JPH0315742Y2 - - Google Patents

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JPH0315742Y2
JPH0315742Y2 JP1983006392U JP639283U JPH0315742Y2 JP H0315742 Y2 JPH0315742 Y2 JP H0315742Y2 JP 1983006392 U JP1983006392 U JP 1983006392U JP 639283 U JP639283 U JP 639283U JP H0315742 Y2 JPH0315742 Y2 JP H0315742Y2
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JP
Japan
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lid
case
shaft
coil spring
bearing
Prior art date
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JP1983006392U
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JPS59111266U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オーデイオラツクとその他の箱体に
取付けられるケースに対するふたの取付部の軸着
を簡易化するとともに、ふたの開閉動作の円滑化
を可能としたふた用ヒンジに関する。
従来のオーデイオラツクその他箱体のふた用ヒ
ンジは、例えば実開昭53−91501号明細書に示さ
れてるように、箱体に取付けられるケースにふた
の取付部が軸着されているが、ケースに対する取
付部の軸着はそれらの重なり部にピンが挿通され
るとともに、それらの分離を防ぐためにピンの一
端をかしめたものである。従つて、ピンの一端を
かしめる作業を必要とし、しかし部品数が多くな
るから、組立ての手間も多くなる難点がある。そ
して、かしめが不充分であると使用時にピンが分
離し、逆にかしめ状態が強すぎるとふたの開閉動
作に円滑性を欠く等の問題が生じる。又、ここで
示されたふた用ヒンジは、ふたの開閉動作を補助
するためのばねをケースとふたの取付部の間に備
えているが、ばねの力とふたの重力でふたが急激
に閉止す方向に移動することを防ぐための摩擦力
をケースとふたの取付部の重なり部の間に前記し
たピンを挿通させることで介在させたスプリング
ワツシヤで得ている。このため、摩擦力は常に一
定になるから、それが大きいとふたを上昇させる
とき、それの移動に円滑性を欠き、又小さいとふ
たを下降させてそれの回転モーメントが大きくな
つたとき、ふたが急激に下降する難点がある。
本考案は従来のこうした問題点に鑑みて考案さ
れたものであつて、背壁の両側に側壁を有する断
面凹形のケースのこの背壁の一辺に、その辺と軸
線が平行にされ、且つ断面が半円形状で、その凸
曲面側がケースの外側にされ、側壁と同方向に突
出した軸受部を有し、この軸受部内に入れられた
パイプ状の軸と、その接線方向外面に、それから
離間する方向に突設された突出部と、その先端か
ら軸と離間させて設けられたケースの外方向に折
曲された支承部と、支承部の先端に設けられたふ
たの取付部からなる回動体が一つの板体から屈曲
形成され、しかもこの回動体がケース内に配置さ
れたコイルばねで、軸受部の方向であつて、且つ
軸の軸線よりも取付部側を付勢されたふた用ヒン
ジを要旨とする。
本考案に係るふた用ヒンジの詳細を添付の図面
に基づき更に説明する。図中1は金属板を屈曲さ
せて形成されたケースで、これは四角形にした背
壁2の三辺に、それに対してほぼ垂直に側壁3が
立設されたもので、側壁3のない背壁2の辺に
は、側壁3が立設された方向に突設された断面が
半円形状で、その軸線が側壁3,3の相対した方
向と同方向にされ、且つ凸曲面側がケース1の外
側にされた軸受部4が一体に設けれている。この
とき、ケース1と別体に形成した軸受部4を背壁
2に取付けることも可能である。Aは回動体で、
これは軸受部4内に嵌め込まれたパイプ状の軸5
と、その接線方向外面に、それから離間する方向
に突設された突出部6と、その先端から軸5と離
間させて設けられたケース1の外方向に折曲され
た支承部7と、支承部7の先端にそれに対してほ
ぼ直角で、且つ軸受部4側に折曲されたふたの取
付部8で構成され、取付部8にふたの取付孔9が
複数個設けられている。そして、この回動体Aは
一つの金属板等から屈曲形成されている。この回
動体Aの突出部6は、それが背壁2と平行状態に
なつたときに、背壁2寄りになるように軸5から
突出され、突出部6が背壁2に対して垂直の方向
になつたとき、支承部7が軸受部4の外に出る長
さになつている。この実施例では、コイルばね1
0と支承部7間に介在させてケース1内に配設さ
れた合成樹脂製のばね受け11で、その支承部7
と相対する面において、軸5の軸線方向の両端に
突壁12が設けられて、支承部7が軸5の軸線方
向に移動しないようにしている。そして、回動体
Aはこのコイルばね10によつて軸受部4の方向
であつて、且つ軸受部4の軸線よりも取付部8側
を付勢されている。又、この実施例では、ばね受
け11のコイルばね10と相対する面に設けられ
た凹部内にコイルばね10の端部が嵌め込まれて
いる。第1図と第2図はふたを閉じた状態を示し
ているが、このときにはばね受け11に支承部7
が当接しており、ふたを開いたときには、回動体
Aが第2図中一点鎖線で示すように回動し、突出
部6が軸受部4と当接するようになる。尚、13
