JPH03218813A - ポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法 - Google Patents
ポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法Info
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- JPH03218813A JPH03218813A JP2013715A JP1371590A JPH03218813A JP H03218813 A JPH03218813 A JP H03218813A JP 2013715 A JP2013715 A JP 2013715A JP 1371590 A JP1371590 A JP 1371590A JP H03218813 A JPH03218813 A JP H03218813A
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- Japan
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- polyolefin resin
- carbon black
- molded material
- resin molded
- bonded
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法に関す
る。更に詳しくは、肉厚のポリオレフィン系崩脂成形物
の接着に好適に使用できる高周波誘電加熱を利用した接
着方法に関する。
る。更に詳しくは、肉厚のポリオレフィン系崩脂成形物
の接着に好適に使用できる高周波誘電加熱を利用した接
着方法に関する。
[従来の技術およびその問題点]
高周波誘電加熱による接着方法は軟質塩化ビニル樹脂シ
ートの熱接着に広く使用されている。この方法は、高周
波電場でのプラスチックの内部加熱方式によるため、軟
質塩化ビニル樹脂のように適度な誘電率(ε)と誘電損
失(tanδ)を有するプラスチックに対しては、短時
間で均一に熱融着できる便利な接着方法である。しかし
ながらεやtanδの小さいポリオレフィン系樹脂では
高周波電場での発熱量が小さいためにこの方法を適用す
ることができず、専ら外部加熱にょる熱融着方法が用い
られてきた。外部加熱の方式は加熱が不均一になり易く
、また所要時間も長くなる、あるいは成形物が変形する
など満足すべき方法とは言えなかった。そこでポリオレ
フィン系樹脂についても高周波誘電加熱により接着させ
ようとする試みがなされてきた。例えばポリオレフィン
成形物に多量のカーボンブラックを配合させておいたも
のを用いる方法が知られているが、上記配合によって成
形時の流動性が悪くなり成形物の外観が損なわれたり成
形物の機械的性質や耐衝撃性などの低下がおこるなど好
ましい方法とは言えなかった。この欠点を改善するため
に、カーボンブラックを配合したポリオレフィン系樹脂
をポリオレフィン系樹脂成形物の接着剤として用いる方
法が提案されている(特開昭62−39221号公報)
。この方法はポリオレフィン系樹脂成形物の本来有する
諸特性を損なわないと言う点で優れた方法であるが、該
成形物が肉厚となった場合に、充分な接着強度でもって
接着させることが困難であるという難点があった。
ートの熱接着に広く使用されている。この方法は、高周
波電場でのプラスチックの内部加熱方式によるため、軟
質塩化ビニル樹脂のように適度な誘電率(ε)と誘電損
失(tanδ)を有するプラスチックに対しては、短時
間で均一に熱融着できる便利な接着方法である。しかし
ながらεやtanδの小さいポリオレフィン系樹脂では
高周波電場での発熱量が小さいためにこの方法を適用す
ることができず、専ら外部加熱にょる熱融着方法が用い
られてきた。外部加熱の方式は加熱が不均一になり易く
、また所要時間も長くなる、あるいは成形物が変形する
など満足すべき方法とは言えなかった。そこでポリオレ
フィン系樹脂についても高周波誘電加熱により接着させ
ようとする試みがなされてきた。例えばポリオレフィン
成形物に多量のカーボンブラックを配合させておいたも
のを用いる方法が知られているが、上記配合によって成
形時の流動性が悪くなり成形物の外観が損なわれたり成
形物の機械的性質や耐衝撃性などの低下がおこるなど好
