JPH03165503A - 焼結体バリスタ素子の製造方法 - Google Patents
焼結体バリスタ素子の製造方法Info
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- JPH03165503A JPH03165503A JP1306288A JP30628889A JPH03165503A JP H03165503 A JPH03165503 A JP H03165503A JP 1306288 A JP1306288 A JP 1306288A JP 30628889 A JP30628889 A JP 30628889A JP H03165503 A JPH03165503 A JP H03165503A
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- Japan
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- sintered
- powder
- particles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、例えば2端子素子型の液晶表示装置(LCD
)の非線形素子として用いて好適な焼結体バリスタ素子
の製造方法に関する。
)の非線形素子として用いて好適な焼結体バリスタ素子
の製造方法に関する。
[従来の技術]
現在、例えば液晶テレビの画像表示装置には大別して単
純マトリックス方式とアクティブマトリックス方式とが
ある。
純マトリックス方式とアクティブマトリックス方式とが
ある。
単純マトリックス方式は直角を成して設けられた2組の
帯状電極群(行電極群と列電極群)の間に複数の液晶画
素を行列状に配して接続したものであり、これら帯状電
極間に駆動回路によって所定の電圧を印加して液晶画素
を作動させる。この方式は、構造が簡単なため低価格で
システムを実現できるという利点があるが、各液晶画素
でのクロストークが生じるため画像のコントラストが低
く、液晶テレビの画像表示を行う際、画質の低下は避け
られないものであった。
帯状電極群(行電極群と列電極群)の間に複数の液晶画
素を行列状に配して接続したものであり、これら帯状電
極間に駆動回路によって所定の電圧を印加して液晶画素
を作動させる。この方式は、構造が簡単なため低価格で
システムを実現できるという利点があるが、各液晶画素
でのクロストークが生じるため画像のコントラストが低
く、液晶テレビの画像表示を行う際、画質の低下は避け
られないものであった。
これに対し、アクティブマトリックス方式は各液晶画素
毎にスイッチを設けて電圧を保持するものであり、液晶
表示装置を時分割駆動しても液晶画素が選択時の電圧を
維持することができるたダ表示容量の増大が可能で、コ
ントラスト等の画負に関する特性が良く、液晶テレビの
高画質画像2示を実現できろものである。しかしながら
、アク・ティブマトリックス方式にあっては構造が複雑
となって製造コストが高くなってしまうという欠減があ
った。例えば、スイッチとしてフィルム状C電界効果ト
ランジスタを用いるTFT型では、その製造工程におい
て5枚以上のフォトマスクを用いて5層以上の薄膜を重
ねるため、製品歩留りを上げることが困難である。
毎にスイッチを設けて電圧を保持するものであり、液晶
表示装置を時分割駆動しても液晶画素が選択時の電圧を
維持することができるたダ表示容量の増大が可能で、コ
ントラスト等の画負に関する特性が良く、液晶テレビの
高画質画像2示を実現できろものである。しかしながら
、アク・ティブマトリックス方式にあっては構造が複雑
となって製造コストが高くなってしまうという欠減があ
った。例えば、スイッチとしてフィルム状C電界効果ト
ランジスタを用いるTFT型では、その製造工程におい
て5枚以上のフォトマスクを用いて5層以上の薄膜を重
ねるため、製品歩留りを上げることが困難である。
上記のような事情から、コントラスト等の画質に関する
特性が良く且つ構造簡単にして低コストな方式の液晶表
