JPH0321668B2 - - Google Patents
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- JPH0321668B2 JPH0321668B2 JP63212848A JP21284888A JPH0321668B2 JP H0321668 B2 JPH0321668 B2 JP H0321668B2 JP 63212848 A JP63212848 A JP 63212848A JP 21284888 A JP21284888 A JP 21284888A JP H0321668 B2 JPH0321668 B2 JP H0321668B2
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- processing
- tank
- opening
- processing fluid
- fiber material
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、繊維材料に対し精練、漂白、染色、
水洗その他の処理を施す処理方法と、それに用い
る処理装置に関するものである。
水洗その他の処理を施す処理方法と、それに用い
る処理装置に関するものである。
ガーゼ等の繊維材料は、通常第6図に示すよう
に、帯状のものが所定幅に折り畳まれて角形に成
形された状態で入荷され、精練、漂白等の各処理
工程に供給される。このような繊維材料3の処理
は、従来は、竪型円筒状の内槽に繊維材料3を充
填し、この内槽を竪型円筒状の処理槽に装填して
行われている。すなわち、まず、角形の繊維材料
3を丸めるように折り畳んで塊状化したのち、第
7図に示すように、内筒および外筒に流通孔が形
成された円筒状の内槽1内に同心円状に充填して
いく。上記充填作業は、通常、作業者の手作業に
よつて行われる。このようにして繊維材料3が充
填された内槽1を、第8図に示すような処理槽4
に装填し処理流体を矢印のように循環させること
により繊維材料3の処理が行われる。5は処理流
体循環用のポンプであり、6は処理槽4の底部に
付設されたコイル式熱交換器である。
に、帯状のものが所定幅に折り畳まれて角形に成
形された状態で入荷され、精練、漂白等の各処理
工程に供給される。このような繊維材料3の処理
は、従来は、竪型円筒状の内槽に繊維材料3を充
填し、この内槽を竪型円筒状の処理槽に装填して
行われている。すなわち、まず、角形の繊維材料
3を丸めるように折り畳んで塊状化したのち、第
7図に示すように、内筒および外筒に流通孔が形
成された円筒状の内槽1内に同心円状に充填して
いく。上記充填作業は、通常、作業者の手作業に
よつて行われる。このようにして繊維材料3が充
填された内槽1を、第8図に示すような処理槽4
に装填し処理流体を矢印のように循環させること
により繊維材料3の処理が行われる。5は処理流
体循環用のポンプであり、6は処理槽4の底部に
付設されたコイル式熱交換器である。
しかしながら、上記のような処理方法では、本
来角状に折り畳まれている繊維材料3を、丸める
ように折り畳んで内槽1内に充填するため、繊維
材料3にしわが多数発生するという欠点があつ
た。また、充填した繊維材料3の塊同士の隙間に
おける繊維密度が小さく抵抗が少ないため、処理
流体が、この隙間部を他の部分よりも多く流れて
処理流体が充分繊維材料3内を流れず、処理むら
の原因となつていた。そこで、処理流体の流れを
改良することで上記処理むらを防止しようとする
提案がいくつかなされているが(例えば特公昭51
−23631号公報)、いずれも円筒状の内槽1を用い
ているため、繊維材料3の形状と内槽1の不都合
に由来する繊維材料3のしわや処理むらが発生す
るという問題を残していた。
来角状に折り畳まれている繊維材料3を、丸める
ように折り畳んで内槽1内に充填するため、繊維
材料3にしわが多数発生するという欠点があつ
た。また、充填した繊維材料3の塊同士の隙間に
おける繊維密度が小さく抵抗が少ないため、処理
流体が、この隙間部を他の部分よりも多く流れて