ましい方法とは言えなかった。この欠点を改善するため
に、カーボンブラックを配合したポリオレフィン系樹脂
をポリオレフィン系樹脂成形物の接着剤として用いる方
法が提案されている(特開昭62−39221号公報)
。この方法はポリオレフィン系樹脂成形物の本来有する
諸特性を損なわないと言う点で優れた方法であるが、該
成形物が肉厚となった場合に、充分な接着強度でもって
接着させることが困難であるという難点があった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明者らはこのような難点を克服し、ポリオレフィン
系樹脂成形物の本来有する諸特性を保持しつつ、肉厚の
成形物であっても、高周波誘電加熱により強固に接着し
うる方法について検討を行った。その結果、接着層とし
て加熱溶融に有効な量のカーボンブラックを配合したポ
リオレフィン系樹脂を用いるとともに、被着体であるポ
リオレフィン系樹脂成形物自体にも高周波電圧印加時に
成形物本体を溶融変形させない程度少量のカーボンブラ
ックを配合することによってその目的が達成できること
を見出すに至った。従って本発明の目的は、ポリオレフ
ィン樹脂成形物を短時間に均一に接合する方法を提供す
ることにある。
系樹脂成形物の本来有する諸特性を保持しつつ、肉厚の
成形物であっても、高周波誘電加熱により強固に接着し
うる方法について検討を行った。その結果、接着層とし
て加熱溶融に有効な量のカーボンブラックを配合したポ
リオレフィン系樹脂を用いるとともに、被着体であるポ
リオレフィン系樹脂成形物自体にも高周波電圧印加時に
成形物本体を溶融変形させない程度少量のカーボンブラ
ックを配合することによってその目的が達成できること
を見出すに至った。従って本発明の目的は、ポリオレフ
ィン樹脂成形物を短時間に均一に接合する方法を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
本発明はポリオレフィン系樹脂成形物を接着させるに際
し、ポリオレフイン系樹脂成形物、及びこれと接着させ
る成形物との間にカーボンブラックを10〜25重量%
の割合で含有するポリオレフィン系樹脂接着層を介在さ
せるとともに、被着体のポリオレフィン系樹脂成形物と
してカーボンブラックを1〜8重量%の割合で含有する
ものを用い、高周波電圧を印加することによって接着層
を加熱溶融し、該成形物と融着させることを特徴とする
ポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法に関する。
し、ポリオレフイン系樹脂成形物、及びこれと接着させ
る成形物との間にカーボンブラックを10〜25重量%
の割合で含有するポリオレフィン系樹脂接着層を介在さ
せるとともに、被着体のポリオレフィン系樹脂成形物と
してカーボンブラックを1〜8重量%の割合で含有する
ものを用い、高周波電圧を印加することによって接着層
を加熱溶融し、該成形物と融着させることを特徴とする
ポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法に関する。
本発明のポリオレフィン系衝脂成形物の接着方法は、ポ
リオレフィン系樹脂成形物同志の接着、およびポリオレ
フィン系樹脂成形物と他の材料から成る成形物との接着
のいずれにも用いることができるが、特にポリオレフィ
ン系樹脂成形物同志の接着方法として好適である.ポリ
オレフィン系樹脂と接着させる他の材料としては、共押
出などの方法で、カーボンブラックを含有するポリオレ
フィン系樹脂接着層と積層一体化できるものであればい
ずれも使用できるが、特にポリエステル、ボリアミド、
、等の熱可塑性樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂
あるいは紙等をあげることができる。
リオレフィン系樹脂成形物同志の接着、およびポリオレ
フィン系樹脂成形物と他の材料から成る成形物との接着
のいずれにも用いることができるが、特にポリオレフィ
ン系樹脂成形物同志の接着方法として好適である.ポリ
オレフィン系樹脂と接着させる他の材料としては、共押
出などの方法で、カーボンブラックを含有するポリオレ
フィン系樹脂接着層と積層一体化できるものであればい
ずれも使用できるが、特にポリエステル、ボリアミド、
、等の熱可塑性樹脂、フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂
あるいは紙等をあげることができる。
本発明において、被着体成形物および接着層として用い
られるポリオレフィン系樹脂とは、オレフィンの単独重
合体、オレフィン同志の共重合体、オレフィンと少割合
のビニル単量体との共重合体あるいはこれらの重合体を
含有する組成物である。例えばエチレン、ブロビレン、
1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、4−メチル
−1−ベンテン、ブタジエン、スチレンなとのオレフィ
ンの単独重合体あるいは共重合体、上記αー才レフィン
とアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、マレイ
ン酸モノエチルなどの不飽和カルボン酸又はその無水物
、これら不飽和カルボン酸の金属塩、これら不飽和酸の
各種エステル、酢酸ビニルなどから選ばれる少なくとも
1種のビニル単量体との共重合体などを例示することが
できる。これらの共重合体はランダム共重合体のばかブ
ロック共重合体やグラフト共重合体であってもよい。
られるポリオレフィン系樹脂とは、オレフィンの単独重
合体、オレフィン同志の共重合体、オレフィンと少割合
のビニル単量体との共重合体あるいはこれらの重合体を
含有する組成物である。例えばエチレン、ブロビレン、
1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、4−メチル
−1−ベンテン、ブタジエン、スチレンなとのオレフィ
ンの単独重合体あるいは共重合体、上記αー才レフィン
とアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、マレイ
ン酸モノエチルなどの不飽和カルボン酸又はその無水物
、これら不飽和カルボン酸の金属塩、これら不飽和酸の
各種エステル、酢酸ビニルなどから選ばれる少なくとも
1種のビニル単量体との共重合体などを例示することが
できる。これらの共重合体はランダム共重合体のばかブ
ロック共重合体やグラフト共重合体であってもよい。
またこれらの重合体を含有する組成物として、他の熱可
塑性樹脂やエラストマーを配合したものがあり、その代
表的なものはハードセグメントとしての結晶性ポリオレ
フインと、ソフトセグメントとしてのオレフィン系エラ
ストマー、例えば部分架橋エチレン共重合ゴムとのブレ
ンドからなるオレフィン系熱可塑性エラストマーである
。
塑性樹脂やエラストマーを配合したものがあり、その代
表的なものはハードセグメントとしての結晶性ポリオレ
フインと、ソフトセグメントとしてのオレフィン系エラ
ストマー、例えば部分架橋エチレン共重合ゴムとのブレ
ンドからなるオレフィン系熱可塑性エラストマーである
。
本発明においては、上記例示物から選ばれるポリオレフ
ィン系樹脂の成形物を上記例示物から選ばれるポリオレ
フィン系樹脂を接着層として用いて接着するものである
。そして接着層として用いるポリオレフィン系樹脂には
カーボンブラックがlO〜25重量%、好まし《は12
〜20重量%配合されている.ここにカーボンプラック
の配合量が前記範囲より少ないと高周波誘電加熱に要求
される電気特性の改良が不充分であり、強力に接着させ
ることが難しくなっている。一方、その配合量をあまり
増加させると、接着層の体積固有抵抗が小さくなりすぎ
高周波ウェルダーによる融着作業中に通電によるスパー
クが発生して安定した作業が得られなくなるというおそ
れがあり、また接着層面が硬くなって脆《なる欠点もで
て《るので、上記のような配合割合とする必要がある。
ィン系樹脂の成形物を上記例示物から選ばれるポリオレ
フィン系樹脂を接着層として用いて接着するものである
。そして接着層として用いるポリオレフィン系樹脂には
カーボンブラックがlO〜25重量%、好まし《は12
〜20重量%配合されている.ここにカーボンプラック
の配合量が前記範囲より少ないと高周波誘電加熱に要求
される電気特性の改良が不充分であり、強力に接着させ
ることが難しくなっている。一方、その配合量をあまり
増加させると、接着層の体積固有抵抗が小さくなりすぎ
高周波ウェルダーによる融着作業中に通電によるスパー
クが発生して安定した作業が得られなくなるというおそ
れがあり、また接着層面が硬くなって脆《なる欠点もで
て《るので、上記のような配合割合とする必要がある。
本発明においては接着すべきポリオレフィン系樹脂成形