はばね受け11の軸5の軸線方向の両端に突設さ
れた係止突部で、これが相対した側壁3,3に設
けられた長孔14内に嵌め込まれている。又、1
5はケース1の相対した側壁3,3からその外方
に突設したこのケース1をオーデイオラツクその
他の箱体に取付けるための止着板である。
ここで、ばね受け11は金属製にすることもで
き、又ケース1は軸受部4とともにその全体を合
成樹脂で形成することも可能である。
第1図と第2図に示した実施例では、取付部8
はふたの周面に取付けられるが、第4図に示すよ
うに支承部7と取付部8が直線状になるようにし
て取付部8をふたの裏面に取付けるようにした
り、又は第5図に示すように取付部8を断面コ字
形に形成し、その内部に挿入されたふたの端部を
止めねじ16で固定する等、取付部8はそれに対
してふたを取付けることが可能であれば、種々の
態様に形成することができる。
次に、第6図にはケース1にばね受け11を取
付ける場合の他の実施例を示している。ここに示
すのは、ケース1の相対した側壁3,3にその内
方に突出し、コイルばね10の軸線方向に長く設
けられた長孔14と同程度の長さの突条17が、
ばね受け11に設けられた凹溝18に噛み合わさ
れたものである。
又、第7図に示すようにケース1の相対した側
壁3,3の端縁に内方に折曲させて設けられた支
持片19でばね受け11を支持させることもでき
る。更に、軸受部4からの軸5の抜け止めは、第
1図と第2図に示した実施例はばね受け11に設
けた突壁12によつているが、第8図を第9図に
示すように軸受部4の軸線方向の両端に、その内
方に突出する受辺20を設けることも可能であ
る。又、第10図に示すように軸受部4の内面に
設けられた突部21を軸5の外面にその円周方向
に設けた係止溝22に挿入することもできる。
又、第3図に示すように軸受部4の両端部を側壁
3,3の端縁を折曲させて抱持させておけば、軸
受部4を補強できて好適である。尚、23は箱
体、24はふたである。
而して、こうしたヒンジは第2図、第4図、第
5図に一点鎖線で示すように、ケース1をその止
着板15を介して箱体23の側壁上部に取付ける
とともに、取付部8にふた24を取付ける。そし
て、ふた24を閉じたときには、第1繊と第2図
に示しすように支承部7がほぼ水平になつてコイ
ルばね10を圧縮した状態になるが、このときに
はふたの重心の位置がヒンジから遠くなつてお
り、ふた24の回転モーメント最大になるから、
ふた24はその重力でコイルばね10を圧縮して
閉じた状態を維持する。
ふた24を開くときには、それの遊端側の端部
を少し持ち上げるが、そのときコイルばね10の
弾力が支承部7と突出部6を介して回動体Aを回
動させてふた24を持ち上げる力となるから、ふ
た24の持ち上げは容易となる。そして、ふた2
4の上昇に伴つてその重心がヒンジ側に移動し、
コイルばね10の力がふたの重力に打ち勝つ状態
になつた後、コイルばね10の弾力だけで回動体
Aを介して第2図中一点鎖線で示すように、ふた
24が持ち上げられる。しかし、軸受部4と軸5
の間には摩擦力が生じているから、ふた24は
徐々に上昇した後、突出部6が軸受部4に当接し
て停止する。このとき、ばね受け11とケース1
の側壁3,3を接合させておけば、この摩擦力も
又、ふた24の制動力として利用できる。
ふた24を閉じるときには、それをコイルばね
10の力に抗して押し下げるが、ふた24の下降
に伴つてその転モーメントが大きくなるから、ふ
た24を容易に下降させることができるととも
に、ふた24は常にコイルばね10の力で支持さ
れているから、急激に下降することはなく、水平
に近くなると自然に静かに停止し、その状態を維
持する。
このヒンジは、このようにしてふた24の開閉
動作を行うのであるが、パイプ状の軸5が突出部
6を介して支承部7と取付部8から一体に形成さ
れており、この軸5がケース1の背壁2の一辺に
一体に又は別体に形成されて設けられた断面が半
円形状で、その軸線が側壁3,3の相対した方向
と同方向にされ、且つ凸曲面側がケース1の外側
にされた軸受部4内に嵌め込まれ、しかも突出部
6と支承部7並びにばね受け11を介してコイル
ばね10で軸受部4の内面に押し付けられて軸受
部4内に抜せ止めされて配設されている。即ち、
軸受部4に軸5を嵌め込み、且つばね受け11と
コイルばね10をケース1内に入れることで、す
べての組立が完了する。そして、軸5を中実の棒
状のものを利用することなく、パイプ状に形成し
てこれに連なる突出部6、支承部7、取付部8と
一つの板体から屈曲させて一体に形成したから、
部品数が少なくなる。従つて、組立作業が容易で
能率的となり、コストの引下げが可能になるだけ
でなく、軸となるピンをケースにかしめて取付け
ていた従来のヒンジのように、ピンのかしめ状態
に差が生じることによる問題の発生のすべてを解
決できる。
そして、軸5は板体を屈曲させてパイプ状のし
たから、中実の棒状の軸を用いた場合のように重
量を大きくすることなく、その径を大きくするこ
とが可能であり、、それの軸線方向の全長を軸受
部4に接触させることが可能なことも相俟つて、
それの周面方向の軸受部4との接触面積が大きく
でき、しかも軸5と軸受部4の半径の差を変える
ことで軸受部4に対する軸5の周面方向の接触面
積を変えることもでき、ふたの重量や大きさに応
じて最適なヒンジの提供が可能となる。又、ふた
の開閉動作時におけるそれの重量とコイルばね1
0の力によるふたの急激な移動を防止するための
制動力となる軸受部4と軸5の摩擦力を大きくで
きるから、ふたを静かに開閉でき、それの急激な
移動等を確実に防止することができる。
そして、軸受部4と軸5の間の摩擦力は、軸5
がコイルばね10の力で軸受部4に押し付けられ