処理流体が充分繊維材料3内を流れず、処理むら
の原因となつていた。そこで、処理流体の流れを
改良することで上記処理むらを防止しようとする
提案がいくつかなされているが(例えば特公昭51
−23631号公報)、いずれも円筒状の内槽1を用い
ているため、繊維材料3の形状と内槽1の不都合
に由来する繊維材料3のしわや処理むらが発生す
るという問題を残していた。
これに対し、本出願人は、折り畳んだ繊維材料
3(第6図参照)を丸めることなくそのままの状
態で充填できる角形内槽を用い、横型処理槽内で
処理流体をこの内槽に対し上下方向に循環させて
処理する技術を開発し、すでに出願している(実
願昭63−22099号)。このような横型処理槽と角型
内槽を組み合わせた場合、多段積みによつて一回
の処理量を多くすることには限界があるため、例
えば横型処理槽の手前側と奥側に、上記角形内槽
を並列的に装填することが試みられている。しか
し、この場合、処理流体を通過させるべき部分の
横断面積が非常に大きいものとなるため、処理槽
と内槽内とを連通させる処理流体流通開口を、従
来のように例えば処理槽底部に一個所設けるだけ
では、この開口の近傍での処理流体の流量と、こ
の開口から離れたところでの流量とが大きく異な
つてしまい、処理むらを生じてしまう。そこで、
並列的に装填される角形内槽の位置に合わせて、
奥側の角形内槽に連通する第1の流通開口と、手
前側の角形内槽に連通する第2の処理開口の二つ
の開口を設けることも考えられるが、このように
複数の開口を設けると、角形内槽装填後に、上記
二つの開口と各角形内槽内とをそれぞれ接続して
連通させる作業が必要で、その作業がきわめて煩
雑となる。特に、処理槽奥側での作業は容易でな
い。
3(第6図参照)を丸めることなくそのままの状
態で充填できる角形内槽を用い、横型処理槽内で
処理流体をこの内槽に対し上下方向に循環させて
処理する技術を開発し、すでに出願している(実
願昭63−22099号)。このような横型処理槽と角型
内槽を組み合わせた場合、多段積みによつて一回
の処理量を多くすることには限界があるため、例
えば横型処理槽の手前側と奥側に、上記角形内槽
を並列的に装填することが試みられている。しか
し、この場合、処理流体を通過させるべき部分の
横断面積が非常に大きいものとなるため、処理槽
と内槽内とを連通させる処理流体流通開口を、従
来のように例えば処理槽底部に一個所設けるだけ
では、この開口の近傍での処理流体の流量と、こ
の開口から離れたところでの流量とが大きく異な
つてしまい、処理むらを生じてしまう。そこで、
並列的に装填される角形内槽の位置に合わせて、
奥側の角形内槽に連通する第1の流通開口と、手
前側の角形内槽に連通する第2の処理開口の二つ
の開口を設けることも考えられるが、このように
複数の開口を設けると、角形内槽装填後に、上記
二つの開口と各角形内槽内とをそれぞれ接続して
連通させる作業が必要で、その作業がきわめて煩
雑となる。特に、処理槽奥側での作業は容易でな
い。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、繊維材料の充填時にしわや空隙が生じず、
均一な処理流体の流れによつて処理むらを生じる
ことのない繊維材料の処理方法とそれに用いる処
理装置の提供をその目的とする。
ので、繊維材料の充填時にしわや空隙が生じず、
均一な処理流体の流れによつて処理むらを生じる
ことのない繊維材料の処理方法とそれに用いる処
理装置の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、循環処
理流体によつて繊維材料に対し精練、漂白、染
色、水洗その他の処理を施す処理方法であつて、
奥側の一個所に処理流体流通用の開口部が設けら
れた横型処理槽を準備し、繊維材料が充填された
角形内槽を上記横型処理槽の奥側に装填し、同じ
く繊維材料が充填された角形内槽を上記横型処理
槽手前側に装填し、上記横型処理槽の開口部を流
通する処理流体の半分が流通する第1の処理流体
流路を上記奥側の角形内槽内に連通するとともに
上記開口部を流通する処理流体の残り半分が流通
