JPH03236755A - 即席麺の製造方法 - Google Patents

即席麺の製造方法

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JPH03236755A
JPH03236755A JP2032718A JP3271890A JPH03236755A JP H03236755 A JPH03236755 A JP H03236755A JP 2032718 A JP2032718 A JP 2032718A JP 3271890 A JP3271890 A JP 3271890A JP H03236755 A JPH03236755 A JP H03236755A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、即席麺の製造方法に関する。
[従来の技術及び課題] 従来より即席麺、例えば即席油揚げ麺の製造において、
生麺に近い外観や食感を持たせるために熟成や製麺工程
を改良することが種々行われている。しかしながら、油
揚げ即席麺では150℃程度の油で揚げるという熱処理
工程が加わるため、前記処理を施しても麺線内部の水分
に起因してひぶくれ等の肌荒れを生じ、麺の食感が損な
われる問題があった。しかも、前記熟成工程は30分間
から数時間という長い時間を要し、生産性の低下原因と
なる。また、製麺の改良では麺を横にしたり、縦にした
りするため、広いスペースが必要で、設備や敷地面積の
増大を招く。
一方、真空・減圧の雰囲気下で麺原料を混合、混捏して
手打ち熟成麺風の生地を得る方法が知られている。この
方法は、専ら麺原料中の組織からの脱気を促進して緻密
化することにより手打ち麺に近い食感を付与することを
目的とするものであるため、浦揚げ工程が加えられる即
席油揚げ麺の生地として用いるとその緻密化した組織に
起因してひふくれ等の肌荒れを生じるという問題があっ
た。
なお、前記油揚げ麺とは別に麺線を100”0以上の熱
風で乾燥する即席乾燥麺が知られており、食感等を改良
することが要望されている。しかしながら、かかる乾燥
麺において前述したのと同様な改良を加えても 100
℃以上の乾燥工程で麺線内部の水分に起因する発泡等の
肌荒れを生じて麺の食感が損なわれる問題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたも
ので、ひふくれ、発泡等の肌荒れを招くことなく、外観
性、食感を改良した即席麺の製造方法を提供しようとす
るものである。
[3題を解決するための手段] 本発明に係わる即席麺の製造方法(第1発明方法)は、
小麦粉を主成分とする原料に水を加えた後、160〜a
lO−一11gの減圧雰囲気下で混合、混捏して麺生地
を調製する工程と、この麺生地をロール圧延した後、所
望幅に切り出す工程と、この麺線を油揚げ又は熱風乾燥
する工程とを具備したことを特徴とするものである。
上記原料は、主原料である小麦粉に馬鈴薯澱粉、コーン
スターチ、ワキシースターチなどの澱粉と食塩、かんす
い、麺質改質剤などの副原料を加えた組成からなる。な
お、澱粉の配合上限は30重量%とすることが望ましい
上記原料に加える水の量は、小麦粉に対して30〜40
重瓜%の範囲にすることが望ましい。この理由は、加水
息を30重量%未満にすると減圧雰囲気下での混合、混
捏時の脱気が不十分になる恐れがあり、−刃用水量が4
0重量%を越える油揚げ時や熱風乾燥時にひふくれ、発
泡等の肌荒れを生じ易くなるばかりか、油揚げ時間、熱
風乾燥時間が長くなる恐れがある。
上記混合、混捏時の減圧雰囲気を限定した理由は、16
0ms)1g未満にすると高真空になり過ぎ、麺生地の
