JPH0324836Y2 - - Google Patents

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JPH0324836Y2
JPH0324836Y2 JP9964384U JP9964384U JPH0324836Y2 JP H0324836 Y2 JPH0324836 Y2 JP H0324836Y2 JP 9964384 U JP9964384 U JP 9964384U JP 9964384 U JP9964384 U JP 9964384U JP H0324836 Y2 JPH0324836 Y2 JP H0324836Y2
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valve
intake port
fresh air
speed
speed intake
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、内燃機関のアイドリング時等の燃焼
改善技術に関する。
〈従来の技術〉 従来のこの種の公知技術としては、例えば、第
5図〜第7図に示すようなものがある。
これについて説明すると、各気筒毎に備えられ
た低速用吸気弁1及び高速用吸気弁2の開時期を
変え、これら各吸気弁1,2に通じる低速用吸気
ポート3及び高速用吸気ポート4を独立して設け
ると共に、排気弁5とのオーバーラツプの大きな
高速用吸気弁2が装着された高速用吸気ポート4
に開閉弁6を設け、アイドリング時等低速領域で
は前記開閉弁6を閉じて実質的なバルブオーバー
ラツプ期間における排気の吹き返しを阻止するこ
とにより燃焼の改善を図つている(特公昭47−
31724号公報参照)。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このような従来の吸気ポートを
遮断する方式にあつては、開閉弁6下流の高速用
吸気ポート4の容積を種々の制約から小さくする
ことは困難で、シリンダ容積の15〜20%程度にな
る。この部分の吸気ポート容積が大きいと、特に
吸気負圧の大きなアイドリング時に以下のような
問題が生じる。
吸気行程が終り、圧縮行程の初期に高速用吸気
弁2が閉じた時点で高速用吸気ポート4内には圧
縮行程初期の混合気が閉じ込められるが、該混合
気の圧力はアイドリング時であるから400mmHg程
度の負圧の状態である。
このため、排気行程の末期に高速用吸気弁2が
開くと、排圧とこの負圧との差圧により排気が高
速用吸気ポート4内に流入し、該吸気ポート4内
は排圧近くまで圧力上昇し、入り込んだ高速用吸
気ポート4容積の約半分近くを占める排気(既燃
ガス)が続く吸気行程で燃焼室7内の混合気に混
じるため残留ガス濃度を十分に低減することがで
きず、燃費の改善効果は期待した程得られない。
そこで、第8図及び第9図に示すように、開閉
弁6下流側の高速用吸気ポート4部分にオリフイ
ス8を介装した新気導入通路9を介して大気圧に
近い新気を導入し、高速用吸気弁2が閉じてから
次に開くまでの間に吸気負圧によつて新気を吸入
させ、排気圧との差圧を小さくして続くオーバー
ラツプ期間に排気が高速用吸気ポート4内に流入
するのを阻止し、混合気に混入する既燃ガス量を
大幅に低減する方式が本願出願人により提案され
ている。
これら両図において、開閉弁6はダイアフラム
式アクチユエータ10により開閉制御される。
即ち、アクチユエータ10に制御圧力が供給さ
れると、出力ロツド11が伸長し、これに連結す
るリンク12、ロツド13のストローク、レバー
14の回動を介して各気筒の開閉弁6を閉から開
に回動させる。尚、開閉弁6はレバー15を介し
て連結するスプリング16により閉弁方向に付勢
されている。
アクチユエータ10への制御圧力の供給は電磁
弁17によつて断続され、この断続の条件は、圧
力センサ18及び機関回転速度等の機関運転条件
をコントロールユニツト19で検出して行う。2
0はアクチユエータ10の作動完了をモニターす
るリミツトスイツチである。
開閉弁6の下流の高速用吸気ポート4部分は新
気導入通路9を介して絞り弁21の上流の吸気通
路22に連通しており、オリフイス8で流量が規
制されている。絞り弁21の上流の圧力は、常時
大気圧近傍であるから、高速用吸気ポート4内が
負圧の条件下では絞り弁21上流側の新気がオリ
フイス8を通つて開閉弁6下流の高速用吸気ポー
ト4内に流入する。
このように新気を導入すると、第10図に実線
で示すように、高速用吸気弁2が閉じた後、開閉
弁6下流の高速用吸気ポート4内は徐々に大気圧
に近づく。
オリフイス8は、大気圧に近い新気の流入量を
制御するものであり、高速用吸気弁2が閉じてい
るクランク1回転余りの期間(アイドリング時:
600rpmでは0.1秒)に高速用吸気ポート4内の圧
力を大気圧に十分近づけるのに対して必要十分な
大きさに設定してある(オリフイス8口径はφ1
〜φ2程度)。
このようにすれば、高速用吸気弁2が開かれる
排気行程末期に燃焼室7内に満たされた大気圧
(平均値)に近い排気が高速用吸気ポート4内へ
