り込まれ
る割合が非常に低くカプセル化終了後も微粉体はフリー
な状態で存在するものが多く、シェル膜中には取り込ま
れにくい。又殻材の芯材への付着が終わり固化が進行し
てから微粉体を投入してもやはり殻材中には取り込まれ
ることはない。微粉体はカプセル化反応時に直接粉体の
まま投入しても良いが、微粉体の分散状態を良くするた
めには、カプセル化反応槽への投入前に微粉末を溶媒に
分散しておいても良い。 又本発明においてカプセル化に使用する殻材を2 fl
類以上用いることも良い。単一の殻材樹脂を用いた場合
でも前述の如く、均一に微粉体を殻材中に分散させるこ
とが可能であるが、2種類以上の樹脂を用いた場合更な
る効果を発揮させる場合がある。この2種類以上の樹脂
は相分離カプセル化時において析出点又は芯材へ付着す
る点の異なる樹脂であることが好ましい。即ち、第1の
樹脂の析出及び芯材への付着更には固化に伴ない取り込
まれた微粉体の一部は、マイクロカプセルトナー粒子の
殻材の表面に一部現われて存在することになる。これに
対し、続く第2の樹脂の析出、付着更には固化によりこ
の表面に存在する微粉体を薄膜で被う状態又はトナー表
面の微粉体を埋め込んだような状態にすることができ、
外添時や、現像剤として用いた際の現像器内での攪拌に
より、該微粉体が外殻中から遊離することを防ぐことが
できる。 本発明を更に詳述する。相分離カプセル化法において、
相分離が始まり殻材の小滴が析出し始めると反応系の見
かけの粘度は上昇し始める。更に析出が進行し、芯材に
付着すると系の粘度は今度は下降し始め殻材からの脱溶
媒が終り固化することにより系の粘度は下がる。例えば
ローター式の粘度計で測定したカプセル化時の粘度変化
を模式的にグラフに示すと第1図及び第2図(2種類の
樹脂の析出点が離れている場合)の如くである。 第1図はカプセル化が行なわれる際の反応槽内の系の見
かけの粘度変化を模式的に示した図であり、Aはカプセ
ル化開始前、Bは殻材の析出の開始、Cは殻材が芯材に
付着し終った時期にほぼ対応する。 第2図は、同様に本文中に述べた析出点の異なる2種の
殻材を用いた場合を模式的に示したものであり、Dはカ
プセル開始前、Eは第1の樹脂の析出、Fは第2の樹脂
の析出、Gはすべての樹脂が芯材に付着し終った時期に
ほぼ対応する。 本発明で言う、殻材の析出時から析出した壁材が付着し
固化する間というのは、はぼ図の山の部分と一致する(
ピークとは限らない)0例えば、良溶媒に貧溶媒を添加
することにより相分離させるカプセル化法において平均
分子量の大きく異なる(例えばMw ”20.Gooと
Mw −5000) 2種類の外壁形成用樹脂を併用し
た場合、両樹脂は析出点が異なってくるためふたつの粘
度ピークを示す。 即ち壁形成の時期が異なってくることにより前述したよ
うな外壁の構造をもったマイクロカプセルトナーが得ら
れるのである。 また樹脂溶液のpHを変化させて相分離させる方法にお
いても使用する2種以上の樹脂が析出するp)I値が異
なれば同様の現象が起こる。 本発明のマイクロカプセルトナーは、必要ならばコロイ
ダルシリカ等を外添混合してトナーとして供する。また
2成分トナーとして用いる場合は、キャリアと混合して
現像剤とする。 (以下余白)
【実施例】
以下具体例をもって本発明を説明する。 実施例1 上記成分をアトライター(三井三池社製)にて、100
℃にて1時間溶融混線分敗を行ない溶融混合物を得た。 これをヒーターを装着したステンレスヒーターに移し、
120℃に保持した。 これとは別に有効容量2圓のアジホモミキサー(特殊機
化社製)に水162を入れ93℃に加熱保持した。ここ
に日本アエロシール社のコロイダルシリカ、アエロシー
ル#30065 gを入れ撹拌し十分に分散させた後、
ホモミキサーを8500r、 p、mにし、ここに前記
溶融混合物3kgを投入し、12分間撹拌を行ない微粒
化を行なった。微粒化後この分散液をあらかじめ用意し
ておいた氷30kg中に排日し、この微粒子を急冷、固
化させた。この分散液に水酸化ナトリウム600 gを
投入し、プロペラミキサーにて室温で24hr攪拌を行
ないコロイダルシリカを溶解させた後、遠心濾過機によ
