JPH03227960A - ポリアミノジフェニルメタンの製造方法 - Google Patents
ポリアミノジフェニルメタンの製造方法Info
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- JPH03227960A JPH03227960A JP2064390A JP2064390A JPH03227960A JP H03227960 A JPH03227960 A JP H03227960A JP 2064390 A JP2064390 A JP 2064390A JP 2064390 A JP2064390 A JP 2064390A JP H03227960 A JPH03227960 A JP H03227960A
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- reaction
- product
- nitrodiphenylmethane
- benzene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ポリウレタン原料であるポリメチレンポリフ
ェニルポリイソシアネート、特に2.4゛ジフエニルメ
タンジイソシアネートの製造における中間体として有用
な、ポリアミノジフェニルメタン、特に2,4゛−ジア
ミノジフェニルメタンの製造方法に関する。
ェニルポリイソシアネート、特に2.4゛ジフエニルメ
タンジイソシアネートの製造における中間体として有用
な、ポリアミノジフェニルメタン、特に2,4゛−ジア
ミノジフェニルメタンの製造方法に関する。
(従来の技術)
ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネートはポリウ
レタンエラストマーおよび被覆材料製造の原料として有
用な物質である。この中で2.4ジフエニルメタンジイ
ソシアネートを5〜20重量%程度含有するポリイソシ
アネートについては、これを原料とするポリウレタンフ
ォームが自動車用シートクツション剤として改善された
フオーム性能および優れた生産性を有することが知られ
ている(例、特開昭62−112616号公報参照)。
レタンエラストマーおよび被覆材料製造の原料として有
用な物質である。この中で2.4ジフエニルメタンジイ
ソシアネートを5〜20重量%程度含有するポリイソシ
アネートについては、これを原料とするポリウレタンフ
ォームが自動車用シートクツション剤として改善された
フオーム性能および優れた生産性を有することが知られ
ている(例、特開昭62−112616号公報参照)。
従来、2,4゛−ジフェニルメタンジイソシアネートの
製造方法としては、例えば、下記反応式(A)に示すよ
うに、アニリン(I) とホルムアルデヒドを発生する
物質とを塩酸などの酸触媒を用いて縮合して芳香族ポリ
アミン(n)を合成し、次いてこのポリアミンを、下記
反応式(B)に示すように不活性溶媒の存在下でホスゲ
ンと反応させて対応するポリイソシアネート(III)
に転化させることによる方法が一般的である。
製造方法としては、例えば、下記反応式(A)に示すよ
うに、アニリン(I) とホルムアルデヒドを発生する
物質とを塩酸などの酸触媒を用いて縮合して芳香族ポリ
アミン(n)を合成し、次いてこのポリアミンを、下記
反応式(B)に示すように不活性溶媒の存在下でホスゲ
ンと反応させて対応するポリイソシアネート(III)
に転化させることによる方法が一般的である。
(II)+ COC]z →
(m:0〜6の整数)
ホスゲンとの反応後、反応混合物を脱ガスし、次いで溶
媒を回収するとポリイソシアネート生成物を得ることが
できる。必要に応じて、生成物を蒸留などにより精製し
てもよい。
媒を回収するとポリイソシアネート生成物を得ることが
できる。必要に応じて、生成物を蒸留などにより精製し
てもよい。
上記−殺伐(II)および(I[I)において、m=o
の化合物は2個のヘンゼン核を有するため2核体と呼ば
れ、m≧1の3個以上のヘンゼン核を有する化合物は多
核体と呼ばれる。
の化合物は2個のヘンゼン核を有するため2核体と呼ば
れ、m≧1の3個以上のヘンゼン核を有する化合物は多