吹き返すことを効果的に抑制でき、燃焼性能の大
幅な改善を図れるのである。
尚、比較のために新気導入を行わない場合を第
10図に破線で示す。
この場合は、高速用吸気弁2を閉じると高速用
吸気ポート4内へのガスの出入りはないために次
に高速用吸気弁2が開くまでは開閉弁6下流の高
速用吸気ポート4内圧力が大気圧の半分程度の負
圧で一定に保たれる。
従つて、高速用吸気弁2が開き始めると、燃焼
室7内に満たされた排気が大きな圧力差により急
速に高速用吸気ポート4内に流入し、開閉弁6下
流の高速用吸気ポート4の容積の約半分近くの排
気が大気圧に近い状態で残留し、続く吸気行程で
一気に膨張して燃焼室7内に混入するため、開閉
弁6を設けても相当量の残留ガスが存在すること
になり、燃焼の大幅な改善は望めないのである。
ところでこのものでは、アイドリング時以外の
低速領域で開閉弁6が閉じている時はアイドリン
グ時に比較し開閉弁6の前後差圧が減少すると共
に、回転数の増大により新気導入時間が減少する
ため、ある程度排気の吹き返しがあり、これを積
極的に利用して残留ガスによるいわゆる内部
EGRを行い、NOx低減を図ることも可能である。
しかしながら、このように開閉弁6を閉じた状
態で排気の吹き返しを生じると、開閉弁6に排気
が接触し、排気中のカーボンやタール分が開閉弁
6の外周部分や支軸23に付着して開閉弁6の作
動不良やシール性不良の原因となることが考えら
れる。
本考案は、開閉弁の閉時に高速用吸気ポートに
吹き返された排気が開閉弁に接触するのを防止す
ることにより、開閉弁の作動不良やシール性不良
等の問題点を解決することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 このため本考案は、気筒毎に低速用吸気ポート
と、高速用吸気ポートと、を備えると共に、前記
高速用吸気ポートに低速領域で閉じ、高速領域で
開く開閉弁を備えた内燃機関の吸気装置におい
て、 各気筒の高速用吸気ポートの開閉弁下流部分に
大気圧に近い新気を導く新気導入通路を設け、該
新気導入通路の新気吹き出し口を、開閉弁近傍に
あつて高速用吸気ポートの通路断面と平行、また
は、高速用吸気ポートの上流側に向けて配設した
構成とする。
〈作用〉 前記本考案の構成により、高速用吸気ポートに
装着された吸気弁と排気弁とのオーバーラツプ期
間中に燃焼排気が高速用吸気ポート内に流入して
きても絞り弁上流から導入される新気により開閉
弁の下流近傍部分にエアカーテンが形成され、こ
のエアカーテンにより開閉弁の表面が直接排気に
曝されることを防止でき、以て、開閉弁の作動不
良やシール性不良を防止することができる。
〈実施例〉 以下に第1図〜第4図に示す実施例の説明を行
う。尚、従来例及び先願例と同一要素(実施例図
で示されないものを含む。)については第5図〜
第9図と同一符号を附して説明する。
第1図は第1の実施例を示しており、絞り弁2
1上流の吸気通路22と高速用吸気ポート4の開
閉弁6下流部分とを結んで接続される新気導入通
路41の新気吹き出し口41aは開閉弁6の下流
側近傍部分にあつて、高速用吸気ポート4内壁の
接線方向に向けられ、かつ、少し上流側方向に傾
斜して設けられている。
また、新気吹き出し口41aの、開閉弁6を内
装したハウジング42内部にはオリフイス43が
介装されている。
このようにすれば、新気導入通路41の新気吹
き出し口41aより導入される新気は高速用吸気
ポート4及び開閉弁6の円周方向に沿つて旋回
し、かつ、開閉弁6の表面に向かつて該表面をな
ぞるように吹き出されるため、開閉弁6の下流側
全面を覆うエアカーテンが形成される。
従つて、開閉弁6の閉じる低速領域で高速用吸
気ポート4側の高速用吸気弁2と排気弁5とのオ
ーバーラツプ期間中に燃焼排気が高速用吸気ポー
ト4内に流入してきても、開閉弁6の下流側近傍
に形成されたエアカーテンにより、開閉弁6の表
面が直接排気に曝されることを効果的に防止で
き、排気中のカーボンやタール分の付着堆積によ
る開閉弁6の作動不良やシール性不良を良好に防
止できるのである。
第2図に示す第2の実施例では、新気導入通路
51の新気吹き出し口51a,51bはハウジン
グ52内部でV字形に分岐して形成され、その分
岐点より上流側にオリフイス53が介装されてい
る。
これら2方向に分岐された各新気吹き出し口5
1a,51bは、開口方向が各々高速用吸気ポー
ト4内壁の接線方向に向けられ、かつ、上流側に
傾斜して設けられている。
このようにすれば、2箇所から円周方向に沿つ
て逆向きに新気が導入され、流速大の部分が増大
するので、新気によるエアカーテンとしての効果
が大きくなり、排気中汚染物質の付着堆積防止効
果が大きくなる。
第3図に示す第3の実施例は、開閉弁6の支軸
61の、開閉弁6を挟む両側部分の開閉弁6の下
流側部分を切り欠いて新気導入通路62の新気吹
き出し口62a,62bが形成され、これら新気
吹き出し口62a,62bに、開閉弁6の閉時に
連通する分岐通路62c,62dをハウジング6
3内部に形成し、分岐通路62d上流側の新気導
入通路62にオリフイス64が介装されている。