する第2の処理流体流路を上記手前側の角形内槽
内に連通し、上記横型処理槽を密封した状態で処
理槽内に供給される処理流体を、処理槽内の手前
側と奥側に半分ずつ分けた状態で上下方向に流通
させることにより繊維材料を処理するようにした
繊維材料の処理方法を第1の要旨とし、循環処理
流体によつて繊維材料に対し精練、漂白、染色、
水洗その他の処理を施すための処理装置であつ
て、内槽の装填・取り出し用開閉蓋を有する横型
処理槽と、流通孔が形成された底面と無孔の側面
を有する少なくとも2個の角形内槽と、上記角形
内槽を少なくとも1個支受した状態で上記横型処
理槽内の奥側に配置される第1の台車と、上記角
形内槽を少なくとも1個支受した状態で上記横型
処理槽内の手前側に配置される第2の台車とを備
え、上記横型処理槽奥側の一個所に処理流体出入
開口部を設け、上記第1の台車の奥側面に、上記
処理流体出入開口部と連通して上記処理流体を半
分だけ流通させる第1の流通口を設けるととも
に、同じく上記第1の台車に、その奥側面から手
前側面まで延び奥側開口が上記処理流体出入開口
部と連通して上記処理流体の残り半分を通過させ
る通過パイプを設け、上記第2の台車の奥側面
に、上記第1の台車の通過パイプと連通する第2
の流通口を設けるようにした繊維材料の処理装置
を第2の要旨とする。
理流体によつて繊維材料に対し精練、漂白、染
色、水洗その他の処理を施す処理方法であつて、
奥側の一個所に処理流体流通用の開口部が設けら
れた横型処理槽を準備し、繊維材料が充填された
角形内槽を上記横型処理槽の奥側に装填し、同じ
く繊維材料が充填された角形内槽を上記横型処理
槽手前側に装填し、上記横型処理槽の開口部を流
通する処理流体の半分が流通する第1の処理流体
流路を上記奥側の角形内槽内に連通するとともに
上記開口部を流通する処理流体の残り半分が流通
する第2の処理流体流路を上記手前側の角形内槽
内に連通し、上記横型処理槽を密封した状態で処
理槽内に供給される処理流体を、処理槽内の手前
側と奥側に半分ずつ分けた状態で上下方向に流通
させることにより繊維材料を処理するようにした
繊維材料の処理方法を第1の要旨とし、循環処理
流体によつて繊維材料に対し精練、漂白、染色、
水洗その他の処理を施すための処理装置であつ
て、内槽の装填・取り出し用開閉蓋を有する横型
処理槽と、流通孔が形成された底面と無孔の側面
を有する少なくとも2個の角形内槽と、上記角形
内槽を少なくとも1個支受した状態で上記横型処
理槽内の奥側に配置される第1の台車と、上記角
形内槽を少なくとも1個支受した状態で上記横型
処理槽内の手前側に配置される第2の台車とを備
え、上記横型処理槽奥側の一個所に処理流体出入
開口部を設け、上記第1の台車の奥側面に、上記
処理流体出入開口部と連通して上記処理流体を半
分だけ流通させる第1の流通口を設けるととも
に、同じく上記第1の台車に、その奥側面から手
前側面まで延び奥側開口が上記処理流体出入開口
部と連通して上記処理流体の残り半分を通過させ
る通過パイプを設け、上記第2の台車の奥側面
に、上記第1の台車の通過パイプと連通する第2
の流通口を設けるようにした繊維材料の処理装置
を第2の要旨とする。
すなわち、本発明は、従来竪型円筒状であつた
内槽を角形状にして繊維材料を丸く折り畳むこと
なくそのまま充填することができるようにしたた
め、繊維材料がしわになることがない。また、繊
維材料全体が均一に内槽に充填され、上下方向に
層流状態で流れる処理流体で処理されるため、そ
の流速が偏ることがなく均一な処理を実現するこ
とができる。特に、本発明では、処理容量を高め
る観点から、横型処理槽内に角形内槽を奥側と手
前側に並べるようにし、上記横型処理槽の奥側の
一個所に処理流体流通用の開口部を設け、この開
口部を流通する処理流体の半分を奥側の角形内槽
内に連通して流通させ、残り半分を手前側の角形
内槽内に連通して流通させるようにしているた
め、上記開口部に近い奥側の角形内槽内も、上記
開口部から離れた手前側の角形内槽も、ともに等
しい量の処理流体が流通することとなり、2列同
時処理が均一に行われる。しかも、角形内槽自身