組織が緻密化され過ぎて油揚げ又は熱風乾燥時にひぶく
れ、発泡等の肌荒れを招き、一方310ast(gを越
えると真空度が低くなり過ぎて供食時での食感や光沢性
、透明性が損なわれる。
上記麺線のm (W)に対する厚さ(T)の比率(W/
T)は、0.6以上にすることが望ましい。
この理由は、前記比率を0.6未満にすると油揚げ又は
熱風乾燥時にひぶくれ、発泡等の肌荒れを招く恐れがあ
る。なお、前記比率の上限値は即席面としての見た目、
食感等から 1.0とすることが適当である。
上記油揚げは、麺線を蒸し、調味液での味付は後に15
0℃前後の油に入れて揚げる工程であり、乾燥は麺線を
そのまま又は蒸煮後に乾燥機内に入れて100℃以上の
熱風を吹き付ける工程である。
また、本発明に係わる別の即席麺の製造方法(第2発明
方法)は小麦粉を主成分とする原料に水を加えた後、G
O〜210■Hgの減圧雰囲気下で混合、混捏し、更に
常圧に戻し、混捏を続行して麺生地を調製する工程と、
この麺生地をロール圧延した後、所望幅に切り出す工程
と、この麺線を油揚げ又は熱風乾燥する工程とを具備し
たことを特徴とするものである。
上記第2発明方法では、減圧雰囲気下での混合、混捏工
程後に常圧に戻して混捏を続行する観点から、前述した
第1発明方法に比べて、その減圧雰囲気を高い真空度と
する必要がある。かかる減圧雰囲気を限定した理由は、
60■mHg未満にするとこの後に常圧に戻して混捏を
続行したとしても、麺生地の組織が緻密化され過ぎて油
揚げ又は熱風乾燥時にひぶくれ、発泡等の肌荒れを招き
、一方210塵sHgを越えると真空度が低くなり過ぎ
て供食時での食感や光沢性、透明性が損なわれる。また
、減圧雰囲気下での混合、混捏時間、及びこの工程に続
く常圧下での混捏時間は、前記減圧雰囲気の真空度に応
じて適宜選定されるが、通常それら工程をそれぞれ5〜
15分間行うことが望ましい。
[作用] 第1発明方法によれば、小麦粉を主成分とする原料に水
を加えた後、160〜310sml1gの減圧雰囲気下
で混合、混捏することによって、加水された原料中の空
気が脱気されて組織が適度に緻密化された縦横方向への
柔軟性の高い麺生地を調製できる。こうした麺生地をロ
ール圧延し、所望幅に切り出した麺線を油揚げ又は熱風
乾燥することによって、ひふくれ、発泡等の肌荒れを招
くことなく、供食時の食感、外観性が良好な即席麺を得
ることができる。
また、第2発明方法によれば小麦粉を主成分とする原料
に水を加えた後、60〜210mmHgの減圧雰囲気下
で混合、混捏し、更に常圧に戻し、混捏を続行すること
によって、加水された原料中の空気の脱気に伴って水分
の原料中への浸透性が高まり、常圧での混捏により組織
が適度に緻密化された縦横方向への柔軟性の高い麺生地
を調製できる。こうした麺生地をロール圧延し、所望幅
に切り出した麺線を油揚げ又は熱風乾燥することによっ
て、ひふくれ、発泡等の肌荒れを招くことなく、供食時
の食感、外観性が良好な即席麺を得ることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
実施例1〜5 まず、小麦粉5kg及び馬鈴薯澱粉500gの主原料を
ミキサに投入した。また、前記主原料に対して35重工
%の水を別に用意し、これに食塩50g。
かんすいIOg、グアーガム5g1乳化剤5gを加えて
撹拌した後、前記ミキサ内に投入した。つづいて、加水
原料をミキサ内で混捏しなからミキサに連結された真空
ポンプを作動してミキサ内の圧力を160m511g、
  210mg+lIg、  2604m11g、  
310gvl1g。
3Hswl1gの5通りの減圧度で15分間混捏して5
種の麺生地を調製した。
次いで、前記各麺生地を常法に従ってロール圧延して0
