JPH0318613B2 - - Google Patents
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- JPH0318613B2 JPH0318613B2 JP17997682A JP17997682A JPH0318613B2 JP H0318613 B2 JPH0318613 B2 JP H0318613B2 JP 17997682 A JP17997682 A JP 17997682A JP 17997682 A JP17997682 A JP 17997682A JP H0318613 B2 JPH0318613 B2 JP H0318613B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cis
- dimethoxycinnamoyl
- anthranilic acid
- tranilast
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明は新規なアントラニル酸誘導体に関し、
さらに詳しくは下記式 で示されるN−(シス−3,4−ジメトキシシン
ナモイル)アントラニル酸及びその塩、その製造
方法並びにその抗アレルギー剤としての用途に関
する。 下記式 で示されるN−(トランス−3,4−ジメトキシ
シンナモイル)アントラニル酸は一般名を「トラ
ニラスト」と呼ぶ融点が211〜213℃の物質で、経
口投与が可能な抗アレルギー剤として最近注目を
浴びている。 このトラニラストを包含する一連のアントラニ
ル酸誘導体の製造法は、特開昭50−140413号公
報、特開昭52−65279号公報及び特開昭52−83429
号公報に開示されているが、そこには前記式
()で示されるシス体については全く言及され
ていない。 本発明者らは前記式()で示されるトラニラ
スト(トランス体)の薬理活性について研究すべ
くトラニラストを合成し、溶液状態で研究室に保
存しておいたところ、その薬理活性が経時的に変
化するという奇妙な現象をみつけ、その原因を研
明した結果、トラニラスト(トランス体)が光照
射によつて光異性化反応を起し、前記式()で
示されるN−(シス−3,4−ジメトキシシンナ
モイル)アントラニル酸(以下「シス体化合物」
という)が生成することを見い出し、本発明を完
成するに至つた。 このシス体化合物は、以下に示す生体外及び生
体内試験から明らかなように、トランス体である
トラニラストに比べ、生体外試験で10倍以上、生
体内試験でも数倍から10倍もしくはそれ以上とい
う、トラニラストの作用効果からは全く予想外の
非常に優れた抗アレルギー作用を有しており、気
管支喘息、じんま疹、アトピー性皮膚炎、アレル
ギー性鼻炎治療薬などの抗アレルギー剤として極
めて有用である。 (1) 生体外試験 ラツト肥胖細胞のヒスタミン遊離に対する抑制
作用−Compound48/80(C48/80)使用 〔方法〕 体重約250gのウイスター系雄性ラツトを断頭
により放血致死せしめ、Tyrode−gel溶液(ヘパ
リン1単位/ml含有)10ml/動物を腹腔内に注入
し、約2分間腹部をマツサージした後開腹し、腹
腔内細胞液を採取した。採取した腹腔内細胞液を
100×G,4℃で3分間遠心分離し、沈渣に適量
の氷冷リン酸緩衝液を加えて3回洗浄し、肥胖細
胞数が約5×104個/mlとなるよう浮遊液調製し
た。こ浮遊液中には、約25%肥胖細胞が含まれて
いた。 被験薬物は、本発明のN−(シス−3,4−ジ
メトキシシンナモイル)アントラニル酸〔シス体
化合物〕及びN−(トランス−3,4−ジメトキ
シシンナモイル)アントラニル酸〔トラニラス
ト〕で、いずれも用時1%NaHCO3水溶液に溶
解し、必要に応じて希釈して実験に用いた。 上記のラツト腹腔内細胞浮遊液2.5mlに、被験
薬物溶液0.3mlを加え、37℃で1分間インキユベ
ート後、C48/80 0.2μg/mlを加え、さらに20分
間インキユベートした。 氷冷にて反応を停止し遠心分離後、Mayら(J.
