JPH0324090B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0324090B2 JPH0324090B2 JP55152976A JP15297680A JPH0324090B2 JP H0324090 B2 JPH0324090 B2 JP H0324090B2 JP 55152976 A JP55152976 A JP 55152976A JP 15297680 A JP15297680 A JP 15297680A JP H0324090 B2 JPH0324090 B2 JP H0324090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- input
- amplifier
- differential amplifier
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/01—Shaping pulses
- H03K5/08—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
- H03K5/082—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ビデオテープレコーダのトラツキン
グ制御に用いられるコントロール信号あるいは回
転ヘツドの回転位相制御に用いられるタツク信号
などのパルス状信号の増幅に使用するパルス増幅
器に関する。
グ制御に用いられるコントロール信号あるいは回
転ヘツドの回転位相制御に用いられるタツク信号
などのパルス状信号の増幅に使用するパルス増幅
器に関する。
周知のビデオテープレコーダ(VTRという)
は、ほとんどが回転ヘツド形のものであり、従つ
て再生時に磁気テープに記録された映像信号トラ
ツクを回転ヘツドによつて正確にトレースする、
いわゆるトラツキング制御のためには、磁気テー
プ端部に設けられているコントロール・トラツク
に記録されたコントロール信号をコントロールヘ
ツドで再生し、この再生されたコントロール信号
を基準にして磁気テープの走行と回転ヘツドの回
転位相を制御する方法が一般的に採用されてい
る。
は、ほとんどが回転ヘツド形のものであり、従つ
て再生時に磁気テープに記録された映像信号トラ
ツクを回転ヘツドによつて正確にトレースする、
いわゆるトラツキング制御のためには、磁気テー
プ端部に設けられているコントロール・トラツク
に記録されたコントロール信号をコントロールヘ
ツドで再生し、この再生されたコントロール信号
を基準にして磁気テープの走行と回転ヘツドの回
転位相を制御する方法が一般的に採用されてい
る。
ところで、このコントロールトラツクから再生
されたコントロール信号は、一般に数mV以下の
極めて微弱な信号であるため、パルス整形に先立
つて所定のレベルにまで増幅する必要があり、そ
のため従来は負帰還増幅器などのいわゆるリニア
増幅回路が用いられていた。
されたコントロール信号は、一般に数mV以下の
極めて微弱な信号であるため、パルス整形に先立
つて所定のレベルにまで増幅する必要があり、そ
のため従来は負帰還増幅器などのいわゆるリニア
増幅回路が用いられていた。
第1図に、従来のリニア増幅回路によつて再生
増幅されたコントロール信号波形を示す。
増幅されたコントロール信号波形を示す。
同図のaは、初段のリニア増幅回路によつて増
幅された信号波形であり、実線で示す波形が必要
とするコントロール信号である。前述の如く、コ
ントロールトラツクより再生される信号は非常に
微少であるため十分なS/N比が得難く、加えて
コントロール信号を再生するコントロールヘツド
が比較的大きなインピーダンスを有するために、
外部からの誘導性雑音の影響を受け易く、このた
め、aの破線に示すような雑音信号が混入して実
線に示すコントロール信号と一緒にリニア増幅さ
れてしまう。
幅された信号波形であり、実線で示す波形が必要
とするコントロール信号である。前述の如く、コ
ントロールトラツクより再生される信号は非常に
微少であるため十分なS/N比が得難く、加えて
コントロール信号を再生するコントロールヘツド
が比較的大きなインピーダンスを有するために、
外部からの誘導性雑音の影響を受け易く、このた
め、aの破線に示すような雑音信号が混入して実
線に示すコントロール信号と一緒にリニア増幅さ
れてしまう。
b及びcは、この初段のリニア増幅回路からの
出力aを次段のパルス整形回路によつて、更に増
幅してパルス信号に整形した波形を示したもの
で、このうちbは、このパルス整形回路のしきい
値レベルをaのV1で示すレベルに設定したとき
の出力波形であり、この場合は所望のコントロー
ル信号だけで取り出すことができる。
