JPH03190962A - ガラス繊維強化難燃性樹脂組成物 - Google Patents

ガラス繊維強化難燃性樹脂組成物

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JPH03190962A
JPH03190962A JP1327334A JP32733489A JPH03190962A JP H03190962 A JPH03190962 A JP H03190962A JP 1327334 A JP1327334 A JP 1327334A JP 32733489 A JP32733489 A JP 32733489A JP H03190962 A JPH03190962 A JP H03190962A
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Japan
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resin
nylon
glass fiber
acid
aromatic polyester
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JP1327334A
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Katsuhiko Hironaka
克彦 弘中
Kiyoaki Nishijima
西嶋 清明
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガラス繊維強化難燃性樹脂組成物に関し、さら
に詳しくは優れた耐熱性、機械特性、吸水特性及び寸法
特性を示ず雑燃化されたガラス繊維強化ボリテ+−ラメ
チレンアジパミド(ナイロン46)樹脂に関する6 [従来技術] テトラメヂレンジアミンまたはその機能誘導体とアジピ
ン酸またはその機能誘導体とから得られるナイ1′7ン
46樹脂は知られている。
このナイロン46樹脂は耐熱性に優れ、また引張強度、
曲げ強度などの機械特性や摺動特性等にも優れるため有
用なエンジニアリンクプラスチックとしてその利用上の
価値が大きいと考えられている。
このナイロン46樹脂の耐熱性が生かせる分野の具体的
な例として電気電子部品分野がある。この分野では最近
コネクター等の各種部品の基板への実装方法としてより
効率の高い表面実装方式(SMT方式)に移行しつつあ
るん釈その方式ではりフロー類による半田付は方式によ
りコネクター等の部品材料に従来の実装方式に比べてよ
り過酷な温度条件がかかる。即ちそれらの部品材料とし
てもナイロン4樹脂やナイロン66樹脂等のポリアミド
樹脂、ポリエチレンテレフタレー1へやポリブチレンテ
レフタレート等のポリエステル樹脂等の従来の材料では
耐熱性が不足するため、より高い耐熱性を持つ材料が嘱
望されている。
ナイロン46樹脂はこの要求に応え得る材料として注「
1を集め、ガラス繊維による強化系も含めてハロゲン化
化合物と金属酸化物とにより!R燃性を付与させた組成
物による耐熱性用途材料への利用が広まりつつある(特
開昭61−188463、同61−188872 、同
63−51456、同63−118368 、同63−
128073 、同63−139942 、同63−1
61056 、同63−195907 、同63195
909 、同63−223060 、同63−3175
52 、同64−11158号公報等)。
しかし、このナイロン46樹脂には、ナイロン6樹脂、
ナイロン66樹脂などの通常のポリアミド樹脂よりもア
ミド基の比率が高いことに基因して吸水率がそれらに比
べ大きくなるという欠点をもっている。このことは、ナ
イロン46樹脂が成形直後の乾燥状態ては一般のポリア
ミド樹脂よりも優れた耐熱性、機械的特性をもちながら
、実使用時においては通常のポリアミド樹脂より吸水率
が高いことにより、衝撃特性等はより向」二するものの
耐熱性、機械特性の低下はそれらよりも大きくなり、場
合によってはナイロン46樹脂の優位性か失われること
にもなる。また吸水率か高いということばそれたけ寸法
変化も大きくなるという欠点をもつことになる。ナイロ
ン46樹脂は一般のポリアミド樹脂に教べて吸水率当り
の寸法変化率は小さいものの、吸水率が高いためその寸
