JPH0320634Y2 - - Google Patents
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- JPH0320634Y2 JPH0320634Y2 JP15229485U JP15229485U JPH0320634Y2 JP H0320634 Y2 JPH0320634 Y2 JP H0320634Y2 JP 15229485 U JP15229485 U JP 15229485U JP 15229485 U JP15229485 U JP 15229485U JP H0320634 Y2 JPH0320634 Y2 JP H0320634Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- pipe
- sleeve
- elastic body
- radial
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は例えば自動車用空気調和装置における
冷媒配管相互を連結せれるために用いるパイプの
継手構造に関する。
冷媒配管相互を連結せれるために用いるパイプの
継手構造に関する。
(従来の技術)
例えば自動車用空気調和装置においては、いわ
ゆる冷房サイクル系を構成する冷媒配管の他に、
温水配管等が設けられており、これら配管内を流
通する冷媒またはエンジン冷却水等の温水をそれ
ぞれ熱交換器に導き、車室内へ吹きだされる空気
を冷却及び加熱することにより、車室内の冷暖房
を行なつている。このような自動車用空気調和装
置の配管を始めとして種々の配管を相互に連結す
るために、従来用いられているパイプの継手構造
としては実開昭60−16082号公報に示されるよう
にねじ結合によつてパイプ相互を結合するものが
ある。
ゆる冷房サイクル系を構成する冷媒配管の他に、
温水配管等が設けられており、これら配管内を流
通する冷媒またはエンジン冷却水等の温水をそれ
ぞれ熱交換器に導き、車室内へ吹きだされる空気
を冷却及び加熱することにより、車室内の冷暖房
を行なつている。このような自動車用空気調和装
置の配管を始めとして種々の配管を相互に連結す
るために、従来用いられているパイプの継手構造
としては実開昭60−16082号公報に示されるよう
にねじ結合によつてパイプ相互を結合するものが
ある。
このような従来のパイプの継手構造を示すと第
7図の通りである。この継手は、冷媒配管用の継
手であり、一方の第1パイプ1の端部にロウ付け
等の溶接手段によつて固着されたユニオン2と、
他方の第2パイプ3の端部に装着されユニオン2
にねじ結合されるナツト4とを有している。第2
パイプ3にはユニオン2の端部と当接するビード
6が形成してあり、第2パイプ3の先端部3a
と、ユニオン2の開口部内周面2aとの間には気
密性ないし水密性を図るためのOリング5が取付
けられている。
7図の通りである。この継手は、冷媒配管用の継
手であり、一方の第1パイプ1の端部にロウ付け
等の溶接手段によつて固着されたユニオン2と、
他方の第2パイプ3の端部に装着されユニオン2
にねじ結合されるナツト4とを有している。第2
パイプ3にはユニオン2の端部と当接するビード
6が形成してあり、第2パイプ3の先端部3a
と、ユニオン2の開口部内周面2aとの間には気
密性ないし水密性を図るためのOリング5が取付
けられている。
(考案が解決しようとする問題点)
このような従来のパイプ継手にあつては、ユニ
オン2とナツト4とがねじ結合されることによ
り、パイプ1,3の相互が連結されるようになつ
ていることから、この連結操作時にスパナやレン
チ等の工具を用いる必要があるばかりでなく、こ
れらの工具を用いてユニオン2とナツト4とを所
定の締め付け力を以て締め付ける必要があり、こ
の締め付けトルクの管理が容易でなかつた。
オン2とナツト4とがねじ結合されることによ
り、パイプ1,3の相互が連結されるようになつ
ていることから、この連結操作時にスパナやレン
チ等の工具を用いる必要があるばかりでなく、こ
れらの工具を用いてユニオン2とナツト4とを所
定の締め付け力を以て締め付ける必要があり、こ
の締め付けトルクの管理が容易でなかつた。
このような不都合を解消するために、最近で
は、ナツト4とユニオン2とのねじ結合の代り
に、スリーブ内に収容された板ばねを利用した非
公知の継手構造が提案されている。この板ばねを
利用した継手構造は、第8,9図に示すように、
一方のパイプ11に形成された径方向段部12に
係合するスリーブ13内に板ばねからなる弾性体