物中にもカーボンブラックを配合せしめておくものであ
る。ポリオレフィン系樹脂成形物同志の接着の場合、通
常は接着する双方の成形物にカーボンブラックを配合し
ておかなければならないが、成形物の片方に予め共押出
などの方法で前記カーボンブラックを含有するポリオレ
フィン系樹脂接着層を一体化しておく場合には、その成
形物と一体化されている接着層を、被着体であるもう一
方の成形物と融着されればよいので、接着層と一体化さ
れた成形物中にはカーボンブラックを配合しておく必要
がなく、それと接着させるもう一方の成形物中にのみカ
ーボンブラックを配合しておけばよいことになる。この
場合、ポリオレフィン系樹脂接着層は一方の成形物に予
め融着された状態で介在する. ボリ才レフィン系樹脂成形物と他の材料から成る成形物
との接着の場合には、他の材料から成る成形物にカーボ
ンブラックを含有するポリオレフィン系樹脂接着層を一
体化しておき、これとカーボンブラックを含有するポリ
オレフィン系樹脂成形物とを融着させる. いずれにしても、被着体であるポリオレフィン系樹脂成
形物中に配合するカーボンプラックの配合量は、接着の
ための高周波電圧印加時に成形物を実質的に溶融変形さ
せるほど多量であってはならず、また、ポリオレフィン
系樹脂の機械的特性や成形性を損なうほど多量であって
はならないので、通常8重量%以下、好ましくは6重量
%以下にする必要があるが、その配合量が少なすぎると
肉厚の成形物において高周波誘電加熱によって強固に接
着させることが難かしくなるので、1重量%以上、好ま
しくは2重量%以上とする必要がある。
物中にもカーボンブラックを配合せしめておくものであ
る。ポリオレフィン系樹脂成形物同志の接着の場合、通
常は接着する双方の成形物にカーボンブラックを配合し
ておかなければならないが、成形物の片方に予め共押出
などの方法で前記カーボンブラックを含有するポリオレ
フィン系樹脂接着層を一体化しておく場合には、その成
形物と一体化されている接着層を、被着体であるもう一
方の成形物と融着されればよいので、接着層と一体化さ
れた成形物中にはカーボンブラックを配合しておく必要
がなく、それと接着させるもう一方の成形物中にのみカ
ーボンブラックを配合しておけばよいことになる。この
場合、ポリオレフィン系樹脂接着層は一方の成形物に予
め融着された状態で介在する. ボリ才レフィン系樹脂成形物と他の材料から成る成形物
との接着の場合には、他の材料から成る成形物にカーボ
ンブラックを含有するポリオレフィン系樹脂接着層を一
体化しておき、これとカーボンブラックを含有するポリ
オレフィン系樹脂成形物とを融着させる. いずれにしても、被着体であるポリオレフィン系樹脂成
形物中に配合するカーボンプラックの配合量は、接着の
ための高周波電圧印加時に成形物を実質的に溶融変形さ
せるほど多量であってはならず、また、ポリオレフィン
系樹脂の機械的特性や成形性を損なうほど多量であって
はならないので、通常8重量%以下、好ましくは6重量
%以下にする必要があるが、その配合量が少なすぎると
肉厚の成形物において高周波誘電加熱によって強固に接
着させることが難かしくなるので、1重量%以上、好ま
しくは2重量%以上とする必要がある。
上記配合用のカーボンブラックとしては、ファーネスブ
ラック、サーマルブラック、アセチレンブラック、チャ
ンネルブラックなど、種々の方法で製造されたものを使
用することができる。又その粒径や表面積などは任意で
あるが、例えば10〜50mμ程度の粒径のものを使用
することができる。カーボンブラックのポリオレフィン
系樹脂への配合方法は任意に行うことができる.例えば
カーボンブラック粉末を直接ポリオレフィン系樹脂に練
込む方法、或は予め作成したカーボンブラックのマスタ
ーバッチを用いてポリオレフィン系樹脂に練込む方法な
どを採用することができる。
ラック、サーマルブラック、アセチレンブラック、チャ
ンネルブラックなど、種々の方法で製造されたものを使
用することができる。又その粒径や表面積などは任意で
あるが、例えば10〜50mμ程度の粒径のものを使用
することができる。カーボンブラックのポリオレフィン
系樹脂への配合方法は任意に行うことができる.例えば
カーボンブラック粉末を直接ポリオレフィン系樹脂に練
込む方法、或は予め作成したカーボンブラックのマスタ
ーバッチを用いてポリオレフィン系樹脂に練込む方法な
どを採用することができる。
