JPH03218911A - 水酸アパタイトの製造方法及びその装置 - Google Patents
水酸アパタイトの製造方法及びその装置Info
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- JPH03218911A JPH03218911A JP2011735A JP1173590A JPH03218911A JP H03218911 A JPH03218911 A JP H03218911A JP 2011735 A JP2011735 A JP 2011735A JP 1173590 A JP1173590 A JP 1173590A JP H03218911 A JPH03218911 A JP H03218911A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水酸アパタイトの製造方法及びその装置に関
するものである. 〔従来の技術及びその課題〕 水酸アパタイト(Ca+e(PO4)i(OB)z)は
、HAPと略称され、歯や骨の成分の60〜70%を占
めるミネラルであり、生体適合性に優れることから生体
用材料として脚光を浴びている.その具体的な用途には
、歯・骨欠損部への充填材、歯科用セメント、歯磨き材
、人工歯冠・人工歯根などがある,そのほか、水酸アパ
タイト粒子表面は反応性に富み、吸着能や触媒能も併せ
て有することから、特に蛋白質などの有機物を高効率で
分離・濃縮する高速液体クロマトグラム用カラム充填材
としても利用されつつある. 従来の水酸アパタイトの製造方法としては、固相反応法
、水熱合成法、沈澱反応法、加水分解法等が知られてい
る.しかしながら、固相反応法は、ヒ素^Sなどの不純
物が多く、かつ、反応に密閉耐圧容器を使用するため、
高価である.水熱合成法も密閉耐圧容器を使用し、また
得られる水酸アパタイトは、単結晶となり粒度が大きい
.また、沈澱反応法により得られる水酸アパタイトは、
活性で焼結性は良いが、沈澱がコロイド状をなしてろ過
性が悪く、また組成のコントロールが困難である.更に
、加水分解法は、一般に反応に長時間を要する有機溶剤
(n−ベンタン)の共存下で時間短縮が可能であるが、
後処理が面倒になるなどの難点がある. 一方、従来の水酸アパタイトの製造方法として、有機溶
剤を使用せず、加水分解反応を2段階に分けて行い、短
時間に水酸アパタイトを製造する方法が、特開昭62−
46908号公報に開示されている.この方法では、第
1段階反応の終了後にPH調整用塩基性物質(NH.O
H等)及び加水分解時の反応副産物であるH3POsが
混在し、また、第2段階反応の終了後に化学量論組成の
水酸アパタイトと共に、pHtm整用の過剰カルシウム
イオンCa”+が存在する. そして、第1段階反応後に混在するイオン(NHa”、
又はH*POn − 、HPO4”−、P04ト等)は
、次の第2段階反応の進行を抑制するため、水溶液から
これらのイオンを除去しなければならない.更に、第2
段階反応後の過剰Ca2+も、高純度の水酸アパタイト
を得るために除去する必要がある.このため、実際には
、各反応終了段階では水溶液は水酸アパタイト粒子のけ
ん濁液であるので、第3図に示すように、各反応終了後
、具体的には第1段反応(加水分解)後及び第2段反応
(Ca”添加)後にそれぞれ1時間程度かけて、けん濁
液のろ過・洗浄を繰り返す工程を採用している。しかし
、この方法では、けん濁液を反応容器から取り出した後
、繰り返しろ過・洗浄して水酸アパタイト粒子を分離・
回収し、更に次の反応容器等に移し換える操作が必要で
あり、不連続処理になり、水酸アパタイトの生産性及び
品質の安定化の面で、工業的には不適である. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、請