示装置の実現が望まれており、このような要求を実現す
る方式として焼結体バリスタ素子を用いた2端子素子型
液晶表示装置が注目されている。
特性が良く且つ構造簡単にして低コストな方式の液晶表
示装置の実現が望まれており、このような要求を実現す
る方式として焼結体バリスタ素子を用いた2端子素子型
液晶表示装置が注目されている。
2端子素子型の液晶表示装置は単純マトリックス方式に
改良を加えて、第7図に示すように行電極1と列電極2
との間に液晶画素4と所定のしきい値電圧で導通ずる焼
結体バリスタ素子3とを電気的に直列に配して接続した
ものであり、第8図に示すような焼結体バリスタ素子3
の非線形な電流−電圧特性を利用したものである。すな
わち、単純マトリックス方式における時分割駆動では、
第9図に示すように液晶画素がオン(光透過率が90%
)する電圧V90とオフ(光透過率が10%)する電圧
VlOとの比r (、=V90/V10=(V10+Δ
V )/ V 10)から、各液晶画素間のクコストー
クを生ずることなく許容される最大の走査線数N ma
xは、Nmax= CCr 2+ 1 )/ r ”
−1)) 2であり、γの値が小さい方が走査線数が大
きくなって液晶テレビ表示に有利である。これに対し、
2端子素子型では、焼結体バリスタ素子4によりそのし
きい値電圧Vvを超えた分の電圧が液晶画素3に印加さ
れるようにして、焼結体バリスタ素子を設けない場合の
液晶画素の動作電圧(第10図(a)参照)を焼結体バ
リスタ素子を設けることによってそのしきい値電圧Vv
だけ高くしている(第10図(b)参照)。この結果、
前記γの値はV 90/ V 10から(VV+ V2
O)/(VV+ V 10)(、:改善され、γ値の低
下によって最大走査線数N maxの増加が図られ、良
質な液晶表示を実現することができる。
改良を加えて、第7図に示すように行電極1と列電極2
との間に液晶画素4と所定のしきい値電圧で導通ずる焼
結体バリスタ素子3とを電気的に直列に配して接続した
ものであり、第8図に示すような焼結体バリスタ素子3
の非線形な電流−電圧特性を利用したものである。すな
わち、単純マトリックス方式における時分割駆動では、
第9図に示すように液晶画素がオン(光透過率が90%
)する電圧V90とオフ(光透過率が10%)する電圧
VlOとの比r (、=V90/V10=(V10+Δ
V )/ V 10)から、各液晶画素間のクコストー
クを生ずることなく許容される最大の走査線数N ma
xは、Nmax= CCr 2+ 1 )/ r ”
−1)) 2であり、γの値が小さい方が走査線数が大
きくなって液晶テレビ表示に有利である。これに対し、
2端子素子型では、焼結体バリスタ素子4によりそのし
きい値電圧Vvを超えた分の電圧が液晶画素3に印加さ
れるようにして、焼結体バリスタ素子を設けない場合の
液晶画素の動作電圧(第10図(a)参照)を焼結体バ
リスタ素子を設けることによってそのしきい値電圧Vv
だけ高くしている(第10図(b)参照)。この結果、
前記γの値はV 90/ V 10から(VV+ V2
O)/(VV+ V 10)(、:改善され、γ値の低
下によって最大走査線数N maxの増加が図られ、良
質な液晶表示を実現することができる。
第2図〜第6図には一般的なの2端子素子型の液晶表示
装置を示す。
装置を示す。
第2図に示すように、行電極11それぞれに対して多数
の画素電極12が一定の間隔dをもって設けられ、行電
極11と画素電極12とは各焼結体バリスタ素子13で
一定のしきい値電圧vvをもって接続されている。
の画素電極12が一定の間隔dをもって設けられ、行電
極11と画素電極12とは各焼結体バリスタ素子13で
一定のしきい値電圧vvをもって接続されている。
液晶画素の1つについてみると、第3図及び第4図に示
すように、下側ガラス基板10上に行電極11と画素電
極12とを所定の間隔dを隔てて設け、これら行電極1
1と画素電極12とを酸化亜鉛(ZnO)から成る焼結
体バリスタ素子13て接続しである。そして、これらの
上部を液晶14て満たし、更に、列電極15、カラーフ