ボリ才レフィン系樹脂の成形物あるいは接着層には各種
添加剤が配合されていてもよい.このような添加剤とし
ては、酸化防止剤、耐候安定剤、紫外線吸収剤、顔料、
染料、滑剤、核剤、帯電防止剤、難燃剤、難燃助剤、粘
着付与樹脂などが配合されていてもよい. 本発明における接着は、前記ポリオレフィン系樹脂の成
形物、及びこれと接着させる成形物との間に接着層を介
在させ高周波電圧を印加することによって接着層を加熱
溶融し融着させることによって行われる.成形物形状は
任意であり、接着層は成形物の被接着面に合致した形状
のものが一般に使用される。通常はこの成形物の間に接
着層を挾み熱融着する方法が採用されるが、ポリオレフ
ィン系樹脂成形物と接看させるもう一方の成形物に、予
め接着層を共押出や二層射出成形などの方法で形成させ
ておき、該接着層面とポリオレフィン系樹脂成形物を重
ね合せて熱融着する方法を採ってもよい。前述のとおり
、この場合には前者の成形物がポリオレフィン系樹脂成
形物であっても、その中には必ずしもカーボンブラック
を配合してお《必要はない.なお、本発明の接着は、接
着層の融着に基づ《ものであるから、接着層としては成
形物と接着性の良好な相溶性のあるオレフィン系樹脂を
選択する必要がある。
添加剤が配合されていてもよい.このような添加剤とし
ては、酸化防止剤、耐候安定剤、紫外線吸収剤、顔料、
染料、滑剤、核剤、帯電防止剤、難燃剤、難燃助剤、粘
着付与樹脂などが配合されていてもよい. 本発明における接着は、前記ポリオレフィン系樹脂の成
形物、及びこれと接着させる成形物との間に接着層を介
在させ高周波電圧を印加することによって接着層を加熱
溶融し融着させることによって行われる.成形物形状は
任意であり、接着層は成形物の被接着面に合致した形状
のものが一般に使用される。通常はこの成形物の間に接
着層を挾み熱融着する方法が採用されるが、ポリオレフ
ィン系樹脂成形物と接看させるもう一方の成形物に、予
め接着層を共押出や二層射出成形などの方法で形成させ
ておき、該接着層面とポリオレフィン系樹脂成形物を重
ね合せて熱融着する方法を採ってもよい。前述のとおり
、この場合には前者の成形物がポリオレフィン系樹脂成
形物であっても、その中には必ずしもカーボンブラック
を配合してお《必要はない.なお、本発明の接着は、接
着層の融着に基づ《ものであるから、接着層としては成
形物と接着性の良好な相溶性のあるオレフィン系樹脂を
選択する必要がある。
融着条件は、ポリオレフィン系樹脂の種類、カーボンブ
ラックの配合量、成形物の厚さなど、種々の要因によっ
て異なるが、一般にIO〜10,000MHzの範囲内
で1〜10秒程度の溶着時間で行うことができるが、1
,000 〜10,000 M}Izのマイクロ波領域
の周波数が好適であり、特にマイクロ波加熱用の周波数
として日本国内に割り当てられ、電子レンジにおいて使
用されている2 4 5 0 MHz付近の周波数が好
ましい。
ラックの配合量、成形物の厚さなど、種々の要因によっ
て異なるが、一般にIO〜10,000MHzの範囲内
で1〜10秒程度の溶着時間で行うことができるが、1
,000 〜10,000 M}Izのマイクロ波領域
の周波数が好適であり、特にマイクロ波加熱用の周波数
として日本国内に割り当てられ、電子レンジにおいて使
用されている2 4 5 0 MHz付近の周波数が好
ましい。
[発明の効果]
本発明は高周波ウェルダーによる融着であるため、従来
ポリオレフィン系樹脂で専ら採用されてきた外部加熱方
式に比較して短時間で均一に融着させることか可能であ
り、また融着部の大きな変形を伴なわず、綺麗に接着で
きるという利点がある。さらに本発明によれば、肉厚製
品でも充分な強度で接着できるという利点もある。それ
故、オレフィン系重合体の各種成形品の接着、例えば工
業用シ一トの接合や異形押出成形によって得られた自動
車外装部品の端末接着などに適用することができる。
ポリオレフィン系樹脂で専ら採用されてきた外部加熱方
式に比較して短時間で均一に融着させることか可能であ
り、また融着部の大きな変形を伴なわず、綺麗に接着で
きるという利点がある。さらに本発明によれば、肉厚製
品でも充分な強度で接着できるという利点もある。それ
故、オレフィン系重合体の各種成形品の接着、例えば工
業用シ一トの接合や異形押出成形によって得られた自動
車外装部品の端末接着などに適用することができる。
[実施例]
叉」L例」.