求項(1)記載の発明の構成は、難水溶性リン酸カルシ
ウムを塩基性水溶液中で加水分解させて、Ca/Pモル
比を所定値より小さい非化学量論組成の水酸アパタイト
のけん濁液とし、その後塩基性水溶液の下でカルシウム
イオンを添加しテCa/Pモル比を所定値までに増加さ
せる水酸アパタイトの製造方法において、発生する陰イ
オン又は陽イオンをイオン交換樹脂にて除去する水酸ア
パタイトの製造方法である. また、請求項(2)記載の発明の構成は、難水溶性リン
酸カルシウムを塩基性水溶液中で加水分解させて、Ca
/Pモル比を所定値より小さい非化学量論組成の水酸ア
パタイトのけん濁液となす第1反応容器と、該けん濁液
を陰イオン交換IMWM層を通して混在する陰イオンを
除去する第1チャンバーと、該けん濁液を陽イオン交換
樹脂層を遣して混在す.る陽イオンを除去する第2チャ
ンバーと、該第1及び第2チャンバーを通過したけん濁
液を塩基性水溶液の下でカルシウムイオンを添加してC
a/Pモル比を所定値までの値に増加させる第2反応容
器と、該第2反応容器を遍遇したけん濁液を陽イオン交
換樹脂層を通して混在するカルシウムイオンを除去する
第3チャンバーとを備える水酸アパタイトの製造装置で
ある.なお、第1チャンバーに陽イオン交換樹脂を充填
し、第2チャンバーに陰イオン交換樹脂を充填してもよ
い。
するものである. 〔従来の技術及びその課題〕 水酸アパタイト(Ca+e(PO4)i(OB)z)は
、HAPと略称され、歯や骨の成分の60〜70%を占
めるミネラルであり、生体適合性に優れることから生体
用材料として脚光を浴びている.その具体的な用途には
、歯・骨欠損部への充填材、歯科用セメント、歯磨き材
、人工歯冠・人工歯根などがある,そのほか、水酸アパ
タイト粒子表面は反応性に富み、吸着能や触媒能も併せ
て有することから、特に蛋白質などの有機物を高効率で
分離・濃縮する高速液体クロマトグラム用カラム充填材
としても利用されつつある. 従来の水酸アパタイトの製造方法としては、固相反応法
、水熱合成法、沈澱反応法、加水分解法等が知られてい
る.しかしながら、固相反応法は、ヒ素^Sなどの不純
物が多く、かつ、反応に密閉耐圧容器を使用するため、
高価である.水熱合成法も密閉耐圧容器を使用し、また
得られる水酸アパタイトは、単結晶となり粒度が大きい
.また、沈澱反応法により得られる水酸アパタイトは、
活性で焼結性は良いが、沈澱がコロイド状をなしてろ過
性が悪く、また組成のコントロールが困難である.更に
、加水分解法は、一般に反応に長時間を要する有機溶剤
(n−ベンタン)の共存下で時間短縮が可能であるが、
後処理が面倒になるなどの難点がある. 一方、従来の水酸アパタイトの製造方法として、有機溶
剤を使用せず、加水分解反応を2段階に分けて行い、短
時間に水酸アパタイトを製造する方法が、特開昭62−
46908号公報に開示されている.この方法では、第
1段階反応の終了後にPH調整用塩基性物質(NH.O
H等)及び加水分解時の反応副産物であるH3POsが
混在し、また、第2段階反応の終了後に化学量論組成の
水酸アパタイトと共に、pHtm整用の過剰カルシウム
イオンCa”+が存在する. そして、第1段階反応後に混在するイオン(NHa”、
又はH*POn − 、HPO4”−、P04ト等)は
、次の第2段階反応の進行を抑制するため、水溶液から
これらのイオンを除去しなければならない.更に、第2
段階反応後の過剰Ca2+も、高純度の水酸アパタイト
を得るために除去する必要がある.このため、実際には
、各反応終了段階では水溶液は水酸アパタイト粒子のけ
ん濁液であるので、第3図に示すように、各反応終了後
、具体的には第1段反応(加水分解)後及び第2段反応