.9msの厚とし、20番丸刃で切り出して幅1.5a
mの麺線とした。つづいて、これら麺線を90秒間蒸し
、調味液を散布した後、定量にカットし、リテーナに収
納して150℃、90秒間油揚げを行って即席ψ華油揚
げ麺を得た。この後、前記各油揚げ麺をカップに入れ、
別途スープ入り袋、かやく入り袋を収納し、封緘してカ
ップ入り即席麺を製造した。
比較例]、2 加水原料の混捏を110鵬■II g 、 410 s
 m l gで行って調製した麺生地を用いた以外、実
施例1と同様な方法によりカップ入り即席麺を製造した
本実施例1〜5及び比較例1.2のカップ入り即席麺を
開封し、スープ入り袋、かやく入り袋のスープ、かやく
をカップ内に入れた後、熱湯をカップ内に注ぎ、3分間
後に供食した。かかる供食に際し、麺線の外観(透明性
、光沢性及びひぶくれの6無等)と、麺の伸びと、滑ら
かさ及び弾力性とを調べた。その結果を下記第1表に示
す。
実施例6〜lO まず、前記実施例1〜5と同様な方法で調製した麺生地
を常法に従ってロール圧延して1.os−の厚さとし、
20番丸刃で切り出して幅1.51■の麺線とした。つ
づいて、これら麺線を2分間蒸煮した後、定量にカット
し、更に熱風乾燥機内にて100℃、20分間熱風乾燥
して5Mの乾燥麺を製造した。
比較例3.4 前記比較例1.2と同様な方法で調製した麺生地を常法
に従ってロール圧延して1.0−一の厚さとし、20番
丸刃で切り出して幅1.5mmの麺線とした後、これら
麺線を実施例6と同様な処理を施して2種の乾燥麺を製
造した。
本実施例6〜10及び比較例3.4の乾燥麺を調理鍋の
沸騰水に入れ、4分間煮て供食した。かかる供食に際し
、麺線の外観(透明性、光沢性及び発泡状態;麺線の剥
離状態の有無等)と、麺の伸びと、麺の粉臭と、滑らか
さ及び仲カ性とを調べた。その結果を下記第2表に示す
実施例11.12 前記実施例2(減圧度210sal1g)及び実施例4
(減圧1ft310aml1g)で調製した麺生地を常
法に従ってロール圧延して1.0amの厚さとし、20
番丸刃で切り出して幅1.511の麺線とし、つづいて
これら麺線を2分間蒸煮した後、定量にカットし、更に
熱風乾燥機内にて120℃、12分間熱風乾燥して2種
の乾燥麺を製造した。
比較例5 前記比較例1 (減圧度110sm1g)で調製した麺
生地を常法に従ってロール圧延して1.0−一の厚さと
し、20番丸刃で切り出して幅1.5msの麺線とした
後、実施例11と同様な処理を施して乾燥麺を製造した
本実施例11%12及び比較例5の乾燥麺を調理鍋の沸
騰水に入れ、4分間煮て供食した。かかる供食に際し、
麺線の発泡状態(麺線の剥離状態)の有無及び食感を調
べた。その結果を下記第3表に示す。
第 表 前述した第1表〜第3表から明らかなように1[10〜
310ssl1gの減圧雰囲気下で混捏して調製した麺
生地を用いることによって、麺線の外観性、麺の伸び、
滑らかさ及び弾力性等の食感が良好な油揚げ麺、乾燥麺
を得ることができることがわかる。
実施例13〜16 まず、小麦粉5kg及び馬鈴薯澱粉500gの主原料を
ミキサに投入した。また、前記主原料に対して35重量
%の水を別に用意し、これに食塩50g。
かんすい10g、グアーガム5g1乳化剤5gを加えて
撹拝した後、前記ミキサ内に投入した。つづいて、加水
原料をミキサ内で混捏しなからミキサに連結された真空
ポンプを作動してミキサ内の圧力を80mmHg、  
llOsmHg、  160svHg、  210ss
Hgの4通りの減圧度で5分間混捏した後、常圧に戻し
、混捏を10分間続行して4fiJiの麺生地を調製し
た。
次いで、前記各麺生地を常法に従ってロール圧延して0
.9−一の厚とし、20番丸刃で切り出して幅1.5m