14を装着し、この弾性体14を他方のパイプ1
5に形成された径方向段部16に係合させ、双方
のパイプ11,12を連結するようになつてい
る。
は、ナツト4とユニオン2とのねじ結合の代り
に、スリーブ内に収容された板ばねを利用した非
公知の継手構造が提案されている。この板ばねを
利用した継手構造は、第8,9図に示すように、
一方のパイプ11に形成された径方向段部12に
係合するスリーブ13内に板ばねからなる弾性体
14を装着し、この弾性体14を他方のパイプ1
5に形成された径方向段部16に係合させ、双方
のパイプ11,12を連結するようになつてい
る。
しかしながら、このような継手構造にあつて
は、第9図に示すようにパイプ11,12の連結
を外す際に、離脱用治具17を用いて前記弾性体
14と他方のパイプ15に形成された径方向段部
16との係合を外すことになるが、その際に、双
方のパイプの連結が一瞬のうちに外されるため、
パイプの内部圧力が高い場合に不都合を有してい
た。例えばこのようなパイプの継手構造を冷媒配
管として用い、内部の冷媒ガスを抜き忘れたまま
でパイプの連結を外した場合には、内部の冷媒ガ
スの圧力が継手部における双方のパイプを引き離
す方向に急激に加わるため、作業上好ましくなか
つた。
は、第9図に示すようにパイプ11,12の連結
を外す際に、離脱用治具17を用いて前記弾性体
14と他方のパイプ15に形成された径方向段部
16との係合を外すことになるが、その際に、双
方のパイプの連結が一瞬のうちに外されるため、
パイプの内部圧力が高い場合に不都合を有してい
た。例えばこのようなパイプの継手構造を冷媒配
管として用い、内部の冷媒ガスを抜き忘れたまま
でパイプの連結を外した場合には、内部の冷媒ガ
スの圧力が継手部における双方のパイプを引き離
す方向に急激に加わるため、作業上好ましくなか
つた。
また、パイプの連結を外す際に、必ず離脱用治
具17を必要とし、そのために第8図に示すよう
に、一方のパイプ15側に離脱用工具装着用スペ
ースLを設ける必要があり、このスペースLを十
分にとれない場所にこのパイプ継手構造を適用す
ることができず、実用的な面で不充分であつた。
具17を必要とし、そのために第8図に示すよう
に、一方のパイプ15側に離脱用工具装着用スペ
ースLを設ける必要があり、このスペースLを十
分にとれない場所にこのパイプ継手構造を適用す
ることができず、実用的な面で不充分であつた。
本考案は、このような実情に鑑みてなされたも
のであり、狭隘な場所に設置されても、パイプの
連結及び離脱が容易であり、しかも作業の安全性
が高いパイプの継手構造を提供することを目的と
する。
のであり、狭隘な場所に設置されても、パイプの
連結及び離脱が容易であり、しかも作業の安全性
が高いパイプの継手構造を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、かかる目的を達成するために、一方
の第1パイプの端部外周に第1径方向段部を形成
し、当該第1径方向段部に、径方向に弾性変形す
る舌片を有する弾性体が収容されたスリーブを係
合し、他方の第2パイプの端部外周に前記スリー
ブ内に挿入可能なアダプタを嵌着し、当該アダプ
タに、前記弾性体の舌片が係止する第2径方向段
部と、当該アダプタの回転移動により前記弾性体
における舌片の第2径方向段部に対する係止を外
す周方向傾斜部と、前記スリーブに形成された案
内溝に対して当該アダプタの所定の回転位置で挿
通するストツパ用突出部を形成したことを特徴と
する。
の第1パイプの端部外周に第1径方向段部を形成
し、当該第1径方向段部に、径方向に弾性変形す
る舌片を有する弾性体が収容されたスリーブを係
合し、他方の第2パイプの端部外周に前記スリー
ブ内に挿入可能なアダプタを嵌着し、当該アダプ
タに、前記弾性体の舌片が係止する第2径方向段
部と、当該アダプタの回転移動により前記弾性体
における舌片の第2径方向段部に対する係止を外
す周方向傾斜部と、前記スリーブに形成された案
内溝に対して当該アダプタの所定の回転位置で挿
通するストツパ用突出部を形成したことを特徴と
する。
(実施例)
以下、本考案の実施例について、図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は本実施例に係るパイプの継手構造を示
す分解斜視図、第2図は同実施例に係る要部断面
図、第3図は第2図に示す−線に沿う断面
図、第4図は第2図に示す−線に沿う断面
図、第5図は同実施例に係る継手離脱時の要部断
面図、第6図は第5図に示す−線に沿う断面
図である。
す分解斜視図、第2図は同実施例に係る要部断面