核体と呼ばれる。
しかし、上述した方法では、(八)式の反応においてm
≧1の多核体や、2核体の中でも4,4“−ジアミノジ
フェニルメタンが大量に性成するため、(B)式の反応
後に望ましい生成物である2、4゛−メチレンジフェニ
ルジイソシアネートを高収率で得ることは困難である。
≧1の多核体や、2核体の中でも4,4“−ジアミノジ
フェニルメタンが大量に性成するため、(B)式の反応
後に望ましい生成物である2、4゛−メチレンジフェニ
ルジイソシアネートを高収率で得ることは困難である。
このよ・うに、従来の方法では、2,4°−メチレンジ
フェニルジイソシアネートの中間体である2、4ジアミ
ノジフエニルメタンを収率よ(合成することはできなか
った。
フェニルジイソシアネートの中間体である2、4ジアミ
ノジフエニルメタンを収率よ(合成することはできなか
った。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、2核体のポリアミノジフェニルメタン、特に
2,4゛−ジアミノジフェニルメタンを高収率で製造す
るだめの工業的に有利な方法を提供することである。
2,4゛−ジアミノジフェニルメタンを高収率で製造す
るだめの工業的に有利な方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、下記−殺伐(IV)で示される化合物と
ベンゼンとのフリーデル・クラフッ反応により、2−ニ
トロジフェニルメタンが高収率で容易に合成されること
、 (式中、Xはハロゲンまたはヒドロキシル基を表す)、
さらに、得られた2−ニトロジフェニルメタンのニトロ
化により2,4゛−ジニトロジフェニルメタンが高収率
で容易に得られ、こうして得られた2、4“−ジニトロ
ジフェニルメタンを主成分とする混合物から、公知のニ
トロ基の還元反応により2.4“−ジアミノジフェニル
メタンを主成分とするポリアミノジフェニルメタンを高
収率で得ることができることを見出した。
ベンゼンとのフリーデル・クラフッ反応により、2−ニ
トロジフェニルメタンが高収率で容易に合成されること
、 (式中、Xはハロゲンまたはヒドロキシル基を表す)、
さらに、得られた2−ニトロジフェニルメタンのニトロ
化により2,4゛−ジニトロジフェニルメタンが高収率
で容易に得られ、こうして得られた2、4“−ジニトロ
ジフェニルメタンを主成分とする混合物から、公知のニ
トロ基の還元反応により2.4“−ジアミノジフェニル
メタンを主成分とするポリアミノジフェニルメタンを高
収率で得ることができることを見出した。
ここに、本発明の要旨は、2−ニトロジフェニルメタン
をニトロ化し、得られた2、4′−ジニトロジフェニル
メタンを主成分とする混合物を還元してニド四基をアミ
ノ基に転化させることを特徴とする、2,4°−ジアミ
ノジフェニルメタンを主成分とするポリアミノジフェニ
ルメタンの製造方法にある。
をニトロ化し、得られた2、4′−ジニトロジフェニル
メタンを主成分とする混合物を還元してニド四基をアミ
ノ基に転化させることを特徴とする、2,4°−ジアミ
ノジフェニルメタンを主成分とするポリアミノジフェニ
ルメタンの製造方法にある。
好適態様において、前記2−二トロジフェニルメタンは
上記−殺伐(TV)で示される化合物とベンゼンとの反
応により合成される。
上記−殺伐(TV)で示される化合物とベンゼンとの反
応により合成される。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明の方法で出発物質として使用する2−ニトロジフ
ェニルメタンは、例えば、前記−殺伐(IV)で示され
る化合物とベンゼンとを、ルイス酸触媒の存在下でフリ
ーデル・クラフッ反応により反応させることにより容易
に合成することができる。
ェニルメタンは、例えば、前記−殺伐(IV)で示され
る化合物とベンゼンとを、ルイス酸触媒の存在下でフリ
ーデル・クラフッ反応により反応させることにより容易
に合成することができる。
一般式(IV)で示される化合物の具体例には、0ニト
ロヘンシルアルコール、0−二トロ塩化ベンシル、0−
二l・口臭化ヘンシル、0−ニトロヨウ化ベンジルがあ
る。
ロヘンシルアルコール、0−二トロ塩化ベンシル、0−