ィルタ16、上側ガラス基板17を設けである。
すように、下側ガラス基板10上に行電極11と画素電
極12とを所定の間隔dを隔てて設け、これら行電極1
1と画素電極12とを酸化亜鉛(ZnO)から成る焼結
体バリスタ素子13て接続しである。そして、これらの
上部を液晶14て満たし、更に、列電極15、カラーフ
ィルタ16、上側ガラス基板17を設けである。
焼結体バリスタ素子13は、第6図に詳示するように、
所定粒径のZnO粒子131の表面をMn、col化物
絶&tJIg132で被覆したバリスタ粒子13aから
成り、第5図に詳示するように、これらバリスタ粒子1
3aをガラスフリットI3bて焼結したものである。こ
のような焼結体バリスタ素子13においては、粒径的5
μmのバリスタ粒子1個当り約3vのしきい値電圧が得
られる。
所定粒径のZnO粒子131の表面をMn、col化物
絶&tJIg132で被覆したバリスタ粒子13aから
成り、第5図に詳示するように、これらバリスタ粒子1
3aをガラスフリットI3bて焼結したものである。こ
のような焼結体バリスタ素子13においては、粒径的5
μmのバリスタ粒子1個当り約3vのしきい値電圧が得
られる。
従って、行電極11と画素電極I2との間隔dを25μ
mに設定すれば、この間隔d内に存在する実質的に直列
5個のバリスタ粒13aを介して行電極11と画素電極
12とが接続され、これら電極11.12間には5個X
3V=15Vのしきい値電圧が得られる。
mに設定すれば、この間隔d内に存在する実質的に直列
5個のバリスタ粒13aを介して行電極11と画素電極
12とが接続され、これら電極11.12間には5個X
3V=15Vのしきい値電圧が得られる。
[発明が解決しようとする課題]
特に、画質の良好な2端子素子型液晶表示装置を実現す
るためには、焼結体バリスタ素子13が高性能を有し且
つその性能が素子間で一定している必要がある。このた
めには、焼結体バリスタ素子13に含まれるバリスタ粒
子13aが互いに小さな面積で且つ一定した状態で接触
していることが望まれる。すなわち、バリスタ粒子13
aを球状のものとし、これらバリスタ粒子13aを互い
に接触させた状態てガラスフリツ) 13bて固める必
要がある。
るためには、焼結体バリスタ素子13が高性能を有し且
つその性能が素子間で一定している必要がある。このた
めには、焼結体バリスタ素子13に含まれるバリスタ粒
子13aが互いに小さな面積で且つ一定した状態で接触
していることが望まれる。すなわち、バリスタ粒子13
aを球状のものとし、これらバリスタ粒子13aを互い
に接触させた状態てガラスフリツ) 13bて固める必
要がある。
従来より焼結体バリスタ素子は、酸化亜鉛の微粉末を加
熱して焼結させて多結晶化した後、当該焼結体を粉砕9
分級して酸化亜鉛単結晶粒子粉末を得、当該酸化亜鉛単
結晶粒子を熱処理して角取りした後、当該酸化亜鉛単結
晶粒子の表面をMn。
熱して焼結させて多結晶化した後、当該焼結体を粉砕9
分級して酸化亜鉛単結晶粒子粉末を得、当該酸化亜鉛単
結晶粒子を熱処理して角取りした後、当該酸化亜鉛単結
晶粒子の表面をMn。
CO酸化物絶縁膜等の無機質絶縁膜で被覆してバリスタ
粒子粉末を形成し、当該バリスタ粒子粉末にガラスフリ
ットと有機バインダを加えてペースト化し、当該ペース
トを絶縁基板上に印刷塗布した後に焼成して得ていた。
粒子粉末を形成し、当該バリスタ粒子粉末にガラスフリ
ットと有機バインダを加えてペースト化し、当該ペース
トを絶縁基板上に印刷塗布した後に焼成して得ていた。
しかしながら、従来では、球状のバリスタ粒子を収率よ
く製造することができず、熱処理によって粒子同士が強
固に接合してし−まったりあるいは十分な角取りが達成
できず、焼結体バリスタ素子の性能を安定及び向上が図
れず、液晶表示装置の低コスト化や性能向上が困難であ
るという問題があった。
く製造することができず、熱処理によって粒子同士が強
固に接合してし−まったりあるいは十分な角取りが達成
できず、焼結体バリスタ素子の性能を安定及び向上が図
れず、液晶表示装置の低コスト化や性能向上が困難であ