mの麺線とした。つづいて、これら麺線を90秒間蒸し
、調味液を散布した後、定日にカットし、リテーナに収
納して150℃、90秒間油揚げを行って即席中華油揚
げ麺を得た。この後、前記各油揚げ麺をカップに入れ、
別途スープ入り袋、かやく入り袋を収納し、封緘してカ
ップ入り即席麺を製造した。
比較例6 加水原料を260++v)Igの減圧度で5分間混捏し
た後、常圧に戻し、混捏をIO分間続行して調製した麺
生地を用いた以外、実施例13と同様な方法によりカッ
プ入り即席麺を製造した。
比較例7 加水原料を常圧で15分間混捏して調製した麺生地を用
いた以外、実施例13と同様な方法によりカップ入り即
席麺を製造した。
本実施例13〜16び比較例6.7のカップ入り即席麺
を開封し、スープ入り袋、かやく入り袋のスープ、かや
くをカップ内に入れた後、熱湯をカップ出に注ぎ、3分
間後に供食した。かかる供食に際し、麺線の外観(透明
性、光沢性及びひぶくれのa無等)と、麺の伸びと、滑
らかさ及び弾力性とを調べた。その結果を下記第4表に
示す。なお、第4表中には前述した比較例1の結果を併
記した。
実施例17〜20 まず、前記実施例13〜16と同様な方法で調製した麺
生地を常法に従ってロール圧延して1.0amの厚さと
し、20番丸刃で切り出して幅1.5■雪の麺線とした
。つづいて、これら麺線を2分間蒸煮した後、定量にカ
ットし、更に熱風乾爆機内にて120℃、12分間熱風
乾燥して4Nの乾燥麺を製造した。
比較例8.9 前記比較例6.7と同様な方法で調製した麺生地を常法
に従ってロール圧延して1.0g+sの厚さとし、20
番丸刃で切り出して幅り、S−一の麺線とした後、これ
ら麺線を実施例17と同様な処理を施して214の乾燥
麺を製造した。
本実施例17〜20及び比較例8.9の乾燥麺を調理鍋
の沸騰水に入れ、4分間煮て供食した。かかる供食に際
し、麺線の外観(透明性、光沢性及び発泡状態;麺線の
剥離状態の有無等)と、麺の伸びと、麺の粉臭と、滑ら
かさ及び弾力性とを調べた。その結果を下記第5表に示
す。なお、第5表中には前述した比較例3の結果を併記
した。
前述した第4表及び第5表から明らかなように60〜2
10mm11gの減圧雰囲気下で混捏した後、常圧に戻
し、混練を続行して調製した麺生地を用いることによっ
て、麺線の外観性、麺の伸び、滑らかさ及び弾力性等の
食感が良好な油揚げ麺、乾燥麺を得ることができること
がわかる。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明によればひふくれ、発泡等の
肌荒れを招くことなく、外観性、食感を改良した油揚げ
麺、乾燥麺等の即席麺を筒車に製造し得る方法を堤供で
きる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)小麦粉を主成分とする原料に水を加えた後、16
    0〜310mmHgの減圧雰囲気下で混合、混捏して麺
    生地を調製する工程と、この麺生地をロール圧延した後
    、所望幅に切り出す工程と、この麺線を油揚げ又は熱風
    乾燥する工程とを具備したことを特徴とする即席麺の製
    造方法。
  2. (2)小麦粉を主成分とする原料に水を加えた後、60
    〜210mmHgの減圧雰囲気下で混合、混捏し、更に
    常圧に戻し、混捏を続行して麺生地を調製する工程と、
    この麺生地をロール圧延した後、所望幅に切り出す工程
    と、この麺線を油揚げ又は熱風乾燥する工程とを具備し
    たことを特徴とする即席麺の製造方法。
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