JPH0320486Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0320486Y2 JPH0320486Y2 JP1984019597U JP1959784U JPH0320486Y2 JP H0320486 Y2 JPH0320486 Y2 JP H0320486Y2 JP 1984019597 U JP1984019597 U JP 1984019597U JP 1959784 U JP1959784 U JP 1959784U JP H0320486 Y2 JPH0320486 Y2 JP H0320486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holding member
- shaft
- rocker shaft
- cylinder head
- locking shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、略鞍状の保持部材を介してロツカシ
ヤフトをシリンダヘツド側に締着固定するように
したエンジンのロツカシヤフト取付け構造に関す
るものである。
ヤフトをシリンダヘツド側に締着固定するように
したエンジンのロツカシヤフト取付け構造に関す
るものである。
(従来の技術)
従来、ロツカシヤフトをシリンダヘツドに取付
ける場合、ロツカシヤフトにボルト孔を形成し、
該ボルト孔に貫通した締付けボルトにより該ロツ
カシヤフトを直接シリンダヘツドへ締着固定する
方法(例えば、実開昭55−92005号公報)が行わ
れている。
ける場合、ロツカシヤフトにボルト孔を形成し、
該ボルト孔に貫通した締付けボルトにより該ロツ
カシヤフトを直接シリンダヘツドへ締着固定する
方法(例えば、実開昭55−92005号公報)が行わ
れている。
この様な組付け方法によるロツカシヤフト取付
け構造においては、シリンダヘツド側に形成され
る取付け座面に対するロツカシヤフトの締着性を
良好にする必要がある。このため、シリンダヘツ
ド側の取付け座面を平滑面とする一方、ロツカシ
ヤフトの前記取付け座面に対応する部分に平面を
設けると共に、該平面と対向する位置にも平面を
設けて、一方の平面を前記シリンダヘツド側取付
け座面に対する着座面とし、他方の平面を締付け
ボルトの締付け面とする。あるいは、シリンダヘ
ツド側の取付け座面に、ロツカシヤフトの外周面
に嵌合する円筒溝を形成して該円筒溝内にロツカ
シヤフトの締着固定部を嵌合させるようにしてい
た。
け構造においては、シリンダヘツド側に形成され
る取付け座面に対するロツカシヤフトの締着性を
良好にする必要がある。このため、シリンダヘツ
ド側の取付け座面を平滑面とする一方、ロツカシ
ヤフトの前記取付け座面に対応する部分に平面を
設けると共に、該平面と対向する位置にも平面を
設けて、一方の平面を前記シリンダヘツド側取付
け座面に対する着座面とし、他方の平面を締付け
ボルトの締付け面とする。あるいは、シリンダヘ
ツド側の取付け座面に、ロツカシヤフトの外周面
に嵌合する円筒溝を形成して該円筒溝内にロツカ
シヤフトの締着固定部を嵌合させるようにしてい
た。
(考案が解決しようとする課題)
従つて、1つのシリンダヘツド取付け座面に対
しロツカシヤフトに二つの平面部を形成するよう
にしたものにおいては、該二つの平面部形成分だ
けロツカシヤフトの剛性が低下し、特に高速運転
時においては該ロツカシヤフトが撓曲変形し易い
という問題がある。また、後者の様にシリンダヘ
ツド側にロツカシヤフト嵌合着座用の円筒溝を形
成するようにしたものにおいては、ロツカシヤフ
トの剛性低下を抑制できるものの、加工の難しい
円筒溝をシリンダヘツド側に形成しなければなら
ないため、加工工数が増大してコストアツプにな
り易いという問題があつた。
しロツカシヤフトに二つの平面部を形成するよう
にしたものにおいては、該二つの平面部形成分だ
けロツカシヤフトの剛性が低下し、特に高速運転
時においては該ロツカシヤフトが撓曲変形し易い
という問題がある。また、後者の様にシリンダヘ
ツド側にロツカシヤフト嵌合着座用の円筒溝を形
成するようにしたものにおいては、ロツカシヤフ
トの剛性低下を抑制できるものの、加工の難しい
円筒溝をシリンダヘツド側に形成しなければなら
ないため、加工工数が増大してコストアツプにな
