JPH0324468B2 - - Google Patents
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- JPH0324468B2 JPH0324468B2 JP61306716A JP30671686A JPH0324468B2 JP H0324468 B2 JPH0324468 B2 JP H0324468B2 JP 61306716 A JP61306716 A JP 61306716A JP 30671686 A JP30671686 A JP 30671686A JP H0324468 B2 JPH0324468 B2 JP H0324468B2
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- phenyl
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- compound
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式
で表わされる新規化合物およびその製法に関す
る。
る。
一般式で表わされる化合物は本発明方法によ
れば、シアン化m−フエノキシベンジルを炭酸ジ
C1-6アルキルと塩基性触媒の存在下で反応させ、
かくして得られた2−シアノ−2−(3−フエノ
キシ−フエニル)−酢酸C1-6アルキルエステルを
メチル化し、得られた化合物を分子中にアミノ基
を導入するのに好適な化合物、好ましくはアンモ
ニアと反応させることにより製造できる。
れば、シアン化m−フエノキシベンジルを炭酸ジ
C1-6アルキルと塩基性触媒の存在下で反応させ、
かくして得られた2−シアノ−2−(3−フエノ
キシ−フエニル)−酢酸C1-6アルキルエステルを
メチル化し、得られた化合物を分子中にアミノ基
を導入するのに好適な化合物、好ましくはアンモ
ニアと反応させることにより製造できる。
本発明の好ましい実施態様によれば、シアン化
m−フエノキシベンジルを炭酸ジエチルと、無水
有機溶媒、好ましくは低級アルコール、更に好ま
しくはエタノール中で、等モル量のアルカリアル
コキシド、好ましくはナトリウムエトキシドの存
在下で反応させる。驚くべきことに、この縮合を
行なうと、過剰の炭酸ジエチルと共に加熱して生
成したアルコールを連続的共沸蒸留によつて除去
することによるエタノールの離脱により合成を行
なうことからなる。同様な反応の技術状態から知
られた、一般に用いられている方法(Org.Synth.
Coll.Vol.IV.p.461)に比べてより良好な結果が得
られることが見出された。
m−フエノキシベンジルを炭酸ジエチルと、無水
有機溶媒、好ましくは低級アルコール、更に好ま
しくはエタノール中で、等モル量のアルカリアル
コキシド、好ましくはナトリウムエトキシドの存
在下で反応させる。驚くべきことに、この縮合を
行なうと、過剰の炭酸ジエチルと共に加熱して生
成したアルコールを連続的共沸蒸留によつて除去
することによるエタノールの離脱により合成を行
なうことからなる。同様な反応の技術状態から知
られた、一般に用いられている方法(Org.Synth.
Coll.Vol.IV.p.461)に比べてより良好な結果が得
られることが見出された。
本発明によれば、反応は均質溶液中で行なわ
れ、かくして反応時間がより短かくなり、2−シ
アノ−2−(3−フエノキシ−フエニル)−酢酸
C1-6アルキルエステルがより高い収率及び純度で
生成される。好適には、シアン化m−フエノキシ
ベンジル1モル当り1〜2.5モルの炭酸ジエチル
を用いる。かくして製造された2−シアノ−2−
(3−フエノキシ−フエニル)−酢酸C1-6アルキル
エステルは所望ならば分離されるが、好ましくは
単離せずにメチル化剤で処理される。メチル化剤
としては硫酸ジメチルまたはヨウ化メチルが用い
られる。メチル化剤は5〜100%の過剰量で使用
される。出発物質として2−シアノ−2−(3−
フエノキシ−フエニル)−酢酸C1-6アルキルエス
テルを用いる場合は、出発物質はナトリウムエト
キシドを好ましくは等モル量の無水エノールに溶
解した溶液に溶解し、メチル化剤と共に加熱す
る。得られた化合物は所望ならば単離するが、好
ましくは、単離することなく、好ましくはアンモ
ニアと溶液中で反応させることにより2−シアノ
−2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロピオン
酸アミドの製造に用いる。
れ、かくして反応時間がより短かくなり、2−シ
アノ−2−(3−フエノキシ−フエニル)−酢酸
C1-6アルキルエステルがより高い収率及び純度で
生成される。好適には、シアン化m−フエノキシ
ベンジル1モル当り1〜2.5モルの炭酸ジエチル
を用いる。かくして製造された2−シアノ−2−
(3−フエノキシ−フエニル)−酢酸C1-6アルキル
エステルは所望ならば分離されるが、好ましくは
単離せずにメチル化剤で処理される。メチル化剤
としては硫酸ジメチルまたはヨウ化メチルが用い
られる。メチル化剤は5〜100%の過剰量で使用
される。出発物質として2−シアノ−2−(3−
フエノキシ−フエニル)−酢酸C1-6アルキルエス
テルを用いる場合は、出発物質はナトリウムエト
キシドを好ましくは等モル量の無水エノールに溶