を奥側から順に所定位置に装填していくだけで、
必然的に、処理槽側の開口部と各角形内槽内とが
それぞれ連通するようになつているため、処理槽
底部側に複数の処理流体流通用開口を設ける場合
とは異なり、いちいち角形内槽の下側において内
槽内と処理槽側の開口とをそれぞれ接続する作業
が不要となる。これが本発明の大きな特長であ
る。
内槽を角形状にして繊維材料を丸く折り畳むこと
なくそのまま充填することができるようにしたた
め、繊維材料がしわになることがない。また、繊
維材料全体が均一に内槽に充填され、上下方向に
層流状態で流れる処理流体で処理されるため、そ
の流速が偏ることがなく均一な処理を実現するこ
とができる。特に、本発明では、処理容量を高め
る観点から、横型処理槽内に角形内槽を奥側と手
前側に並べるようにし、上記横型処理槽の奥側の
一個所に処理流体流通用の開口部を設け、この開
口部を流通する処理流体の半分を奥側の角形内槽
内に連通して流通させ、残り半分を手前側の角形
内槽内に連通して流通させるようにしているた
め、上記開口部に近い奥側の角形内槽内も、上記
開口部から離れた手前側の角形内槽も、ともに等
しい量の処理流体が流通することとなり、2列同
時処理が均一に行われる。しかも、角形内槽自身
を奥側から順に所定位置に装填していくだけで、
必然的に、処理槽側の開口部と各角形内槽内とが
それぞれ連通するようになつているため、処理槽
底部側に複数の処理流体流通用開口を設ける場合
とは異なり、いちいち角形内槽の下側において内
槽内と処理槽側の開口とをそれぞれ接続する作業
が不要となる。これが本発明の大きな特長であ
る。
つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の繊維材料の処理装置の一実施
例を示している。図において、10は横型円筒形
の処理槽で、一端側に設けられた開閉蓋10aを
開け横方向から繊維材料11を出し入れできるよ
うになつている。内槽11は、第2図a,bに示
すように、全体が角形状で、底面部に流通孔11
aが開けられている。また、側面部は無孔で、長
手方向に沿う側面外側の上部および下部に、水平
方向に延びるリブ板11b,11cが張り出して
いる。そして、側面部の上部には、内槽11を多
段に積み重ねることができるように段差部11d
が設けられている。
例を示している。図において、10は横型円筒形
の処理槽で、一端側に設けられた開閉蓋10aを
開け横方向から繊維材料11を出し入れできるよ
うになつている。内槽11は、第2図a,bに示
すように、全体が角形状で、底面部に流通孔11
aが開けられている。また、側面部は無孔で、長
手方向に沿う側面外側の上部および下部に、水平
方向に延びるリブ板11b,11cが張り出して
いる。そして、側面部の上部には、内槽11を多
段に積み重ねることができるように段差部11d
が設けられている。
上記内槽11は、第3図および第4図に示す2
種類の台車12,13に積み分けられて処理槽1
0内に台車12,13ごと装填される。
種類の台車12,13に積み分けられて処理槽1
0内に台車12,13ごと装填される。
台車12は、第3図に示すように、底面部が緩
やかな曲面となつており、長手方向に沿う側面外
側に、所定間隔で車輪20が取り付けられてい
る。また、車輪20のついていない側面のうち片
方の面12aの中央には大径穴21が開けられて
おり、その左右に小径穴22,23が開けられて
いる。上記大径穴21の開口面積は小径穴22,
23の開口面積の総和にほぼ等しいように設定さ
れている。そして、車輪20のついていない側面
のうち他方の面12bの中央にも、上記大径穴2
1と同径の大径穴24が開けられており、上記大
径穴21と24を連通するパイプ25が台車12
内を横断している。この台車12は、前記内槽1
1の側面下部に張り出したリブ板11cをその上
端に載せることにより、第5図に示すようにして
内槽11を支受する。そして、この状態で車輪2
0を処理槽10内のレール15(第5図において
鎖線で示す)に載せて処理槽10内に搬入され
る。
やかな曲面となつており、長手方向に沿う側面外