Allerg.46:12,1970)の方法によりヒスタミン
を抽出し、螢光光度計(日立製モデル101型)で
遊離及び残存ヒスタミンを測定した。 〔結果〕 結果を添付の第1図に示す。第1図から明らか
なように、シス化合物、N−(シス−3,4−ジ
メトキシシンナモイル)アントラニル酸は、
100μg/ml濃度でC48/80によるラツト肥胖細胞
からのヒスタミン遊離を15%抑制し、500μg/ml
濃度で85%抑制、1000μg/ml濃度で95%抑制す
るが、これに対し、トランス体であるトラニラス
トは、100〜1000μg/mlのいずれの薬物濃度にお
いても実質的にヒスタミン遊離を抑制する作用が
ないことがわかる。 モルモツト摘出回腸のSchultz−Dale(SD)反
応に対する抑制作用 〔方法〕 体重200〜300gのハートレイ系雄性モルモツト
に抗原卵白アルブミン20mg/動物/mlを臀筋およ
び腹腔内に半量宛注射して感作し、さらに3日お
よび5日後に同様感作した。最終感作4週間後
に、モルモツトを断頭により放血致死せしめ、回
腸を摘出し、摘出した回腸を1.5〜2cmの長さに
細切後、常法にしたがつてマグヌス槽(30±0.5
℃,O2:CO2=95:5,Tyrode溶液10ml)に懸
垂してSD反応に対する影響を検討した。 測定は、10-7g/mlのヒスタミンの収縮高に対
する5×10-5g/ml抗原による収縮高の比(X)
を求め、また被験薬物存在下の比(Y)を同様に
求め、抑制率(%)を(1−Y/X)×100によつ
て算出した。なお、被験薬物は抗原適用の5分前
に経口投与した。 X=抗原の収縮高/ヒスタミンの収縮高×100 Y=被験薬物の存在下における抗原の収縮高/ヒスタ
ミンの収縮高 ×100 〔結果〕 感作後4週間経過したモルモツトの摘出回腸を
使用したSD反応に対する被験薬物の結果を第1
表に示す。第1表から明らかなように、本発明の
N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸は、10-5及び10-6g/ml濃度で25
〜30%の抑制を示し、10-4g/ml濃度では84.5
%、10-3g/ml濃度ではSD反応を100%抑制する
が、一方、トラニラストの抑制作用は、いずれの
薬物濃度においてもN−(シス−3,4−ジメト
キシシンナモイル)アントラニル酸よりもはるか
に弱い。
さらに詳しくは下記式 で示されるN−(シス−3,4−ジメトキシシン
ナモイル)アントラニル酸及びその塩、その製造
方法並びにその抗アレルギー剤としての用途に関
する。 下記式 で示されるN−(トランス−3,4−ジメトキシ
シンナモイル)アントラニル酸は一般名を「トラ
ニラスト」と呼ぶ融点が211〜213℃の物質で、経
口投与が可能な抗アレルギー剤として最近注目を
浴びている。 このトラニラストを包含する一連のアントラニ
ル酸誘導体の製造法は、特開昭50−140413号公
報、特開昭52−65279号公報及び特開昭52−83429
号公報に開示されているが、そこには前記式
()で示されるシス体については全く言及され
ていない。 本発明者らは前記式()で示されるトラニラ
スト(トランス体)の薬理活性について研究すべ
くトラニラストを合成し、溶液状態で研究室に保
存しておいたところ、その薬理活性が経時的に変
化するという奇妙な現象をみつけ、その原因を研
明した結果、トラニラスト(トランス体)が光照
射によつて光異性化反応を起し、前記式()で
示されるN−(シス−3,4−ジメトキシシンナ
モイル)アントラニル酸(以下「シス体化合物」
という)が生成することを見い出し、本発明を完
成するに至つた。 このシス体化合物は、以下に示す生体外及び生
体内試験から明らかなように、トランス体である
トラニラストに比べ、生体外試験で10倍以上、生
体内試験でも数倍から10倍もしくはそれ以上とい
う、トラニラストの作用効果からは全く予想外の
非常に優れた抗アレルギー作用を有しており、気
管支喘息、じんま疹、アトピー性皮膚炎、アレル
ギー性鼻炎治療薬などの抗アレルギー剤として極
めて有用である。 (1) 生体外試験 ラツト肥胖細胞のヒスタミン遊離に対する抑制
作用−Compound48/80(C48/80)使用 〔方法〕 体重約250gのウイスター系雄性ラツトを断頭
により放血致死せしめ、Tyrode−gel溶液(ヘパ
リン1単位/ml含有)10ml/動物を腹腔内に注入
し、約2分間腹部をマツサージした後開腹し、腹