出力aを次段のパルス整形回路によつて、更に増
幅してパルス信号に整形した波形を示したもの
で、このうちbは、このパルス整形回路のしきい
値レベルをaのV1で示すレベルに設定したとき
の出力波形であり、この場合は所望のコントロー
ル信号だけで取り出すことができる。
しかし、このパルス整形回路のしきい値レベル
がaのV2で示すレベルに設定されていたとすれ
ば、cに示すように所望のコントロール以外に雑
音信号も出力されてしまうから、上述のトラツキ
ング制御が誤動作し再生画が乱れてしまう。
がaのV2で示すレベルに設定されていたとすれ
ば、cに示すように所望のコントロール以外に雑
音信号も出力されてしまうから、上述のトラツキ
ング制御が誤動作し再生画が乱れてしまう。
また、初段のリニア増幅回路のバイアスが変動
したり、入力信号レベルが変動したりすれば、こ
のリニア増幅回路のダイナミツク・レンジを越え
てしまい、その出力波形はdに示すようにダイナ
ミツク・レンジの下限でクリツプされたり、ある
いはeに示すようにダイナミツク・レンジの上限
でクリツプされてしまうことになる。
したり、入力信号レベルが変動したりすれば、こ
のリニア増幅回路のダイナミツク・レンジを越え
てしまい、その出力波形はdに示すようにダイナ
ミツク・レンジの下限でクリツプされたり、ある
いはeに示すようにダイナミツク・レンジの上限
でクリツプされてしまうことになる。
このため次段パルス整形回路のしきい値レベル
を前記aのV1と同じレベルに設定しておいても、
dの場合には、次段パルス整形回路からは何ら信
号が出力されず、従つてトラツキング制御が行な
えなくなり、またeの場合には、次段パルス整形
回路からはfに示すように所望のコントロール信
号以外に雑音信号も出力されてしまい、従つて、
いずれにしてもトラツキング制御が誤動作してし
まうことになる。
を前記aのV1と同じレベルに設定しておいても、
dの場合には、次段パルス整形回路からは何ら信
号が出力されず、従つてトラツキング制御が行な
えなくなり、またeの場合には、次段パルス整形
回路からはfに示すように所望のコントロール信
号以外に雑音信号も出力されてしまい、従つて、
いずれにしてもトラツキング制御が誤動作してし
まうことになる。
このため、リニア回路を用いた従来のパルス増
幅回路では、雑音信号を除去してトラツキング制
御を正確に行なうために、初段のリニア増幅回路
のダイナミツク・レンジを広げたり、バイアスの
安定化を図つたりする必要がある上、次段のパル
ス整形回路のしきい値レベルの調整を充分に行な
わなければならないから回路コストが増加し、そ
れでも充分に安定した動作が期待できずトラツキ
ング外れを起して再生画像に乱れを生じ易いとい
う欠点があつた。
幅回路では、雑音信号を除去してトラツキング制
御を正確に行なうために、初段のリニア増幅回路
のダイナミツク・レンジを広げたり、バイアスの
安定化を図つたりする必要がある上、次段のパル
ス整形回路のしきい値レベルの調整を充分に行な
わなければならないから回路コストが増加し、そ
れでも充分に安定した動作が期待できずトラツキ
ング外れを起して再生画像に乱れを生じ易いとい
う欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除
き、簡単な構成で入力信号に混入した雑音信号を
除去してS/N良く必要なパルス信号だけを増幅
することのできるパルス増幅回路をローコストで
提供するにある。
き、簡単な構成で入力信号に混入した雑音信号を
除去してS/N良く必要なパルス信号だけを増幅
することのできるパルス増幅回路をローコストで
提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、入力信号
が供給される増幅回路を負帰還非反転増幅動作を
するように接続された差動増幅器で構成し、入力
信号のピークレベル近傍だけが増幅されて出力に
取り出されるようにした点を特徴とする。
が供給される増幅回路を負帰還非反転増幅動作を
するように接続された差動増幅器で構成し、入力
信号のピークレベル近傍だけが増幅されて出力に
取り出されるようにした点を特徴とする。
以下、本発明によるパルス増幅回路の実施例を
図面により詳細に説明する。
図面により詳細に説明する。
第2図は入力信号が正極性のパルス状信号であ
つた場合に適用した本発明の一実施例を示し、第
3図は第2図の各部波形を示す図である。
つた場合に適用した本発明の一実施例を示し、第
3図は第2図の各部波形を示す図である。
第2図において、1は信号入力端子、2は出力
端子、3は電源電圧+Vccの供給端子、10,2
0は共に差動増幅器であり、ここで差動増幅器1
0は負帰還増幅器として動作し、差動増幅器20
