JPH0322710B2 - - Google Patents

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JPH0322710B2
JPH0322710B2 JP60082514A JP8251485A JPH0322710B2 JP H0322710 B2 JPH0322710 B2 JP H0322710B2 JP 60082514 A JP60082514 A JP 60082514A JP 8251485 A JP8251485 A JP 8251485A JP H0322710 B2 JPH0322710 B2 JP H0322710B2
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JP
Japan
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layer
wiring
superconductor
superconductor layer
insulator
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JP60082514A
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English (en)
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JPS61241987A (ja
Inventor
Hisanao Tsuge
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はジヨセフソン集積回路に関し、特に高
密度に集積化された回路の形成に適する配線の構
造に関するものである。
(従来技術とその問題点) トンネル型ジヨセフソン接合を用いた回路の代
表的なスイツチング動作をラツチ型論理回路を例
に説明する。この型の論理回路では、ジヨセフソ
ン接合に流れる超伝導電流がゲート電流またはゲ
ート電流の作る磁界により切替えられて負荷RL
に流れることで論理動作が行なわれる。この動作
に要するスイツチング時間とは、 τ=CJRL+(L+LG)/RL ……(1) で表わされる。ここでCJは接合の静電容量、Lは
配線のインダクタンス、LGは次段ゲート部分の
インダクタンスである。第1項は接合両端の電圧
の立ち上がり時間であり、第2項はさらにその後
次段のゲートに電流が流れ出すのに必要な時間で
ある。CJはεOを真空中の誘電率、ε*をトンネルバ
リヤ層の比誘電率、dをトンネルバリヤ層の膜
厚、Sを接合面積として、 CJ=εOε*S/d ……(2) であり、LはμOを空気中誘磁率、lを配線の長
さ、Wを配線幅、tを層間絶縁体層の膜厚、λ1
よびλ2をそれぞれ第1、第2の超伝導体層の磁界
の侵入深さとして、 L=μOl/W(t+λ1+λ2) ……(3) である。LGはIをジヨセフソン電流、φOを磁束
量子とすると、 LGφO/I ……(4) の関係を満たすように決定される。回路が高密度
化し、回路構成要素の微細化が進むと、次の現象
を生じる。接合面積Sが減少するため接合の静電
容量CJは減少するが、一方では、配線の長さlに
比べて配線幅Wの減少が大きいために配線のイン
ダクタンスLが増加する。その結果、高集積化回
路におけるスイツチング時間との大幅は短縮が難
かしい。(3)式において、比較的容易に可変できる
量は層間絶縁体層の膜厚tであり、このtの減少
が高速動作には欠かせない。
従来例として、ジエー・エイチ・グレイナー
(J.H.Greiner)等によつて1980年3月に発表され
たアイ・ビー・エム・ジヤーナル・オブ・リサー
チ・アンド・デイベロープメント(IBM J.Res.
Develop.)の第2巻第2号195〜205頁の論文が
ある。この論理回路及び記憶回路用インターフエ
ロメターの配線部の断面構造を第5図に示す。基
板51の表面上にグランドプレーンとなる第1の
超伝導体層52が形成されており、この上に絶縁
層53介して配線となる第2の超伝導体層54が
配置されている。絶縁体層53は第1の超伝導体
層52と第2の超伝導体層54との間の絶縁を目
的とした25〜35mmニオブ陽極酸化膜(Nb2O5膜)
と145〜275mmの一酸化ケイ素(SiO)膜で構成さ
れている。第5図には示していないが、ゲート部
ではゲート動作に必要な超伝導体層や抵抗体層相
互間の絶縁のために、さらに厚いSiO膜が第1の
超伝導体層52と第2の超伝導体層54との間に
形成されいる。しかしながら、ゲート部以外の配
線箇所では配線のインダクタンスLを減らすため
にゲート境界部で段差を設け、第1の超伝導体層
52と第2の超伝導体層54との間の絶縁体層5
3の膜厚tを極力薄くしている。しかし、高密度
化が進み、回路の各構成要素が微細化されると、
そのプロセスに必要な加工技術やリソグラフイ技
術が高制度化され、これらの処理前に試料表面を
平坦化することが重要となる。その結果、絶縁体
層53の膜厚tが増加し、配線のインダクタンス
Lが増加して、これが論理、記憶回路の高速動作
を妨げる。
(発明の目的) 本発明は、このような従来の欠点を取り除いた
ジヨセフソン集積回路用配線を提供することにす
る。
(発明の構成) 本発明によれば、第1の超伝導体層上にスペー
ザ層を介して形成された第2の超伝導体層からな
るジヨセフソン集積回路用配線において、前記ス
ペーサ層が少なくとも前記第2の超伝導体層の直
下に薄い絶縁層を介して第3の超伝導体層を含む
絶縁体複合膜でなることを特徴とするジヨセフソ
ン集積回路用配線が得られる。
(構成の詳細な説明) 前記発明によれば、配線となる第2の超伝導体
層とその下部の第3の超伝導体層との間の絶縁体
層の膜厚を、全スペーサ層の膜厚とは関係なく、
配線のインダクタンスを小さくなるように充分薄
く選ぶことができるため、回路が高密度化しても
高速動作を維持できる。
(実施例) 以下、この発明について、図面を用いて詳細に
説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す図面であ
る。同図において、基板11表面に第1の超伝導
体層12が形成されており、この上に部分的広が
りをもつ第3の超伝導体層13と第1の絶縁体層
14が同一平面で形成されており、さらにこの上