腔内細胞液を採取した。採取した腹腔内細胞液を
100×G,4℃で3分間遠心分離し、沈渣に適量
の氷冷リン酸緩衝液を加えて3回洗浄し、肥胖細
胞数が約5×104個/mlとなるよう浮遊液調製し
た。こ浮遊液中には、約25%肥胖細胞が含まれて
いた。 被験薬物は、本発明のN−(シス−3,4−ジ
メトキシシンナモイル)アントラニル酸〔シス体
化合物〕及びN−(トランス−3,4−ジメトキ
シシンナモイル)アントラニル酸〔トラニラス
ト〕で、いずれも用時1%NaHCO3水溶液に溶
解し、必要に応じて希釈して実験に用いた。 上記のラツト腹腔内細胞浮遊液2.5mlに、被験
薬物溶液0.3mlを加え、37℃で1分間インキユベ
ート後、C48/80 0.2μg/mlを加え、さらに20分
間インキユベートした。 氷冷にて反応を停止し遠心分離後、Mayら(J.
Allerg.46:12,1970)の方法によりヒスタミン
を抽出し、螢光光度計(日立製モデル101型)で
遊離及び残存ヒスタミンを測定した。 〔結果〕 結果を添付の第1図に示す。第1図から明らか
なように、シス化合物、N−(シス−3,4−ジ
メトキシシンナモイル)アントラニル酸は、
100μg/ml濃度でC48/80によるラツト肥胖細胞
からのヒスタミン遊離を15%抑制し、500μg/ml
濃度で85%抑制、1000μg/ml濃度で95%抑制す
るが、これに対し、トランス体であるトラニラス
トは、100〜1000μg/mlのいずれの薬物濃度にお
いても実質的にヒスタミン遊離を抑制する作用が
ないことがわかる。 モルモツト摘出回腸のSchultz−Dale(SD)反
応に対する抑制作用 〔方法〕 体重200〜300gのハートレイ系雄性モルモツト
に抗原卵白アルブミン20mg/動物/mlを臀筋およ
び腹腔内に半量宛注射して感作し、さらに3日お
よび5日後に同様感作した。最終感作4週間後
に、モルモツトを断頭により放血致死せしめ、回
腸を摘出し、摘出した回腸を1.5〜2cmの長さに
細切後、常法にしたがつてマグヌス槽(30±0.5
℃,O2:CO2=95:5,Tyrode溶液10ml)に懸
垂してSD反応に対する影響を検討した。 測定は、10-7g/mlのヒスタミンの収縮高に対
する5×10-5g/ml抗原による収縮高の比(X)
を求め、また被験薬物存在下の比(Y)を同様に
求め、抑制率(%)を(1−Y/X)×100によつ
て算出した。なお、被験薬物は抗原適用の5分前
に経口投与した。 X=抗原の収縮高/ヒスタミンの収縮高×100 Y=被験薬物の存在下における抗原の収縮高/ヒスタ
ミンの収縮高 ×100 〔結果〕 感作後4週間経過したモルモツトの摘出回腸を
使用したSD反応に対する被験薬物の結果を第1
表に示す。第1表から明らかなように、本発明の
N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸は、10-5及び10-6g/ml濃度で25
〜30%の抑制を示し、10-4g/ml濃度では84.5
%、10-3g/ml濃度ではSD反応を100%抑制する
が、一方、トラニラストの抑制作用は、いずれの
薬物濃度においてもN−(シス−3,4−ジメト
キシシンナモイル)アントラニル酸よりもはるか
に弱い。
【表】
体重約200gのSD系雄性ラツトを用い、卵白ア
ルブミン1mg/動物を両大腿部に筋肉内注射(5
ml/Kg)し、同時に1mlの百日咳ワクチン(2×
1010個Bordetella pertussis/ml)を腹腔内に投
与して感作した。12日後に採血し、抗血清を得
た。この抗血清の48時間homologousPCA力価
は、1:32であつた。体重250〜300gのSD系雄
性ラツトを用い、剪毛した背部に生理食塩液で10
倍に希釈した上記抗血清を、正中線をはさみ、3
カ所に0.1mlずつ皮内注射した。対照として他の
3カ所に生理食塩液0.1mlを皮内注射した。48時
間後、卵白アルブミン2mgを含む0.5%エバンス
青1mlを尾静脈より注射し、PCA反応を惹起し
た。30分後放血致死させ、色素漏出部位を切りと
り、Katayamaら(Microbial.Immunol.Vol.22,
89,1978)の方法にしたがつて漏出色素量を測定
した。被験薬物は、本発明のN−(シス−3,4
−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸〔シ
ス体化合物〕及びトラニラストで、いずれ2%ア
ラビアゴム溶液に懸濁し、PCA反応惹起1時間
