JPH032449Y2 - - Google Patents

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JPH032449Y2
JPH032449Y2 JP2037484U JP2037484U JPH032449Y2 JP H032449 Y2 JPH032449 Y2 JP H032449Y2 JP 2037484 U JP2037484 U JP 2037484U JP 2037484 U JP2037484 U JP 2037484U JP H032449 Y2 JPH032449 Y2 JP H032449Y2
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pressure chamber
valve body
valve
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chamber side
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、正圧式ブレーキ倍力装置に設けられ
て、変圧室と定圧室との圧力差が所定値を越えた
際にその圧力を定圧室に逃がすリリーフ弁に関す
る。
[従来の技術] 従来、ブレーキ倍力装置として、ブレーキ倍力
装置の変圧室に圧縮空気等の正圧を、定圧室に大
気圧若しくは負圧を供給し、その正圧と大気圧若
しくは負圧との差圧によつてパワーピストンを作
動させるようにしたものが知られている(例えば
特開昭56−167547号や特開昭49−113077号など)。
この種のブレーキ倍力装置においては、上記正圧
の圧力絶対値を負圧のそれよりも遥かに大きくす
ることができるので、上記パワーピストンを小径
としたまま、つまりブレーキ倍力装置を大型化す
ることなく大きな倍力比を得ることができるとい
う利点がある。
ところで、この種のブレーキ倍力装置において
は、上記変圧室に必要以上の流体圧力が供給され
た際にその圧力を定圧室側に逃がすリリーフ弁を
設けることが望ましい。
そしてリリーフ弁をバルブボデイに設ける場合
には、第4図に示すように、バルブボデイ6を定
圧室4側と変圧室5側の2部材6a,6bから構
成し、変圧室5側の部材6aに弁座6cを形成す
るとともにこの弁座6cに着座する弁体42を配
設し、この弁体42と他方の定圧室4側の部材6
bとの間にばね48を弾装して、上記定圧室4側
と変圧室5側の2部材6a,6bを連結した状態
で上記弁体42を弁座6cに着座させるようにす
ることが考えられる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながらそのような構成とした場合には、
第5図に示すように、バルブボデイ6を構成する
2部材6a,6bを連結する際にばね48が座屈
してしまい、組込みが困難となるという欠点があ
る。
本考案はそのような事情に鑑み、バルブボデイ
を定圧室側と変圧室側の2部材から構成し、かつ
両部材間に弁体とばねとを配設するようにして
も、その組立を極めて容易に行なうことができる
ようにしたものである。
[課題を解決するための手段] すなわち本考案は、上記バルブボデイを少なく
とも定圧室側と変圧室側の2部材から構成し、変
圧室側の部材にリリーフ弁の弁体が着座する弁座
を形成するとともに、定圧室側の部材と上記リリ
ーフ弁の弁体との間に両者を離隔する方向に付勢
するばねを介在させた状態で、上記定圧室側の部
材に弁体に形成した係合部を係合させてその弁体
を軸方向に摺動自在に取付け、かつ上記定圧室側
の部材と変圧室側の部材とを連結した状態で上記
弁体を弁座に着座させるようにしたものである。
[作用] 上記構成によれば、リリーフ弁の組立時には、
先ず定圧室側の部材に弁体を軸方向に摺動自在に
取付けるとともに、この定圧室側の部材と弁体と
の間にばねを介在させて両者を離隔する方向に付
勢し、弁体に形成した係合部を定圧室側の部材に
係合させる。この状態では、弁体は定圧室側の部
材にばねを圧縮させた状態で取付けられるように
なる。そして次に、上記定圧室側の部材と変圧室
側の部材とを連結すれば、上記弁体をばねの弾撥
力で弁座に着座させることができる。
このように、弁体を定圧室側の部材に予めばね
を圧縮させた状態で取付けてから、定圧室側の部
材と変圧室側の部材とを連結すれば、従来のよう
に定圧室側の部材と変圧室側の部材との近接に伴
つてばねが圧縮されて座屈することがないので、
その組立を極めて容易なものとすることができ
る。
[実施例] 以下図示実施例について本考案を説明すると、
第1図において、ブレーキ倍力装置のシエル1内
にパワーピストン2を摺動自在に設けるととも
に、このパワーピストン2の背面にダイアフラム
3を張設し、上記パワーピストン2およびダイア
フラム3によつて上記シエル1内を前方の定圧室
4と後方の変圧室5とに区画している。そして上
記パワーピストン2の軸部に一体にバルブボデイ
6を設け、このバルブボデイ6内に流路を切換え
る弁機構7を収納している。
上記弁機構7はバルブボデイ6に形成した第1
弁座10、弁プランジヤ11に形成した第2弁座