法精度は必ずしも満足のいくレベルではなく、高い精度
を要求される部品に適用するには改良を要する。更に先
述のリフロー炉を使った表面実装方式による基板への実
装を行なう時には、乾燥状態のナイロン46樹脂製部品
ではその耐熱性を発揮できるものの、吸水状態では場合
により部品表面にフクレと呼ばれる損傷が現れ、部品と
しての価値が著しく低下するなめ、表面実装方式の条件
範囲が狭くなってしまうということになる。すなわち、
ナイロン46樹脂の吸水性の欠点がこの樹脂の持つ優れ
た耐熱性をこれらの用途に生かす上での大きな障害とな
っている。
[発明の目的コ 本発明は]上述の事情を背景としてなされたものであり
、その目的は難燃化されたガラス繊維強化ナイロン46
樹脂のもつ優れた耐熱性、機械特性を保持しながら、そ
の吸水性を抑え、寸法安定性の改良された樹脂組成物を
得る点にある。
[発明の構成] 本発明者らは、難燃化されたガラス繊維強化ナイロン4
6樹脂の吸水性を抑制すべく鋭意研究した結果、ガラス
繊維で強化したナイロン46樹脂を臭素化ポリスチレン
とアンチモン化合物により難燃化した組成物に、更に芳
香族ポリエステル樹脂を特定量配合することから得られ
る組成物が吸水特性、寸法特性を改良でき、更に耐熱性
及び機械特性が損なわれないことを知見した。これは、
ガラス繊維による強化を施さない場合または難燃化され
ない場合の樹脂組成がらは全く予期することのできない
結果であって、得られる組成物が上述の目的に合致する
ことを見いだし本発明に到達した。
即ち、本発明の樹脂ml成物は、 (八)ナイロン46樹脂   100重量部当り、(B
)芳香族ポリエステル樹脂 5〜100重量部、 (C)臭素化ポリスチレン 2〜100重景部、 重量)難燃助剤 1〜50重量部及び (E)ガラス繊維 5〜200重量部 を配合してなるガラス繊維強化難燃性樹脂組成物である
本発明を説明する。
本発明において用いられる(八)成分のナイロン46樹
脂とは、酸成分としてアジピン酸またはその機能誘導体
を用い、アミン成分としてテトラメチレンジアミンまた
はその機能誘導体を用いて縮合反応により得られるポリ
アミドを主たる対象とするが、そのアジピン酸成分また
はテトラメチレンジアミン成分の一部を他の共重合成分
で置き換えたものでもよい。
ナイロン46樹脂の好ましい態様は特開昭56−149
/130号公報および特開昭56−149431号公報
に記載されている。
本発明で用いられるナイロン46樹脂の極限粘度数は、
m−クレゾールを用い35℃で測定したとき、0.90
〜1,90、更には1.10〜1.50の範囲にあるこ
とか望ましい。
1.90を越える極限粘度数のナイロン46樹脂を用い
る場合には組成物の溶融状態における流動性が悪く、得
られる成形品の外観の光沢が失われるのみならず、その
機械特性、熱特性のバラツキが大きくなるため好ましく
ない。
一方0,90よりも低い極限粘度では、組成物の機械的
強度が小さくなる欠点を生ずる。
本発明に用いられる(B)成分の芳香族ポリエステルは
、その酸成分がテレフタル酸または2.6ナフタレンジ
カルボン酸であり、ジオール成分がエヂレングリコール
、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキザ
メヂレングリコール、ネオペンチルグリコール等の脂肪
族ジオールの少なくとも1種よりなるポリエステルを主
たる対象とする。これらの中で酸成分かテレフタル酸で
あるポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフ
タレート等や酸成分が2,6−ナフタレンジカルボン酸
であるポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシ
レートやポリブチレン−26−ナフタレンジカルボキシ
レートが好ましい。また芳香族ポリエステルとしては上
述のポリエステルの一部を共重合成分で置換したもので
もよく、そのような共重合成分としては、イソフタル酸
、フタル酸、メチルイソフタル酸、メチルイソフタル酸
等のフタル酸誘導体;2,6−ナフタレンジカルボン酸
、2,7−ナフタレンジカルボン酸、1,5−ナフタレ
ンジカルボン酸等のナフタレンジカルボン酸およびその
誘導体、 4.4’−ジフェニルジカルボン酸、3,4