前に経口投与した。抑制率は、次式により求め
た。 抑制率(%)=(I−DT/DC)×100 DC:対照群の色素漏出量 DT:被験薬物投与群の色素漏出量 〔結果〕 ラツトhomologousPCA反応の結果を下記第2
表に示す。第2表から明らかなように、本発明の
N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸は、100及び300mg/Kgの経口投与
で約50%の有意な抑制作用が認められその作用は
トラニラストよりもはるか強力である。
ルブミン1mg/動物を両大腿部に筋肉内注射(5
ml/Kg)し、同時に1mlの百日咳ワクチン(2×
1010個Bordetella pertussis/ml)を腹腔内に投
与して感作した。12日後に採血し、抗血清を得
た。この抗血清の48時間homologousPCA力価
は、1:32であつた。体重250〜300gのSD系雄
性ラツトを用い、剪毛した背部に生理食塩液で10
倍に希釈した上記抗血清を、正中線をはさみ、3
カ所に0.1mlずつ皮内注射した。対照として他の
3カ所に生理食塩液0.1mlを皮内注射した。48時
間後、卵白アルブミン2mgを含む0.5%エバンス
青1mlを尾静脈より注射し、PCA反応を惹起し
た。30分後放血致死させ、色素漏出部位を切りと
り、Katayamaら(Microbial.Immunol.Vol.22,
89,1978)の方法にしたがつて漏出色素量を測定
した。被験薬物は、本発明のN−(シス−3,4
−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸〔シ
ス体化合物〕及びトラニラストで、いずれ2%ア
ラビアゴム溶液に懸濁し、PCA反応惹起1時間
前に経口投与した。抑制率は、次式により求め
た。 抑制率(%)=(I−DT/DC)×100 DC:対照群の色素漏出量 DT:被験薬物投与群の色素漏出量 〔結果〕 ラツトhomologousPCA反応の結果を下記第2
表に示す。第2表から明らかなように、本発明の
N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸は、100及び300mg/Kgの経口投与
で約50%の有意な抑制作用が認められその作用は
トラニラストよりもはるか強力である。
【表】
(3) 最小致死量
体重24−29gのICR系雄マウスを用い、本発明
のN−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸〔〔シス体化合物〕及びN−(トラ
ンス−3,4−ジメトキシシンナモイル)アント
ラニル酸〔トラニラスト〕を経口投与し、薬物投
与後3日間動物の死亡の有無を観察し、最小致死
量を求めた。その結果を下記第3表に示す。第3
表から明らかなように、経口投与では、本発明の
シス体化合物の最小致死量はトラニラストとほぼ
同等である。
のN−(シス−3,4−ジメトキシシンナモイル)
アントラニル酸〔〔シス体化合物〕及びN−(トラ
ンス−3,4−ジメトキシシンナモイル)アント
ラニル酸〔トラニラスト〕を経口投与し、薬物投
与後3日間動物の死亡の有無を観察し、最小致死
量を求めた。その結果を下記第3表に示す。第3
表から明らかなように、経口投与では、本発明の
シス体化合物の最小致死量はトラニラストとほぼ
同等である。
【表】
主薬:N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモ
イル)アントラニル酸 80mg 賦形剤:トウモロコシでんぷん 88.5mg滑沢剤:ステアリン酸マグネシウム 1.5mg 全量(1カプセル当り) 170mg 主薬であるN−(シス−3,4−ジメトキシシ
ンナモイル)アントラニル酸に、賦形剤を加え、
粉末のまま又は顆粒状にし、ついで滑沢剤に加え
て均等に混和した後、硬質カプセルに充填する。 製剤例2:錠剤 〔処方〕 主薬:N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモ
イル)アントラニル酸 40mg 賦形剤:結晶セルロース 20mg 〃 :トウモロコシでんぷん 29mg 〃 :乳糖 40mg 崩壊剤:カルシウムカルボキシメチルセルロース
20mg 結合剤:ヒドロキシプロピルセルロース 5mg滑沢剤:ステアリン酸マグネシウム 1mg 全量(1錠当り) 155mg 主薬であるN−(シス−3,4−ジメトキシシ