12および両弁座10,12にパワーピストン2
の前方側すなわち第1図の左方からばね13の弾
撥力によつて着座する弁体14を備えており、こ
の弁体14は筒状部材から構成してその内側と外
側とをバルブボデイ6の一部を構成するホルダ1
5に設けたシール部材16によつてシールしてい
る。そして、上記第1弁座10と弁体14とのシ
ート部より外側はバルブボデイ6に形成した供給
通路17に連通させ、この供給通路17はバルブ
ボデイ6に接続した可撓性を有する螺旋状の導管
18、シエル1に取付けたコネクタ19および外
部導管20を介して図示しない圧縮空気タンク等
の流体圧力源に連通させている。
他方、上記第2弁座12と弁体14とのシート
部より内側はバルブボデイ6に形成した半径方向
通路21および軸方向通路22を介して定圧室4
内に連通させ、この定圧室4はシエル1に設けた
負圧導入孔23を介してエンジンのインテークマ
ニホールド等の負圧源に連通させている。さら
に、上記第1弁座10と弁体14、第2弁座12
と弁体14との各シール部の中間部はバルブボデ
イ6に設けた半径方向通路24を介して上記変圧
室5に連通させている。なお、この変圧室5は、
上記バルブボデイ6を摺動自在に貫通させたシー
ル部材25によつて外部との気密を保つている。
上記弁機構7を構成する弁プランジヤ11は図
示しないブレーキペダルに連動させた入力軸30
に連結し、また弁プランジヤ11の先端面は出力
軸31の基部に形成した凹陥部内に収納したリア
クシヨンデイスク32に対向させている。そし
て、上記出力軸31はシール部材33を貫通して
シエル1の外部に突出させるとともに図示しない
マスターシリンダのピストンに連動させている。
また、上記パワーピストン2やバルブボデイ6
等は、通常は、リターンスプリング34によつて
図示非作動位置に保持するようにし、この非作動
状態では、上記弁プランジヤ11がバルブボデイ
6から抜出るのを防止するキー部材35はシエル
1の内面に当接してバルブボデイ6に対する弁プ
ランジヤ11の自由な右行を規制し、次に入力軸
30および弁プランジヤ11が作動された際に直
ちに上記弁機構7による流体回路の切換え動作が
得られるようにしている。
さらに本実施例では、バルブボデイ6に変圧室
5と定圧室4との圧力差が所定値以上となつた際
に変圧室5内の正圧を定圧室4に逃がすリリーフ
弁36を設けている。本実施例では、上記バルブ
ボデイ6は変圧室5側のバルブボデイ本体6a
と、定圧室4側のハブ6bと、およびバルブボデ
イ本体6aに嵌合した上記ホルダ15とから構成
してあり、第2図は拡大して示すように、上記バ
ルブボデイ本体6aとハブ6bとに相互に連通し
て上記定圧室4と変圧室5とを連通する通路4
0,41を形成している。
そして、上記バルブボデイ本体6aに形成した
通路40の周囲にリリーフ弁36の弁体42が着
座する弁座43を形成するとともに、この弁体4
2の左側端部に、上記ハブ6bに穿設した係合用
の透孔44内に嵌入されてそれに係合する係合部
45を形成している。上記弁体42は合成樹脂か
ら構成してあり、その弁体42に形成した係合部
45を弁体42の本体部分よりも小径とするとと
もに、その左側端に上記透孔44の周縁に係合す
る半径方向外方に突出した爪46を形成し、さら
に左側端から軸方向にスリツト47を形成してい
る。また、上記弁体42とハブ6bとの間には両
者を離隔する方向に付勢する、つまり弁体42を
弁座43に着座させるばね48を弾装している。
以上の構成において、図示しないブレーキペダ
ルが踏み込まれて入力軸30および弁プランジヤ
11が左行されると、弁プランジヤ11の第2弁
座12が弁体14に着座して半径方向通路21と
24間の連通を遮断して上記変圧室5と定圧室4
間の連通を遮断するとともに、弁体14が第1弁
座10から離座して供給通路17と変圧室5間を
連通させる。これにより、流体圧力源から外部導
管20、コネクタ19、および螺旋状の導管18
を介して上記供給機構17内に導入されていた正
圧が上記変圧室5内に供給され、従来公知のブレ
ーキの倍力装置と同様に、パワーピストン2前後
の圧力差によつてパワーピストン2をリターンス
プリング34の弾撥力に抗して前進させる。
このブレーキ作動状態からブレーキペダルの踏
力を開放すれば、弁機構7の弁体14は第1弁座
10に着座して変圧室5と供給通路17との連通
を遮断するとともに、第2弁座12から離座して
変圧室5を定圧室4に連通させるので、パワーピ
ストン2はリターンスプリング34によつて元の
非作動位置に復帰されるようになる。
そして上記パワーピストン2の後退によつてキ
ー部材35がシエル1に当接するとこれに連動す
る弁プランジヤ11の後退は停止するが、パワー
ピストン2およびバルブボデイ6の後退は継続
し、そのバルブボデイ6の後退によつて弁プラン
ジヤ11の第2弁座12が弁体14に近接して両
者の間隙がほぼ零となるとバルブボデイ6がキー
部材35に当接して停止する。したがつて、次に
再び入力軸30が前進された際には直ちに弁機構
7の流路が切換えられることとなる。
上述のブレーキ倍力装置の作動状態において、
通常は変圧室5と定圧室4との圧力差がリリーフ