図、第3図は第2図に示す−線に沿う断面
図、第4図は第2図に示す−線に沿う断面
図、第5図は同実施例に係る継手離脱時の要部断
面図、第6図は第5図に示す−線に沿う断面
図である。
本実施例では、自動車用空気調和装置に用いら
れる冷媒配管を例にして説明する。
れる冷媒配管を例にして説明する。
第1,2図に示すように、冷媒配管としての第
1、第2パイプ21,22は、内部に冷媒が循環
するため、パイプ相互を連結する際には、密封性
が要求される。
1、第2パイプ21,22は、内部に冷媒が循環
するため、パイプ相互を連結する際には、密封性
が要求される。
そこで、本実施例では、一方の第1パイプの先
端から少し離れた位置にビード部23を第1径方
向段部24と共にプレス加工等により形成し、こ
のビード部23とパイプ21の先端との間の端部
25外周にOリング26及びバツクアツプリング
27,27を装着し、それらの外周に他方の第2
パイプ22の端部28内周が密着するようにして
ある。
端から少し離れた位置にビード部23を第1径方
向段部24と共にプレス加工等により形成し、こ
のビード部23とパイプ21の先端との間の端部
25外周にOリング26及びバツクアツプリング
27,27を装着し、それらの外周に他方の第2
パイプ22の端部28内周が密着するようにして
ある。
そして、第1パイプ21に形成されたビード部
23における第1径方向段部24には、筒状のス
リーブ29に形成された当接部30が係合するよ
うになつている。この筒状のスリーブ29には、
その内周側に、径方向に弾性変形する弾性体31
が収容される収容凹所32が形成してある。
23における第1径方向段部24には、筒状のス
リーブ29に形成された当接部30が係合するよ
うになつている。この筒状のスリーブ29には、
その内周側に、径方向に弾性変形する弾性体31
が収容される収容凹所32が形成してある。
前記弾性体31は、第1図に詳示するように、
断面C字状の基部32を構成し、この基部32よ
り伸延し、その径方向に弾性変形可能な複数の舌
片33を有する。
断面C字状の基部32を構成し、この基部32よ
り伸延し、その径方向に弾性変形可能な複数の舌
片33を有する。
一方、第2パイプ22の端部28外周には、前
記スリーブ29内に挿入可能なアダプタ35が嵌
着してある。このアダプタ35は、大きく分け
て、回転操作用のナツト部36と、第2パイプ2
2の外周に密着嵌合する筒状胴部37と、前記舌
片33が係合するフランジ部38とからなる。ナ
ツト部36はスパナ等の工具が取付けられてアダ
プタ35全体を回転させる。フランジ部38に
は、前記弾性体31に形成された各舌片33の先
端が係合する第2径方向段部39が舌片33に対
向して形成してある。筒状胴部37の外周には、
周方向傾斜部40が円周方向略等間隔に舌片33
の数だけ形成してある。そして、この周方向傾斜
部40の最大径と前記フランジ部38の外径とは
略等しく、前記スリーブ29の端部29aに形成
された挿入孔41の内径よりわずかに小さくして
ある。
記スリーブ29内に挿入可能なアダプタ35が嵌
着してある。このアダプタ35は、大きく分け
て、回転操作用のナツト部36と、第2パイプ2
2の外周に密着嵌合する筒状胴部37と、前記舌
片33が係合するフランジ部38とからなる。ナ
ツト部36はスパナ等の工具が取付けられてアダ
プタ35全体を回転させる。フランジ部38に
は、前記弾性体31に形成された各舌片33の先
端が係合する第2径方向段部39が舌片33に対
向して形成してある。筒状胴部37の外周には、
周方向傾斜部40が円周方向略等間隔に舌片33
の数だけ形成してある。そして、この周方向傾斜
部40の最大径と前記フランジ部38の外径とは
略等しく、前記スリーブ29の端部29aに形成
された挿入孔41の内径よりわずかに小さくして
ある。
また、前記筒状胴部37の外周に形成された各
周方向傾斜部40における最大径位置には、それ
ぞれストツパ用突出部42が形成してある。この
ストツパ用突出部42の径方向高さ及び周方向幅
はスリーブ29の端部29aに形成された案内溝
43の径方向高さ及び周方向幅に合わしてあり、
それぞれの回転位置を合わせることにより挿通可
能になつている。
周方向傾斜部40における最大径位置には、それ
ぞれストツパ用突出部42が形成してある。この
ストツパ用突出部42の径方向高さ及び周方向幅
はスリーブ29の端部29aに形成された案内溝
43の径方向高さ及び周方向幅に合わしてあり、
それぞれの回転位置を合わせることにより挿通可
能になつている。
特に本実施例では、第1,4図に示すように、