ンナモイル)アントラニル酸に、賦形剤、崩壊剤
及び結合剤を加え均等に混和した後顆粒状とし、
ついで滑沢剤を加えて圧縮錠剤成型化する。ま
た、必要に応じて得られた錠剤に適当な剤皮(例
えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、シ
エラツクなど)を施すことができる。 製剤例3:細粒剤 〔処方〕 主薬:N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモ
イル)アントラニル酸 80mg 賦形剤:トウモロコシでんぷん 80mg 〃 :乳糖 802mg 結合剤:ヒドロキシプロピルセルロース 30mg流動化剤:軽質無水ケイ酸 2mg 全量(1g当り) 1000mg 主薬であるN−(シス−3,4−ジメトキシシ
ンナモイル)アントラニル酸に、賦形剤及び結合
剤を加え、湿式練合造粒後、乾燥する。これを分
級篩別して、粒子の大きなものを必要ならば破砕
し、これらに軽質無水ケイ酸を加えて均等に混合
して細粒化する。
イル)アントラニル酸 80mg 賦形剤:トウモロコシでんぷん 88.5mg滑沢剤:ステアリン酸マグネシウム 1.5mg 全量(1カプセル当り) 170mg 主薬であるN−(シス−3,4−ジメトキシシ
ンナモイル)アントラニル酸に、賦形剤を加え、
粉末のまま又は顆粒状にし、ついで滑沢剤に加え
て均等に混和した後、硬質カプセルに充填する。 製剤例2:錠剤 〔処方〕 主薬:N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモ
イル)アントラニル酸 40mg 賦形剤:結晶セルロース 20mg 〃 :トウモロコシでんぷん 29mg 〃 :乳糖 40mg 崩壊剤:カルシウムカルボキシメチルセルロース
20mg 結合剤:ヒドロキシプロピルセルロース 5mg滑沢剤:ステアリン酸マグネシウム 1mg 全量(1錠当り) 155mg 主薬であるN−(シス−3,4−ジメトキシシ
ンナモイル)アントラニル酸に、賦形剤、崩壊剤
及び結合剤を加え均等に混和した後顆粒状とし、
ついで滑沢剤を加えて圧縮錠剤成型化する。ま
た、必要に応じて得られた錠剤に適当な剤皮(例
えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、シ
エラツクなど)を施すことができる。 製剤例3:細粒剤 〔処方〕 主薬:N−(シス−3,4−ジメトキシシンナモ
イル)アントラニル酸 80mg 賦形剤:トウモロコシでんぷん 80mg 〃 :乳糖 802mg 結合剤:ヒドロキシプロピルセルロース 30mg流動化剤:軽質無水ケイ酸 2mg 全量(1g当り) 1000mg 主薬であるN−(シス−3,4−ジメトキシシ
ンナモイル)アントラニル酸に、賦形剤及び結合
剤を加え、湿式練合造粒後、乾燥する。これを分
級篩別して、粒子の大きなものを必要ならば破砕
し、これらに軽質無水ケイ酸を加えて均等に混合
して細粒化する。
第1図は本発明の化合物のラツト肥胖細胞のヒ
スタミン遊離に対する抑制作用(Compound48/8
0使用)を示すグラフ〔曲線AはN−(シス−3,
4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸群
であり、曲線BはN−(トランス−3,4−ジメ
トキシシンナモイル)アントラニル酸群である〕
であり、第2図は本発明の化合物の赤外線吸収ス
ペクトルであり、第3図は本発明の化合物の核磁
気共鳴スペクトルである。
スタミン遊離に対する抑制作用(Compound48/8
0使用)を示すグラフ〔曲線AはN−(シス−3,
4−ジメトキシシンナモイル)アントラニル酸群
であり、曲線BはN−(トランス−3,4−ジメ
トキシシンナモイル)アントラニル酸群である〕
であり、第2図は本発明の化合物の赤外線吸収ス
ペクトルであり、第3図は本発明の化合物の核磁
気共鳴スペクトルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 で示されるN−(シス−3,4−ジメトキシシン
ナモイル)アントラニル酸及びその塩。 2 式 で示されるN−(トランス−3,4−ジメトキシ
シンナモイル)アントラニル酸又はその塩の溶液
に少なくとも310〜315nm及び/又は360〜370nm
の波長の紫外線を含む光を照射することを特徴と
する式 で示されるN−(シス−3,4−ジメトキシシン
ナモイル)アントラニル酸又はその塩の製造方
