JPH03224901A - 構築物の補強方法 - Google Patents

構築物の補強方法

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JPH03224901A
JPH03224901A JP2019928A JP1992890A JPH03224901A JP H03224901 A JPH03224901 A JP H03224901A JP 2019928 A JP2019928 A JP 2019928A JP 1992890 A JP1992890 A JP 1992890A JP H03224901 A JPH03224901 A JP H03224901A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は、繊維強化プラスチックにより橋梁や高架道路
などを初めとする構築物の補強をするに際し、補強現場
で施行性良く補強を行なうことができ且つ補強強度も向
上することを可能とした構築物の補強方法に関する。
1股豊且l 橋梁や高架道路などの橋脚を繊維強化プラスチックによ
り補強することが行なわれている。
その補強の仕方として、従来、 (1)硬化した繊維強化プラスチックを橋脚の補強箇所
に貼り付ける方法、 (2)橋脚の補強箇所にプリプレグを貼り付け、その上
に加熱硬化時の変形を防止するための押さえテープを巻
回して、加熱硬化することにより繊維強化プラスチック
と為す方法、 (3)橋脚の補強箇所に強化繊維のクロスを巻き付けて
、それに室温硬化型のマトリクス樹脂を含浸させ、押さ
えテープを巻回後に放置して硬化させることにより、繊
維強化プラスチックと為す方法、 が知られている。
が  しよ と る しかしながら、上記(1)の方法では、補強の効率は良
好であるが、湾曲した補強箇所では実施できないという
大きな欠点がある。
(2)の方法では、橋脚の補強箇所に貼り付けたプリプ
レグを現場で加熱硬化しなけれらばならないので、加熱
硬化の作業が容易でない欠点がある。
(3)の方法では、強化繊維を平織、綾織等によりクロ
スにして用いているため、強化繊維はその縦糸と横糸と
が交わる箇所で強度が弱(、これが原因で繊維強化プラ
スチックとしたときに十分な補強効果が得られない欠点
がある。
上記以外に、橋脚の補強箇所に現場でフィラメントワイ
ンディング法により樹脂を含浸させた強化繊維の糸を巻
き付け、その後硬化して繊維強化プラスチックと為す方
法も考えられているが、補強対象が限られる上に設備コ
ストが高い等の欠点があり、実用的でない。
従って本発明の目的は、上述の現状に鑑み、繊維強化プ
ラスチックにより橋梁や高架道路などを初めとする構築
物の補強をするに際し、補強現場で施行性良く補強を行
なうことができ且つ補強強度も向上することを可能とし
た構築物の補強方法を提供することである。
・ を ゛するための 上記目的は本発明に係る構築物の補強方法にて達成され
る。要約すれば本発明は、構築物の補強箇所の表面に、
支持体シート上に強化繊維を一方向に配列して設けた一
方向配列強化繊維シートの前記強化繊維に室温硬化型の
マトリクス樹脂を含浸させて、前記繊維シートを貼り付
け、然るのち前記マトリクス樹脂を硬化させることを特
徴とする構築物の補強方法である。
本発明の他の態様によれば、構築物の補強箇所の表面に
室温硬化型のマトリクス樹脂を塗布し、支持体シート上
に強化繊維を一方向に配列して設けた一方向配列強化繊
維シートを前記表面に貼り付けて、前記強化繊維に前記
樹脂を含浸させ、然るのち前記マトリクス樹脂が硬化さ
れる。
本発明の更に他の態様によれば、構築物の補強箇所の表
面に、樹脂浸透性の支持体シート上に強化繊維を一方向
に配列して設けた一方向配列強化繊維シートを貼り付け
、その後に前記シート側から室温硬化型のマトリクス樹
脂を浸透させて前記強化繊維に含浸させ、然るのち前記
