JPH0317835B2 - - Google Patents
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- JPH0317835B2 JPH0317835B2 JP55133918A JP13391880A JPH0317835B2 JP H0317835 B2 JPH0317835 B2 JP H0317835B2 JP 55133918 A JP55133918 A JP 55133918A JP 13391880 A JP13391880 A JP 13391880A JP H0317835 B2 JPH0317835 B2 JP H0317835B2
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Description
本発明は新規な1−メチル−3−(N−置換−
N−クロルアセチルアミノ)ピラゾール−4−カ
ルボン酸エステル誘導体、その製造方法及び該化
合物を含有する除草剤に関する。 従来1−メチル−3−アミノピラゾール−4−
カルボン酸エステルは公知化合物である。更に本
発明の原料となる1−メチル−3−(N−クロル
アセチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エ
ステルは、1−メチル−3−アミノピラゾール−
4−カルボン酸エステルとクロルアセチルクロリ
ドとより常法に従つて収率よく合成されることは
明らかである。しかしながらこれらの1−メチル
−3−アミノピラゾール−4−カルボン酸エステ
ル及び1−メチル−3−(N−クロルアセチルア
ミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エステルには
除草活性は全く見られない。 本発明者等は、1−メチル−3−(N−クロル
アセチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エ
ステルの3位アミノ基を容易に置換する方法を見
出し、更にこれらの置換化合物が驚くべき除草活
性を有することを見出し本発明を完成した。 本発明の化合物は下記一般式により表わされ
る。 (式中R1はC1〜3のアルキル基、ベンジル基又
は置換基としてハロゲン、C1〜3のアルキル基又は
C1〜3のアルコキシ基を有するベンジル基を表わ
す。R2はC1〜6のアルキル基又はベンジル基を表
わす。) 本発明の化合物(1)は一般式 (式中R2は上記に同じ)で表わされる1−メ
チル−3−(N−クロルアセチルアミノ)ピラゾ
ール−4−カルボン酸エステルに一般式 R1X (3) (式中R1は上記に同じ、Xは塩素、臭素又は
ヨウ素原子を示す)で表わされるハロゲン化アル
キル又は一般式 (R1)2SO4 (4) (式中R1は上記に同じ)で表わされる硫酸エ
ステルを反応させることにより得られる。 上記において一般式R1Xで表わされるハロゲン
化アルキルとしては例えばヨウ化メチル、ヨウ化
エチル、臭化アリル、臭化ベンジル、塩化−2−
クロルベンジル、塩化−3−クロルベンジル、塩
化−4−クロルベンジル、臭化−4−ブロムベン
ジル、臭化−2−メチルベンジル、臭化−3−メ
チルベンジル、臭化−4−メチルベンジル、臭化
4−エチルベンジル、臭化−4−プロピルベンジ
ル、臭化−4−メトキシベンジル、臭化−2−メ
トキシベンジル、臭化−4−ニトロベンジル、塩
化−2,4−ジクロルベンジル、塩化−3,4−
ジクロルベンジル等が挙げられる。また一般式
(R1)2SO4で表わされる硫酸エステルとしては例
えばジメチル硫酸、ジエチル硫酸、ジプロピル硫
酸等が挙げられる。 一般式(1)中のR2としては、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、sec−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘ
キシル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、ベンジル基等が挙げられる。 本発明の化合物は水稲に実質的な害を与えるこ
となく、たとえばアゼナ、キカシグサ、ノビエ、
タマガヤツリなどの水稲の生育に有害な雑草の防
除に驚くべき活性を有する。さらに本発明の誘導
体は発芽前後の土壤処理においてアオビユ、ワサ
ネム、ノビエ、スベリヒユなどに対して強力な除
草作用を発揮する。また、人や他の動物及び魚に
対して低い毒性しか示さず安全である。 本発明においてはハロゲン化アルキル又は硫酸
エステルのいずれを用いる場合でも、ほぼ同じ条
件で反応させることができ、例えば溶媒中におい
て塩基の存在下に反応を行うのが好ましい。使用
する溶媒として好ましくは水又はアルコール類、
例えばメチルアルコール、エチルアルコール、プ
ロピルアルコール、ブチルアルコール等が例示で
きる。塩基としては苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム等が使用される。反応