解した溶液に溶解し、メチル化剤と共に加熱す
る。得られた化合物は所望ならば単離するが、好
ましくは、単離することなく、好ましくはアンモ
ニアと溶液中で反応させることにより2−シアノ
−2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロピオン
酸アミドの製造に用いる。
溶媒として、有機溶媒、例えばアルコール類、
特にメタノールまたはエタノールが使用できる。
2−シアノ−(3−フエノキシ−フエニル)−プロ
ピオン酸アルキルエステルの反応はアンモニアを
含有する溶媒中で起きる。反応は加熱により、ま
た加熱することなく行なわれる。反応は0〜150
℃、好ましくは20〜100℃の温度範囲で行なうこ
とができる。RとしてNH2を含有する一般式
で表わされる化合物は実質的に理論収量で得ら
れ、所望ならば、冷却すると生成物は無色結晶と
して晶出するので簡単に単離できる。
特にメタノールまたはエタノールが使用できる。
2−シアノ−(3−フエノキシ−フエニル)−プロ
ピオン酸アルキルエステルの反応はアンモニアを
含有する溶媒中で起きる。反応は加熱により、ま
た加熱することなく行なわれる。反応は0〜150
℃、好ましくは20〜100℃の温度範囲で行なうこ
とができる。RとしてNH2を含有する一般式
で表わされる化合物は実質的に理論収量で得ら
れ、所望ならば、冷却すると生成物は無色結晶と
して晶出するので簡単に単離できる。
もし生成物が不純物を含有する場合は、これは
アルコール水溶液から再結晶することにより簡単
に精製できる。
アルコール水溶液から再結晶することにより簡単
に精製できる。
一般式で表わされる本発明化合物は、抗炎症
性活性を有する。また、本発明化合物は2−(3
−フエノキシ−フエニル)−プロピオン酸の製造
に有利に使用できる。
性活性を有する。また、本発明化合物は2−(3
−フエノキシ−フエニル)−プロピオン酸の製造
に有利に使用できる。
2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロピオン
酸〔フエノプロフエン(Fenoprofen)〕の抗リウ
マチ活性が知られている。
酸〔フエノプロフエン(Fenoprofen)〕の抗リウ
マチ活性が知られている。
この化合物を製造するため数種の方法が開示さ
れている。この化合物は例えば2−(フエノキシ
−フエニル)−3−プロピオニトリルを50%エタ
ノール水溶液中で水酸化ナトリウムで72時間加水
分解することにより製造されてきた(スイス特許
第527155号明細書)。原料のニトリルはm−フエ
ノキシ−アセトフエノンをメチル化し、次いでホ
ウ水素化ナトリウムα−メチル−3−フエノキシ
−ベンジルアルコールへと還元し、次いで得られ
た生成物を三臭化燐でハロゲン化してα−メチル
−3−フエノキシ−ベンジルブロミドにし、次い
で無水ジメチルスルホキシド中でシアン化ナトリ
ウムと反応させることにより製造された(スイス
特許第527155号明細書)。他の方法によればα−
メチル−α−(3−フエノキシ−フエニル)−マロ
ン酸が溶融状態で130〜160℃で脱カルボキシル化
される。出発物質はα−(3−フエノキシ−フエ
ニル)−酢酸ジエチルエステルを炭酸ジエチルと
反応させてα−メチル−α−(3−フエノキシ−
フエニル)−マロン酸ジエチルエステルを得、こ
れをアルコール水溶液中水酸化ナトリウムと共に
煮沸することによつて加水分解することにより製
造された。最終工程の反応混合物は加水分解が部
分的でしかないので原料のエステルを除去するた
めエーテルで洗浄することにより精製された(ス
イス特許第527155号明細書)。
れている。この化合物は例えば2−(フエノキシ
−フエニル)−3−プロピオニトリルを50%エタ
ノール水溶液中で水酸化ナトリウムで72時間加水
分解することにより製造されてきた(スイス特許
第527155号明細書)。原料のニトリルはm−フエ
ノキシ−アセトフエノンをメチル化し、次いでホ
ウ水素化ナトリウムα−メチル−3−フエノキシ
−ベンジルアルコールへと還元し、次いで得られ
た生成物を三臭化燐でハロゲン化してα−メチル
−3−フエノキシ−ベンジルブロミドにし、次い
で無水ジメチルスルホキシド中でシアン化ナトリ
ウムと反応させることにより製造された(スイス
特許第527155号明細書)。他の方法によればα−
メチル−α−(3−フエノキシ−フエニル)−マロ
ン酸が溶融状態で130〜160℃で脱カルボキシル化
される。出発物質はα−(3−フエノキシ−フエ
ニル)−酢酸ジエチルエステルを炭酸ジエチルと
反応させてα−メチル−α−(3−フエノキシ−
フエニル)−マロン酸ジエチルエステルを得、こ
れをアルコール水溶液中水酸化ナトリウムと共に
煮沸することによつて加水分解することにより製
造された。最終工程の反応混合物は加水分解が部
分的でしかないので原料のエステルを除去するた
めエーテルで洗浄することにより精製された(ス
イス特許第527155号明細書)。
更に別の方法としては、下記のものがある。
フエノキシ−フエニルマグネシウムブロマイド
を2−ブロムプロピオン酸のナトリウム塩とエー
テル媒体中で反応させるもの(ハンガリー特許第
168376号明細書)、 1−プロピニル−3−(フエノキシ)−ベンゼン
を硝酸タリウムとアルコールの存在下で反応させ