二l・口臭化ヘンシル、0−ニトロヨウ化ベンジルがあ
る。
この反応は、ルイス酸触媒を含有するベンゼンに、前記
−殺伐(IV)で示される化合物のベンゼン溶液を徐々
に滴下することにより、液相反応として行うことが好ま
しいが、その他の方法も採用できる。
−殺伐(IV)で示される化合物のベンゼン溶液を徐々
に滴下することにより、液相反応として行うことが好ま
しいが、その他の方法も採用できる。
この工程で使用できるルイス酸としては、塩化アルミニ
ウム、塩化第二鉄、塩化第一鉄、塩化第スズ、塩化第一
スズ、四塩化チタン、臭化アルミニウム、三塩化ガリウ
ム、および塩化第一銅などの金属ハロゲン化物が例示さ
れる。これらのルイス酸は1種類を単独で、あるいは2
種以上の混合物を使用できる。ルイス酸の使用量は、ベ
ンゼンの使用量によっても異なるが、前記−殺伐(IV
)で示される化合物に対するモル比で0.1〜100倍
の範囲内である。
ウム、塩化第二鉄、塩化第一鉄、塩化第スズ、塩化第一
スズ、四塩化チタン、臭化アルミニウム、三塩化ガリウ
ム、および塩化第一銅などの金属ハロゲン化物が例示さ
れる。これらのルイス酸は1種類を単独で、あるいは2
種以上の混合物を使用できる。ルイス酸の使用量は、ベ
ンゼンの使用量によっても異なるが、前記−殺伐(IV
)で示される化合物に対するモル比で0.1〜100倍
の範囲内である。
ベンゼンの使用量も、通常は、前記−殺伐(IV)で示
される化合物に対するモル比で0.1〜100倍の範囲
内である。
される化合物に対するモル比で0.1〜100倍の範囲
内である。
反応温度は5〜80°C1特に10〜50°Cが好まし
い。
い。
反応温度が80°Cを超えると、好ましくない副生物が
増大し、またベンゼンの沸点(80,1°C)を超える
ため、反応装置を加圧系にしなければならず、工業的に
不利である。5°C以下では、ベンゼンの融点(5,4
°C)以下となり、好ましくない。
増大し、またベンゼンの沸点(80,1°C)を超える
ため、反応装置を加圧系にしなければならず、工業的に
不利である。5°C以下では、ベンゼンの融点(5,4
°C)以下となり、好ましくない。
反応時間は、反応温度、ルイス酸使用量、滴下速度など
により異なるが、通常は滴下終了後、反応混合物を約1
0〜300分間攪拌することにより終了させる。本工程
は、上記のように通常は無溶媒で行うが、必要に応じて
、ルイス酸および反応物質に対して不活性な、脂肪族炭
化水素(例、ヘキサン、ヘプタン)などの溶媒を使用す
ることもできる。
により異なるが、通常は滴下終了後、反応混合物を約1
0〜300分間攪拌することにより終了させる。本工程
は、上記のように通常は無溶媒で行うが、必要に応じて
、ルイス酸および反応物質に対して不活性な、脂肪族炭
化水素(例、ヘキサン、ヘプタン)などの溶媒を使用す
ることもできる。
反応終了後、触媒などの固形物を濾別した後、反応混合
物を水洗し、過剰のベンゼンを蒸留等により回収する。
物を水洗し、過剰のベンゼンを蒸留等により回収する。
得られた油状の混合物は、通常はそのままニトロ化工程
に供されるが、蒸留などにより主生成物の2−ニトロジ
フェニルメタンを単離して、ニトロ化工程に供してもよ
い。
に供されるが、蒸留などにより主生成物の2−ニトロジ
フェニルメタンを単離して、ニトロ化工程に供してもよ
い。
ニトロ化工程は、上で得た2−ニトロジフェニルメタン
を主成分とする油状物または単離した2ニトロジフエニ
ルメタンに、ニトロ化剤を徐々に滴下することにより、
無溶媒の液相反応として行うことが好ましいが、その他
の反応方法も採用できる。
を主成分とする油状物または単離した2ニトロジフエニ
ルメタンに、ニトロ化剤を徐々に滴下することにより、
無溶媒の液相反応として行うことが好ましいが、その他
の反応方法も採用できる。
ニトロ化剤としては、濃硝酸と濃硫酸とを混合した混酸
が好ましいが、濃硝酸の代わりに発煙硝酸を用いてもよ
い。ニトロ化剤の使用量は、2ニトロジフエニルメタン
に対するモル比で0.5〜10.0倍程度である。
が好ましいが、濃硝酸の代わりに発煙硝酸を用いてもよ
い。ニトロ化剤の使用量は、2ニトロジフエニルメタン
に対するモル比で0.5〜10.0倍程度である。
