JPH0317875B2 - - Google Patents
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- JPH0317875B2 JPH0317875B2 JP61035321A JP3532186A JPH0317875B2 JP H0317875 B2 JPH0317875 B2 JP H0317875B2 JP 61035321 A JP61035321 A JP 61035321A JP 3532186 A JP3532186 A JP 3532186A JP H0317875 B2 JPH0317875 B2 JP H0317875B2
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- carbon atoms
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は印写用フオトクロミツク材料、光学機
器用フオトクロミツク材料、記録材料用フオトク
ロミツク材料または衣料、装飾品用フオトクロミ
ツク材料として有用なフオトクロミツク材料に関
する。
器用フオトクロミツク材料、記録材料用フオトク
ロミツク材料または衣料、装飾品用フオトクロミ
ツク材料として有用なフオトクロミツク材料に関
する。
[従来の技術]
フオトクロミツク化合物の代表的なものに、ス
ピロピラン化合物があり、多くの化合物が知られ
ている(ジー・エイチ・ブラウン著、“フオトク
ロミズム”、ウイリーインターサイエンス社、ニ
ユーヨーク)、(G.H.Brown,
“Photochromism”,Wiley Inter science,New
York(1971))。
ピロピラン化合物があり、多くの化合物が知られ
ている(ジー・エイチ・ブラウン著、“フオトク
ロミズム”、ウイリーインターサイエンス社、ニ
ユーヨーク)、(G.H.Brown,
“Photochromism”,Wiley Inter science,New
York(1971))。
またスピロオキサジン化合物としては特公昭45
−28892号公報、特公昭49−48631号公報、特開昭
48−23787号公報、特開昭55−36284号公報、東独
特許0153−690、東独特許1563−72に開示されて
いる。
−28892号公報、特公昭49−48631号公報、特開昭
48−23787号公報、特開昭55−36284号公報、東独
特許0153−690、東独特許1563−72に開示されて
いる。
[発明が解決しようとする問題点]
スピロピラン化合物は光発消色の繰り返し使用
における耐疲労性に問題があつた。また公知のス
ピロオキサジン化合物は耐疲労性は前記化合物に
比べ向上している。
における耐疲労性に問題があつた。また公知のス
ピロオキサジン化合物は耐疲労性は前記化合物に
比べ向上している。
しかしながら従来のスピロピランおよびスピロ
オキサジン化合物の発色種はマトリツクス効果が
大であり、たとえば溶媒の極性により吸収波長が
大きく変化する。
オキサジン化合物の発色種はマトリツクス効果が
大であり、たとえば溶媒の極性により吸収波長が
大きく変化する。
そのため発色種の色調が決まると自動的に用い
られ得るマトリツクスの種類は限定された。
られ得るマトリツクスの種類は限定された。
[問題点を解決するための手段]
本発明は前記問題点を解決するためのフオトク
ロミツク材料に関するものである。すなわち本発
明により提供されるフオトクロミツク材料を構成
するスピロオキサジン化合物とは、下記一般式(A)
又は(B)で表わされるものである。
ロミツク材料に関するものである。すなわち本発
明により提供されるフオトクロミツク材料を構成
するスピロオキサジン化合物とは、下記一般式(A)
又は(B)で表わされるものである。
(式中、R2,R3,R4,R5は炭素数1〜4のア
ルキル基、炭素数1または2のハロゲン置換アル
キル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン
基、ニトロ基から選ばれた置換基を表わし、nは
0〜2の整数、mおよびtは0〜4の整数、lは
式(A)にあつては0〜2の整数、式(B)にあつては0
〜4の整数であり、R2,R3,R4,R5はそれぞれ
同種であつても異種であつてもよい。R1は炭素
数1〜20の無置換または置換アルキル基、炭素数
3〜10の無置換または置換シクロアルキル基、炭
素数7〜20の無置換または置換アラルキル基、炭
素数6〜14の無置換または置換アリール基から選
ばれた置換基を表わす。) かかる式(A)又は(B)における置換基R1の具体例