温度は0〜50℃で可能であるが、低温では収率が
悪く、高温では原料のクロルアセチルアミノ基が
分解するため収率が低下する。このため好適には
20〜35℃で反応を行う。 本発明の化合物は上記2方法のいずれによつて
も製造し得るが、R1がアルキル基の場合には式
(4)の硫酸エステルを用いる方法、R1がベンジル、
置換ベンジル基の場合には式(3)のハロゲン化アル
キルを用いる方法が好適である。 本発明の化合物の代表的なものを例示すれば以
下の通りである。 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸メチル 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エチル 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸−n−
プロピル 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸イソプ
ロピル 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸−n−
ヘキシル 1−メチル−3−(N−ベンジル−N−クロルア
セチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エチ
ル 1−メチル−3−(N−ベンジル−N−クロルア
セチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸ベン
ジル 1−メチル−3−〔N−(2−クロルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(3−クロルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−クロルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−ブロムベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ビラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(2,4−ジクロルベンジ
ル)−N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−
4−カルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(3,4−ジクロルベンジ
ル)−N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−
4−カルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(2−メチルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(3−メチルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕−ピラゾール−4−
カルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−メチルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−プロピルベンジル)
−N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−
カルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−メトキシベンジル)
−N−クロルアセチルアミノ)ピラゾール−4−
カルボン酸エチル 本発明はまた、前記一般式(1)で示される1−メ
チル−3−(N−置換−N−クロルアセチルアミ
ノ)ピラゾール−4−カルボン酸エステル誘導体
を有効成分とする除草剤に関する。 本発明の除草剤は、ノビエ、タマガヤツリ、ア
ゼナ、キカシグサ、アオビユ、クサネム、シロ
ザ、スベリヒユなどの雑草に対して有効であるの
でそれらの雑草の生育が有害となる水稲、桑、リ
ンゴ、ミカン、ダイズ、トウモロコシなどの農産
物の生産に適用できる。 本発明の除草剤を使用するにあたつては、本発
明の誘導体をそのまま用いてもよいが、通常農薬
の製剤上許容される補助剤を適宜配合してもよ
い。補助剤としては、たとえばケイソウ土、カオ
リン、クレー、ベントナイト、ホワイトカーボ
ン、タルクなどの増量剤、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
エニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸エステル塩、ナフタレンスルホ
ン酸ホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸塩な
どの非イオン系あるいは陰イオン系界面活性剤、