るもの(ハンガリー特許第173576号明細書)、 1−イソブチル−3−フエノキシ−ベンゼンを
酸化するもの(スペイン特許第464352号明細書)
及び フエノキシ−フエニルプロピオン酸アルデヒド
を酸化銀で酸化するもの(ドイツ特許公告第
2533397号)。
を2−ブロムプロピオン酸のナトリウム塩とエー
テル媒体中で反応させるもの(ハンガリー特許第
168376号明細書)、 1−プロピニル−3−(フエノキシ)−ベンゼン
を硝酸タリウムとアルコールの存在下で反応させ
るもの(ハンガリー特許第173576号明細書)、 1−イソブチル−3−フエノキシ−ベンゼンを
酸化するもの(スペイン特許第464352号明細書)
及び フエノキシ−フエニルプロピオン酸アルデヒド
を酸化銀で酸化するもの(ドイツ特許公告第
2533397号)。
上掲の方法は全て出発物質として高価なクレゾ
ールを用いるという1つの共通の欠点を有してい
る。本発明によれば、シアン化m−フエノキシベ
ンジルから出発して一般式で表わされる化合物
を経て、2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロ
ピオン酸を有利に製造できることがわかつた。
ールを用いるという1つの共通の欠点を有してい
る。本発明によれば、シアン化m−フエノキシベ
ンジルから出発して一般式で表わされる化合物
を経て、2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロ
ピオン酸を有利に製造できることがわかつた。
出発物質として一般式で表わされる化合物を
用いる場合は、特に簡単な方法により非常に純粋
な2−(3−フエノキシ−フエニル)プロピオン
酸を製造できる。
用いる場合は、特に簡単な方法により非常に純粋
な2−(3−フエノキシ−フエニル)プロピオン
酸を製造できる。
公知の方法は得られた生成物を更に精製する必
要があるというもう一つの欠点を有しており、こ
れが、生成物の沸点が161〜171℃/0.11mmHgと
非常に高いために工業的環境下では多くの難点を
生じる。2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロ
ピオン酸を更に精製することは公知方法のいずれ
の場合でも必要である。何故ならば、生成した中
間体もまたその沸点が高いために精製するのが困
難であるからである。
要があるというもう一つの欠点を有しており、こ
れが、生成物の沸点が161〜171℃/0.11mmHgと
非常に高いために工業的環境下では多くの難点を
生じる。2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロ
ピオン酸を更に精製することは公知方法のいずれ
の場合でも必要である。何故ならば、生成した中
間体もまたその沸点が高いために精製するのが困
難であるからである。
また、製薬技術において、出発物質の純度が基
本的要件である。
本的要件である。
2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロピオン
酸は式で表わされる化合物から、すなわち2−
シアノ−2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロ
ピオン酸アミドから製造することができ、そのよ
うにすれば生成物を更に精製することが避けられ
る。2−シアノ−2−(3−フエノキシ−フエニ
ル)−プロピオン酸アミドは固体物質であり、こ
れは所望ならば簡単な晶析により精製することが
でき、従つて多少不純な出発物質もまた使用する
ことができるのでこの方法は経済的になる。
酸は式で表わされる化合物から、すなわち2−
シアノ−2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロ
ピオン酸アミドから製造することができ、そのよ
うにすれば生成物を更に精製することが避けられ
る。2−シアノ−2−(3−フエノキシ−フエニ
ル)−プロピオン酸アミドは固体物質であり、こ
れは所望ならば簡単な晶析により精製することが
でき、従つて多少不純な出発物質もまた使用する
ことができるのでこの方法は経済的になる。
本発明の化合物から2−(3−フエノキシ−フ
エニル)−プロピオン酸を製造するには、本発明
化合物を加水分解および部分的脱カルボキシル化
に付す。実施に当つては、単離し精製してもよい
式の化合物または式の化合物を含有する溶液
が好ましくは水中または水性有機溶媒混合物中で
塩基または酸の存在下で加水分解される。鉱酸、
例えば硫酸または塩酸、無機塩基、例えばアルカ
リ、及びアルカリ士類金属の水酸化物または有機
酸もしくは有機塩基を使用することができる。反
応は好ましくは加熱により促進される。生成物は
ほぼ理論収量で得られる。本法の特に好ましい実
施態様によれば式で表わされる化合物の加水分
解及び部分的脱カルボキシル化はC1-4アルコール
水溶液中水酸化アルカリの存在下で行なうことが
できる。次いで2−(3−フエノキシ−フエニル)
−プロピオン酸が過剰のアルコールを留去し、酸
性化することにより得られる。2−(3−フエノ
キシ−フエニル)−プロピオン酸の塩はそれ自体
公知の方法で得られる。アルカリ金属、アルカリ
土類金属及びアミン塩を製造するのが好ましい。