このようにすれば、支軸61のハウジング63
内壁に摺動自由に支持される両端部近傍から新気
が吹き出すので、特に、この部分への排気中汚染
物質の付着堆積防止効果が大きく、支軸61の円
滑な回転を良好に維持できる効果が大である。
尚、この場合、新気吹き出し口62a,62b
は、開閉弁6に十分近接するので開口方向はそれ
ぞれ開閉弁6と平行で良い。
第4図には第4の実施例が示してあり、新気導
入通路71の新気吹き出し口71a,71bはハ
ウジング72内部で2方向に分岐して形成され、
開閉弁6の支軸23と直角な方向にあつて開閉弁
6の閉時、高速用吸気ポート4上流方向に傾斜し
て設けられている。
新気吹き出し口71a,71bの分岐点より上
流側にオリフイス73が介装されている。
ところで、開閉弁6の、支軸23と直角方向の
両端部6a,6bに排気中汚染物質が付着堆積す
ると、該堆積物の粘性による固着力により開弁作
動時の回転抵抗が増加し大きな始動モーメントが
要求される。
従つて、本実施例のように前記開閉弁6の支軸
23と直角な方向から新気が吹き出すようにして
両端部6a,6bへの前記汚染物質の付着堆積を
防止することにより、開閉弁6の回転抵抗の増大
が抑制され、開閉弁6作動用アクチユエータ10
の駆動力も軽減できる。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、各気筒の
高速用吸気ポートの開閉弁下流部分に大気圧に近
い新気を導く新気導入通路を設け、該新気導入通
路の新気吹き出し口を、開閉弁近傍にあつて高速
用吸気ポートの通路断面と平行、または、高速用
吸気ポートの上流側に向けて配設したことによ
り、高速用吸気弁と排気弁とのオーバーラツプ期
間中に燃焼排気が高速用吸気ポート内に流入して
きても絞り弁上流から導入される新気により高速
用吸気ポート内の開閉弁下流近傍部分にエアカー
テンが形成されるので、開閉弁の表面が直接排気
に曝される恐れがなくなり、排気中のカーボンや
タール等の汚染物質の開閉弁近傍への付着堆積を
防止でき、開閉弁の作動性、シール性を長期に亘
つて良好に維持できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本考案の第1の実施例を示す要部平
面断面図、第1図Bは同図Aの−断面図、第
2図Aは本考案の第2の実施例を示す要部平面断
面図、第2図Bは同図Aの−断面図、第3図
Aは本考案の第3の実施例を示す要部平面断面
図、第3図Bは同図Aの−断面図、第4図A
は本考案の第4の実施例を示す要部平面断面図、
第4図Bは同図Aの−断面図、第5図は従来
公知の内燃機関の吸気装置を示す要部横断面図、
第6図は同上機関の吸・排気弁のリフト特性を示
すグラフ、第7図は同上装置の要部縦断面図、第
8図は本願出願人により提案済の内燃機関の吸気
装置の全体概要を示す構成図、第9図Aは同上装
置で使用される開閉弁の装着部の側面図、第9図
Bは同じく平面図、第10図は同上装置の各部の
特性を示すタイムチヤートである。 1……低速用吸気弁、2……高速用吸気弁、3
……低速用吸気ポート、4……高速用吸気ポー
ト、6……開閉弁、41,51,62,71……
新気導入通路、41a,51a,51b,62
a,62b,71a,71b……新気吹き出し
口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気筒毎に低速用吸気ポートと、高速用吸気ポー
    トと、を備えると共に、前記高速用吸気ポートに
    低速領域で閉じ、高速領域で開く開閉弁を備えた
    内燃機関の吸気装置において、各気筒の高速用吸
    気ポートの開閉弁下流部分に大気圧に近い新気を
    導く新気導入通路を設け、該新気導入通路の新気
    吹き出し口を、開閉弁近傍にあつて高速用吸気ポ
    ートの通路断面と平行、または、高速用吸気ポー
    トの上流側に向けて配設したことを特徴とする内
    燃機関の吸気装置。
JP9964384U 1984-07-03 1984-07-03 内燃機関の吸気装置 Granted JPS6114722U (ja)

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JP9964384U JPS6114722U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 内燃機関の吸気装置

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JP9964384U JPS6114722U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 内燃機関の吸気装置

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JPS6114722U JPS6114722U (ja) 1986-01-28
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