(Ca”添加)後にそれぞれ1時間程度かけて、けん濁
液のろ過・洗浄を繰り返す工程を採用している。しかし
、この方法では、けん濁液を反応容器から取り出した後
、繰り返しろ過・洗浄して水酸アパタイト粒子を分離・
回収し、更に次の反応容器等に移し換える操作が必要で
あり、不連続処理になり、水酸アパタイトの生産性及び
品質の安定化の面で、工業的には不適である. 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、請
求項(1)記載の発明の構成は、難水溶性リン酸カルシ
ウムを塩基性水溶液中で加水分解させて、Ca/Pモル
比を所定値より小さい非化学量論組成の水酸アパタイト
のけん濁液とし、その後塩基性水溶液の下でカルシウム
イオンを添加しテCa/Pモル比を所定値までに増加さ
せる水酸アパタイトの製造方法において、発生する陰イ
オン又は陽イオンをイオン交換樹脂にて除去する水酸ア
パタイトの製造方法である. また、請求項(2)記載の発明の構成は、難水溶性リン
酸カルシウムを塩基性水溶液中で加水分解させて、Ca
/Pモル比を所定値より小さい非化学量論組成の水酸ア
パタイトのけん濁液となす第1反応容器と、該けん濁液
を陰イオン交換IMWM層を通して混在する陰イオンを
除去する第1チャンバーと、該けん濁液を陽イオン交換
樹脂層を遣して混在す.る陽イオンを除去する第2チャ
ンバーと、該第1及び第2チャンバーを通過したけん濁
液を塩基性水溶液の下でカルシウムイオンを添加してC
a/Pモル比を所定値までの値に増加させる第2反応容
器と、該第2反応容器を遍遇したけん濁液を陽イオン交
換樹脂層を通して混在するカルシウムイオンを除去する
第3チャンバーとを備える水酸アパタイトの製造装置で
ある.なお、第1チャンバーに陽イオン交換樹脂を充填
し、第2チャンバーに陰イオン交換樹脂を充填してもよ
い。
水酸アパタイトの製造方法によれば、難水溶性リン酸カ
ルシウムを非化学量論組成の水酸アパタイトのけん濁液
となした後、最終工程に至るまで、けん濁液のままで連
続処理され、その処理過程において生ずる陰イオン又は
陽イオンがイオン交換樹脂にて除去され、反応が速やか
に終了すると共に、高純度の水酸アパタイトが得られる
。
ルシウムを非化学量論組成の水酸アパタイトのけん濁液
となした後、最終工程に至るまで、けん濁液のままで連
続処理され、その処理過程において生ずる陰イオン又は
陽イオンがイオン交換樹脂にて除去され、反応が速やか
に終了すると共に、高純度の水酸アパタイトが得られる
。
また、製造装置によれば、第1反応容器において難水溶
性リン酸カルシウムを塩基性水溶液中で加水分解させる
際にP04ト等の陰イオン及びNH.”の陽イオンを生
ずる.この陰イオンは、第1チャンバーにおいて陰イオ
ン交換樹脂によって除去され、また陽イオンは、第2チ
ャンバーにおいて陽イオン交換樹脂によって速やかに除
去される。このイオンの除去されたけん濁液を第2反応
容器に導き、塩基性水溶液の下でカルシウムイオンを添
加するので、反応が速やかに終了し、化学量論組成の水
酸アパタイトが得られる。その後、第3チャンバーに導
き、陽イオン交換樹脂を用いて余分のカルシウムイオン
を除去することにより、高純度の水酸アパタイトが速や
かかつ自動的に得られる。なお、陽イオンを第1チャン
バーで除去し、陰イオンを第2チャンバーで除去しても
作用は同じである。
性リン酸カルシウムを塩基性水溶液中で加水分解させる
際にP04ト等の陰イオン及びNH.”の陽イオンを生
ずる.この陰イオンは、第1チャンバーにおいて陰イオ
ン交換樹脂によって除去され、また陽イオンは、第2チ
ャンバーにおいて陽イオン交換樹脂によって速やかに除
去される。このイオンの除去されたけん濁液を第2反応