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、オ
クチル基、ヘキサデシル基、エイコシル基などの
炭素数1〜20の鎖状アルキル基;iso−プロピル
基、tert−ブチル基、4,4−ジメチルヘキシル
基、5,7−ジエチルヘキサジル基などの炭素数
3〜20の分枝状アルキル基;シクロプロピル基、
シクロヘキシル基、シクロオクチル基、シクロデ
シル基などの炭素数3〜10のシクロアルキル基;
ベンジル基、2−フエニルエチル基、(1−ナフ
チル)メチル基、2−(1−ナフチル)エチル基、
(2−ナフチル)メチル基、2−(2−ナフチル)
エチル基、(9−アントラシル)メチル基、(9−
フエナントリル)メチル基、(5−ナフタシル)
エチル基などの炭素数7〜20のアラルキル基;フ
エニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、9
−アントラシル基などの炭素数6〜14のアリール
基が挙げられる。かかるR1が非環状アルキル基
である場合、その置換基誘導体に含まれる置換基
の具体例としては、ヒドロキシ基;アミノ基;メ
チルアミノ基、ジエチルアミノ基などの有機置換
アミノ基;メトキシ基、エトキシ基、tert−ブト
キシ基などの炭素数1〜4のアルコキシ基;ベン
ジロキシ基などの炭素数7〜15のアラルコキシ
基;フエノキシ基、1−ナフトキシ基などの炭素
数6〜14のアリーロキシ基;フルオロ基、クロロ
基、ブロモ基などのハロゲン基;シアノ基;カル
ボキシ基;エトキシカルボニル基などの炭素数2
〜10のアルコキシカルボニル基;アセチル基、ベ
ンゾイル基などの炭素数2〜10のアシル基;ニト
ロ基などが挙げられる。
ルキル基、炭素数1または2のハロゲン置換アル
キル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン
基、ニトロ基から選ばれた置換基を表わし、nは
0〜2の整数、mおよびtは0〜4の整数、lは
式(A)にあつては0〜2の整数、式(B)にあつては0
〜4の整数であり、R2,R3,R4,R5はそれぞれ
同種であつても異種であつてもよい。R1は炭素
数1〜20の無置換または置換アルキル基、炭素数
3〜10の無置換または置換シクロアルキル基、炭
素数7〜20の無置換または置換アラルキル基、炭
素数6〜14の無置換または置換アリール基から選
ばれた置換基を表わす。) かかる式(A)又は(B)における置換基R1の具体例
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、オ
クチル基、ヘキサデシル基、エイコシル基などの
炭素数1〜20の鎖状アルキル基;iso−プロピル
基、tert−ブチル基、4,4−ジメチルヘキシル
基、5,7−ジエチルヘキサジル基などの炭素数
3〜20の分枝状アルキル基;シクロプロピル基、
シクロヘキシル基、シクロオクチル基、シクロデ
シル基などの炭素数3〜10のシクロアルキル基;
ベンジル基、2−フエニルエチル基、(1−ナフ
チル)メチル基、2−(1−ナフチル)エチル基、
(2−ナフチル)メチル基、2−(2−ナフチル)
エチル基、(9−アントラシル)メチル基、(9−
フエナントリル)メチル基、(5−ナフタシル)
エチル基などの炭素数7〜20のアラルキル基;フ
エニル基、1−ナフチル基、2−ナフチル基、9
−アントラシル基などの炭素数6〜14のアリール
基が挙げられる。かかるR1が非環状アルキル基
である場合、その置換基誘導体に含まれる置換基
の具体例としては、ヒドロキシ基;アミノ基;メ
チルアミノ基、ジエチルアミノ基などの有機置換
アミノ基;メトキシ基、エトキシ基、tert−ブト
キシ基などの炭素数1〜4のアルコキシ基;ベン
ジロキシ基などの炭素数7〜15のアラルコキシ
基;フエノキシ基、1−ナフトキシ基などの炭素
数6〜14のアリーロキシ基;フルオロ基、クロロ
基、ブロモ基などのハロゲン基;シアノ基;カル
ボキシ基;エトキシカルボニル基などの炭素数2
〜10のアルコキシカルボニル基;アセチル基、ベ
ンゾイル基などの炭素数2〜10のアシル基;ニト
ロ基などが挙げられる。
さらにかかるR1がシクロアルキル基、アラル
キル基またはアリール基である場合、シクロアル
キル基、アラルキル基のアリール部およびアリー
ル基の置換基誘導体に含まれる置換基の具体例と
しては、ヒドロキシ基;メチルアミノ基、ジエチ
ルアミノ基などの有機置換アミノ基;メトキシ
基、エトキシ基、tert−ブトキシ基などの炭素数
1〜4のアルコキシ基;ベンジロキシ基などの炭
素数7〜15のアラルコキシ基;フエノキシ基、1
