JPH03220196A - ベンズアンスラキノン化合物 - Google Patents
ベンズアンスラキノン化合物Info
- Publication number
- JPH03220196A JPH03220196A JP2012071A JP1207190A JPH03220196A JP H03220196 A JPH03220196 A JP H03220196A JP 2012071 A JP2012071 A JP 2012071A JP 1207190 A JP1207190 A JP 1207190A JP H03220196 A JPH03220196 A JP H03220196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- present
- separated
- solvent
- cells
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は制癌剤として有用なベンズアンスラキノン化合
物に関する。
物に関する。
従来の技術
本発明の化合物と同様の作用を持ったベンズアンスラキ
ノン骨格を持った化合物は種々知られている。
ノン骨格を持った化合物は種々知られている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、これらの化合物の制癌作用は十分なもの
ではなかった。
ではなかった。
本発明の目的は、従来知られている化合物より薬効の強
い制癌剤を提供することにある。
い制癌剤を提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明者らは鋭意研究を進めた結果、ある種の菌株の生
産する化合物が前記目的を達成することを見いだし、本
発明を完成した。
産する化合物が前記目的を達成することを見いだし、本
発明を完成した。
すなわち、本発明は式
で表される化合物である。
本発明の化合物を生産する菌株は、本発明者らが福島県
南会津郡伊南村の土壌より新たに分離した菌株であり、
微生物の名称ストレブトミセス曇グリ七オラスーA −
6067(Streptomyces ・griseo
lus−A −6067及び微生物寄託番号1微工研菌
寄第11184号(FERM I”11184) Jと
して工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されている
。
南会津郡伊南村の土壌より新たに分離した菌株であり、
微生物の名称ストレブトミセス曇グリ七オラスーA −
6067(Streptomyces ・griseo
lus−A −6067及び微生物寄託番号1微工研菌
寄第11184号(FERM I”11184) Jと
して工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されている
。
この菌株の菌学的性状を以下に示す。
[1]形態
栄養菌糸は合成寒天培地及び天然寒天培地においてよく
発達し、不規則に分枝する。また、隔壁は認められない
、胞子はスターチ・無機塩寒天培地、イースト・麦芽エ
キス寒天培地及びオートミール寒天培地などで栄養菌糸
より伸長した気菌糸の先端に良好に形成される。顕微鏡
で観察すると、胞子形成菌糸の分枝方法は単純分枝で、
胞子は通常気菌糸の先端に直鎖状に形成されるがループ
状の混在も観察される。胞子は10個以上連鎖し、表面
は平滑である。胞子の形状は楕円形で、その大きさは1
.3〜1.7μmX0.8−1.2μmである。
発達し、不規則に分枝する。また、隔壁は認められない
、胞子はスターチ・無機塩寒天培地、イースト・麦芽エ
キス寒天培地及びオートミール寒天培地などで栄養菌糸
より伸長した気菌糸の先端に良好に形成される。顕微鏡
で観察すると、胞子形成菌糸の分枝方法は単純分枝で、
胞子は通常気菌糸の先端に直鎖状に形成されるがループ
状の混在も観察される。胞子は10個以上連鎖し、表面
は平滑である。胞子の形状は楕円形で、その大きさは1
.3〜1.7μmX0.8−1.2μmである。
菌核、胞子のう、べん毛胞子は観察されない。
[2]培地上での生育状態
各種培地上で28°C114日間培養したときの肉眼に
よる観察結果を第1表に示す。
よる観察結果を第1表に示す。
第 1
表
[3]生理的性質
(1)生育温度範囲
イースト・麦芽エキス培地で18〜30@Cの範囲で良
好に生育する。8°C以下、37°C以上の温度範囲で
は生育しない。
好に生育する。8°C以下、37°C以上の温度範囲で
は生育しない。
(2生化学的性質
8)好気性、嫌気性の区別; 好気性b)ゼラチンの
液化; 陽性 C)脱脂乳の凝固; 陽性 d)脱脂乳のペプトン化; 陽性 C)スターチの加水分解; 陽性 f)メラニン様色素生成; 陰性 g)細胞壁の型; ■型 O)炭素源の利用 (ブリドハム・ゴドリーブ寒天培地上)利用する :L
−アラビノース、D−グルコース。
液化; 陽性 C)脱脂乳の凝固; 陽性 d)脱脂乳のペプトン化; 陽性 C)スターチの加水分解; 陽性 f)メラニン様色素生成; 陰性 g)細胞壁の型; ■型 O)炭素源の利用 (ブリドハム・ゴドリーブ寒天培地上)利用する :L
−アラビノース、D−グルコース。
D−キシロース、D−フラクトース。
シュウクロース
利用しない:イノシトール、L−ラムノース。
ラフィノース、D−マンニット
以上の性状から本菌株が放線菌中、ストレプトミセス属
に属することは明らかとなったので、上記諸性状を1.