るという問題があった。
本発明は上記従来の事情に鑑みなされたもので、水準の
高い球状のバリスタ粒子を効率よく製造でき、高性能且
つその性能が素子間で一定した焼結体バリスタ素子を容
易に量産することができる焼結体バリスタ素子の製造方
法を提供することを目的とする。
高い球状のバリスタ粒子を効率よく製造でき、高性能且
つその性能が素子間で一定した焼結体バリスタ素子を容
易に量産することができる焼結体バリスタ素子の製造方
法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る焼結体バリスタ素子の製造方法は、酸化亜
鉛の微粉末を加熱して焼結させた後、当該焼結体を粉砕
2分級して酸化亜鉛単結晶粒子粉末を得、当該酸化亜鉛
単結晶粒子を950℃〜1050℃で1時間〜3時間焼
成して球状化した後、当該酸化亜鉛単結晶粒子の表面を
無機質絶縁膜で被覆してバリスタ粒子粉末を形成し、当
該バリスタ粒子粉末にガラスフリットと有機バインダを
加えてペースト化し、当該ペーストを絶縁基板上に印刷
塗布した後に焼成して焼結体バリスタ素子を得ることを
特徴とする。
鉛の微粉末を加熱して焼結させた後、当該焼結体を粉砕
2分級して酸化亜鉛単結晶粒子粉末を得、当該酸化亜鉛
単結晶粒子を950℃〜1050℃で1時間〜3時間焼
成して球状化した後、当該酸化亜鉛単結晶粒子の表面を
無機質絶縁膜で被覆してバリスタ粒子粉末を形成し、当
該バリスタ粒子粉末にガラスフリットと有機バインダを
加えてペースト化し、当該ペーストを絶縁基板上に印刷
塗布した後に焼成して焼結体バリスタ素子を得ることを
特徴とする。
[作用コ
本発明では、酸化亜鉛の微粉末を加熱して焼結させた後
に、当該焼結体を粉砕2分級して得た酸化亜鉛単結晶粒
子を950℃〜1050℃で1時間〜3時間焼成して球
状化し、その後工程を順次行って球状のバリスタ粒子を
効率よく製造しており、高性能且つその性能が素子間で
一定した焼結体バリスタ素子の量産を容易化している。
に、当該焼結体を粉砕2分級して得た酸化亜鉛単結晶粒
子を950℃〜1050℃で1時間〜3時間焼成して球
状化し、その後工程を順次行って球状のバリスタ粒子を
効率よく製造しており、高性能且つその性能が素子間で
一定した焼結体バリスタ素子の量産を容易化している。
[実施例コ
本発明に係る焼結体バリスタ素子の製造方法を実施例に
基づいて具体的に説明する。
基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る製造方法の工程図であ
る。
る。
まず、造粒工程101において原料である市販の酸化亜
鉛(ZnO)の微粉末(粒径0.5μm程度)を造粒す
る。
鉛(ZnO)の微粉末(粒径0.5μm程度)を造粒す
る。
次いて、焼結工程102において、このZnO微粉末を
1150℃〜1260℃で2時間以上加熱して焼結させ
、平均粒径が711m〜8μmの単結晶粒を含んた多結
晶体に結晶化させる。
1150℃〜1260℃で2時間以上加熱して焼結させ
、平均粒径が711m〜8μmの単結晶粒を含んた多結
晶体に結晶化させる。
ここて、後述する粉砕2分級て5μm〜10μmの単結
晶粒を得て最終的に特性に優れた5μm〜10μmのバ
リスタ粒子を得るためには、焼結工程102て多結晶体
に含まれる単結晶体を平均粒径が7μIII〜8μmと
する必要がある。このために、焼結条件を1150℃〜
1250℃で2時間以上としている。
晶粒を得て最終的に特性に優れた5μm〜10μmのバ
リスタ粒子を得るためには、焼結工程102て多結晶体
に含まれる単結晶体を平均粒径が7μIII〜8μmと
する必要がある。このために、焼結条件を1150℃〜
1250℃で2時間以上としている。
次いて、粉砕工程103において、多結晶体を粉砕して
ZnO単結晶粉末とする。
ZnO単結晶粉末とする。
次いて、分級工程104において、ZnO単結晶粒を粒
径が5μm〜10μmの範囲で補数する。
径が5μm〜10μmの範囲で補数する。
次いで、角取り焼成工程105において、950℃〜1