37.5重量部カーボンブラックマスターバッチ(カー
ボンブラック濃度40%、ベースボリマー低密度ポリエ
チレン)と62.5重量部のニュクレル1108c (
三井・デュポンボリケミカル■製、エチレンーメタクリ
ル酸共重合体、メタクリル酸含有量11重量%、M F
R 8 g/10分)を単軸押出機(ダイス温度18
0℃)で混練して15重量%のカーボンブラックを含む
ポリオレフィン系樹脂配合物を調製し、これを更に熱プ
レスして厚さ1mmの接着層シートを作成した。この接
着層はI MHzでε62.tanδ2.4の電気特性
を有していた。別に予め熱プレスにて作成したハイミラ
ン15548 K(三井・デュポンボリケミカル株製、
カーボンブラック3.6%含有亜鉛タイブアイオノマー
M F R 2 g/10分)の厚さ2mmシー}(I
MHzでε2.4、tanδ 0.01 )の間に上記
の接着層シートをはさんで高周波ウェルダ−(精電舎電
子工業製KV−3000Tシルバー6mm幅、40.4
6MHz)を用いて同調ダイヤル70、加圧3 kg/
cm”、発振5秒で融看させた。冷却後、融着強度な引
張試験機を用いて剪断剥離試験(剥離速度50mm/分
)で評価した。剪断剥離強度5 2 kg/cm”で接
着層の凝集破壊であった。
ボンブラック濃度40%、ベースボリマー低密度ポリエ
チレン)と62.5重量部のニュクレル1108c (
三井・デュポンボリケミカル■製、エチレンーメタクリ
ル酸共重合体、メタクリル酸含有量11重量%、M F
R 8 g/10分)を単軸押出機(ダイス温度18
0℃)で混練して15重量%のカーボンブラックを含む
ポリオレフィン系樹脂配合物を調製し、これを更に熱プ
レスして厚さ1mmの接着層シートを作成した。この接
着層はI MHzでε62.tanδ2.4の電気特性
を有していた。別に予め熱プレスにて作成したハイミラ
ン15548 K(三井・デュポンボリケミカル株製、
カーボンブラック3.6%含有亜鉛タイブアイオノマー
M F R 2 g/10分)の厚さ2mmシー}(I
MHzでε2.4、tanδ 0.01 )の間に上記
の接着層シートをはさんで高周波ウェルダ−(精電舎電
子工業製KV−3000Tシルバー6mm幅、40.4
6MHz)を用いて同調ダイヤル70、加圧3 kg/
cm”、発振5秒で融看させた。冷却後、融着強度な引
張試験機を用いて剪断剥離試験(剥離速度50mm/分
)で評価した。剪断剥離強度5 2 kg/cm”で接
着層の凝集破壊であった。
実』[阿』一
実施例1と同じ接着層シートを用い、被着体シ一トとし
て、ハイミラン1554B Kの代りに、ニュクレル4
03(三井・デュポンボリケミカル■製エチレン・メタ
クリル駿共重合体、メタクリル酸含有量9重量%、MF
R3g/10分)57重量%、ミラストマ−8032N
(三井石油化学工業■製、オレフィン系熱可塑性エラ
ストマー)38重量%、カーボンブラック5重量%から
なる組成物(A)の厚さ2mmシート( I MHzで
ε2.8、tanδ 0.006)を使用した以外は実
施例1と同様にして、プレスシ一ト3枚を熱融看させた
,この融着面の剪断剥離強度は3 7 kg/cm”で
あり、やはり接着層の凝集剥離であった。
て、ハイミラン1554B Kの代りに、ニュクレル4
03(三井・デュポンボリケミカル■製エチレン・メタ
クリル駿共重合体、メタクリル酸含有量9重量%、MF
R3g/10分)57重量%、ミラストマ−8032N
(三井石油化学工業■製、オレフィン系熱可塑性エラ
ストマー)38重量%、カーボンブラック5重量%から
なる組成物(A)の厚さ2mmシート( I MHzで
ε2.8、tanδ 0.006)を使用した以外は実
施例1と同様にして、プレスシ一ト3枚を熱融看させた
,この融着面の剪断剥離強度は3 7 kg/cm”で
あり、やはり接着層の凝集剥離であった。
比」虹倒」2
実施例1で用いたカーボンマスターバッチ12.5重量
%とニュクレル1108C 87.5重量%を混線し
て作成した5重量%のカーボンブラックを含む厚さ1
mmの熱プレスにてシートを作成した。このシートを接
着層シート( I MHzでε3.7、tanδ0.