S、P、’ジ インターナショナル・ストレプトミセス
プロジェクト1.バージ−著「マニュアル・才ブ・デ
ィターミナティブ・バクテノオロジーヨ第8版(197
4年)及びワックスマン著「ジ・アクチノミセテス、第
2巻(1961年)に報告されている多くの既知菌株と
比較した結果、本菌株はストレプトミセス・グリセオラ
ス(Strepto−myces griseolus
)に最も近い性状を示していた。
に属することは明らかとなったので、上記諸性状を1.
S、P、’ジ インターナショナル・ストレプトミセス
プロジェクト1.バージ−著「マニュアル・才ブ・デ
ィターミナティブ・バクテノオロジーヨ第8版(197
4年)及びワックスマン著「ジ・アクチノミセテス、第
2巻(1961年)に報告されている多くの既知菌株と
比較した結果、本菌株はストレプトミセス・グリセオラ
ス(Strepto−myces griseolus
)に最も近い性状を示していた。
以上の結果より本菌株はストレプトミセス・グノセオラ
スと種を同しくするものと判断し、本菌株をストレプト
ミセス・グリセオラス・A −6067と命名した。
スと種を同しくするものと判断し、本菌株をストレプト
ミセス・グリセオラス・A −6067と命名した。
本発明化合物の生産は、大略一般の発酵生産物を生産す
る場合に準じ、各種の栄養物質を含む培地で本菌株を好
気的条件下で培養することにより行なう。
る場合に準じ、各種の栄養物質を含む培地で本菌株を好
気的条件下で培養することにより行なう。
培地は主として液体培地を用い、炭素源とじてはグルコ
ース、シュクロース、廃糖蜜、スターチなどを単独又は
混合して用いる。窒素源としては肉エキス、オートミー
ル、酵母エキス、大豆粉、ポリペプトンなどを単独また
は混合して用いる。
ース、シュクロース、廃糖蜜、スターチなどを単独又は
混合して用いる。窒素源としては肉エキス、オートミー
ル、酵母エキス、大豆粉、ポリペプトンなどを単独また
は混合して用いる。
その他、本菌株の生育を助は本発明化合物の生産を促進
する有機物及び無機塩を必要により添加することができ
る。消泡剤としては、アデカノール、シリコンなどを用
いることができる。
する有機物及び無機塩を必要により添加することができ
る。消泡剤としては、アデカノール、シリコンなどを用
いることができる。
培養方法は振とう培養、通気撹拌培養などの好気培養が
適しており、pH4〜8.24〜30”Cで3〜6[]
間、望ましくはpH6〜7.24〜27℃で4[]間培
養する。
適しており、pH4〜8.24〜30”Cで3〜6[]
間、望ましくはpH6〜7.24〜27℃で4[]間培
養する。
この培養により生産された本発明化合物を単離するには
発酵生産物を採取する一般的な方法に準し一℃行えばよ
い。
発酵生産物を採取する一般的な方法に準し一℃行えばよ
い。
すなわち、培養終了後、遠心分離又はン濾過により菌体
と上清に分け、菌体に蓄積された本発明化合物を低級ア
ルコール、アセトンなどの有機溶媒で抽出する。減圧下
有機溶媒を留去し、残渣を上清と合わせる。次いでこの
溶液中に含まれる本発明化合物を、ポリスチレン樹脂に
吸着させた後、低級アルコール、アセトンなどの有機溶
媒でこれを溶出する。減圧下有機溶媒を留去し、残渣を
凍結乾燥することにより粗分画を得ることができる。
と上清に分け、菌体に蓄積された本発明化合物を低級ア
ルコール、アセトンなどの有機溶媒で抽出する。減圧下
有機溶媒を留去し、残渣を上清と合わせる。次いでこの
溶液中に含まれる本発明化合物を、ポリスチレン樹脂に
吸着させた後、低級アルコール、アセトンなどの有機溶
媒でこれを溶出する。減圧下有機溶媒を留去し、残渣を
凍結乾燥することにより粗分画を得ることができる。
この操作で得られた粉末をアセトン、メタノールなどの
有機溶媒を含む水に溶解し、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー、ゲノし濾過カラムクロマトグラフィー及び
高速液体カラムクロマトグラフィーに付すことにより、
本発明化合物を精製、単離することができる。
有機溶媒を含む水に溶解し、シリカゲルカラムクロマト
グラフィー、ゲノし濾過カラムクロマトグラフィー及び
高速液体カラムクロマトグラフィーに付すことにより、
本発明化合物を精製、単離することができる。
発明の効果
本発明の化合物はヒト白血病細胞(HL−60細胞)の
増殖を阻害するので、制癌剤として有用である。
増殖を阻害するので、制癌剤として有用である。
実施例
次に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
(実施例)
(1) IOM当り、可溶性デンプン1.5g、酵母エ
キス04g、リン酸水素二カリウム0.05g、硫酸マ
グネンウムo、 os gからなるpH7の無菌液体培
地にス]ヘレブトミセス・グリ七オラス・A −606
7株を接種後、28°Cで72時間振盪培養し種培養液
とした。
キス04g、リン酸水素二カリウム0.05g、硫酸マ
グネンウムo、 os gからなるpH7の無菌液体培
地にス]ヘレブトミセス・グリ七オラス・A −606
7株を接種後、28°Cで72時間振盪培養し種培養液
とした。
次に、内容u201の培養タンクを用いて、種培養と同
し組成の無菌培地1202に前記種培養液24りを接種
し、28°Cで96時間撹拌通気培養した。
し組成の無菌培地1202に前記種培養液24りを接種
し、28°Cで96時間撹拌通気培養した。
培養終了後、遠心分離機で上清と菌体に分けた。菌体は