050℃で1時間〜3時間加熱して、ZnO単結晶粒に
表面部分だけを溶融させ、ZnO単結晶粒の角を取って
球状化さ・せる。このように球状化させるのは、製造さ
れたバリスタ粒子を球状のものとし、最終的に製造され
た焼結体バリスタ素子において各バリスタ粒子が最小且
つ一定した面積で接触して所期のバリスタ特性を安定し
得るためである。
050℃で1時間〜3時間加熱して、ZnO単結晶粒に
表面部分だけを溶融させ、ZnO単結晶粒の角を取って
球状化さ・せる。このように球状化させるのは、製造さ
れたバリスタ粒子を球状のものとし、最終的に製造され
た焼結体バリスタ素子において各バリスタ粒子が最小且
つ一定した面積で接触して所期のバリスタ特性を安定し
得るためである。
ここて、ZrtO単結晶粒が十分に球状化され且つ、も
し粒子同士が融着してしまっても乳鉢の簡単な手段でで
容易に粒子がほぐれるようにるため、角取り焼成の条件
は上記のように設定である。すなわち、焼成時間を1時
間として90℃で焼成したところ、粒子の形状はほとん
ど5化せず、角取りが不十分であった。一方、焼成1閏
を1時間として1100℃で焼成したところ種粒子同士
が強固に融着してしまい、粒子を解すσが困難であった
。また、焼成温度を1000’Cとして30分間焼成し
たところ、粒子の形状はほとんど変化せず、角取りが不
十分であった。一方、焼成温度を1100℃として4時
間焼成したところ、粒子同士が強固に融着してしまい、
粒子を胴すのが困難であった。これらζご対し、950
’C’〜1050℃で1時間〜3時間焼成したところ、
十分な角取りが行え且つ乳鉢等の簡単な手段でも容易に
粒子を解すことができた。 次いで、金属酸化物添加・
焼成工程106において、ZnO単結晶粉体に、Mn酸
化物とCo酸化物、あるいはNb酸化物とSr酸化物、
あるいはMn酸化物とGe酸化物とCon化物等といっ
た金属酸化物の組を添加し、1200℃程度で約1時間
焼成する。これによって、第6図に示したように、Zn
O単結晶粒子131の表面を無機質絶縁膜132て被覆
したバリスタ粒子13aを形成する。尚、焼成によって
バリスタ粒子同士が多少融着してしまうので、粉取り工
程107においてこれを解してバリスタ粒子粉末とする
。
し粒子同士が融着してしまっても乳鉢の簡単な手段でで
容易に粒子がほぐれるようにるため、角取り焼成の条件
は上記のように設定である。すなわち、焼成時間を1時
間として90℃で焼成したところ、粒子の形状はほとん
ど5化せず、角取りが不十分であった。一方、焼成1閏
を1時間として1100℃で焼成したところ種粒子同士
が強固に融着してしまい、粒子を解すσが困難であった
。また、焼成温度を1000’Cとして30分間焼成し
たところ、粒子の形状はほとんど変化せず、角取りが不
十分であった。一方、焼成温度を1100℃として4時
間焼成したところ、粒子同士が強固に融着してしまい、
粒子を胴すのが困難であった。これらζご対し、950
’C’〜1050℃で1時間〜3時間焼成したところ、
十分な角取りが行え且つ乳鉢等の簡単な手段でも容易に
粒子を解すことができた。 次いで、金属酸化物添加・
焼成工程106において、ZnO単結晶粉体に、Mn酸
化物とCo酸化物、あるいはNb酸化物とSr酸化物、
あるいはMn酸化物とGe酸化物とCon化物等といっ
た金属酸化物の組を添加し、1200℃程度で約1時間
焼成する。これによって、第6図に示したように、Zn
O単結晶粒子131の表面を無機質絶縁膜132て被覆
したバリスタ粒子13aを形成する。尚、焼成によって
バリスタ粒子同士が多少融着してしまうので、粉取り工
程107においてこれを解してバリスタ粒子粉末とする
。
次いて、インキ化工程108において、バリスタ粒子粉
末40M量%〜20重量%に対して、ガラスフリット1
0重量%〜15重量%、有機バインダ10重量%〜20
重量%、溶剤40重量%〜20重量%を加えてペースト
化する。
末40M量%〜20重量%に対して、ガラスフリット1
0重量%〜15重量%、有機バインダ10重量%〜20
重量%、溶剤40重量%〜20重量%を加えてペースト
化する。
