JPH0322932B2 - - Google Patents

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JPH0322932B2
JPH0322932B2 JP3090183A JP3090183A JPH0322932B2 JP H0322932 B2 JPH0322932 B2 JP H0322932B2 JP 3090183 A JP3090183 A JP 3090183A JP 3090183 A JP3090183 A JP 3090183A JP H0322932 B2 JPH0322932 B2 JP H0322932B2
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JP
Japan
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cover glass
pendulum
glass
holding
stand
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Application number
JP3090183A
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JPS59157534A (ja
Inventor
Koji Shiino
Nobuo Hashimoto
Katsuzo Wada
Keijiro Nakamura
Akio Izumi
Toshio Sato
Takashi Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Sankyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Sankyo Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3090183A priority Critical patent/JPS59157534A/ja
Publication of JPS59157534A publication Critical patent/JPS59157534A/ja
Publication of JPH0322932B2 publication Critical patent/JPH0322932B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/28Preparing specimens for investigation including physical details of (bio-)chemical methods covered elsewhere, e.g. G01N33/50, C12Q
    • G01N1/36Embedding or analogous mounting of samples

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は自動標本封入装置に関し、特に標本の
薄片が添着されているスライドガラス上に接着液
を添付した状態において、内部に気泡を残留させ
ることなく自動的にカバーガラスを接着すること
ができるようにした自動標本封入装置に関する。
(従来技術とその問題点) 一般に、病理学や細胞組織検査のために使用さ
れる顕微鏡用の組織標本は、適寸に切出された標
本用の材料をアルコール等によつて脱水処理する
工程から始まり、パラフイン等による包埋処理、
薄切の後、標本の薄片をスライドガラス上に添着
させて染色等の処理工程を経てかごに入れキシレ
ン浴等の槽中で保管する。しかして、このような
処理工程の後、標本はまとめてキシレン槽から引
き上げられ、接着剤を用いて0.09〜0.1mm程度の
カバーガラスにより封入され、はじめて保存に堪
える状態のものとなる。
このような標本の作成にあたつては、組織が破
壊されたり、誤判断を招くような要素である気泡
等が混入したりするのを防止する必要があり、更
には迅速かつ正確に作成されねばならぬが、従来
はほとんどの手順が手作業でなされていた。
近年にいたり、これらの処理工程がそれぞれ自
動化されるようになつてきたが、なかでもスライ
ドガラスに添着させた標本を接着剤とカバーガラ
スとにより封入する封入装置については完全自動
化されたものがほとんどなく、開発されたものに
ついてもなお種々な問題点がある。