り易いという問題があつた。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであ
つて、ロツカシヤフトの取付け部における剛性を
確保すると共にロツカシヤフトの固定を確実に行
うことで、動弁系回転限界の向上を図り、信頼性
及び耐久性の高い動弁装置を提供することを目的
とする。
つて、ロツカシヤフトの取付け部における剛性を
確保すると共にロツカシヤフトの固定を確実に行
うことで、動弁系回転限界の向上を図り、信頼性
及び耐久性の高い動弁装置を提供することを目的
とする。
(課題を解決決するための手段)
上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、上面に締付け座面となる平坦面が形成される
とともに下面にロツカシヤフトの周面に嵌合する
円筒面が形成された保持部材が、その円筒面にて
前記ロツカシヤフトの上面に載置されて、該ロツ
カシヤフトが、前記保持部材の平坦面側から該保
持部材及び前記ロツカシヤフトを貫通する締付け
ボルトにより、シリンダヘツド側に締着固定され
ると共に、前記保持部材の円筒面にロツカシヤフ
トの長手方向に沿つた複数の溝が形成されたもの
とする。
は、上面に締付け座面となる平坦面が形成される
とともに下面にロツカシヤフトの周面に嵌合する
円筒面が形成された保持部材が、その円筒面にて
前記ロツカシヤフトの上面に載置されて、該ロツ
カシヤフトが、前記保持部材の平坦面側から該保
持部材及び前記ロツカシヤフトを貫通する締付け
ボルトにより、シリンダヘツド側に締着固定され
ると共に、前記保持部材の円筒面にロツカシヤフ
トの長手方向に沿つた複数の溝が形成されたもの
とする。
(作用)
このことにより、本考案では、ロツカシヤフト
の取付け部の上部を平坦にする必要がないため、
該部分の剛性を向上できると共に、ロツカシヤフ
トの外形と一致する円筒面を持つ保持部材で固定
するため、取付強度を向上できる。
の取付け部の上部を平坦にする必要がないため、
該部分の剛性を向上できると共に、ロツカシヤフ
トの外形と一致する円筒面を持つ保持部材で固定
するため、取付強度を向上できる。
加えて、ロツカシヤフトの周面に嵌合する保持
部材の円筒面に、ロツカシヤフトの長手方向に沿
つた複数の溝を形成したことにより、保持部材や
ロツカシヤフトの製作誤差等により該保持部材の
円筒面の曲率半径とカムシヤフトの周面の曲率半
径とが異なつている場合においても、ボルト締付
時に上記溝の部分から保持部材がカムシヤフトの
周面に沿うように容易に変形して、ロツカシヤフ
ト周面に対する保持部材の円筒面の接触面積が広
くなり、これにより局部的に面圧の高い局部当り
が防止され、ロツカシヤフトの保持剛性が長期的
に安定化する。尚、局部当りするとその部分の面
圧が上がり、エンジン運転時、ロツカシヤフトに
使用する荷重で局部当りの部分が塑性変形(ヘタ
リ)してロツカシヤフトが動きやすくなり、動弁
系の回転限界を向上できないことになる。
部材の円筒面に、ロツカシヤフトの長手方向に沿
つた複数の溝を形成したことにより、保持部材や
ロツカシヤフトの製作誤差等により該保持部材の
円筒面の曲率半径とカムシヤフトの周面の曲率半
径とが異なつている場合においても、ボルト締付
時に上記溝の部分から保持部材がカムシヤフトの
周面に沿うように容易に変形して、ロツカシヤフ
ト周面に対する保持部材の円筒面の接触面積が広
くなり、これにより局部的に面圧の高い局部当り
が防止され、ロツカシヤフトの保持剛性が長期的
に安定化する。尚、局部当りするとその部分の面
圧が上がり、エンジン運転時、ロツカシヤフトに
使用する荷重で局部当りの部分が塑性変形(ヘタ
リ)してロツカシヤフトが動きやすくなり、動弁
系の回転限界を向上できないことになる。
例えば、ロツカシヤフト周面の曲率半径に対し
て保持部材の円筒面の曲率半径が小さい場合に
は、ボルト締付時に溝の部分から保持部材が容易
に変形して拡がり、保持部材の円筒面の接触面積
が広くなり、局部当りが防止される。また、ロツ
カシヤフト周面の曲率半径に対して保持部材の円
筒面の曲率半径が大きい場合は、ボルトの締付け
力で保持部材の円筒面の両下端部が狭まるよう変
形して、局部当りが解消される。この場合、ロツ
カシヤフト周面の上側部分がその面圧が高いこと
で若干塑性変形するが、この塑性変形によつて、
円筒面の両下端部がロツカシヤフトに当りやすく
なつて該ロツカシヤフトの動きが規制される。