弾性体31に形成された各舌片33の先端に周方
向突出部33aを形成してある。この周方向33
aには、アダプタ35に形成された周方向傾斜部
40との摺接を滑らかにするために、曲面部33
bを形成してある。
弾性体31に形成された各舌片33の先端に周方
向突出部33aを形成してある。この周方向33
aには、アダプタ35に形成された周方向傾斜部
40との摺接を滑らかにするために、曲面部33
bを形成してある。
次に作用を説明する。
上述したようなパイプの継手構造におけるパイ
プ相互の連結は次のようにして行なう。
プ相互の連結は次のようにして行なう。
まず、第1図に示すように、双方のパイプ2
1,22の各端部にそれぞれスリーブ29、アダ
プタ35を装着する。次に弾性体31をスリーブ
29内部に装着する。そして、アダプタ35をス
リーブ29に対して相対的に回転し、ストツパ用
突出部42の回転位置をスリーブ29に形成され
た案内溝43周方向位置に合わせる。その状態
で、アダプタ35をスリーブ29内に挿入孔41
から挿入すれば、ストツパ用突出部42が案内溝
43に案内されて、アダプタ35全体がスリーブ
29内に収容される。
1,22の各端部にそれぞれスリーブ29、アダ
プタ35を装着する。次に弾性体31をスリーブ
29内部に装着する。そして、アダプタ35をス
リーブ29に対して相対的に回転し、ストツパ用
突出部42の回転位置をスリーブ29に形成され
た案内溝43周方向位置に合わせる。その状態
で、アダプタ35をスリーブ29内に挿入孔41
から挿入すれば、ストツパ用突出部42が案内溝
43に案内されて、アダプタ35全体がスリーブ
29内に収容される。
その際に、第2図に示すように、スリーブ29
の収容凹部32内に収容してある弾性体31の舌
片33はフランジ部38外周に当接して径方向外
方に弾性変形し、その後もアダプタ35がスリー
ブ29内に向けて軸方向移動するため、舌片33
の先端は最終的に第2径方向段部39に係合す
る。その状態で継手作業は簡単に完了し、弾性体
31が有する軸方向弾性力は、アダプタ35及び
スリーブ29を介して、パイプ21,22相互を
突き合わせる方向に働くため、パイプ21,22
相互の連結が外れることがない。
の収容凹部32内に収容してある弾性体31の舌
片33はフランジ部38外周に当接して径方向外
方に弾性変形し、その後もアダプタ35がスリー
ブ29内に向けて軸方向移動するため、舌片33
の先端は最終的に第2径方向段部39に係合す
る。その状態で継手作業は簡単に完了し、弾性体
31が有する軸方向弾性力は、アダプタ35及び
スリーブ29を介して、パイプ21,22相互を
突き合わせる方向に働くため、パイプ21,22
相互の連結が外れることがない。
また、このようなパイプの継手を離脱する際に
は次のようにして行なう。
は次のようにして行なう。
まず、第2,3図に示すナツト部36にスパナ
等の工具を取付け、ナツト部36を第3,4図中
矢印A方向に回転する。すると、アダプタ35全
体がスリーブ29に対して回転し、第6図に示す
ように、スリーブ29の端部29aに形成した案
内溝43の周方向位置とアダプタ35の外周に形
成したストツパ用突出部42の回転位置とがずれ
る。その回転の際に、アダプタ35の外周に形成
した周方向傾斜部40がまず弾性体31における
舌片33に形成された曲面部33bに当接し、回
転と共に当該舌片33をその径方向外方に滑らか
に押し広げる。すると、弾性体31における舌片
33は、アダプタ35の所定回転位置で、周方向
傾斜部40の最大径位置に押し上げられる。この
周方向傾斜部40の最大径は、フランジ部38の
外径と略同一なので、第5図に示すように、パイ
プ21,22の冷媒内部圧力が高い場合にはパイ
プ21,22相互を引き離す方向に力が加わり、
舌片33がフランジ部38外周をすべり、パイプ
22がパイプ21に対して軸方向相対移動を行な
う。
等の工具を取付け、ナツト部36を第3,4図中
矢印A方向に回転する。すると、アダプタ35全
体がスリーブ29に対して回転し、第6図に示す
ように、スリーブ29の端部29aに形成した案
内溝43の周方向位置とアダプタ35の外周に形
成したストツパ用突出部42の回転位置とがずれ
る。その回転の際に、アダプタ35の外周に形成
した周方向傾斜部40がまず弾性体31における
舌片33に形成された曲面部33bに当接し、回
転と共に当該舌片33をその径方向外方に滑らか
に押し広げる。すると、弾性体31における舌片
33は、アダプタ35の所定回転位置で、周方向
傾斜部40の最大径位置に押し上げられる。この
周方向傾斜部40の最大径は、フランジ部38の