−ナフトキシ基などの炭素数6〜14のアリーロキ
シ基;メチル基、エチル基、tert−ブチル基など
の炭素数1〜4の低級アルキル基;フルオロ基、
クロロ基、ブロモ基などのハロゲン基;シアノ
基;カルボキシ基;エトキシカルボニル基などの
炭素数2〜10のアルコキシカルボニル基;アセチ
ル基、ベンゾイル基などの炭素数2〜10のアシル
基;トリフルオロメチル基などの炭素数1または
2のハロゲン置換アルキル基;ニトロ基などが挙
げられる。また、これらの置換基は1置換体とし
て含まれるもののみならず、2置換以上の複数個
の置換基を有する多置換体として含まれてもよ
い。さらには、多置換体における置換基は同種で
あつても、異種であつても何ら支障はない。また
置換基の位置については、目的あるいは用途に応
じて変えられるべきである。
キル基またはアリール基である場合、シクロアル
キル基、アラルキル基のアリール部およびアリー
ル基の置換基誘導体に含まれる置換基の具体例と
しては、ヒドロキシ基;メチルアミノ基、ジエチ
ルアミノ基などの有機置換アミノ基;メトキシ
基、エトキシ基、tert−ブトキシ基などの炭素数
1〜4のアルコキシ基;ベンジロキシ基などの炭
素数7〜15のアラルコキシ基;フエノキシ基、1
−ナフトキシ基などの炭素数6〜14のアリーロキ
シ基;メチル基、エチル基、tert−ブチル基など
の炭素数1〜4の低級アルキル基;フルオロ基、
クロロ基、ブロモ基などのハロゲン基;シアノ
基;カルボキシ基;エトキシカルボニル基などの
炭素数2〜10のアルコキシカルボニル基;アセチ
ル基、ベンゾイル基などの炭素数2〜10のアシル
基;トリフルオロメチル基などの炭素数1または
2のハロゲン置換アルキル基;ニトロ基などが挙
げられる。また、これらの置換基は1置換体とし
て含まれるもののみならず、2置換以上の複数個
の置換基を有する多置換体として含まれてもよ
い。さらには、多置換体における置換基は同種で
あつても、異種であつても何ら支障はない。また
置換基の位置については、目的あるいは用途に応
じて変えられるべきである。
次に一般式(A)又は(B)におけるR2,R3,R4,R5
は前述のとおりであるが、それぞれ同種であつて
も異種であつてもよい。
は前述のとおりであるが、それぞれ同種であつて
も異種であつてもよい。
かかる式(A)又は(B)の化合物は、従来知られてい
るスピロオキサジン化合物がインドリン環を構成
要素とするのに対し、ベンズ(g)インドリン環を構
成要素とする点で異なる。すなわち従来のスピロ
オキサジン化合物よりベンゼン環が一つ増加して
いるため、その立体構造により、発色種がマトリ
ツクス効果を受けにくい。例えばメタノールのよ
うな極性溶媒中でもトルエンのような非極性溶媒
中でも、発色種の色調にはほとんど差が認められ
ないという大きな特徴を有するものである。
るスピロオキサジン化合物がインドリン環を構成
要素とするのに対し、ベンズ(g)インドリン環を構
成要素とする点で異なる。すなわち従来のスピロ
オキサジン化合物よりベンゼン環が一つ増加して
いるため、その立体構造により、発色種がマトリ
ツクス効果を受けにくい。例えばメタノールのよ
うな極性溶媒中でもトルエンのような非極性溶媒
中でも、発色種の色調にはほとんど差が認められ
ないという大きな特徴を有するものである。
かかる式(A)又は(B)で表わされる化合物の代表的
な具体例としては、スピロ[ベンズ(g)インドリン
−2,3′−[3H]−ナフト[2,1−b](1,
4)オキサジン]、又はスピロ[ベンズ(g)インド
リン−2,2′−[2H]−フエナンスロ[9,10−
b](1,4)オキサジン]の 1,3,3−トリメチル誘導体 1−ヘキシル−3,3−ジメチル−5−クロロ誘
導体 1−(3−ブロモオクデシル)−3,3−ジメチル
−5−トリフルオロメチル誘導体 1−(10−フエニルエイコシル)−3,3−ジメチ
ル−5−メトキシ誘導体 1−イソプロピル−3,3,5−トリメチル誘導
体 1−tert−ブチル−3,3−ジメチル−5′−カル
ボキシ誘導体 1−(4−クロロシクロヘキシル)−3,3−ジメ
チル−8′−ニトロ誘導体 1−(3−アミノシクロオクチル)−3,3−ジメ
チル−8′−ブロモ誘導体 1−ベンジル−3,3−ジメチル−9′−フルオロ
誘導体 1−(3−メチルベンジル)−3,3−ジメチル−
7′−エトキシ誘導体 1−(4−アセチルベンジル)−3,3−ジメチル
−5−エトキシ−8′−ブチル誘導体 1−(3,5−ビストリフルオロメチルベンジル)
−3,3−ジメチル−5−クロロ誘導体 1−(2,3,4,5,6−ペンタフルオロベン
ジル)−3,3−ジメチル−5−トリフルオロメ