キシロール、アセトン、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、ジオキサン、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、四塩化炭素
などの有機溶媒などを用いることができる。また
本発明の除草剤に他の除草作用を有する化合物を
有効成分の1つとして配合してもよい。本発明の
除草剤は通常除草剤に適用される剤型で用いるこ
とができるが、とくに乳剤、水和剤、粒剤の形で
用いるのが好ましい。 補助剤を用いる場合には本発明の誘導体1〜90
重量%、好ましくは5〜70重量%と前記補助剤と
を混合して100重量%となるように製剤するのが
好ましい。 施用量は剤型、施用方法、施用時期、対象雑草
の種類およびとくに除草効果に大きな影響を与え
る気象条件、土壤条件などによつて異なり、それ
ぞれそれらを考慮したうえで最適施用量を適宜決
定すればよいが、通常有効成分が1アールあたり
5〜400g、好ましくは25〜100gとなるように散
布すればよい。 本発明の除草剤の適用範囲は水田、畑地、桑
園、樹園地など多岐にわたり、散布に際してはそ
の剤型、適用地などに応じて適宜水で希釈するな
どして施用すればよい。 つぎに、実施例、処方例及び試験例をあげて本
発明をさらに詳しく説明するが本発明はこれらの
例に限定されるものではない。 実施例 1 水酸化ナトリウム4gを水250mlに溶解し調整
した水酸化ナトリウム水溶液に、1−メチル−3
−(N−クロルアセチルアミノ)ピラゾール−4
−カルボン酸エチル24.6g(0.1モル)を加え溶
解させた。この溶液に室温で撹拌しながらジメチ
ル硫酸13.3g(0.1モル)を滴下し、更に3時間
撹拌した。析出した白色結晶を過し、水−エタ
ノール混合溶媒より再結晶し、1−メチル−3−
(N−メチル−N−クロルアセチルアミノ)ピラ
ゾール−4−カルボン酸エチル21.5g(収率82.9
%)を白色結晶として得た。融点124℃ NMR(CDCl3、δ,ppm)1.30(t,3H)
3.25(s,3H)3.91(s,3H) 3.96(s,
2H)4.28(q,2H) 7.96(s,1H) 元素分析値 C10H14N3O3Cl 実測値(%) C46.32 H5.29 N16.02 計算値(%) C46.25 H5.43 N16.18 実施例 2 水酸化カリウム5.6gをエタノール250mlに溶解
し調整した水酸化カリウムエタノール溶液に、1
−メチル−3−(N−クロルアセチルアミノ)ピ
ラゾール−4−カルボン酸エチル24.6g(0.1モ
ル)を加え溶解させた。室温で撹拌しながら、臭
化−3−メチルベンジル18.5g(0.1モル)を滴
下し更に5時間撹拌した。反応後反応液に水750
mlを加え析出した結晶を過水洗した。エタノー
ルより再結晶し、1−メチル−3−〔N−(3−メ
チルベンジル)−N−クロルアセチルアミノ〕ピ
ラゾール−4−カルボン酸エチル27.5g(収率
78.7%)を白色結晶として得た。融点58℃ NMR(CDCl3、δ,ppm)1.22(t,3H)
2.25(s,3H)3.83(s,3H) 4.00(s,
2H)4,13(q,2H) 4.88(s,2H)6.80
〜7.30(m,4H) 7.87(s,1H) 元素分析値 C17H20N3O3Cl 実測値(%) C58.42 H5.73 N12.09 計算値(%) C58.37 H5.76 N12.01 実施例 3〜9 実施例1〜2と同様の方法で得られた下記化合
物の物性を第1表に示す。
N−クロルアセチルアミノ)ピラゾール−4−カ
ルボン酸エステル誘導体、その製造方法及び該化
合物を含有する除草剤に関する。 従来1−メチル−3−アミノピラゾール−4−
カルボン酸エステルは公知化合物である。更に本
発明の原料となる1−メチル−3−(N−クロル
アセチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エ
ステルは、1−メチル−3−アミノピラゾール−
4−カルボン酸エステルとクロルアセチルクロリ
ドとより常法に従つて収率よく合成されることは
明らかである。しかしながらこれらの1−メチル
−3−アミノピラゾール−4−カルボン酸エステ
ル及び1−メチル−3−(N−クロルアセチルア
ミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エステルには
除草活性は全く見られない。 本発明者等は、1−メチル−3−(N−クロル
アセチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エ
ステルの3位アミノ基を容易に置換する方法を見
出し、更にこれらの置換化合物が驚くべき除草活
性を有することを見出し本発明を完成した。 本発明の化合物は下記一般式により表わされ
る。 (式中R1はC1〜3のアルキル基、ベンジル基又
は置換基としてハロゲン、C1〜3のアルキル基又は
C1〜3のアルコキシ基を有するベンジル基を表わ
す。R2はC1〜6のアルキル基又はベンジル基を表