化合物のカルシウム塩が最も好ましい。反応の途
上で、2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロピ
オン酸の塩が得られた場合は、その塩から遊離の
酸を遊離してもよい。
エニル)−プロピオン酸を製造するには、本発明
化合物を加水分解および部分的脱カルボキシル化
に付す。実施に当つては、単離し精製してもよい
式の化合物または式の化合物を含有する溶液
が好ましくは水中または水性有機溶媒混合物中で
塩基または酸の存在下で加水分解される。鉱酸、
例えば硫酸または塩酸、無機塩基、例えばアルカ
リ、及びアルカリ士類金属の水酸化物または有機
酸もしくは有機塩基を使用することができる。反
応は好ましくは加熱により促進される。生成物は
ほぼ理論収量で得られる。本法の特に好ましい実
施態様によれば式で表わされる化合物の加水分
解及び部分的脱カルボキシル化はC1-4アルコール
水溶液中水酸化アルカリの存在下で行なうことが
できる。次いで2−(3−フエノキシ−フエニル)
−プロピオン酸が過剰のアルコールを留去し、酸
性化することにより得られる。2−(3−フエノ
キシ−フエニル)−プロピオン酸の塩はそれ自体
公知の方法で得られる。アルカリ金属、アルカリ
土類金属及びアミン塩を製造するのが好ましい。
化合物のカルシウム塩が最も好ましい。反応の途
上で、2−(3−フエノキシ−フエニル)−プロピ
オン酸の塩が得られた場合は、その塩から遊離の
酸を遊離してもよい。
本発明を以下の実施例、参考例および応用例に
より更に詳細に示すが、これらの例は単に例示的
なものであり本発明を制限するものではない。
より更に詳細に示すが、これらの例は単に例示的
なものであり本発明を制限するものではない。
参考例 1
189gのm−フエノキシ−ベンズアルデヒド及
び1の1Mアルミニウムイソプロポキシドのイ
ソプロピルアルコール溶液の混合物を、留分中に
2,4−ジニトロ−フエニル−ヒドラジンを用い
ることによつてアセトンが検出されなくなるまで
撹拌下でカラム中を通して蒸留した。約2〜3時
間要した。蒸留速度はこの間に約200mlの留出物
が捕集できるように調節した。過剰のイソプロピ
ルアルコールを次いで真空下で留去した。残渣に
500gの氷及び550mlの20%塩酸水溶液を添加し
た。分離した油分をベンゼン1ずつで2回振盪
抽出し、ベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し
た。ベンゼンを留去すると、195g(97.4%)の
m−フエノキシベンジルアルコールが得られた。
このものの純度は(ガスクロマトグラフイーで決
定して)95%より高かつた。
び1の1Mアルミニウムイソプロポキシドのイ
ソプロピルアルコール溶液の混合物を、留分中に
2,4−ジニトロ−フエニル−ヒドラジンを用い
ることによつてアセトンが検出されなくなるまで
撹拌下でカラム中を通して蒸留した。約2〜3時
間要した。蒸留速度はこの間に約200mlの留出物
が捕集できるように調節した。過剰のイソプロピ
ルアルコールを次いで真空下で留去した。残渣に
500gの氷及び550mlの20%塩酸水溶液を添加し
た。分離した油分をベンゼン1ずつで2回振盪
抽出し、ベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥し
た。ベンゼンを留去すると、195g(97.4%)の
m−フエノキシベンジルアルコールが得られた。
このものの純度は(ガスクロマトグラフイーで決
定して)95%より高かつた。
参考例 2
200gのm−フエノキシベンジルアルコールを
1の乾燥クロロホルムに溶解した溶液に2mlの
ピリジンを添加し、142.8gの塩化チオニルを150
mlのクロロホルムに溶解した溶液を氷水で冷却し
ながら滴下した。添加完了後、冷却を停止し、溶
液を撹拌下で室温まで戻しこの温度を激しいガス
発生が停止するまで撹拌下で保持した。次いで、
混合物をガス発生が完全に停止するまで撹拌下で
沸騰させた。次いで、溶液を2の冷水に注加
し、クロロホルム層を分離し、水層を400mlのク
ロロホルム中で振盪した。合せたクロロホルム溶
液を水で1回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。乾燥剤を過により除き、クロロホルムを留
去することにより210g(96%)のm−フエノキ
シベンジルクロリドを得た。これは0.3mmHgの圧
力下で128〜130℃で蒸留できた。実質的に何ら初
留や残渣は得られなかつた。
1の乾燥クロロホルムに溶解した溶液に2mlの
ピリジンを添加し、142.8gの塩化チオニルを150
mlのクロロホルムに溶解した溶液を氷水で冷却し
ながら滴下した。添加完了後、冷却を停止し、溶
液を撹拌下で室温まで戻しこの温度を激しいガス
発生が停止するまで撹拌下で保持した。次いで、
混合物をガス発生が完全に停止するまで撹拌下で
沸騰させた。次いで、溶液を2の冷水に注加
し、クロロホルム層を分離し、水層を400mlのク
ロロホルム中で振盪した。合せたクロロホルム溶
液を水で1回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。乾燥剤を過により除き、クロロホルムを留
去することにより210g(96%)のm−フエノキ