容器に導き、塩基性水溶液の下でカルシウムイオンを添
加するので、反応が速やかに終了し、化学量論組成の水
酸アパタイトが得られる。その後、第3チャンバーに導
き、陽イオン交換樹脂を用いて余分のカルシウムイオン
を除去することにより、高純度の水酸アパタイトが速や
かかつ自動的に得られる。なお、陽イオンを第1チャン
バーで除去し、陰イオンを第2チャンバーで除去しても
作用は同じである。
〔実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
. 第1図は、本発明の1実施例に係る装置を示し、第2図
は、同工程のフローを示す.図中において符号1は、第
1反応容器であり、第1反応容器l内には水酸アパタイ
トの原材料(出発原料)である難水溶性リン酸カルシウ
ム(例えば、CaHPO4・2H!0)2と、水タンク
3からポンプ4によって汲み上げられ、NMi弁5を通
って供給された水とを収容する.6は、pH調整剤とし
て例えばNH.011を収容するpHu4整剤容器であ
る.第1工程としては、上記第1反応容器lに、pH調
整剤容器6からpH調整剤を適宜に加えてpHを調整す
ると共に、スターラ7aによって第1反応容器l内を攪
拌し、塩基性状態にて反応させて、Ca/Pのモル比が
1.67より小さい非化学量論組成の水酸アパタイト (Ca+o−g (HPOa)g (POa)h−m)
(OH)z−* ・nHzO)を生成する。ここで、n
はθ〜2.5、2は0〜1を表す。この第1段階の反応
は、例えば、温度6o”C,pH値8、約1時間の条件
にて行われる.原材料としてCa}IPO4・2H!0
を使用した場合の第1段階の反応式を次に示す. (10−z)CaHPOn ・2HzO+ [(2−
z) +n ) H!O →Ca+o−t (}IPO
a)g (POa)i−*(OR)z−++ ’II
HzO+(4−z)HsPOa + 2(10−z)H
tOそしてこの反応終了後には、PH調整用NH40H
及び加水分解時の反応副産物であるH3PO.が混在す
る。これに伴うイオン(NH.” 、又は11!PO.
HPO.”−若しくはPO. ’−)は、後記する第2
段階の反応の進行を抑制するため、水溶液からこれらの
イオンを除去しなければならない。
. 第1図は、本発明の1実施例に係る装置を示し、第2図
は、同工程のフローを示す.図中において符号1は、第
1反応容器であり、第1反応容器l内には水酸アパタイ
トの原材料(出発原料)である難水溶性リン酸カルシウ
ム(例えば、CaHPO4・2H!0)2と、水タンク
3からポンプ4によって汲み上げられ、NMi弁5を通
って供給された水とを収容する.6は、pH調整剤とし
て例えばNH.011を収容するpHu4整剤容器であ
る.第1工程としては、上記第1反応容器lに、pH調
整剤容器6からpH調整剤を適宜に加えてpHを調整す
ると共に、スターラ7aによって第1反応容器l内を攪
拌し、塩基性状態にて反応させて、Ca/Pのモル比が
1.67より小さい非化学量論組成の水酸アパタイト (Ca+o−g (HPOa)g (POa)h−m)
(OH)z−* ・nHzO)を生成する。ここで、n
はθ〜2.5、2は0〜1を表す。この第1段階の反応
は、例えば、温度6o”C,pH値8、約1時間の条件
にて行われる.原材料としてCa}IPO4・2H!0
を使用した場合の第1段階の反応式を次に示す. (10−z)CaHPOn ・2HzO+ [(2−
z) +n ) H!O →Ca+o−t (}IPO
a)g (POa)i−*(OR)z−++ ’II
HzO+(4−z)HsPOa + 2(10−z)H
tOそしてこの反応終了後には、PH調整用NH40H
及び加水分解時の反応副産物であるH3PO.が混在す
る。これに伴うイオン(NH.” 、又は11!PO.