法。 3 式 で示されるN−(シス−3,4−ジメトキシシン
ナモイル)アントラニル酸又はその製薬学的に許
容しうる塩を有効成分として含有することを特徴
とする抗アレルギー剤。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17997682A JPS5970654A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | アントラニル酸誘導体 |
| AU20100/83A AU2010083A (en) | 1982-10-15 | 1983-10-12 | Anthranilic acid derivative |
| IL69956A IL69956A0 (en) | 1982-10-15 | 1983-10-12 | Anthranilic acid derivatives,their production and pharmaceutical compositions containing them |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17997682A JPS5970654A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | アントラニル酸誘導体 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11810283A Division JPS5970655A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | アントラニル酸誘導体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5970654A JPS5970654A (ja) | 1984-04-21 |
| JPH0318613B2 true JPH0318613B2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=16075272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17997682A Granted JPS5970654A (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | アントラニル酸誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5970654A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4587356A (en) * | 1981-09-01 | 1986-05-06 | Kissei Pharmaceutical Co., Ltd. | Process for the production of nuclear substituted cinnamoylanthranilic acid derivatives |
| JPS60214766A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-28 | Terumo Corp | アミド誘導体およびこれを有効成分として含有する5−リポキシゲナ−ゼ作用阻害剤 |
| BR9811828A (pt) * | 1997-08-05 | 2000-08-15 | American Home Prod | Análogos do ácido antranìlico |
| US6127392A (en) * | 1997-08-05 | 2000-10-03 | American Home Products Corporation | Anthranilic acid analogs |
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-
1982
- 1982-10-15 JP JP17997682A patent/JPS5970654A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPS5970654A (ja) | 1984-04-21 |
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