側に、所定間隔で車輪20が取り付けられてい
る。また、車輪20のついていない側面のうち片
方の面12aの中央には大径穴21が開けられて
おり、その左右に小径穴22,23が開けられて
いる。上記大径穴21の開口面積は小径穴22,
23の開口面積の総和にほぼ等しいように設定さ
れている。そして、車輪20のついていない側面
のうち他方の面12bの中央にも、上記大径穴2
1と同径の大径穴24が開けられており、上記大
径穴21と24を連通するパイプ25が台車12
内を横断している。この台車12は、前記内槽1
1の側面下部に張り出したリブ板11cをその上
端に載せることにより、第5図に示すようにして
内槽11を支受する。そして、この状態で車輪2
0を処理槽10内のレール15(第5図において
鎖線で示す)に載せて処理槽10内に搬入され
る。
これに対し、台車13は、第4図に示すよう
に、基本的な構成は台車12と同様であるが、車
輪20のついていない側面のうち片方の面12a
の中央に大径穴26が開けられているのみで、そ
れ以外の開口はない。また、上記大径穴26には
パイプ等も連通されていない。この台車13も、
上記台車12と同様内槽11を支受して処理槽1
0内に搬入される(第5図参照)。
に、基本的な構成は台車12と同様であるが、車
輪20のついていない側面のうち片方の面12a
の中央に大径穴26が開けられているのみで、そ
れ以外の開口はない。また、上記大径穴26には
パイプ等も連通されていない。この台車13も、
上記台車12と同様内槽11を支受して処理槽1
0内に搬入される(第5図参照)。
なお、上記台車12,13は、適正な流路を形
成するために、処理槽10内で、第1図に示すよ
うな配置にしなければならない。すなわち、台車
12を、大径穴21および小径穴22,23のあ
る側面12aを奥側にした状態で処理槽10内の
奥側に配置し、台車13を、大径穴26のある側
面13aを台車12の側面12bに当接させた状
態で処理槽10内の手前側に配置しなければなら
ない。
成するために、処理槽10内で、第1図に示すよ
うな配置にしなければならない。すなわち、台車
12を、大径穴21および小径穴22,23のあ
る側面12aを奥側にした状態で処理槽10内の
奥側に配置し、台車13を、大径穴26のある側
面13aを台車12の側面12bに当接させた状
態で処理槽10内の手前側に配置しなければなら
ない。
一方、処理槽10(第1図に戻る)の奥側面1
0bには、処理槽10内に充填される台車12の
奥側面12aの大径穴21および小径穴22,2
3に連通する第1の処理流体出入開口部30と、
台車12,13と処理槽10内壁の間隙(この場
合、処理槽10の底部)に連通する第2の処理流
体出入開口部31とが設けられ、配管を介して処
理槽10外に設けられた熱交換器32および処理
流体循環ポンプ33に連通されている。
0bには、処理槽10内に充填される台車12の
奥側面12aの大径穴21および小径穴22,2
3に連通する第1の処理流体出入開口部30と、
台車12,13と処理槽10内壁の間隙(この場
合、処理槽10の底部)に連通する第2の処理流
体出入開口部31とが設けられ、配管を介して処
理槽10外に設けられた熱交換器32および処理
流体循環ポンプ33に連通されている。
上記処理装置を用い、例えばつぎのようにして
繊維材料3の処理を行うことができる。すなわ
ち、まず第6図に示す角形状の塊で入荷された繊
維材料3を内槽11にそのまま充填する。繊維材
料3の塊を複数個充填する場合には、内槽11内
に並列的に充填していく。この内槽11を、まず
台車12に3段積みし上蓋16を嵌合したのちプ
レスして固定し、前記処理槽10(第1図参照)
の開閉蓋10aを開けて横方向から台車12を処
理槽10内奥側に装填する。このとき、すでに述
べたように台車12の大径穴21および小径穴2
2,23が開けられている側面が奥側にくるよう
配置する。つぎに、異なる内槽11を台車13に
3段積みして上記と同様にして処理槽10内手前
側に装填する。このとき、すでに述べたように大
径穴24が開けられている側面が奥側にくるよう
配置する。そして、両台車12,13は間隔を開