り濾過を行ないアルカリ液を除去した。更にこのスラリ
ーを水で2回水洗、ン濾過をくり返した後通風乾燥機に
より乾燥させて芯材粒子を得た。この粒子の体積平均粒
径は10.5μmであった。平均粒径の測定はコールタ
−カウンター(100μmアパーチャー使用)にて行な
フた。 上記成分によりカプセル化用調合液を作成した。容量2
011の冷却可能なジャケットつきの反応槽にホモミキ
サーを取りつけ攪拌可能なカプセル化反応槽を用意した
。上記調合液7.2kgを反応槽中に没入し、攪拌下−
25℃に冷却した。次にここに前記芯材2.Okgを没
入し、ホモミキサーで十分に分散した後、更に酢酸11
0gを投入し攪拌を続け、温度は一25℃に保持した。 これとは別に酸化セリウム25gをDMF  100 
g中に加えサンドミルにて分散を行なった分散液を調整
した。続いて前記樹脂溶液に10g/minの滴下スピ
ードにて1℃の水を滴下した。水を250 g滴下した
ところで前記酸化セリウムのDMF分散液を一25℃に
冷却した状態で投入した。更に水の滴下を進め3000
 gまで滴下を行なった。その後このカプセル化液を炉
通し、分離したカプセル粒子を水30kgにより2回水
洗。 濾過をくり返した後、40℃にて乾燥した。この粒子を
FE−5EMにて観察したところ、酸化セリウムが外壁
中に均一に分散されているのが観察された。 更に表面を拡大して観察したところ、酸化セリウムの一
部がトナー表面に顔を出した状態であったが、樹脂には
さまった状態で存在した。又遊離した微粉末はほとんど
見られなかった。このマイクロカプセルトナー100重
量部に対し、疎水性コロイダルシリカ1.0重量部を添
加混合し、現像剤とした。 このトナーをキャノン社製NP−1502の現像装置に
入れ空回転テストを行なった。3hr空回転後この現像
剤をとり出し再びFE−SEMにて観察したところ酸化
セリウム粒子のシェルからの離脱は見られなかった。 この現像剤をさらにNP150Z改造機(定着ローラー
を剛体ローラーとした。)により耐久試験を行なった。 32.5℃、85%RHの高温高湿下で耐久画出しを行
なったところ、1万枚までの画像濃度は1.40〜1.
60であり良好な画像であった。更にドラムへのトナー
融着は全(発生しなかった。又通常環境(23%、65
%RH)においても1.50〜1.70の高い画像濃度
を保持した。 比較例1 実施例1において酸化セリウム/DMF分散液を投入し
ない他は、実施例1と同様にして酸化セリウムを含まな
いシェルのマイクロカプセルトナーな得た。コロイダル
シリカを外添した後、この現像剤を高温高温環境で耐久
−8試験を行なフた結果、画像濃度は実施例1と同様に
1,40〜1.60と良好であったが、2000枚でド
ラム融着が発生した。 比較例2 比較例1のマイクロカプセルトナーにコロイダルシリカ
とともに酸化セリウム1重量パーセントを外添し、現像
剤として用いた。この現像剤は高温高温環境では画像濃
度が1.20〜1.40と低く、更に3000枚耐久後
の朝1番の画像には画像流れが発生した。 実施例2 芯材としては実施例1で作成したものと同様のものを用
いた。 上記成分によりカプセル化用調合液を作成した。この調
合液7.2に、gを実施例1で用いたカブセル化反応槽
を用い実施例1と同様にカプセル化を行なった。ただし
酢酸量は125g、カプセル化温度は一27℃にて行な
った。 ステアリン酸亜鉛粉末25gをDMF水にサンドミルに
て分散し、−27℃に冷却した分散液を用意した。水の
滴下が200 g行なわれたところで前記ステアリン酸
亜鉛分散液を投入し、水の滴下を2500 gまで続け
た。 更に実施例1と同様な後処理を行ないマイクロカプセル
粒子を得た。この粒子をFE−5EMにて観察したとこ
ろ、実施例1と同様にステアリン酸亜鉛がシェル中に均
一に分散していた。このマイクロカプセルトナーに疎水
性コロイダルシリカ1.0重量パーセントを外添混合し
、現像剤とした。 この現像剤を前記NP150z改造機にて高温高湿環境
(32,5℃、85%R)I)にて耐久画用試験をした
ところ画像濃度は1.40〜1.60と良好であり、朝
1番の画像の画像流れも発生しなかった。 比較例3 ステアリン酸亜鉛をシェル中に入れない事を除けば実施