わす。) 本発明の化合物(1)は一般式 (式中R2は上記に同じ)で表わされる1−メ
チル−3−(N−クロルアセチルアミノ)ピラゾ
ール−4−カルボン酸エステルに一般式 R1X (3) (式中R1は上記に同じ、Xは塩素、臭素又は
ヨウ素原子を示す)で表わされるハロゲン化アル
キル又は一般式 (R1)2SO4 (4) (式中R1は上記に同じ)で表わされる硫酸エ
ステルを反応させることにより得られる。 上記において一般式R1Xで表わされるハロゲン
化アルキルとしては例えばヨウ化メチル、ヨウ化
エチル、臭化アリル、臭化ベンジル、塩化−2−
クロルベンジル、塩化−3−クロルベンジル、塩
化−4−クロルベンジル、臭化−4−ブロムベン
ジル、臭化−2−メチルベンジル、臭化−3−メ
チルベンジル、臭化−4−メチルベンジル、臭化
4−エチルベンジル、臭化−4−プロピルベンジ
ル、臭化−4−メトキシベンジル、臭化−2−メ
トキシベンジル、臭化−4−ニトロベンジル、塩
化−2,4−ジクロルベンジル、塩化−3,4−
ジクロルベンジル等が挙げられる。また一般式
(R1)2SO4で表わされる硫酸エステルとしては例
えばジメチル硫酸、ジエチル硫酸、ジプロピル硫
酸等が挙げられる。 一般式(1)中のR2としては、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、sec−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘ
キシル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル
基、ベンジル基等が挙げられる。 本発明の化合物は水稲に実質的な害を与えるこ
となく、たとえばアゼナ、キカシグサ、ノビエ、
タマガヤツリなどの水稲の生育に有害な雑草の防
除に驚くべき活性を有する。さらに本発明の誘導
体は発芽前後の土壤処理においてアオビユ、ワサ
ネム、ノビエ、スベリヒユなどに対して強力な除
草作用を発揮する。また、人や他の動物及び魚に
対して低い毒性しか示さず安全である。 本発明においてはハロゲン化アルキル又は硫酸
エステルのいずれを用いる場合でも、ほぼ同じ条
件で反応させることができ、例えば溶媒中におい
て塩基の存在下に反応を行うのが好ましい。使用
する溶媒として好ましくは水又はアルコール類、
例えばメチルアルコール、エチルアルコール、プ
ロピルアルコール、ブチルアルコール等が例示で
きる。塩基としては苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム等が使用される。反応
温度は0〜50℃で可能であるが、低温では収率が
悪く、高温では原料のクロルアセチルアミノ基が
分解するため収率が低下する。このため好適には
20〜35℃で反応を行う。 本発明の化合物は上記2方法のいずれによつて
も製造し得るが、R1がアルキル基の場合には式
(4)の硫酸エステルを用いる方法、R1がベンジル、
置換ベンジル基の場合には式(3)のハロゲン化アル
キルを用いる方法が好適である。 本発明の化合物の代表的なものを例示すれば以
下の通りである。 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸メチル 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エチル 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸−n−
プロピル 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸イソプ
ロピル 1−メチル−3−(N−メチル−N−クロルアセ
チルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸−n−
ヘキシル 1−メチル−3−(N−ベンジル−N−クロルア
セチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エチ
ル 1−メチル−3−(N−ベンジル−N−クロルア
セチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン酸ベン
ジル 1−メチル−3−〔N−(2−クロルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(3−クロルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−クロルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−ブロムベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ビラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(2,4−ジクロルベンジ
ル)−N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−