チル誘導体 1−(2−ナフチル)メチル−3,3−ジメチル
−5−メトキシ誘導体 1−(3−メトキシ−2−ナフチル)メチル−3,
3,5−トリメチル誘導体 1−(5−tert−ブチル−1−ナフチル)エチル
−3,3−ジメチル−5′−カルボキシ誘導体1−
(9−アントラシル)メチル−3,3−ジメチル
−8′−ニトロ誘導体 1−(9−フエナントリル)メチル−3,3−ジ
メチル−8′−ブロモ誘導体 1−フエニル−3,3−ジメチル−9′−フルオロ
誘導体 1−(4−ニトロフエニル)−3,3−ジメチル−
7′−エトキシ誘導体 1−(2,4,6−トリメチルフエニル)3,3
−ジメチル−5−エトキシ−8′−ブチル誘導体 1−(1−ナフチル)−3,3−ジメチル−5−ク
ロロ誘導体 1−(4−ブロモ−2−ナフチル)−3,3−ジメ
チル−5−トリフルオロメチル誘導体 1−(9−シアノ−1−アントラシル)−3,3ジ
メチル−5−メトキシ誘導体などが挙げられる。
な具体例としては、スピロ[ベンズ(g)インドリン
−2,3′−[3H]−ナフト[2,1−b](1,
4)オキサジン]、又はスピロ[ベンズ(g)インド
リン−2,2′−[2H]−フエナンスロ[9,10−
b](1,4)オキサジン]の 1,3,3−トリメチル誘導体 1−ヘキシル−3,3−ジメチル−5−クロロ誘
導体 1−(3−ブロモオクデシル)−3,3−ジメチル
−5−トリフルオロメチル誘導体 1−(10−フエニルエイコシル)−3,3−ジメチ
ル−5−メトキシ誘導体 1−イソプロピル−3,3,5−トリメチル誘導
体 1−tert−ブチル−3,3−ジメチル−5′−カル
ボキシ誘導体 1−(4−クロロシクロヘキシル)−3,3−ジメ
チル−8′−ニトロ誘導体 1−(3−アミノシクロオクチル)−3,3−ジメ
チル−8′−ブロモ誘導体 1−ベンジル−3,3−ジメチル−9′−フルオロ
誘導体 1−(3−メチルベンジル)−3,3−ジメチル−
7′−エトキシ誘導体 1−(4−アセチルベンジル)−3,3−ジメチル
−5−エトキシ−8′−ブチル誘導体 1−(3,5−ビストリフルオロメチルベンジル)
−3,3−ジメチル−5−クロロ誘導体 1−(2,3,4,5,6−ペンタフルオロベン
ジル)−3,3−ジメチル−5−トリフルオロメ
チル誘導体 1−(2−ナフチル)メチル−3,3−ジメチル
−5−メトキシ誘導体 1−(3−メトキシ−2−ナフチル)メチル−3,
3,5−トリメチル誘導体 1−(5−tert−ブチル−1−ナフチル)エチル
−3,3−ジメチル−5′−カルボキシ誘導体1−
(9−アントラシル)メチル−3,3−ジメチル
−8′−ニトロ誘導体 1−(9−フエナントリル)メチル−3,3−ジ
メチル−8′−ブロモ誘導体 1−フエニル−3,3−ジメチル−9′−フルオロ
誘導体 1−(4−ニトロフエニル)−3,3−ジメチル−
7′−エトキシ誘導体 1−(2,4,6−トリメチルフエニル)3,3
−ジメチル−5−エトキシ−8′−ブチル誘導体 1−(1−ナフチル)−3,3−ジメチル−5−ク
ロロ誘導体 1−(4−ブロモ−2−ナフチル)−3,3−ジメ
チル−5−トリフルオロメチル誘導体 1−(9−シアノ−1−アントラシル)−3,3ジ
メチル−5−メトキシ誘導体などが挙げられる。
式(A)によつて表わされる本発明の新規スピロオ
キサジン化合物は光による発消色の耐疲労性に優
れ、さらに発色種の吸収波長がマトリツクスの影
響をほとんど受けないフオトクロミツク化合物で
ある。
キサジン化合物は光による発消色の耐疲労性に優
れ、さらに発色種の吸収波長がマトリツクスの影
響をほとんど受けないフオトクロミツク化合物で
ある。
本発明のかかる式(A)の化合物は、例えば次の製
造方法に従つて製造される。
造方法に従つて製造される。
一般式()
で表わされる2−メチレンベンズ(g)インドリン化
合物と、一般式() で表わされるニトロソナフトール化合物を反応さ
せて式(A)の化合物を製造する。
合物と、一般式() で表わされるニトロソナフトール化合物を反応さ
せて式(A)の化合物を製造する。
また一般式(B)の化合物は、上記製造プロセスに
おいて式()の替わりに次式() で表わされるニトロソフエナンスロール化合物を
用いる。
おいて式()の替わりに次式() で表わされるニトロソフエナンスロール化合物を
用いる。
本発明の式(A)又は(B)の化合物の他の製造法の例
としては、一般式() で表わされるトリメチルベンズ(g)インドレニン化
合物、四級化剤R1−X(Xはアニオン性脱離基)、
塩基および一般式()または()の化合物を
任意の順序で加え反応させる方法も挙げることが
できる。