反応温度は20〜150°C1特に40〜80°Cの範
囲が好ましい。反応温度が150°Cを超えると、トリ
ニトロジフェニルメタン等の副生物の生成量が増大し、
目的とするジニトロジフェニルメタンの収率が低下する
上、反応が急激に進行し、反応の制御が困難となる。2
0°C以下では反応が進行しにく(、反応時間が長くな
り過ぎる。
囲が好ましい。反応温度が150°Cを超えると、トリ
ニトロジフェニルメタン等の副生物の生成量が増大し、
目的とするジニトロジフェニルメタンの収率が低下する
上、反応が急激に進行し、反応の制御が困難となる。2
0°C以下では反応が進行しにく(、反応時間が長くな
り過ぎる。
反応時間は、反応温度、ニトロ化剤の種類、滴下速度な
どによって異なるが、通常は滴下終了後反応混合物を約
10〜180分間攪拌することにより反応を終了させる
。ニトロ化は、上記のように通常は無溶媒で行うが、必
要に応してニトロ化剤に不活性な酢酸のような溶媒を用
いることもできる。
どによって異なるが、通常は滴下終了後反応混合物を約
10〜180分間攪拌することにより反応を終了させる
。ニトロ化は、上記のように通常は無溶媒で行うが、必
要に応してニトロ化剤に不活性な酢酸のような溶媒を用
いることもできる。
反応終了後、反応混合物を水洗して過剰のニトロ化剤を
除去し、脱水・乾燥してニトロ化生成物を回収する。好
ましくは、反応混合物にニトロ化生成物を溶解する有機
溶剤を加えて生成物を有機相中に抽出し、分液して水相
のニトロ化剤を分離する。次いで、この生成物の有機溶
液を上記のように水洗し、乾燥後、溶媒を蒸発させると
、目的とするニトロ化生成物が単離される。
除去し、脱水・乾燥してニトロ化生成物を回収する。好
ましくは、反応混合物にニトロ化生成物を溶解する有機
溶剤を加えて生成物を有機相中に抽出し、分液して水相
のニトロ化剤を分離する。次いで、この生成物の有機溶
液を上記のように水洗し、乾燥後、溶媒を蒸発させると
、目的とするニトロ化生成物が単離される。
2−ニトロジフェニルメタンのニトロ化により、24”
−ジニトロジフェニルメタンが高収率で生成し、2.4
゛−ジニトロジフェニルメタンを主成分とするポリニト
ロジフェニルメタン混合物が反応生成物として得られる
。この反応生成物をそのまま次のニトロ基の還元工程に
供してもよいが、必要であれば、蒸留または再結晶など
の慣用の方法により精製してから次工程に供することも
できる。
−ジニトロジフェニルメタンが高収率で生成し、2.4
゛−ジニトロジフェニルメタンを主成分とするポリニト
ロジフェニルメタン混合物が反応生成物として得られる
。この反応生成物をそのまま次のニトロ基の還元工程に
供してもよいが、必要であれば、蒸留または再結晶など
の慣用の方法により精製してから次工程に供することも
できる。
ニトロ化工程で得られたニトロ化生成物を、次いで還元
して、ニトロ基をアミノ基に還元することにより、目的
とする2、4′−ジアミノジフェニルメタンを主成分と
するポリアミノジフェニルメタンを得る。
して、ニトロ基をアミノ基に還元することにより、目的
とする2、4′−ジアミノジフェニルメタンを主成分と
するポリアミノジフェニルメタンを得る。
この還元は、芳香族ニトロ化合物のニトロ基をアミノ基
に還元することのできる任意の公知の還元反応に従って
実施できる。通常は、この還元は、酸と金属とからなる
還元剤により行われる。還元剤としては、例えば、亜鉛
、鉄、スス、塩化スズなどの金属もしくは金属化合物と
塩酸とを使用することができる。
に還元することのできる任意の公知の還元反応に従って
実施できる。通常は、この還元は、酸と金属とからなる
還元剤により行われる。還元剤としては、例えば、亜鉛
、鉄、スス、塩化スズなどの金属もしくは金属化合物と
塩酸とを使用することができる。
金属/塩酸によるニトロ基の還元は、不活性な溶媒中で
上記の二l・口化生成物および金属の混合物に対して塩
酸を徐々に添加することにより行うことができる。ここ
で、金属の使用量は、通常はニトロ化生成物に対する重
量比で0.1〜10倍、好ましくは0.5〜2倍の範囲
である。塩酸の使用量は、使用する塩酸の濃度によって
も異なるが、通常はニトロ化生成物に対する重量比で0