マトリクス樹脂が硬化される。
支籐皇 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明の構築物の補強方法で使用される一方
向配列強化繊維シートの一例を示す断面図である。
上記の一方向配列強化繊維シート1は、支持体シート2
上に接着剤層3を設けて、シート2上に接着剤層3を介
して強化繊維4を一方向に配列して接着したもので、本
発明の補強方法では、この強化繊維シート1を用い、橋
梁や高架道路などの補強現場で強化繊維4に室温硬化型
マトリクス樹脂を含浸させて、補強に供するものである
上記支持体シート2は、スクリムクロス、ガラスクロス
、離型紙、ナイロンフィルム等が使用され、このうち、
シート2に上記のスクリムクロス、ガラスクロス等を使
用したものでは、マトリクス樹脂をシート2側から強化
繊維4に含浸することができるようになっている。支持
体シート2の厚みは、可撓性を有し且つ強化繊維4を支
持可能な強度を備える観点から、1〜500μm、好ま
しくは5〜100μm程度とされる。
接着剤層3を形成する接着剤は、原則として支持体シー
ト2上に強化繊維4を少なくとも−時的に接着できるも
のならば何でもよいが、マトリクス樹脂による強化繊維
4の補強効果と同様な効果を接着剤層3にも与えるよう
にすれば好ましいことから、接着剤はマトリクス樹脂と
の相溶性のよい樹脂を使用することが好ましく、例えば
マトリクス樹脂としてエポキシ樹脂を使用するときには
、エポキシ系の接着剤を用いることがよい。接着剤層3
の厚みは、強化繊維4を一時的に接着できればよいこと
から、10〜30μm程度とされる。
強化繊維4は、これをフィラメントとして多数本収束し
た繊維束または軽度に撚りをかけて収束した繊維束を接
着剤層3上に並べて上方から押し潰すことにより軽度に
バラされ、これにより強化繊維4は集束剤または撚りに
よる結合により複数層に積層した状態で、支持体シート
2上に接着剤層3を介して一方向に配列して接着され、
かくして所望の強化繊維シートlが得られる。
この場合、複数層の強化繊維4は、第2図(a)に示す
ように、繊維束4Aを接着剤層3を介して支持体シート
2上に密に一方向に並べて、繊維束4Aを上から押し潰
すことにより繊維束4Aの下部を接着剤層3に接着して
、第2図(b)に示すように、支持体シート2上に横方
向に間隔を置かずに密に設けたものでも、或いは、第3
図(a)に示すように、繊維束4Aを接着剤層3を介し
て支持体シート2上に横方向に間隔を開けて一方向に並
べて、同様に繊維束4Aを上から押し潰すことにより繊
維束4Aの下部を接着剤層3に接着して、第3図(b)
に示すように、支持体シート2上に横方向に間隔を置い
て疎に設けたものでも、どちらでもよい。
繊維束4Aは、繊維4、即ちフィラメント4の開繊を行
ったものでも、行わないものでもどちらでも使用するこ
とができ、繊維束4Aの押し潰しの程度は、これによっ
て配列した複数層の繊維4の層に得たい層厚にもよるが
、炭素繊維の場合を示すと、直径5〜15μmの炭素繊
維フィラメントを12000本程度収束した炭素繊維束
のとき、これを横方向の幅が5mm程度になるように押
し潰すことが一例として挙げられる。
以上のような一方向配列強化繊維シート1は、例えば第
4図に示すようにして製造することができる。
即ち、シート供給ロール6から供給された支持体シート
2上に接着剤塗布ロール7で接着剤を塗布して接着剤層
3を設けた後、シート2を一対の加圧ローラ8a、8b
が設けられた加圧部8へ送り込み、同時に加圧部8へ強
化繊維4の繊維束4Aと離型紙ロール10からの離型紙
9とを送り込んで、シート2上の接着剤層3上に繊維束
4Aを一方向に並べ、その上に離型紙9を重ねる。そし
てその状態で加圧ローラ8a、8bと図示しない支持板
とで加圧し、繊維束4Aを押し潰すと同時に、これによ