次いて、印刷工程109にお、いて、ペースト化したバ
リスタ粒子粉末をガラス基板等の絶縁基板上にシルクス
クリーン印刷法等で所要の形状に印刷塗布する。
リスタ粒子粉末をガラス基板等の絶縁基板上にシルクス
クリーン印刷法等で所要の形状に印刷塗布する。
次いて、焼成工程110において、480℃程度で約2
0分間焼成して有機バインダ及び溶剤を除去し、第5図
に示したように、互いに接触したバリスタ粒子13aを
ガラスフリット13bて固めた焼結体バリスタ素子13
を得る。
0分間焼成して有機バインダ及び溶剤を除去し、第5図
に示したように、互いに接触したバリスタ粒子13aを
ガラスフリット13bて固めた焼結体バリスタ素子13
を得る。
以下に、液晶表示装置の焼結体バリスタ素子を製造する
ための更に具体的な実施例を示す。
ための更に具体的な実施例を示す。
まず、粒径が1μm以下のZnO微粉末を1200℃で
2時間焼結し、平均粒径8μ−の単結晶粒子を含む多結
晶体を形成した。そして、この多結晶体をボールミルで
粉砕して空気分級装置で分級し、5μm〜10μmの粒
径のZnO単結晶粒子を収率21%で得た。そして、1
000℃で1時間加熱して角取りを施し、ZnO単結晶
粒子を球状化した後、このZnO単結晶粒粉末にCo2
02を0゜25モル%〜0. 5モル%及びM n C
O3を0. 25モル%〜0.5モル%の範囲一で添加
し、1000℃〜1200℃で焼成してZnO粒子の表
面を無機質絶縁膜で被覆してバリスタ粒子とした。そし
て、このバリスタ粒子の粉末を乳鉢等で軽く解し、ガラ
スフリットを50重量%、有機バインダとしてエチルセ
ルロース(粘度50cps)を10重置火、有機溶剤と
して少量のカルピトールを加えてペースト化した。そし
て、第4図に示したように酸化インジウム(ITO)か
ら成る行電極】1及び画素電極12が予め設けられてい
るガラス基板10上に、このペーストを250メツシユ
のスクリーン印刷版を用いて所定形状に印刷塗布し、こ
れを空気中で480℃で20分加熱して乾燥固化させ、
焼結体バリスタ素子13を得た。
2時間焼結し、平均粒径8μ−の単結晶粒子を含む多結
晶体を形成した。そして、この多結晶体をボールミルで
粉砕して空気分級装置で分級し、5μm〜10μmの粒
径のZnO単結晶粒子を収率21%で得た。そして、1
000℃で1時間加熱して角取りを施し、ZnO単結晶
粒子を球状化した後、このZnO単結晶粒粉末にCo2
02を0゜25モル%〜0. 5モル%及びM n C
O3を0. 25モル%〜0.5モル%の範囲一で添加
し、1000℃〜1200℃で焼成してZnO粒子の表
面を無機質絶縁膜で被覆してバリスタ粒子とした。そし
て、このバリスタ粒子の粉末を乳鉢等で軽く解し、ガラ
スフリットを50重量%、有機バインダとしてエチルセ
ルロース(粘度50cps)を10重置火、有機溶剤と
して少量のカルピトールを加えてペースト化した。そし
て、第4図に示したように酸化インジウム(ITO)か
ら成る行電極】1及び画素電極12が予め設けられてい
るガラス基板10上に、このペーストを250メツシユ
のスクリーン印刷版を用いて所定形状に印刷塗布し、こ
れを空気中で480℃で20分加熱して乾燥固化させ、
焼結体バリスタ素子13を得た。
尚、本発明は液晶表示装置用の焼結体バリスタ素子のみ
ならず、−船釣に用いられる焼結体バリスタ素子の製造
にも勿論適用することができる。
ならず、−船釣に用いられる焼結体バリスタ素子の製造
にも勿論適用することができる。
[効果コ
本発明によれば、酸化亜鉛の微粉末を加熱して焼結させ
た後に、当該焼結体を、粉砕2分級して得た酸化亜鉛単
結晶粒子を950℃〜1050℃で1時間〜3時間焼成
して球状化するようにしたため、その後工程により球状
のバリスタ粒子が効率よく製造され、高性能且つその性
能が素子間で一定した焼結体バリスタ素子の量産を容易
に実現することができる。従って、むらのない鮮明な画
像表示を達成する大画面の液晶表示装置を実現すること
ができる。
た後に、当該焼結体を、粉砕2分級して得た酸化亜鉛単
結晶粒子を950℃〜1050℃で1時間〜3時間焼成