HPO.”−若しくはPO. ’−)は、後記する第2
段階の反応の進行を抑制するため、水溶液からこれらの
イオンを除去しなければならない。
なお、難水溶性リン酸カルシウムとしては、CaHPO
a ’ 2Hzoの他、CaHPO4. Caz(PO
Jg等がある.第2工程では、スラリーボンプ13aを
駆動し、電磁弁8を解放して、第1反応容器1内の反応
生成物である非化学量論組成の水酸アパタイト粒子のけ
ん濁液を第1チャンハ−9及び第2チャンバー10に順
次に導入する.第1チャンバー9には、陰イオン交換樹
脂が充填されているため、混在する陰イオン (PO4
”−)が除去される.また、第2チャンハ−lOには、
陽イオン交換樹脂が充填されているため、混在する陽イ
オン(NH4” )が除去される.圧力計20a,
2Qbは、各チャンバー9、10の目づまりを圧力上昇
として検出し各イオン交換樹脂を水洗いするためのもの
である.この第2工程に要する時間は、10分程度であ
る. 第2チャンハ−10を通過した非化学量論組成の水酸ア
パタイトのけん濁液は、電磁弁11を通して第2反応容
器l2に供給し、第3工程に移る.第3工程では、第2
反応容器l2中の非化学量論組成の水酸アパタイトに、
pH調整剤容器l6から例えばCa (OH) z等を
供給してカルシウムイオンCa24を添加すると共に、
塩基性状態にて反応させて、Ca/Pのモル比を1.6
7までの所定の比まで増加させて化学量論組成の水酸ア
パタイトのけん濁液に転化させる。この第2段階の反応
は、例えば温度60″C,pH値11、約1時間の条件
にて行う,7bは、スターラである。
a ’ 2Hzoの他、CaHPO4. Caz(PO
Jg等がある.第2工程では、スラリーボンプ13aを
駆動し、電磁弁8を解放して、第1反応容器1内の反応
生成物である非化学量論組成の水酸アパタイト粒子のけ
ん濁液を第1チャンハ−9及び第2チャンバー10に順
次に導入する.第1チャンバー9には、陰イオン交換樹
脂が充填されているため、混在する陰イオン (PO4
”−)が除去される.また、第2チャンハ−lOには、
陽イオン交換樹脂が充填されているため、混在する陽イ
オン(NH4” )が除去される.圧力計20a,
2Qbは、各チャンバー9、10の目づまりを圧力上昇
として検出し各イオン交換樹脂を水洗いするためのもの
である.この第2工程に要する時間は、10分程度であ
る. 第2チャンハ−10を通過した非化学量論組成の水酸ア
パタイトのけん濁液は、電磁弁11を通して第2反応容
器l2に供給し、第3工程に移る.第3工程では、第2
反応容器l2中の非化学量論組成の水酸アパタイトに、
pH調整剤容器l6から例えばCa (OH) z等を
供給してカルシウムイオンCa24を添加すると共に、
塩基性状態にて反応させて、Ca/Pのモル比を1.6
7までの所定の比まで増加させて化学量論組成の水酸ア
パタイトのけん濁液に転化させる。この第2段階の反応
は、例えば温度60″C,pH値11、約1時間の条件
にて行う,7bは、スターラである。
この第2段階の反応式を次に示す.