はコンパレータとして動作する。なお、R1〜R5
は低抗、C1及びC2はコンデンサ、D1はダイオー
ドである。
端子、3は電源電圧+Vccの供給端子、10,2
0は共に差動増幅器であり、ここで差動増幅器1
0は負帰還増幅器として動作し、差動増幅器20
はコンパレータとして動作する。なお、R1〜R5
は低抗、C1及びC2はコンデンサ、D1はダイオー
ドである。
端子1からの入力信号Aは、コンデンサC1と
バイアス抵抗R1,R2,R3を介して差動増幅器1
0の+側端子(非反転入力)に供給される。そし
て、この差動増幅器10からの出力Bは、次段の
差動増幅器20の+側端子に供給される。
バイアス抵抗R1,R2,R3を介して差動増幅器1
0の+側端子(非反転入力)に供給される。そし
て、この差動増幅器10からの出力Bは、次段の
差動増幅器20の+側端子に供給される。
また、差動増幅器10の出力はBは、抵抗R4
を介して差動増幅器10の−側端子、及び次段の
差動増幅器20の−側端子にも供給される。
を介して差動増幅器10の−側端子、及び次段の
差動増幅器20の−側端子にも供給される。
一方、この差動増幅器10の−側端子(反転入
力)は、直列接続された抵抗R5とコンデンサC2
を介してアース(共通電位点)に接地される。
力)は、直列接続された抵抗R5とコンデンサC2
を介してアース(共通電位点)に接地される。
さらに、この差動増幅器10からの出力Bは、
ダイオードD1を介して、抵抗R5とコンデンサC2
の接続点に供給される。
ダイオードD1を介して、抵抗R5とコンデンサC2
の接続点に供給される。
そして、差動増幅器20からの出力Cが端子2
に出力される。
に出力される。
次に、この差動増幅器10の動作を第3図の波
形図を用いて説明する。
形図を用いて説明する。
まず、この第3図の波形図において、波形Aは
増幅器10に入力される信号の波形を示したも
の、波形BはダイオードD1を設けた本発明の実
施例における増幅器10からの出力信号の波形を
示したもの、そして波形B′はダイオードD1を除
いた場合に増幅器10から得られる出力信号の波
形を示したものである。
増幅器10に入力される信号の波形を示したも
の、波形BはダイオードD1を設けた本発明の実
施例における増幅器10からの出力信号の波形を
示したもの、そして波形B′はダイオードD1を除
いた場合に増幅器10から得られる出力信号の波
形を示したものである。
この結果、増幅器10は、抵抗R4による直流
負帰還の作用により、出力の動作中心電位V′が、
入力のバイアス抵抗R1とR2で定まるバイアス電
圧V1(第2図)にほぼ等しくなるように、自動的
に設定される。
負帰還の作用により、出力の動作中心電位V′が、
入力のバイアス抵抗R1とR2で定まるバイアス電
圧V1(第2図)にほぼ等しくなるように、自動的
に設定される。
また、この自動的に現れる設定動作は、ダイオ
ードD1の働きによつても与えられる上、さらに、
このダイオードD1のスイツチング作用により、
コンデンサC2の端子電圧V3が、上記した動作中
心電位V′にほぼ等しくなるように、高速で初期
設定されるため、増幅器10が定常的な動作状態
になるまでのトランジエント期間が大幅に短縮さ
れることになるのが、本発明の特徴の一となつて
いるものである。
ードD1の働きによつても与えられる上、さらに、
このダイオードD1のスイツチング作用により、
コンデンサC2の端子電圧V3が、上記した動作中
心電位V′にほぼ等しくなるように、高速で初期
設定されるため、増幅器10が定常的な動作状態
になるまでのトランジエント期間が大幅に短縮さ
れることになるのが、本発明の特徴の一となつて
いるものである。
従つて、波形Bでは、後で詳述するように、ダ
イオードD1の作用により、増幅器10の出力の
動作中心電位V′が入力信号のピーク近傍に相当
する電位VP−VFに等しくなるように、自動的に
追従して初期設定され、増幅される。
イオードD1の作用により、増幅器10の出力の
動作中心電位V′が入力信号のピーク近傍に相当
する電位VP−VFに等しくなるように、自動的に
追従して初期設定され、増幅される。
ここで、波形Bに示す出力信号の低レベル側
は、この増幅器10のダイナミツクレンジを越え
て波形がクリツプされる場合を想定して示してあ
るのに対して、ダイオードD1を用いていない場
合を想定した波形B′では、その動作中心電位
(すなわち、出力の直流平均電位V′)が出力信号
の低レベル側にくるため、増幅器10のダイナミ
ツクレンジを逸脱せず、従つて、波形クリツプが
現れていない場合を想定して示している。
は、この増幅器10のダイナミツクレンジを越え
て波形がクリツプされる場合を想定して示してあ
るのに対して、ダイオードD1を用いていない場
合を想定した波形B′では、その動作中心電位
