JPH0315610B2 - - Google Patents

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JPH0315610B2
JPH0315610B2 JP11880482A JP11880482A JPH0315610B2 JP H0315610 B2 JPH0315610 B2 JP H0315610B2 JP 11880482 A JP11880482 A JP 11880482A JP 11880482 A JP11880482 A JP 11880482A JP H0315610 B2 JPH0315610 B2 JP H0315610B2
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propyl
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JPS5910538A (ja
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Takashi Oonishi
Yoshiji Fujita
Takuji Nishida
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般式() で示されるプロパルギル型アルコールの製造方法
に関する。 上記一般式()において、R1及びR2は同一
又は異なり、水素原子;メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、3−メチルブチル基、ペン
チル基、オクチル基、3,7−ジメチルオクチル
基などのアルキル基;シクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基、メンチル基などのシクロアルキル
基;ビニル基、1−プロペニル基、アリル基、イ
ソプロペニル基、2−メチルアリル基、1−ブテ
ニル基、2−ブテニル基、プレニル基、3−メチ
ル−3−ブテニル基、2,3−ジメチル−2−ブ
テニル基、3−メチル−2−ペンテニル基、3−
エチル−3−ペンテニル基、3,7−ジメチル−
2−オクテニル基、3,7−ジメチル−6−オク
テニル基、ゲラニル基、3−エチル−7−メチル
−2,6−ノナジエニル基などのアルケニル基;
又はフエニル基、トリル基、キシリル基、ナフチ
ル基などのアリール基を表わす。またR1とR2
はそれらが結合している炭素原子と一緒になつて
環を形成していてもよい。R3は水素原子又はメ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などの
低級アルキル基を表わし、R4はメチル基、エチ
ル基、プロピル基、ブチル基、3−メチルブチル
基、ペンチル基、オクチル基、3,7−ジメチル
オクチル基などのアルキル基;シクロペンチル
基、シクロヘキシル基、メンチル基などのシクロ
アルキル基;ビニル基、1−プロペニル基、アリ
ル基、イソプロペニル基、2−メチルアリル基、
1−ブテニル基、2−ブテニル基、プレニル基、
3−メチル−3−ブテニル基、2,3−ジメチル
−2−ブテニル基、3−メチル−2−ペンテニル
基、3−メチル−3−ペンテニル基、3,7−ジ
メチル−2−オクテニル基、3,7−ジメチル−
6−オクテニル基、ゲラニル基、3−エチル−7
−メチル−2,6−ノナジエニル基などのアルケ
ニル基;2−シクロペンテニル基、3−シクロペ
ンテニル基、2−シクロヘキセニル基、3−シク
ロヘキセニル基などのシクロアルケニル基;フエ
ニル基、トリル基、キシリル基、ナフチル基など
のアリール基;又はベンジル基、1−フエニルエ
チル基、2−フエニルエチル基、1−フエニルプ
ロピル基、3−フエニルプロピル基、2−メチル
−1−フエニルプロピル基、2−ナフチルエチル
基などのアラルキル基などを表わす。 一般式()で示されるプロパルギル型アルコ
ールは、これを有機カルボン酸無水物とのエステ
ル化反応又はオキシ−コープ転位反応に対するこ
とにより、香料として有用でありしかも他の香
料、医薬又は農薬の製造中間体として有用なエス
テル類又はα,β−・γ,δ−不飽和ケトン及び
α,β−・ε,γ−不飽和ケトンに誘導される
(特公昭56−23416号公報及び特開昭52−97906号
公報参照)。 従来、ヘキサー1−イン−5−エン−3−オー
ル骨格を有するプロパルギル型アルコールはメシ
チルオキシド又はイソメシチルオキシドをアルカ
リ縮合剤の存在下にハロゲノ炭化水素と反応させ
てα位が炭化水素基で置換されたβ,γ−不飽和
ケトンとし、ついでこれをエチニル化することに
より製造されている(特開昭52−93707号参照)。
この従来法は安価なメシチルオキシド又はイソメ
シチルオキシドを原料としていること、操作性が
容易であることなどから該プロパルギル型アルコ
ールの工業的な製造方法として優れているが、そ
の反面、使用する原料に起因して製造されるプロ
パルギル型アルコールはその基本骨格の3位と5
位の位置にメチル基を有し、かつ4位の位置に1
つの炭化水素基を有するものに限定されてしま
い、多様のプロパルギル型アルコールの製造には
適していない。 本発明者らはメシチルオキシド又はイソメシチ
ルオキシドを原料とする従来法における上記問題
点を解決すべく種々検討した結果、前記一般式
()で示されるような極めて多用のプロパルギ