例2と同様の組成、同様の方法にてマイクロカプセルト
ナーを作成し、これに疎水性コロイダルシリカを外添混
合し、現像剤とした。この現像剤を実施例2と同様に高
温高温環境にて耐久を行なったところ画像濃度は良好で
あったが3000枚時点で朝1画像流れが発生した。 比較例4 比較例3のマイクロカプセルトナーに疎水性コロイダル
シリカと同時にステアリン酸亜鉛1.0重量パーセント
を外添混合し、同様な耐久画用試験を行なった0画像濃
度は1.30〜1.50とほぼ良好であり、朝1画像流
れも発生しなかった。次に実施例2.比較例3.比較例
4のサンプルとNP150Xの現像器により15℃、1
0%R)Iの低温低湿下で空回転テストを行なった。実
施例2及び比較例3のサンプルは3時間空回転後もきれ
いなトナー層のコーティング状態が観察されたが、比較
例4のサンプルは1.5時間で波状のムラが発生した。 このようなムラは実焼に供すると画像上に汚れとなって
現われるものである。 実施例3 芯材としては分子量的3000のポリエチレンを冷凍粉
砕して12.5μmに分級したものを用意した。 実施例2においてステアリン酸亜鉛25gをフタロシア
ニンブルー35gに変えた以外は同様の組成、同様の方
法にてマイクロカプセルトナーを得た。これにアミノシ
ランカプリング剤で処理した疎水性コロイダルシリカ1
.0重量パーセントを外添混合した後、樹脂コートキャ
リアと混合して現像剤とした。 比較例5 実施例3においてフタロシアニンブルーを添加しないで
カプセル化したマイクロカプセルトナーを得た。これに
実施例3の処理シリカ1.0重量パーセントとフタロシ
アニンブルー0.532i1パーセントを外添混合した
後、樹脂コートキャリアと混合して現像剤とした。 実施例3のサンプルと比較例5のサンプルをキャノン社
製NP1215の色トナー現像用現像装置を用いて23
℃、65%RHの環境で空回転テストを行ない、トナー
のトリボの経時変化を見た。実施例3のサンプルはスタ
ート1分後のトリボが11.5μc/gであり30分後
、1時間後はそれぞれ12.8μc/g。 12.6μm/gであった。比較例5のサンプルは1分
後に既に6.5μc/gでしかなく、5分後には1,4
μc/gであった。ふるいを用いてキャリアとトナーを
分離したところキャリアは真青になっていた。 実施例4 芯材は実施例1で使用したサンプルをそのまま用いた。 上記成分によりカプセル化用樹脂溶液を作成した。実施
例1で用いた20β力プセル化反応槽に上記溶液5.6
 kgを投入し、撹拌下15℃にあわせた。 次にここに芯材2.Okgを投入し分散させた。溶液温
度を15℃に保ちながら、ここに3規定アンモニア水を
ゆっ(り滴下しはじめた。カプセル化中は反応槽内の粘
度及びptI値を逐次測定しながら行なった。溶液の粘
度はローター式のB型粘度計(芝浦システム■精機工業
研究所製ビスメトロン) 、 pH値はpHメーター(
トーアエレクトロニクス社製デジタルpHメーター〇M
20B)を用いて行なった。このカプセル化に先立ち、
樹脂1及び樹脂2の析出点を、目視及びコールタ−N4
型での粒度測定、又pH及び粘度変化の測定などにより
確認したところ、樹脂1についてはpH6,1付近、樹
脂2についてはpH7付近において析出が始まり、それ
らの少し高pH側に粘度値がピークを持つことがわかっ
た。アンモニア水の滴下をpH6,4になったところで
一時的に止め、ニグロシン2.9gを投入し撹拌を続け
た。投入後すぐにアンモニア水の滴下を再開し、pHが
9.5に達したところでアンモニア水の滴下をやめ、水
6.0kgを加えた後このカプセル分散液を取り出し遠
心分離機により濾過を行なった。この時のが液を観察し
たところ、炉液はほとんど紫色がかっていなかった。こ
のマイクロカプセルトナーな水中にリスラリ−して水洗
し再び濾過を行なった。これを2回(り返した後、通風
乾燥機により乾燥した。このマイクロカプセルトナーな
FE−SEMにて観察したところ、実施例1と同様にニ
グロシンが殻材中に均一に分散している様子が観察され
た。 比較例6 実施例4においてニグロシンな添加する以外は同様にし