(すなわち、出力の直流平均電位V′)が出力信号
の低レベル側にくるため、増幅器10のダイナミ
ツクレンジを逸脱せず、従つて、波形クリツプが
現れていない場合を想定して示している。
この増幅器10の動作について、さらに詳細に
説明すると、まず、ダイオードD1がない場合の
差動増幅器10の動作を説明する。
説明すると、まず、ダイオードD1がない場合の
差動増幅器10の動作を説明する。
いま、この差動増幅器10の開ゲインが十分大
きいとすれば、その増幅度Gは、良く知られてい
るように次式で近似できる。
きいとすれば、その増幅度Gは、良く知られてい
るように次式で近似できる。
G=1+SC2(R5+R4)/1+SC2R5 ……(1)
S=j×2πf(fは入力信号の周波数であ
る。) なお上式(1)ではコンデンサC2、抵抗R4,R5の
値をそれぞれC2,R4,R5とした。
る。) なお上式(1)ではコンデンサC2、抵抗R4,R5の
値をそれぞれC2,R4,R5とした。
この(1)式より、コンデンサC2と抵抗R5で定ま
る遮断周波数1/2πC2R5が、入力信号の周波数
fより十分低くなるようにコンデンサC2、抵抗
R5の値を定めれば、差動増幅器10の増幅度G
は次式で近似できる。
る遮断周波数1/2πC2R5が、入力信号の周波数
fより十分低くなるようにコンデンサC2、抵抗
R5の値を定めれば、差動増幅器10の増幅度G
は次式で近似できる。
G=R5+R4/R5 ……(2)
従つて端子1からの入力信号A(第3図のA)
は差動増幅器10で上記(2)式の増幅度Gに等しく
非反転増幅される。このときの増幅器10からの
出力を第3図のB′に示す。
は差動増幅器10で上記(2)式の増幅度Gに等しく
非反転増幅される。このときの増幅器10からの
出力を第3図のB′に示す。
いま、この出力B′の直流平均電圧をV′とする
と、ダイオードD1がない場合は、増幅器10の
−側の端子電圧V2及びコンデンサC2の端子電圧
V3は共にV′にほぼ等しく、そして、それはまた、
バイアス抵抗R1とR2で定まるバイアス電圧V1に
ほぼ等しくなつている。すなわち、 V′≒V1≒V2≒V3 になつている。従つて、この場合には、公知の差
動増幅器として動作しているにすぎない。
と、ダイオードD1がない場合は、増幅器10の
−側の端子電圧V2及びコンデンサC2の端子電圧
V3は共にV′にほぼ等しく、そして、それはまた、
バイアス抵抗R1とR2で定まるバイアス電圧V1に
ほぼ等しくなつている。すなわち、 V′≒V1≒V2≒V3 になつている。従つて、この場合には、公知の差
動増幅器として動作しているにすぎない。
次にこの実施例において設けられているダイオ
ードD1による動作及び効果を説明する。
ードD1による動作及び効果を説明する。
前述の如く、ダイオードD1がない場合は、コ
ンデンサC2の端子電圧V3は増幅器10からの出
力B′の直流平均電圧V′に等しくなる。これに対
し、第2図の如く増幅器10からの出力をダイオ
ードD1を介してコンデンサC2に供給すれば、コ
ンデンサC2の端子電圧V3は増幅器10からの出
力のピークレベルVPにほぼ等しくなるように、
さらに厳密にいえば、ダイオードD1での電圧降
下VFを考慮すると、VP−VFという電圧値に等し
くなるように電圧クランプされ、その結果、差動
増幅器10は常に入力信号Aのピークレベル近傍
のみを増幅するように負帰還非反転増幅動作す
る。
ンデンサC2の端子電圧V3は増幅器10からの出
力B′の直流平均電圧V′に等しくなる。これに対
し、第2図の如く増幅器10からの出力をダイオ
ードD1を介してコンデンサC2に供給すれば、コ
ンデンサC2の端子電圧V3は増幅器10からの出
力のピークレベルVPにほぼ等しくなるように、
さらに厳密にいえば、ダイオードD1での電圧降
下VFを考慮すると、VP−VFという電圧値に等し
くなるように電圧クランプされ、その結果、差動
増幅器10は常に入力信号Aのピークレベル近傍
のみを増幅するように負帰還非反転増幅動作す
る。
即ち、まず、第3図のAに示す入力信号(実線
で示す信号が所望の信号であり、破線で示す信号
は雑音信号である。)が入力端子1に供給される
と、差動増幅器10で前記(2)式の増幅度Gに等し
く非反転増幅される。そして、増幅された出力の
正のピーク信号(第3図Bのb)が現われると、
そのピークレベルVpでダイオードD1が導通して
コンデンサC2が瞬時的に充電される。
で示す信号が所望の信号であり、破線で示す信号
は雑音信号である。)が入力端子1に供給される
と、差動増幅器10で前記(2)式の増幅度Gに等し
く非反転増幅される。そして、増幅された出力の
正のピーク信号(第3図Bのb)が現われると、
そのピークレベルVpでダイオードD1が導通して