としては、一般式() で表わされるトリメチルベンズ(g)インドレニン化
合物、四級化剤R1−X(Xはアニオン性脱離基)、
塩基および一般式()または()の化合物を
任意の順序で加え反応させる方法も挙げることが
できる。
また製造段階における精製方法としては各種溶
剤による再結晶法、シリカラムなどによるカラム
クロマト分離あるいは活性炭処理などが好適な例
として挙げることができる。
剤による再結晶法、シリカラムなどによるカラム
クロマト分離あるいは活性炭処理などが好適な例
として挙げることができる。
本発明フオトクロミツク材料は光学的に透明な
樹脂類、たとえばジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネートポリマー、ポリメタアクリレート
およびその共重合体、セルロース類、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラ
ール、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート、ポ
リスチレンおよびその共重合体、エポキシ樹脂、
(ハロゲン化)ビスフエノールAのジ(メタ)ア
クリレートポリマーおよびその共重合体、(ハロ
ゲン化)ビスフエノールAのウレタン変性ジ(メ
タ)アクリレートポリマーおよびその共重合体、
ナイロン樹脂、ポリウレタンなどに配合して好ま
しく使用される。配合された樹脂類は光による変
色性を有する光学素子として使用することが可能
である。光学素子としてはサングラスレンズ、ス
キー用ゴーグル、保護メガネレンズ、さらにはカ
ーテン、衣服、玩具等が好適な例として挙げられ
る。
樹脂類、たとえばジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネートポリマー、ポリメタアクリレート
およびその共重合体、セルロース類、ポリ酢酸ビ
ニル、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラ
ール、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート、ポ
リスチレンおよびその共重合体、エポキシ樹脂、
(ハロゲン化)ビスフエノールAのジ(メタ)ア
クリレートポリマーおよびその共重合体、(ハロ
ゲン化)ビスフエノールAのウレタン変性ジ(メ
タ)アクリレートポリマーおよびその共重合体、
ナイロン樹脂、ポリウレタンなどに配合して好ま
しく使用される。配合された樹脂類は光による変
色性を有する光学素子として使用することが可能
である。光学素子としてはサングラスレンズ、ス
キー用ゴーグル、保護メガネレンズ、さらにはカ
ーテン、衣服、玩具等が好適な例として挙げられ
る。
樹脂類への本発明フオトクロミツク材料の配合
方法としては、染色方法、キヤステイング法、配
合されたポリマー溶液のコーテイング法など各種
の方法が適用できる。
方法としては、染色方法、キヤステイング法、配
合されたポリマー溶液のコーテイング法など各種
の方法が適用できる。
また樹脂中への配合量としては目的および使用
方法などによつて決められるべきものであるが、
視覚に対する感度という観点からは0.01〜20重量
%の添加量が好ましい。
方法などによつて決められるべきものであるが、
視覚に対する感度という観点からは0.01〜20重量
%の添加量が好ましい。
実施例 1
1,3,3−トリメチルスピロ[ベンズ(g)イ
ンドリン−2,3′−[3H]−ナフト[2,1−
b](1,4)オキサジン]の合成 1,3,3−トリメチル−2−メチレンベンズ
(g)インドリン5gおよび1−ニトロソ−2−ナフ
トール5gを100mlのエタノールに溶解し、窒素
気流中2時間還流する。反応後、冷却すると結晶
が析出して来る。これに少量のエタノールを加え
取し、得られた粗結晶をエタノールに溶解した
溶液を50−60℃まで加熱した後、活性炭10gを加
え十分に撹拌する。その後過し、液を濃縮し
て得られた淡黄色固体をエタノールから再結晶し
1,3,3−トリメチルスピロ[ベンズ(g)インド
リン−2,3′−[3H]−ナフト[2,1−b]
(1,4)オキサジン]の淡黄色の結晶を得た。
ンドリン−2,3′−[3H]−ナフト[2,1−
b](1,4)オキサジン]の合成 1,3,3−トリメチル−2−メチレンベンズ
(g)インドリン5gおよび1−ニトロソ−2−ナフ
トール5gを100mlのエタノールに溶解し、窒素
気流中2時間還流する。反応後、冷却すると結晶
が析出して来る。これに少量のエタノールを加え
取し、得られた粗結晶をエタノールに溶解した
