JPH058341Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH058341Y2
JPH058341Y2 JP1289188U JP1289188U JPH058341Y2 JP H058341 Y2 JPH058341 Y2 JP H058341Y2 JP 1289188 U JP1289188 U JP 1289188U JP 1289188 U JP1289188 U JP 1289188U JP H058341 Y2 JPH058341 Y2 JP H058341Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
spherical surface
concave spherical
seat
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1289188U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01116215U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1289188U priority Critical patent/JPH058341Y2/ja
Publication of JPH01116215U publication Critical patent/JPH01116215U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH058341Y2 publication Critical patent/JPH058341Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車の懸架装置、操向装置に用い
られるボールジヨイントのボールヘツドを摺動支
持する合成樹脂製ボールシートに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般にボールジヨイント、とくに自動車に使用
されるボールジヨイントにおいて、トルクが所定
の値を示して安定していること、荷重下における
ボールスタツドの変位(リフト)が一定限度内で
あることがきびしく要求され、さらには該ボール
ヘツドを摺動支持するボールシートの耐摩耗性が
きびしく要求される。
従来、ボールジヨイントの構造としては、第9
図あるいは第10図に示す構造のものがある。
第9図に示すボールジヨイントは、ボールスタ
ツド1の一端に一体に形成されたボールヘツド2
を、頂部に開口部31を有し内面に該開口部31
と連続する凹球面部32を有するとともに該開口
部31から該ボールスタツド1の軸線方向に向か
つてその円周方向に複数個形成された切割り溝3
3と該切割り溝33と連続する凹溝34を有する
合成樹脂製ボールシート3の該凹球面部32内に
嵌合着座させ、これをソケツト4内に挿入すると
ともに該ソケツト4の底部開口部を閉塞板5で閉
鎖し、該ソケツト4の底部開口部周縁をカシメて
組立てたものである。
また、第10図に示すボールジヨイントは、ボ
ールスタツド1の一端に一体に形成されたボール
ヘツド2を、頂部に開口部31を有し内面に該開
口部31と連続する凹球面部32aと該凹球面部
32aの底部に円孔35を有するとともに該開口
部31から該ボールスタツド1の軸線方向に向か
つてその円周方向に複数個形成された切割り溝3
3と該切割り溝33と連続する凹溝34aを有す
る合成樹脂製ボールシート分割片3aと該円孔3
5内に挿入され該凹球面部32aと同一曲率の凹
球面部32bを有するとともに該凹溝34aと連
続する凹溝34bを有する合成樹脂製ボールシー
ト分割片3bとからなる合成樹脂製ボールシート
3の凹球面部32a,32bに嵌合着座させ、こ
れをソケツト4内に挿入するとともに該ボールシ
ート分割片3bの底部にバネ弾性体6を配置し、
該ソケツト4の底部開口部を閉塞板5で閉鎖し、
該ソケツト4の底部開口部周縁をカシメて組立て
たものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した何れの構造のボールジヨイントにおい
ても、ボールヘツド2を嵌合着座し該ボールヘツ
ド2を摺動支持する合成樹脂製ボールシート3
は、前述した要求を満足させるべくボールヘツド
2に適当な締め代を与えるようにソケツト4内に
圧入により組込まれる。
しかしながら、ボールヘツド2に与えられた締
め代は、該ボールヘツド2を摺動支持するボール
シート3の摩耗およびボールシート3に作用する
該ボールヘツド2の負荷により該シート3に塑性
変形を惹起し、当該シートの塑性変形が切割り溝
33に逃げて締め代の低下を招くという問題があ
る。
この締め代の低下は前述したトルクの低下を招
来し、ボールジヨンイントのガタツキ、異音の発
生等の原因となる。
上述した問題は切割り溝のないボールシートを
使用することにより解決されるが、ボールヘツド
形状の特殊性を考慮すると該切割り溝は必ず必要
とされる。
また、切割り溝の幅を極めて狭くする構成も考
えられるが、金型製作上の問題および当該金型の
耐久性を考慮すると必ずしも得策ではない。
本考案は、上述した問題点を解決するべくなさ
れたもので、締め代の低下を極力抑えることので
きる合成樹脂製ボールシートを得ることを目的と
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した目的を達成するべく本考案は、つぎの
構成(技術的手段)を採る。
すなわち、頂部に開口部を有し、内面に該開口
部と連続する凹球面部を有する合成樹脂製ボール
シートであつて、該ボールシートには該開口部か