例えば、このような標本の自動封入装置として
英国のシヤンドン・プロダクツ・リミテツドによ
り開発されたものがある(特開昭53−109377号)。
本例によれば、接着液の滴下されたカバーガラス
上に標本片の添着されている面を下側に向けたス
ライドガラスが導かれるようになして、カバーガ
ラスを上方のスライドガラスに向けて押上げるこ
とにより接着液をスライドガラスとカバーガラス
との間で拡散させ、以て標本を双方間に封入させ
るようにしている。
しかしながら、このような自動標本封入装置に
おいては、接着液が標本上に直接添付されず、カ
バーガラスがスライドガラスに接触してからはじ
めて接着液が標本に浸透してゆくので、接着液が
十分に浸透しきれず気泡の残る虞があつた。
更にまた、標本の大きさに応じてカバーガラス
のサイズを自動的に選択して供給することができ
ず、単一サイズのカバーガラスを用いている。と
ころが、この種の標本は数百枚の単位で準備され
ることが多いだけに、高価なカバーガラスを画一
的に使用することは好ましくなく、多種類のサイ
ズを選択できるのが好ましい。更にまた、本例で
はスライドガラスを一枚ずつ引き出してくる装置
が必要である。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述の点に鑑み、搬送路上の
定位置に連続して導かれてくるスライドガラスに
対、カバーガラスを供給して封入動作が連続して
なされ、しかも気泡の混入を防止して品質の高い
標本が得られるようにした自動標本封入装置を提
供することにある。
(発明の要点) かかる目的を達成するために、本発明は、接着
液が添付されたスライドガラスが連続して導かれ
る搬送路上の所定位置の下方に設けられ、傾斜自
在な上面と円弧形状の下面とを有し、下方に向け
て固定された振子棒により前記上面で前記スライ
ドガラスを傾斜させた状態に保持可能な振子型の
保持台と、該保持台の下面に対応した形状の溝を
有し、該溝に前記振子台を回動自在に枢支し昇降
自在な昇降部材と、前記振子棒に当接し前記保持
台の回動を一方側にのみ限定する規制部材と、前
記昇降部材を昇降させる昇降手段と、前記所定位
置の上方に配設され、水平、かつ開放可能にカバ
ーガラスを保持して待機し、前記スライドガラス
上に前記カバーガラスの供給および供給後の退避
が可能なカバーガラス供給部材と、該カバーガラ
ス供給部材の退避動作に連動して前記保持台上面
の偏心位置の上方に導かれる押圧部材と、前記保
持台を上昇させる過程で前記スライドガラス上に
前記カバーガラスを供給後、前記カバーガラス供
給部材を退避させてさらに前記振子台を上昇さ
せ、前記カバーガラスに前記押圧部材を当接させ
て前記保持台上面の前記偏心位置で前記カバーガ
ラスを前記スライドガラスに向けて押圧させるこ
とにより前記保持台の上面の傾斜を水平に戻させ
る傾向に回動させるように前記昇降手段、前記カ
バーガラス供給手段および前記押圧部材の駆動を
制御する制御手段とを具えたことを特徴とするも
のである。
(発明の実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳細
に説明する。
第1図は本発明自動標本封入装置の一例を示
す。ここで、100はスライドガラス110を一
枚づつ所定時間の間隔ごとに搬送装置200に供
給するようにしたスライドガラスシユータであ
る。シユータ100から供給されたスライドガラ
ス110は所定の時間間隔毎に移動と停止を繰返
す搬送装置200によつて図の右方から左方へと
搬送されてゆく。
300は判別装置であり、搬送路210上に供
給されたスライドガラス110は、まず、この判
別装置300によつて、その上面に添着されてい
る図示しない標本の大きさの判別を受ける。第2
図は判別装置300の概要を示す。ここで、31
0は図示しないフオトセンサが複数個配列されて
いるセンサアレー、320はセンサ群の接続され
るプリント基板である。
これらのセンサアレー310およびプリント基
板320と組レンズが内蔵されているレンズ箱3
30とは何れも搬送装置200の上方に固定され
て、下方の搬送路210上に向けてセツトしてあ
る。340は搬送路210の下面側に設けた投光
箱であり、投光箱340は搬送路210と接する
側にスリツト341を有し、更にスリツト341
の真下にあたる底部の位置には垂直板342Aを
有する遮光部材342と、垂直板342Aの前後
に配置したラインフイラメントランプ343とが
設けてある。
しかして、この垂直板342Aのスリツト34