ることで生じるものである。即ち、こうした摩擦
力にコイルばね10の力で生じさせるものであ
る。従つて、ふたが開かれ、、その重心が軸5側
にあつて、ふたを持ち上げるのに要するコイルば
ね10の力と、ふたの回転モーメントが比較的小
さくて、それに対する制動力としての軸受部4と
軸5間の摩擦力が小さくてよいときには、コイル
ばね10は伸長してその力が小さい状態になつて
いるから、軸受部4と軸5の間の摩擦力が小さく
なつて軸5は円滑に回転し、ふたの操作が容易と
なる。逆に、ふたを降下させているとき、又は上
昇の初期で、ふたを持ち上げるのに要するコイル
ばね10の力と、ふたの回転モーメントが大きく
て、それに対する制動力としての軸受部4が軸5
の間の摩擦力が大きいことを必要とするときに
は、コイルばね10は圧縮されてその力が強くな
つているから、摩擦力が強くなり、ふたがその重
力で急激に下降するのを確実に防止できるのであ
る。このように、ふたの開閉動作の状態に応じて
コイルばね10の状態が変わるのに伴つて、軸受
部4と軸5の間の摩擦力が変化し、しかもこの変
化はふたの重力とコイルばね10の力に並行した
状態で進むから、ふたが開閉時に急激に移動する
ことを防止し、それを円滑に且つ静かに移動させ
ることが可能である。
又、回動体Aの軸5の軸線よりも取付部8側を
軸受部4方向に付勢したから、ふたの急激な下降
のおそれがないことも相俟つて、このふた用ヒン
ジを取付けた箱体やふたの損傷を防止する上でも
有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るふた用ヒンジの正面図、
第2図は同じくその縦断側面図、第3図は取付部
を省略した他の実施例の縦断正面図、第4図と第
5図は取付部の他の実施例を示す一部断面にした
側面図、第6図と第7図はばね受け部の他の実施
例を示す横断平面図、第8図は取付部を省略した
更に他の実施例の縦断正面図、第9図は第8図の
側面図、第10図は軸受部と軸部の他の実施例を
示す縦断側面図である。 A:回動体、1:ケース、2:背壁、3:側
壁、4:軸受部、5:軸、6:突出部、7:支承
部、8:取付部、9:取付孔、、10:コイルば
ね、11:ばね受け、12:突部、13:係止突
部、14:長孔、15:止着板、16:止めね
じ、17:突条、18:凹溝、19:支持片、2
0:受片、21:突部、22:係止溝、23:箱
体、24:ふた。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背壁2の両側に側壁3,3を有する断面凹形の
    ケース1のこの背壁2の一辺に、その辺と軸線が
    平行にされ、且つ断面が半円形状で、その凸曲面
    側がケース1の外側にされ、側壁3,3と同方向
    に突出した軸受部を有し、この軸受部4内に入れ
    られたパイプ状の軸5と、その接線方向外面に、
    それから離間する方向に突設された突出部6と、
    その先端から軸5と離間させて設けられたケース
    1の外方向に折曲された支承部7と、支承部7の
    先端に設けられたふたの取付部8からなる回動体
    Aが一つの板体から屈曲形成され、しかもこの回
    動体Aが、ケース1内に配置されたコイルばね1
    0で、軸受部4の方向であつて、且つ軸5の軸線
    よりも取付部8側を付勢されたふた用ヒンジ。
JP639283U 1983-01-19 1983-01-19 ふた用ヒンジ Granted JPS59111266U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP639283U JPS59111266U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 ふた用ヒンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP639283U JPS59111266U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 ふた用ヒンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59111266U JPS59111266U (ja) 1984-07-27
JPH0315742Y2 true JPH0315742Y2 (ja) 1991-04-05

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ID=30137949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP639283U Granted JPS59111266U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 ふた用ヒンジ

Country Status (1)

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JP (1) JPS59111266U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615160Y2 (ja) * 1976-10-01 1981-04-09
JPS5391501U (ja) * 1976-12-24 1978-07-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59111266U (ja) 1984-07-27

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