ら該シートの軸線方向に沿いかつ該凹球面部から
シート肉厚方向に向かつて幅広部と該幅広部と段
部をもつて狭窄した狭窄部とからなる切割り溝が
円周方向に複数個形成されており、該切割り溝は
該凹球面部の赤道部を通過後、該凹球面部に形成
された凹溝に連続していることを特徴とする合成
樹脂製ボールシートである。
上記構成において、ボールシートを構成する合
成樹脂はポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂あ
るいはこれらに潤滑油剤を含有した含油合成樹脂
が使用される。
〔作用・効果〕
上述した構成からなる本考案の合成樹脂製ボー
ルシートは以下の特有の作用効果を有する。
合成樹脂製ボールシートに形成される切割り
溝を幅広部と該幅広部と段部をもつて狭窄され
た狭窄部とで構成することにより、該切割り溝
の強度を高めることができ、ボールヘツドから
作用する負荷によつて当該ボールシートに塑性
変形を与えることがない。
上記の効果により、ボールヘツドに与えら
れた締め代の低下は極力避けられ、長時間にわ
たつてボールジヨイントに要求される性能を維
持することができる。
〔実施例〕
以下、本考案をその実施例を示す添付図面によ
り詳細に説明する。
なお、前述した従来技術と同一の部位には同一
の符号を付して説明する。
第1図乃至第3図はワンピース型のボールシー
トを示すものである。
合成樹脂製ボールシート3は頂部に開口部31
と内面に該開口部31に連続し、球心O1を中心
とする凹球面部32と外面に該開口部31側から
球心O2を中心とする凸球面部36と該凸球面部
36に連続する円筒面部37を備えている。
該ボールシート3には該開口部31から該シー
ト凹球面部32の球心O1をとおる鉛直線方向に
沿いかつ該シート凹球面部32の肉厚方向に向か
つて該シートの円周方向に複数個(実施例では3
個)の切割り溝33が形成されたおり、該切割り
溝33は該凹球面部32内面からその肉厚方向に
向かつて形成された幅広部33aと該幅広部33
aと段部33bをもつて狭窄された狭窄部33c
とから構成されている。
該切割り溝33は該凹球面部32の赤道Rを通
過したのち、該凹球面部32に形成された凹溝3
4に連続している(第1図乃至第3図)。
上述した構成からなる合成樹脂製ボールシート
3の凹球面部32内には、一端にボールヘツド2
を一体に有するボールスタツド1が該ボールヘツ
ド2を嵌合着座させて配される。
該ボールヘツド2を嵌合着座した該ボールシー
ト3は、内面に前記ボールシート3外面の凸球面
部36に対応する凹球面部41と該凹球面部41
と連続する円筒面部42と該円筒面部42の下端
周縁部に肩部をもつて連続する薄肉円筒部43を
備えたソケツト4内に圧入される。該ソケツト4
内に圧入されたボールシート3はその下面を閉塞
板5に押圧され、該閉塞板5は該ソケツト4の薄
肉円筒部43が内側にカシメられることによつて
該ソケツト4の下端開口部を閉鎖して固定される
(第4図)。
第5図乃至第8図は分割型の合成樹脂製ボール
ジヨイントを示すものである。
合成樹脂製ボールシート3はシート分割片3
a,3bとから構成されている。
該シート分割片3aは頂部に開口部31と内面
に該開口部31に連続し、球心O1を中心とする
凹球面部32aと該凹球面部32aの底部に円孔
35と外面に該開口部31側から球心O2を中心
とする凸球面部36と該凸球面部36に連続する
円筒面部37を備えている。
該シート分割片3aには該開口部31から該シ
ート凹球面部32aの球心O1をとおる鉛直線方
向に沿いかつ該シート凹球面部32aの肉厚方向
に向かつて該シートの円周方向に複数個(実施例
では6個)の切割り溝33が形成されたおり、該
切割り溝33は該凹球面部32a内面からその肉
厚方向に向かつて形成された幅広部33aと該幅
広部33aと段部33bをもつて狭窄された狭窄
部33cとから構成されている。該切割り溝33
は該凹球面部32aの赤道Rを通過したのち、該
凹球面部32aに形成された凹溝34aに連続し
ている(第5図乃至第6図)。
該シート分割片3bは外面に前記シート分割片
3aの円孔35内面に嵌合する円筒面部38と上
面に前記凹球面部32aと同一曲率の凹球面部3
2bと該凹球面部32bの底部に円孔39と下面
に該円孔39を囲む突出部を備えているとともに
該凹球面部32bには複数個の凹溝34bが形成
されている(第7図)。
該シート分割片3bは前記シート分割片3aの
円孔35に嵌合挿入されたさい、該凹溝34b,
34aとは連通するように構成されている。
上述したシート分割片3a,3bからなる合成
樹脂製ボールシート3の凹球面部32a,32b
には、一端にボールヘツド2を一体に有するボー
ルスタツド1が該ボールヘツド2を嵌合着座させ
て配される。
該ボールヘツド2を嵌合着座した該ボールシー
ト3は、内面に前記ボールシート3外面の凸球面
部36に対応する凹球面部41と該凹球面部41
と連続する円筒面部42と該円筒面部42の下端
周縁部に肩部をもつて連続する薄肉円筒部43を
備えたソケツト4内に圧入される。
該ソケツト4内に圧入されたボールシート3の
シート分割片3b下面は当て板7を介してコイル
バネ6により押圧され、ソケツト4の下端開口部
は閉塞板によつて閉鎖され、該閉塞板5は該ソケ
ツト4の薄肉円筒部43を内側にカシメることに
よつて固定される(第8図)。
このように合成樹脂製ボールシート3に形成さ
れる切割り溝33を幅広部33aと該幅広部33
aと段部33bをもつて狭窄された狭窄部33c
とで構成することにより、該切割り溝33の強度
を向上させることができ、ボールヘツド2から作
用する負荷によつて当該ボールシート3に塑性変
形を与えることがない。その結果、締め代の低下