り軽度にバラされた強化繊維4を接着剤層3を介してシ
ート2上に接着する。その後、離型紙9を離型紙巻取り
ロール11で巻き取り、必要に応じてフィルム供給ロー
ル12から供給したカバーフィルム13をシート2上の
強化繊維4上に被せ、これにより支持体シート2上の接
着剤層3を介して強化繊維4を一方向に配列して接着し
てなる一方向強化繊維シート1が得られる。得られたシ
ート1はシート巻取りロール14に巻き取られる。
本発明では、上述したように、強化繊維シート1を用い
、橋梁や高架道路などの補強現場で強化繊維4に室温硬
化型マトリクス樹脂を含浸させて補強に供されるが、室
温硬化型樹脂には、硬化剤の配合を調節して室温で硬化
するようにしたエポキシ樹脂等が使用される。
本発明によれば、構築物の補強は次のように行われる。
即ち、本発明の一実施例では、橋梁や高架道路の橋脚な
ど構築物の補強現場で、ローラ、刷毛、吹付は等の適宜
な塗布手段により一方向配列強化繊維シート1上の強化
繊維4に室温硬化型のマトリクス樹脂を塗布して含浸さ
せ、第5図に示すように、強化繊維4の側を構築物の補
強箇所15側としてシート1を補強箇所15の周囲に貼
り付け、所望の数だけ積層する。次いでハンド口−ラ等
でマトリクス樹脂の含浸操作を行った後、その上に押さ
えテープを巻回するなどしてカバーを行い、その後その
まま放置してマトリクス樹脂を硬化させ、シート1を繊
維強化プラスチックと為せばよい。これにより繊維強化
プラスチックによる構築物の補強が行われる。
本発明の他の実施例では、第6図に示すように、補強箇
所15の周囲に室温硬化型のマトリクス樹脂18を例え
ば100μm程度の厚みに塗布し、次いで強化繊維4の
側を補強箇所15側として一方向配列強化繊維シート1
を所望の数だけ積層し、そして押し付けることによりシ
ートlを貼り付けると同時に強化繊維4にマトリクス樹
脂18を含浸させる。この場合、先に積層したシート1
上に次ぎのシート1を積層する度に、先のシート1の支
持体シート2に更にマトリクス樹脂を塗布してもよい。
その後は、上記と同様に、シート1上に押さえテープを
巻回するなどしてカバーを行い、その後そのまま放置し
てマトリクス樹脂を硬化させ、シート1を繊維強化プラ
スチックと為せばよい。これにより同様に繊維強化プラ
スチックによる構築物の補強が行われる。
本発明の更に他の態様では、一方向配列強化繊維シート
1として支持体シート2が樹脂浸透性のものを使用する
。第7図に示すように、先ず、補強箇所15の周囲表面
上にプライマー16としてマトリクス樹脂と同系の樹脂
を塗布し、その上からシート1を貼り付けて所望の数だ
け積層し、その後最外層のシート1の支持体シート2上
からローラ等により室温硬化型マトリクス樹脂17を塗
布してシート2を通って浸透させ、マトリクス樹脂17
を強化繊維4に含浸させるようにする。その後は、上記
と同様に、シート1上に押さえテープを巻回するなどし
てカバーを行い、その後そのまま放置してマトリクス樹
脂17を硬化させ、シート1を繊維強化プラスチックと
為せばよい。
これにより同様に繊維強化プラスチックによる構築物の
補強が行われる。
以上の各実施例では、いずれも、強化繊維シート1は強
化繊維4の側を補強箇所15側とじて貼り付け、積層し
たが、支持体シート2側を補強箇所15側として貼り付
け、積層してもよい。
本発明の補強方法は以上のように構成される。
これによれば、繊維強化プラスチックにより橋梁や高架
道路などを初めとする構築物の補強をするに際し、支持
体シート上に強化繊維を一方向に配列して設けた一方向
配列強化繊維シート1を用い、補強現場で強化繊維4に
室温硬化型のマトリクス樹脂を含浸させて使用するよう
にしているので、マトリクス樹脂を含浸させたシート1
を補強箇所の周囲に貼り付けてそのまま放置することに
より、マトリクス樹脂を硬化させてシート1を繊維強化
プラスチックと為すことができ、補強現場でのマトリク