°−ジフェニルジカルボン酸等のジフェニルカルボン酸
およびその誘導体:4,4“−ジフェノキシメタンジカ
ルボン酸、4,4°−ジフェノキシエタンジカルボン酸
等の芳香族ジカルボン酸:コハク酸、アジピン酸、セパ
チン酸、アゼライン酸、デカンジカルボン酸、シクロヘ
キサンジカルポン酸等の脂肪族または脂環族ジカルボン
酸;1,4シクロヘキサンジメタツール等の脂環族ジオ
ール:ハイドロキノン、レゾルシン等のジヒドロキシベ
ンゼンおよびその誘導体;2.2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン、2.2−ビス(4−しドロキシ
フェニル)スルポン等のヒスフェノール化合物;ビスフ
ェノール化合物とエヂレングリコール等のグリコールと
から得られるエーテルジオール等の芳香族ジオール;ε
−オキシカプロン酸、ヒドロキシ安息香酸、ヒドロキシ
エトキシ安息香酸等のオキシジカルボン酸等があげられ
る。
また上述の芳香族ポリエステルに分岐成分、例えばトリ
カルバリル酸、I・リメシン酸、トリメリット酸等の三
官能または四官能のエステル形成能をもつ酸、またはグ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ1〜リ
ツ1〜等の三官能または四官能のエステル形成能をもつ
アルコールを1.0モル%以下、好ましくは0.5モル
%以下、更に好ましくは0,3モル%以下を共重合して
もよい。
更に、この芳香族ポリエステルは2種以上を組み合わせ
て使用しても構わない。
本発明に用いられる芳香族ポリエステルの極限粘度数は
、0−クロロフェノールを用い35°Cで測0 定しなとき、0.5以」二、更には0.6以上であるこ
とが好ましい。
本発明に用いられる芳香族ポリエステルは通常の製造方
法、例えば溶融重縮合反応またはこれと固相重縮合反応
とを組み合わせた方法等によって製造できる。例えばポ
リブチレンテレフタレートの製造例について説明すると
、テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体(例え
ばジメチルエステル、モノメチルエステル等の低級アル
キルエステル)とブチレングリコールまたはそのエステ
ル形成性誘導体とを触媒の存在下、加熱反応させ、得ら
れるテレフタル酸のグリコールエステルを触媒の存在下
、所定の重合度まで重合反応させる方法によってポリブ
チレンチレフタレ−I〜を製造することかできる。
本発明に用いられる(C)成分の下記−形式(I)で 1 (」−記式(I)においてpは1〜5の整数、nは2以
上に整数を示す。) 表されれる臭素化ポリスチレンを臭素化スチレンを重合
するか、またはポリスチレンを臭素化することによって
製造される。また−形式(I)には他のビニル系化合物
が共重合されていても使用可能である。この場合のビニ
ル化合物としてはスチレン、α−メメチスヂレンなどが
あげられる。
形式(I)で表される臭素化ポリスチレンの重合度に特
に制限はないが、重量平均分子量で5000〜1000
000のものが好ましく用いられる。−形式(I)で表
わされる臭素化ポリスチレンの配合量は、ナイロン46
樹脂100重量部当り2〜100重量部である。配合量
が2重量部以下ではナイロン46樹脂の難燃化効果が十
分でなく、100重量部以」−てはナイロン46樹脂の
特徴である機械的性質、熱的性質か損なわれるなめ好ま
しくない。
本発明において用いられる(D)成分の難燃助剤は臭素
化ポリスチレンとの相剰効果によりナイロン46樹脂の
難燃性を高める働きをするものである。
 2 そのような化合物としては周期律表第Va族の金属の化
合物や酸化ポウ素、酸化ジルコニウム、酸化鉄、酸化亜
鉛等の金属酸化物が挙げられ、特に周期律表第Va族の
金属の化合物としてアンチモン化合物が好ましい。アン
チモン化合物としては二酸化アンチモン、五酸化アンチ
モン、アンチモン酸ナトリウムなどが例示できるが、特
に三酸化アンチモンが好ましく用いられる。また、これ
らの難燃助剤は1種のみの配合であっても2種以上の化
合物の併用であってもよい。
これらの難燃助剤の配合量は(C)成分の臭素化ポリス
チレンの臭素原子2〜5に対しアンチモン等の金属原子
1の割合にあるときが適当である。
本発明において用いられる(E)成分のガラス繊維は一
般に樹脂の強化用に用いられるものであれは特に制限は