てニグロシンが外壁に含まれないマイクロカプセルトナ
ーを作成した。 比較例7 実施例4において、ニグロシン2.9gをpHが7.7
になった時点で・添加する以外は同様にしてマイクロカ
プセルトナーな作成した。この時のカプセル分散液のが
液は濃い紫色を示しており、更に水洗したが液について
も再び紫色を示していた。 次に実施例4.比較例6.比較例7のマイクロカプセル
トナーのトリボを測定したところそれぞれ20.’/μ
c/g、 12.3ILc/g、 13.4μc/gで
あり、実施例4のサンプルは他に比べ高いトリボ値を示
した。 実施例5 芯材としては実施例1で使用したものと同様の芯材を用
いた。 上記成分によりカプセル化用調合液を作成した。これを
実施例1で用いた反応容器を用いてカプセル化を行なっ
た。上記調合液5.6kgを用い、これに芯材を分散せ
しめた。ここに酢酸130 gを投入し、溶液温度を一
24℃にあわせた後、水の滴下を開始した。水の滴下は
8 g/minにて行なった。水を180g滴下したと
ころであらかじめ作成しておいたポリフッ化ビニリデン
微粉末15gをDMF 75gに分散させ一24℃に冷
やした分散液を投入した。水の滴下が450gになった
ところで滴下スピードを30g/minに上げ、水の全
滴下量が2250 gになるまで滴下をつづけ滴下終了
後この分散液を濾過し、更に濾過水洗を2回行なった後
、通風乾燥機により乾燥を行ないマイクロカプセルトナ
ーを得た。このマイクロカプセルトナーをFE−SEM
にて観察したところ、実施例1と同様にポリフッ化ビニ
リデンが殻材中に均一に分散している様子が観察された
。その表面においてポリフッ化ビニリデン粒子は表面に
顔を出しているが、殻材でしっかり固定された状態に見
られた。これに疎水性コロイダルシリカ1.0重量パー
セントを外添混合し、現像剤とした。このサンプルを実
施例1で用いたNPl 502改造機を用いて15℃、
10%RHの低温低湿環境で1万枚の耐久面出試験を行
なった。 画像濃度は1.60〜1.70と高(、耐久時の画像濃
度低下や、トナー補給時の画像濃度低下は見られなかっ
た。更に高温高湿環境で同様の耐久画出試験を行なった
ところ、1万枚まで1.40〜1.60の画像濃度を有
し、クリーニング不良、ドラム融着等の発生はなかった
。 比較例8 実施例5においてポリフッ化ビニリデン微粉末を添加す
る以外は実施例5と同様にシェル中にポリフッ化ビニリ
デンを含有しないマイクロカプセルトナーな作成した。 このトナーに同様に疎水性コロイダルシリカを外添し現
像剤とした。このトナーについても同様に耐久面出試験
を行なったところ高温高温において1.30〜1.50
とやや画像濃度が低く、更に7000枚付近でドラム上
にフィルミングが発生した。 比較例9 比較例8のマイクロカプセルトナーに疎水性コロイダル
シリカと同時にポリフッ化ビニリデン微粉末を0.5重
量パーセント外添混合して現像剤とした。高温高湿下で
のフィルミング及び画像濃度低下は起こらなかった。一
方低温低湿環境で耐久面出試験を行なったところ、カブ
リが実施例5より悪く、約3000枚時には現像スリー
ブ上に波状のムラがあられれ、画像上に波模様の画像汚
れが現われた。 実施例6 上記成分をヘンシェルミキサーにより混合分散後、二軸
式エクストルーダーを用いて溶融混線を行ない冷却した
後、カッターミルにて粗粉砕を行ない、その後工型ジェ
ットミルにより粉砕し、エルボジェット分級機により風
力分級を行ない体積平均粒径10.5pmの粉砕芯材粒
子を作成した。 上記成分によりカプセル化用樹脂溶液を作成した。この
溶液を用いて実施例4と同様にカプセル化を行なった。 溶液5.6kgを反応容器に投入し、撹拌下12℃に設
定した。ここに前記芯材1.5kgを投入し撹拌分散し
た。次に3Nアンモニア水を滴下しはじめた。pHが6
.4になったところで平均粒径0.9pmのポリエチレ
ン微粒子を投入した。さらにアンモニア水の滴下をすす
めpHが9.5に達したところで水を6.0 kg加え
た後、この分散液を取り出し濾過、水洗、乾燥してマイ
クロカプセルトナー粒子を得た。これにアミンシリコン
オイル処理シリカ1.0重量パーセントをヘンシェルミ