ス樹脂の加熱硬化という面倒な作業を行うことなく、施
行性良く繊維強化プラスチックによる補強を行なうこと
ができる。また強化繊維4は一方向に配列されているの
で、これをクロスにしたときのような繊維強化プラスチ
ックの強度低下がなく、従って補強強度を向上すること
ができる。更にシート1を補強箇所の周囲に貼り付けた
後にマトリクス樹脂を硬化させるので、湾曲した補強箇
所でも補強の実施をすることができる。
及に先見 以上説明したように、本発明の補強方法では、支持体シ
ート上に強化繊維を一方向に配列して設けた一方向配列
強化繊維シートを用い、補強現場で強化繊維に室温硬化
型のマトリクス樹脂を含浸させて補強に供しているので
、強化繊維にマトリクス樹脂を含浸させた強化繊維シー
トを補強箇所の周囲に貼り付けてそのまま放置すること
により、補強現場でのマトリクス樹脂の加熱硬化という
面倒な作業を行うことなく、マトリクス樹脂を硬化させ
て繊維強化プラスチックと為して、施行性よく補強を行
わせることができる。また強化繊維を一方向に配列して
いるので、得られる繊維強化プラスチックによる補強強
度を向上することができる。また補強箇所が湾曲してい
ても補強の実施を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の補強方法で使用する一方向配列強化
繊維シートの一例を示す断面図である。 第2図(a)は、第1図の強化繊維シートでの強化繊維
の繊維束の並べ方の一態様を示す断面図である。 第2図(b)は、第2図(a)の繊維束から得られる強
化繊維の配列を示す断面図である。 第3図(a)は、第1図の強化繊維シートでの強化繊維
の繊維束の並べ方の他の態様を示す断面図である。 第3図(b)は、第3図(a)の繊維束から得られる強
化繊維の配列を示す断面図である。 第4図は、第1図の強化繊維シートの製造法の一例を示
す説明図である。 第5図は、本発明の補強方法の一実施例を示す断面図で
ある。 第6図は、本発明の補強方法の他の実施例を示す断面図
である。 第7図は、本発明の補強方法の更に他の実施例 5 を示す断面図である。  A  5 6 17、 二強化繊維シート :支持体シート :接着剤層 二強化繊維 :繊維束 :補強箇所 ニブライマー 18:マトリクス樹脂  6 第6図 1.「〜]′1・ 手続補正書 平成 3年 3月13日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)構築物の補強箇所の表面に、支持体シート上に強化
    繊維を一方向に配列して設けた一方向配列強化繊維シー
    トの前記強化繊維に室温硬化型のマトリクス樹脂を含浸
    させて、前記繊維シートを貼り付け、然るのち前記マト
    リクス樹脂を硬化させることを特徴とする構築物の補強
    方法。 2)構築物の補強箇所の表面に室温硬化型のマトリクス
    樹脂を塗布し、支持体シート上に強化繊維を一方向に配
    列して設けた一方向配列強化繊維シートを前記表面に貼
    り付けて、前記強化繊維に前記樹脂を含浸させ、然るの
    ち前記マトリクス樹脂を硬化させることを特徴とする構
    築物の補強方法。 3)構築物の補強箇所の表面に、樹脂浸透性の支持体シ
    ート上に強化繊維を一方向に配列して設けた一方向配列
    強化繊維シートを貼り付け、その後に前記シート側から
    室温硬化型のマトリクス樹脂を浸透させて前記強化繊維
    に含浸させ、然るのち前記マトリクス樹脂を硬化させる
    ことを特徴とする構築物の補強方法。
JP2019928A 1990-01-30 1990-01-30 構築物の補強方法 Expired - Lifetime JP2819333B2 (ja)

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