に設けられた第2の絶縁体層15を介して、第3
の超伝導体電極層13の上部に配線となる第2の
超伝導電極16が配置されている。その構造で
は、配線のインダクタンスを表す(3)式の層間絶縁
体層の膜厚tは第2の絶縁体層15のみで決ま
り、しかもこの膜厚は第1、第2の絶縁体層1
4,15からなるスペーサ層の膜厚とは独立に第
2、第3の超伝導体層16,13間の電気絶縁を
保持する範囲内で充分薄くなることができる。こ
のため、回路の高密度化により素子の各構成層の
平坦化が進み、第1の絶縁体層14の膜厚が増加
しても、配線インダクタンスLの増加を抑えるこ
とができる。
また、もう1つの実施例として第2図に示すよ
うな構造がある。この図において各構成要素を表
わす番号は第1図と共通に用いている。第2図の
構造は、第2の絶縁体層15が第3の超伝導体層
13の上部にのみ形成されていることを除けば、
第1図と同様である。この構造では、第1図の構
造で得られる効果に加えて、第2の絶縁体層15
として第3の超伝導体層13自体から形成される
陽極酸化膜などの絶縁体層膜を用いることができ
るため、薄くてピンホールの少ない緻密な膜が得
られる。
さらに他の実施例として第3図に示すような構
造がある。この図においても各構成要素を示す番
号は第1、第2図と共通に用いている。第3図の
構造では、第2、第3の超伝導体層16,13間
に、第2図、第1図で示された第2の絶縁体層が
それぞれ第2、第3の絶縁体層15,15′とし
て2層構成で配置されている。素子の高速動作に
は、配線のインダクタンス以外に、配線と負荷と
のインピーダンスマツチングが重要であるが、こ
の構造では第2、第3の絶縁体層15,15′の
種類および各膜厚を適切に選択することによつ
て、両者の条件を共に満足することができる。
次に、上記の実施例に示したジヨセフソン集積
回路用配線の一製造方法について第4図を用いて
説明する。
まず、基板41上にニオブ(Nb)などからな
る第1の超伝導体層42を形成する。この第1の
超伝導体層42は、一般にはグランドプレーンと
しての機能をもつ。第4図aには示されていない
が、第1の超伝導体層42の上には絶縁体層を介
してジヨセフソン接合を含むゲート部が形成され
るため、これに必要な超伝導体層や抵抗体層相互
間の絶縁体層や平坦化のための絶縁体層からなる
第1の絶縁体層43が形成されている(第4図
a)。この上に、通常のリソグラフイ技術を用い
てエツチングマスク44を形成し、反応性スパツ
タエツチングなどの異方性エツチングにより下地
の第1の超伝導体層43を加工する(第4図b)。
次に、露出した第1の超伝導体層42表面をスパ
ツタクリーニングした後、蒸着などの指向性の優
れた成膜法でNbなどからなる第3の超伝導体層
45を被着し、引き続きリフトオフする(第4図
c)。試料表面を一酸化ケイ素(SiO)や二酸化
ケイ素(SiO2)などの第2の絶縁体層46で被
覆した後、第3の超伝導体層45の上部に配線と
なる第2の超伝導体層47を形成する。この第2
の超伝導体層47パターニングは、通常のリソグ
ラフイ技術を用いたエツチング法やリフトオフ法
で行う(第4図d)。
配線を形成するもう1つの方法として、第4図
cの構成の後、第3の超伝導体層45表面を陽極
酸化やプラズマ酸化して、第3の超伝導体層45
上のみ第2の絶縁体層46を形成し、その上に配
線となる第2の超伝導体層47を形成する方法が
ある(第4図e)。また、他の方法として、第4
図cの工程の後、第4図eと同様な方法で第3の
超伝導体層45表面に第2の絶縁体層46を形成
し、引き続き第4図dと同様な方法で第3の絶縁
体層46′を形成した後、その上に超伝導体層4
7を形成する方法がある(第4図f)。
上記実施例では、第3の超伝導体層が第1の超
伝導体層と接触している場合について説明した
が、第3の超伝導体層が絶縁体層を介して第1の
超伝導体層と絶縁層されている場合も含まれる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、配線下の
絶縁体層の膜厚を全スペーサ層の膜厚とは関係な
く充分薄く選ぶことができるため、回路の高密度
化により各構成層に平坦化が施されても配線のイ
ンダクタンスを小さく維持することができる。尚
上記の実施例の説明において例示した、第3の超
伝導体層の広がり幅、および超伝導体層材料、絶
縁体層材料の選択はこの発明にいて何ら限定を加
えるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明のジ
ヨセフソン集積回路用配線の第1、第2、第3の
実施例を示す断面図、第4図a〜fは本発明の第
1、第2、第3の実施例の一製造方法を説明する
ための主要工程における配線の断面図、第5図は
従来のジヨセフソン集積回路に用いられた配線構
造を示す断面図である。 図において、11,41,51は基板、12,
42,52は第1の超伝導体層、13,45は第
3の超伝導体層、14,43,53は第1の絶縁
体層または絶縁体層、15,46は第2の絶縁体
層、15′,46′は第3の絶縁体層、16,4
7,54は第2の超伝導体層、44はエツチング
マスクである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1の超伝導体層上にスペーサ層を介して形
    成された第2の超伝導体層からなるジヨセフソン
    集積回路用配線において、前記スペーサ層が、少
    なくとも前記第2の超伝導体層の直下に薄い絶縁
    体層を介して第3の超伝導体層を含む絶縁体複合
    膜でなることを特徴とするジヨセフソン集積回路
    用配線。
JP60082514A 1985-04-19 1985-04-19 ジヨセフソン集積回路用配線 Granted JPS61241987A (ja)

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JPS61241987A JPS61241987A (ja) 1986-10-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5978585A (ja) * 1982-10-27 1984-05-07 Hitachi Ltd ジヨセフソン集積回路

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