CM+o−* (HPO4)g (POJ*−++(O
R)x−g ’ nHzo+Zca”◆十ZOH −
. − Ca+e(POa)h(OR)z +zl{
” +nHzOこの反応終了後には化学量論組成の水酸
アパタイトと共にpHili整用の遇剰Ca”◆が存在
する.そこで、この第2反応容器12内の水酸アパタイ
トのけん濁液は、スラリーボンブ13bを駆動し、電磁
弁14を通して第3チャンバー15に供給し、第4工程
に移る.第3チャンハ−15には、陽イオン交換樹脂が
充填されており、混在する余分のカルシウムイオン(C
a1+ )が除去され、高純度の水酸アパタイトの水溶
液が得られる。この第4工程に要する時間は、5分程度
である。20cは、圧力針である. 第3チャンバー15を通過した水酸アパタイトのけん濁
液は、電磁弁l7を介してHAP容器18に収容する,
HAP容器18内の水酸アパタイトのけん濁液は、t磁
弁l9を開いて外部に取り出し、乾燥する,7cはスタ
ーラである。
R)x−g ’ nHzo+Zca”◆十ZOH −
. − Ca+e(POa)h(OR)z +zl{
” +nHzOこの反応終了後には化学量論組成の水酸
アパタイトと共にpHili整用の遇剰Ca”◆が存在
する.そこで、この第2反応容器12内の水酸アパタイ
トのけん濁液は、スラリーボンブ13bを駆動し、電磁
弁14を通して第3チャンバー15に供給し、第4工程
に移る.第3チャンハ−15には、陽イオン交換樹脂が
充填されており、混在する余分のカルシウムイオン(C
a1+ )が除去され、高純度の水酸アパタイトの水溶
液が得られる。この第4工程に要する時間は、5分程度
である。20cは、圧力針である. 第3チャンバー15を通過した水酸アパタイトのけん濁
液は、電磁弁l7を介してHAP容器18に収容する,
HAP容器18内の水酸アパタイトのけん濁液は、t磁
弁l9を開いて外部に取り出し、乾燥する,7cはスタ
ーラである。
なお、第2工程では、第1チャンバー9に陽イオン交換
樹脂を充填し、第2チャンバー10に陰イオン交換樹脂
を充填し、これにより第1チャンハ−9にて陽イオン(
NH.↑)を除去し、第2チャンバー10にて陰イオン
(PO4’−)を除去してもよい. 〔発明の効果〕 以上の説明によって理解されるように、本発明によれば
、下記の効果が得られる。
樹脂を充填し、第2チャンバー10に陰イオン交換樹脂
を充填し、これにより第1チャンハ−9にて陽イオン(
NH.↑)を除去し、第2チャンバー10にて陰イオン
(PO4’−)を除去してもよい. 〔発明の効果〕 以上の説明によって理解されるように、本発明によれば
、下記の効果が得られる。
(1).イオン交換樹脂でイオンを除去するため、水酸
アパタイトをけん濁液のまま全工程を連続・自動処理す
ることができ、反応に要するトータル時間が短縮すると
共にイオンを簡単かつ速やかに除去することができ、生
産性は大幅に向上する。
アパタイトをけん濁液のまま全工程を連続・自動処理す
ることができ、反応に要するトータル時間が短縮すると
共にイオンを簡単かつ速やかに除去することができ、生
産性は大幅に向上する。
(2).水酸アパタイトの製造が、全工程を通してけん
濁液のクローズドサイクルとなり、従来方法におけるろ
過、洗浄工程での不純物の混入を防止できること、更に
各工程の連続・自動化により反応条件を正確かつ均一に
制御することができ、水酸アパタイトの品質が安定化す
る. (3).上記のように品質の安定した水酸アパタイトを
生産性良好に得ることができる結果、工業化に適した水
酸アパタイトの製造方法及びその装置が提供された.
濁液のクローズドサイクルとなり、従来方法におけるろ
過、洗浄工程での不純物の混入を防止できること、更に
各工程の連続・自動化により反応条件を正確かつ均一に
制御することができ、水酸アパタイトの品質が安定化す
る. (3).上記のように品質の安定した水酸アパタイトを
生産性良好に得ることができる結果、工業化に適した水
酸アパタイトの製造方法及びその装置が提供された.
第1図は本発明の1実施例に係る製造装置を示す概略図
、第2図は同製造工程のフローを示す図、第3図は従来
の製造工程のフローを示す図である. l:第1反応容器,2:難水溶性リン酸カルシウム,3
:水タンク,4:ポンプ 5 8 1114,17,1
9:電磁弁,6,16:PH調整剤容器,9:第1チャ
ンバー.10:第2チャンバー,12:第2反応容器.
15:第3チャンバー.18:l{AP容器.
、第2図は同製造工程のフローを示す図、第3図は従来
の製造工程のフローを示す図である. l:第1反応容器,2:難水溶性リン酸カルシウム,3
:水タンク,4:ポンプ 5 8 1114,17,1
9:電磁弁,6,16:PH調整剤容器,9:第1チャ
ンバー.10:第2チャンバー,12:第2反応容器.