シベンジルクロリドを得た。これは0.3mmHgの圧
力下で128〜130℃で蒸留できた。実質的に何ら初
留や残渣は得られなかつた。
参考例 3
218gのm−フエノキシベンジルクロリドを350
mlの96%エチルアルコールに溶解した溶液に、
57.8gのシアン化ナトリウムを100mlの水に溶解
した溶液を1回で添加した。反応混合物を薄層ク
ロマトグラフイーで出発物質が検出されなくなる
まで沸騰した。反応が完結した後、反応混合物を
1の水に注加し、分離した油分を500mlずつの
ベンゼンで3回抽出した。ベンゼン溶液を合せ、
1の水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。
硫酸ナトリウムを過により除き、ベンゼンを留
去した。190g(91%)のシアン化m−フエノキ
シベンジルが得られた。(ガスクロマトグラフイ
ーで決定して、90%を上回る純度)。沸点:138
℃/0.2mmHg。
mlの96%エチルアルコールに溶解した溶液に、
57.8gのシアン化ナトリウムを100mlの水に溶解
した溶液を1回で添加した。反応混合物を薄層ク
ロマトグラフイーで出発物質が検出されなくなる
まで沸騰した。反応が完結した後、反応混合物を
1の水に注加し、分離した油分を500mlずつの
ベンゼンで3回抽出した。ベンゼン溶液を合せ、
1の水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。
硫酸ナトリウムを過により除き、ベンゼンを留
去した。190g(91%)のシアン化m−フエノキ
シベンジルが得られた。(ガスクロマトグラフイ
ーで決定して、90%を上回る純度)。沸点:138
℃/0.2mmHg。
参考例 4
23gのナトリウムを500mlの無水アルコールに
溶解した溶液に209gのシアン化m−フエノキシ
ベンジル及び260gの炭酸ジエチルを添加した。
反応混合物を撹拌下で2.5時間沸騰させ、次いで
これを3.5の水に注加し、58mlの酢酸で酸性化
した。分離した油分を500mlずつのクロロホルム
で2回振盪抽出した。合せたクロロホルム溶液を
硫酸ナトリウムで乾燥し蒸発させた。2−(3−
フエノキシ−フエニル)−3−シアノ酢酸エチル
エステルからなる油状残渣を真空下で留去した。
沸点187−192℃/0.2mmHg;n27 D;1.5568。
溶解した溶液に209gのシアン化m−フエノキシ
ベンジル及び260gの炭酸ジエチルを添加した。
反応混合物を撹拌下で2.5時間沸騰させ、次いで
これを3.5の水に注加し、58mlの酢酸で酸性化
した。分離した油分を500mlずつのクロロホルム
で2回振盪抽出した。合せたクロロホルム溶液を
硫酸ナトリウムで乾燥し蒸発させた。2−(3−
フエノキシ−フエニル)−3−シアノ酢酸エチル
エステルからなる油状残渣を真空下で留去した。
沸点187−192℃/0.2mmHg;n27 D;1.5568。
同様に、但し炭酸ジエチルの代りに183gの炭
酸ジメチルを用いることにより、(3−フエノキ
シ−フエニル)−シアノ酢酸が得られた(74%)。
沸点:178−182℃/0.2mmHg;n25 D:1.5015。
酸ジメチルを用いることにより、(3−フエノキ
シ−フエニル)−シアノ酢酸が得られた(74%)。
沸点:178−182℃/0.2mmHg;n25 D:1.5015。
実施例 1
23gのナトリウムを500mlの無水アルコールに
溶解した溶液に209gのシアン化m−フエノキシ
ベンジル及び260gの炭酸ジエチルを添加した。
反応混合物を撹拌下で3時間沸騰させ、冷却しな
がら126gの硫酸ジメチルを少量ずつ滴下し、混
合物を更に5時間撹拌下で沸騰した。アルコール
の大半を留去し、残渣を3の水と混合した。油
状物質の形で分離した2−(3−フエノキシ−フ
エニル)−2−シアノプロピオン酸エチルエステ
ルを500mlずつのベンゼンで3回抽出した。ベン
ゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥した後で真空下
で蒸発させた。残渣に250mlの15%アンモニア含
有メタノールを注ぎ、混合物を耐圧管中で90〜
100℃の温度で3時間保持した。反応混合物を実
施例2で行なわれるように処理し、かくして220
g(92.5%)の2−(3−フエノキシ−フエニル)
−2−シアノプロピオン酸アミドが得られた。融
点:128−130℃。
溶解した溶液に209gのシアン化m−フエノキシ
ベンジル及び260gの炭酸ジエチルを添加した。
反応混合物を撹拌下で3時間沸騰させ、冷却しな
がら126gの硫酸ジメチルを少量ずつ滴下し、混
合物を更に5時間撹拌下で沸騰した。アルコール
の大半を留去し、残渣を3の水と混合した。油
状物質の形で分離した2−(3−フエノキシ−フ
エニル)−2−シアノプロピオン酸エチルエステ
ルを500mlずつのベンゼンで3回抽出した。ベン
ゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥した後で真空下
で蒸発させた。残渣に250mlの15%アンモニア含
有メタノールを注ぎ、混合物を耐圧管中で90〜
100℃の温度で3時間保持した。反応混合物を実
施例2で行なわれるように処理し、かくして220
g(92.5%)の2−(3−フエノキシ−フエニル)
−2−シアノプロピオン酸アミドが得られた。融