4−カルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(3,4−ジクロルベンジ
ル)−N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−
4−カルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(2−メチルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(3−メチルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕−ピラゾール−4−
カルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−メチルベンジル)−
N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−カ
ルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−プロピルベンジル)
−N−クロルアセチルアミノ〕ピラゾール−4−
カルボン酸エチル 1−メチル−3−〔N−(4−メトキシベンジル)
−N−クロルアセチルアミノ)ピラゾール−4−
カルボン酸エチル 本発明はまた、前記一般式(1)で示される1−メ
チル−3−(N−置換−N−クロルアセチルアミ
ノ)ピラゾール−4−カルボン酸エステル誘導体
を有効成分とする除草剤に関する。 本発明の除草剤は、ノビエ、タマガヤツリ、ア
ゼナ、キカシグサ、アオビユ、クサネム、シロ
ザ、スベリヒユなどの雑草に対して有効であるの
でそれらの雑草の生育が有害となる水稲、桑、リ
ンゴ、ミカン、ダイズ、トウモロコシなどの農産
物の生産に適用できる。 本発明の除草剤を使用するにあたつては、本発
明の誘導体をそのまま用いてもよいが、通常農薬
の製剤上許容される補助剤を適宜配合してもよ
い。補助剤としては、たとえばケイソウ土、カオ
リン、クレー、ベントナイト、ホワイトカーボ
ン、タルクなどの増量剤、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
エニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エス
テル、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチ
レンアルキル硫酸エステル塩、ナフタレンスルホ
ン酸ホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸塩な
どの非イオン系あるいは陰イオン系界面活性剤、
キシロール、アセトン、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、ジオキサン、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド、四塩化炭素
などの有機溶媒などを用いることができる。また
本発明の除草剤に他の除草作用を有する化合物を
有効成分の1つとして配合してもよい。本発明の
除草剤は通常除草剤に適用される剤型で用いるこ
とができるが、とくに乳剤、水和剤、粒剤の形で
用いるのが好ましい。 補助剤を用いる場合には本発明の誘導体1〜90
重量%、好ましくは5〜70重量%と前記補助剤と
を混合して100重量%となるように製剤するのが
好ましい。 施用量は剤型、施用方法、施用時期、対象雑草
の種類およびとくに除草効果に大きな影響を与え
る気象条件、土壤条件などによつて異なり、それ
ぞれそれらを考慮したうえで最適施用量を適宜決
定すればよいが、通常有効成分が1アールあたり
5〜400g、好ましくは25〜100gとなるように散
布すればよい。 本発明の除草剤の適用範囲は水田、畑地、桑
園、樹園地など多岐にわたり、散布に際してはそ
の剤型、適用地などに応じて適宜水で希釈するな
どして施用すればよい。 つぎに、実施例、処方例及び試験例をあげて本
発明をさらに詳しく説明するが本発明はこれらの
例に限定されるものではない。 実施例 1 水酸化ナトリウム4gを水250mlに溶解し調整
した水酸化ナトリウム水溶液に、1−メチル−3
−(N−クロルアセチルアミノ)ピラゾール−4
−カルボン酸エチル24.6g(0.1モル)を加え溶
解させた。この溶液に室温で撹拌しながらジメチ
ル硫酸13.3g(0.1モル)を滴下し、更に3時間
撹拌した。析出した白色結晶を過し、水−エタ
ノール混合溶媒より再結晶し、1−メチル−3−
(N−メチル−N−クロルアセチルアミノ)ピラ
ゾール−4−カルボン酸エチル21.5g(収率82.9
%)を白色結晶として得た。融点124℃ NMR(CDCl3、δ,ppm)1.30(t,3H)
3.25(s,3H)3.91(s,3H) 3.96(s,