溶液を50−60℃まで加熱した後、活性炭10gを加
え十分に撹拌する。その後過し、液を濃縮し
て得られた淡黄色固体をエタノールから再結晶し
1,3,3−トリメチルスピロ[ベンズ(g)インド
リン−2,3′−[3H]−ナフト[2,1−b]
(1,4)オキサジン]の淡黄色の結晶を得た。
分析結果
(融点) 218℃
(元素分析値) 実測値(%) 計算値(%)
C 82.8 82.5
H 5.7 5.8
N 7.3 7.4
実施例 2
1,3,3−トリメチルスピロ[ベンズ(g)イ
ンドリン−2,2′−[2H]−フエナンスロ[9,
10−b](1,4)オキサジン]の合成 1,3,3−トリメチル−2−メチレンベンズ
(g)インドリン5gおよび10−ニトロソ−9−フエ
ナンスロール6gを100mlのエタノールに溶解し、
窒素気流中5時間還流する。反応後冷却すると、
結晶が析出して来る。これに少量のエタノールを
加え取し、得られた粗結晶をエタノールに溶解
した溶液を50〜60℃まで加熱した後、活性炭10g
を加え十分に撹拌する。その後過し、3液を濃
縮して得られた淡黄色固体をエタノールから再結
晶し、1,3,3−トリメチルスピロ[ベンズ(g)
インドリン−2,2′−[2H]−フエナンスロ[9,
10−b](1,4)オキサジン]の淡緑色結晶を
得た。
ンドリン−2,2′−[2H]−フエナンスロ[9,
10−b](1,4)オキサジン]の合成 1,3,3−トリメチル−2−メチレンベンズ
(g)インドリン5gおよび10−ニトロソ−9−フエ
ナンスロール6gを100mlのエタノールに溶解し、
窒素気流中5時間還流する。反応後冷却すると、
結晶が析出して来る。これに少量のエタノールを
加え取し、得られた粗結晶をエタノールに溶解
した溶液を50〜60℃まで加熱した後、活性炭10g
を加え十分に撹拌する。その後過し、3液を濃
縮して得られた淡黄色固体をエタノールから再結
晶し、1,3,3−トリメチルスピロ[ベンズ(g)
インドリン−2,2′−[2H]−フエナンスロ[9,
10−b](1,4)オキサジン]の淡緑色結晶を
得た。
分析結果
(融点) 218℃
(元素分析値) 実測値(%) 計算値(%)
C 84.2 84.1
H 5.5 5.6
N 6.5 6.5
応用例
本化合物(A)又は(B)をメチルアルコール中に0.1
重量%の濃度で溶解させた。溶液にケミカルラン
プを使用して紫外線を照射させた溶液は直ちに水
色(淡青色)に変化した。また、このものは光照
射を除くと速やかにもとの無色に戻つた。このよ
うな発色および消色テストは50回繰り返し行つて
も、第1回目とまつたく同様のフオトクロミツク
特性を示し、耐疲労性に優れていた。
重量%の濃度で溶解させた。溶液にケミカルラン
プを使用して紫外線を照射させた溶液は直ちに水
色(淡青色)に変化した。また、このものは光照
射を除くと速やかにもとの無色に戻つた。このよ
うな発色および消色テストは50回繰り返し行つて
も、第1回目とまつたく同様のフオトクロミツク
特性を示し、耐疲労性に優れていた。
つぎに溶媒をメチルアルコールからトルエンに
変えて行つたところ、まつたく同様の現象が認め
られ、マトリツクスの影響をほとんど受けないこ
とが判つた。
変えて行つたところ、まつたく同様の現象が認め
られ、マトリツクスの影響をほとんど受けないこ
とが判つた。
[発明の効果]
本発明の材料は、溶媒、マトリツクスポリマー
の種類によらず、一般的な状態では無色である
が、紫外線の照射を受けると直ちに可視光領域に
吸収波長を有する材料に変化し、紫外線の照射を
やめると速やかにもとの無色に戻る。
の種類によらず、一般的な状態では無色である
が、紫外線の照射を受けると直ちに可視光領域に
吸収波長を有する材料に変化し、紫外線の照射を
やめると速やかにもとの無色に戻る。
本発明の材料は、発色速度が大きく、かつ消色
速度が大きく、かつ発色種の吸収波長がマトリツ
クスによる影響を受けにくく、かつ耐疲労性が良
いという特性を有しているフオトクロミツク材料
である。また本発明の材料は耐酸性に優れ、オル
ガノポリシロキサン系への添加が容易である。
速度が大きく、かつ発色種の吸収波長がマトリツ
クスによる影響を受けにくく、かつ耐疲労性が良
いという特性を有しているフオトクロミツク材料
である。また本発明の材料は耐酸性に優れ、オル
ガノポリシロキサン系への添加が容易である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式(A)又は(B)で表わされるスピロオキサジ
ン化合物からなるフオトクロミツク材料。 (式中、R2,R3,R4,R5は炭素数1〜4のア
ルキル基、炭素数1または2のハロゲン置換アル