弁36の設定値を越えることはないが、その圧力
差がリリーフ弁36設定圧力を越えた場合には、
上記変圧室5内の圧力は上記リリーフ弁36を開
かせて定圧室4内に逃げるようになり、変圧室5
内の圧力が必要以上に上昇してブレーキ倍力装置
を破損することが防止される。
然して、図示実施例においては、ブレーキ倍力
装置の組立時には、第3図に示すように、ハブ6
bと上記リリーフ弁36の弁体42との間に両者
を離隔する方向に付勢するばね48を介在させた
状態で、その弁体42の係合部45の左側端をハ
ブ6bの透孔44内に圧入させると、係合部45
の爪46がスリツト47によりその外径を縮径さ
せながら透孔44内を通過し、その爪46が透孔
44内を貫通すると弁体42の自己の弾性で元の
状態に復帰するので、弁体42およびばね48は
第3図の状態でハブ6bに組付けられることとな
る。
そしてこの状態で、弁体42の先端をバルブボ
デイ本体6aの通路40内に嵌合させてバルブボ
デイ本体6aとハブ6bとを一体に連結すれば、
その連結状態では弁体42は所定リリーフ圧で弁
座43に着座されるようになる。なお、弁体42
に上記係合部45を設けない従来装置によれば、
第4図(正常に組付いた状態を示す)、第5図
(組立時不具合が生じる状態を示す)示すように、
バルブボデイ本体6aとハブ6bとの連結時にば
ね48が座屈してしまい、組込みが困難となるこ
とは明らかである。
さらに本実施例では、上記バルブボデイ6をバ
ルブボデイ本体6aとその前面のハブ6b、およ
び上述したホルダ15とから構成しているので、
弁機構7を構成する弁体14の組込作業も良好と
なる。すなわち、上記ホルダ15とハブ6bとを
一体に構成した場合には、バルブボデイ本体6a
側に弁体14を配置してこれにハブ6bを組付け
ようにすると、そのハブ6bと一体のホルダ15
に対する弁体14の嵌合作業が容易でなく、これ
とは逆に、ハブ6bと一体のホルダ15側に弁体
14を先に組付けると、弁体14のばね13によ
る飛出しの防止が困難となる。これに対し、本実
施例では、予め弁体14をバルブボデイ本体6a
に組込んでホルダ15で位置決めしてからばね1
3およびハブ6bを組立てることができるので、
その組立作業を良好なものとすることができるよ
うになる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、変圧室の圧力
が所定値を越えた際にその圧力を定圧室に逃がす
リリーフ弁をバルブボデイに組込む際に、予めば
ねと弁体とをハブ6b等の定圧室側の部材に組付
け、その状態でそれらをバルブボデイ本体6a等
の変圧室側の部材に組付けることができるので、
従来のようにばねが座屈して2部材の合せ面に突
出してその組立を阻害するといつたことがなく、
容易にリリーフ弁をバルブボデイに組込むことが
できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図の要部の拡大断面図、第3図は第2図
の分解状態を示す断面図、第4図、第5図はそれ
ぞれ従来装置の第2図、第3図に対応する断面図
である。 1……シエル、2……パワーピストン、4……
定圧室、5……変圧室、6……バルブボデイ、6
a……バルブボデイ本体、6b……ハブ、7……
弁機構、30……入力軸、42……弁体、43…
…弁座、45……係合部、46……爪、48……
ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シエル内に摺動自在に配設したパワーピストン
    と、このパワーピストン軸部のバルブボデイ内に
    収納した弁機構と、上記パワーピストンの作動方
    向前方側に形成した定圧室と後方側に形成した変
    圧室と、上記弁機構を作動させて流路を切換え、
    正圧を上記変圧室に供給してパワーピストンを前
    進させる入力軸と、上記変圧室と定圧室との圧力
    差が所定値を越えた際にその圧力を定圧室に逃が
    すリリーフ弁とを備える正圧式ブレーキ倍力装置
    において、上記バルブボデイを少なくとも定圧室
    側と変圧室側の2部材から構成し、変圧室側の部
    材にリリーフ弁の弁体が着座する弁座を形成する
    とともに、定圧室側の部材と上記リリーフ弁の弁
    体との間に両者を離隔する方向に付勢するばねを
    介在させた状態で、上記定圧室側の部材に弁体に
    形成した係合部を係合させてその弁体を軸方向に
    摺動自在に取付け、かつ上記定圧室側の部材と変
    圧室側の部材とを連結した状態で上記弁体を弁座
    に着座させることを特徴とする正圧式ブレーキ倍
    力装置のリリーフ弁。
JP2037484U 1984-02-15 1984-02-15 正圧式ブレ−キ倍力装置のリリ−フ弁 Granted JPS60132968U (ja)

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JPS60132968U JPS60132968U (ja) 1985-09-05
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