ル型アルコールが容易に製造される方法を見出
し、本発明に至つた。 すなわち、本発明によれば、一般式() 〔式中、R1、R2及びR3は一般式()における
と同じ意味を有し、Xは塩素原子、臭素原子又は
ヨウ素原子を表わす。〕 で示されるアリルグリニヤール試薬と一般式
() 〔式中、R4は一般式()におけると同じ意味
を有する。〕 で示されるエチニルケトンとを反応させることに
より前記一般式()で示されるプロパルギル型
アルコールを製造することができる。 一般式()で示されるアクルグリニヤール試
薬は、対応するアリルハラトドと金属マグネシウ
ムとを窒素雰囲気下、テトラヒドロフラン、ジエ
チルエーテルなどのエーテル系の溶媒中で−30℃
〜50℃好ましくは−5℃〜30℃の温度で反応させ
ることによつて調整することができる。この反応
に要する時間はアリルハライドの種類及び反応温
度によつてかなり影響されるが、通常約1時間で
ある。この反応系に一般式()で示させるエチ
ニルケトンを−30℃〜50℃好ましくは−10℃〜30
℃の温度で滴下し、そのままの温度ないしは室温
下で約1時間撹拌することにより一般式()で
示されるプロパルギル型アルコールを含む反応混
合物が得られる。この反応混合物からのプロパル
ギル型アルコールの分離回収は通常の方法により
行なうことができる。例えば、反応混合物に塩化
アンモニウム水溶液を加え、ていでジエチルエー
テルなどで抽出し、抽出液を水洗、乾燥したの
ち、溶媒をを留去し、残つた油分を蒸留又はクロ
マトグラフイーに付することにより一般式()
で示されるプロパルギル型アルコールを得ること
ができる。 以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 3−n−プロピル−4,4−ジメチル−ヘキサ
−1−イン−5−エン−3−オールの合成 100ml容三つ口にフラスコに金属マグネシウム
1.48g及び乾燥テトラヒドロフラン50mlを入れ、
窒素雰囲気下に内温を約25℃に保ちながらプレニ
ルクロライド6.39gを徐々に滴下し、グリニヤー
ル溶液を調整した。ついで、これにエチニルn−
プロピルケトン2.35g(純度86.2%)のテトラヒ
ドロフラン10mlの溶液を内温約25℃で滴下した。
そのままの温度で1時間撹拌したのち、反応混合
液に少量の飽和塩化アンモニウム水溶液を滴下
し、ついでこの溶液からテトラヒドロフランをエ
バポレーターで除去した。残液を多量の飽和塩化
アンモニウム水溶液に注ぎ、n−ヘキサンで3回
抽出し、抽出液を水洗し、さらに無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。この抽出液からn−ヘキサンを
エバポレーターで除去し、その残液を減厚蒸留す
ることにより90〜97℃/20〜24mmHgの留分とし
て3−n−プロピル−4,4−ジメチル−ヘキサ
−1−イン−5−エン−3−オールを3.37g(純
度82.1%)を得た。収率79%。生成物の物性値を
示す。 Mass、m/e:166〔M〕+・ IR(cm-1):3480、3300、3080、2960、2940、
2880、1640、1475、1380、1010、920 H1−NMR(δCDCl3 ppn):1.10、1.13(each s、6H、
【式】)、 2.40(s、1H、−C≡CH)、 4.9〜5.2(m、2H、
【式】)、 5.9〜6.3(m、1H、−HC=) 実施例 2 3−n−プロピル−5−メチル−ヘキサ−1−
イン−5−エン−3−オールの合成 100ml容三つ口フラスコに金属マグネシウム
0.63g及び乾燥テトラヒドロフラン40mlを入れ、
窒素雰囲気下に内温を約25℃に保ちながらメタリ
ルクロライド2.36gを徐々に滴下し、グリニヤー
ル溶液を調整した。ついで、これにエチニルn−
プロピルケトン1.0g(純度100%)のテトラヒド
ロフラン5mlの溶液を内温約25℃で滴下し、その
ままの温度で1時間撹拌した。反応混合液に少量
の飽和塩化アンモニウム水溶液を滴下し、ついで
この溶液からテトラヒドロフランをエバポレータ
ーで除去した。残液を多量の飽和塩化アンモニウ
ム水溶液に注ぎ、n−ヘキサンで3回抽出し、抽
出液を水洗し、さらに無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。この抽出液からn−ヘキサンをエバポレー
ターで除去し、その残液をカラムクロマトグラフ
イー(展開液:酢酸エチルとn−ヘキサンの容量
比1:10の混合液)することにより、3−プロピ
ル−5−メチル−ヘキサ−1−イン−5−エン−
3−オールを1.54g(純度90.8%)を得た。収率
89%。生成物の物性値を示す。 Mass、m/e:152〔M〕+・ IR(cm-1):3440、3300、3080、2960、2880、
1650、1460、1380、1030、900 H1−NMR(δCDCl3 ppn):1.90(s、3H、
【式】)、 2.37(s、2H、
【式】)、 2.40(s、1H、−C≡CH)、 4.83、4.96(each bs、2H、
【式】) 実施例 3 3−エチル−4,4−ジメチル−ヘキサ−1−
イン−5−エン−3−オールの合成 実施例2においてメタリルクロライド2.36gの
代りにプレニルクロライド3.19gを用い、エチニ
ルn−プロピルケトン1.0gの代りにエチルエチ