キサーにより外添混合した後、樹脂コートキャリアと混
合し、現像剤とした。 比較例1O 実施例6においてポリエチレン微粒子を添加する以外は
実施例6と同様にしてシェル中にポリエチレン微粒子を
含まないカプセルトナーを作成し、アミノシリコンオイ
ル処理シリカを外添後、樹脂コートキャリアと混合し現
像剤とした。 比較例11 比較例10で作成したマイクロカプセルトナーに対しヘ
ンシェルミキサーを用いて前記ポリエチレン微粒子を混
合し、マイクロカプセルトナーの周囲にポリエチレン微
粒子を付着させた。次にこれを機械式粉砕機を改良した
表面改良装置を用い、機械的な衝撃力をかけてポリエチ
レン微粒子をマイクロカプセルトナー表面に固着せしめ
た。 FE−SEMで観察するとマイクロカプセルトナー表面
は約8割程度ポリエチレンに被われていた。このトナー
にアミノ変性シリコンオイル処理シリカ1.0重量パー
セント外添した後、樹脂コートキャリアと混合し現像剤
とした。ただし画出しに関しては、このトナーは現像能
力が低いため2度載せして濃度の高い画像を得ることと
なった。 次に定着試験を行なった。定着試験用にはキャノン社製
PC−3用定着器を温度設置可変とし、外部定着器とし
て使用できるようにしたものを用いた。又画像形成はキ
ャノン製NP1215の色現像器を用いてNP1215
の定着器をはずして行なった。 チャートは30mmX 50mmの長方形のベタ黒を用
い、紙は出隅国策社製キャノンペーパーDRYA4(6
4g/m”)を用いた。定着は3M社製のrPost−
itJによる剥離にて評価し、はとんどはがれないとこ
ろを定着温度とした。オフセットは定着器の上ローラー
上に現われる汚れにより判断し、目視にて判別不能の温
度を非オフセット温度とした。定着温度領域および非オ
フセット温度領域は次のどと(であった。温度は5℃単
位で変化させて行なった。さらに定着スピードは47m
m/secにて行なった。 内の汚染もな(高画質の複写画像を安定して供給するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカプセル化が行なわれる際の反応槽内の系の見
かけの粘度変化を模式的に示した図であり、第2図は同
様に析出点の異なる乙種の殻材を用いた場合の見かけの
粘度変化を模式的に示したものである。 第3〜5図は本発明にかかるマイクロカプセルトナーの
カプセル化の様子を示した図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)少なくとも結着材料と着色材料を含有する芯材と
    、相分離法により形成された該芯材を取り囲む外壁より
    成るマイクロカプセルトナーにおいて、外壁中に微粉体
    が分散し、かつ外壁の表面において、該微粉体が一部表
    面に露出するか及び/又は、表面において殻材の薄膜に
    て被覆されていることを特徴とするマイクロカプセルト
    ナー。 (2)微粉体として研摩剤、荷電制御剤、離型剤、滑剤
    、着色剤、低表面エネルギー物質から選ばれる一種を用
    いることを特徴とする請求項(1)記載のマイクロカプ
    セルトナー。 (3)外壁を形成する殻材が2種以上の殻材から成る請
    求項(1)記載のマイクロカプセルトナー。 (4)少なくとも結着材料と着色材料を含有する芯材に
    相分離法により外壁を形成するマイクロカプセルトナー
    の製造方法において、相分離時における外壁材の析出時
    から析出した壁材が芯材に付着し固化するまでの間に微
    粉体が添加され外壁中に該微粉体が分散したマイクロカ
    プセル粒子を形成することを特徴とするマイクロカプセ
    ルトナーの製造方法。(5)カプセル化時添加される微
    粉体が溶媒に分散された後に添加されることを特徴とす
    る請求項(4)記載のマイクロカプセルトナーの製造方
    法。 (6)外壁を形成する殻材が2種以上の殻材から成る請
    求項(4)記載のマイクロカプセルトナーの製造方法。
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