外径と略同一なので、第5図に示すように、パイ
プ21,22の冷媒内部圧力が高い場合にはパイ
プ21,22相互を引き離す方向に力が加わり、
舌片33がフランジ部38外周をすべり、パイプ
22がパイプ21に対して軸方向相対移動を行な
う。
その際に、第6図に示すように、スリーブ35
の外周に形成されたストツパ用突出部42とスリ
ーブ29の端部29aに形成された案内溝42と
の周方向位置が合わないため、突出部42が端部
29aに当接し、パイプ22のパイプ21に対す
る軸方向相対移動は制限される。
の外周に形成されたストツパ用突出部42とスリ
ーブ29の端部29aに形成された案内溝42と
の周方向位置が合わないため、突出部42が端部
29aに当接し、パイプ22のパイプ21に対す
る軸方向相対移動は制限される。
その後、パイプ内部の冷媒ガスはパイプの軸方
向相対移動により形成された隙間から外部に流出
し、パイプ内部の圧力は大気圧に等しくなる。し
たがつて、それ以降の作業は、冷媒圧力による余
計な力が働かないため、作業の迅速性及び安全性
が確保される。
向相対移動により形成された隙間から外部に流出
し、パイプ内部の圧力は大気圧に等しくなる。し
たがつて、それ以降の作業は、冷媒圧力による余
計な力が働かないため、作業の迅速性及び安全性
が確保される。
次に、パイプ相互の連結を完全に外すため、第
6図に示す矢印B方向にアダプタ35をスリーブ
29に対して相対的に回転し、アダプタ35の外
周に形成されたストツパ用突出部42の回転位置
をスリーブ29に形成された案内溝43の周方向
位置に合わせる。その状態で、パイプ21をスリ
ーブ29と共に、パイプ22及びスリーブ35か
ら引き抜けば、突出部42が案内溝43に案内さ
れて簡単にかつ安全に取り外すことができる。
6図に示す矢印B方向にアダプタ35をスリーブ
29に対して相対的に回転し、アダプタ35の外
周に形成されたストツパ用突出部42の回転位置
をスリーブ29に形成された案内溝43の周方向
位置に合わせる。その状態で、パイプ21をスリ
ーブ29と共に、パイプ22及びスリーブ35か
ら引き抜けば、突出部42が案内溝43に案内さ
れて簡単にかつ安全に取り外すことができる。
しかも、パイプ21,22の継手が壁面45の
近傍等のように、極めて狭隘の場所で行なわれる
場合にも、その着脱に何ら特殊な治具を要せず、
簡単に行なうことができる。
近傍等のように、極めて狭隘の場所で行なわれる
場合にも、その着脱に何ら特殊な治具を要せず、
簡単に行なうことができる。
なお、本考案は、上述した実施例に限定される
ものではなく、種々に改変することができる。
ものではなく、種々に改変することができる。
例えば、上述した実施例では、アダプタ35の
外周に形成する周方向傾斜部40を周方向略等間
隔に四つ形成したが、これに限らず、いくつ形成
しても良く、さらに不等間隔に形成しても良い。
ただし、これらの実施例の場合には、この周方向
傾斜部42の数及び周方向位置に合わせて、スリ
ーブ29に形成する案内溝43及び当該スリーブ
29内に収容される弾性体31における舌片33
の数及び周方向位置も変える必要がある。
外周に形成する周方向傾斜部40を周方向略等間
隔に四つ形成したが、これに限らず、いくつ形成
しても良く、さらに不等間隔に形成しても良い。
ただし、これらの実施例の場合には、この周方向
傾斜部42の数及び周方向位置に合わせて、スリ
ーブ29に形成する案内溝43及び当該スリーブ
29内に収容される弾性体31における舌片33
の数及び周方向位置も変える必要がある。
(考案の効果)
以上のように、本考案によれば、一方の第1パ
イプの端部外周に第1径方向段部を形成し、当該
第1径方向段部に、径方向及び軸方向に弾性変形
する舌片を有する弾性体が収容されたスリーブを
係合し、他方の第2パイプの端部外周に前記スリ
ーブ内に挿入可能なアダプタを嵌着し、当該アダ
プタに、前記弾性体の舌片が係止する第2径方向
段部と、当該アダプタの回転移動により前記弾性
体における舌片の第2径方向段部に対する係止を
外す周方向傾斜部と、前記スリーブに形成された
案内溝に対して当該アダプタの所定の回転位置で
挿通するストツパ用突出部を形成したので、特に
狭隘な場所におけるパイプ継手の着脱作業が容易
かつ安全に行なわれるという優れた効果を奏す
る。
イプの端部外周に第1径方向段部を形成し、当該
第1径方向段部に、径方向及び軸方向に弾性変形
する舌片を有する弾性体が収容されたスリーブを
係合し、他方の第2パイプの端部外周に前記スリ
ーブ内に挿入可能なアダプタを嵌着し、当該アダ