けず、隣合う側面同士が緊密に当接するようにす
る。
繊維材料3の処理を行うことができる。すなわ
ち、まず第6図に示す角形状の塊で入荷された繊
維材料3を内槽11にそのまま充填する。繊維材
料3の塊を複数個充填する場合には、内槽11内
に並列的に充填していく。この内槽11を、まず
台車12に3段積みし上蓋16を嵌合したのちプ
レスして固定し、前記処理槽10(第1図参照)
の開閉蓋10aを開けて横方向から台車12を処
理槽10内奥側に装填する。このとき、すでに述
べたように台車12の大径穴21および小径穴2
2,23が開けられている側面が奥側にくるよう
配置する。つぎに、異なる内槽11を台車13に
3段積みして上記と同様にして処理槽10内手前
側に装填する。このとき、すでに述べたように大
径穴24が開けられている側面が奥側にくるよう
配置する。そして、両台車12,13は間隔を開
けず、隣合う側面同士が緊密に当接するようにす
る。
この状態で処理槽10の開閉蓋10aを閉じて
処理槽10内を密閉状態にして処理流体循環ポン
プ33を作動させ、熱交換器32により加熱した
処理流体を矢印Aのように第1の処理流体開口部
30を通過させて処理槽10内に処理流体を供給
する。
処理槽10内を密閉状態にして処理流体循環ポン
プ33を作動させ、熱交換器32により加熱した
処理流体を矢印Aのように第1の処理流体開口部
30を通過させて処理槽10内に処理流体を供給
する。
上記第1の処理流体開口部30から処理槽10
内に供給された処理流体は、その半分が奥側の台
車12の奥側面の小径穴22,23を通過して台
車12内の凹部に流入する。そして、矢印Bのよ
うに内槽11の底部の流通孔11aを通過して繊
維材料3内を上昇する。このとき、各繊維材料3
の間は空隙なく充分に充填されかつ圧縮されてい
るため、上昇する処理流体は層流状態で流れ、繊
維材料3を形成する各繊維に均一に接触するた
め、均一な処理がなされる。
内に供給された処理流体は、その半分が奥側の台
車12の奥側面の小径穴22,23を通過して台
車12内の凹部に流入する。そして、矢印Bのよ
うに内槽11の底部の流通孔11aを通過して繊
維材料3内を上昇する。このとき、各繊維材料3
の間は空隙なく充分に充填されかつ圧縮されてい
るため、上昇する処理流体は層流状態で流れ、繊
維材料3を形成する各繊維に均一に接触するた
め、均一な処理がなされる。
また、第1の処理流体出入開口部30から処理
槽10内に供給された処理流体の残り半分は、奥
側の台車12の奥側面の大径穴21からパイプ2
5を通過して反対側の大径穴24に到達し、さら
にこれに連通する台車13の奥側面の大径穴26
を通つて台車13の凹部に流入する。そして、矢
印Cのように内槽11の底部の流通孔11aを通
過して繊維材料3内を上昇し、奥側の場合と同様
に処理がなされる。
槽10内に供給された処理流体の残り半分は、奥
側の台車12の奥側面の大径穴21からパイプ2
5を通過して反対側の大径穴24に到達し、さら
にこれに連通する台車13の奥側面の大径穴26
を通つて台車13の凹部に流入する。そして、矢
印Cのように内槽11の底部の流通孔11aを通
過して繊維材料3内を上昇し、奥側の場合と同様
に処理がなされる。
このようにして繊維材料3内を均一に上昇した
処理流体は、内槽11の上面から上蓋16を通過
して処理槽10内壁と内槽11側面との間隙を下
方に流下する。そして、流下後台車12,13と
処理槽10内壁の間隙を通り、その間隙に連通す
る第2の処理流体出入開口部31からパイプを介
して熱交換器32を通り、再び処理流体循環ポン
プ33に還流して繰り返し処理槽10内を循環
し、繊維材料3の処理に供される。
処理流体は、内槽11の上面から上蓋16を通過
して処理槽10内壁と内槽11側面との間隙を下
方に流下する。そして、流下後台車12,13と
処理槽10内壁の間隙を通り、その間隙に連通す
る第2の処理流体出入開口部31からパイプを介
して熱交換器32を通り、再び処理流体循環ポン
プ33に還流して繰り返し処理槽10内を循環
し、繊維材料3の処理に供される。
ただし、上記処理流体の循環は、全く逆になる