して球状化するようにしたため、その後工程により球状
のバリスタ粒子が効率よく製造され、高性能且つその性
能が素子間で一定した焼結体バリスタ素子の量産を容易
に実現することができる。従って、むらのない鮮明な画
像表示を達成する大画面の液晶表示装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る焼結体バリスタ素子の
製造工程図、第2図は一般的な液晶表示装置の構成図、
第3図は一般的な液晶表示装置の平面図、第4図は第3
図中のIV−IV矢視断面図、第5図は第4図中の要部
の拡大図、第6図はバリスタ粒子の断面図、第7図は2
端子素子型液晶表示装置の概略構成図、第8図は焼結体
バリスタ素子の電圧−電流特性図、第9図は液晶画素の
動作特性図、第10図(a)、 (b)は焼結体バリス
タ素子の作用を説明する液晶画素の動作特性図である。 11は行電極、 12は画素電極、 3は焼結体バリスタ素子、 3aはバリスタ粒子、 4は液晶、 5は列電極、 31はZnO単結晶粒子、 32は無機質絶縁膜である。
製造工程図、第2図は一般的な液晶表示装置の構成図、
第3図は一般的な液晶表示装置の平面図、第4図は第3
図中のIV−IV矢視断面図、第5図は第4図中の要部
の拡大図、第6図はバリスタ粒子の断面図、第7図は2
端子素子型液晶表示装置の概略構成図、第8図は焼結体
バリスタ素子の電圧−電流特性図、第9図は液晶画素の
動作特性図、第10図(a)、 (b)は焼結体バリス
タ素子の作用を説明する液晶画素の動作特性図である。 11は行電極、 12は画素電極、 3は焼結体バリスタ素子、 3aはバリスタ粒子、 4は液晶、 5は列電極、 31はZnO単結晶粒子、 32は無機質絶縁膜である。
Claims (1)
- 酸化亜鉛の微粉末を加熱して焼結させた後、当該焼結
体を粉砕,分級して酸化亜鉛単結晶粒子粉末を得、当該
酸化亜鉛単結晶粒子を950℃〜1050℃で1時間〜
3時間焼成して球状化した後、当該酸化亜鉛単結晶粒子
の表面を無機質絶縁膜で被覆してバリスタ粒子粉末を形
成し、当該バリスタ粒子粉末にガラスフリットと有機バ
インダを加えてペースト化し、当該ペーストを絶縁基板
上に印刷塗布した後に焼成して焼結体バリスタ素子を得
ることを特徴とする焼結体バリスタ素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1306288A JPH03165503A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 焼結体バリスタ素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1306288A JPH03165503A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 焼結体バリスタ素子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03165503A true JPH03165503A (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=17955291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1306288A Pending JPH03165503A (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 | 焼結体バリスタ素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03165503A (ja) |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1306288A patent/JPH03165503A/ja active Pending
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