コンデンサC2が瞬時的に充電される。
このダイオードD1が導通したときのダイオー
ドD1での電圧降下をVFとすると、コンデンサC2
に充電される電圧V3はVp−VFに等しい。
ドD1での電圧降下をVFとすると、コンデンサC2
に充電される電圧V3はVp−VFに等しい。
一方、増幅器10からの出力信号Bの電位が
VP−VFより低く下つた期間では、ダイオードD1
は非導通となり、従つて、この期間ではコンデン
サC2は抵抗R5,R4を介して放電される。このと
きの放電時定数は増幅器10の−側端子の入力イ
ンピーダンスが比較的高く、そして、その出力イ
ンピーダンスが比較的低ければ、おおよそC2×
(R6+R4)で与えられるから、この放電時定数C2
×(R5+R4)が充分に大きくなるようにしておけ
ば、コンデンサC2の放電はわずかしか起らない
ようにできる。
VP−VFより低く下つた期間では、ダイオードD1
は非導通となり、従つて、この期間ではコンデン
サC2は抵抗R5,R4を介して放電される。このと
きの放電時定数は増幅器10の−側端子の入力イ
ンピーダンスが比較的高く、そして、その出力イ
ンピーダンスが比較的低ければ、おおよそC2×
(R6+R4)で与えられるから、この放電時定数C2
×(R5+R4)が充分に大きくなるようにしておけ
ば、コンデンサC2の放電はわずかしか起らない
ようにできる。
一方、コンデンサC2の充放電は増幅器10か
ら正のピーク信号bが出力されるごとに繰返され
るから、結局、コンデンサC2の端子電圧V3は増
幅器10からの出力BのピークレベルVpに応じ
た一定の直流電圧Vp−VFにほぼ等しくなるよう
にクランプされることになる。
ら正のピーク信号bが出力されるごとに繰返され
るから、結局、コンデンサC2の端子電圧V3は増
幅器10からの出力BのピークレベルVpに応じ
た一定の直流電圧Vp−VFにほぼ等しくなるよう
にクランプされることになる。
そして、増幅器10の一側端子には、このコン
デンサC2の端子電圧V3(=Vp−VF)とほぼ等し
い電圧V2が印加されることになり、従つて、増
幅器10は、常に入力信号Aのピークレベル近傍
のみを増幅するように負帰還非反転増幅動作する
ことになる。
デンサC2の端子電圧V3(=Vp−VF)とほぼ等し
い電圧V2が印加されることになり、従つて、増
幅器10は、常に入力信号Aのピークレベル近傍
のみを増幅するように負帰還非反転増幅動作する
ことになる。
また、以上の動作原理から明らかなように、こ
の増幅器10からはダイオードD1を導通するに
足るだけの出力振幅(即ち、VFに等しい振幅で
あり、おおよそ0.7Vである)が得られれば良い
から、この増幅器10のダイナミツクレンジはわ
ずかで良いことが明らかである。
の増幅器10からはダイオードD1を導通するに
足るだけの出力振幅(即ち、VFに等しい振幅で
あり、おおよそ0.7Vである)が得られれば良い
から、この増幅器10のダイナミツクレンジはわ
ずかで良いことが明らかである。
さらに、増幅器10は常に負帰還増幅器として
動作し、入力信号Aのレベルが変動しても、それ
に追随してピークレベルを検知して増幅するか
ら、常に安定した動作が行なわれる。
動作し、入力信号Aのレベルが変動しても、それ
に追随してピークレベルを検知して増幅するか
ら、常に安定した動作が行なわれる。
その上、上述の如く、増幅器10は入力信号A
のピークレベル近傍をのみ増幅するものであるか
ら、ピークレベル以下の雑音信号を除去すること
ができる。
のピークレベル近傍をのみ増幅するものであるか
ら、ピークレベル以下の雑音信号を除去すること
ができる。
ところで、増幅器10のダイナミツクレンジが
広く、かつ入力信号Aのピークレベル近傍にまで
達するような大振幅の雑音信号が混入した場合に
は、増幅器10からは、第3図Bの破線に示すよ
うに、雑音信号が所望の信号と共に増幅されて出
力されてしまうが、本発明によれば、このような
大振幅の雑音信号をも容易に除去することができ
る。
広く、かつ入力信号Aのピークレベル近傍にまで
達するような大振幅の雑音信号が混入した場合に
は、増幅器10からは、第3図Bの破線に示すよ
うに、雑音信号が所望の信号と共に増幅されて出
力されてしまうが、本発明によれば、このような
大振幅の雑音信号をも容易に除去することができ
る。
即ち、第2図に示すように、この実施例では、
差動増幅器20の+側端子には増幅器10からの
出力信号Bが供給され、−側端子には前記のVp−
VFにほぼ等しい電圧V2が印加されるようになつ
ている。従つて、この差動増幅器20では、出力
信号Bと電圧V2がレベル比較され、その結果、
増幅器20からは、第3図のCに示すように、信
号BのレベルがVp−VF以上になる期間でのみ正
のパルスが出力され、Vp−VF以下のレベルの雑