15:第3チャンバー.18:l{AP容器.
Claims (3)
- (1)、難水溶性リン酸カルシウムを塩基性水溶液中で
加水分解させて、Ca/Pモル比を所定値より小さい非
化学量論組成の水酸アパタイトのけん濁液とし、その後
塩基性水溶液の下でカルシウムイオンを添加してCa/
Pモル比を所定値までに増加させる水酸アパタイトの製
造方法において、発生する陰イオン又は陽イオンをイオ
ン交換樹脂にて除去することを特徴とする水酸アパタイ
トの製造方法。 - (2)、難水溶性リン酸カルシウムを塩基性水溶液中で
加水分解させて、Ca/Pモル比を所定値より小さい非
化学量論組成の水酸アパタイトのけん濁液となす第1反
応容器と、該けん濁液を陰イオン交換樹脂層を通して混
在する陰イオンを除去する第1チャンバーと、該けん濁
液を陽イオン交換樹脂層を通して混在する陽イオンを除
去する第2チャンバーと、該第1及び第2チャンバーを
通過したけん濁液を塩基性水溶液の下でカルシウムイオ
ンを添加してCa/Pモル比を所定値までの値に増加さ
せる第2反応容器と、該第2反応容器を通過したけん濁
液を陽イオン交換樹脂層を通して混在するカルシウムイ
オンを除去する第3チャンバーとを備えることを特徴と
する水酸アパタイトの製造装置。 - (3)、第1チャンバーに陽イオン交換樹脂が充填され
、第2チャンバーに陰イオン交換樹脂が充填された請求
項(2)記載の水酸アパタイトの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011735A JPH03218911A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 水酸アパタイトの製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011735A JPH03218911A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 水酸アパタイトの製造方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03218911A true JPH03218911A (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=11786293
Family Applications (1)
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| JP2011735A Pending JPH03218911A (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 水酸アパタイトの製造方法及びその装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03218911A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7169372B1 (en) * | 2000-07-03 | 2007-01-30 | Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo “OSTIM” | Method for producing nano-sized crystalline hydroxyapatite |
| JP2007528833A (ja) * | 2003-07-16 | 2007-10-18 | イノフォス インコーポレーテッド | ヒドロキシアパタイトリン酸カルシウムの顆粒、それらの調製方法および使用 |
| JP2013505193A (ja) * | 2009-09-18 | 2013-02-14 | エー123 システムズ, インコーポレイテッド | リン酸第二鉄およびその調製の方法 |
| US9660267B2 (en) | 2009-09-18 | 2017-05-23 | A123 Systems, LLC | High power electrode materials |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP2011735A patent/JPH03218911A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7169372B1 (en) * | 2000-07-03 | 2007-01-30 | Zakrytoe Aktsionernoe Obschestvo “OSTIM” | Method for producing nano-sized crystalline hydroxyapatite |
| JP2007528833A (ja) * | 2003-07-16 | 2007-10-18 | イノフォス インコーポレーテッド | ヒドロキシアパタイトリン酸カルシウムの顆粒、それらの調製方法および使用 |
| JP4854507B2 (ja) * | 2003-07-16 | 2012-01-18 | イノフォス インコーポレーテッド | 顆粒形状のリン酸カルシウムの調製方法 |
| JP2013505193A (ja) * | 2009-09-18 | 2013-02-14 | エー123 システムズ, インコーポレイテッド | リン酸第二鉄およびその調製の方法 |
| US9660267B2 (en) | 2009-09-18 | 2017-05-23 | A123 Systems, LLC | High power electrode materials |
| US9954228B2 (en) | 2009-09-18 | 2018-04-24 | A123 Systems, LLC | High power electrode materials |
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| US11652207B2 (en) | 2009-09-18 | 2023-05-16 | A123 Systems Llc | High power electrode materials |
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