点:128−130℃。
実施例 2
90gの2−(3−フエノキシ−フエニル)−2−
シアノプロピオン酸エチルエステルを90mlの15%
アンモニア含有メタノールに溶解した溶液を耐圧
管中90〜100℃で3時間保持した。この時までに
は原料エステルは薄層クロマトグラフイーで検出
されなくなつていた。溶液を冷却し沈澱した結晶
を吸引過し、乾燥した。69g(85%)の2−
(3−フエノキシ−フエニル)−2−シアノプロピ
オン酸アミドが得られた。融点:128−130℃。母
液を蒸発させることにより、更に11gの生成物が
得られた。融点:123〜125℃。総収率:98.5%。
50%アルコール水溶液から再結晶した後、生成物
は134〜135℃で融解する。
シアノプロピオン酸エチルエステルを90mlの15%
アンモニア含有メタノールに溶解した溶液を耐圧
管中90〜100℃で3時間保持した。この時までに
は原料エステルは薄層クロマトグラフイーで検出
されなくなつていた。溶液を冷却し沈澱した結晶
を吸引過し、乾燥した。69g(85%)の2−
(3−フエノキシ−フエニル)−2−シアノプロピ
オン酸アミドが得られた。融点:128−130℃。母
液を蒸発させることにより、更に11gの生成物が
得られた。融点:123〜125℃。総収率:98.5%。
50%アルコール水溶液から再結晶した後、生成物
は134〜135℃で融解する。
元素分析(C16H14N2O2として):
計算値:C%=72.16;H%=5.26;N%=
10.52; 実験値:C%=71.88;H%=5.40;N%=
10.43。
10.52; 実験値:C%=71.88;H%=5.40;N%=
10.43。
NMR(CHU3中):1.9ppm(メチル3H),6.15ppm
(NH22H),6.7−7.5ppm(芳香族プロトン
9H) 上記の方法に従い、但し86gの2−(3−フエ
ノキシ−フエニル)−2−シアノプロピオン酸メ
チルエステルを用いて、2−(3−フエノキシ−
フエニル)−2−シアノプロピオン酸アミドを得
た。融点123〜125℃ 実施例 3 実施例2におけると同一の方法に従い、但し、
加熱する代りに反応混合物を密閉容器中で室温で
48時間放置した。90gの2−(3−フエノキシ−
フエニル)−2−シアノプロピオン酸エチルエス
テルから78g(98%)の2−(3−フエノキシ−
フエニル)−2−シアノプロピオン酸アミドを得
た。
(NH22H),6.7−7.5ppm(芳香族プロトン
9H) 上記の方法に従い、但し86gの2−(3−フエ
ノキシ−フエニル)−2−シアノプロピオン酸メ
チルエステルを用いて、2−(3−フエノキシ−
フエニル)−2−シアノプロピオン酸アミドを得
た。融点123〜125℃ 実施例 3 実施例2におけると同一の方法に従い、但し、
加熱する代りに反応混合物を密閉容器中で室温で
48時間放置した。90gの2−(3−フエノキシ−
フエニル)−2−シアノプロピオン酸エチルエス
テルから78g(98%)の2−(3−フエノキシ−
フエニル)−2−シアノプロピオン酸アミドを得
た。
応用例 1
106.4gの2−(3−フエノキシ−フエニル)−
2−シアノプロピオン酸アミド、200mlの40%水
酸化ナトリウム水溶液及び400mlのアルコールの
混合物を撹拌下で20時間沸騰させた。次いで、ア
ルコールを留去し、残渣を200mlの水で希釈した。
水溶液を濃塩酸の添加によりPH1に酸性化した。
分離した油分を500mlずつのベンゼンで3回抽出
した。ベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥した
後蒸発させた。かくして、96g(98.5%)の2−
(3−フエノキシ−フエニル)−プロピオン酸を得
た。この生成物は更に精製することなく塩を製造
するに好適であつた。
2−シアノプロピオン酸アミド、200mlの40%水
酸化ナトリウム水溶液及び400mlのアルコールの
混合物を撹拌下で20時間沸騰させた。次いで、ア
ルコールを留去し、残渣を200mlの水で希釈した。
水溶液を濃塩酸の添加によりPH1に酸性化した。
分離した油分を500mlずつのベンゼンで3回抽出
した。ベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥した
後蒸発させた。かくして、96g(98.5%)の2−
(3−フエノキシ−フエニル)−プロピオン酸を得
た。この生成物は更に精製することなく塩を製造
するに好適であつた。
応用例 2
応用例1に従つて製造した粗製2−(3−フエ
ノキシ−フエル)プロピオン酸90gを740mlの
0.5N水酸化ナトリウム溶液に溶解した。溶液の
PHは7〜8であつた。溶液を脱色用木炭で処理
し、370mlのアルコールを添加し、混合物を70℃
に加熱した。この温度で、100mlの2M塩化カルシ
ウム水溶液を撹拌下で30分以内で滴下した。結晶
性沈澱を含有する溶液を撹拌下に放冷して室温に
戻した。次いで混合物を氷水中で数時間放置し、
次いで白色結晶を吸引過し、100mlの30%アル
コール水溶液で2回洗浄し、風乾した。
ノキシ−フエル)プロピオン酸90gを740mlの
0.5N水酸化ナトリウム溶液に溶解した。溶液の
PHは7〜8であつた。溶液を脱色用木炭で処理
し、370mlのアルコールを添加し、混合物を70℃