.8〜100倍、好ましくは2〜10倍の範囲である。
上記の二l・口化生成物および金属の混合物に対して塩
酸を徐々に添加することにより行うことができる。ここ
で、金属の使用量は、通常はニトロ化生成物に対する重
量比で0.1〜10倍、好ましくは0.5〜2倍の範囲
である。塩酸の使用量は、使用する塩酸の濃度によって
も異なるが、通常はニトロ化生成物に対する重量比で0
.8〜100倍、好ましくは2〜10倍の範囲である。
このニトロ基の還元反応は、室温〜90°C1好ましく
は30〜70°Cの反応温度で行う。反応温度が90°
Cを超えると、好ましくない副反応が起こり、また反応
が急、激に進行するため反応の制御が困難となる。不活
性溶媒としては、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化
水素、酢酸などの低級カルボン酸、エタノールなどのア
ルコールなどが使用できる。塩酸の添加による水素発生
がおさまった後、さらに0.1〜10時間、好ましくは
1〜3時間加熱還流することにより反応を完結させる。
は30〜70°Cの反応温度で行う。反応温度が90°
Cを超えると、好ましくない副反応が起こり、また反応
が急、激に進行するため反応の制御が困難となる。不活
性溶媒としては、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化
水素、酢酸などの低級カルボン酸、エタノールなどのア
ルコールなどが使用できる。塩酸の添加による水素発生
がおさまった後、さらに0.1〜10時間、好ましくは
1〜3時間加熱還流することにより反応を完結させる。
反応後、不活性溶媒を除去し、残留物を水酸化ナトリウ
ムなどのアルカリで強アルカリ性にした後、水不混和性
の不活性有機溶媒で生成したアミノ化合物を抽出する。
ムなどのアルカリで強アルカリ性にした後、水不混和性
の不活性有機溶媒で生成したアミノ化合物を抽出する。
抽出溶媒としては、メチルエチルケトン、ジエチルエー
テル、ジクロロメタン、ブタノール、クロロボルムなど
が使用できる。
テル、ジクロロメタン、ブタノール、クロロボルムなど
が使用できる。
抽出後、抽出溶媒を蒸留などで回収すると、目的とする
2、4′−ジアミノジフェニルメタンを主成分とするポ
リアミノジフェニルメタン生成物を得ることができる。
2、4′−ジアミノジフェニルメタンを主成分とするポ
リアミノジフェニルメタン生成物を得ることができる。
こうして得られた生成物は、通常はそのまま、あるいは
必要に応じて蒸留などの精製工程を経て、ホスゲンによ
るポリイソシアネートの製造に使用することができ、そ
れにより高品質のメチレンジフェニルジイソシアネート
を主成分とする芳香族ポリイソシアネートが得られる。
必要に応じて蒸留などの精製工程を経て、ホスゲンによ
るポリイソシアネートの製造に使用することができ、そ
れにより高品質のメチレンジフェニルジイソシアネート
を主成分とする芳香族ポリイソシアネートが得られる。
(実施例)
1
以下、実施例により本発明を説明する。
■、M丁(2−ニトロジフェニルメタンの合成)攪拌機
、温度計、還流式冷却管、滴下ロートを備工た500
ml、容の丸底フラスコに、ベンゼン200g、塩化ア
ルミニウム30gを仕込み、10°Cに冷却した後に、
0−二トロ塩化ヘンシル20gを含むベンゼン溶液12
0gを滴下ロートで30分間かけて滴下した。滴下終了
後、さらに10°Cに保ったまま、120分間攪拌を続
けた。反応終了後、水100mEをゆっくり加え、触媒
の塩化アルミニウムを分解し、分液ロートで油相と水相
とに分け、油相を水で洗浄した後、エバポレーターでベ
ンゼンを除去し、油状生成物25.0gを得た。この油
状生成物をガスクロマトグラフィーで分析したところ、
その2ニトロジフエニルメタンの含有量は23.2g
(仕込みの0−ニトロ塩化ヘンシルに対して収率93
モル%)であった。この油状生成物を減圧蒸留しく13
2〜135°C/ 3 mmHg) 、2−−’−トロ
シフエールメタン21.4’gを回収した。
、温度計、還流式冷却管、滴下ロートを備工た500
ml、容の丸底フラスコに、ベンゼン200g、塩化ア
ルミニウム30gを仕込み、10°Cに冷却した後に、