1に向けた上面342Bは黒色に仕上げられてい
て、光を吸収し反射しないようにしてあり、仮
に、レンズ箱330側からスリツト341を介し
て垂直に投光箱340の中を見下した場合はこの
黒色の上面342Bのみが見えて、ランプ343
が見えないように構成してあるので、図に破線で
示すように、各ランプ343から直接上方に向け
て投光される光は、この遮光部材342とスリツ
ト341とにより限界され、レンズ箱330を介
してセンサアレー310のセンサ群に受光されな
い。
したがつて、いま、スライドガラス110が搬
送路210に沿つて搬送されてきたとして、その
上面に標本がない場合は、ガラスの透明であるこ
とにより、センサアレー310では、センサ群の
何れも光を検知することがない。
しかるに、スライドガラス110上に、第3図
に示すように、標本片111Aおよび111Bが
あつたとすると、スライドガラス110がスリツ
ト341の上を通過してゆく際に、これらの標本
片111Aおよび111Bが添着されている範囲
S1およびS2からはランプ343の光を受光して
散乱光が発生する。
しかして、この散乱光がレンズ群を介してセン
サアレー310中のこの部に配置されているセン
サによつて受光されることによつて、標本片11
1Aおよび111Bが添着されている全体の範
囲、すなわち、スライドガラス110の長手方向
における標本片111Aおよび111Bの添着さ
れている限界長さS3が検知される。検知された
長さS3は複数の設定されている種類の長さと比
較され、判別されることによつてその種類に応じ
た判別信号を後述する制御部を介して供給するこ
とができる。
そこで、このような判別装置300によりスラ
イドガラス110上の標本の大きさが検知される
と、続く液剤射出装置400にまで搬送されてき
たとき接着剤の液が標本の大きさに応じた量だけ
射出される。
500はカバーガラス選別供給装置である。5
10はその選別器であり、選別器510は複数種
類、本例では四種類の異なるサイズのカバーガラ
スを上下に重ねて収納する仕分け部511を有
し、この仕分け部511から標本の大きさに応じ
たサイズのカバーガラスを選択的に一枚だけ抽出
機構530によつて引出すことができる。更に引
出されたカバーガラスは乗せ換え機構550によ
つて接着液の滴下を終え接着位置に搬送されてき
たスライドガラス110上へと導かれる。
この接着位置のスライドガラス110下方には
適切なタイミングで上下してスライドガラス11
0とカバーガラスとの接着を行わせる接着封入装
置(以下で接着装置という)600が設けてあ
る。
第4図は接着装置600の一例を示し、接着装
置600のケース601は搬送路210より下方
の位置に固定されていて、ケース601の上板6
01Aには昇降軸610を上下自在に嵌め合わせ
たスプラインソケツト611が取り付けてある。
612は昇降軸610の上端に固定した保持台受
け(以下で振子受けという)、振子台受け612
の上面には円弧型断面を有する溝612Aが設け
られていて、この溝612Aにその形状に合わせ
た振子台613がローラベアリング614を介し
て揺動自在に搭載してある。615は保持台(以
下で振子台という)613の側面に固定ピン61
6を介して取付けた振子棒、617は振子棒の下
端に取着した重錘であり、更にケース601から
はブラケツト602を介して長さが調整自在な振
子角度調整部材618が振子棒615に向けて突
設してある。
しかして、この角度調整部材618の長さを調
節することにより振子棒615を介して振子台6
13を例えば1度から7度程度まで傾斜させた状
態に保持させることができ(第5図A参照)、通
常の使用状態であれば、振子台613にこの程度
の傾斜を与えておくことにより、後述する接着動
作時にスライドガラス110に好適な姿勢を保持
させることができる。なお、第5図Aはスライド
ガラス110が未だ搬送路210上に搬送されて
きたままの状態にあることを示す。
しかして、ここで551は乗せ換え機構550
のアームであり、第5図Aではこのアーム551
の先端部に取付けた吸引盤552が送別供給装置
500から供給されたカバーガラス518を吸着
した状態で接着位置533Aにおけるスライドガ
ラス110上に誘導してきた状態が示されてい
る。なお、第4図ではアーム551に乗せ換え位
置553(この位置553で、第1図に示したカ
バーガラス選別器510から引出されたカバーガ
ラス518が抽出機構530から乗せ換え機構5
50に乗せ換えられる)から矢印のように回動さ