ない。例えば長繊維タイプ(ガラスロービング)や短繊
維状のチョツプドストランド、ミルドファイバーなどか
ら選択して用いることができる。またガラス繊維は集束
剤(例えばポリ酢酸ビニル、ポリエステル集束剤等)、
カップリン3 グ剤(例えばシラン化合物、ポロン化合物、チタン化合
物等)、その池の表面処理剤で処理されていてもよい。
通常、長繊維タイプのガラス繊維は樹脂とのブレンド前
または後に所望の長さに切断されて用いられるが、この
使用態様も本発明には有用である。
ガラス繊維の配合量は、ナイロン4G樹脂100重量部
に対して5〜200重量部が好ましい。この配合量が5
重量部未満のところでは成形品の機株的強度や耐熱性の
向上効果が十分でなく、満足な成形品を得ることができ
ない。また、200重量部を越える場合には、組成物の
溶融状態における流動性が著しく劣ってくるため外観の
良好な成形品を得ることがてきず、まな強庇的にも飽和
に達してくるため好ましくない。
ガラス繊維長は組成物中の主たる部分が0.2mm以上
の長さになるようなものか好ましく用いられる。
これら臭素化ポリスチレン及び難燃助剤を配合したガラ
ス繊維強化ナイロン46樹脂は難燃性、耐4 熱性及び機械特性において優れた特性を示すものの、吸
水率が高いという欠点を持っている。しかしながら、そ
の組成物に更に芳香族ポリエステル樹脂を配合すると、
芳香族ポリエステル樹脂が本質的に非吸水性であるため
組成物全体の吸水性を減少させることができ、その際に
耐熱性や機械特性の低下か見られないという予想せさ゛
る結果を知見した。通常ナイロン46樹脂に芳香族ポリ
エステル樹脂を配合すると、両者は基本的に相溶性を持
たないなめ得られる組成物の機械特性は大きく低下する
。ポリアミド樹脂とポリエステル樹脂を相溶化させる試
みは特開平1−215853号公報などに見られるよう
に従来からなされており、ナイロン46樹脂においても
特開昭64−31866号公報などに認められるか、そ
れらには全て何らかの第三成分を配合する必要がある。
またそのような方法により相溶化させた組成物において
も熱変形温度などの耐熱性は低下し、ナイロン46樹脂
の持つ特性を十分生かしきれているとは言い難い。これ
はガラス繊維により強化されずに難燃化されたナイロン
465 樹脂の場合でも同じである。しかし、ガラス繊維と難燃
化剤が同時に存在する場合には、これらの耐熱性の低下
も機械特性の低下も起こらず、結果として吸水特性か改
良された組成物か得られる。
この場合の芳香族ポリエステル樹脂の配合割合はナイロ
ン46樹脂100重量部に対して5〜100重量部であ
る。配合量か5重量部未満のときには吸水特性の改良効
果が十分でなく、100重量部を超えるときには機械特
性の低下が起こり始める。
芳香族ポリエステル樹脂がポリエチレンテレフタレー1
〜またはポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキ
シレートのとき、組成物中でのそれらの結晶化を十分に
行わせるために、それらに対して結晶化促進能を有する
可塑剤および/または核剤を添加してもよい。ここでい
う可塑剤や核剤はポリエチレンテレフタレート等ポリエ
ステル樹脂の可塑剤や核剤として一般に用いられている
公知の化合物が主たる対象となるが、それらに特定され
るものではない。可塑剤としては、例えば特公昭55−
47058号公報記載の有機エステル、有機ケト6 ン、有機スルホン、有機スルホキサイド、有機二)ヘリ
ル、有機アミド化合%;特開昭58−196253号公
報記載のスルホンアミド化合物:特公昭63−6634
5号公報記載のポリカプロラクトン化合物等があげられ
、また核剤としては、例えば特公昭44−7542号公
報記載の炭素粉、中性粘土、周期律表第■族金属の酸化
物、硫酸塩、燐酸塩、硅酸塩、蓚酸塩、ステアリン酸塩
、安息香酸塩、サリチル酸塩、酒石酸塩:特公昭45−
26222号公報記載の微細なピロフェライト:特公昭
46−29977号公報記載のタルク、石膏:特公昭4
7−13137号公報記載のモンタンワックス塩、モノ
クンワックスエステル塩:特公昭47−14502号公
報記載のテレフタル酸リチウム、ステアリン酸すl・リ
ウム、安息香酸カリウム:特公昭47−25850号公
報記載の窒化はう素:特公昭47−27142号公報記