音信号は完全に除去されてしまう。
差動増幅器20の+側端子には増幅器10からの
出力信号Bが供給され、−側端子には前記のVp−
VFにほぼ等しい電圧V2が印加されるようになつ
ている。従つて、この差動増幅器20では、出力
信号Bと電圧V2がレベル比較され、その結果、
増幅器20からは、第3図のCに示すように、信
号BのレベルがVp−VF以上になる期間でのみ正
のパルスが出力され、Vp−VF以下のレベルの雑
音信号は完全に除去されてしまう。
ここで、増幅器10の−側端子に負帰還される
電圧V2は、厳密にいえば一定の直流電圧ではな
く、入力信号Aとほぼ同じ振幅の交流分が乗つて
いるが、増幅器10の増幅度が充分に大きい場合
には、この交流分は出力信号Bの振幅に比して充
分に小さな値になり、無視できるから、この増幅
器10の−側端子に負帰還される電圧V2の直流
平均電圧は、上記バイアス電圧V1にほぼ等しく、
上記コンデンサC2の端子電圧V3にもほぼ等しく
なる。また、増幅度が小さく、上記交流分が無視
出来ない場合でも、ダイオードD1での電圧降下
VFにより、差動増幅器20がコンパレータ(電
圧比較器)として動作するのに充分な差動圧が得
られるので、何れにしても安定したパルス整形を
得ることができる。
電圧V2は、厳密にいえば一定の直流電圧ではな
く、入力信号Aとほぼ同じ振幅の交流分が乗つて
いるが、増幅器10の増幅度が充分に大きい場合
には、この交流分は出力信号Bの振幅に比して充
分に小さな値になり、無視できるから、この増幅
器10の−側端子に負帰還される電圧V2の直流
平均電圧は、上記バイアス電圧V1にほぼ等しく、
上記コンデンサC2の端子電圧V3にもほぼ等しく
なる。また、増幅度が小さく、上記交流分が無視
出来ない場合でも、ダイオードD1での電圧降下
VFにより、差動増幅器20がコンパレータ(電
圧比較器)として動作するのに充分な差動圧が得
られるので、何れにしても安定したパルス整形を
得ることができる。
なお、以上述べた第2図は、差動増幅器10か
らの出力を差動増幅器20によつて増幅器10の
−側端子に印加される電圧V2と比較した場合の
実施例であるが、前記したように、V2とV3はほ
ぼ等しい電圧であるから、同図の経路に代えて
破線の経路で示すように、コンデンサC2の端
子電圧V3を増幅器20の−側端子に印加するよ
うに接続しても良く、あるいは、これらV2,V5
がバイアス抵抗R1とR2で定まるバイアス電圧V1
にほぼ等しくなるように増幅器10が直流帰還さ
れるから、破線の経路で示すように、このバイ
アス電圧V1を増幅器20の−側端子に印加する
ように接続しても良く、これらいずれの場合にお
いても、前記と同じ作用効果を得ることができ
る。
らの出力を差動増幅器20によつて増幅器10の
−側端子に印加される電圧V2と比較した場合の
実施例であるが、前記したように、V2とV3はほ
ぼ等しい電圧であるから、同図の経路に代えて
破線の経路で示すように、コンデンサC2の端
子電圧V3を増幅器20の−側端子に印加するよ
うに接続しても良く、あるいは、これらV2,V5
がバイアス抵抗R1とR2で定まるバイアス電圧V1
にほぼ等しくなるように増幅器10が直流帰還さ
れるから、破線の経路で示すように、このバイ
アス電圧V1を増幅器20の−側端子に印加する
ように接続しても良く、これらいずれの場合にお
いても、前記と同じ作用効果を得ることができ
る。
また、以上の第2図の実施例は、入力信号の正
のピークレベルを増幅する場合であるが、この第
2図のダイオードD1の極性を逆にしてアノード
側をコンデンサC2側に、カソード側を増幅器1
0の出力側になるよう接続すれば、入力信号の負
のピークレベルをのみ増幅させることができるこ
とは容易に理解できるであろう。
のピークレベルを増幅する場合であるが、この第
2図のダイオードD1の極性を逆にしてアノード
側をコンデンサC2側に、カソード側を増幅器1
0の出力側になるよう接続すれば、入力信号の負
のピークレベルをのみ増幅させることができるこ
とは容易に理解できるであろう。
さらに、この第2図の実施例では、差動増幅器
10に設けてある帰還回路が、第1の抵抗R4に
対してダイオードD1及び第2の抵抗R6からなる
直列回路を並列接続し、これらダイオードD1及
び第2の抵抗R5の接続点とアースとの間にコン
デンサC1を接続した回路で構成されており、こ
の結果、ダイオードD1がオフになつている期間
での差動増幅器10による増幅度Gが、次式で定
まるようになる。
10に設けてある帰還回路が、第1の抵抗R4に
対してダイオードD1及び第2の抵抗R6からなる
直列回路を並列接続し、これらダイオードD1及
び第2の抵抗R5の接続点とアースとの間にコン
デンサC1を接続した回路で構成されており、こ