さられて接着位置533Aに移動してゆく状態が
示されている。
619は昇降軸610の下端と、ケース601
に取付けたばね受部材603との間に挟持させた
昇降軸保持ばねであり、このばね619のばね力
により昇降軸610を最上位置に向けて偏倚させ
ている。更に、昇降軸610には軸620の回り
に回動自在としたカバー621が連結してあり、
カバー621の他端部にはカムガイド622が形
成してある。
623はモータ624(第5図B参照)によつ
て駆動される偏心円板形状のカムであり、モータ
624の出力軸に固定されていて、そのカム面に
カムガイド622が接触を保つ。しかしてモータ
624の時計回り方向の回転に伴ない、レバー6
21を軸620の回りに揺動させ、以て昇降軸6
10を上下動させることができる。
更にモータの出力軸624Aにはノツチ631
Aを有する円板カム633およびノツチ632A
を有する円板カム634が同軸に固定されてい
て、これらの円板カム633および634のノツ
チ631Aおよび632Aにより第4図に示す位
置検出スイツチ631および632をそれぞれ動
作させることができる。631Bおよび632B
はスイツチ631および632のそれぞれ作動レ
バーである。
635はレバー621に設けたカムガイド62
2に関連して配置してある位置検出スイツチであ
る。スイツチ635の作動レバー635Bはカム
ガイド622の上面と常に接触を保つており、レ
バー621がカム623により図に示すような最
上位の位置まで持ち上げられたとき、すなわち振
子台613が最下位の位置にあるときにこれを検
知して動作する。
更に、第5図Aにおいて、アーム551の先端
部に破線で示されている560は押圧部材であ
り、押圧部材560はアーム551の先端部に直
接設けられているのではなく、アーム551より
分岐させた枝アーム561の先端に設けた支持孔
561Aに遊嵌されていて、部材560の先端に
は滑らかな円滑面が形成してある。
この押圧部材560の動作については後述する
が、その自重によりカバーガラス518とスライ
ドガラス110との間の気泡を抜くと共に接着液
を拡散するために使用するもので、図に示すよう
にカバーガラス518が接着位置533Aに運ば
れてきた状態の時点では、押圧部材560および
これを支持する枝アーム561は接着位置533
Aとは異なる待避位置にある。続いて、このよう
に構成した接着装置における接着封入動作を第6
図A〜Fによつて説明する。
第6図Aは第5図Aに示したと同じ状態を示
し、この状態にあつては、振子台613の最下位
位置を検出するスイツチ635(第4図参照)が
“オン”の状態にあり、接着封入動作開始時にモ
ータ624を駆動して各カム623,633およ
び634を回転させると共に昇降軸610を介し
て振子台613を徐々に上昇させてゆく。
かくして、第6図Bに示すように、スライドガ
ラス110が振子台613によつて搬送路210
から持上げられ、スライドガラス110の一方の
縁部がカバーガラス518の縁部と接触する状態
または接触する近傍の時点において、カム634
のノツチ632Aが検出スイツチ632によつて
検出されることにより、モータ624を停止させ
る。ここで、スイツチ632とノツチ632Aと
の相対位置は予めこのように調整しておく。な
お、振子台の613の上面における傾斜している
側の縁部には滑落止め613Aが設けてあり、ス
ライドガラス110はこの滑落止め613Aのあ
ることによつて滑落することなく、しかも振子台
613上の定位置に保持される。
この第6図Bの状態は暫時の間そのまま保持さ
れ、その間に接着液480Aは毛細管現象とスラ
イドガラス110に傾斜が持たせてあることによ
つてスライドガラス110とカバーガラス518
との間に拡散されてゆく。続いて真空圧によりカ
バーガラスを吸着した吸引盤552への真空圧の
供給が停止されることによつて、カバーガラス5
18はスライドガラス110の面上に静かに傾倒
してゆき、第6図Cに示すようにスライドガラス
110と重なる。
カバーガラス518の供給を終えた吸引盤55
2とそのアーム551とは、このあと直ちに待避
し、代わつて枝アーム561と、その端部に設け
た押圧部材560とがこの位置にくる。第6図D
は、このような状態を示し、振子台613とその
昇降軸610とは第6図Bの状態で停止させられ
てから第6図Dの状態となるまでの間、停止状態
のままに維持される。この間の停止時間は例えば
2〜3秒程度とするのが好適である。
この設定された停止時間のあと、再びモータ6