ニルケトン1.0gを用いる以外は同様に反応及び
分離回収を行なうことにより、3−エチル−4,
4−ジメチル−ヘキサ−1−イン−5−エン−3
−オールを2.20g(純度77.4%)得た。収率92
%。生成物の物性質を次に示す。 Mass、m/e:152〔M〕+・ IR(cm-1):3500、3300、3080、2980、2940、
2880、1640、1470、1420、1380、1360、1100、
1010、960、920 H1−NMR(δCDCl3 ppn):1.11、1.14(each s、6H、
【式】)、 2.40(s、1H、−C≡CH)、 4.94〜5.21(m、2H、
【式】)、 5.94〜6.32(m、1H、−CH=) 実施例 4 3−n−プロピル−4,4,5−トリメチル−
ヘキサ−1−イン−5−エン−3−オールの合
実施例2においてメタリルクロライド2.36gの
代りに2,3−ジメチル−2−ブテニルクロライ
ド3.09gを用いる以外は同様に反応及び分離回収
を行なうことにより、3−n−プロピル−4,
4,5−トリメチル−ヘキサ−1−イン−5−エ
ン−3−オールを1.70g(純度74%)得た。収率
67%。生成物の物性質を次に示す。 Mass、m/e:180〔M〕+・ IR(cm-1):3540、3310、3090、2960、2940、
2880、1630、1450、1380、900 H1−NMR(δCDCl3 ppn):1.15、1.20(each s、6H、
【式】)、 1.90(s、3H、
【式】)、 2.38(s、1H、−C≡CH)、 4.90、4.98(each bs、2H、
【式】) 実施例 5 3−n−プロピル−4−メチル−4−ホモプレ
ニル−ヘキサ−1−イン−5−エン−3−オー
ルの合成 実施例2においてメタリルクロライド2.36gの
代りに3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニ
ルクロライド4.47gを用いる以外は同様に反応及
び分離回収を行なうことにより、3−n−プロピ
ル−4−メチル−4−ホモプレニル−ヘキサ−1
−イン−5−エン−3−オールを2.54g(純度
89.2%)得た。収率93%。生成物の物性質を次に
示す。 Mass、m/e:234〔M〕+・ IR(cm-1):3500、3310、3080、2960、2930、
2880、1670、1640、1460、1380、1110、1070、
1010、920 H1−NMR(δCDCl3 ppn):1.02、1.07(each s、3H、
【式】)、 1.54、1.63(each s、6H、
【式】)、 2.40(s、1H、−C≡CH)、 4.90〜5.34(m、3H、
【式】
【式】) 5.73〜6.22(m、1H、−CH=) 実施例 6〜13 種々のグリニヤール試薬()とエチニルケト
ン()とを実施例2と同様の条件下で反応させ
ることによりプロパルギル型アルコール()を
得た。結果は第1表に示したとおりである。
【表】
【表】 参考例 1〜5 実施例1〜5で得たプロパルギル型アルコール
の1mlをN−メチルピロリドン3mlに溶かし、窒
素雰囲気下、175±2℃の温度で5時間加熱した。
ついで、反応混合液を多量の水に注ぎ、n−ヘキ
サンで油出した。油出液を水でよく洗滌したの
ち、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。この抽出液
からn−ヘキサンをエバポレータで除去し、残つ
た油状物をカラムクロマトグラフイー(展開液:
酢酸エチルとn−ヘキサンの混合液)することに
より不飽和ケトンを混合物として得た。不飽和ケ
トンの合計収率及び異性体分布を第2表に示す。
なお、上記の式()、()及び()はシス、
トランスの立体装置までも指定するものではな
い。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1及びR2は同一又は異なり、水素原子、
    アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基又
    はアリール基を表わし、またR1とR2とはそれら
    が結合している炭素原子と一緒になつて環を形成
    していてもよい。R3は水素原子又は低級アルキ
    ル基を表わし、Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ
    素原子を表わす。) で示されるアリルグリニヤール試薬と一般式 (式中、R4はアルキル基、シクロアルキル基、
    アルケニル基、シクロアルケニル基、アリール基
    又はアラルキル基を表わす。) で示されるエチニルケトンとを反応させることを
    特徴とする一般式 (式中、R1、R2、R3及びR4は上記の定義のとお
    り。) で示されるプロパルギル型アルコールの製造方
    法。
JP11880482A 1982-07-07 1982-07-07 プロパルギル型アルコ−ルの製造方法 Granted JPS5910538A (ja)

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JPS5910538A JPS5910538A (ja) 1984-01-20
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