50!のアセトンで抽出した後、減圧下アセトンを留去
し、上清と合わせた0次いでこの溶液をダイヤイオンH
P−20(ポリスチレン樹脂の商品名、三菱化成社製)
のカラム(容量6j2)に吸着させ、水洗後50%含水
アセトン溶液で溶出し、1.5〜2.5ヘット溶出区分
を集めた。減圧下アセトンを留去し、残渣を残渣の半量
の酢酸エチルで2回抽出し、下層の水層を凍結乾燥する
ことにより10gの赤色粉末を得た。
50!のアセトンで抽出した後、減圧下アセトンを留去
し、上清と合わせた0次いでこの溶液をダイヤイオンH
P−20(ポリスチレン樹脂の商品名、三菱化成社製)
のカラム(容量6j2)に吸着させ、水洗後50%含水
アセトン溶液で溶出し、1.5〜2.5ヘット溶出区分
を集めた。減圧下アセトンを留去し、残渣を残渣の半量
の酢酸エチルで2回抽出し、下層の水層を凍結乾燥する
ことにより10gの赤色粉末を得た。
(2〉前項(1)で得た赤色粉末10gをクロロホルム
−メタノール−水(3: 1 :0.1)の混合溶媒2
゜dに溶解し、上記混合溶媒でシリカゲルを充填したカ
ラム(容量3fl)に吸着させた後、上記混合溶媒で分
画した。25Mずつ分画し、5〜7番の区分を集め、減
圧下溶媒を留去し、残渣を凍結乾燥し、3gの赤色粉末
を得た。
−メタノール−水(3: 1 :0.1)の混合溶媒2
゜dに溶解し、上記混合溶媒でシリカゲルを充填したカ
ラム(容量3fl)に吸着させた後、上記混合溶媒で分
画した。25Mずつ分画し、5〜7番の区分を集め、減
圧下溶媒を留去し、残渣を凍結乾燥し、3gの赤色粉末
を得た。
(3)前項(2)で得られた赤色粉末3gを、7r11
eのメタノールに溶解し、メタノールにて充填したセフ
ァデックスLH−20(商品名、ファルマシア社製)を
用い、同じ溶媒でゲル濾過を行い、500〜600mg
に溶出されてくる活性区分を集めることにより本発明化
合物の赤色粉末65mgを得た。
eのメタノールに溶解し、メタノールにて充填したセフ
ァデックスLH−20(商品名、ファルマシア社製)を
用い、同じ溶媒でゲル濾過を行い、500〜600mg
に溶出されてくる活性区分を集めることにより本発明化
合物の赤色粉末65mgを得た。
[理化学的性質]
(1)外観:赤色粉末
(り元素分析値: (C,、H□0 、、N Sとして
)実測値 C55,52%、 H5,90%、 N 1.89%、
33.11%理論値 C56,57%、 H5,95%、 N 1.57
%、 3 3.59%(3)分子it:891 [
FABマススペクトルで(M + H)” rn/z
892コ(4)融点:210〜217℃ (S)紫外線吸収スペクトル λ−a−(nm)二 215 、280 、470(水中で測定)204 、
286(sh)、 490 (水酸化ナトリウム添加) (6)赤外線吸収スペクトル ν、、、(am−’) 3400.1715,16
22.1510(7)溶剤に対する溶解性 水、メタノールに可溶
)実測値 C55,52%、 H5,90%、 N 1.89%、
33.11%理論値 C56,57%、 H5,95%、 N 1.57
%、 3 3.59%(3)分子it:891 [
FABマススペクトルで(M + H)” rn/z
892コ(4)融点:210〜217℃ (S)紫外線吸収スペクトル λ−a−(nm)二 215 、280 、470(水中で測定)204 、
286(sh)、 490 (水酸化ナトリウム添加) (6)赤外線吸収スペクトル ν、、、(am−’) 3400.1715,16
22.1510(7)溶剤に対する溶解性 水、メタノールに可溶
Claims (1)
- (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表される化合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012071A JPH03220196A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ベンズアンスラキノン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012071A JPH03220196A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ベンズアンスラキノン化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03220196A true JPH03220196A (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=11795366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012071A Pending JPH03220196A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | ベンズアンスラキノン化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03220196A (ja) |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP2012071A patent/JPH03220196A/ja active Pending
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