キル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ハロゲン
基、ニトロ基から選ばれた置換基を表わし、nは
0〜2の整数、mおよびtは0〜4の整数、lは
式(A)にあつては0〜2の整数、式(B)にあつては0
〜4の整数であり、R2,R3,R4,R5はそれぞれ
同種であつても異種であつてもよい。R1は炭素
数1〜20の無置換または置換アルキル基、炭素数
3〜10の無置換または置換シクロアルキル基、炭
素数7〜20の無置換または置換アラルキル基、炭
素数6〜14の無置換または置換アリール基から選
ばれた置換基を表わす。)
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61035321A JPS62195075A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | フォトクロミック材料 |
| JP4016946A JP2503145B2 (ja) | 1986-02-21 | 1992-01-31 | フォトクロミック材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61035321A JPS62195075A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | フォトクロミック材料 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4016946A Division JP2503145B2 (ja) | 1986-02-21 | 1992-01-31 | フォトクロミック材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195075A JPS62195075A (ja) | 1987-08-27 |
| JPH0317875B2 true JPH0317875B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=12438547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61035321A Granted JPS62195075A (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | フォトクロミック材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62195075A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0826031B2 (ja) * | 1987-04-23 | 1996-03-13 | セイコーエプソン株式会社 | フオトクロミツク化合物 |
| US4931219A (en) * | 1987-07-27 | 1990-06-05 | Ppg Industries, Inc. | Photochromic compound and articles containing the same |
| US4968454A (en) * | 1988-01-25 | 1990-11-06 | Ppg Industries, Inc. | Variable-light transmittance article and method for preparing same |
| US5021196A (en) * | 1988-01-25 | 1991-06-04 | Ppg Industries, Inc. | Method for preparing variable-light transmittance article |
| US4936995A (en) * | 1988-05-17 | 1990-06-26 | Ppg Industries, Inc. | Photochromic compound and articles containing the same |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP61035321A patent/JPS62195075A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195075A (ja) | 1987-08-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |