JPH03188036A - パラヒドロキシメチルフェノール類の製造方法 - Google Patents
パラヒドロキシメチルフェノール類の製造方法Info
- Publication number
- JPH03188036A JPH03188036A JP32403889A JP32403889A JPH03188036A JP H03188036 A JPH03188036 A JP H03188036A JP 32403889 A JP32403889 A JP 32403889A JP 32403889 A JP32403889 A JP 32403889A JP H03188036 A JPH03188036 A JP H03188036A
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- Japan
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- cyclodextrin
- reaction
- compound
- phenol
- producing
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- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はパラヒドロキシメチルフェノール類の製造方法
に関し、特にフェノール類とホルムアルデヒドを、塩基
性条件下水溶媒中で反応させるパラヒドロキシメチルフ
ェノール類の製造方法に関するものである。
に関し、特にフェノール類とホルムアルデヒドを、塩基
性条件下水溶媒中で反応させるパラヒドロキシメチルフ
ェノール類の製造方法に関するものである。
パラヒドロキシメチルフェノール類は、医薬、農薬、酸
化防止剤などの各種有機化合物、あるいは、パラヒドロ
キシベンズアルデヒド類の合成原料として、さらに樹脂
改質剤として重要な化合物である。
化防止剤などの各種有機化合物、あるいは、パラヒドロ
キシベンズアルデヒド類の合成原料として、さらに樹脂
改質剤として重要な化合物である。
[従来の技術1
一般に、フェノールとホルムアルデヒドを塩基触媒上反
応させてヒドロキシメチルフェノール類を合成する方法
においては、生成物のパラ/オルト比は1.0以下とな
る。現在のところ、オルトヒドロキシメチルフェノール
類の選択的製造は数多くの報告があるが、パラヒドロキ
シメチルフェノール類の選択的製造方法の報告は乏しく
、まだ工業的な製造方法は確立されていない。
応させてヒドロキシメチルフェノール類を合成する方法
においては、生成物のパラ/オルト比は1.0以下とな
る。現在のところ、オルトヒドロキシメチルフェノール
類の選択的製造は数多くの報告があるが、パラヒドロキ
シメチルフェノール類の選択的製造方法の報告は乏しく
、まだ工業的な製造方法は確立されていない。
フェノールからヒドロキシメチルフェノールを合成する
方法において、パラヒドロキシメチルフェノールの生成
比を上げる方法としては、+1)強塩基性触媒下、ポリ
アルキレンエーテル類を共存させ、フェノールとアルデ
ヒドを反応させる方法特開昭55−141423号公報
)+2)塩基性触媒に2つ以上の窒素原子を分子内に持
つ有機性窒素化合物を用いる方法(特開昭56−164
34号公報)等が提案されている。しかし、これらの方
法においては、混合ヒドロキシメチルフェノール中のバ
ラ体含有率は、それぞれ49%、47%であり、パラ体
の製造には有効な方法とはいえない。
方法において、パラヒドロキシメチルフェノールの生成
比を上げる方法としては、+1)強塩基性触媒下、ポリ
アルキレンエーテル類を共存させ、フェノールとアルデ
ヒドを反応させる方法特開昭55−141423号公報
)+2)塩基性触媒に2つ以上の窒素原子を分子内に持
つ有機性窒素化合物を用いる方法(特開昭56−164
34号公報)等が提案されている。しかし、これらの方
法においては、混合ヒドロキシメチルフェノール中のバ
ラ体含有率は、それぞれ49%、47%であり、パラ体
の製造には有効な方法とはいえない。
最近に至って、シクロデキストリンあるいはシフロブキ
スストリンの7個の水酸基水素を平均6個程度のヒドロ
キシプロピル基又はヒドロキシエチル基で置換した化合
物、あるいはまた上記化合物をヒドロキシプロペニル基
で架橋した化合物を触媒とした高選択的なパラヒドロキ
シメチルフェノール類の合成方法が開示された(特開平
1106833号公報)。この方法においてはパラ/オ
ルト生成比は最高15.7 (94,0%)まで向上し
た。
スストリンの7個の水酸基水素を平均6個程度のヒドロ
キシプロピル基又はヒドロキシエチル基で置換した化合
物、あるいはまた上記化合物をヒドロキシプロペニル基
で架橋した化合物を触媒とした高選択的なパラヒドロキ
シメチルフェノール類の合成方法が開示された(特開平
1106833号公報)。この方法においてはパラ/オ
ルト生成比は最高15.7 (94,0%)まで向上し
た。
〔発明が解決しようとする課題1
本発明の目的は、上記のシクロデキストリン触媒による
パラヒドロキシフェノールの合成方法を更に発展させた
新規なフェノールのバラメチロル化反応を提案すること
にある 〔課題を解決するための手段J 本発明は、シクロデキストリン類を用いた高選択的なパ
ラヒドロキシメチル化において、シクロデキストリンの
1級水酸基の少なくとも1つを、グルコース、あるいは
マルトースのC−1水酸基で置換したシクロデキストリ
ン化合物を触媒として用いることにより、未修飾シクロ
デキストリンを触媒として用いる場合よりも高選択的に
バラヒドロキシメチルフェノール類を合成することに成
功したものである。
パラヒドロキシフェノールの合成方法を更に発展させた
新規なフェノールのバラメチロル化反応を提案すること
にある 〔課題を解決するための手段J 本発明は、シクロデキストリン類を用いた高選択的なパ
ラヒドロキシメチル化において、シクロデキストリンの
1級水酸基の少なくとも1つを、グルコース、あるいは
マルトースのC−1水酸基で置換したシクロデキストリ
ン化合物を触媒として用いることにより、未修飾シクロ
デキストリンを触媒として用いる場合よりも高選択的に
バラヒドロキシメチルフェノール類を合成することに成
功したものである。
すなわち、本発明は、フェノール類とホルムアルデヒド
を塩基性条件下水溶媒中で反応させるパラヒドロキシメ
チルフェノール類の製造方法において、シクロデキスト
リンの1級水酸基をグルコース又はマルトースのC−1
水素基で置換したシクロデキストリン誘導体を触媒とし
て用いることを特徴とするパラヒドロキシメチルフェノ
ール類の製造方法である。
を塩基性条件下水溶媒中で反応させるパラヒドロキシメ
チルフェノール類の製造方法において、シクロデキスト
リンの1級水酸基をグルコース又はマルトースのC−1
水素基で置換したシクロデキストリン誘導体を触媒とし
て用いることを特徴とするパラヒドロキシメチルフェノ
ール類の製造方法である。
il+ フェノール類
本発明の原料として用いられるフェノール類とは1例え
ばフェノール、2位置換フェノール、3位置換フェノー
ル、3位・5位二置換フェノール、及び2位・5位二置
換フェノールなどである。ここで、フェノール類の置換
基は、例えば炭素fi1〜6の飽和並びに不飽和の炭化
水素基、アノール基、水酸基、カルボキシル基、スルホ
ン基、及びハロゲンなどである。
ばフェノール、2位置換フェノール、3位置換フェノー
ル、3位・5位二置換フェノール、及び2位・5位二置
換フェノールなどである。ここで、フェノール類の置換
基は、例えば炭素fi1〜6の飽和並びに不飽和の炭化
水素基、アノール基、水酸基、カルボキシル基、スルホ
ン基、及びハロゲンなどである。
(2)ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒド源としては、ホルマリン、パラホルム
アルデヒド、低級アルコールのへミホルマールなどが使
用できるが、ホルマリンが好適である。
アルデヒド、低級アルコールのへミホルマールなどが使
用できるが、ホルマリンが好適である。
(3)塩基
塩基としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
金属水酸化物、あるいは水素化ナトリウム等の金属水素
化物などが使用できる。
金属水酸化物、あるいは水素化ナトリウム等の金属水素
化物などが使用できる。
(4)シクロデキストリン誘導体
シクロデキストリンとしてはα−1β−1及びγ−シク
ロデキストリンのいずれも使用することができる。
ロデキストリンのいずれも使用することができる。
シクロデキストリンの1級水酸基のうちの1つを、マル
トースのC−1水酸基で置換した化合物は、酵素反応に
よってシクロデキストリンの1級水酸基とマルトースの
C−1水酸基を脱水縮合せしめることによって合成され
、また、シクロデキストリンの1級水酸基とグルコース
のC−を水酸基の脱水縮合化合物は、上記のマルトース
置換体の加水分解物として得られる。
トースのC−1水酸基で置換した化合物は、酵素反応に
よってシクロデキストリンの1級水酸基とマルトースの
C−1水酸基を脱水縮合せしめることによって合成され
、また、シクロデキストリンの1級水酸基とグルコース
のC−を水酸基の脱水縮合化合物は、上記のマルトース
置換体の加水分解物として得られる。
これらの化合物は市販品としても入手可能で、例えばβ
−シクロデキストリンとマルトースの脱水縮合化合物は
、商品名イソエリートとして市販されている 本発明で使用するシクロデキストリン化合物は、反応で
は均一系となるが、反応後1反応系を酸性にすると溶解
度の減少のため沈澱し、容易に回収できる0回収したシ
クロデキストリン化合物は、触媒として再使用すること
ができる。
−シクロデキストリンとマルトースの脱水縮合化合物は
、商品名イソエリートとして市販されている 本発明で使用するシクロデキストリン化合物は、反応で
は均一系となるが、反応後1反応系を酸性にすると溶解
度の減少のため沈澱し、容易に回収できる0回収したシ
クロデキストリン化合物は、触媒として再使用すること
ができる。
本発明において、シクロデキストリンの1級水酸基の1
つを、グルコースあるいはマルトースのC−1水酸基と
脱水縮合せしめたシクロデキストリン化合物を触媒とし
て用いた反応では、反応温度4℃で、パラ選択率は85
%程度となる。同条件でシクロデキストリンの1級水酸
基水素の1つをヒドロキシプロピル基で置換した化合物
を触媒として反応せしめた場合には、そのパラ選択率は
80%である。このように、シクロデキストリンに対す
る置換基によって、パラメチロール化反応の選択率が従
来のものより向上することは本発明の効果の一つである
。
つを、グルコースあるいはマルトースのC−1水酸基と
脱水縮合せしめたシクロデキストリン化合物を触媒とし
て用いた反応では、反応温度4℃で、パラ選択率は85
%程度となる。同条件でシクロデキストリンの1級水酸
基水素の1つをヒドロキシプロピル基で置換した化合物
を触媒として反応せしめた場合には、そのパラ選択率は
80%である。このように、シクロデキストリンに対す
る置換基によって、パラメチロール化反応の選択率が従
来のものより向上することは本発明の効果の一つである
。
叉皇粂豆
反応は、塩基性水溶液中で行なわれ、反応溶液Iffに
対し、フェノール類を0.1〜1モル、好ましくは0.
O1〜0.5モル使用し、シクロデキストリン化合物を
フェノールに対し、当量〜50倍当量、好ましくは2〜
30当量、水酸化ナトリウム等の塩基は、シクロデキス
トリン化合物とフェノール類の和の当量以上であれば特
に制限はない。またホルムアルデヒド量に制限はない。
対し、フェノール類を0.1〜1モル、好ましくは0.
O1〜0.5モル使用し、シクロデキストリン化合物を
フェノールに対し、当量〜50倍当量、好ましくは2〜
30当量、水酸化ナトリウム等の塩基は、シクロデキス
トリン化合物とフェノール類の和の当量以上であれば特
に制限はない。またホルムアルデヒド量に制限はない。
反応温度は一5〜+100℃で、好ましくは0〜60℃
である。
である。
反応終了後、反応液を中性〜酸性とし、沈殿するシクロ
デキストリン化合物を濾別し、濾液から蒸留精製等によ
り生成物が回収される。
デキストリン化合物を濾別し、濾液から蒸留精製等によ
り生成物が回収される。
[実施例]
以下、実施例によって本発明の詳細な説明する。
実施例1
0.75規定の水酸化ナトリウム水溶液lO抛1に、フ
ェノール0.094g f1ミリモル)及びβ−シクロ
デキストリンの1級水酸基の1つをマルトースのC−を
水酸基と脱水縮合せしめたβ−シクロデキストリン化合
物43.8g (30ミリモル)を溶解し、次いで35
重量%ホルムアルデヒド水溶液0.86mAを加え、3
0℃で24時間反応させた。
ェノール0.094g f1ミリモル)及びβ−シクロ
デキストリンの1級水酸基の1つをマルトースのC−を
水酸基と脱水縮合せしめたβ−シクロデキストリン化合
物43.8g (30ミリモル)を溶解し、次いで35
重量%ホルムアルデヒド水溶液0.86mAを加え、3
0℃で24時間反応させた。
生成物は、パラヒドロキシメチルフェノールとオルトヒ
ドロキシメチルフェノールの214で、反応収率は、2
.7モル%で、バラヒドロキシメチルフェノールの選択
率は84.4%であった。
ドロキシメチルフェノールの214で、反応収率は、2
.7モル%で、バラヒドロキシメチルフェノールの選択
率は84.4%であった。
実施例2
シクロデキストリン化合物として、β−シクロデキスト
リンの1級の1つをグルコースのC−1水酸基で置換し
た化合物を用い、実施例1と同様な条件で反応させた。
リンの1級の1つをグルコースのC−1水酸基で置換し
た化合物を用い、実施例1と同様な条件で反応させた。
生成物はバラヒドロキシメチルフェノールとオルトヒド
ロキシメチルフェノールの2種で、反応収率は、2.4
モル%、バラヒドロキシメチルフェノールの選択率は8
3.9%であった。
ロキシメチルフェノールの2種で、反応収率は、2.4
モル%、バラヒドロキシメチルフェノールの選択率は8
3.9%であった。
比較例1
シクロデキストリン化合物として、未修飾βシクロデキ
ストリンを用い、実施例1と同条件で反応させた。
ストリンを用い、実施例1と同条件で反応させた。
生成物はバラヒドロキシメチルフェノールとオルトヒド
ロキシメチルフェノールの2種で、反応収率は25モル
%であったが、バラヒドロキシメチルフェノールの選択
率は75.0%であった。
ロキシメチルフェノールの2種で、反応収率は25モル
%であったが、バラヒドロキシメチルフェノールの選択
率は75.0%であった。
比較例2
シクロデキストリン化合物を加えないで、実施例1と同
条件で反応させたところ、生成物は、バラヒドロキシメ
チルフェノールとオルトヒドロキシメチルフェノールの
2種であったが、反応率は0.3モル%に過ぎず、バラ
ヒドロキシメチルフェノールの選択率は66.7%であ
った。
条件で反応させたところ、生成物は、バラヒドロキシメ
チルフェノールとオルトヒドロキシメチルフェノールの
2種であったが、反応率は0.3モル%に過ぎず、バラ
ヒドロキシメチルフェノールの選択率は66.7%であ
った。
[発明の効果1
本発明はフェノール類からパラヒドロキシメチルフェノ
ール類を合成する方法において、シクロデキストリンの
1級水酸基を、マルトースあるいはグルコースのC−1
水酸基で置換したシクロデキストリン化合物を触媒とし
て用い、塩基性水溶液で反応させることにより、未修飾
、あるいはヒドロアルキル置換シクロデキストリンを用
いた場合よりも更に選択的にバラヒドロキシメチルフェ
ノールを製造することができる。
ール類を合成する方法において、シクロデキストリンの
1級水酸基を、マルトースあるいはグルコースのC−1
水酸基で置換したシクロデキストリン化合物を触媒とし
て用い、塩基性水溶液で反応させることにより、未修飾
、あるいはヒドロアルキル置換シクロデキストリンを用
いた場合よりも更に選択的にバラヒドロキシメチルフェ
ノールを製造することができる。
Claims (1)
- (1)フェノール類とホルムアルデヒドを塩基性条件下
水溶媒中で反応させるパラヒドロキシメチルフェノール
類の製造方法において、シクロデキストリンの1級水酸
基をグルコース又はマルトースのC−1水素基で置換し
たシクロデキストリン誘導体を触媒として用いることを
特徴とするパラヒドロキシメチルフェノール類の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32403889A JPH03188036A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | パラヒドロキシメチルフェノール類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32403889A JPH03188036A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | パラヒドロキシメチルフェノール類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03188036A true JPH03188036A (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=18161462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32403889A Pending JPH03188036A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | パラヒドロキシメチルフェノール類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03188036A (ja) |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP32403889A patent/JPH03188036A/ja active Pending
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