の結果、ダイオードD1がオフになつている期間
での差動増幅器10による増幅度Gが、次式で定
まるようになる。
G≒(r4+r5)/r5
ただし、r4:抵抗R4の抵抗値
r5:抵抗R5の抵抗値
従つて、この実施例によれば、上記増幅度G
を、これらの抵抗R4,R5の抵抗値いかんによつ
て任意に定めることができる。
を、これらの抵抗R4,R5の抵抗値いかんによつ
て任意に定めることができる。
以上の実施例ではトラツキング制御に用いられ
るコントロール信号を増幅する場合について示し
たが、上記以外に例えばVTRにおける回転ヘツ
ドの回転位相制御に用いられる回転ヘツドの回転
に同期して検出したタツク信号などの一般にパル
ス状信号を増幅する場合に適用できるものであ
り、得られる効果は同じで本発明の主旨をそれる
ものではない。
るコントロール信号を増幅する場合について示し
たが、上記以外に例えばVTRにおける回転ヘツ
ドの回転位相制御に用いられる回転ヘツドの回転
に同期して検出したタツク信号などの一般にパル
ス状信号を増幅する場合に適用できるものであ
り、得られる効果は同じで本発明の主旨をそれる
ものではない。
なお、以上の実施例では、入力段を除けばすべ
て直流結合で回路を構成できるから、集積化が容
易であり、小形でローコストの回路とすることが
できる。
て直流結合で回路を構成できるから、集積化が容
易であり、小形でローコストの回路とすることが
できる。
以上説明したように、本発明によれば、信号か
微弱でS/Nが悪く、しかもレベル変動の多い信
号に対してもノイズを確実に除去することができ
る上、ダイナミツクレンジが狭くても充分安定に
動作するから、従来技術の欠点を除いてVTRの
トラツキング信号などの増幅を安定確実に行なう
ことができ、しかも回路規模が小さくて済むパル
ス増幅回路をローコストで提供することができ
る。
微弱でS/Nが悪く、しかもレベル変動の多い信
号に対してもノイズを確実に除去することができ
る上、ダイナミツクレンジが狭くても充分安定に
動作するから、従来技術の欠点を除いてVTRの
トラツキング信号などの増幅を安定確実に行なう
ことができ、しかも回路規模が小さくて済むパル
ス増幅回路をローコストで提供することができ
る。
第1図は従来のパルス増幅回路の動作を説明す
る波形図、第2図は本発明によるパルス増幅回路
の一実施例を示す回路図、第3図はその動作説明
用の波形図である。 10,20……差動増幅器、D1……ピークホ
ールド用のダイオード、C2……ピークホールド
用のコンデンサ。
る波形図、第2図は本発明によるパルス増幅回路
の一実施例を示す回路図、第3図はその動作説明
用の波形図である。 10,20……差動増幅器、D1……ピークホ
ールド用のダイオード、C2……ピークホールド
用のコンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号が非反転入力に供給される差動増幅
器と、この差動増幅器の出力と該差動増幅器の反
転入力とを接続する帰還回路と、上記差動増幅器
の出力信号を入力とするパルス整形手段とを設け
ると共に、上記帰還回路を、入出力間に接続され
た第1の抵抗と、同じく入出力間に接続されたダ
イオードと第2の抵抗からなる直列回路と、これ
らダイオードと第2の抵抗との接続点と共通電位
点の間に接続されたコンデンサとで構成し、入力
信号中の最大レベル近傍に上記差動増幅器の動作
中心電位が追従するように構成したことを特徴と
するパルス増幅回路。 2 特許請求の範囲第1項において、上記パルス
整形手段が、上記差動増幅器の反転入力、又は非
反転入力のいずれかに供給される直流平均電圧を
一方の入力とし、上記差動増幅器の出力を他方の
入力として、これら2種の入力の電圧を比較して
増幅するコンパレータで構成されていることを特
徴とするパルス増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55152976A JPS5778216A (en) | 1980-11-01 | 1980-11-01 | Pulse amplifying circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55152976A JPS5778216A (en) | 1980-11-01 | 1980-11-01 | Pulse amplifying circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5778216A JPS5778216A (en) | 1982-05-15 |