載の有機スルホン金属塩:特公昭47−27780号公
報記載の飽和第2モノカルボン酸混合物の中性または一
部中和した塩またはエステル塩:特公昭47−3243
5、同48−4097 、同48−4098号公報記載
のモノまたはポリカルボン酸のすI−リ7 ラム、リチウムまたはバリウム塩:特公昭48−128
61号公報記載のアルカリ土類金属またはチタニウム、
ゲルマニウム、アンチモン、タングステン、マンガンの
金属グリコレ−1−二特公昭46−26225号公報記
載のα−オレフィントα、β不飽和カルボン酸塩とから
なるイオン性共重合体等があげられる。
本発明の樹脂組成物には、必要に応じて顔料その他の配
合剤をその発現量添加してもよい。このような配合剤と
しては充填剤、例えばアラミド繊維、炭素繊維、スチー
ル繊維、アスベス1−、セラミック繊維、チタン酸カリ
ウムウィスカー、ボロンウィスカー等の繊維状物、カオ
リン、クレーウ方ラス1〜ナイト、タルク、マイカ、炭
酸カルシウム、硫酸バリウム、ガラスピーズ、ガラスピ
−クス等の粉末状、粒状あるいは板状の無機充填材か例
示できる。
これらの充填材は、通常補強材、表面改質材として、あ
るいは電気的、熱的特性等の改質を目的として配合され
るが、配合による効果発現の最少8 量と過剰配合による組成物本来の優れた特性、成形上の
利点を損失しない範囲で配合されるべきである。
また、耐熱性向上を目的としてヨウ化銅等の銅化合物、
ヒンダードフェノール化合物、芳香族アミン化合物、有
機リン化合物、硫黄化合物等の酸化防止剤あるいは熱安
定剤を添加することもできる。また溶融粘度安定性、耐
加水分解性の改良等の目的には、各種のエポキシ化合物
、オキサゾリン化合物等を添加してもよい。エポキシ化
合物としては、例えばビスフェノール−Aとエピクロル
ヒドリンとを反応させて得られるビスフェノールA型エ
ポキシ化合物、各種グリコールやクリセロールとエピク
ロルヒドリンとの反応から得られる脂肪族グリシジルエ
ーテル、ノボラック型エポキシ化合物、芳香族または脂
肪族カルボン酸型エポキシ化合物、脂環化合物型エポキ
シ化合物などが好ましく、オキサゾリン化合物としては
芳香族または脂肪族ビスオキサゾリン、特に2,2゛−
ビス(2−オキサゾリン) 、2.2′−m−フェニレ
ンビ9 ス(2−オキサゾリン)か好ましい。
その他安定剤、着色剤、滑剤、紫外線吸収剤又は帯電防
止剤の添加もできる。
更にまた、少量の割合で他の熱可塑性樹脂、例えば池の
ポリアミド樹脂、ポリフェニレンザルファイト樹脂、ポ
リフェニレンエーテル樹脂、ポリカーボネーI〜樹脂、
フェノキシ樹脂、ボリエヂレンおよびその共重合体、ボ
リグロピレンおよびその共重合体、ポリスチレンおよび
その共重合体、アクリル樹脂およびアクリル系共重合体
、ポリアミドエラストマー、ポリエステルエラス1〜マ
ー等;更に熱硬化性樹脂、例えばフェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、シリコーン樹脂等
を配合することもできる。
本発明の樹脂組成物を得るには任意の配合方法を用いる
ことかできる。
通常これらの配合成分はより均一に分散させることが好
ましく、その全部もしくは一部を同時にあるいは別々に
例えばブレンター、ニーダ−、ロール、押出機等の混合
機で混合し均質化さぜる方0 法や、混合部分の一部を同時にあるいは別々に例えばブ
レンター、ニーター、ロール、押出機等で混合し、更に
残りの成分をこれらの混合機あるいは押出機で混合し均
質化させる方法を用いることができる。更に予めトライ
ブレンドされた組成物を加熱しな押出機で溶融混練して
均質化したあと針金状に押出し、次いで所望の長さに切
断して粒状化する方法かある。
このようにして造られた成形用組成物は、通常十分乾熱
された状態に保たれて成形機ホッパー内に投入され成形
に供される。更にまた、組成物の構成原料をトライブレ
ンドして直接成形機ホッパー内に投入し成形機中で溶融
混練することも可能である。
[実施例] 以下実施例により本発明を詳述する。なお、実施例中の
各種特性の測定は以下の方法によった。
(1)機械的強度: 曲げ試験・・・・・・ASTHD790に準拠。
1 衝撃試験・・・・・・^STHD256  (アイゾッ
1〜5ノツチ付、厚さ3.2+nm) (2)熱変形温度: ASTH0648に準拠。(荷重18.6kg/ c!