0−二トロ塩化ヘンシル20gを含むベンゼン溶液12
0gを滴下ロートで30分間かけて滴下した。滴下終了
後、さらに10°Cに保ったまま、120分間攪拌を続
けた。反応終了後、水100mEをゆっくり加え、触媒
の塩化アルミニウムを分解し、分液ロートで油相と水相
とに分け、油相を水で洗浄した後、エバポレーターでベ
ンゼンを除去し、油状生成物25.0gを得た。この油
状生成物をガスクロマトグラフィーで分析したところ、
その2ニトロジフエニルメタンの含有量は23.2g
(仕込みの0−ニトロ塩化ヘンシルに対して収率93
モル%)であった。この油状生成物を減圧蒸留しく13
2〜135°C/ 3 mmHg) 、2−−’−トロ
シフエールメタン21.4’gを回収した。
n劃−1−(二I・0化反応)
2
還流式冷却管、温度計および滴下ロートを備えた300
成容のフラスコに、上記製造例1で得られた2−ニトロ
ジフェニルメタン10gを仕込み、50°Cに加温した
。攪拌を行いながら、滴下ロートで混酸(70重プロ硝
酸/96重景%硫酸を重量比8/11で混合したもの)
18gを、反応温度が50〜60°Cの範囲になるよう
な速度で徐々に滴下した。滴下終了後、ざらに60°C
で30分間攪拌した。反応後、トルエン100戚を加え
、水相を分離し、有機相を水洗および乾燥した後、この
トルエン溶液を高速液体クロマトグラフィーで分析した
。その結果、22゛−ジニトロジフェニルメタンおよび
2,4゛−ジニトロジフェニルメタンの各異性体の収率
はそれぞれ6.8および80.2モル%であった。副生
物としては、トリニトロジフェニルメタンが検出された
。
成容のフラスコに、上記製造例1で得られた2−ニトロ
ジフェニルメタン10gを仕込み、50°Cに加温した
。攪拌を行いながら、滴下ロートで混酸(70重プロ硝
酸/96重景%硫酸を重量比8/11で混合したもの)
18gを、反応温度が50〜60°Cの範囲になるよう
な速度で徐々に滴下した。滴下終了後、ざらに60°C
で30分間攪拌した。反応後、トルエン100戚を加え
、水相を分離し、有機相を水洗および乾燥した後、この
トルエン溶液を高速液体クロマトグラフィーで分析した
。その結果、22゛−ジニトロジフェニルメタンおよび
2,4゛−ジニトロジフェニルメタンの各異性体の収率
はそれぞれ6.8および80.2モル%であった。副生
物としては、トリニトロジフェニルメタンが検出された
。
n−例(にトロ基の還元)
実施例1で得たトルエン溶液からエバポレーターでトル
エンを回収し、残留する2、4゛−ジニトロジフェニル
メタンを主成分とする固形物を得た。
エンを回収し、残留する2、4゛−ジニトロジフェニル
メタンを主成分とする固形物を得た。
還流式冷却管、攪拌機、滴下ロートおよび温度計を備え
た丸底フラスコに、」二記固形物2.0g、エタノール
15 mdl 、および粒状スズ4gを仕込み、滴下ロ
ートから濃塩酸10 mftを、反応温度が60°Cを
超えないような速度で徐々に加えた。反応が静まってか
ら、蒸気浴上で1時間加熱攪拌を続けた。反応液を室温
まで冷却し、氷で冷却しながら、水酸化ナトリウム7g
をとかした30m1のアルカリ水溶液を徐々に加えて反
応液を強アルカリ性にした。
た丸底フラスコに、」二記固形物2.0g、エタノール
15 mdl 、および粒状スズ4gを仕込み、滴下ロ
ートから濃塩酸10 mftを、反応温度が60°Cを
超えないような速度で徐々に加えた。反応が静まってか
ら、蒸気浴上で1時間加熱攪拌を続けた。反応液を室温
まで冷却し、氷で冷却しながら、水酸化ナトリウム7g
をとかした30m1のアルカリ水溶液を徐々に加えて反
応液を強アルカリ性にした。
次いで、蒸留でエタノールを回収した後、残留物を約5
0mAのジエチルエーテルで抽出した。抽出液からジエ
チルエーテルを蒸留により除去し、さらに減圧蒸留によ
る精製で、2.4′−ジアミノジフェニルメタンを主成
分とするポリアミノジフェニルメタン生成物1.6gを
回収した。この生成物をガスクロマトグラフィーで分析
したところ、得られた生成物の中の2,4゛−ジアミノ
ジフェニルメタンの含有牢番より2.O重量%であった
。 2.4’−ジアミノジフェニルメタンの収率ば、実