て保持部材の円筒面の曲率半径が小さい場合に
は、ボルト締付時に溝の部分から保持部材が容易
に変形して拡がり、保持部材の円筒面の接触面積
が広くなり、局部当りが防止される。また、ロツ
カシヤフト周面の曲率半径に対して保持部材の円
筒面の曲率半径が大きい場合は、ボルトの締付け
力で保持部材の円筒面の両下端部が狭まるよう変
形して、局部当りが解消される。この場合、ロツ
カシヤフト周面の上側部分がその面圧が高いこと
で若干塑性変形するが、この塑性変形によつて、
円筒面の両下端部がロツカシヤフトに当りやすく
なつて該ロツカシヤフトの動きが規制される。
(考案の効果)
本考案は、以上の様に構成されるため、ロツカ
シヤフトの剛性を向上することができると共に、
ロツカシヤフトの取付強度を向上することができ
る。さらに、保持部材の円筒面にロツカシヤフト
長手方向に沿つた複数の溝を形成したことによ
り、ロツカシヤフトの製作誤差等により上記保持
部材の円筒面とロツカシヤフトの外形とが異なつ
ている場合においても、ボルト締付時に上記溝の
部分から保持部材が容易に変形して局部当りする
のを防止できるので、ロツカシヤフト保持剛性を
長期的に安定化して動弁回転限界の向上を図るこ
とができる。
シヤフトの剛性を向上することができると共に、
ロツカシヤフトの取付強度を向上することができ
る。さらに、保持部材の円筒面にロツカシヤフト
長手方向に沿つた複数の溝を形成したことによ
り、ロツカシヤフトの製作誤差等により上記保持
部材の円筒面とロツカシヤフトの外形とが異なつ
ている場合においても、ボルト締付時に上記溝の
部分から保持部材が容易に変形して局部当りする
のを防止できるので、ロツカシヤフト保持剛性を
長期的に安定化して動弁回転限界の向上を図るこ
とができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、シリンダヘツド1の上面1
aには、ロツカシヤフト2を取付ける平坦な取付
け座面3を上部に有する隆起部が、シリンダヘツ
ド1の長手方向に適宜間隔で形成されている。ロ
ツカアーム4を支持するロツカシヤフト2は該取
付け座面3に対向する部分に平坦面が形成され、
後述する保持部材5を介して締付けボルト6によ
り締着固定される。前記保持部材5は第2図に示
す様に、上面に締付け座面7となる平坦面が形成
されると共に、下面にロツカシヤフト2の周面に
嵌合する円筒面8が形成され、かつ該円筒面8に
は複数(図では3本)の溝9がロツカシヤフト2
の長手方向に沿つて形成されており、例えば図で
は該円筒面8の最も深い位置と、その両側の対称
位置に設けられている。尚、上記実施例に限ら
ず、ロツカシヤフト2に平坦面を形成することな
く、シリンダヘツド1側の取付け座面3を円筒溝
に形成し、さらに剛性アツプを図ることも考えら
れる。
る。第1図において、シリンダヘツド1の上面1
aには、ロツカシヤフト2を取付ける平坦な取付
け座面3を上部に有する隆起部が、シリンダヘツ
ド1の長手方向に適宜間隔で形成されている。ロ
ツカアーム4を支持するロツカシヤフト2は該取
付け座面3に対向する部分に平坦面が形成され、
後述する保持部材5を介して締付けボルト6によ
り締着固定される。前記保持部材5は第2図に示
す様に、上面に締付け座面7となる平坦面が形成
されると共に、下面にロツカシヤフト2の周面に
嵌合する円筒面8が形成され、かつ該円筒面8に
は複数(図では3本)の溝9がロツカシヤフト2
の長手方向に沿つて形成されており、例えば図で
は該円筒面8の最も深い位置と、その両側の対称
位置に設けられている。尚、上記実施例に限ら
ず、ロツカシヤフト2に平坦面を形成することな
く、シリンダヘツド1側の取付け座面3を円筒溝
に形成し、さらに剛性アツプを図ることも考えら
れる。
以上の構成において、ロツカシヤフト2の取付
け部の上部を平坦にする必要がないため、該部分
の剛性を向上できると共に、ロツカシヤフト2の
外形と一致する円筒面8を持つ保持部材5で固定
するため、ロツカシヤフト2の取付強度を向上で
きる。加えて、円筒面8にロツカシヤフト長手方
向に沿つた複数の溝9を設けたことで、製作誤差
等により前記保持部材5の円筒面8とロツカシヤ
フト2の外形が異なつている場合においても、ボ
ルト締付時、該溝9の部分から保持部材5が容易
に変形して局部当りするのを防止できるので、ロ
ツカシヤフト2の保持剛性を長期的に安定化して
動弁系回転限界の向上を図ることができる。