003)として用い、これを実施例lで用いたと同じ厚
さ2mmシートの間に挾み、実施例1と同様にして高周
波ウエルダー(同調ダイヤル80発振10秒)で熱融着
を試みたが全《融着しなかった。
%とニュクレル1108C 87.5重量%を混線し
て作成した5重量%のカーボンブラックを含む厚さ1
mmの熱プレスにてシートを作成した。このシートを接
着層シート( I MHzでε3.7、tanδ0.
003)として用い、これを実施例lで用いたと同じ厚
さ2mmシートの間に挾み、実施例1と同様にして高周
波ウエルダー(同調ダイヤル80発振10秒)で熱融着
を試みたが全《融着しなかった。
ルl九λ
実施例2において接着層シートを用いずに組成物(A)
のシート2枚のみを重ねて高周波ウエルダー(同調ダイ
ヤル80発振8秒)で熱融着しようとしたが全く融着し
なかった。
のシート2枚のみを重ねて高周波ウエルダー(同調ダイ
ヤル80発振8秒)で熱融着しようとしたが全く融着し
なかった。
L蚊■ユ
実施例2において被着体として、組成物(A)の代わり
にカーボンブラックを含まないエチレン・メタクリル酸
共重合体60重量%とミラストマ−8032N 4 0
重量%を用いた組成物(B)(I MHzでε1.8
、tanδ0. 0004)を用いた以外は実施例2と
同様にしてプレスシ一ト3枚を高周波ウェルダー(同調
ダイヤル80発振10秒)で熱融着しようとしたが全く
融着しなかった。
にカーボンブラックを含まないエチレン・メタクリル酸
共重合体60重量%とミラストマ−8032N 4 0
重量%を用いた組成物(B)(I MHzでε1.8
、tanδ0. 0004)を用いた以外は実施例2と
同様にしてプレスシ一ト3枚を高周波ウェルダー(同調
ダイヤル80発振10秒)で熱融着しようとしたが全く
融着しなかった。
t狡玉A
比較例1で用いた5重量%のカーボンブラックを含む厚
さ1 mmの熱プレスにてシートを作成した。このシー
トを接着層シート( I MHzでc3.7、tanδ
0. 003)として用い、これを実施例2で用いたと
同じ組成物(A)の厚さ2mmシートの間に挟み、実施
例2と同様にして高周波ウェルダー(同調ダイヤル80
発振10秒)で熱融着を試みたが全く融着しなかった。
さ1 mmの熱プレスにてシートを作成した。このシー
トを接着層シート( I MHzでc3.7、tanδ
0. 003)として用い、これを実施例2で用いたと
同じ組成物(A)の厚さ2mmシートの間に挟み、実施
例2と同様にして高周波ウェルダー(同調ダイヤル80
発振10秒)で熱融着を試みたが全く融着しなかった。
Claims (1)
- (1)ポリオレフィン系樹脂成形物を接着させるに際し
、ポリオレフィン系樹脂成形物、及びこれと接着させる
成形物との間に、カーボンブラックを10〜25重量%
の割合で含有するポリオレフィン系樹脂接着層を介在さ
せるとともに、被着体のポリオレフィン系樹脂成形物と
してカーボンブラックを1〜8重量%の割合で含有する
ものを用い、高周波電圧を印加することによって接着層
を加熱溶融し、該成形物と融着させることを特徴とする
ポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013715A JP2842914B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | ポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013715A JP2842914B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | ポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03218813A true JPH03218813A (ja) | 1991-09-26 |
| JP2842914B2 JP2842914B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=11840941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013715A Expired - Fee Related JP2842914B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | ポリオレフィン系樹脂成形物の接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2842914B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010006908A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Denso Corp | 接着剤、接着構造体及び高周波誘電加熱接着装置 |
| JP2010173265A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Denso Corp | 接着構造体ならびにその製造方法及び製造装置 |
| JP2014037489A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Saitama Prefecture | 接着剤及び樹脂接合方法 |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP2013715A patent/JP2842914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010006908A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Denso Corp | 接着剤、接着構造体及び高周波誘電加熱接着装置 |
| JP2010173265A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Denso Corp | 接着構造体ならびにその製造方法及び製造装置 |
| JP2014037489A (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-27 | Saitama Prefecture | 接着剤及び樹脂接合方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2842914B2 (ja) | 1999-01-06 |
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