施例1で使用した2−ニトロジフェニルメタンに基づい
て80モル%になる。
0mAのジエチルエーテルで抽出した。抽出液からジエ
チルエーテルを蒸留により除去し、さらに減圧蒸留によ
る精製で、2.4′−ジアミノジフェニルメタンを主成
分とするポリアミノジフェニルメタン生成物1.6gを
回収した。この生成物をガスクロマトグラフィーで分析
したところ、得られた生成物の中の2,4゛−ジアミノ
ジフェニルメタンの含有牢番より2.O重量%であった
。 2.4’−ジアミノジフェニルメタンの収率ば、実
施例1で使用した2−ニトロジフェニルメタンに基づい
て80モル%になる。
5
(発明の効果)
本発明の方法によれば、2,4′−ジアミノジフェニル
メタンを主成分とするポリアミノジフェニルメタンを高
収率で効率よく得ることができる。しかも、従来の芳香
族ポリアミンの製造方法に見られたような多核体ポリア
ミンの生成をほとんど伴わず、実質的に2核体の芳香族
ポリアミンのみを製造でき、しかもその中の2,4゛−
ジアミノジフェニルメタンの生成割合が非常に高く、4
,4゛−異性体の生成量が少ない。従って、高品質のポ
リイソシアネートの製造原料として有用なポリアミノジ
フェニルメタンを製造することができる。
メタンを主成分とするポリアミノジフェニルメタンを高
収率で効率よく得ることができる。しかも、従来の芳香
族ポリアミンの製造方法に見られたような多核体ポリア
ミンの生成をほとんど伴わず、実質的に2核体の芳香族
ポリアミンのみを製造でき、しかもその中の2,4゛−
ジアミノジフェニルメタンの生成割合が非常に高く、4
,4゛−異性体の生成量が少ない。従って、高品質のポ
リイソシアネートの製造原料として有用なポリアミノジ
フェニルメタンを製造することができる。
Claims (2)
- (1)2−ニトロジフェニルメタンをニトロ化し、得ら
れた2,4′−ジニトロジフェニルメタンを主成分とす
る混合物を還元してニトロ基をアミノ基に転化させるこ
とを特徴とする、2,4′−ジアミノジフェニルメタン
を主成分とするポリアミノジフェニルメタンの製造方法
。 - (2)前記2−ニトロジフェニルメタンが、一般式▲数
式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲンまたはヒドロキシル基を表す)で
示される化合物とベンゼンとの反応により合成されたも
のである、請求項1記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2064390A JPH03227960A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ポリアミノジフェニルメタンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2064390A JPH03227960A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ポリアミノジフェニルメタンの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03227960A true JPH03227960A (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=12032908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2064390A Pending JPH03227960A (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ポリアミノジフェニルメタンの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03227960A (ja) |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2064390A patent/JPH03227960A/ja active Pending
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