 )(3)吸水特性: 80°C1相対湿度95%雰囲気中に120時間放置し
た後の本星増加より算出。(成形品厚さ3.2mm) (4−)寸法特性: 80°C2相対湿度95%雰囲気中に120時間放置し
た後の寸法変化を測定。(成形品厚さ3.211m ) (5)燃焼性: 米国アンターライターラボラI〜り一部の定める方法(
UL94)による評価。(厚さ1/32”mm ) (6)極限粘度: ナイロン46樹脂の極限粘度は溶媒としてm −クレゾ
ールを用い、芳香族ポリエステルの極限粘度は溶媒とし
て0−クロロフェノールを2 用い、オストワルド粘度管により35℃にて測定した。
実施例1・〜2、比較例1〜6 110℃、 10Torrの減圧下で12時間乾燥した
極限粘度数1,40のナイロン46樹脂(rsTANY
LJオランダ国DSM社V)とり30’Cで12時間熱
風乾燥した極限粘度1.08のポリブチレンチレフタレ
−1〜(音大社製)、臭素化ポリスチレン(「パイロチ
エツク68PB、日産フェロ有機化学社製)、三酸化ア
ンチモン(「パトックスC」日本精鉱社製)、及び直径
10.5ミクロン、長さ3 mmのガラスm維チョップ
トス1〜ランド(日本電気ガラス社製)を表1に示す量
割合にて、予めタンブラ−で均一に混合した後スクリュ
ー径各44+nmのベント付き二軸押出機を用いて真空
に引きなからシリンター温度3/10℃、スクリュー回
転数160rpm、吐出量40kg/hにて溶融混練し
、ダイスから吐出するスレッドを冷却切断して成形用ペ
ンッ1〜を得た。
次いでこのペンッl〜を用いて射出容量5オンス3 の射出成形機にてシリンター温度300℃、金型温度1
20°C2射出圧力800kg/cfl¥、冷却時間1
5秒、および全成形サイクル40秒の条件で各特性測定
用の成形品を成形した。
これらの成形品を用いて各特性を測定した。成形品は測
定前にJISに7100に従い、28°C9相対湿度5
0%の雰囲気中で88時間状態調節を行った。
それらの測定結果を表−1に示す。臭素化ポリスチレン
及び三酸化アンチモンて難燃化しガラス繊維で強化した
ナイロン46樹脂は衝撃強度や曲げ強度等の機械特性、
熱変形温度で表される耐熱性及び燃焼性において優れた
特性を示すが、その吸水率は高くまたそれに伴う寸法変
化も大きい(比較例5)。しかしながらその組成にポリ
エチレンテレフタレートを配合した組成物はその吸水率
、寸法変化率を低減できるだけでなく、その際に機械特
性、耐熱性は保持したままてあり、特に衝撃強度、熱変
形温度は全く低下しない(実施例1.2)。これはナイ
ロン46樹脂とポリブチレンチレフタレ−1〜は本質的
に相溶化しない樹脂同士であ4 ることから驚異的なことであり、難燃化されているかど
うかによらず、それらを混合したときの挙動からは全く
予期できないこととである(比較例1〜5)。すなわち
ガラス繊維による強化及び難燃化の両方が施された場合
に得られる特性であり、結果として電気、電子部品とし
てナイロン46樹脂のもつ優れた耐熱性が活用できる組
成物となることが判った。
においてもナイロン46樹脂の優れた機械特性、耐熱性
を保持しなからその吸水特性、寸法特性を改良した組成
物を得ることができる(実施例3〜5)。
実施例3〜5 fB)成分の芳香族ポリエステル樹脂として130°C
で12時間熱風乾燥した極限粘度数0,71のポリエチ
レンテレフタレート、極限粘度数0.62のポリエチレ
ン−2,6−ナフタレンジカルボキシレート、極限粘度
数0.79のポリブチレン−2,6−ナフタレンジカル
ボ°キシレー1〜をそれぞれ用いた他はすべて実施例1
と同じ条件にて押出、成形し、それらの各特性を測定し
た。それらの結果を表−1に示す。ポリブチレンチレフ
タレ−1〜の場合と同様、これらの芳香族ポリエステル
樹脂を配合した場合5 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)ナイロン46樹脂100重量部当り、(B)
    芳香族ポリエステル樹脂 5〜100重量部、 (C)臭素化ポリスチレン 2〜100重量部、 (D)難燃助剤 1〜50重量部及び (E)ガラス繊維 5〜200重量部 を配合してなるガラス繊維強化難燃性樹脂組成物。 2、(B)成分の芳香族ポリエステル樹脂がポリブチレ
    ンテレフタレートである請求項第1項に記載のガラス繊
    維強化難燃性樹脂組成物。 3、(B)成分の芳香族ポリエステル樹脂がポリエチレ
    ンテレフタレートである請求項第1項に記載のガラス繊
    維強化難燃性樹脂組成物。 4、(B)成分の芳香族ポリエステル樹脂ポリブチレン
    −2,6−ナフタレンジカルボキシレートである請求項
    第1項に記載のガラス繊維強化難燃性樹脂組成物。 5、(B)成分の芳香族ポリエステル樹脂がポリエチレ
    ン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートである請求
    項第1項に記載のガラス繊維強化難燃性樹脂組成物。
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