24が駆動され、振子台613の上昇が続くが、
カム633のノツチ631Aが位置検出スイツチ
631の作動レバー631Bと一致する時点で、
偏心円板カム623によりレバー621のカムガ
イド622が最低位に保たれることで振子台61
3を最上位に保ち、この状態でスイツチ631に
よりモータ624が再度停止させられる。
第6図Eはこのような状態を示し、押圧部材5
60の軸心が振子棒615の軸心とは偏心して設
けてあることにより、押圧部材560が自重でカ
バーガラス518をスライドガラス110に向け
て軽く押圧すると、振子台613は偏心荷重を受
けて図に示すように軽く傾けられる。しかして、
この状態は暫時例えば2〜3秒の間維持される。
押圧動作によるこのような設定停止時間の後、
再度、モータ624が駆動されて振子台613を
降下させ、スライドガラス110を搬送路210
上に戻すと共に押圧部材560を支持する枝アー
ム561もまた、もとの傾斜状態に復帰し、この
間に枝アーム561とその先端の押圧部材とはア
ーム551を動作させるリンク機構を介して移動
させられる。第6図Fはこのようにして封入を終
了したのち、モータ624の駆動により第6図A
の位置に振子台613とその昇降軸610が復帰
した状態を示す。
かくして、スライドガラス110上にカバーガ
ラス518を重ねた状態(第6図Cの状態)では
仮に気泡が残留していたとしても、上述した停止
時間中の押圧動作(第6図Eの状態)によつて、
押圧部材560の先端を中心に気泡を四方に逃が
すことができる。なお、気泡の抜け方が十分でな
いときは押圧部材620の重量や先端の形状を換
えるようにすればよく、このような調整が容易で
あることはいうまでもない。
以上に述べた接着装置600により接着封入工
程を終えたスライドガラス110は再び搬送装置
200により搬送路210に沿つて移動され、第
1図に示す格納装置700の製品溜り710へと
押出しされてゆく。しかして、製品溜り710に
所定枚数の製品としてのスライドガラスが溜ると
(本例では10枚)、押出し機構730によつて自動
的にトレイ(受皿)750へと10枚ごと押出さ
れ、合計して40枚の製品が受皿750に収納され
た状態で1ギヤングのスライドガラス封入作業が
完了する。
さらに、800はこれら一連の自動標本封入動
作を不図示のマイクロコンピユータ(CPU)に
よつて制御する制御部であり、810はその操作
盤である。操作盤には表示器、スイツチ類および
異常が発生したときの種々な表示手段等が設けて
あり、この操作盤810を介して標本封入装置を
操作し、その動作を監視することができる。な
お、820は標本封入装置の始動ならびに停止用
ののボタンスイツチを備えたスイツチ箱である。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明によれば、接
着液が添付されたスライドガラスが連続して導か
れる搬送路上の所定位置の下方に設けられ、傾斜
自在な上面と円弧形状の下面とを有し、下方に向
けて固定された振子棒により前記上面で前記スラ
イドガラスを傾斜させた状態に保持可能な振子型
の保持台と、該保持台の下面に対応した形状の溝
を有し、該溝に前記振子台を回動自在に枢支し昇
降自在な昇降部材と、前記振子棒に当接し前記保
持台の回動を一方側にのみ限定する規制部材と、
前記昇降部材を昇降させる昇降手段と、前記所定
位置の上方に配設され、水平、かつ開放可能にカ
バーガラスを保持して待機し、前記スライドガラ
ス上に前記カバーガラスの供給および供給後の退
避が可能なカバーガラス供給部材と、該カバーガ
ラス供給部材の退避動作に連動して前記保持台上
面の偏心位置の上方に導かれる押圧部材と、前記
保持台を上昇させる過程で前記スライドガラス上
に前記カバーガラスを供給後、前記カバーガラス
供給部材を退避させてさらに前記振子台を上昇さ
せ、前記カバーガラスに前記押圧部材を当接させ
て前記保持台上面の前記偏心位置で前記カバーガ
ラスを前記スライドガラスに向けて押圧させるこ
とにより前記保持台の上面の傾斜を水平に戻させ
る傾向に回動させるように前記昇降手段、前記カ
バーガラス供給手段および前記押圧部材の駆動を
制御する制御手段とを具えるので、保持台上面に
保持されたスライドガラス上にカバーガラスが供
給されたあと、振子台を振子台受け昇降部材を介
して上昇させ、振子台上面偏心位置で押圧部材端
部によりカバーガラスの上面からほぼ一定した圧
力で押圧させることができ、しかもこの押圧によ
りスライドガラスをカバーガラスと共に水平位置