プタに、前記弾性体の舌片が係止する第2径方向
段部と、当該アダプタの回転移動により前記弾性
体における舌片の第2径方向段部に対する係止を
外す周方向傾斜部と、前記スリーブに形成された
案内溝に対して当該アダプタの所定の回転位置で
挿通するストツパ用突出部を形成したので、特に
狭隘な場所におけるパイプ継手の着脱作業が容易
かつ安全に行なわれるという優れた効果を奏す
る。
第1図は本実施例に係るパイプの継手構造を示
す分解斜視図、第2図は同実施例に係る要部断面
図、第3図は第2図に示す−線に沿う断面
図、第4図は第2図に示す−線に沿う断面
図、第5図は同実施例に係る継手離脱時の要部断
面図、第6図は第5図に示す−線に沿う断面
図、第7図は従来例に係るパイプの継手構造を示
す要部断面図、第8,9図は最近提案されている
パイプの継手構造を示す要部断面図である。 21……第1パイプ、22……第2パイプ、2
4……第1径方向段部、28……端部、29……
スリーブ、31……弾性体、32……収容凹部、
33……舌片、33a……径方向突出部、33b
……曲面部、35……アダプタ、39……第2径
方向段部、40……周方向傾斜部、42……スト
ツパ用突出部。
す分解斜視図、第2図は同実施例に係る要部断面
図、第3図は第2図に示す−線に沿う断面
図、第4図は第2図に示す−線に沿う断面
図、第5図は同実施例に係る継手離脱時の要部断
面図、第6図は第5図に示す−線に沿う断面
図、第7図は従来例に係るパイプの継手構造を示
す要部断面図、第8,9図は最近提案されている
パイプの継手構造を示す要部断面図である。 21……第1パイプ、22……第2パイプ、2
4……第1径方向段部、28……端部、29……
スリーブ、31……弾性体、32……収容凹部、
33……舌片、33a……径方向突出部、33b
……曲面部、35……アダプタ、39……第2径
方向段部、40……周方向傾斜部、42……スト
ツパ用突出部。
Claims (1)
- 一方の第1パイプ21の端部外周に第1径方向
段部24を形成し、当該第1径方向段部24に、
径方向に弾性変形する舌片33を有する弾性体3
1が収容されたスリーブ29を係合し、他方の第
2パイプ22の端部外周に前記スリーブ29内に
挿入可能なアダプタ35を嵌着し、当該アダプタ
35に、前記弾性体31の舌片33が係止する第
2径方向段部39と、当該アダプタ35の回転移
動により前記弾性体31における舌片33の第2
径方向段部39に対する係止を外す周方向傾斜部
40と、前記スリーブ29に形成された案内溝4
3に対して当該アダプタ35の所定の回転位置で
挿通するストツパ用突出部42とを形成したこと
を特徴とするパイプの継手構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15229485U JPH0320634Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15229485U JPH0320634Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260791U JPS6260791U (ja) | 1987-04-15 |
| JPH0320634Y2 true JPH0320634Y2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=31070140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15229485U Expired JPH0320634Y2 (ja) | 1985-10-04 | 1985-10-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320634Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4333273C1 (de) * | 1993-09-30 | 1994-11-10 | Rasmussen Gmbh | Steckkupplung zum Verbinden zweier Fluidleitungen |
-
1985
- 1985-10-04 JP JP15229485U patent/JPH0320634Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6260791U (ja) | 1987-04-15 |
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