に加熱した。この温度で、100mlの2M塩化カルシ
ウム水溶液を撹拌下で30分以内で滴下した。結晶
性沈澱を含有する溶液を撹拌下に放冷して室温に
戻した。次いで混合物を氷水中で数時間放置し、
次いで白色結晶を吸引過し、100mlの30%アル
コール水溶液で2回洗浄し、風乾した。
かくして、90g(86.5%)の2−(3−フエノ
キシ−フエニル)−プロピオン酸のカルシウム塩
が得られた。融点:115−120℃。
キシ−フエニル)−プロピオン酸のカルシウム塩
が得られた。融点:115−120℃。
参考例 5
8.85gのナトリウムを175mlの無水アルコール
に溶解した溶液に108.5gの2−(3−フエノキシ
−フエニル)−2−シアノ酢酸エチルエステルを
少量ずつ、及び48.7gの硫酸ジメチルを添加し
た。反応混合物を発熱反応が完結するまで室温で
撹拌し、次いでこれを5時間沸騰させた。反応混
合物を冷却し、2の水に注加した。分離した油
分を250mlずつのクロロホルムで3回抽出した。
合せたクロロルム溶液を水洗し、硫酸ナトリウム
で乾燥した。クロロホルム溶液を蒸発させ2−
(3−フエノキシ−フエニル)−2−シアノプロピ
オン酸エチルエステルからなる残渣を真空下で留
去した。
に溶解した溶液に108.5gの2−(3−フエノキシ
−フエニル)−2−シアノ酢酸エチルエステルを
少量ずつ、及び48.7gの硫酸ジメチルを添加し
た。反応混合物を発熱反応が完結するまで室温で
撹拌し、次いでこれを5時間沸騰させた。反応混
合物を冷却し、2の水に注加した。分離した油
分を250mlずつのクロロホルムで3回抽出した。
合せたクロロルム溶液を水洗し、硫酸ナトリウム
で乾燥した。クロロホルム溶液を蒸発させ2−
(3−フエノキシ−フエニル)−2−シアノプロピ
オン酸エチルエステルからなる残渣を真空下で留
去した。
沸点:155−157℃/0.05mmHg,n25 D:1.5490
出発物質として103gのm−フエノキシ−フエ
ニル−シアノ酢酸メチルエステルを用いたときは
2−(3−フエノキシ−フエニル)−2−シアノプ
ロピオン酸メチルエステルが得られた。収率:
82.5%、融点174℃/0.1mmHg、n26 D:1.5520 参考例 6 118gの2−(3−フエノキシ−フエニル)−2
−シアノプロピオン酸エチルエステルを226mlの
エチルアルコールに溶解した溶液に226mlの10N
水酸化ナトリウム溶液を添加し、反応混合物をガ
ス発生が停止するまで撹拌下で沸騰させた。アル
コールを留去し、残渣を水に溶解した。溶液のPH
を濃塩酸の添加により1に調整した。分離した油
分を100mlずつのベンゼンで2回抽出した。合せ
たベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させた後
で蒸発させ、残渣の2−(3−フエノキシ−フエ
ニル)−プロピオン酸を真空下で蒸留した。沸
点:168−171℃/0.1mmHg。
ニル−シアノ酢酸メチルエステルを用いたときは
2−(3−フエノキシ−フエニル)−2−シアノプ
ロピオン酸メチルエステルが得られた。収率:
82.5%、融点174℃/0.1mmHg、n26 D:1.5520 参考例 6 118gの2−(3−フエノキシ−フエニル)−2
−シアノプロピオン酸エチルエステルを226mlの
エチルアルコールに溶解した溶液に226mlの10N
水酸化ナトリウム溶液を添加し、反応混合物をガ
ス発生が停止するまで撹拌下で沸騰させた。アル
コールを留去し、残渣を水に溶解した。溶液のPH
を濃塩酸の添加により1に調整した。分離した油
分を100mlずつのベンゼンで2回抽出した。合せ
たベンゼン溶液を硫酸ナトリウムで乾燥させた後
で蒸発させ、残渣の2−(3−フエノキシ−フエ
ニル)−プロピオン酸を真空下で蒸留した。沸
点:168−171℃/0.1mmHg。
出発物質として113gの2−(3−フエノキシ−
フエニル)−2−シアノプロピオン酸メチルエス
テルを用いたときは、同じ物理的性質を有する2
−(3−フエノキシ−フエニル)−プロピオン酸が
得られた。
フエニル)−2−シアノプロピオン酸メチルエス
テルを用いたときは、同じ物理的性質を有する2
−(3−フエノキシ−フエニル)−プロピオン酸が
得られた。
参考例 7
参考例5に記載したように反応を行ない、但し
硫酸ジメチルを88gのヨウ化メチルに変えた。得
られた生成物は参考例5に従つて製造した生成物
と同一であつた。
硫酸ジメチルを88gのヨウ化メチルに変えた。得
られた生成物は参考例5に従つて製造した生成物
と同一であつた。
参考例 8
23gのナトリウムを500mlの無水アルコールに
溶解した溶液に209gのシアン化m−フエノキシ
−ベンジル及び145gの炭酸ジエチルを添加した。
反応混合物を撹拌下で沸騰させ、冷却後、126ml
の硫酸ジメチルを少量ずつ滴下し、混合物を撹拌
下で更に5時間沸騰させた。反応混合物に500ml
の10N水酸化ナトリウム溶液を添加し、混合物
を、ガス発生が停止するまで撹拌下で沸騰させ
た。反応が完結した後、アルコールを留去した。
残渣を水に溶解した。溶液のPHを濃塩酸の添加に
より1に調整した。分離した油分を500mlのベン
ゼン中に取つた。ベンゼン溶液を硫酸ナトリウム
で乾燥後蒸発させ、残渣の2−(3−フエノキシ
−フエニル)−プロピオン酸を蒸留させた。沸