に戻す傾向にさせるので、接着液の拡散を促進さ
せるのみならず気泡をカバーガラスの四周から逃
がして、気泡が標本中に混在するのを防止するこ
とができる。
更にまた、振子棒を側方から規制する部材を調
節可能なようにしたので、振子棒を介して振子台
の上面の傾斜を接着条件に応じて調整することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明自動標本封入装置の構成の一例
を示す斜視図、第2図はその自動標本封入装置の
判別装置の概要を一例として示す線図、第3図は
その標本片が添着されているスライドガラスの一
例を示す平面図、第4図は本発明自動標本装置の
接着封入装置の構成を示す斜視図、第5図Aおよ
びBはその正面図およびそのカム機構の側面図、
第6図A〜Fはその接着封入装置における動作を
順序別にそれぞれ示す説明図である。 100……シユータ、110……スライドガラ
ス、111A,111B……標本片、200……
搬送装置、210……搬送路、300……判別装
置、310……センサアレー、320……プリン
ト基板、330……レンズ箱、340……投光
器、341……スリツト、342……遮光部材、
342A……垂直板、342B……上面、343
……ランプ、400……液剤射出装置、480A
……接着液、500……カバーガラス選別供給装
置、510……選別器、511……仕分け部、5
18……カバーガラス、530……抽出機構、5
50……乗せ換え機構、551,561……アー
ム、552……吸引盤、553,553A……位
置、560……押圧部材、561A……支持孔、
600……接着装置、601……ケース、601
A……上面、602……ブラケツト、603……
ばね受け部材、610……昇降軸、611……ス
プラインソケツト、612……振子台受け、61
2A……溝、613……スライドガラス保持台、
613A……滑落止め、614……ローラベアリ
ング、615……振子棒、616……固定ピン、
617……重錘、618……角度調整部材、61
9……ばね、620……軸、621……レバー、
622……カムガイド、623……カム、624
……モータ、624A……モータ軸、631,6
32……位置検出スイツチ、631A,632A
……ノツチ、631B,632B……作動レバ
ー、633,634……カム、635……スイツ
チ、700……格納装置、710……製品溜り、
730……押出し機構、750……受皿、800
……制御部、810……操作板、820……スイ
ツチ箱。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 接着液が添付されたスライドガラスが連続し
    て導かれる搬送路上の所定位置の下方に設けら
    れ、傾斜自在な上面と円弧形状の下面とを有し、
    下方に向けて固定された振子棒により前記上面で
    前記スライドガラスを傾斜させた状態に保持可能
    な振子型の保持台と、 該保持台の下面に対応した形状の溝を有し、該
    溝に前記振子台を回動自在に枢支し昇降自在な昇
    降部材と、 前記振子棒に当接し前記保持台の回動を一方側
    にのみ限定する規制部材と、 前記昇降部材を昇降させる昇降手段と、 前記所定位置の上方に配設され、水平、かつ開
    放可能にカバーガラスを保持して待機し、前記ス
    ライドガラス上に前記カバーガラスの供給および
    供給後の退避が可能なカバーガラス供給部材と、 該カバーガラス供給部材の退避動作に連動して
    前記保持台上面の偏心位置の上方に導かれる押圧
    部材と、前記保持台を上昇させる過程で前記スラ
    イドガラス上に前記カバーガラスを供給後、前記
    カバーガラス供給部材を退避させてさらに前記振
    子台を上昇させ、前記カバーガラスに前記押圧部
    材を当接させて前記保持台上面の前記偏心位置で
    前記カバーガラスを前記スライドガラスに向けて
    押圧させることにより前記保持台の上面の傾斜を
    水平に戻させる傾向に回動させるように前記昇降
    手段、前記カバーガラス供給手段および前記押圧
    部材の駆動を制御する制御手段とを具えたことを
    特徴とする自動標本封入装置。
JP3090183A 1983-02-28 1983-02-28 自動標本封入装置 Granted JPS59157534A (ja)

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