場合もある。この場合、処理流体は、上記第2の
処理流体出入開口部31から処理槽10内に供給
され、処理槽10内壁および台車12,13、内
槽11側面の間隙を上昇して上蓋16の上面に到
達したのち内槽11内を流下し、内槽11底面の
流通孔11aを通つて前記流路を逆に辿つて第1
の処理流体出入開口部30から処理流体循環ポン
プ33(第1図の吸込側と反対になる)に還流す
る。なお、処理流体循環ポンプ33と熱交換器3
2の配置はどのような順になつていても差し支え
ない。
場合もある。この場合、処理流体は、上記第2の
処理流体出入開口部31から処理槽10内に供給
され、処理槽10内壁および台車12,13、内
槽11側面の間隙を上昇して上蓋16の上面に到
達したのち内槽11内を流下し、内槽11底面の
流通孔11aを通つて前記流路を逆に辿つて第1
の処理流体出入開口部30から処理流体循環ポン
プ33(第1図の吸込側と反対になる)に還流す
る。なお、処理流体循環ポンプ33と熱交換器3
2の配置はどのような順になつていても差し支え
ない。
以上のように、本発明を用いて繊維材料の処理
を行うと、繊維材料を入荷したときの形態のまま
で処理することができ、従来から問題となつてい
たしわや処理むらを生じることがない。しかも、
角形内槽を横型処理槽内で手前側と奥側に並列的
に並べ、処理槽奥側に設けられた処理流体流通用
の開口部と各角形内槽内とを連通してそれぞれに
均等に処理流体が流通するようにしているため、
大量の繊維材料を同時かつ均一に処理することが
できる。
を行うと、繊維材料を入荷したときの形態のまま
で処理することができ、従来から問題となつてい
たしわや処理むらを生じることがない。しかも、
角形内槽を横型処理槽内で手前側と奥側に並列的
に並べ、処理槽奥側に設けられた処理流体流通用
の開口部と各角形内槽内とを連通してそれぞれに
均等に処理流体が流通するようにしているため、
大量の繊維材料を同時かつ均一に処理することが
できる。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
2図aおよびbは上記実施例に用いる内槽の一例
を示す断面図、第3図は上記実施例に用いる台車
の一例を示す斜視図、第4図は上記実施例に用い
る他の台車の一例を示す斜視図、第5図は台車の
使用態用を説明する説明図、第6図は繊維材料の
入荷時の形態を示す斜視図、第7図は従来の内槽
への繊維材料の充填方法を説明する説明図、第8
図は従来の処理装置を示す縦断面図である。 3……繊維材料、10……処理槽、10a……
開閉蓋、11……内槽、11a……流通孔、1
2,13……台車、21,24,26……大径
穴、22,23……小径穴、25……通過パイ
プ、30……第1の処理流体出入開口部、31…
…第2の処理流体出入開口部、32……熱交換
器、33……ポンプ。
2図aおよびbは上記実施例に用いる内槽の一例
を示す断面図、第3図は上記実施例に用いる台車
の一例を示す斜視図、第4図は上記実施例に用い
る他の台車の一例を示す斜視図、第5図は台車の
使用態用を説明する説明図、第6図は繊維材料の
入荷時の形態を示す斜視図、第7図は従来の内槽
への繊維材料の充填方法を説明する説明図、第8
図は従来の処理装置を示す縦断面図である。 3……繊維材料、10……処理槽、10a……
開閉蓋、11……内槽、11a……流通孔、1
2,13……台車、21,24,26……大径
穴、22,23……小径穴、25……通過パイ
プ、30……第1の処理流体出入開口部、31…
…第2の処理流体出入開口部、32……熱交換
器、33……ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 循環処理流体によつて繊維材料に対し精練、
漂白、染色、水洗その他の処理を施す処理方法で
あつて、奥側の一個所に処理流体流通用の開口部
が設けられた横型処理槽を準備し、繊維材料が充
填された角形内槽を上記横型処理槽の奥側に装填
し、同じく繊維材料が充填された角形内槽を上記
横型処理槽手前側に装填し、上記横型処理槽の開
口部を流通する処理流体の半分が流通する第1の