| JPH0324090B2 true JPH0324090B2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=15552238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55152976A Granted JPS5778216A (en) | 1980-11-01 | 1980-11-01 | Pulse amplifying circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5778216A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5836747B2 (ja) * | 1977-05-28 | 1983-08-11 | 株式会社光電製作所 | デッカ受信機におけるマルチパルス検出装置 |
-
1980
- 1980-11-01 JP JP55152976A patent/JPS5778216A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5778216A (en) | 1982-05-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5508656A (en) | Amplifier with offset correction | |
| US6292058B1 (en) | Signal amplifying circuit connected to a transfer circuit having a known non-linear transfer characteristic | |
| JPH0320090B2 (ja) | ||
| US5724201A (en) | Method and apparatus for reducing transition time for a magnetic head to switch from a write made to a read mode by reducing a maximum current value at different rates | |
| US6061192A (en) | Method and circuit for providing feedback in a pre-amplifier for a multi-head disk drive | |
| JPS60192409A (ja) | 利得制御増幅装置 | |
| US5381277A (en) | Method and apparatus for decreasing a transition time of a read head from a write mode to a read mode | |
| US4829267A (en) | Automatic DC restorer stage for servo data amplifier | |
| US6304396B1 (en) | Arrangement for reading information from a magnetic record carrier | |
| JPH0324090B2 (ja) | ||
| KR100239602B1 (ko) | 출력의 직류전압을 기준전압에 따라 제어하는 음성 신호를 압축 또는 신장하는 음성 신호 처리회로 | |
| JPS59221026A (ja) | デジタル信号受信回路 | |
| JP3714651B2 (ja) | ビデオ機器のコントロール信号再生回路 | |
| KR100271590B1 (ko) | 차동 증폭 장치 | |
| JP3714650B2 (ja) | ビデオ機器のコントロール信号再生回路 | |
| US3435354A (en) | Pulse type demodulator system for angle modulated signals utilizing the characteristics of a tunnel diode for forming the pulse train | |
| JPS63142712A (ja) | フイルタ回路 | |
| JP2672664B2 (ja) | 記録再生切換回路 | |
| JPH051677B2 (ja) | ||
| JPH02100503A (ja) | 磁気記録再生装置のエンベロープ検波回路 | |
| JPH0161247B2 (ja) | ||
| JPH03181067A (ja) | 波形整形回路 | |
| JPH0154913B2 (ja) | ||
| JPS5825712A (ja) | 増幅回路 | |
| JPS6157735B2 (ja) |