は極力防止され、長期間にわたつてボールジヨイ
ントに要求される性能を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は合成樹脂製ボールシートを示す縦断面
図(第2図−線断面図)、第2図は第1図の
平面図、第3図は切割り溝の拡大図、第4図は第
1図のボールシートを使用して組立てたボールジ
ヨイントを示す縦断面図、第5図は他の実施例の
合成樹脂製ボールシート分割片を示す縦断面図、
第6図は第5図の平面図、第7図は第5図に示す
合成樹脂製ボールシート分割片と組合わされる合
成樹脂製ボールシート分割片を示す縦断面図、第
8図は第5図および第6図に示すボールシート分
割片を使用して組立てたボールジヨイントを示す
縦断面図、第9図および第10図は従来の合成樹
脂製ボールシートを使用したボールジヨイントを
示す縦断面図である。 1……ボールスタツド、2……ボールヘツド、
3……合成樹脂製ボールシート、32,32a,
32b……凹球面部、33……切割り溝、33a
……幅広部、33b……段部、33c……狭窄
部、34,34a,34b……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 頂部に開口部を有し、内面に該開口部と連続す
    る凹球面部を有する合成樹脂製ボールシートであ
    つて、該ボールシートには該開口部から該シート
    の軸線方向に沿いかつ該凹球面部からシート肉厚
    方向に向かつて幅広部と該幅広部と段部をもつて
    狭窄した狭窄部とからなる切割り溝が円周方向に
    複数個形成されており、該切割り溝は該凹球面部
    の赤道部を通過後、該凹球面部に形成された凹溝
    に連続していることを特徴とする合成樹脂製ボー
    ルシート。
JP1289188U 1988-02-02 1988-02-02 Expired - Lifetime JPH058341Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1289188U JPH058341Y2 (ja) 1988-02-02 1988-02-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1289188U JPH058341Y2 (ja) 1988-02-02 1988-02-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01116215U JPH01116215U (ja) 1989-08-04
JPH058341Y2 true JPH058341Y2 (ja) 1993-03-02

Family

ID=31222736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1289188U Expired - Lifetime JPH058341Y2 (ja) 1988-02-02 1988-02-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH058341Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19823781C5 (de) * 1998-05-28 2006-10-05 Trw Fahrwerksysteme Gmbh & Co Kg Lagerschale
JP5541010B2 (ja) * 2010-09-01 2014-07-09 オイレス工業株式会社 合成樹脂製のボールシート及びこれを用いたボールジョイント
JP5975849B2 (ja) * 2012-11-01 2016-08-23 株式会社ソミック石川 ボールジョイント
JP6815266B2 (ja) * 2017-04-14 2021-01-20 株式会社ソミック石川 ボールジョイントの製造方法及びボールジョイント

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01116215U (ja) 1989-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4690581A (en) Ball joint
JPH01172610A (ja) ポールジョイント及びその製造方法
JPH03213711A (ja) ボールジョイント
JPH0330007B2 (ja)
JPH058341Y2 (ja)
JP4573694B2 (ja) ボールジョイント及びそのベアリングシート
JP3549056B2 (ja) スタビライザ用ボールジョイント
JPH0318740Y2 (ja)
JP3051423B2 (ja) 球面すべりブッシュ
JP4165942B2 (ja) ボールジョイントの製造方法
JPH0710138Y2 (ja) ボールバルブのシールリング
JP2792618B2 (ja) ボールジョイントのボールシート
JP2860693B2 (ja) 球面すべりブッシュ
JP2791593B2 (ja) ボールジョイントのボールシート
JPH0629534Y2 (ja) 球面すべりブッシュ
JPH0236974Y2 (ja)
JPH0610195Y2 (ja) ボ−ルジヨイントのボ−ルシ−ト
JPH068337Y2 (ja) テンションタイプのボールジョイント
JPH055291Y2 (ja)
JPH0330726B2 (ja)
JPH0526334Y2 (ja)
JPS6242171Y2 (ja)
JPS628664Y2 (ja)
JPH0214650Y2 (ja)
JPS6215535Y2 (ja)