処理流体流路を上記奥側の角形内槽内に連通する
とともに上記開口部を流通する処理流体の残り半
分が流通する第2の処理流体流路を上記手前側の
角形内槽内に連通し、上記横型処理槽を密封した
状態で処理槽内に供給される処理流体を、処理槽
内の手前側と奥側に半分ずつ分けた状態で上下方
向に流通させることにより繊維材料を処理するよ
うにしたことを特徴とする繊維材料の処理方法。 2 循環処理流体によつて繊維材料に対し精練、
漂白、染色、水洗その他の処理を施すための処理
装置であつて、内槽の装填・取り出し用開閉蓋を
有する横型処理槽と、流通孔が形成された底面と
無孔の側面を有する少なくとも2個の角形内槽
と、上記角形内槽を少なくとも1個支受した状態
で上記横型処理槽内の奥側に配置される第1の台
車と、上記角形内槽を少なくとも1個支受した状
態で上記横型処理槽内の手前側に配置される第2
の台車とを備え、上記横型処理槽奥側の一個所に
処理流体出入開口部を設け、上記第1の台車の奥
側面に、上記処理流体出入開口部と連通して上記
処理流体を半分だけ流通させる第1の流通口を設
けるとともに、同じく上記第1の台車に、その奥
側面から手前側面まで延び奥側開口が上記処理流
体出入開口部と連通して上記処理流体の残り半分
を通過させる通過パイプを設け、上記第2の台車
の奥側面に、上記第1の台車の通過パイプと連通
する第2の流通口を設けるようにしたことを特徴
とする繊維材料の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21284888A JPH0261161A (ja) | 1988-08-27 | 1988-08-27 | 繊維材料の処理方法およびそれに用いる装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21284888A JPH0261161A (ja) | 1988-08-27 | 1988-08-27 | 繊維材料の処理方法およびそれに用いる装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261161A JPH0261161A (ja) | 1990-03-01 |
| JPH0321668B2 true JPH0321668B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=16629330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21284888A Granted JPH0261161A (ja) | 1988-08-27 | 1988-08-27 | 繊維材料の処理方法およびそれに用いる装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0261161A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5058880A (en) * | 1990-08-17 | 1991-10-22 | Xerox Corporation | Disk stacker including wiping member for registration assist |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123631A (en) * | 1974-08-21 | 1976-02-25 | Hitachi Ltd | Heisahaidenbanno danrosochi |
| JPS53130371U (ja) * | 1977-03-22 | 1978-10-16 |
-
1988
- 1988-08-27 JP JP21284888A patent/JPH0261161A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261161A (ja) | 1990-03-01 |
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