2H)4.28(q,2H) 7.96(s,1H) 元素分析値 C10H14N3O3Cl 実測値(%) C46.32 H5.29 N16.02 計算値(%) C46.25 H5.43 N16.18 実施例 2 水酸化カリウム5.6gをエタノール250mlに溶解
し調整した水酸化カリウムエタノール溶液に、1
−メチル−3−(N−クロルアセチルアミノ)ピ
ラゾール−4−カルボン酸エチル24.6g(0.1モ
ル)を加え溶解させた。室温で撹拌しながら、臭
化−3−メチルベンジル18.5g(0.1モル)を滴
下し更に5時間撹拌した。反応後反応液に水750
mlを加え析出した結晶を過水洗した。エタノー
ルより再結晶し、1−メチル−3−〔N−(3−メ
チルベンジル)−N−クロルアセチルアミノ〕ピ
ラゾール−4−カルボン酸エチル27.5g(収率
78.7%)を白色結晶として得た。融点58℃ NMR(CDCl3、δ,ppm)1.22(t,3H)
2.25(s,3H)3.83(s,3H) 4.00(s,
2H)4,13(q,2H) 4.88(s,2H)6.80
〜7.30(m,4H) 7.87(s,1H) 元素分析値 C17H20N3O3Cl 実測値(%) C58.42 H5.73 N12.09 計算値(%) C58.37 H5.76 N12.01 実施例 3〜9 実施例1〜2と同様の方法で得られた下記化合
物の物性を第1表に示す。
【表】
【表】
【表】
なお、乳剤の場合は各成分を混合溶解し、水和
剤の場合には混合粉砕してそれらを得ることがで
きる。粒剤の場合には各成分を均一に混合し、水
を加えて充分混練したのち造粒し、ついで細かく
切断して粒状のものとし、乾燥して製造される。 試験例1 (湛水処理テスト) 1/5000aのワグナーポツトに水田土壤を入れ、
さらにその表層にそれぞれノビエ、タマガヤツ
リ、キカシグサおよびアゼナの種子が混入してい
る土を入れたのち、2葉期の水稲苗を移植し、水
深を3cmに保つた。ついで実施例1〜9で得た化
合物と対照化合物を有効成分とする粒剤を処方例
3にしたがつて製剤し、水稲移植後該化合物が50
g/αとなるように均一に散布し、散布を開始し
てから3週間後に除草活性および水稲に対する薬
害を調べた。その結果、雑草に対しては著しい除
草活性を有するが、一方、水稲に対しては何らの
薬害も与えないことが判明した。結果を第2表に
示す。 なお、除草活性は肉眼観察により、次の基準に
従つて無処理の場合と対比した指数で評価した。 指 数 0 殆んど効果なし 1 1〜24%阻害 2 25〜49%阻害 3 50〜74%阻害 4 75〜99%阻害 5 完全枯死
剤の場合には混合粉砕してそれらを得ることがで
きる。粒剤の場合には各成分を均一に混合し、水
を加えて充分混練したのち造粒し、ついで細かく
切断して粒状のものとし、乾燥して製造される。 試験例1 (湛水処理テスト) 1/5000aのワグナーポツトに水田土壤を入れ、
さらにその表層にそれぞれノビエ、タマガヤツ
リ、キカシグサおよびアゼナの種子が混入してい
る土を入れたのち、2葉期の水稲苗を移植し、水
深を3cmに保つた。ついで実施例1〜9で得た化
合物と対照化合物を有効成分とする粒剤を処方例
3にしたがつて製剤し、水稲移植後該化合物が50
g/αとなるように均一に散布し、散布を開始し
てから3週間後に除草活性および水稲に対する薬
害を調べた。その結果、雑草に対しては著しい除
草活性を有するが、一方、水稲に対しては何らの
薬害も与えないことが判明した。結果を第2表に
示す。 なお、除草活性は肉眼観察により、次の基準に
従つて無処理の場合と対比した指数で評価した。 指 数 0 殆んど効果なし 1 1〜24%阻害 2 25〜49%阻害 3 50〜74%阻害 4 75〜99%阻害 5 完全枯死
【表】
【表】
試験例2 (土壤処理テスト)
1/2000aのワグナーポツトに殺菌した沖積土壤
を入れ、第3表に示す供試植物の種子を播種して
約0.5〜1.0cm覆土した。ついで実施例1〜6でえ
た化合物と試験例1と同一の対照化合物を有効成
分とする水和剤を処方例2に従つて製剤し、水で
有効成分が50g/αとなるように希釈し、これを
土壤表面が均一に濡れるように散布した。散布後
3週間目の除草活性を第3表に示す。評価の基準
は試験例1と同じである。
を入れ、第3表に示す供試植物の種子を播種して
約0.5〜1.0cm覆土した。ついで実施例1〜6でえ
た化合物と試験例1と同一の対照化合物を有効成
分とする水和剤を処方例2に従つて製剤し、水で
有効成分が50g/αとなるように希釈し、これを
土壤表面が均一に濡れるように散布した。散布後
3週間目の除草活性を第3表に示す。評価の基準
は試験例1と同じである。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中R1はC1〜3のアルキル基、ベンジル基又
は置換基としてはハロゲン、C1〜3のアルキル基若
しくはC1〜3のアルコキシ基を有するベンジル基を
表わす。R2はC1〜6のアルキル基又はベンジル基
を表わす。)で示される1−メチル−3−(N−置
換−N−クロルアセチルアミノ)ピラゾール−4
−カルボン酸エステル誘導体。 一般式 (式中R2はC1〜6のアルキル基又はベンジル基