点:168〜171℃/0.1mmHg.収率:206g(85%)。
溶解した溶液に209gのシアン化m−フエノキシ
−ベンジル及び145gの炭酸ジエチルを添加した。
反応混合物を撹拌下で沸騰させ、冷却後、126ml
の硫酸ジメチルを少量ずつ滴下し、混合物を撹拌
下で更に5時間沸騰させた。反応混合物に500ml
の10N水酸化ナトリウム溶液を添加し、混合物
を、ガス発生が停止するまで撹拌下で沸騰させ
た。反応が完結した後、アルコールを留去した。
残渣を水に溶解した。溶液のPHを濃塩酸の添加に
より1に調整した。分離した油分を500mlのベン
ゼン中に取つた。ベンゼン溶液を硫酸ナトリウム
で乾燥後蒸発させ、残渣の2−(3−フエノキシ
−フエニル)−プロピオン酸を蒸留させた。沸
点:168〜171℃/0.1mmHg.収率:206g(85%)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 で表わされる化合物。 2 シアン化m−フエノキシベンジルを炭酸ジ
C1-6アルキルと塩基性触媒の存在下で反応させ、
得られた2−シアノ−2−(3−フエノキシ−フ
エニル)酢酸C1-6アルキルエステルをメチル化
し、得られた化合物をその分子にアミノ基を導入
するに好適な化合物と反応させることからなる、
式 で表わされる化合物の製造方法。 3 アミノ基を導入するに好適な化合物がアンモ
ニアである特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4 中間生成物を単離することなく式で表わさ
れる化合物を製造することからなる特許請求の範
囲第2項に記載の方法。 5 m−フエノキシ−ベンジルシアニドを炭酸ジ
エチルとナトリウムアルコラートの存在下で反応
させることからなる特許請求の範囲第2項に記載
の方法。 6 ナトリウムアルコラートがナトリウムエチラ
ートである特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7 2−シアノ−2−(3−フエノキシ−フエニ
ル)−酢酸C1-6アルキルエステルをヨウ化メチル
または硫酸ジメチルでメチル化することからなる
特許請求の範囲第2項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| HU2251/CI-1894/1978 | 1978-12-29 | ||
| HUCI001894 | 1978-12-29 | ||
| HU2251/CI-1979/1979 | 1979-10-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62167750A JPS62167750A (ja) | 1987-07-24 |
| JPH0324468B2 true JPH0324468B2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=10994734
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16842879A Granted JPS55113755A (en) | 1978-12-29 | 1979-12-26 | Manufacture of 22*33phenoxyyphenyl**propionic acid |
| JP30671686A Granted JPS62167750A (ja) | 1978-12-29 | 1986-12-24 | 2―シアノ―2―(3―フェノキシ―フェニル)―プロピオン酸アミドおよびその製法 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16842879A Granted JPS55113755A (en) | 1978-12-29 | 1979-12-26 | Manufacture of 22*33phenoxyyphenyl**propionic acid |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS55113755A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620295B2 (ja) * | 1974-05-16 | 1981-05-13 | ||
| JPS5145586A (ja) * | 1974-10-16 | 1976-04-19 | Hitachi Ltd |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP16842879A patent/JPS55113755A/ja active Granted
-
1986
- 1986-12-24 JP JP30671686A patent/JPS62167750A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440337B2 (ja) | 1992-07-02 |
| JPS55113755A (en) | 1980-09-02 |
| JPS62167750A (ja) | 1987-07-24 |
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