け部の上部を平坦にする必要がないため、該部分
の剛性を向上できると共に、ロツカシヤフト2の
外形と一致する円筒面8を持つ保持部材5で固定
するため、ロツカシヤフト2の取付強度を向上で
きる。加えて、円筒面8にロツカシヤフト長手方
向に沿つた複数の溝9を設けたことで、製作誤差
等により前記保持部材5の円筒面8とロツカシヤ
フト2の外形が異なつている場合においても、ボ
ルト締付時、該溝9の部分から保持部材5が容易
に変形して局部当りするのを防止できるので、ロ
ツカシヤフト2の保持剛性を長期的に安定化して
動弁系回転限界の向上を図ることができる。
第1図及び第2図は、本考案の実施例を示した
ものである。第1図はシリンダヘツド部の一部を
示した平面図であり、第2図は保持部材5付近の
断面を図示した要部拡大図である。 1……シリンダヘツド、2……ロツカシヤフ
ト、5……保持部材、6……締付けボルト、7…
…締付け座面、8……円筒面、9……溝。
ものである。第1図はシリンダヘツド部の一部を
示した平面図であり、第2図は保持部材5付近の
断面を図示した要部拡大図である。 1……シリンダヘツド、2……ロツカシヤフ
ト、5……保持部材、6……締付けボルト、7…
…締付け座面、8……円筒面、9……溝。
Claims (1)
- 上面に締付け座面となる平坦面が形成されると
ともに下面にロツカシヤフトの周面に嵌合する円
筒面が形成された保持部材が、その円筒面にて前
記ロツカシヤフトの上面に載置されて、該ロツカ
シヤフトが、前記保持部材の平坦面側から該保持
部材及び前記ロツカシヤフトを貫通する締付けボ
ルトにより、シリンダヘツド側に締着固定される
と共に、前記保持部材の円筒面にロツカシヤフト
の長手方向に沿つた複数の溝が形成されているこ
とを特徴とするエンジンのロツカシヤフト取付け
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1959784U JPS60131607U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | エンジンのロツカシヤフト取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1959784U JPS60131607U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | エンジンのロツカシヤフト取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131607U JPS60131607U (ja) | 1985-09-03 |
| JPH0320486Y2 true JPH0320486Y2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=30509312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1959784U Granted JPS60131607U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | エンジンのロツカシヤフト取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131607U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2539824Y2 (ja) * | 1991-03-26 | 1997-07-02 | 三菱自動車工業株式会社 | ロッカシャフトキャップ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5829105U (ja) * | 1981-08-20 | 1983-02-25 | 日産自動車株式会社 | ロツカ−シヤフトの取付構造 |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP1959784U patent/JPS60131607U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60131607U (ja) | 1985-09-03 |
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