を表わす。)で示される1−メチル−3−(N−ク
ロルアセチルアミノ)ピラゾール−4−カルボン
酸エステルと一般式 R1X (3) (式中R1はC1〜3のアルキル基、ベンジル基又
は置換基としてハロゲン、C1〜3のアルキル基若し
くはC1〜3のアルコキシ基を有するベンジル基を表
わす。Xは塩素、臭素又はヨウ素原子を表わす。)
で示されるハロゲン化アルキル又は一般式 (R1)2SO4 (4) (式中R1は前記に同じ)で示される硫酸エス
テルを反応させ一般式 (式中R1、R2は前記と同じ)で示される1−
メチル−3−(N−置換−N−クロルアセチルア
ミノ)ピラゾール−4−カルボン酸エステル誘導
体を製造する方法。 一般式 (式中R1はC1〜3のアルキル基、ベンジル基又
は置換基としてハロゲン、C1〜3のアルキル基若し
くはC1〜3のアルコキシ基を有するベンジル基を表
わす。R2はC1〜6のアルキル基又はベンジル基を
表わす。)で示される1−メチル−3−(N−置換
−N−クロルアセチルアミノ)ピラゾール−4−
カルボン酸エステル誘導体を有効成分として含有
する除草剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13391880A JPS5758670A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 1-methyl-3-(n-substituted-n-chloroacetylamino)pyrazole-4-carboxylic acid ester derivative |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13391880A JPS5758670A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 1-methyl-3-(n-substituted-n-chloroacetylamino)pyrazole-4-carboxylic acid ester derivative |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5758670A JPS5758670A (en) | 1982-04-08 |
| JPH0317835B2 true JPH0317835B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=15116123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13391880A Granted JPS5758670A (en) | 1980-09-25 | 1980-09-25 | 1-methyl-3-(n-substituted-n-chloroacetylamino)pyrazole-4-carboxylic acid ester derivative |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5758670A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2543151Y2 (ja) * | 1991-03-29 | 1997-08-06 | 日産車体株式会社 | 樹脂板の成形型 |
| BRPI0620415A2 (pt) * | 2005-12-23 | 2011-11-08 | Astrazeneca Ab | composto e sais farmaceuticamente e farmacologicamente aceitáveis do mesmo, e enantiÈmeros do composto e sais do mesmo, composição farmaceutica, e, uso de um composto opcionalmente em combinação com um agonista do receptor de gabab, e, métodos para o tratamento de doença, de um distúrbio, e de sìndrome |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2747531A1 (de) * | 1977-10-22 | 1979-04-26 | Basf Ag | Substituierte 3-aminopyrazole |
-
1980
- 1980-09-25 JP JP13391880A patent/JPS5758670A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5758670A (en) | 1982-04-08 |
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